ラベル 二階俊博 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 二階俊博 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年4月8日月曜日

4月8日月曜日/眼をしゃきっとさせる

◇ 新橋・大森

 朝から都内に。新橋に用があり、ニュー新橋ビルのスギ薬局に寄り、メガシャキとプロテインバーを買って食べておく。眼をしゃきっとさせる必要があった。その用とは別に、なんという確率だろうか、ちょうどこのすぐ近くのマンションに住むかたから注文があり、ついでに直接お届けもしていく。昼は弁当。夕方、小雨が降るが、傘を差すほどではなし。新橋から京浜東北線に乗り、大森に移動する。西友のブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊、220円の文庫本を2冊買う。北口のベローチェに入り、ひと休み。読書を始めるが、しかし、ひどい眠気が続いている。

◇ テレビ・読書

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「虎に翼」を観て、それから、昨日の「ワイドナショー」を観る。田村淳、ヒロミ、矢田亜希子、呂布カルマが出演。芸能人の事務所独立が相次ぐという話題で、ヒロミが人力舎を辞めたときには、とんねるずの AtoZ に移る可能性があったという話をしていた。川勝知事の差別発言、紅麴サプリの問題を扱い、そのあとには、自民党裏金議員の処分の問題をしっかりと扱っていた。淳「怒ってると、「なんで政治のことで怒ってんの?」みたいなひとの目で見られて、なんか、恥ずかしくなる瞬間とかあるんですよ。(笑)でも、これ怒んないとさあ、みんな怒んないから、あのひとたちのうのうと議員続けてんだよとは思いますよ。」 東野「フランスとか、年金のね、もらえる年齢がちょっとあがったんですよ。あがった段階で、フランスの若もんとかね、おとなたちが怒って、火ィつけたり、あかんのよ、クルマひっくり返したりとか、暴動、不満がうわあってなるんですけど」 淳「こうやって、なんか、腕組んで、暴れてんなあって見てるだけなんですよ。いや、手伝ってくれよ一緒に、声あげようぜ、二階も処分しろって手えあげようぜっていうのが、ここでもひとりもいないんですけど。(笑)二階さん、処分されたほうがよくないですか?」 東野「今日、じゃあ、明日夜8時、国会集まろうぜ言うて」 淳「東野さんが先導してくださいよ、僕、行きますから。僕、あの、プラカード、「二階も処分しろ」って」 東野「「二階も処分しろ!」…ってやってたら、コントと間違えられるやん。(笑)」

 深夜、部屋で読書の続きを。牧村憲一「「ヒットソング」の作りかた」を読み終えた。2016年刊、NHK出版新書。今朝に読み始めて、一日で一気に読んだ。牧村憲一という音楽プロデューサーの名前をいつ知ったのかわからないが、渋谷系の関連で覚えた名前だったはずだ。経歴をそこまで詳しく知らなかったが、渋谷系以前に、大瀧詠一、加藤和彦らとの深い関わりがあり、そのほかにも登場するミュージシャンたちのじつに多彩なこと。牧村憲一が手掛けてきた仕事がそのまま、ひとつのポップス史になっている。この種の本はいくらでも読めてしまうな。

