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2023年6月10日土曜日

6月10日土曜日/新百合ヶ丘・町田



◇ 新宿・新百合ヶ丘・町田

 朝から都内に。昼食は新宿西口、勝男という店のランチメニュー、から揚げ7個定食を食べた。700円。このあたりは土曜でもランチをやっている店がけっこうあるんだな。ブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊だけ買っていく。新宿から小田急線に乗り、新百合ヶ丘に寄り道する。オーパのブックオフに寄るのもかなりひさしぶりだった。220円の単行本を2冊買う。ベローチェに入りたかったが、行ってみると大混雑だ。席を探すが、空いている席がまったくない。ベローチェはあきらめ、北口のマクドナルドも覗いてみるが、こちらも混んでいて、入る気がしない。ひとの多さと街の大きさが釣り合ってないんじゃないか。マクドナルドの隣りには三省堂があり、こんなところに三省堂があるとは記憶になかったが、少し覗いていく。


 新百合ヶ丘を離れ、町田に移動する。町田のベローチェに入り、ここでようやくひと休み。ここも混んでいていやになるが、なんとか空いている席を見つけた。スマホの充電をしながら、タイムフリーで、聴きそびれていた先週土曜の「HONMOKU RED HOT STREET」を聴いたら、1曲目に寺内タケシの「ノーエ節」をかけていた。ラジオを聴きながら、ぐったり眠ってしまう。それから読書。オークラ「自意識とコメディの日々」を読み終えた。2021年刊、太田出版。この本もずっと読みたい読みたいと思っていて、少し前に古本で買えたのだが、読み始めてみると夢中で読んでしまう。1973年生まれ、オークラのお笑い遍歴、お笑いに対する意識は、同世代のものとしてとてもよくわかるものだ。そして、お笑い芸人になり、やがて放送作家となる過程、そこで出会った仲間たち、バカリズム、バナナマン、アンタッチャブル、アンジャッシュ、おぎやはぎ、アルファルファ、ラーメンズといった面々を間近で見ていた貴重な証言にもなっている。現在からふり返れば、これが大きな潮流になっていったことははっきりとわかるのだが、リアルタイムではそれはわからないことだったからな。帯に佐久間宣行が書いているように、90年代以降のお笑い史であり、青春物語でもある、その青春物語の部分がアツい。大いに興奮させられる本だった。

 ベローチェを出て、こちらでもブックオフに寄る。町田のブックオフはブックの日以外にくることもめったにないが、それから半月もおかず、あまりめぼしいものは見つけられない。110円の文庫本を1冊、220円の単行本を1冊、雑誌を1冊買っていく。さて、帰ろうかと駅に向かうと、久美堂の前に古本マルシェという看板が出ている。こんな看板に出会ってしまったら覗いていかないわけにはいかない。この店のスペースを借りて、いくつかの古本屋が共同で古本を販売している催しなのだが、1階の売り場と、それから、4階でも販売しているというのでエレベーターであがった。町田のブックオフに寄るときは、久美堂の前はほぼ必ず通るのに、たまに寄っても1階の売り場しか覗いたことがなかった。4階まであるような大きな店だったとは、どういうわけか、今日の今日まで気がついていなかった。古本マルシェは4階のほうがメインの売り場になっているのかと思えば、4階も1階と同じくらいの商品が並べてあった。せっかくだからなにか買っていきたくなり、談志師匠のDVDが550円で売っているのを見つけ、中古で見ることもあまりなさそうだからこれだけ買っておく。


 帰宅は夜遅くなるが、帰宅前に腹立たしい電話があり、帰宅後にもメールをしていたら、急激に胃が痛くなってきた。録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「Nキャス」は裏番組の都合で途中までしか録画できず、山本太郎と猪瀬直樹のニュースの前で録画が切れていたが、いったいなにがあったんだ。テニスの加藤未唯選手の失格の一件もよく知らなかったが、抗議したペアのほうが批判される事態になったわけか。昨日の「徹子の部屋」は南美希子がゲスト。現在26歳の息子と5年前に一緒に出演した回の映像が流され、そのときに起業をするといっていた息子は失敗し、現在はボカロプロデューサーを名乗っているという。その息子もスタジオに観覧にきていた。

