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2024年2月9日金曜日

2月9日金曜日/「タイタンシネマライブ」

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 朝、ブログの更新をひとつ。それから、録画していた今朝の「ブギウギ」を観ると、「東京ブギウギ」がついにステージで披露された。タイムフリーで、ラジオ番組もあれこれと。水曜の「伊集院光のタネ」は甲本ヒロトをゲストに迎える。パートナーは竹内香苗、テーマは「虫好き」。クロマニヨンズの新アルバムから曲もかけられた。先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」(ゲスト・笑福亭鶴瓶)もようやく聴き、昼は「ビバリー昼ズ」をオンタイムで聴いた。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊現代」に「実は、スタジオで嫌われているMC」という記事があり、現場スタッフのアンケートによるランキング1位は、意外や、バナナマンの設楽統。読書欄には九段理江のインタビューがあり、これも興味をもって読んだ。

◇ 海老名

 夕方から外出。もう少し早く出るつもりだったのに、ずいぶんもたついてしまった。海老名に出て、まず、遅めの昼食。ショッパーズプラザのフードコートに行ってみると、何度か利用したことのある中華屋が先月で閉店していた。代わりに、幸楽苑で食べる。牛肉入りねぎ玉中華そば、ライスがついて、790円。イオンに移動し、未来屋書店で「週刊文春」を買っていく。ついでに「キネマ旬報」を少し立ち読みする。今号は毎年恒例の「キネ旬ベストテン」。役所広司と趣里が表紙を飾っている。わが「首」はベストテン外だったが、選者ではひとりだけ、小野寺系が1位に入れていた。

 ビナウォークのドトールに入り、ひと休み。窓際の席に座ったら、薄ら寒くてしかたがなかった。さっき買ったばかりの「週刊文春」をここで読む。松本の記事はこれで6週目か。今号はたいした新情報もなく、これまでのあらすじみたいな内容だった。和田秀樹、鈴木涼美、石井妙子らがこの問題を論じている。そのほかにも読むべきページはあり、欽ちゃんの連載は特別編として、伊東四朗と対談している。「新・家の履歴書」には亀渕昭信が登場。宮藤官九郎の連載エッセイでは「不適切にもほどがある!」の裏話が読めた。

◇ お笑いライブ

 TOHOシネマズ海老名にて、2ヶ月に一度の「タイタンシネマライブ」を。19時半開演。開演前には「爆笑問題のツーショット」の宣伝が流れた。出演順に、しびれグラムサム、ひらおか族、春とヒコーキ、ネコニスズ、シティホテル3号室、まんじゅう大帝国、ダニエルズ、キュウ、脳みそ夫、かが屋、ランジャタイ、インスタントジョンソン、ウエストランド、BOOMER&プリンプリン、爆笑問題という15組。タイタン勢では、春とヒコーキのネットニュースを書くライターのコントが面白かった。ゲスト陣も充実、かが屋はピザの宅配が遅れて怒る客のコント。ランジャタイは i-phone を作るという漫才だったが、最後はトム・ブラウンになった。BOOMER&プリンプリンでは、うな加藤が扮するいただき女子りりちゃんに笑う。エンディングはいつもどおり、まずはタイタンメンバーが登場するが、一緒に混じってランジャタイも出てきてしまった。ランジャタイと入れ替わりに今度はかが屋も出てくる。ネコニスズのヤマゲンがいじられる流れもあり、今回はタイタンメンバーもゲストもみんな同世代で仲がいい。21時40分頃に終演。

 今夜は浅草東洋館では「たけし杯」もあり、初めてチケットを買いそこねたが、チケットを買えていれば、今日の「タイタンシネマライブ」は観ることができないはずだった。「たけし杯」はいつも配信があるから、結果を知る前に観ようと思っていたのだけど、しかし、YouTube をさっそく確認してみると動画があがっていない。変だなと思い、ホームページを確認したら、今年は生配信は中止になったとの告知があった。なんということか。中止になったのは生配信だけで、3月に改めて動画を公開するようだが、すると、ノーカットというわけにはいかなくなるだろうか。その動画が公開される3月まで結果を知らずにいるのもつまらないから、あきらめて、検索してしまうと、優勝はヤーレンズだとわかった。「たけし杯」の歴史のなかでは初めて、ついに売れそうなひとが優勝してくれた。

◇ テレビ・YouTube

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は佐々木希がゲスト。奇しくも、つい数時間前に観ていた「タイタンシネマライブ」では爆笑問題がアンジャッシュをネタにしていた。この番組では渡部の名前はいっさい出さず、子育ての話をする。「ミュージックステーション」には、大泉洋が20年ぶりの出演。かと思えば、Snow Man、FRUITS ZIPPER らと一緒に、横山健、BAD HOP なんかも出演しているという不思議な取り合わせの回だった。

 SNSから、小澤征爾の訃報を知ったが、さらに、ホーキング青山が亡くなったことを知り、これには呆然とさせられた。50歳か。

 オリコンが「たけし杯」の様子を記事にしていて、その動画を YouTube で観ることができた。オープニングにいきなりビートきよしが登場した部分、そして、たけしがヤーレンズに表彰状を読みあげる部分。この場面はそのまま、オリコンの記事に書かれている。この時点では、ホーキング青山の訃報はたけしの耳には届いていただろうか。

2024年1月18日木曜日

1月18日木曜日/文春読んでる木曜日

◇ 雑誌・ラジオ

 朝、遅めの時間に起きあがる。ちょっと眠りすぎか。録画していたテレビ番組をいくつか。それから、楽天マガジンで雑誌のチェックをする。「週刊新潮」にも松本人志騒動を扱う記事が出た。吉川潮とラリー遠田がコメントしている。このふたりはやたらあちこちの記事に出てくるのだけど。「女性セブン」にも松本の記事があるはずなのだが、楽天マガジンではカットされていて読めなかった。

 タイムフリーで、昨日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、昇太師匠と乾貴美子が高橋春男の訃報に触れていた。一昨日火曜の「ビバリー昼ズ」は東貴博が体調不良のためにお休み。垣花正が代打を務めていた。12時台ゲストは柴田理恵。柴田理恵は「あなたとハッピー」を毎日聴いてるっていうんだけど、ちょっと前まで「伊集院光とらじおと」に出てたのになあ。最近出したという介護の本の話が中心だったが、富山出身でもあるから、地震の話もする。

 夕方から外出。吉野家に寄り、牛すき丼の大盛りを食べた。644円。肉増量キャンペーン中につき、並と同じ値段だった。二俣川まで、ラジオを聴きながら歩いていく。ジョイナステラスの行政サービスコーナーに図書館の本を1冊返却。ついでに、くまざわ書店にも寄り、「女性セブン」の松本の記事を立ち読みした。「週刊文春」は購入する。買うほどでもない記事かとも思ったが、資料として、のちのち意味があるかもしれない。ドトールに入り、「週刊文春」を読んでから帰る。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜から始まった新ドラマ、福田麻貴主演の「婚活1000本ノック」初回を観た。「キル・ビル」風の冒頭には期待させられたが、しかし、この婚活にリアリティがあるのかがちょっとよくわからなかった。福田麻貴が橋本マナミと友だちには見えないだろう。しかも、設定がなんだか突飛すぎないか。これは2回目以降は観なくてもいいかな。

 昨夜の「水曜日のダウンタウン」は、まず、前半は「芸人が今までで一番スゴいと思ったコメント調査」。鬼越トマホーク金ちゃんが「芸人シンパイニュース」の粗品のコメントをあげ、「水曜日のダウンタウン」に爆笑問題の映像が流れた。ウエストランド井口からは「太田上田」での上田のコメントがあげられ、ここでもまた太田の映像が出る。後半は「チャンス大城 昔一緒に山に埋められた友人の和田がまた山に埋められているところに出くわしても意外とすんなり受け入れちゃう説」。和田くんというのはチャンス大城の元相方。和田くんの証言から、このエピソード自体を検証していく内容になっていた。今週も提供クレジットはなし。

 火曜深夜に放送された「ランジャタイのがんばれ地上波!」は、先週に引き続き、トム・ブラウンみちお、ヤーレンズ出井とこたつトーク。「時効」というテーマのトークでは、出井が国崎に藤子不二雄A「少年時代」を借りたままで返してないという話をしていた。ぶ厚い本と言っていたから中央公論社の愛蔵版かな。国崎が富山出身だということをここで初めて知った。

 パソコンのラジコの地域判定が狂っていて、まだ大阪のまま。せっかくだから、ツイッターで話題になっていた今日放送の「ますだおかだ増田のラジオハンター」を聴いた。ゲストの西川のりおが松本問題をしゃべりまくる。いや、さすがの面白さだ。和田アキ子についてもかなりのことを発言していた。

2024年1月11日木曜日

1月11日木曜日/アリバイ作りに熱心な

◇ テレビ・ラジオ・映画

 昨夜はよく眠れた。朝、ブログの更新をひとつ。今朝は寒い。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」は、スズ子の「ラッパと娘」から始まる。

 昨夜の「水曜日のダウンタウン」はまず、「ビートルズの日本公演で失神した人 今でもビートルズ聴き続けてなきゃウソ説」。この番組の社会調査的な企画はいつも面白い。「水曜日のダウンタウン」は良質な企画と悪質な企画と両方ある番組で、企画ごとに担当スタッフの名前をクレジットしてほしいとはつねづね思っているのだけど。1966年に放送された「話題をつく」という番組から、藤原弘達、小汀利得、細川隆元の座談の映像が流され、「キチガイ」という発言をそのまま堂々と放送する。当時のこのビートルズ批判は、今、このタイミングで観ると、まるで、現在の松本批判にも重なるようじゃないか。ビートルズの日本公演を観ていたひとを探し、当時の証言を集めていく過程で、川原伸司という音楽プロデューサーが登場し、このひとはダウンタウンの「GOBU-GOBU」を制作したひとでもあった。ビートルズ公演で失神したひとはじつはいなかったんじゃないかという証言、「失神」はそのあとのグループサウンズから出てきた現象ではないかという説を得て、さらには「話の特集」の「ビートルズ・レポート」にそれを裏づける記述を発見する。最後には湯川れい子まで登場した。とても面白かった。後半は「キグルミの中から「お前ヤっちまうぞ」などの脅迫めいた言葉が聞こえてきたら超おっかない説」。レインボー、バンビーノ、オンリー2の3組が仕掛けられる。客席には実際に子どもを入れている場で、こんなドッキリを仕掛けてはまずいだろう。そういえば、正月の「ダウンタウンDX」では提供クレジットが表示されなかったというネットニュースを目にしていたが、この番組でもCM前の提供クレジットはなかった。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、清水ミチコとナイツが昨夜の「水曜日のダウンタウン」を話題にしていた。

 午後、近所まで行く用があり、そのついでに、かつやに入り、カツ丼を食べた。594円。ここで初めて気がついたが、そういえば、財布を盗まれたせいで、かつやの割引券も失ったのだ。まあ、割引券ぐらいは別にいいのだけど、あとになってから気がつくことがまだまだあるかもしれない。