2024年3月2日土曜日

3月2日土曜日/漱石アンドロイド

◇ シンポジウム

 午前中には出発し、都内に。渋谷から半蔵門線に乗り、半蔵門まで。今日は寒い。二松学舎大学の中洲記念講堂にて、「漱石アンドロイド」のシンポジウムを観る。今回で3回目。コロナを挟み、5年ぶりの開催だ。初回に参加してからは案内のメールが届くようになり、今回も申し込んだ。13時開始、15分前頃に到着。客席は空いている。今回は「ロボット学者はなぜ小説を書くのか? ―漱石アンドロイドと人間学としてのロボット研究」と題し、まずは漱石アンドロイドによるオープニングパフォーマンスから始まった。第一部は「なぜ人間を考えるためにロボットを作るのか?」。石黒浩、谷口忠大の講演が順番にあった。谷島貫太という二松学舎の学者が司会を務めたのだが、この司会の前置きが長くてうんざりする。石黒浩はおなじみのロボット学者。この漱石アンドロイドのプロジェクトの最初から関わっていて、初回にも登壇し、とても面白かった。しかし、昨日の失敗から、今日はなにも食べないようにしていたのだが、食べなくても結局は眠くなる。石黒浩は大阪万博に肯定的な話をしていたようで、科学者の立場としてはそうなのか、ここはきちんと聴いておきたかった部分だ。続いて、谷口忠大の講演だが、プロフィールを見て、そういえば見たことのある名前だと思い出したが、このひとはビブリオバトルの考案者でもあった。ロボット学者だったとはまったく知らなかったな。この講演もおおむね眠りながら聴いていた。眠気が止まらない。第一部が2時間ほどだったか、休憩を挟み、第二部「ロボット学者はなぜ小説を書くのか?」が始まる。伊豆原潤星、加藤隆文、増田裕美子という3人の学者が順番に登場し、問題提起がされる。ひとり目の伊豆原潤星という学者の話が下手なのにはまいった。下手な話を長々と聴かされる苦痛といったらないが、朗読をする場面では声を作ってみせたりなんかして、本人はその気になっている。あとのふたりはまだ話が上手くてほっとした。しかし、このテーマがそもそも面白くない。石黒浩と谷口忠大はともに小説を発表しているんだそうで、そのことを知らなかったし、興味もなかったが、このふたりがたまたま小説を書いているからといって、「ロボット学者はなぜ小説を書くのか?」ってことはないんじゃないか。谷口忠大の小説が論じるに値するようなものなのかがまったくわからなかった。最後のディスカッションが始まるときには予定時間では残り30分程度になっていた。ディスカッションには谷口忠大も参加するが、石黒浩はもう帰ってしまっていた。夏目房之介もここから加わる。夏目房之介もこのプロジェクトの最初から関わっていて、アンドロイドの声は夏目房之介の声が使われている。夏目さんはここまでの講演を聴いていてどう思ったか、最初にまず、話術に関する話をして、ほかの登壇者に対するやんわりとした苦言のように感じられた。ディスカッションの司会も谷島貫太が務めたが、滑舌が悪く、なにを言ってるのか本当にわからない。スクリーンの字も小さくて読めないし、なんなんだこのディスカッションは。終了予定時刻は17時だったが、20分ほど延びる。学者たちのつまらない話をずるずると聴かされるんだったら、夏目房之介の話をよっぽど聴きたかった。このシンポジウムは初回はすこぶる面白かったのだが、回を重ねるごとにどんどんつまらなくなっていく。もはや、漱石とはなんにも関係がないじゃないか。

 半蔵門に戻り、ゆで太郎に入ろうと思っていたが、もう閉まっていた。くるときによく確認しなかったが、土曜は閉店時刻が早かったのかな。ゆで太郎で食べて、すぐ近くのベローチェに入ろうというつもりでいたのだが、なにも食べずにベローチェには入れまい。半蔵門の交差点のほうに進んでみるが、小諸そばも閉まっていた。このあたりは土曜に開いている店はないのか。二松学舎から九段下に進めばよかったと後悔したが、今から戻るわけにもいかず、しかたなしに麹町まで歩いた。麹町の新中華めし屋という店を初利用する。豚肉とキクラゲ玉子炒め定食を食べた。850円。入り口近くのカウンター席に座らされ、この席が薄ら寒く、とても居心地が悪かった。麹町にもベローチェがあるから、こっちのベローチェに入れると思っていたが、こっちはベローチェが開いてなかった。なんでこうちぐはぐになるかな。もうベローチェのことはあきらめ、電車内で読書をしながら帰ってくる。