2021年7月25日日曜日

7月25日日曜日/茶化しているものは

◇ 貧乏暇なし

 今日も朝から県央地区に。まっすぐ帰る気にならず、本厚木に寄るが、食欲もなく、それよりもひと休みしたく、ベローチェに入る。アイスコーヒーとベーコンマヨパンを食べ、読書するモードにようやくなれたというところだったが、どうも没入できない。疲れと、漠然とした、なにか不安感のようなものがある。すっきりせず、平日だったらカラオケにでも行ってしまいたかったが、ひさしぶりに、厚木戸室のブックオフまで足を延ばしてみることにした。少し歩くことになるから、めったに行こうという気にはならない店だ。20分ほど歩き、ブックオフに到着。110円の文庫本を3冊と、210円の単行本を1冊と、これだけじゃあ乏しいので、CDの棚も見ると、「座敷女」のCDブックを 290円で見つけて、これも買っていく。本厚木駅のほうまで戻り、アミューあつぎのブックオフにも寄ろうかと思っていたが、めんどくさくなり、やめた。歩いたせいか、ようやく食欲が出てきて、からやまに入り、焼き鳥定食を食べた。

 帰りの電車で、松本隆「エッセイ集 微熱少年」を読み終えた。2016年刊、立東舎文庫。親本は1975年刊。ということは、これが書かれたとき、松本隆は二十代だ。つい、現在の松本隆の語り口を思い浮かべてしまうが、まだ、歌謡曲のヒットメイカーにはなっていない、それ以前の、そうなることも知らない若い松本隆の文章だということを意識して読んだ。


◇ ラジオ・テレビ

 夜に帰宅し、タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴いた。開会式の中継の裏番組に爆笑問題が出ることは知っていたが、長時間の番組なので、録画はあきらめてしまった。漫才の最中に、太田が小林賢太郎に「戻ってこい」とかなんとか、呼びかけたというのはその日のツイッターで知ったが、ここでも改めて、それについて、リスナーからメールが届いていた。優しさと指摘するメールに、太田は「あいつのことなんか、俺、好きでもなんでもないからね、言っとくけど。あんな気取ったコント…、そこがだめなんだよ、小林! アーティストぶってっから、お前は。だから戻ってこいっつってんだよ。」と、太田のラーメンズに対する態度は昔から一貫している。そのメールは、私(リスナー)も小学校時代に同級生に意地悪したことがあり、今、それを蒸し返されて、プロジェクトをひっくり返されたらたまらないという内容で、そのメールのほどのよいユーモアも含めて、オープニングのここまでの流れには、笑いというものの治癒の効果を強く感じた。傷をいじることがなぜ笑いになるのかというと、治癒になるからというのが、おそらく、その答えのひとつになる。そして、そのほうが、放っておくよりも回復が早いのだ。それから、14時台には、宮藤官九郎がゲストで登場した。まず始めに、「いだてん」が今回のオリンピックの騒動を予見していたという話になり、そのあとの、太田の「俺の家の話」の分析も面白かった。それからやっと、宮藤官九郎のプロフィールが紹介されると、太田「宮藤さんもね、過去のネタほじくり返されたらね…(笑)」 宮藤「やばいですよね。おとなしくしといたほうがいいですよ、ほんと。」 太田「あんまり、だからね、国に関わる仕事やんないほうがいいよ」 宮藤「やんないほうがいいことがわかりました。なんにもいいことないですよね。(笑)」 田中「だからみんな、辞退するだろうね、今後」 宮藤「今後、絶対やんないですよ誰も、たぶん。」