 SNSを見ていていらつくことがいくつか。武田砂鉄がネットニュースにリンクを貼って、ひとことつけるということをやるのだけど、それこそ、あなたのやっていることは松本の「写真で一言」の影響下ではないのか。武田砂鉄にその自覚はあるのか。それに引き換え、中島岳志というひとは誠実で、大阪で生まれ育った中島岳志は「そんな私には、松本的笑いの暴力が内在していると思わなければならない」と悩んでいる。中島岳志は 1975年生まれで同い年なのだが、以前、ラジオで松本の「遺書」を「遺言」と間違えてしゃべっていて、同い年なのにあんまり知らないんだなと思っていたが、小学生のころは「4時ですよーだ」を観るために走って帰ってきていたという。ここに葛藤がありながらの松本批判のほうがよっぽど信頼できるのだ。松本の笑いの暴力性を批判していながら、自身の暴力性には鈍いやつらがいかに多いことか。自分はそうじゃありませんってアリバイ作りに熱心なやつもいるよ。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。月曜に放送された「キョコロヒー」では、年末の「ミュージックステーション」出演の舞台裏に密着していた。本番の「ミュージックステーション」の映像もそのまま使われていたが、タモリは二次使用不可なのか。

 昨夜の「イワクラと吉住の番組」は「クイズふまんだらけ」という新企画。パンサー向井が司会を務め、イワクラ、吉住のほか、Aマッソ加納、ウエストランド井口が解答席に並ぶ。クイズに答えるはずが、井口がエピソードトークをしてしまう流れに笑う。ウエストランドのあるなしクイズの漫才と同じ仕組みになっている。

 昨夜の「ランジャタイのがんばれ地上波!」は、「M-1」決勝前に、ランジャタイのふたりが優勝すると予想したゲストを招いたトーク。トム・ブラウンみちおとヤーレンズ出井が登場した。この収録の時点ではまだ準決勝の結果も出ていないのだ。志らく師匠がトム・ブラウンとランジャタイを評価したことについて、国崎「トム・ブラウンを皮切りにだもんね。」 みちお「あれ、ありがたいよね。」 審査員もこの時点ではまだ決まっていなかったが、みちお「マジで、AIとか?」「だから、AI島田紳助?」 国崎「AI志らくきたら笑うな。(笑)」 国崎は審査員の依頼があったら受けるという。みちお「こっから10年後とかだったら、(国崎は)ちょっと落ち着いてタモさんみたいになってると俺は思ってる。」

 アマゾンプライムで映画を1本。クストリッツァの「オン・ザ・ミルキー・ロード」を観た。2017年の公開作。戦争と日常が同時にあるというリアル。ここ数年のウクライナやガザのニュースを観る以前だったら、この戦争のリアルは理解できなかったかもしれない。それをしかめっつらをして描くのではなく、笑いでもって描いている。戦争のなかにあっても、底抜けの笑いや音楽はあるのだ。しかし、それらはいつ失われるかもわからない。動物がたくさん登場するのも楽しく、いったいどうやって撮ったんだろうと思いながら観ていた。観終わったあとに、主演もクストリッツァだったんだということをウィキペディアから知った。

2023年12月28日木曜日

12月28日木曜日/「M-1」のあと

◇ テレビ・ラジオ

 朝、やや遅めに起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をあれこれと。「ブギウギ」の年内の放送は今朝が最後。東京大空襲で終わった。「徹子の部屋」も今日が年内最後の放送。一年の最後のゲストは今年もタモリ。タモリがギャラクシー賞受賞のスピーチで触れた、徹子さんが「テレフォンショッキング」に出演したときの話。それから、タモリのうちの猫と、その兄弟にあたる藤城清治のうちの猫、クレオとパトラのこと。藤城清治が出演した2010年の映像も流れた。最後は、最近の若者の「ヨーデル話法」について語るタモリ。

 昨夜に放送された「ブチギレ-1グランプリ」を観る。「ランジャタイのがんばれ地上波!」の企画が独立した特番になった。司会はランジャタイと日向坂の松田好花。本当は齋藤京子だったはずが、体調不良のために代打になったようだ。出場者は、ダイアン津田、ザブングル加藤、ハリウッドザコシショウ、永野、野呂佳代、ヤマゲン。レギュラー回のメンバーからはヤマゲンだけが出場した。第1試合「鏡の自分にブチギレろ!」から始まるが、ところが、放送上は時間がオープニングに撒き戻される。企画に入るまでの遊びの部分がえんえんとあり、オープニングが長すぎて、審査員の東野幸治は紹介される前に登場した。番組開始から 20分が経ち、ようやく「鏡の自分にブチギレろ!」に戻ってくるが、しかし、ここからまた東野の無茶ぶりが始まる。第1試合の勝者は津田に決まり、第2試合は「東野幸治にブチギレろ!」というものだったが、対戦とは関係のない津田がここでも勝利する。第3試合は「キレてる途中で歌え!」。これはレギュラー回のイベントでもやっていた。ヤマゲンがきれいにこなし、ここはヤマゲンの勝利。2回戦は「ランジャタイにブチギレろ!」。津田とヤマゲンがふたりそろって決勝に進出し、決勝戦は「面と向かってブチギレろ!」。ただひとり無名のヤマゲンが、東野の采配により優勝した。

 7月に放送されて観そびれていた番組「バカリズムと欲望喫茶」を今ごろ観たらとても面白かった。この12月に新たに3回放送されたが、この7月の回が初めての放送か。小さな欲望を満たしてくれる喫茶店に、勝地涼、松本まりか、玉森裕太、アルピー平子、ロバート秋山、バカリズムというメンバーが集まる。最初に提供されたのは「自分だけ知ってる」というメニュー。「知ってる」のカードを引いたひとの話を、ほかのメンバーは知らないという設定で話を聴き、優越感が味わえるというもの。「知ってる」を引いた玉森裕太が、「キス」について、そんなものは初めて聞いたかのようなほかのみんなに説明して教える。トークの番組かと思ったら、これは即興芝居の番組だ。つぎに提供された「ガチャ切りテレフォン」では、メンバーに有名人から電話がかかり、自分のタイミングで「ガチャ切り」して気持ちよさを味わおうというもの。玉森裕太にはデーブ・スペクターから、平子には有村昆から、勝地涼には的場浩司から電話がかかった。12月に放送された回もすべて録画してあり、これはまた日を改めて。

 午後になり、「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴こうとすると、今日は特番のためにお休みだった。ハリセンボンの吉本退社の話が聴けるかと思ったが、年内の放送はもう終わりか。タイムフリーで、昨日の「ラジオショー」を聴くと、オープニングが始まり 10分ぐらいしたところで、サンドウィッチマン伊達が飛び入り出演した。土曜の「ラジオショー」の収録をしていたようだ。伊達「今日、小沢さんでしょ、ゲスト?」「なんかいろんなことしゃべってくれんのかな?」 塙「やめなさいよ、本当に。」 土屋「それを言いにきたんすか?」 伊達「みんなバツ出してんの、あれなに?」「いや、「M-1」のことですよ。あと、ミーナの話。」 土屋「伊達さん伊達さん、帰ってもらっていいですか?(笑)」 この日の14時台ゲストはスピードワゴン。「ラジオショー」のツイッターの告知からは名前が消えていたのだが、予定どおり、きちんと出演したんだな。井戸田がハンバーグ師匠のネタから入ると、塙さんが「マクドナルドのCMやってるんであんまり…」 とボケる。井戸田「ほんとにだめなやつ?」「そうでなくてもしゃべれないこといっぱいあるんだから。(笑)」 塙さんがすぐに「M-1」の話題に入ろうとすると、それまで黙っていた小沢が「早いよ。」「早いけど、なんか助かった。(笑)助かるも変だけど。」 井戸田「だってさ、俺もさ、きたらさ、(マスコミが)いっぱいいるだろうなと思ってさ。」「角曲がったところまでサングラスかけてたの。やばい、これ見映え悪いわと思って、あわてて取ったのよ。誰もいないじゃん。(笑)もし撮られたときに、「相方の井戸田、サングラスで威嚇してきた」みたいな、いやだから。」 小沢「こんなこと言うのもあれだけど、俺もコロナ禍以降、ひさしぶりに、今日、マスクしてきたもんね。(笑)こんなこと言ってる場合じゃないのよ。」 話題は結局、井戸田のDIYの話が長くなり、小沢は静かにしていた。それから、漫才協会に年をとってから入会したカンディ中野という芸人が、名古屋の吉本でスピードワゴンの後輩だったという話に。塙「今、いちばんたぶん、世間のひとが聴きたいカンディ中野さんの話を…」 土屋「聴きたくねえよ、誰も。(笑)いちばん興味ないと思いますけど。」 井戸田「このメンツがそろっててさあ、カンディ中野の話なんか聴きたくねえよ。」「カンディ中野のLINEがきてて、助かってるわ、じゃあ。(笑)ありがとな、カンディ。」

 続けて、火曜の「ラジオショー」も聴くと、オープニングはここでももちろん「M-1」の話をする。シシガシラのハゲてないほうがケイさんの同期なんだ。14時台ゲストは渡辺正行。渡辺正行は、この番組で「M-1」の話になるからというので、今年は敗者復活戦から観たようだ。そういえば、令和ロマンがNHKで優勝したときには渡辺正行も審査員だった。ヤーレンズがラ・ママに出ていないとは意外。ラ・ママには今、吉本も出るようになっているそうで、エルフやナイチンゲールダンスが出ているという。そのほか、ホリプロコムの学校の名誉校長に渡辺正行が就任したという話もあった。ホリがものまねを教えるというのもすごい。よその養成所ではものまねは教えないんじゃないか。

 そして、月曜の「ラジオショー」も、昨日、オープニングだけ聴いたが、その続きを聴いた。13時台後半からゲストがあり、ますだおかだ増田が登場する。「前向き漫才」と「横向き漫才」があると増田は分類し、敗者復活戦は横向き漫才が多く、決勝に残ったところは前向き漫才が多いと思ったそうだが、さや香は「前のめり漫才」だったって。敗者復活戦では、増田はダイタクを評価していた。14時台ゲストには、増田に加えて、スーパーマラドーナも登場した。

 月曜に放送された特番「M-1ネクストデイ」もようやく観る。前夜の「M-1」のセットのまま、司会は今田耕司とABCの斎藤真美アナが務める。ファイナリストが全員勢ぞろいのほか、DJ KOO、あのちゃん、道端淳平、山口もえ、おいでやす小田が出演。「ラジオショー」でも話題になっていたが、令和ロマンは事前のネタチェックに4本のネタを提出していたという。事前にネタチェックがあるというのは、去年の「Number」の「M-1」特集で知ったが、だからこそ、この番組は的確なカメラ割りができるのである。舞台裏では、ダンビラムーチョが楽屋に帰りながら「最初に長く歌うのが面白かったんだけどなあ。」とこぼしていた。モグライダーの点数に、令和ロマンくるまが「そんなに低い?」と驚く場面。歌ネタを先にやってしまったことで、モグライダーにダンビラムーチョが謝りに行く場面。ダンビラムーチョがもってきたユニフォームに岡本選手がサインする場面の映像など。放送終了直後、セットの裏側にファイナリストたちがみんな集まっているところを、審査員たちが通り、声をかけていくというのも初めて観る光景だった。山田邦子は「最後のさや香のネタ以外はぜんぶ面白かった。」 とダメ押しし、和やかな雰囲気だ。エンディングの曲が気になったが、日食なつこ「ログマロープ」という曲だとエンドクレジットでわかった。今年はこのエンディング映像が「アナザーストーリー」の代わりなのかなと思った。