◇ 読書・テレビ

 帰りの電車で、林渓清「ナンバー2の美学 二階俊博の本心」を読み終えた。2020年刊、ブックマン社。二階俊博が書籍代として3500万円を計上していたことがニュースになり、その購入していた本のひとつがこれだということがあとから明らかになった。本当にこれだけの額の本を購入するんだということに、なるほどとも思ったのだが、一昨日、ブックオフで見つけ、どんな本なのかと興味をもち、ちょっと読んでみたくなった。著者の林渓清は「月刊公論」編集長という人物。「江戸まち通信」代表理事という肩書きもある。監修者として、大中吉一という人物の名もあり、このひとは「月刊公論」の発行人。「月刊公論」なんて雑誌はまったく知らないな。本にはまず、二階俊博の講演が収録され、大中吉一との対談、そして、二階俊博の生い立ちから政治家としての歴史がざっと書かれている。二階俊博のヨイショ本といえばヨイショ本なのだが、意外と負の部分も含めてたんたんと書かれている。そのあとには自民党の歴代幹事長の系譜が書かれていて、全員の解説と、幹事長経験者たちのインタビューが収められている。ここは自民党の歴史を知る勉強になった。石原伸晃、石破茂の二階評が面白い。石原「二階氏のいちばんすごいのは、「ボケたふり」の上手さでしょうか。皆さんいろいろおっしゃいますが、私は演技だと思います。ああやっておいて、しっかり状況判断をされているのが二階氏だと思います。」 石破「いつも思うのは、お考えを明確になさらないことが多いということですね。何を言っているのかよくわからないと思わせて、政局の読みはことごとく当たる。それが二階俊博先生のいちばんすごいところです。」

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ワルイコあつまれ」は「子ども記者会見」のコーナーに佐渡裕が登場。「勝手にテレ東批評」は、「トラック乗り継ぎ旅」のナレーションを務めるセイン・カミュがゲストだった。昨夜の「ネタパレ」は、レインボー、ダンビラムーチョ、モシモシが出演。後半には「チャレンジパレード」という企画があり、東京ホテイソンがリズムネタに、土佐兄弟、や団がインパクトキャラに挑戦した。いや、こんな企画よりも普通にネタが観たいよ。ラジオを聴きながら深夜に眠る。今日もまたブログを更新できなかった。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ナンバー2の美学 [ 林 溪清 ]
価格:2,090円(税込、送料無料) 

2024年2月29日木曜日

2月29日木曜日/ブックの日・落とすな

◇ テレビ

 昨夜から腹の調子が悪く、ひと晩眠っても治らない。録画していたテレビ番組をあれこれ。今朝の「ブギウギ」を観る。近藤芳正が連れてきた新マネージャー、この俳優、見覚えがあるけど誰だったかなと、なんとか自力で思い出したが、三浦知良の息子だ。三浦猟太。「さんま御殿」に出てたことがあったっけ。

 昨夜の「水曜日のダウンタウン」は「パネラーの説検証SP」。2年半ぶりのこの企画、スタジオの出演者は浜田と川島明のふたりだけ。フットボールアワー後藤が出した「カンペ 関東は横書き関西は縦書き説」が面白かった。この番組の調査系の企画は面白い。関東はスケッチブックを使うが、関西はコピー用紙を束ねたものを使う。台本が縦書きだからカンペもそのまま縦書きにしていた関西に対し、関東はスケッチブックの形状に合わせて横書きになったのではないか、関西は予算が少なかったからスケッチブックが使われなかった、そこで分かれたのではという考察だった。

 昨夜の「あちこちオードリー」は、ヤーレンズ、トム・ブラウンがゲスト。ケイダッシュの先輩後輩がそろった。それにしても、年が明けてみれば、令和ロマンよりもヤーレンズをテレビで観る機会のほうが多い。ヤーレンズの情報をどんどん知るようになる。「アンタウォッチマン!」でもそうだったが、仲間に好かれているコンビなのだろう。

◇ ブックの日

 午後から外出。曇り空。昨日よりはちょっと寒い気がする。毎月29日は「ブックの日」につき、ブックオフをまわらなければならないのだが、一昨日、アプリのクーポンを消してしまう失敗をしたので、念のため、先にクーポンを確認してみたら、ブックの日のクーポンは今までは 300円引きだったのに、それが150円引きになっている。そんな馬鹿な。突然、こういうことを勝手にやるんだな。客というのは弱い立場だ。これからはずっとこうなのだとすると、ブックの日にブックオフをわざわざまわる意味がどれだけあるというのか。

