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2022年6月28日火曜日

6月28日火曜日/明暗

◇ 溜池山王・新木場

 早朝、ブログの更新をしようとするが、眠くなってだめ。少し眠りなおしてから、今日も朝から都内に。昨日と同じく、溜池山王のすき家に入り、2日連続のダブルニンニク牛丼。600円。ドドールに入り、ひと休み。水道橋博士の情報を追いかけてばかりいて、読書ができないところまで昨日と同じ。ツイッターを見ると、玉さんが昨夜の政見放送に反応したツイートをしている。ついにはっきりとした感情を示したかたちだ。「週刊新潮」の直撃取材には批判的なことはいっさい言わず、素晴らしいなと思っていたのだが、実際の感情は違ったというわけだ。じんわりとショックを受ける。たけしもホームページで、一昨日、参院選についてコメントを出していたことを知った。「今度の参院選、知り合いや弟子も出馬してるんだけど、俺は一切関係ないし、ましてや応援もしてない。マスコミも誤解しないでほしいし、立候補者にも誤解を招く言動は避けてほしい。」

 そのいっぽう、先週土曜には、どうやら、こしらさんが水道橋博士の応援演説に行っていたようだ。一緒にイベントをやった縁があるからだろうと思うが、義理堅くていいのだけども、談四楼師匠みたいに政治的な信念があるわけではないのに、こしらさんにとってマイナスイメージにならないかを心配する。たとえば、有名人であるダンカンが応援演説をするのとは同じ意味にはならないだろう。義理堅さは芸人らしさでもあるのだが、しかし、応援されている博士のふるまいがいちばん芸人らしくないではないか。

 夕方には新木場のほうまで移動し、京葉線で帰ってきた。新木場は店がなんにもないので困ってしまうが、東京駅での乗り換えの際に、改札内にあるドラッグストアで飲みものを買うのがおそらくいちばん安く済む。品川から京浜急行に乗り換えると電車賃が少し安くなるのだが、品川駅はひどい混みようで、ひとがあふれかえっていた。詳しくはわからなかったが、JRで事故があったようだ。

 今日はスマホを地面に落っことしてしまい、画面は無傷だったが、外枠にヒビが入ってしまった。腕時計が壊れてしまったから、時間を見るために、スマホを頻繁に出し入れしているのがよくない。おまけに、汗でべたついた手をポケットに突っ込むから、ズボンの布が手の甲に貼りついてしまう。帰宅は夜遅くなり、すぐにシャワーを浴びた。

◇ テレビ・雑誌

 録画していた昨夜の「アンタウォッチマン!」を観た。放送時間拡大、爆笑問題特集のゴールデン特番。太田光代、松村邦洋、土田晃之、古坂大魔王、小池栄子がVTR出演した。おおむね知る話が多かったが、漫才で単独ライブをするスタイルは、エディ・マーフィのスタンダップコメディのビデオがヒントになったというのは初めて知ったかもしれない。その当時、レギュラー番組を獲得するための戦略として、単独ライブを年2回、改変期を狙って開催したという話にも驚かされる。爆笑問題の快進撃の裏にはきちんと戦略があり、ただ実力があったから売れたという単純なことでもないのだということに今さら気がつかされた。続けて、通常放送ではこの爆笑問題特集の延長戦があり、そちらでは、学生時代に高田文夫賞を受賞した過去のある田中に、高田先生から手紙が送られていた。それにしても、昨夜は、この爆笑問題特集があったあとに、NHKでは博士の政見放送があったというわけで、浅草キッドとの明暗を感じずにはいられない。玉さんが爆笑問題特集の放送を知っていたとしたら、荒れるのも無理はないと思った。

 昨日、ネットにも出ていた「週刊女性」の記事を、楽天マガジンでも確認した。太田がまた選挙特番のキャスターを務めることにからめて、自宅がある自治体の選挙(杉並区長選)の投票に向かう太田を直撃取材している。水道橋博士が出馬することについても訊かれると、太田「彼とは芸人仲間ですからね。政治信条関係なく、頑張ってほしいですよ」と答えている。