 夜に放送された「令和ロマンの娯楽がたり」という特番もさっそく観てしまう。「M-1」前にこの特番が決まっていたのがすごい。さまざまな娯楽やカルチャーに関する疑問を分析し、語り合う番組。Aマッソ加納、山崎怜奈、蓮見翔、TaiTan が出演。くるまが提唱する「ベタ」「メタ」「シュール」の三すくみ理論が面白い。令和ロマンは漫才でしか知らなかったが、知性があるからこれは強いわ。加納が、最近のタレントはオモテの要素とウラの要素と2個必要な時代になっていると語り、蓮見は「嘲笑う風潮」を防ぐには「努力」「真面目」の属性が必要と語る。続いて、5年後に天下を獲るのは誰かという議題に移ると、ここからは山崎怜奈に代わり、ニガミ17才の平沢あくびが座っていた。「チェンジャー」という意味ではオードリー若林の名をくるまが挙げると、TaiTan も同調した。ここで、隣人という設定の永野が入ってくる。リアル天下は大手事務所の芸人だと永野。ひろゆきにネタがのってる状態が永野だとするくるまの分析。最後は、今の時代にリメイクしたらバズりそうな過去の傑作というテーマ。平沢あくびの席は新内眞衣に代わる。ここでもまた永野が入ってくる。くるまには愛嬌が一個もないという永野の指摘が鋭かった。

 Spotify で、博多大吉のポッドキャストでは今年も「M-1」のふり返りをしているので、それを聴かなければと確認してみると、なんと、1時間25分もある。しかし、先延ばしするのも厄介だから、覚悟を決めて、一気に聴いてしまうことにした。聴き手は、名前だけはよく耳にするミフネさんというスタッフが務める。大吉は、谷良一の「M-1はじめました。」を事前に読み、評価基準を昨年からは大幅に変えたという。最低点を80点、最高点を98点という幅に設定し、新しさを5点、技量を5点、オリジナリティを5点、残りの3点を爆発ポイントとして差をつける。ここからは順番に個別の評価が語られる。令和ロマンは、新しさ・3、技量・3、オリジナリティ・4、爆発・1、91点。くるまのやや上からうざい口調はあべこうじのキャラと指摘。シシガシラは、新しさ・3点、技量・2点、オリジナリティ・3点、爆発・0点、88点。さや香は、新しさ・3点、技量・5点、オリジナリティ・4点、爆発・2点、94点。うねる感じはすごかったと大吉。カベポスターは、新しさ・3点、技量・3点、オリジナリティ・3点、爆発・0点、89点。以前、小朝が言っていた「勝ち切るネタではない」という意味が、大吉は「あのときは俺、横で聴きながら、なんのことだろう小朝師匠と思ってたけど、うん、だんだんわかってきた。」「言葉きついかもしれんけど、可もなく不可もなく漫才やったかな。」 マユリカは、新しさ・3点、技量・3点、オリジナリティ・3点、爆発・1点、90点。展開の強引さ、そして、坂本がずっと腕を組んでいることについて、一般的にはこれは女性の所作と指摘。令和ロマンと比べてしまい、評価にブレーキをかけたとも明かす。ヤーレンズは、新しさ・3点、技量・3点、オリジナリティ・4点、爆発・1点、91点。ヤーレンズのことは大吉は今まで認識しておらず、面白くて、ここだけストップウォッチを止め忘れた。笑いのとりかたが古坂大魔王そっくりと指摘する大吉。渡辺正行も同じことを言っていたな。真空ジェシカは、新しさ・4点、技量・4点、オリジナリティ・5点、爆発・2点、95点。大吉は真空ジェシカのオリジナリティを絶賛する。昨年に比べて、会場の観客はやや男性が多かったそうで、男性のウケが真空ジェシカはあったようだ。しかし、ここで真空ジェシカは残らず、大吉は落ち込んだという。ダンビラムーチョは、新しさ・3点、技量・3点、オリジナリティ・3点、爆発・0点、89点。大吉が言うには、審査員世代からするとこれはもう「ありネタ」。大吉「どれだけこのスタイルでウケられても、劇場なら、拍手喝采だし、「おーし、終わってメシ行こうぜ」「ウケたなあ、すごいなお前ら」って言えるけど、「M-1」で漫才に点数つけてくださいって言われたときに、これやられると、つけられないよね。」「もともとの曲の面白さもあるじゃない? (略)それって考えたの、あなたじゃないじゃん、っていうことになってくるのよ。にゃんこスター現象ですよ。」 くらげは、新しさ・3点、技量・3点、オリジナリティ・1点、爆発・0点、87点。大吉「おじさんが若いのに詳しいみたいな、まあそういう笑いというか、なんだろなあってやっぱ思って観るじゃない。そっち系の漫才やってるから、わたし、どっちかというと。」 オリジナリティに辛く、大吉は練習すれば俺たちにもできると。モグライダーは、新しさ・3点、技量・3点、オリジナリティ・3点、爆発・0点、89点。前評判をいちばん聞いていたのはモグライダーだったそうだが、しかし、「とても」のところでどうしても凪になる。そして、決勝では審査基準をがらっと変え、爆発させた組の勝ちというシンプルな判断をとったという。いちばん大事なのは俯瞰で観ることかなと大吉。令和ロマン、ヤーレンズ、さや香の順に登場し、爆発力でいうと、ヤーレンズが終わったときには令和ロマンだと大吉は思ったそうだ。そして、さや香の「見せ算」について、芸人を笑わせるために作ったネタという情報を得ていた大吉は、あれは単独ライブのネタだと語る。放送後に今田との食事会でもこの話題になり、「僕と今田さんの思いは一緒で、やっぱ、漫才師たるもの、お客さまが観たがってるのを観せるのはもう最低条件ちゃうかと。お客さんは「見せ算」じゃないのが観たかったと思うなあって話になって、今田さん、生意気ですけど僕もそう思いますと。」「僕のなかでの基準は、コントでやったほうがもっとウケるじゃんはもうコントなのよ。」 投票については「俺のなかでは、令和ロマン一択だったのよ。」という大吉だが、最後の最後までわからなかったあのときの会場の爆発力はすごかったとも語る。3票ずつ、もし同点になっていたら、ファーストラウンドの点数で決まるからヤーレンズが勝っていた。大吉は、松本はさや香に入れるのではと思っていたそうだ。最後は、これも今田とのふたりきりの食事会で語られたという、大学のお笑いサークルの利点について。「M-1」獲りたいんなら大学に行け、という新しい時代になっていくのか。

 ツイッターを覗くと、松本が騒動後に初ポストをしていた。「いつ辞めても良いと思ってたんやけど… やる気が出てきたなぁ~。」 この余裕が不気味だ。

 アマゾンの注文がなぜか停まってしまい、不思議に思っていたら、出品ステータスが休止になっていることに気がついた。道理で注文が入らないわけだ。銀行口座とクレジットカードの情報を変更したから、そのときに変わってしまったのか。深夜、眠れず、ブログの更新をもうひとつ。今日はブログを5本更新した。

2023年12月18日月曜日

12月18日月曜日/年末はテレビや週刊誌

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 早朝から少し眠りなおし、ブログの更新をひとつ。体調を崩したために、また更新をだいぶ滞らせてしまった。ブログの更新だけで午前が終わる。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」を観て、それから、昨日の「笑点」を。演芸コーナーはナイツ。大喜利では、新しい学校のリーダーズの「オトナブルー」を使った問題が出題された。「わかってる ほしいんでしょ?」まで曲を流し、ほしいものはなにかを答える。

 昨日の早朝に放送された「立川志らくの演芸図鑑」は、志らく師匠とランジャタイの対談を楽しみにしていたのだが、対談だけでなく、その前に漫才もやっていた。たしかに、「演芸図鑑」の視聴者にはまず、ランジャタイの芸風を知らせる必要がある。対談では、ランジャタイのふたりが意外なほどまじめに語っていた。どうやってネタを作っているのかと志らく師匠が訊くと、国崎が実際に演じたネタの動画がたくさんストックされているんだそうで、なんのネタかは出番前に口頭で伊藤に伝えるだけで、あとはぶっつけ本番でやっていく。師匠が「リズムが崩れるとかないですか?」と訊くと、伊藤「ぜんぜん。崩れてもいいもんね? なんなら。」 国崎「なんなら崩れてもそっちの方向に行きますし。」 実際のその動画も公開される。バイト先の休憩室でよくやっていて、誰もこないなにもない空間にひとり、鏡に向かってずっとその所作をやっていた、それを9時間続けるということを9年間やっていたという。「それがたぶん、自分のなかで所作とかにぜんぶつながって。」と国崎は語る。国崎の表現力はそこで培われていったというわけだ。憧れの芸人を訊かれると、伊藤は松ちゃんと発想がかぶるといういつもの話。国崎は「あんまり言ってないですけど、春日三球照代さんとかはすごい好きです、もう。」「芸人になってから YouTube とかで観たと思うんですけど、ばつぐんに面白くてもう。一回、寝てたんですけど、朝、なんか間違えて再生して、漫才が聴こえて、笑っちゃって起きちゃって。そうとう面白いなあと思って。笑っちゃって目が覚めるって。そういうのがありましたね、春日三球照代さん。」

 今日の「徹子の部屋」は角野卓造がゲスト。文学座の後輩の渡辺徹の思い出話をする。そのあとにタイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。オープニングでは、森田芳光の十三回忌で宇多丸に会った話をしていた。12時台ゲストは夏木ゆたか。夏木ゆたかを「しゃべる老害」呼ばわりする高田先生。高田先生と夏木ゆたかは同い年、互いに遠慮のない言い合いが可笑しかった。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」のたけしの連載は特別版、「年末年始スペシャル2大メッセージ」としてあって、たけしともうひとりは長嶋茂雄だ。ほかのページには「ブギウギ」特集があり、升毅、翼和希、井原六花が鼎談をしていた。談志の「芝浜」の特集記事もあり、書き手は中村計。談春、志らく、東出昌大に取材をしている。「週刊現代」の中沢新一の連載エッセイは、あぁ~しらきを入り口にして両性具有について論じていた。巻末モノクログラビアに一之輔さんの特集。「ポスト」「現代」ともに読書特集があり、年末は週刊誌が充実していて、とてもじゃないけど読みきれず、とりあえず、片っぱしからスクショを撮っておく。

 夕方に少し外出。かつやに入り、遅めの昼食。味噌チキンカツ丼を食べた。759円から、クーポン券を使い、100円引き。買いものをして、1時間ぐらいで帰ってきた。ラジオを聴きながら少し眠る。

 夜もまた、録画しているテレビ番組をあれこれと。放送中の「CDTV」クリスマス4時間スペシャルを、録画しながら、新しい学校のリーダーズのところだけをさっそく確認した。栃木県のあしかがフラワーパークから生中継で「オトナブルー」を披露していた。そのあとには、土曜に放送された「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」を半分ぐらい観て中断する。いつも必ず録画はするのだが、録画したままでぜんぜん観ていない。すぐに観たのはひさしぶり。

 U-NEXT で、今夜も映画を1本。2時間未満の短めの映画を観たいと思い、ふと、石井聰亙が思い浮かんだ。「逆噴射家族」を初めて観る。1984年公開。原作は小林よしのり。小林克也、植木等、倍賞美津子、工藤夕貴、有薗芳記というキャストは魅力的なんだけどな。いかにも小林よしのりが考えそうなしょうもないギャグがいくつかあった。