 いつもは鶴ヶ峰からまわるが、一昨日行ったばかりなので、今月はさがみ野からまわることにする。さがみ野に着き、まず、昼食。相鉄ライフのれんげ食堂に入り、コスパランチのミニ生姜焼き丼と半ラーメンのセットを食べた。693円。ついでに、くまざわ書店も覗いていく。今日発売の「週刊文春」の目次を確認すると、松本の記事はついに2ページだけになり、目次の文字もやや小さくなった。

 ブックオフ、1店目はさがみ野から。今までは、アプリの300円引きクーポンを使うには500円以上の買いものをする必要があったが、クーポンが150円引きになり、300円以上の買いものから使えるようになった。しかし、それでも、300円分の本がなかなか見つけられない。最近は古本市にも出てないから、古本市で売れるような本を適当に選ぶということもしにくい。110円の文庫本を1冊と、新書を1冊、もう1冊は雑誌の棚からなんとか選び出す。

 たまには違うルートでまわってみたくなり、海老名から小田急線に乗り、座間に移動する。座間は年末にもきたばかりではあったが、閉店した文教堂のあとには、回転寿司がオープンしていた。先日の「あちこちオードリー」で、蓮見翔のバイト先の TSUTAYA が餃子屋になっていた話を思い出しもする。ブックオフ、2店目も買う本をみつけるのに苦労する。220円の新書を1冊、単行本を1冊買う。

 座間から相模大野に移動。相模大野もひさしぶりか。3店目ではすんなり、110円の文庫本を3冊、220円の単行本を2冊買っていく。話題の本、「ナンバー2の美学 二階俊博の本心」があったから買ってみた。ブックオフを出ると、小雨が降り始めていた。

 相模大野から町田に移動する。ベローチェに入り、ひと休み。それから、4店目のブックオフ。ここでは買う本を選ぶのに困ることはない。220円の文庫本を1冊、単行本を7冊買う。会計時に、店員の兄ちゃんが本を床に落っことし、謝りもしないのにはむかっとさせられた。しかし、今後も利用したい店だから、文句を言って、変に顔を覚えられたら気まずいから黙ってしまったが、これは怒ってもよかったか。いらいらが治まらない。店を出ると、雨はいよいよ本降りになる。最後は鶴間に寄るつもりだったが、その時間はなくなってしまった。

◇ テレビ・雑誌

 夜遅くに帰宅し、夜もまた録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は北村一輝がゲスト。23年ぶりの出演。ミュージカルに初挑戦するんだそうで、「王様と私」に出演するというと、徹子さんが「シャル・ウィ・ダンス」をねだり、歌わされていた。大阪の出身だが、母方のルーツは沖縄にあり、おそらく「ファミリーヒストリー」だろうか、番組で調べたら、祖先は護佐丸という沖縄では誰もが知っているという歴史上の人物だったって。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊文春」の「新・家の履歴書」にブッチャーブラザーズのリッキーが登場していた。宮沢章夫がブッチャーブラザーズのコントを書いていたことは知っていたが、その前後を知らなかった。都はるみの興行に出ていたときに、その芝居部分の脚本を書いていた先生に「教え子の構成作家たちを紹介するから勉強会をしろ」と言われ、その教え子というのが宮沢章夫だったのだ。「そこに竹中直人も加わって、ネタを作って『ザ・テレビ演芸』の勝ち抜き企画に出て、三度挑戦後にチャンピオンに。審査員の糸井重里さんが気に入ってくださって、単独ライブのチラシのコピーを無償で書いてもらったり、雑誌『ビックリハウス』のイベントに呼んでもらったり。さらに、そこで僕を見たCMディレクターの川崎徹さんが、貼り薬のCMに出してくれたりしました。」 ほかのページには、真木よう子の小さい記事が載っていた。岩橋の件で直撃取材をされているのだが、レプロからは岩橋のことについてはなにもしゃべらないように言われているようだ。松本の記事は2ページだけになっても、楽天マガジンではやっぱりカットされている。「FRIDAY」を読むと、こちらには、松本の件をみのもんたに訊く記事が載っていた。

2024年2月12日月曜日

2月12日月曜日/本は見つからない

◇ テレビ・ラジオ

 朝、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」を観ていて、「パンパンガール」なんて言葉が出てくると、ちょっとどきっとする。終了間際に田中麗奈が登場。