 深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴く。西川きよしの全国ツアーに出演した話をしていて、テンダラーの漫才がよっぽどすごかったようだ。高田先生のブログから、「ザ・東京漫才」のことも話題にしていた。ラジオを聴きながら、深夜2時前には眠る。

2022年4月27日水曜日

4月27日水曜日/らく朝さん一周忌

◇ 神田・千駄ヶ谷・新橋

 今日も朝から都内に。予報は雨だと思っていたが、ヤフーの予報を再確認すると、くもりに変わっていた。都内はどうだかはわからないが、めんどうだから、傘はもたずに出た。横浜から東横線に乗るが、混んでいたものの、運良く座れた。午前中、神田のあたりで時間ができ、ベローチェに入り、モーニングセットのカイザーサンドスクランブルエッグ・ベーコンを食べる。480円。しばらく読書をする。昼にはすっかりいい天気になった。いったん、千駄ヶ谷に移動することになり、それからまた、新橋まで戻ってきた。



 遅めの昼食にしようと、ニュー新橋ビルに入り、地下まで覗いてみると、マッサージ店の色っぽいお姉さんたちがあちこちにいる。昼食は決められず、外に出て、適当に歩き、居酒屋松竹梅という店に入り、肉豆腐定食を食べた。760円。そしてまた、新橋でもベローチェに入り、ひと休み。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、昇太師匠、ムーンライダーズのアルバムに参加したことをここでしゃべっていた。12時台は、春風亭昇也がゲスト。弟子をゲストに招くというのもちょっと不思議な感じがするのだが。昇也の入門初日の現場が「大銀座落語祭」だったそうで、三部制の落語会、第一部の花緑とコント赤信号の会が30分延び、第二部は清水ミチコの会、第三部は昇太の会という構成で、時間の皺寄せがすべて昇太の会に押しつけられてしまうが、ニ席の予定を四席に増やし、撤収時間ぎりぎりに終わらせ、拍手喝采になったという。ここで話を聴くだけでも拍手したくなるようなエピソードだが、入門初日にそんな場面に出くわすというのはすさまじい体験だろう。

 ベローチェで、また読書をして、仮眠もしておく。かなりのんびりしたが、それでもまだ時間をもてあまし、早めに店を出て、ドラッグストアに寄り、ドデカミンとシュークリームを買って食べた。



◇ 落語会

 18時半過ぎ、「志らく一門会」を観るために内幸町ホールに向かう。今回は、らく朝さんの一周忌追善公演だというので、らく朝さんとは特に関わりがあったわけでもなんでもないのだが、一門の大事な会だと思うから、これは観ておきたくなった。しかし、この会の情報をどこで目にしたのかも覚えておらず、現在の「志らく一門会」がどういう形式になっているのかもよくわからない。立川企画で予約していたが、マスクもしてるし、一応、受付で佐藤ですと名乗ると、立川企画のスタッフの女性に、髪が伸びてるから一瞬わからなかったと言われた。まあしかし、覚えてはもらっているのだ。マネージャーの佐藤さんにも気がついてもらえたが、なんだかいい加減なあいさつになってしまった。席はやや後方、真ん中あたり。