 タイムフリーで、先週月曜に放送された「小泉今日子のオールナイトニッポンPremium」をようやく聴き始める。聴きたいと思っていたのにすっかり忘れていて、検索するまで知らなかったのだが、4時間も放送していたのか。しかし、聴き始めたらすぐに眠ってしまった。深夜に起きあがり、聴きなおすが、さすがにすべては聴けなかったな。

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2023年10月1日日曜日

10月1日日曜日/Kアリーナに向かう列

◇ ラジオ・テレビ

 朝に目覚め、寝転がったまま、ラジオをつけると、志ん朝の「宿屋の富」が聴こえる。「志の輔ラジオ 落語DEデート」だが、聴いていてもゲストが誰だかわからず、ツイッターで確認してみると、美容家の江見知佳というひとで、確認したところでやっぱり誰だかわからない。起きあがり、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「NHK短歌」は10月の1週目。カタカナ語をオブジェのように使うという川野里子先生の教え。昨夜の「さんまのお笑い向上委員会」は、「向上ゲスト」のマシンガンズに加え、太田プロの後輩である、タイムマシーン3号、古賀シュウが登場した。古賀シュウは太田プロではいちばん後輩だというのだが、どう見てもベテランだ。場を制するちからがすごい。流れを無視し、ものまねをやりまくる活躍。

 眠気がひどく、ポッドキャストを聴きながら少し眠る。起きあがり、ブログの更新をようやくひとつ。午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」を途中からつけた。14時台ゲストは氏田雄介という小説家。54文字の小説を書いているひとで、ツイッターで見たことがあるような記憶はあるが、本の帯を太田が書いているというのは知らなかった。平成元年生まれの爆笑問題ファン。

◇ みなとみらい

 夕方頃から外出。横浜東口、ポルタから日産ギャラリーに進もうとすると、エスカレーターに大行列ができている。なにかと思えば、日産ギャラリーにあるゆずの広告を写真に撮るひとが多いのでそうかとわかったが、どうやら今日は、新しくできたKアリーナでゆずのライブがあるのだ。何時開演かは知らないが、これからいつも、Kアリーナでライブがあるたびにこんなに混むんだろうか。ライブの客の列から離れ、ランドマーク方面に歩いていく。

 みなとみらい食堂に入り、遅めの昼食。トンテキ定食を食べる。840円。QRコードで注文するのがいやだけど、ここは日曜でも空いている。穴場。その後、予定よりも時間が空き、グランドセントラルタワーのサンマルクカフェに入り、ひと休み。アイスコーヒーとチョコクロを食べた。520円。しばらく読書をしてから帰る。帰りにまたゆずの客とぶつかることを心配していたが、遅い時間だったから、ライブはとっくに終わっていたのだろう。ちらほらと見かけるゆずのファンらしきひとたちは、ファンの世代は四十代くらいかと思っていたが、案外、若者も多いようだ。いや、勝手にゆずのファンだと決めつけているだけで、確認したわけじゃないんだけど。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」には、ホリエモンや前澤友作の友だちだという杉本宏之という起業家が初登場したほか、入江聖奈、秋元真夏、わかしんらが出演。まずはジャニーズ問題、続いて、旧統一教会問題では鈴木エイトも登場。今朝の「ワイドナショー」は、今田耕司、ベッキー、石原良純、コットン西村というメンバー。「私人逮捕」動画というのを知らなかったが、非常に不愉快なニュースだ。しかし、ここでは語られなかったが、たとえ警察であっても高圧的な態度であってはならないし、撮影してもいけないだろう。番組最後は、恒例企画の「徒歩0分グルメ」にランジャタイが登場した。国崎と一緒に出ていたシェフのすがたに、あれっと思っていたら、「カントリーズえざお」とテロップが出たのでびっくりしてしまった。なんというタイミングだろうか。国崎は店には入れず、代わりに、伊藤とシェフが料理を食べるという展開になる。えざおがたくさん映ってるんだ。スタジオでは、えざおが亡くなったこともきちんと伝えられた。

2023年6月7日水曜日

6月7日水曜日/どっちも茶化しにくい




◇ 生麦

 朝から外出。横浜駅に出て、吉野家に寄り、納豆牛小鉢定食を食べていく。437円。それから、京浜急行の生麦のほうに用があったのだが、ここもめったに訪れない土地だ。夕方には横浜駅に戻り、東口、ベイクォーターのマクドナルドに入り、ひと休み。アイスコーヒーとスパチキを食べる。読書をして、夜遅くに帰宅する。

◇ 読書・テレビ・ラジオ

 図書館で借りていた、石戸諭「ニュースの未来」を読み終えた。2021年刊、光文社新書。図書館に返さねばならないが、たくさん付箋を貼った。アツさもあり、昂揚させられる本だった。古本で見つけたら、この本は手元に置いておきたいな。以下、いくつか引用。P122-123「ある社会事象を取材するにあたり、どうしても必要になってくるのが、人や物事を知りたいという好奇心であることは多くの人が賛同してくれると思います。僕はニュースの書き手というのは本質的に軽薄であり、不謹慎であることからは逃げられないと考えています。(略)「社会を良くしたい」という正義感、弱い人の立場を代弁したいという義憤だという人もいるでしょうが、その根源にあるのは、結局のところ「知りたい」という好奇心ではないかと思うのです。より正確に言えば、単なる「好奇心」ではない、「思慮深い好奇心」です。他人の不幸に土足で踏み込むことをよしとせず、相手が語ってもいいと思えるまでの関係を構築し、「知りたい」を伝えること。これがベースにあると仕事を重ねて気がついたのです。知りたいと思わずに、正義感や義憤で社会と関わりたいという人に向いているのは、政治家や社会運動家でしょう。なぜニュースでなければいけないのか、という問いには十分に答えられていません。」 P215「これも東(浩紀)さんが指摘していますが、SNSが普及した現代は、言葉への過信が異様なほどに高まっています。正しい言葉と意見表明ばかりが求められ、何を実践しているかより、瞬間的に同じ思いを共有するもの同士が「今、ここ」でつながり、消費される正しい言葉にこそ価値があると思われている。彼らが無条件に前提としているのは、言葉だけで問題を理解し、解決できるという価値観に他なりません。「言葉と現実は常にズレている」にもかかわらず、無邪気な前提で言葉が交わされ、やがて論争は対立する相手への罵倒へと変わっていきます。」 P273-274「佐藤(卓己)さんは、現代のメディアリテラシーの核心を「あいまい情報に耐える力である」と記しています。(略)佐藤さんの定義は、精神医学の世界でネガティブ・ケイパビリティと呼ばれているものに接近します。直訳すると「負の能力」ですが、これには解説が必要でしょう。精神科医で作家の帚木蓬生さんによる、そのものずばりの『ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力』では、このように定義されています。「ネガティブ・ケイパビリティ(negative capability 負の脳力もしくは陰性能力)とは、『どうにも答えの出ない、どうにも対処しようのない事態に耐える能力』をさします。あるいは、『性急に証明や理由を求めずに、不確実さや不思議さ、懐疑の中にいることができる能力』を意味します」」

 録画していた昨夜の「午前0時の森」を観ると、スタジオに観覧客を入れている。水卜アナが登場し、今回はトークライブ形式の放送ということだが、つぎに登場したのは若林ではなく、山里亮太だった。若林は体調不良で欠席。「だが、情熱はある」というドラマは1話だけ観てやめてしまったのだが、山里という人物は、戦略家の面ばかりが前面に出るようで、どうも関心が湧かない。(「天才はあきらめた」という本は面白かったのだけど。)島田紳助がテレビから消え、直接的にその穴を埋めていたのは今田・東野だったが、案外、その位置に収まりつつあるのは山里亮太ではないだろうか。

 タイムフリーで、昨夜の「爆笑問題カーボーイ」を聴くと、太田が第一声から「あのう、俺、思うんだけどさ、…あっちゃんと松本さんね。ケンカはよくないと思う。」と始め、そのあとにはすぐにゲンロンカフェの話題になり、今週はこの話をたっぷりしてくれるではと期待していたのだが、古舘伊知郎とのトークライブにも触れ、そしてまた、松本と中田の話に戻ってきた。結局、オープニングはこの話をたっぷりとしゃべったのだけど、ここで語られていた内容がじつに素晴らしい。太田「ふたりのケンカなんだからさ、ふたりのことはふたりでしか解決できないんだよ。こんなのさ、笑い話にしたいわけじゃない? どっちもそうだろ、きっと。これね、タブーみたいなことにしちゃうと、何年もそれが触れないみたいなことになって、つまんないよう。おれがこう言うと言葉に重みがあるだろう?(笑)」「わりと吉本の大御所なんかも怒ってるみたいな感じで、まあ、どっちがどうなんだかよくわかんないけど、あっちゃん総スカンみたいな感じになってんだけど、まあ、そんな怒らなくてもたいした話じゃないからさあ。結局さあ、このぴりついた空気ってのはさあ。ただ、ここまでそのぴりつかせた原因の一端は俺にもあんのかなあなんて、(笑)ちょっと思っちゃったりなんかして。」「あっちゃんが思うほど、…これ言うと松本さん周辺はどう思うかわかんないけど、ほかの審査員の言葉もたぶん効いてるし、もっと言えばだよ、いちばん審査員が気にしてんのは客のウケだよ。あれだって、俺がやったとしても、客がウケたとこに入れるもん、絶対に。そう考えると、決めてんのは客なんだよ、どう考えても。じゃないと、とんちんかんな審査だと思われるからあんなの。俺はねえ、あっちゃんがいちばん過大評価してんじゃないかと、松ちゃんのことをだよ。そう思うわけ。これ言うとまた角が立つけどね、俺も。」「ただ、あっちゃんが言ってたなかでひとつ思ったのは、ダウンタウンを超えるコンビを輩出してないってね、…俺もよく詳しく観てんな。何回か観ちゃったからね。たしかそういうふうに言ってたんだよね。それは失敗でしょうと、大会として。ただねえ、それは俺はちょっとあっちゃんとは違うのは、今の連中ね、「M-1」出てくる、「キングオブコント」とか出てくる連中、ぜんぜん超えてるよ。超えてるっていうのはダウンタウンをって意味じゃなくて、俺らの時代の漫才やコントっていうのを、まあ、技術から話術から間からなにから、ネタのあれからなにから、かなわないもん、だって。」「ただ、あっちゃんが言ってる意味っていうのは、おそらく「権威」だと思うんだよね。そういう意味ではダウンタウンを超えてないってのはたしかだろうと思うのね。ある種の権威的なものってのはさ、あるじゃん。そうすっと、あっちゃんは俺のこと好きって言ってたけど、本当はこいつは権威が欲しいの? って、俺はちょっとあれ観てね、なんとなく、思われちゃうよっていうふうに、思っちゃったんだよね。たださあ、権威なんて邪魔なだけだよ、お笑いにとって。」「なにが言いたいのかというとさ、まあ、要するに、俺はこれ言うとまた波紋呼んじゃうかもしんないけど、あっちゃんと松ちゃんて似てんじゃねえかなって気がする。(笑)気質がよ、気質が。やっぱりさ、カリスマとパーフェクトヒューマンだからさ。わりとそういう感じにそぶりを見せるじゃない。いちばんの、俺、似てんなと思うのは、どっちも茶化しにくい。(笑)このね、ぴりついた空気。茶化しにくいんだよ。そういう意味でいうと、なんていうのかなあ、ふたりともそれでお笑い界のことを考えてるっていうような感じじゃん。」「そういう意味でいうと、ジレンマがあるわけ。それは、松本さんが審査員するずーっと前から、要するに、お笑い界のもってるジレンマとして、お笑いのことを教えるか教えないかなんだよ。(略)俺はなんで審査員やらないってずーっと言ってるかっていうと、まず、俺はね、お笑いを学問にしたくないと思ってるわけ。でも、スクールができちゃったろ? もうがんがん、うちもやってるわなあ。社長は俺のことわかってるから、俺に講師をやれとはひとことも言わないわけ。俺は、でも、それすらね、どうなんだろうなあって思ってるわけ。つまり、笑いを分析して、こうやってこう突っ込んでこの間でどうのこうのってえのは、学問になっちゃってる。学問になっちゃった時点ですべてはつまんなくなんだよ。」「あっちゃんが言ってる問題は、じつは松本さんにかかるんじゃなくて、じつはお笑い界全体が、いわゆるああいうコンテストで若手を発掘するっていう環境になっちゃってることに、自分はっていうさ。あっちゃん言うのはさ、1個ぐらい爆笑問題さんにゆずってくれませんかっつうんだけど、俺、ゆずられる立場なの? って。(笑)それもさあ、俺、ちょっとショックでさ。(笑)」 オープニングのあとには、ゲストのランジャタイが登場。「武勇伝」を覚えてきている国崎に笑う。

