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2022年10月23日日曜日

10月23日日曜日/あざみ野・疲れる

◇ ラジオ

 朝早く目覚め、TBSラジオの「石橋貴明のGATE7」を聴こうとしたら、いつの間にか時間帯が変わっていた。日曜夜、30分の放送になったのか。代わりに、文化放送の「志の輔ラジオ 落語DEデート」をひさしぶりにつける。以前はよく聴く番組だったのだが、興味があるゲストもなかなか出ない番組で、しばらく聴かなくなっていた。つけると、ちょうど、志ん生の「子別れ」が始まるところだ。なにげなく聴いていても、志ん生にはやっぱり惹きつけられ、笑わされる。落語が終わるまでゲストがわからなかったが、この番組にしては珍しく豪華なゲストで、のんが出演していた。それにしても、「落語DEデート」のタイトルが表すとおり、女性ゲストを招く番組なのだが、志の輔師匠の今の年齢で「デート」というのはもう無理があるだろう。なにより、志の輔と一緒に名人の落語を聴き、志の輔の前で感想を言わなければならないという恐ろしい番組なのだが、若い女性ゲストのときは特にはらはらする。



◇ あざみ野・つきみ野

 朝から外出。中央林間から田園都市線に乗り、あざみ野まで。やや気が重い仕事があり、へとへとに疲れた。夕方になり、遅めの昼食。つけめんTETSU という店に入り、まぜそばを食べた。880円。ドトールに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、しばらく読書をする。

 中野翠「あのころ、早稲田で」を読み終えた。2020年刊、文春文庫。親本は2017年刊。今年は中野翠の「コラムニストになりたかった」も読み、とても面白かったのだが、1969年から現在までがふり返られていたその本の前の時代、早稲田大学時代の4年間(1965年から1968年まで)が、この本ではふり返られている。2冊合わせて中野翠の半生記。当時の早大闘争を中心に描かれているのだが、流行りのカルチャーも同時に語られ、そのうえ、青春記の味わいもあり、読後感はとてもかわいらしい。早稲田で出会った個性的な人物たちが似顔絵付きで登場し、そのなかのひとり、呉智英とは巻末で対談していて、大学の同級生に戻っているこの会話がかなり可笑しかった。

 あざみ野のブックオフに寄っていく。めったに訪れない店だから、お気に入り登録しておらず、クーポンなし。しかし、いいものあり、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を2冊買う。帰りも田園都市線に乗り、つきみ野のブックオフにも寄るが、わざわざ寄ったわりにはたいした収穫なし。110円の文庫本を1冊、220円の単行本を1冊買う。クリエイトに寄り、栄養ドリンクとフレンチクルーラーを買って食べた。つきみ野から中央林間までは歩こうかとも思っていたが、疲れてしまって、やっぱりいやになった。今日は不思議と暖かく、夜になっても半袖でおもてを歩いているひとがいる。ジャンパーを着ていると暑い。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、どうも息苦しい症状があり、テレビを観る気にもなれず、横になってラジオを聴いた。タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴きながら眠ってしまう。深夜に起きあがり、録画していた今朝の「サンデージャポン」を観る。ロボット博士の古田貴之が再登場。今週も旧統一教会問題をたっぷりと扱い、それから、仲本工事の訃報を伝えた。浅間町の事故現場はどこなのか、この番組の映像を観てはっきりとわかった。太田からは、いかりや長介と仲本工事の「バカ兄弟」のコントについて、なにも知らないものがなにも知らないものにものを教えるというこのコントと同じ構図を「爆チュー問題」ではやろうとしたということが語られた。

 「ワイドナショー」を観ると、松本は今週も不在。志らく師匠が去年の7月ぶりに出演し、田村淳とそろうと、さながら「グッとラック!」のようだ。まず冒頭、玉川徹の発言、釈明について、志らく師匠はワイドショーは井戸端会議だからという持論を展開するのだが、「このひとが亡くなりましたって涙流した5分後には、このスイーツ美味しいなんて言ったりする。まともな感覚だったらば、こんなのやってられないですよ。」 東野「TBSでなにがあったんですか?」 淳「TBSのときの志らくさんじゃないんですよ。」 志らく「近頃の「ひるおび」はね、「王様のブランチ」みたいになっちゃった。」

 昨夜の「お笑い向上委員会」は「キングオブコント」前日の収録だったようで、ネルソンズが決勝で披露するネタをここでやらされていた。この番組が悪いわけではないが、これは不運だな。和田まんじゅうの離婚もここで先に語られていた。