 19時開演、まず、志ららさんとこしらさんが登場するが、今日のお客さんはやっぱりらく朝さんの関係者が多いのだろうか。「志らく一門会」なのに、志ららさんとこしらさんがアウェイのようである。追善という雰囲気がまったくないふたり。それから、らく朝さん作の健康落語が三席、らく兵さん「内緒のパーティー」、らく人さん「真珠の誘惑」、志ら乃さん「合コン老人会」と続けて演じられる。志ら乃さんがさすがに面白く、内容的にも普段からかけられそうな噺だ。この3人は後半のトークのコーナーには参加しないのだから、らく朝さんのことをマクラでもっと話してもらいたかった。志ら乃さんは思い出がいくらでもあるだろうに。仲入りを挟み、後半は、らく朝さんの思い出話をするコーナー。大所帯の一門だから、密を避け、3チームに分かれて登場する。1組目は、かしめさん、らくまんさん、志らぴーさん。オープニングから引き続き、志ららさんとこしらさんが司会を務めるが、こしらさんが追善向きでないのは間違いないとして、志ららさんもツッコミが過剰でよくない。まともな話をしていても、ツッコミでつぶしてしまうのがかわいそうだ。たしかに、下の世代になるとらく朝さんとは接点が少ないとはいえ、話がふくらまないからといって、あいうえお作文をふるのもひどい。しかし、志ららさんが走ってしまうと、こしらさんのほうが意外と冷静になっていた。2組目は、がじらさん、志ら鈴さん、うぃんさん、志ら門さん。3組目は、志ゑんさん、志ら玉さん、志らべさん、志獅丸さん。上の世代になると、もちろん、らく朝さんと一緒に過ごした時間は長くなる。このコーナー、3組均等にする必要があったのかどうか。トークのあとは、らく次さんが「宮戸川」を演じたが、トークのコーナーこそ、らく次さんがいればいちばん頼りになりそうだった。トリは志らく師匠。らく朝さんについては語らず、なんの噺を始めるのかと思えば、シネマ落語の「人情医者」に入った。さすが、師匠は師匠らしかった。一席語ったあとで、最後に師匠、拍手は私や一門ではなく、らく朝に向けてしてあげてくださいと。

◇ テレビ・音楽

 21時過ぎに終演し、どこにも寄らずに、新橋駅に向かう。東海道線が遅延していて、横須賀線で帰ってきた。夜遅くに帰宅し、録画していた「水曜日のダウンタウン」を観る。後半の企画、「若手芸人、コンプライアンスでがんじがらめにされても従わざるを得ない説」で、スタッフのでたらめさに抵抗するそいつどいつがよかった。今日の「徹子の部屋」は、滝川英治という俳優がゲスト。パラリンピックの開会式に出演した車椅子の俳優だという紹介だったが、それ以前から活躍していたそうで、ドラマの撮影中に負傷したということをここで初めて知った。滝川クリステルのいとこでもあり、滝川クリステルからの手紙も読まれた。

 注文の品がまた見つからず、テレビを観ながら、本の山を順に確認していくが、どこにもない。ここ一週間、見つからないものがあまりにも多すぎる。ラジオを聴きながら、オンライン将棋を1局指し、Spotify で、kan Sano の新アルバムを聴いた。聴きながら、深夜2時頃に眠る。

2021年4月19日月曜日

4月19日月曜日/高円寺パンディットに

◇ テレビ

 午前中、昨日観そびれていたテレビをいくつか。「ワイドナショー」は、ツイッターでもトレンドにあがっていた「容姿いじり」の話題が面白かった。EXIT兼近のサーカスのたとえがわかりやすい。これはしかし、〈いじり〉という概念の問題ではないのだろうか。お笑いの歴史からすると、〈いじり〉というごく新しい概念の問題であり、喜劇の歴史からすると、〈お笑い〉という概念の歴史も浅い。「TVタックル」を観ると、ひろゆきがリモート出演していた。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」(ゲスト・嘉門タツオ)をオンタイムで聴く。ラジオを聴きながら、オンライン将棋を指すのがすっかり習慣になっている。習慣どころか中毒気味で、時間がつぶれてしまうが、ほかのゲームなどで時間をつぶすよりも、将棋の歴史を信用している。

◇ 高円寺

 午後から外出。暖かくなりそうだったが、部屋にいると少し寒く、Tシャツとジャンパーで出る。まず、ヤマトの営業所に寄り、それから二俣川まで歩くと、やや暑くなった。横浜に出て、東横線で渋谷に出る。まんだらけに寄り、階段の百均から、桑田佳祐の文庫本を3冊買った。古書サンエーにも寄るが、こちらではなにも買わなかった。渋谷で食べていこうかと思っていたが、決められず、渋谷から山手線、中央線を乗り継ぎ、高円寺に到着する。東急ストアで飲みものだけ買っておき、吉野家で牛焼肉丼を食べた。マクドナルドに入ろうかと思っていたが、狭くて混んでいる。南口の商店街を進み、サンマルクカフェに入る。読書をするが、あんまりのんびりしてもいられない。