 昨日の「ワイドナショー」は、元AKBの川崎希が初登場のほか、田村淳、アンガールズ田中、呂布カルマが出演。BPOに頭髪の薄いひとを揶揄する漫才に対する視聴者意見が寄せられたそうで、シシガシラが登場し、漫才を披露する。昨日の「笑点」の演芸コーナーには、ちょうど、ギャロップが登場していた。ギャロップはつかみはハゲネタなのだが、そこから違うネタになっていくんだよな。

 昨日の「TVタックル」では、キョンが千葉県に大繁殖しているという話題について、たけし「あれ、こまわり君てマンガで「八丈島のきょん」ての知らない? あれ、けっこう人気あったのにな。」「こまわり君で「死刑!」とかなんか言ってるときに、たまに「八丈島のきょん!」て出てくんだけど。いきなり出てくんで笑うんだけど。「きょん」て名前が笑うじゃない。それで、けっこう人気あったんだけど、もう時代が違うのかな。おいら、げらげら笑ったけど。知らないひと多いんだねえ。」

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」のオープニングでは、先週金曜に開催された「たけし杯」の話をしていた。12時台ゲストは柳亭小痴楽。午後はそのまま、「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴く。14時台ゲストはキンタロー。見つからない本があったため、ラジオを聴きながら、部屋に積まれた本を崩しては積みなおしていく。3時間もかかる大仕事になったが、肝心の本は見つからない。いったいどこに消えてしまったのか。

 夕方にブログの更新をもうひとつ。夜になってから駅前まで買いものに出て、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は山本リンダがゲスト。先日の新しい学校のリーダーズが出た回で披露していた「狙いうち」の映像も流れた。山本リンダもスタジオで「狙いうち」を歌う。

 土曜に放送された「Nキャス」を観そびれていた。ニュースに出てくる四国犬というのを映像で初めて観たが、なるほど、土佐犬とはぜんぜん違うんだな。小澤征爾の訃報にもしっかりと時間を割いていた。最後に指揮をしたのは2022年、無観客のホールで、車椅子で指揮をしたのだ。そして、二階俊博の書籍代3500万円という話題。その支払先のひとつにこの番組が取材をすると「ナンバー2の美学 二階俊博の本心」という本を購入していたことがわかり、5000冊として計算するとその数字にぴったり。「サンジャポ」で宮崎謙介が言っていたとおり、配るために買っているわけだ。3500万円分の書籍というととてつもない金額のように思うが、書籍の値段はけっこう高いんだよ。

 土曜の早朝に放送された「週刊フジテレビ批評」は「冬ドラマ辛口放談」の後編。梅田恵子、吉田潮、木村隆志、大島育宙というメンバー。作品ごとの話題から、後編は俳優の話題に移る。「はまり役大賞」には、梅田恵子が「不適切にもほどがある!」の磯村勇斗を、大島は同じく「不適切」の仲里依紗をあげる。吉田潮からは「コメディ筋肉」というワードが出た。吉田潮は「となりのナースエイド」の吉住を。木村隆志は「さよならマエストロ」の佐藤緋美をあげた。

 タイムフリーで、昨日の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴いた。14時台ゲストには松村邦洋が登場。この日は朝は「サンジャポ」に磯山さやかが、昼は「日曜サンデー」に松村が出演していたというわけだ。例のごとく、ひたすらものまねをやりまくり、あっという間に時間いっぱいになる。

2024年2月11日日曜日

2月11日日曜日/「リ・古典プロジェクト」

◇ 海老名

 午前中から外出。「カナガワ リ・古典プロジェクト」の催しを見物するため、海老名まで。神奈川県の文化芸術を再発信するという取り組み。どこで知ったのか忘れてしまったが、無料公演の観覧に応募したら当選した。午後からのその公演を観に行くつもりで予定を考えていたが、昨夜にホームページを確認してみると、午前中にも無料のイベントがあり、今朝はやけに忙しかったからこれも観るべきかというところで悩んだが、忙しさのために行動を制限されることに抗いたくもなり、あきらめてはつまらないと思い、早くから向かうことにした。想定していたスケジュールが2時間ほど前倒しになる。

