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2023年11月17日金曜日

11月17日金曜日/それ以上の用はない

◇ テレビ・雑誌

 朝早くに起きあがり、まず、ゴミ出しに行ってくる。雨降り。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」を観ると、先週の「ラッパと娘」に続き、今週最後は「センチメンタル・ダイナ」のステージで終わった。毎週、このパターンになるのかな。このステージの部分だけ、編集して保存したい。

 昨夜の「ベストヒット歌謡祭」を観始めるとまず、香取慎吾とゆずのコラボで始まった。香取慎吾とゆずは同い年だそうだが、香取慎吾も横浜出身だとは今まで知らなかったかもしれない。司会はウエンツ瑛士と宮根誠司。3時間の放送を、ざっと早送りして、観たいところだけを観ていく。新しい学校のリーダーズは大阪の勝尾寺から中継で登場し、「オトナブルー」を、ダルマ落としのパフォーマンス入りで披露した。ほかには imase の「NIGHT DANCER」を観た。そういえば、関ジャニはまだ関ジャニのままなのか。

 火曜に放送された「新しい学校のリーダーズの課外授業」には、MIZYU の幼なじみでもあるちゃんみなが登場した。東京国際ミュージック・マーケットの舞台裏での邂逅。ふたりの小学6年生のときの担任の先生が招待されていて、先生もバックヤードに現れる。けっこう若い男の先生だったが、こんなに慕われてる先生がいるんだなというくらいに慕われている、しかもこのふたりにという驚きがあった。11月4日に放送された「おかえり音楽室」という番組も録画しておいた。NHKの「レギュラー番組への道」という枠で放送されたこの番組、新しい学校のリーダーズの SUZUKA が地元大阪に帰り、母校の中学校を訪問する。地元のおじさん、おばさんたち、母校では同級生たちと再会、メンバーたちも合流し、SUZUKA の母も登場した。番組最後に音楽室でライブパフォーマンスをするのが最大の山場。「オトナブルー」と「青春を切り裂く波動」の2曲をメドレーで、音楽室から校内を駆けまわり、最後は校庭に飛び出していった。

 楽天マガジンで「週刊現代」を読むと、梅沢富美男の連載では、ドラマデビュー作の共演者だった財津一郎の思い出が語られていた。井筒監督の映画評の隣りのページでは、堀井憲一郎の連載コラムが始まった。今まではこのページには福田雄一の連載コラムがあったのだが、いつも読まないから気がつかなかったけど、先週で最終回だったんだ。堀井の初回は「どうする家康」について書いている。テレビ番組について書くコラムになるのかな。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」のニュースのコーナーでKANの訃報を知った。午後から外出。雨は止む。まず、二俣川に寄り、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに市立図書館の本を5冊返却していく。すぐに横浜駅に移動し、西口の県民センターにも寄り、こちらでは県立図書館の本を2冊返却する。

◇ 神谷町・田町

 東横線に乗り、中目黒から日比谷線に乗り換え、神谷町まで。地上に出ると、麻布台ヒルズの目の前だ。写真を撮りたくなるが、それ以上の用はなく、富士そばに入り、カツ丼を食べる。580円。夜には田町に移動し、ベローチェに入り、ひと休み。少し読書をして、そのあとは泉岳寺まで歩き、京浜急行で帰ってきた。





◇ テレビ・映画

 夜遅くに帰宅し、録画していた「徹子の部屋」を観る。ゲストは由紀さおり。77歳、喜寿を迎えるという年齢だ。芸能生活50周年のときに、芸者を演じるひとり芝居をやったのがきっかけで三味線を習い始め、今回は師匠である本條秀太郎も登場し、長唄の「松の緑」と都々逸を披露した。由紀さおりのコメディセンスについて、1982年放送「スターあるばむ」という番組で、共演者だった当時44歳の伊東四朗が語っている珍しい映像が流れた。由紀さんの大ファンなんですねと訊かれ、伊東四朗「そうですよ。いや、こういうことをやってくれるひとがまずいない(笑)って、いやそれじゃ悪いんだけどもね。やってできないひとのほうが多いんですね。やってもできるってことでね。貴重で。ファンです。」 由紀さおりは幼少期、童謡歌手のころに、コロムビア・トップに俺がこうこうこう言ったらこうやって答えるんだと、言われたとおりに言うと客が波打つように笑いが起きた、その体験がずっと抜けずに今につながっているという話をしていた。最後に、これからやりたいことを訊かれ、ハイヒールで歌うのが大変になってきたから着物で歌うことも考えたほうがいいと思っていること、それから、「できたら、三味線の漫談? ああいうことがこうできるように…。昔でいうと、三亀松さんとか、いらしたでしょう。ねえ。あたしなりの、今の若いかたにも、面白い、可笑しいなあと、でも、素敵だなっと、思ってくださるような、そういう…、ま、ネタというのもなんですけれども、話術と話芸を、若いかたたちにお伝えできるようなところまで、あきらめずにやれたらいいなあって。」「だから、「由紀さんは歌謡曲っていうジャンルですか?」って訊かれるの。「ううん、あたしはね、ジャンルはないの。あたしのジャンルは「由紀さおり」」って言って。(笑)」