 水道橋博士と立川こしらさんのトークライブを観るために、高円寺パンディットに。この会場は初めてだと思っていたが、昨日、場所を確認して、みずのまいさんと粟生こずえさんのトークを聴いたデアデビと同じ場所だとわかった。18時開演、10分前に到着し、スマホで peatix のチケットの画面を出そうとするが、パスワードを忘れて開けず、再設定をして手間取ったが、入場は名前をチェックするだけでスマホは見せる必要がなかった。別途、ドリンク代に500円。コーラにする。わずか20席程度の会場、席はもうおおむね埋まっていて、壁際の横向きの席に着いた。相沢直さんがきてるだろうと思っていたのに、客席にすがたは見えなかった。残念。開演時間になり、まず、こしらさんが登場。トイレに行っていた博士があとから入場する。博士の家がこの会場のすぐ近所だという話から、あまりにも緊張感がないといい、思いのほか、博士は今日の趣旨がよくわかってないという感じだった。今回の顔合わせはパンディットによる企画だという。この前段として、こしらさんと泰葉のトークライブがここであり、それがきっかけになり、今日の顔合わせにつながっている。そのときが初対面だったようだが、なんにせよ、志らくの弟子と水道橋博士という顔合わせは不思議だ。トークは、博士がこしらさんの履歴を訊き出すところから始まる。落語家の前はヒモだったとこしらさんが言うと、博士がそこを細かく追究していこうとする。こしらさんは適当にはぐらかしてつぎの話題に進もうという答えなのだが、博士がそれをまだわかっていないために、意外と聴いたことのない話が聴けた。演劇時代は多少は知っていたが、それ以前にバンドをやっていた時代、どんなバンドだったかということなど。奥山コーシン先生のもとで、原口あきまさが一緒にいたというのは初耳だった。その後、こしらさんの本の話になるが、博士は「風とマンダラ」まで読んでいた。こしらさんは「藝人春秋」の新刊は読んできたようだが、はたして、ぜんぶ読んだんだろうか。こしらさんは浅草キッドのことはそんなに知らないんじゃないか。博士は坂口恭平なども引き合いに出し、こしらさんの本を高く評価する。1時間ほどのところで、換気休憩に。後半は、博士が連れてきた住所不定のカレー屋さんが客席から呼び込まれる。美容師もしているといい、髪を切らせながらのトークになった。続いて、コラアゲンはいごうまんも飛び入り参加し、後半はコラアゲンの話ばかりになってしまった。配信の都合もあり、20時ぴったりに終演した。

◇ 読書

 新高円寺まで歩き、ブックオフに寄っていく。単行本を3冊、いいものがひょいひょいと買えた。新高円寺駅から丸ノ内線、新宿三丁目で副都心線に乗り換え、東横線直通で帰ってくる。電車内は読書。樋口毅宏「大江千里と渡辺美里って結婚するんだとばかり思ってた」を読み終えたかったが、あともう少しで読み終わらず、帰宅してから読み終えた。「昭和40年男子の思い出エッセイ」という副題がついている。樋口氏は自分よりも4歳上で、この4歳の違いがなかなか大きい。初出は「散歩の達人」の連載で、巻末に雑誌掲載時のタイトル一覧を載せてあるが、未収録のものがいくつかあり、とんねるずについて書かれたエッセイがいちばん気になる。

◇ 再びテレビ

 帰宅は夜遅くなった。録画してあったテレビ番組をいくつか。土曜の「お笑い向上委員会」は、前週に引き続き、錦鯉に加え、ソニー芸人が多数出演する。コウメ太夫のネタをクイズにする流れに爆笑。続いて、今日放送の「しゃべくり007」も。ゲストは、新ドラマの「コントが始まる」の出演俳優チームで、ざっと早まわしで観ようかと思っていたが、面白くてすべて観てしまった。有村架純の告白を断る芝居を順番にやっていく流れになり、絶妙なコメディセンスの菅田将暉に比べ、神木隆之介はトゥーマッチだ。原田泰造の殺陣にも笑った。斬られ役の俳優がまた最高だった。深夜2時過ぎに眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...