 11時半から「山北のお峰入り」というのが始まり、なんとかその時間には到着した。「お峯入り保存会」(なぜか「峯」の字が違う)による練り歩き。ユネスコ無形文化遺産にも登録されているというこの芸能は、山北町以外での一般公開は34年ぶりになるという。小田急線と相模線のあいだにあるめぐみ町広場からスタートし、階段を昇り、ららぽーとまでつながる連絡通路を往復する。それにつきあって、写真を撮りながら歩いた。日曜だから通行人も多いが、なにが行われるのかわからずに出くわしたひとがほとんどだろう。しかし、伝統行事というのはわからなくてもありがたいもので、なんかお祭りやってるよという漠然とした理解で、立ち止まり、一生懸命に写真を撮りたくなるものである。

 練り歩きはめぐみ町広場に戻り、集合写真を撮っていた。その様子を、大勢のひとが通路の上から眺めていた。広場では、続いて、垣澤社中による「相模里神楽」が行われた。近くで観たが、これはとても面白かった。獅子舞、両面踊り、ひょっとこの踊り、最後に女の子のおかめが演じているのを、後ろから親子のように見守っている親おかめがかわいらしかった。この子の実際のお母さんは司会をしていた女性だったようだ。司会の女性は、それぞれが演じている最中にずっと解説を話している。お囃子に男の子がひとり混じっていたが、演じていたのはみんな女性ばかり。この広場での公演の最後は、海老名ささら踊り保存会によるささら踊り。「ささら」というのを演奏しながら、輪になって踊る。これも女性ばかりだが、高齢のかたが多かった。ささら踊りは最後まで観ずに、ほどよいところで離れる。

 ショッパーズプラザ1階のフードコートで昼食にする。プルニマという店のカレーナンセットを食べる。バターチキンカレーを選び、750円。午後のホールの公演まで、少しのんびりする。海老名市立図書館に寄ってから、会場の海老名市文化会館に開演15分前には向かった。無料の公演だが、受付をするとリストバンドをつけられた。たかだか3時間の公演、1会場しかないのにリストバンドは大げさだ。大きいホールだったが、客席はいっぱいになっている。14時開演。司会は浪曲師の港家小ゆきが務めた。まずは「大谷歌舞伎」というものが上演される。演目は「弁慶上使」。大谷芸能保存会歌舞伎会が演じる。続いて、座間高校創作舞踊部、海老名高校ダンス部有志による創作ダンス。山田うんが振付の監修をしている。この創作ダンスの時間だけは、前後と違い、溌剌としていた。客席はこの高校生たちの仲間や家族が多いような気がしたな。それから、吉浜鹿島踊保存会による「吉浜の鹿島踊」というのがあり、最後はまたここでも「山北のお峰入り」があった。これはしかし、そもそもが舞台で上演されるための芸能ではないんだ。ステージで観るよりもさっきの練り歩きのほうがよかった。エンディングには、広場で公演していた垣澤社中とささら踊り保存会も含む演者たちが総登場した。観たことのない芸能をひたすら観る3時間だった。

 小田急線改札前のフォレスティコーヒーに入り、ひと休み。この店にはひさしぶりに入ったが、狭い店だが、コンセントのついた席がたくさんある。スマホの充電をしながら、スレッズ、インスタに投稿をした。少し読書をして、さがみ野のブックオフに寄ってから帰った。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「サンデージャポン」には、成田悠輔、ゆうちゃみ、秋元真夏、磯山さやからが出演。今週も「週刊文春」の誌面を紹介しながら、松本人志問題を扱った。それから、二階俊博が書籍代に3年間で3500万円使ったというニュースがあったが、スタジオで解説をした宮崎謙介によると、本を大量に買うことは本当にあるようだ。義理やなんかで、本を配っているのだな。

 「R-1」のファイナリストが発表され、SNSから確認する。街裏ぴんくが勝ち残ったのが唯一の救いだが、芸歴制限が撤廃されても、結局はいつもどおりのだめな「R-1」のような顔ぶれに見える。

ブログ アーカイブ

4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...