 テレビを観ながら、オンライン将棋を1局指すと、あっという間に負けた。根気がない。

2022年2月15日火曜日

2月15日火曜日/神田・日本橋近辺

◇ 溜池山王・神田・日本橋

 深夜から、眠ったり起きたりしながら、早朝になんとか起きあがる。気力減退。TBSラジオの森本毅郎の番組をつけていたら、昨日の羽生結弦の会見について、リスナーの意見を紹介していて、どんな会見だったのかは知らないが、こんなに批判があるのかとちょっと驚く。今日も朝から都内に。朝からのどのかゆみがひどく、鼻水が止まらない。溜池山王で、マツモトキヨシに寄り、栄養ドリンクも買って飲んでおく。昼は神田に移動し、回転寿司江戸っ子という店で、海鮮まかない丼を食べた。海老の味噌汁も付き、690円。さほど腹が減らないうちから、めいっぱい食べてしまった。満腹。横浜銀行に寄る必要があり、グーグルマップで検索すると、日本橋のほうまで歩かなければならなかった。その後、ベローチェに入り、ひと休み。ブレンドと、チョコレートチャンクスコーンを食べた。



◇ マンガ

 ベローチェで、藤子不二雄A「劇画 毛沢東伝」を読んだ。2003年刊、実業之日本社。巻末には、1971年に単行本が刊行され、それをもとに復刻したとある。藤子A先生のあとがきにも、30年ぶりの復刻と書いてあり、だとすると、子どものころから藤子マンガに親しんできたが、子どものころ(1980年代)には単行本を目にする機会はもうなかったのかもしれない。この作品の存在を知ったのは、たしか、呉智英の評論だったはずだ。この単行本にも呉智英が解説を書いている。この作品は「漫画サンデー」に連載された革命家シリーズの第1作であり、第2作は水木しげるの「劇画 ヒットラー」だが、「劇画 ヒットラー」はちくま文庫になっていて、今でも新刊書店でよく見かけるのと比べると、「劇画 毛沢東伝」の扱いはずいぶん悪く、呉智英による高い評価を先に刷り込まれていたから、それが長らく不思議だった。作品は、時代背景をもっと理解する必要があると思いながら読んだが、手法的な面により関心が向く。ウィキペディアにあたってみると、同時期には「まんが道」も書いている。

 東京駅から東海道線に乗り、横浜に戻ってくる。一昨日に買いそびれた録画用のDVDを、結局、ヨドバシカメラで買うことにしたが、地下を通ると、店がほとんど閉まっている。まだ19時半なのに、時短営業なのかと思ったが、今日はジョイナスの休業日だとわかった。ジョイナスがふさがっていると、普段の通り道が使えず、なかなか不便だ。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「しゃべくり007」は、前半はジャングルポケットがゲスト。出演が2日前に決まったそうで、感染者か濃厚接触者が出たからだが、その代役もだめになり、さらに代役としてジャングルポケットになったということらしい。後半は、加藤茶、仲本工事、高木ブーの3人がゲスト。ドリフの3人だけで1時間やるわけにはいかなかったんだろうか。「しゃべくり」のメンバーがドリフの坂道のコントに挑戦するが、動いて面白いのはホリケンだった。そういえば、よく観ると、原田泰造も不在だった。

 「ガキの使い」も2週分をまとめて観る。2週にわたり、新年恒例の「山-1グランプリ」。オープニングは、方正と DonDokoDon平畠の「イカゲーム」パロディから始まった。出場者は登場順に、前編は、チェリー大作戦、ホロッコこまり、下町ミュンスター、ヤジマリー、片倉ブリザード、白桃ピーチよぴぴ。後編は、スーパーサイズ・ミー、はっぴちゃん、シマッシュレコード、ヒガ2000、あっぱれ婦人会、5GAP。ホロッコこまりがひとりのネタでここに登場したのは意外だった。シマッシュレコードが面白かったかと思ったが、優勝ははっぴちゃんという素人同然の女子高生で、こんなものを甘やかしてはだめだと思った。

 タイムフリーで、昨日の「ナイツ ザ・ラジオショー」のオープニングを聴くと、塙さんがツイッターで片岡礼子をフォローしたことから、やりとりが始まり、片岡礼子の出演作をいくつか観たという話をしていた。「ちゃきちゃき大放送」のゲストだった長谷川初範も出演している「北京原人」を観たそうだが、北京原人を演じているのが本田博太郎だということには気がつかなかったのだろうか。14時台は、DJ KOOがゲスト。落語ファンのDJ KOOから、「談志独り会」に通っていたこと、それから、けい木、わん丈という名前も出る。田辺一鶴のDJミックスを手がけたというのは「究極の選択」のことだろうか。「笑ってる場合ですよ!」に出ていたことには触れられなかった。

 昨日の「伊集院光とらじおと」は、安藤玉恵がゲスト。ここで語られていた経歴を聴くと、学生演劇からすぐに映画に進出したように聞こえるが、そのあいだに所属していたポツドールの名はぜんぜん出てこない。聴きながらウィキペディアを確認して、タニノクロウが夫だと初めて知った。いつ結婚したんだろう。続けて、今日の放送も聴いた。今日は梅沢富美男がゲスト。バラエティ番組で憎まれ役を演じているのが大衆演劇の呼吸だという伊集院の分析。ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをして、深夜1時前に眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...