2023年5月29日月曜日

5月29日月曜日/ブックの日と発砲事件

◇ テレビ・ラジオ

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。観そびれていた「ランジャタイのがんばれ地上波!」が3週分、「2代目MOROHA選手権」という企画では、ネコニスズのヤマゲンとザ・マミィの酒井が国崎と競うが、これは期待したほど面白くなかった。3週目の途中からは「顔-1グランプリ」という別の企画になり、この番組にキンタローがついに登場する。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」(ゲスト・春日太一)を聴き、午後から外出。雨降りかと思えば、止んでいた。しかし、一応、傘はもって出る。昨日よりはやや涼しい。パーカーを着ていく。


◇ ブックの日

 毎月29日は「ブックの日」なので、ブックオフをまわる決まりになっている。まず、鶴ヶ峰に出るが、鶴ヶ峰に着いたら雨になった。先に昼食。華香楼に入り、ランチメニューのカシューナッツと鶏肉炒めを食べた。850円。この店は二度目。ブックオフでは、110円の文庫本を4冊、220円の単行本を1冊買う。そのあとは旭図書館にも寄っていく。借りていた本が読み終わらず、延長するつもりでいたが、予約が入っていたために延長できず、今日中に返却しなければならなくなった。代わりにまた、2冊借りていく。ブックオフを何軒もまわるのに、なにもここで荷物を増やさなくたっていいのだけど。




 相鉄バスに乗り、中山駅に移動する。鶴ヶ峰から中山までバスが出ていることを路線検索から知り、このルートでまわってみたくなった。図書館からバスターミナルまで戻ったのだが、図書館の前を通るから、図書館の前のバス停から乗ってもよかったんだ。移動中は、タイムフリーで、昨日の「爆笑問題の日曜サンデー」(ゲスト・松尾貴史)を聴いた。2店目は中山のブックオフ。この店は価格設定が高い生意気な店舗だ。110円の文庫本を1冊、220円の文庫本を2冊買う。

 中山から横浜線に乗り、今度は町田に移動。つい先日、町田で発砲事件があったというニュースを見て驚いたのだが、その事件現場となったドトールをさっそく見物に行く。そのドトールは、横浜線沿いのバスターミナルがある建物の上階にあった。町田にはちょくちょくきているようで、いつもは小田急線を使うから、こちらのほうを通ることはあまりない。事件はつい3日前、暴力団関係者が死んだようだが、そんな事件があったというのに、付近にはなんの痕跡も見当たらず、いたって平常どおりに感じられた。ブックオフよりも東側に行くこともあまりないのだが、このバスターミナルはブックオフよりもやや東側に位置し、ブックオフのある通りを東側から入っていくことになる。めったに寄らないディスクユニオンもひさしぶりに覗いていく。





 町田のブックオフでは買うものが多くなり、110円の文庫本を5冊、220円の単行本を7冊買っていく。1冊、220円の値札がついていない本があったが、これも問題なく、220円にしてもらえた。ビニール袋も買い、自分で袋詰めさせてもらう。もう1店、最後は鶴間に寄り、110円の文庫本を2冊、新書を1冊、220円の文庫本を1冊買っていく。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は傑作選、「美の世界」をテーマにアーティストの特集をした。田川啓二、中山みどり、藤城清治、わたべ和美、与勇輝の過去の出演回の映像が流れる。

 続けて、放送されたばかりの「しゃべくり007」を観ると、タモリのものまねのジョニー志村が登場していた。早くもここのゲストに呼ばれるようなひとになったのかと思えば、メインのゲストは天才子役たちで、村方乃々佳、浅田芭路、永尾柚乃、小林優仁、白山乃愛という5名が登場した。「ブラッシュアップライフ」に出ていた永尾柚乃ちゃんがかわいい。ドリフが大好きだという永尾柚乃ちゃんのために、サプライズゲストで、加藤茶、高木ブーが登場する。白山乃愛という子のサプライズには陣内智則が登場した。もう五十近い陣内智則が、こんな年齢の子にハグをせがまれるというのはすごいな。

 Spotify のポッドキャストで「松尾潔の Brush up & Catch up」を聴くと、今日の放送では、亡くなったティナ・ターナーと、今日が誕生日の美空ひばりについて語っていた。その前の週では、ジャニーズについてまた話していた。聴きながら、深夜1時頃に眠る。

2023年4月6日木曜日

4月6日木曜日/新番組をあれこれと

◇ 生活

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。ラジオを聴きながら、ブログの更新をもうひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか観て、ラジオを聴いたりなどしていたら午後になった。ツイッターから、畑正憲の訃報を知る。

 午後、ダイソーまで買いものに。ジャンパーを着て出たら、ジャンパーではもう暑いくらいだ。天気はいいが、風が強い。かつやにも寄り、タレカツとうま煮の合い盛り丼を食べた。759円。1時間ぐらいで帰ってくる。


◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 録画していたテレビ番組をあれこれと。テレビ朝日の「バラバラ大作戦」の新番組がいくつか始まり、とりあえず、気になる番組はひととおり観てみようと録画しておいた。まず、火曜深夜放送、「140×875」というハナコの新番組から。ツイッターの文字数制限である140字でできることを表現していく番組ということだが、初回は、大御所ゲストの要望をもとに140字以内でコントを作るという企画。この大御所とは誰かと思えば、大和田伸也が登場し、これはまったく予想できない人選だった。大和田伸也がマジシャンを演じ、秋山と菊田がその助手、そして、ステージにあげられる客を岡部が演じるというコントだったが、なるほど、140字に収めないといけないので、必然的にセリフが少なくなるというわけだ。初回は面白かったが、最後に次回の予告が少し流れ、コットンきょん、和田まんじゅう、ジェラードンといった顔ぶれが登場し、一気に凡庸なお笑い番組の空気になってしまっているようだ。

 続いて、これも火曜深夜の新番組、「ジェシカ美術部」は、真空ジェシカがアートを学ぶという番組。初回はチョーヒカルというボディペイントアートのアーティストが登場した。企画構成には夢屋まさるの名があった。月曜深夜の「週刊ダウ通信」は、ダウ90000 のメンバーがそれぞれロケ企画に挑戦し、そのVTRをメンバー全員がスタジオで観るという形式の番組。

 観そびれていた「ランジャタイのがんばれ地上波!」を3週分、3月21日、3月28日放送は2週にわたり、「R-1さん、もういいでしょう?」と題し、芸歴10年以上、出場資格を失った4人が、情熱と思いを伝え、来年こそは出場させてもらおうとする企画。登場したのは、街裏ぴんく、ギフト☆矢野、三福エンターテイメント、浜村凡平太という4人。審査員はマツモトクラブが務める。前編はまず、「ここが変だよR-1」として、「R-1」について討論をする。翌週、後編にはそれぞれがネタを披露した。考えてみれば、現実的に、芸歴10年以上のピン芸人のネタをテレビで観る機会はなかなかないわけで、この番組にしては意義のある企画だと思った。ランジャタイ国崎のピンネタ、「ふっとう茶☆そそぐ子ちゃん」も観ることができた。4月4日放送は「もう中学生のおグッズ!」が復活し、「ランジャタイのがんばれ地上波!」のタイトルがぜんぜん出ないという放送だった。シソンヌ長谷川も出演し、9年前のシソンヌのネタをランジャタイが真似る。

 3月21日に放送された「劇団90001」というNHKの特番もようやく観る。劇団ひとりとダウ90000 が出演し、身近な出来事やニュースをコントにする番組。これはいいコンセプト。劇団ひとりとダウ90000の共演は今までなかったのか。トークの部分で、蓮見翔は「コントのスカパラみたいになりたくて」と語っていたが、メインボーカルを毎回替えるように、次回があるとすれば、今度は劇団ひとりではなく、別の芸人(俳優?)を迎えた番組になるのだろうか。

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週木曜の「ビバリー昼ズ」を聴くと、ナイツは春休みで、清水ミチコと鈴木拓のコンビ。同日、先週木曜の「ラジオショー」は、藤森慎吾と箕輪はるかのコンビ。14時台のゲストには、中田敦彦がシンガポールからリモート出演した。

 Spotify で、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」も聴いた。パートナーはヒコロヒー。古い音楽も好きなヒコロヒーが、坂本龍一をよく知らなかったというのは少々意外だ。CMの印象が強いというのは、ウィキペディアにあたってみると、1999年のリゲインのCMのことだろう。1989年生まれのヒコロヒーからすると、GEISHA GIRLS にしたって幼少期になるわけだ。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊文春」の巻頭グラビアには坂本龍一の追悼記事があり、能町みね子の連載コラムでは「タモリ俱楽部」の終了について書いているのだけど、ここで邪推していることと、あとのページにある記事の内容とがちぐはぐだ。「週刊新潮」にも「タモリ俱楽部」終了の記事があり、こちらでは安齋肇に取材している。そういえば、「文春」には黒岩の記事が載っているはずだが、電子版ではカットか。夜にブログの更新をもうひとつ。深夜2時頃に眠る。

2023年2月10日金曜日

2月10日金曜日/「タイタンシネマライブ」

◇ テレビ・ラジオ

 深夜に目覚めてしまい、朝までにブログの更新をひとつ。早朝、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「アメトーーク!」は「オシャレしてると思われない芸人」。これは冒頭だけ観て消去した。「トンツカタン森本&フワちゃんの Thursday Night Show」は「世界を笑わせたい」シリーズにランジャタイが登場した。キャメロン・ディアスが屁をこくネタで、外国人を笑わせる。家を出るまで、タイムフリーで、先週金曜の友近の「シン・ラジオ」をつけておく。数原龍友がゲスト。ちゃらんぽらん冨好さんは EXILEにもやたらと詳しい。ボーカルオーディションも受けてるんだ。ツイッターからは、バート・バカラックの訃報を知った。