 日曜の「笑点」をようやく観ると、木久扇師匠の座布団10枚獲得賞品として、若手大喜利の司会をやらせてもらう企画がまずあった。若手メンバーは、桃花、小痴楽、晴の輔、つる子、馬るこ、座布団運びはけい木が務める。これは木久扇師匠が司会をするといったいどんなめちゃくちゃなことになるのかを期待する企画だと思うのだが、若手メンバーが頼りなさすぎて、木久扇師匠がしっかりした司会に見えてしまう。録画したままで観そびれていた回もあり、8月放送の国立演芸場収録の回では、演芸コーナーにこばやしけん太が登場していた。今年の「花形演芸大賞」の銀賞を受賞したのだが、こばやしけん太はずいぶん昔、きぐるみピエロというコンビの時代に「花形演芸会」に出演したのを観た記憶がある。それをなぜ記憶しているかというと、そのとき、きぐるみピエロはものすごく苦戦していたからだ。ショートコントかなにかだったろうか、投げやりな態度にも感じられたのだが、まさか、こんな寄席に出るような芸人になるとは夢にも思わなかった。

 深夜にまた、アマゾンプライムで映画を1本。ヒッチコックの「鳥」を観た。これもまた、今まで観たことがなかった有名作品だが、子どものころに観ていたらおそらく仰天していただろう。それにしても、この映画のことをちっとも正しく知らなかったようで、「サイコ」はカラーと思っていたらモノクロだったが、「鳥」は逆に、カラーなのにモノクロだと思っていた。パロディかなにかによって、間違ったイメージが刷り込まれている気がする。

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2021年8月15日日曜日

8月15日日曜日/愛宕

◇ 貧乏暇なし

 深夜にいったん目覚め、眠りなおし、早朝6時過ぎにはもう起きた。昨夜も涼しく、うっかりすると眠りすぎてしまいそうだ。録画していた「ゴッドタン」の「ラジオ芸人サミット」を観て、それから、7時からはラジオをつけておく。「石橋貴明のGATE7」には、谷繁が出演していた。梱包を作ろうとするが、クリックポストに接続できず。うちのネット環境の問題かと思ったが、あまりにもつながらないので、ツイッターで検索してみると、どうやら、サイトのほうの障害のようで、これはあきらめるしかない。



 今日は朝から都内に。連日の雨降りで、半袖ではやや肌寒いくらいだった。火曜日に東陽町に行ったばかりだったが、東陽町なんて今までぜんぜん訪れたことがなかったのに、どういうわけか、続けてまたすぐに、別の用件で行くことになった。昼は新橋に移動し、ニュー新橋ビルの岡むら屋で、肉めしを食べた。百円引きの券が、ちょうど財布に入っていた。それから、マクドナルドに入り、ひと休み。スマホを充電して、しばらく読書をしていく。

 虎ノ門から神谷町のほうにまわり、そのあと、どこかで郵便局に寄らなければと思っていたが、今日は日曜だ。ゆうゆう窓口が開いている郵便局を探すと、芝郵便局がいちばん近かった。愛宕のあたりを歩くのがかなりひさしぶりで、大学生のころに、先輩に連れられ、NHKの放送博物館に行ったことがあったが、それ以来だ。周辺はよく歩いているのに不思議なものだ。雨のなか、芝郵便局にたどりつき、昨日の3センチ以上の品を初めて定形外郵便で出してみようとしたが、510円だというから、安いといってもレターパックとあんまり変わらない。レターパックのほうが早く着くというので、結局、10円高いレターパックプラスにした。本当に510円だっけと疑問が湧き、スマホを出し、その場で日本郵便のホームページを確認してみると、たしかに510円だった。250グラム以内からが、350円になるのだった。再び、新橋まで歩き、どこかでもう少し読書をしていこうと、ベローチェに入り、ブレンドとクリームパンを食べた。ドリンク50円引き券が、ちょうど財布に入っていた。


◇ 読書

 福田和也「「作家の値打ち」の使い方」を読み終える。2000年刊。ブックオフで見つけて買っておいたが、今さらと思いながらも、読み始めてみたら、挑発的、刺激的で、めっぽう面白く、昨日から二日で一気に読んでしまった。「作家の値打ち」をいつ読んだのかは覚えていないが、刊行されたのはもう20年以上前になるのだ。しかし、あとがきに載せている読者の感想が、かなり高齢なことにはちょっと驚いた。当時25歳の自分よりも歳下の感想がまったくなく、若い読者は意外といなかったのだろうかと、今になって思うことになった。当時、福田和也は 40歳手前。坪内祐三との連載対談や「en-taxi」はこの本よりあとになる。今はどこでなにを書いているのか、まったく視界に入ってこないひとになった。