 早めに眠ろうとしていたが、深夜に目覚め、すぐに眠りなおそうとするが、気が立って眠れない。しかたがないから、ブログの更新をして、それから、録画していた「サンジャポ」を観た。この番組もまずは結果速報から。それから、開会式の様子を伝える。その日、青山通りの様子をレポートしているテリー伊藤を目撃したが、その場面はまったく使われていなかった。番組後半では、テリー伊藤は選手村からもレポートしていた。オリンピックミュージアムの前からは山本里菜アナがレポートしていて、あの花火の瞬間には自分もあの場にいたのに、ひとがいっぱいいたから知らなかった。開会式について、デーブ・スペクターは「現場でがんばったひとたちはさておいて、165憶円て言われている予算に値するコンテンツなんですかと、本当に訊きたいんですよ。」と、とても辛い評価で、そのとおりなのだが、デーブが例に出す代替案はひとつも面白くない。そして、開催までの解任のどたばたも、この番組ではしっかりと扱っていた。問題とされたラーメンズのコントについて、太田「解任はある程度、まあ、あれはしかたないのかなあっていうか、かといって、俺は当然だとはちょっと思えないんだけど、あれをこう、なんていうのかな、解任するときに、小林賢太郎がね、あのネタのなかで、ホロコーストとか大虐殺をあたかも茶化したかのようにとられてるのは、ちょっと説明してほしいなって、俺は、組織委員会とか政府に…、要するに、ユダヤの人権団体のひとに、解任するっていうことでもいいんだけども、ただ、あのネタの趣旨っていうのは、ちょっとそういうことではなくて、彼自身がそれを茶化してるってことではなくて、っていうのを説明してほしいと思うのは…、ただ、その説明っていうのがとっても難しい、外国人には」と、そのあとは、コントの説明を詳しくする。つまり、あのコントはNHKの教育番組のパロディであり、虐殺があったという事実を茶化したのではなく、教育番組の偽善性を茶化したのであり、善と正反対のものとしてあのセリフを選んだということ。「説明すんのは難しいけど、選んだかぎりは、ぱっと解任して切り捨てるんじゃなくて、少なくともその説明はしてほしい。それ、押しつけろってことではないんですけど、それはお願いしたいと思います、政府と組織委員会に。」と結んだ。

2020年12月1日火曜日

12月1日火曜日/小林賢太郎の引退

 今日から日記を書きます。

◇ 南大沢 

 明日、「M-1」準決勝のライブビューイングを観に行こうかなと気軽に考えていたが、いざチケットを買おうとしてみたら、多くの劇場でもう完売してしまっていた。劇場数はけして少なくないのに、そこまでの人気だとはまるで認識してなかった。

 神奈川県は小田原のみが空席がある。都内では南大沢と府中。都心はぜんぜんだめ。南大沢というのはどこだかよく知らなかったが、確認してみると、横浜市でも県央寄りになるうちからはそんなに遠いわけではなかった。小田原に行くよりはぜんぜん楽だ。交通費のことを考えると少しためらうが、行ったことのない南大沢に行ってみるのも面白いかと思い、南大沢でチケットを購入することにした。ただ、直接行くのではつまらないから、明日までに寄り道のルートを考えておかなければならない。

 YouTube で、今さらながら、準々決勝の動画のチェックも始める。

◇ 引退

 ツイッターから、小林賢太郎が引退との報。パフォーマーとしては引退し、今後は裏方として活動するとのこと。これには驚いた。午前中には水島新司が引退とのニュースもあったが、同世代の引退のほうが驚くし、思うことは多い。

 僕らが大学の落研のときに、田辺エージェンシーが主催の「冗談リーグ」というのがあって、参加者募集のハガキが届いていた。うちの大学は参加しなかったのだけど、そこに出ていたひとたちが田辺エージェンシー所属になり、のちにトゥインクル・コーポレーションになっていったのだと思うが、正確なことはわからない。立川志ら乃さんが出ていたというのもあとで知った。笑い飯もたしか出てたんじゃなかったっけ。

 「下丸子らくご倶楽部」で観たラーメンズを強烈に覚えている。縄跳びを使ったコント。二十数年前。

◇ 今日の読書

 いがらしみきお「どうしてドステンちゃん」を読んだ。2018年刊。ブックオフで購入。

 ロバのドステンちゃんが主人公。ほのぼの系、いや、ぼのぼの系の動物マンガかと思いきや、時事ネタギャグマンガだった。ベテランのいがらしみきお、ギャグのリズムがぜんぜん枯れてないことに驚く。声を出して笑った。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...