◇ 市ヶ谷・川崎

 朝から都内に。外に出ると、雪がもうぱらついている。ニュースをあまりチェックしていなかったが、大雪警報が心配だ。こんな天気だと知っていたら、今日は出かけたくなかった。まず、有楽町のほうに出て、昼は市ヶ谷に移動した。なか卯に入り、かつ丼とはいからうどんのセットを食べた。650円。




 ここ数日、口内炎がひどく、クスリを買おうと市ヶ谷のスギ薬局に寄るが、チョコラBBが生産が遅れているだかの貼り紙があり、在庫がない。類似品はあるが、しかし、どうせならばどこかポイントがつく店のほうがいいかと思い、いったん保留にして、電車に乗る。

 秋葉原から京浜東北線に乗り換え、川崎に移動する。アゼリアのドラッグストアにいくつか寄ってみると、どこもチョコラBBは在庫切れ。類似品もあるのだが、市ヶ谷のスギ薬局で見つけたもののほうが安く、たかがポイントのために保留なんてせず、市ヶ谷で買ってしまえばよかったのだが、それより高いのを買うのも悔しいから決められない。みみっちさのために余計な苦労をする。銀柳街のドラッグストアもまわってみるが、結果は同じ。グーグルマップでドラッグストアを検索し、北口にクリエイトがあるとわかり、わざわざ行ってみると、やっぱり結果は同じなのだが、もうここで買ってしまうことにした。ラフェルサBB錠というのを買ったのだが、口内炎にも効くとは書いてあるものの、ラベルには「肌あれ・にきび」と大きく書いてあり、美容を気にしているみたいで少し恥ずかしかった。クリエイトのポイントが貯まっていたから安く買えた。

 モアーズのブックオフに寄り、110円の新書を1冊、220円の単行本を2冊買う。銀柳街に戻り、ドトールに入り、ひと休み。川崎にはドトールがいくつかあるが、ここのドトールがおそらくいちばん空いていると思った。水ももらい、ラフェルサBB錠をここでさっそく飲んでおく。今日はスマホの充電器もカバンに入れ忘れてきてしまった。つまらない失敗ばかりする。スマホはなるべく使わないようにして、少し仮眠し、それから読書をする。


◇ ライブ

 19時過ぎ、「タイタンシネマライブ」を観るため、ダイスのTOHOシネマズ川崎に向かった。劇場に入る前に1階のドラッグストアでパンを買い、チケットを引き換えてから、ロビーの椅子に座って食べた。川崎ではいつも上の階のスクリーンだったが、今回は下の階だった。広さが違うのかもよくわからない。開演前には「ウエストランドのぶちラジ!」の映像が流れる。19時半開演、出演順に、しびれグラムサム、春とヒコーキ、モグライダー、ダニエルズ、ネコニスズ、松尾アトム前派出所、まんじゅう大帝国、脳みそ夫、キュウ、シティホテル3号室、宮下草薙、三四郎、ウエストランド、BOOMER&プリンプリン、爆笑問題という15組。ウエストランド効果か、タイタン勢はちからがこもっていた組が多いと思った。ダニエルズは、あさひが女性を演じるコントがやっぱり面白い。ネコニスズ、まんじゅう大帝国も目の色が違っていたようだ。ゲスト陣では、モグライダーにはさほど期待していなかったが、マイケル・ジャクソンでジャンケンをするというネタがやたら可笑しく、爆笑させられた。めちゃくちゃになってしまうともしげを、コント55号的に芝が突っ込んでいく。テレビでも観た記憶があるネタだが、こんなに可笑しくなるのはなんなんだろうか。終盤の、三四郎、ウエストランドという流れもよかった。ウエストランドの受け入れられかたにも、待ってましたという感じがあった。爆笑問題は田中がネタを飛ばしまくり、ひどい出来だった。エンディングは、モグライダーはつぎの仕事のために不在だったが、宮下草薙、三四郎が順に登場し、全員残ったまま、ウエストランド、キュウも登場した。

◇ 読書・テレビ

 県立図書館で借りた、マキタスポーツ「雌伏三十年」を帰りの電車内で読み終えた。2022年刊、文藝春秋。初出は「文學界」だが、2015年から2016年にかけて掲載されたものを大幅に改稿したようで、単行本化までずいぶん時間がかかっている。いや、これだけのボリュームのものをよく書いたものだ。自伝的小説だと思って読み進めていったが、予想以上にフィクションの部分が多かった。表紙は娘さんが描いたマキタさんの似顔絵でもあり、読む前にはマキタさんの物語と同一視していたのだが、主人公はミュージシャンとして描かれていて、バンドの物語になっている。知っている実際のエピソードも多く散りばめられてはいるのだが、逆に、家族のこと、兄との関係などは知らず、どこまでが事実なのだろうかと思わされる。フィクションというかたちでなければ吐き出せないものもあったのだろう。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビをあれこれと。今日の「徹子の部屋」(ゲスト・残間里江子)を観て、それから、「ミュージックステーション」の2時間スペシャルをざっと早送りで観た。杏里が25年ぶりの出演。TikToker たちが選ぶ「今年はこれが流行る!昭和平成ソングベスト20」というランキング企画もあり、これはとても興味深く観た。1位は「ちょこっとLOVE」。杏里は「CAT'S EYE」を歌い、ローカルカンピオーネという TikToker がバックダンサーを務めた。深夜1時半頃に眠る。

2023年1月31日火曜日

1月31日火曜日/散髪・感動した

◇ ラジオ・テレビ・映画

 朝早くに起きあがり、まず、ブログの更新をしようとするが、集中力がない。タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組を順番に聴いていく。先週月曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」のオープニングでは三谷幸喜と対談した話をしていたが、火曜にはそれに進展があり、元ハレルヤの大野泰広が三谷作品に出演している関係により、大野を経由して、塙さんが三谷幸喜とじかに連絡をとりあう。三谷幸喜が漫才の台本を書きかたを塙さんに教わろうとしているのだが、演者をナイツで考えていないという三谷を、ナイツのふたりはもっといい演者で考えてるんじゃないかと話していたが、まあ、プロの漫才師に対して遠慮しているのだろう。14時台は、エルシャラカーニがゲスト。清和はもともと、ザ・ニュースという大阪の事務所に所属していたというのは初めて知った。友池・中林が所属していた事務所だというのだが。そのほか、ナイツやオードリーも出演していた「漫才米騒動」の思い出や、錦鯉やウエストランドが出演していた「清和漫才協会」についても語られる。そして、先週水曜の放送も聴くと、三谷幸喜の漫才にさらに進展があり、三谷幸喜から早くも台本が届いたようだ。あれだけの仕事をしている人物が、いったい、どこにそんな時間と余力があるのだろう。三谷幸喜脚本によるナイツの漫才の実現に期待したいが。14時台は、金谷ヒデユキがゲスト。東京ボーイズの仲八郎先生にボーイズバラエティ協会に誘われていたのに、漫才協会に入ってしまって決まりが悪くなっているという。タブレット純、ポカスカジャンと一緒に呑んだ話をしていて、ボーイズバラエティ協会では、今はタブレット純が、漫才協会における塙さんのように勧誘をしているそうだ。

 録画していたテレビ番組もあれこれと。昨夜の「キョコロヒー」は、先週から齋藤京子が不在で、同じく日向坂の河田陽菜が代役を務める。といっても、日向坂のことはよく知らないんだけど。LINEの相手を文面だけを見て当てる企画があり、正解はランジャタイ伊藤だったが、国崎も登場した。以前、スカイツリーでのロケ企画に登場した「ソラマチの隆史」の再登場に笑う。本当は、齋藤京子との仲なおり企画のはずだったようだ。ヒコロヒーよりもランジャタイのほうがだいぶ先輩じゃないかと思うのだけど、ヒコロヒーはふたりを、国ちゃん、伊藤ちゃんと呼んでるんだな。

 午後は、録画している「徹子の部屋」を追っかけ再生で観てしまう。今週は 48年目突入ウイーク、2日目は、高橋英樹&真麻親子が登場した。40歳のころの高橋英樹がこの番組に出演したときの映像が流れ、幼い娘について語る父を、現在、父娘で観ているすがたに感動させられる。

 夕方から外出。吉野家に寄り、遅めの昼食。ねぎ塩牛カルビ丼を食べた。624円。会計時、握っていた五十円玉がすべり落ちてどこかに消えてしまった。手の下にカバンがあったから、カバンのなかに落ちたのだと思うが、すぐには探し出せず、財布から新たに小銭をとり出した。二俣川まで歩き、ジョイナステラスのくまざわ書店に寄り、それから、QBハウスに。前回の散髪は9月。それ以来、4ヶ月以上空いた。自己最長に髪が伸びていると思い、珍しいので、散髪するビフォーアフターを、トイレに入って自撮りした。

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「しゃべくり007」は2時間スペシャル。ゲストの希望で、レギュラーメンバーは歴史上の人物に扮装するという謎の趣向。ゲストにはまず、綾瀬はるかが登場。そのあとに、サプライズで木村拓哉が登場する。綾瀬はるかは別のスタジオで、チュートリアルのふたりと料理企画に挑戦する。木村拓哉は、この番組ではおなじみの企画「クイズ!私のこと覚えてますか?」に挑戦するのだが、同級生の女性との再会には感動させられた。仲のよかった同級生が、木村拓哉のようなすさまじい大スターになってしまう感覚というのはいかなるものだろうか。ドラマで共演した子役の子との再会も、その当時に、木村からかけられたという言葉が、それがもうドラマのようだ。

 今夜の「さんま御殿」は家族特集。林家三平・国分佐智子夫妻が出演していたのだが、画面には映っているものの、番組開始10分過ぎにようやくひとことだけ触れられ、ひとのトークに初めて口を挟んだのが17分過ぎ、さんまに初めて話をふられたのが20分過ぎ、テーマのトークを国分佐智子にふったのが37分過ぎ、そのあとは発言はなかった。

 早い時間に眠ってしまい、目が覚めたら深夜1時20分頃。「爆笑問題カーボーイ」を途中からつけるが、聴きながらまた眠ってしまう。深夜3時過ぎに目覚め、朝までにアマゾンプライムで映画を1本。「ミュンヘンへの夜行列車」を観た。「バルカン超特急」と同じ脚本家。

2023年1月19日木曜日

1月19日木曜日/過去に意味はない


◇ 新木場・東陽町

 早朝に目覚めるが、寒くて、なかなか起きあがれない。朝から都内に。まず、東京駅に出て、昼は新木場のほうまで行くことになり、昼食はタッツァという店に入り、スタミナポーク定食を食べた。790円。夕方は東陽町に移動し、ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、しばらく読書をしていく。