 新橋から、山手線で五反田に移動し、ブックオフに寄っていく。アプリの20パーセントオフセールが今日まで。110円の文庫本を5冊買った。大崎広小路駅から、東急線を乗り継ぎ、横浜まで戻り、有隣堂に少し寄る。ここ数日は本屋にぜんぜん寄っていなかった。ジョイナスの地下を通ったが、高島屋の地下もずいぶん変貌しているようだ。夜遅くに帰宅し、録画していた今朝の「サンジャポ」を観て、23時過ぎには眠った。

2021年7月4日日曜日

7月4日日曜日/芸能人を見た


◇ 貧乏暇なし

 朝から都内に。雨降り。7月だというのに、肌寒くてたまらない。浜松町から、ゆりかもめの竹芝駅のほうまで歩くが、竹芝なんて、過去に訪れたことはあっただろうか。昼食は内幸町になり、松のやで、味噌ロースかつ丼を食べた。590円。神谷町から日比谷線に乗り、中目黒から東横線で渋谷に出る。今まで気がついてなかったが、東横線を使って渋谷に出ても、地下鉄だけの料金と変わらない。改札が一緒なのだから、そりゃそうだ。まんだらけに寄り、階段の均一本だけ見ていくが、以前に寄ったときとあまり変わりばえがせず、なにも買わなかった。BAEMのなかを通って、反対側の扉から外に出ると、なんと、村上ショージに遭遇した。いや、無限大ホールのすぐ外だから、吉本芸人がいても不思議ではないのだけど、実際に目撃したのは初めてだ。しかも、ここでベテランに遭遇するのは珍しいんじゃないか。村上ショージは、ファン(かどうかは知らないが)との写真撮影に気さくに応じていた。

 道玄坂を横切り、古書サンエーにも行ってみるが、シャッターが閉まっていた。緊急事態宣言は終わったのに、貼り紙もなく、状況がわからない。雨降りでは、これ以上、歩きまわるのはわずらわしく、渋谷を離れ、東横線の各停で、のんびりと横浜まで戻ってきた。ビブレのブックオフにも寄る。ここもつい先日に寄ったばかりだが、店員が文庫本の棚の補充を始めたのを見て、ねばって3冊買っていく。横浜駅周辺はいよいよ人出が多くなってきた感じがする。どこか店に入るのも落ち着かない気がして、疲れてしまい、横浜駅を離れた。

 夕方には帰宅して、録画していた今朝の「サンデージャポン」を観た。テリー伊藤は今週から隔週の出演になるようだ。ラジオを聴きながら眠ってしまい、深夜1時過ぎに目覚めた。何時間眠っていたのだろうか。夜は寒くなり、部屋でパーカーを着る。

◇ 読書

 深夜、嵐山光三郎「桃仙人 小説深沢七郎」を読み終えた。2013年刊、中公文庫。いつの間にか手元にあった本で、山崎ナオコーラさんの本(「文豪お墓まいり記」)で引用されていて、この機に読みたくなった。深沢七郎について書かれた小説だが、あとがきまで読むと、この小説は深沢七郎が亡くなったときに書いたもので、とり乱していて冷静に書けなかったという。その乱れを知らないままに読んでしまったが、親しくしていたひとでもあっさりと斬り捨ててしまうひとだったという深沢七郎の性質が、この小説ではくり返し書かれていて、最後には嵐山光三郎も斬り捨てられる。巻末には赤瀬川原平との対談もあり、篠原勝之らも含め、このあたりの人間関係も知らないものだった。深沢七郎は、嵐山光三郎が出演していた「いいとも増刊号」を毎週観ていたという。「楢山節考」という小説は少し前にようやく読んだが、あまりぴんとこないまま読んでしまい、深沢七郎への理解が足りなかったかもしれない。赤瀬川原平との対談では、三島由紀夫が「変なユーモアの中にどすぐろいグロテスクなものがある。いやな小説だね。好感がもてない」といったという「楢山節考」評が語られていた。

ブログ アーカイブ

1月25日月曜日/バカリズムのファミリーヒストリー

◇ ラジオ  今日も昼からラジオを聴いていた。「ビバリー昼ズ」のゲストは原田龍二。明治座の公演の話をする。「ナイツ ザ・ラジオショー」のゲストは神田伯山で、「ビバリー」のエンディングにも登場した。ナイツと伯山といえば、お年玉の一件がラジオリスナーにはおなじみだが、土屋は映画の撮影...