◇ 読書

 図書館で借りた「別役実の風景」を読み進めている。2022年刊、論創社。別役実の関係者による追悼文集のような本だが、寄稿者には知らない名前も多く、平田オリザ、岩松了といった知る名前が出てくると安心する。編者は野田映史。以下、気になった箇所の引用を。東日本大震災のときに話題になった「雨ニモマケズ」について、別役実の発言を平田オリザが書いていた。(孫引きになりますが、)P56「私もあの詩は好きだし、あの詩が三月十一日以降、多くの人に読み継がれているのはいいことだと思う。ただ、あの詩で本当に大事なところは、『雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ』頑張っていこうというところではないのではないか。本当に大事なのは、『日照リノ時ハ涙ヲ流シ、寒サノ夏ハオロオロ歩キ』の方なのではないか」「頑張ろうと励ますことも、たしかに大事かもしれないが、本当に大事なのは、きちんと嘆き悲しむことだ。そこからしか真の復興はあり得ない」 そして、岩松了が語っていることにも衝撃を受ける。P59「(略)別役さんが台本を書き始められた一九六〇年代ぐらいまでに流れていた戯曲の流れに対して、別役さんといえどもアンチな気持ちはあったと思うんです。それは何かと言うと、人のおこないを歴史的に考えて、過去が結実したものとして現在があるという考えかた――それに対して決然と異を唱えたのが、ぼくは別役さんだと思っているんです。」「あるとき、そういうことをふと感じたときに、そういえば、ぼくもそういうつもりで書いている。要するに、人の過去には、それが過去である限りにおいて、意味はないということ。それ以前の戯曲は、過去に意味があって現在があるという考えかたがあり、それがいろんな意味で演劇を文学とは別のものとして考えられない根拠になったと思うんですね。それを近代劇と言えばいいのか、自然主義と呼べばいいのか、わからないんですけど。」「つまり、人を見るときに、その人の歴史を踏まえた現在を見るのではなく、現在だけを見る姿勢――それは別役さんひとりが考えたわけではなくて、やっぱり歴史上そういうことがあったんだとぼくは思い始めたんですね。それは小説の世界でもあったんじゃないかと思うし。要するに、過去に意味があって、その上に現在が乗っかっているという考えかたにおさらばした。」 P66-67「ただ、想像ですけれども、別役さんはとりあえず意味をなくしたかったというか。結局、不条理ということとつながってくるのかもしれないですけど。結局、世の中のことをわかった人は、未だかつてひとりもいないわけですよね。つまり、このことがありながら、わかったように書くことに対する敵意が、別役さんにはあるわけですよね。で、それをずっと敷衍させていくと、意味のないコントとか、そういうかたちになっていくんじゃないのかなと思うわけです。」「それはぼくがまさに初期において、最初に書くときの発想なんですね。そこに強さを感じるというのかな。結局、意味を追っかけたときに弱くなっていくものがあって、ただ、初期の頃はぎりぎりその意味を追いかけている印象があって、しかも、ちょっと暴力的で……ということを考えたときに、別役さんの軽妙な喜劇みたいなものが最初からそうだったのかというと、そうではなくて、つまり、こういうものがあって、結局、世の中のことをわかった人間がいるのかという怒りの感情があって、そこに辿り着いてるような気が、ぼくはするんですね。」「だから、「ん? うん」とか「ちょっと、それ取って」といった本当に意味のない日常会話のなかで進んでいくことが、わからなさに対峙できる方法なんだと思った節がある。追いかけていく手法では、結局、現実に負けていくんじゃないかとぼくは思ったんです。それはさっき言った前近代的なものに近い。なぜなら、結局、意味を求めていることになるから。それをやっていくと、絶対に現実に遅れていくし、さっきの理屈で言うと、世の中のことをわかったやつがいるはずがないということを信じてないわけでしょう。わかるはずだという前提で書いているから。そうすると、こっちとしては遅れてるような気がしちゃうわけですよ。そして、意味のない日常会話と言いましたけど、これが実は、演劇において「肉体」を見ることに直結している。言葉と人物との関係ですよね。不条理劇というのは、実は「肉体」を描こうとした運動でもあったわけです。演劇において「頭脳」から発したものに信を置くという悪癖を排除しようとしたわけです。」


 東陽町から東西線になり、大手町から半蔵門線に乗り換えようとしたら、だいぶ歩かされてなかなかめんどうだった。乗り換えるなら九段下のほうがよかったか。渋谷からは東横線の各停に乗り、ラジオを聴きながらのんびり帰る。昨夜の「ザ・東京漫才」の話が聴きたくて、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」のオープニングと「ナイツ ザ・ラジオショー」のオープニングを続けて聴いた。

◇ テレビ・雑誌

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は田中健がゲスト。妻の誕生日に温水洗浄便座をプレゼントをしたら「わたしはこういうの使わないの」と言われたという、プレゼントに失敗した話をしていたのだが、妻は誰だっけと思い、ウィキペディアにあたってみたら、古手川祐子とはとっくに離婚していて、現在は加賀千景という女優と結婚していた。この加賀千景というひとは加賀まりこの姪のようだ。しかし、温水洗浄便座が出たばかりのころだと言っていたから、じゃあ、ウォシュレットを使わないのは古手川祐子というわけか。どうでもいいことを突き止めてしまったが、そして、田中健といえばもちろんケーナの話にもなり、この番組のテーマ曲を演奏もしたのだが、田中健のケーナを作っているのが平泉成だというのでさらに驚いた。

 火曜深夜の「ランジャタイのがんばれ地上波!」は「年始ブチギレ王決定戦」という企画。きしたかの高野、口笛なるお、赤もみじ村田大樹、ネコニスズヤマゲンが出演した。先週土曜の「白黒アンジャッシュ」は、人力舎の若手が競う「白黒-1グランプリ」。しかし、この番組も「がんばれ地上波」も、アイドルに審査員をやらせているのが余計だ。誰かスタッフに、アイドルと仕事をしたい人間がいるだけじゃないのか。

 楽天マガジンで読んだ「週刊文春」、宮藤官九郎の連載では、清水ミチコの武道館ライブで会った松本明子のことが書かれていた。松本明子に、クヒオ大佐の本名が「スズキマツオ」だと教わるが、あとで調べたら違っていたという話。深夜、ツイッターを覗いてみたら、「週刊朝日」が休刊とのニュースを目にした。早朝に出ていたニュースだが、深夜0時を過ぎてから知った。歴史ある週刊誌がついに休刊するような状況か。

2022年12月23日金曜日

12月23日金曜日/テレビに追われて

◇ テレビ・ラジオ

 何時間眠れているのかよくわからず、朝、ブログの更新をひとつ。どうも時間がなく、ばたばたしているが、午前中はテレビを少し観て、それから、昼は「ビバリー昼ズ」を途中まで聴いた。オープニングのあとには、村方乃々佳ちゃんからメッセージが届く。正午過ぎに駅前まで。寒い。風が強い。銀行に寄り、そのあとにはかつやに寄り、味噌たまカツ丼を食べた。割引券を使い、715円から100円引き。1時間もせずに帰宅する。午後には叔父が来宅。

 夕方からようやくひと息つき、録画していたテレビ番組をあれこれと。年末年始は録画残量の確保をしなければならず、消去するものは消去を、保存するものはどんどんダビングしていく必要がある。まずは今日の「徹子の部屋」から。ゲストは前川清。日曜の「週刊さんまとマツコ」は、2週にわたり、「ミカワガールズ」の特集。美川憲一が登場し、MCは川島明が務めた。

 テレビ朝日の「バラバラ大作戦」の番組をまとめて観ていく。火曜の「ランジャタイのがんばれ地上波」は、「バラバラ大選挙」で投票してもらうためのPR映像を撮る企画。トンツカタン森本、あぁ~しらき、西野七瀬が出演。昨夜の「ぺこぱポジティブNEWS」は「年忘れ大暴露ポジティブ会」というトークの企画。トム・ブラウン、インディアンスが出演。「トンツカタン森本&フワちゃんの Thursday Night Show」は2週分をまとめて。ちょうど2週連続で「世界を笑わせたい!」という企画。コウメ太夫、もう中学生が登場し、それぞれのネタの英語バージョンを考え、外国人に観てもらう。しかし、この番組はお笑いの文脈と関係なく、ロケ企画をやっているほうが面白いような気がするな。

 放送中の「ミュージックステーション」の6時間特番も、追っかけ再生でざっと早まわしで観ていく。ホームページにタイムテーブルが出ていたのが便利で、小沢健二のところだけ観ようかと思っていたが、そのあとの KinKi Kids、それから、広瀬香美、工藤静香、後藤真希と続く、80年代、90年代のヒットソングメドレーも楽しく観てしまった。「エルピス」の主題歌を演奏する Mirage Collective も、これは保存だ。

 夜、ブログの更新をもうひとつ。ラジオを聴きながら2時間ぐらい眠り、深夜に目覚め、ダビングのセットをしてからまた眠りなおした。

2022年11月26日土曜日

11月26日土曜日/気になる賞レース

◇ テレビ・音楽・ラジオ

 朝、録画していた昨夜の「ミュージックステーション」を観ると、宮本浩次が体調不良のために欠席し、その代打に1曲、エレカシの「俺たちの明日」をスカパラと 10-FEET の TAKUMA のコラボで演奏した。10-FEET ってバンドはよく知らないんだけれども。そのあとには、Saucy Dog の石原慎也をボーカルに迎えたスカパラの新曲もあり、しかし、Saucy Dog もよく知らない。それよりも、桑田佳祐を観たくて録画しておいたのだ。新曲2曲を披露。そのほか、「広瀬香美が嫉妬した冬ソング」という特集もけっこう面白かった。

 Spotify では、桑田佳祐のベストアルバム「いつも何処かで」の配信が始まっていた。2枚組、2時間41分もあるから、なかなかいっぺんには聴けないが。


 昨夜の「ネタパレ」も観て、それから、午前中はラジオ。「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつけておく。「常連さん」は松尾貴史。10時台には、毒蝮さんの中継コーナーがあり、来年90歳になるというかたが登場し、戦争体験を語っていた。

 そういえばと、「M-1」のワイルドカードを思い出し、ホームページを確認してみると、投票は今日の15時までだった。動画の視聴者数がそのまま得票数として数えられるというルールだが、投票はともかく、時間があるだけ、気になるものから観てしまおうと、Aマッソ、ランジャタイ、モグライダー、マッハスピード豪速球、ニッポンの社長、天才ピアニスト、たくろう、滝音、10億円の動画を観た。関西勢、天才ピアニスト、たくろう、滝音が面白かったが、大阪の会場の雰囲気のせいもあるだろうか。ランジャタイもけして悪い出来だとは思わなかったが、準決勝進出者たちはもっといい出来ということなのだろう。

 午後から外出。二俣川まで歩き、ジョイナステラスのくまざわ書店に少し寄ってから、西友の2階、ビックカメラで買いものを。駅の反対側に戻り、ドン・キホーテのサイゼリヤに入るが、すごく混んでいた。ソーセージピザを食べながら、しばらく読書をする。

 ツイッターを覗いてみると、「THE W」の決勝進出者が発表になっていた。しかし、あまり変わり映えのしない顔ぶれ。Aマッソ、天才ピアニストがともに残ったが、「M-1」準々決勝の動画を観るかぎりは、天才ピアニストのほうがずっといいように思える。

 夕方には帰宅し、滞っているブログの更新に手をつける。今日はやけに暖かく、部屋のなかでは半袖で平気だ。夜もまた、録画していたテレビ番組から、木曜に放送されたNHKの音楽特番「NHK MUSIC 桑田佳祐 LIVE SPECIAL クローズアップ佳祐 桑子じゃないよ、桑田だよ!!」を観た。最後は猪木オマージュ。

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週土曜の「HONMOKU RED HOT STREET」を聴くと、1曲目は泰葉の「フライディ・チャイナ・タウン」。「剣さん、イイネ!」のコーナーには、岸のりこというラテン歌手が登場した。芸歴50年のベテランだが、今まで知る機会がなかったな。剣さん、「へえ~」という、ひろゆき風の声を出し、「ひろゆかないってひともいるの知ってる?」「俺、あのひと好き、成田さん。成田悠輔さんって片っぽ丸メガネで片っぽ四角、イエール大学の。あのひと、最高! あのひと、今のロックンローラーだと思う。今の時代の。違って見える不良。かっこいいよね!」

 ラジオを聴きながら眠ってしまい、深夜に目覚めた。「Nキャス」をいつも録画しているが、裏番組の都合で、今日は真ん中30分は録画できなかった。三谷幸喜が数週ぶりにスタジオに登場。自身の演出する公演で代役をやりまくっている三谷だが、シルビア・グラブの代役は、さすがに設定を男優に変えて演じたようだ。まずはワールドカップの話題から始まるが、三谷は子どものころ、木梨憲武と同じサッカースクールだったんだそうだ。三谷幸喜はとんねるずとは同学年なんだな。

2022年10月28日金曜日

10月28日金曜日/先週のラジオ番組から

◇ ポッドキャスト・ラジオ・テレビ

 早朝に目覚め、ブログの更新をしながら、Spotify で見つけた矢沢永吉のポッドキャストを聴いた。これは TOKYO FM の「SCHOOL OF LOCK!」のなかのワンコーナーなんだろうか。聞き手は「トオヤマ」と名乗っているが、Spotify にはクレジットがなく、ウィキペディアにあたると、どうやらグランジの遠山だとわかった。矢沢のコーナーは月に一度放送されているようで、AuDee でも公開されているようだが、Spotify には、8月の放送のみが3分割されて配信されている。聴きながら眠りなおそうとしていたが、これが面白く、3本とも、しっかりと聴いてしまった。リスナーからの質問に矢沢が答えるという形式で、ビートルズ来日時にはなにをしていたかなど、興味深い質問があった。矢沢はスタバではなにを飲むのかなども。

 ラジオを聴きながら眠りなおしたら、これだけでもう昼になった。聴きそびれていたラジオが多く、今日はタイムフリーで、先週の番組ばかり聴くはめになる。先週金曜の「ビバリー昼ズ」は、やす子がゲスト。この番組を長年聴いているが、松村邦洋の父も自衛隊だったというは初めて知った。

 先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」は、ジャングルポケットの太田とおたけがゲスト。なにげなく聴いていたら、なかなか面白いコント論を話していた。おたけは中川家のコントが理想だと語る。ジャングルポケットのコントはじつは細かい部分まで台本どおりなんだそうで、遊びがいっさいないというのだが、3人のなかでは、斎藤がいちばんアドリブを入れないタイプであり、コントだけでなく、バラエティ番組でも台本に忠実に従うのだという。遊びを入れたいのはおたけなのだが、「キングオブコント」の決勝で披露したトイレのコントで、オンエアを改めて観た太田が、おたけが変なダンスをしていることを発見し、それから、ぎちぎちに決める方向に走っていったという話だった。中川家のふたりは、おたけの遊びを入れることで、新たなジャングルポケットが生まれる可能性を語る。この日は14時台のゲストが2組あり、後半にはチョコレートプラネットが登場した。なにがなんでも芸人になりたいというわけではなかったふたりがコンビを組んだというのが独特で、芸人としてはどうも捉えにくいのはそのせいか。出身も、熱海と京都という不思議な組み合わせ。

 先週金曜の友近の「シン・ラジオ」は、マツコ・デラックスがゲストで、これも面白かった。ちゃらんぽらん冨好さんとマツコのからみもほかの番組ではないものだ。冨好さんをつかまえて、「かわいい」と言うのもマツコ以外にいないだろう。

 月曜の「ビバリー昼ズ」も聴きそこねていたが、こちらはダンカンがゲスト。田中裕子と共演した映画の話。それから、来年はなんと、たけし軍団40周年の舞台もあるそうだ。「ダンカン、バカヤロウ!」のセリフは松村が作ったという話になっていたが、自分の記憶では、おそらく、ココリコ遠藤が「ガキの使い」で言い始めたのではなかったかと思っているのだが、この事実を調べるのは難しい。

 今日は、近所の郵便ポストまで品物を投函に行く以外の外出はなし。こういう日は録りためてあるテレビ番組を観る量が多くなる。今月5日から始まった新番組「ランジャタイのがんばれ地上波!」を観そびれていて、ようやくまとめて観たが、期待していたものとはどうも違った。初回はアシスタントオーディションという企画があり、そこに高橋英樹が登場した。これが2週続き、3回目の放送にはきしたかの高野が登場し、海老名SAでロケをするといって、歌舞伎町の回転わんこの店に連れていく。つぎに連れていかれたのは新宿の理容室で、要するに、高野を怒らせる企画だったのだが、だいぶお笑いマニア向けの番組であり、そこに留まっているという感じがする。ナレーションは、虹の黄昏の野沢ダイブ禁止。

 新番組をもうひとつ、今月6日から始まった「トンツカタン森本&フワちゃんの Thursday Night Show」の初回も録画してあった。英会話の番組かのような宣伝を目にしたが、こちらはなかなか挑戦している番組で、アメリカのバラエティショー風の番組に、ハリウッドザコシショウをゲストに迎える。そして、ザコシショウのネタを英訳し、再び披露する。この番組は初回しか録画してなかったが、もう少し観てみたくなった。

 テレビ神奈川の「ニューヨークと蛙亭のキット、くる」も観そびれていて、油断をするとすぐに溜まってしまう。今月5日の放送ではフリー芸人を特集し、アマレス兄弟、モダンタイムスが登場した。まず、2組のネタがあり、2組一緒にトークという形式。モダンタイムスはSMA所属だったが、24時間配信のスパチャをやり始めたら、お前らのやってることは物乞いだと言われ、フリーに。12日、19日の放送は、二刀流芸人の特集。探偵との二刀流「塚田大先生」、ゲイバーママとの二刀流「ユーマ」、医者との二刀流「井たくま」、外資系IT企業との二刀流「戦慄のピーカブー」が登場。一昨日26日の放送は現役大学生芸人の特集。創価大学の「えだまめ」、早稲田の「惹女香花」、玉川大と慶応のコンビ「ガードレールマヨ」が登場した。

 放送されたばかりの「ネタパレ」もすぐに観てしまう。登場順に、ビスケットブラザーズ、ぱーてぃーちゃん、クロコップ、マヂカルラブリー&囲碁将棋のコラボ、や団、カベポスター、インポッシブルが出演。「キングオブコント」ファイナリストが3組出演し、や団は「キングオブコント」と同じコントだったが、別のネタであるにしても、ファイナリストはどの組も印象は変わらない。対して、ぱーてぃーちゃんは当初はまるで興味がないトリオだったが、きょんちぃが「座王」で強いという話もあり、(「座王」は観なかったが、)妙に気になるようにもなってきた。パリピやギャルの戯画化、というよりもむしろ、自然体に見える。社会の異物(をいじるネタ)ではなく、普通の若者のすがたをしている。この態度にはダウ90000との共時性も感じられないだろうか。カベポスターも面白く、番組最後に、ゲストの小芝風花はいちばん面白かった芸人にカベポスターを選んだ。前回は TOKYO COOL を選んでいて、シブい趣味のひとである。

 「タモリ俱楽部」もすぐに観ると、収録場所が岩波書店なことにまず驚くが、「広辞苑」の挿絵に迫るという企画だった。劇団ひとり、市川紗椰のほか、編集者と挿絵画家も出演する。「広辞苑」は初版から厚さが変わっていないというのは知らなかった。製本機械の都合で、8センチまでしか作れないのだ。「広辞苑」に載っている人物を当てるクイズがあり、ジョージ・ルーカス、タモリ、みうらじゅん、村上春樹のうち誰かというのだが、正解はみうらじゅんで、「マイブーム」の説明文に登場しているのだ。日本人の場合は故人でないと項目は立てられないというルールがあるそうなのだが、当然、タモリ、村上春樹はいずれは項目になるだろう。

2022年9月12日月曜日

9月12日月曜日/テレビに出すなとか


◇ 半蔵門・四ツ谷

 朝から都内に。まず、半蔵門に出て、昼には四ツ谷のほうに移動する。しんみち通りの三百宴やに入り、ランチメニューの豚肉ときくらげ炒め定食を食べた。味噌汁、サラダ、冷奴、ヤクルトがつき、700円。しんみち通りから入ったが、新宿通り側にも入り口があった。新宿通り側に出て、向かいのドトールに入り、ひと休み。アイスコーヒーを飲みながら、読書を少し。午後、四ツ谷駅から南北線に乗り、目黒線直通、日吉から東横線に乗り換え、早い時間に横浜に戻ってきてしまう。電車内で読書をしようとしても眠くてだめ。疲れてしまって、気力も出ない。



◇ テレビ・ラジオ・ツイッター

 夕方には帰宅し、録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・太田裕美)を観た。それから、昨夜の「おかべろ」は、古田新太がゲスト。後半には、間寛平、村上ショージが加わり、60歳で引退するというネットの噂を古田新太に確認すると、60歳で仕事をしぼり、好きな舞台の仕事だけにしたいという話だった。間寛平も引退を真剣に考えていて、あと1年くらいで辞めると語る。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、オープニングでは、落語協会の真打披露パーティーに出席した話をしていた。高田先生の中学の後輩でもある市弥改め小燕枝を、「ロマンポルノの二枚目みたいな顔」と表現する。そのあとには「大ピンチずかん」という絵本を紹介していたが、この本は話題なのか、なにかで観たなと思ったら、「Nキャス」でも紹介していた絵本だ。高田先生のアンテナは絵本にまで及ぶ。12時台は、新沼謙治がゲスト。楽天マガジンで雑誌のチェックもすると、「週刊現代」の書評欄に、新刊を出した清水ミチコのインタビューが載っていた。いちばん好きな映画が「ゴッドファーザー」だということも、いちばん気になる作家が吉村昭だということも今まで知らなかった。清水ミチコが出演しているものはかなり追いかけていると思うけど、そういえば、自身のことを語る場面はあまりないのかもしれない。「徹子の部屋」に出ても、ネタばかりやっている。

 聴きそびれていた先週火曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」も聴くと、14時台は、ショウショウがゲストだった。宮崎駿と庵野秀明のものまね、岸田首相のものまねが秀逸。誰もやっていないものまねをこのクオリティでやってみせる芸人が、なぜもっと広く知られていないのか。それから、Spotify のポッドキャストで、「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」の過去回を聴いてみたら、8月14日の放送にランジャタイが出ていた。もうすぐ配信が終わりそうなので、これは今のうちに聴いておかなければならない。

 ツイッターを見ると、「太田光をテレビに出すな」というハッシュタグが昨日からトレンド入りしているようだ。「サンデージャポン」での発言を切り取った動画が拡散されているようで、昨日の放送は観ているが、そこまで問題になるような発言があったとは思わず、録画もしていたけど、気にせずに消去してしまった。残してあれば、今一度確認したかった。検索してみると、さすがにまともな知識人はツイートしてないようだが、なにはともあれ、テレビを観ない人間のテレビ批判は論外である。あるツイートでは、太田(爆笑問題名義)が「Hanada」に連載していることについて、裏をとるために目次を探したがなかなか見つからないようになっているとかなんとか、妙なことを書いていて、そんな無駄なことをする雑誌がどこにあるんだと思うが、穿った見方もここまできたかと呆れはててしまう。「Hanada」に連載していることに対するアンサーは、すでに前週の放送で語られていた

ブログ アーカイブ

4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...