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2023年3月28日火曜日

3月28日火曜日/千鳥ヶ淵は花見の名所

◇ テレビ

 早朝から少し眠り、昨夜から観始めた「ブラッシュアップライフ」の第2話を朝に観た。主人公は1989年生まれの設定。言わば、やりなおしの人生がその時代のあるあるになっていて、これが絶妙なのだが、バカリズムは自身よりもひとまわり以上も歳下の、しかも女子のその時代の体験をなぜよくわかっているんだろう。夢眠ねむは何歳なんだろうかというのも気になり、ウィキペディアを見てみたら、生年非公表だった。

◇ 千鳥ヶ淵・神保町

 午後から都内に。神保町のほうに用があるのだが、時間があったので、半蔵門で降りて、千鳥ヶ淵を歩いていきたくなった。千鳥ヶ淵は昨年の国葬のとき以来になるか、あのときには参列者しか通れなかった千鳥ヶ淵緑道を初めて歩いた。つい最近まで気にしたこともなかったのだが、ここは花見の名所で、今は「さくらまつり」というのをやっている。やっているもなにも、桜は自然に咲いているだけなのだが、天気もよく、花見客がうじゃうじゃいた。緑道を九段下まで、写真を撮りながら歩いていると、簡単に時間が経った。












 九段下から、さらに神保町まで歩き、昼食にする。さくら通り、馬さん餃子酒場という店に入り、ホイコーロー定食を食べた。750円。用を片づけ、夕方、水道橋のベローチェに入り、ひと休み。読書。水道橋から渋谷に出て、帰りも東横線に乗る。

◇ 読書・ラジオ

 帰りの電車で、谷崎潤一郎「猫と庄造と二人のおんな」を読み終えた。朝に読み始め、薄い本だから、行きと帰りで読み終えられた。谷崎潤一郎は今までちゃんと読んだことがなかったのだが、かわいい話だった。文庫解説は磯田光一。2012年改版、新潮文庫。底本は、1967年刊、「谷崎潤一郎全集」と書いてあるが、この作品がいつ発表されたかということをなぜどこにも書いてくれないんだろうか。

 夜遅くに帰宅し、深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴いた。オープニングは早坂営業に出演した話が中心。「笑って人類!」の書評を石戸諭が書いてくれたというので、ネットで読めないかと探してみたら、代わりに、幻冬舎plus で、石戸諭による太田のインタビューが公開されているのを見つけた。これはまた改めてきちんと読もう。

 「THE SECOND」という大会もそれなりに気になっていて、ツイッターから情報を追いかけてみると、32組から16組に絞られる対戦があったようだが、これ、配信だけなのか。大会のシステムをあんまり把握していなかったが、いったいどこからテレビで放送されるんだろうか。ホームページに載っている結果を見ると、びっくりするような勝敗がいくつも出ている。なんと、ジャルジャルが超新塾に負けたのか。なすなかにしやプラス・マイナスが敗れているのも惜しいじゃないか。

2023年3月24日金曜日

3月24日金曜日/孔子像があった



◇ 御茶ノ水

 今日も朝から都内に。昼食は御茶ノ水、駅のすぐそばにあるキッチンカロリーに入った。そうとう古い店だと思うけど、神保町のほうにある店舗は知っているが、ここにもあるとは今まで気がついていなかった。細い階段を昇っていくと、店内はとても狭くて薄暗い。席に着いてしまうと、店のおじさんに食券機があることを教えられた。その小さい食券機は階段の途中の壁にあった。これは言われないと気がつかない。カロリー焼きを食べる。760円。

 御茶ノ水駅周辺はなかなかひとが多かった。飲みものを買っておきたかったが、しかし、近くには意外と手頃な店がないもので、グーグルマップで検索してみると、秋葉原に近いほうにウエルシアがあるからそちらに行ってみようと、神田川を渡る橋の下の道路に出るのに湯島聖堂を通ることになった。この近くを通ることはよくあるのに、不思議とここに入ってみたことは今までなかった。湯島聖堂がここにあるんだということもよくわかっていなかったくらいで、入ってみると大きな銅像があり、どこの誰かと思ったら、これ、孔子像だ。孔子というひとは知っているが、顔と名前が一致していなかった。なにをしたひとかもよく知らないので、あとで勉強しておこう。







 その後、雨が降り始めてずぶ濡れになった。今朝、雨の予報は見ていたはずなのに、なぜか傘をもたなかった。夕方、腹が減り、コンビニでパンを買い、ずぶ濡れになりながら食べた。水道橋のベローチェに入り、ひと休み。音楽を聴きながら読書をしていたら、気がつくと、まわりに客がいなくなっている。イヤホンを外したら「蛍の光」が流れていた。ベローチェを出て、水道橋から渋谷に出て、東横線で帰ってくる。うちに帰るまで、雨は止まなかった。

◇ ラジオ・テレビ

 電車のなかで、タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴いた。14時台ゲストはケンドーコバヤシ。腹膜炎で大変な手術をしたばかりなのに、同期の中川家を相手に、まじめな説明をなかなかしようとしない。中川家はさすがに心配した口調にもなっていたのだけど。

 夜遅くに帰宅し、録画していた「徹子の部屋」を観る。ゲストは伊東四朗。小松政夫の過去の出演回の映像が流れたが、これも「徹子の部屋芸人」とは違い、うまくいっているケースだろう。徹子さんからは、小松政夫の奥さんから伊東四朗に宛てた手紙が読まれた。手紙が届いていると言われ、伊東四朗の表情がさっと変わった。最後は喜劇の舞台についての会話。伊東「徹子さんも喜劇はよくおやりになりますよね?」 徹子「ええ、あたし、やります。」 伊東「どうですか、喜劇は?」 徹子「あたし、大好きです。」 伊東「それでいて、いちばん難しいと思うんですけど。」 徹子「もちろんです。」 伊東「ですよね。」 徹子「ホンが良くないとね。」 伊東「そ~です、そのとお~りです。(笑)」 徹子「ホンが良ければね。」 伊東「そうなんです。ただ笑わそうと思って書いた台本は、ちょっと違うなあと思って…。必然的(シツゼンテキ)に笑いがくるようにできてる台本がいいなあと思ってやっております。」 徹子さんが「あとどのくらい喜劇役者をお続けになりますか?」と訊くと、伊東「うーん、願望と現実は違いますからねえ。まあ、…5年。できればと思ってます。」 徹子「そりゃあ、5年ぐらいは軽いですよ。絶対。」 伊東「はい。」 徹子「じゃ、5年後にまたお会いしましょう。」 伊東「ああっ、それはそれは。呼んでいただければ、こんなに嬉しいことはありません。」 徹子「ほんと。じゃ、5年後に「徹子の部屋」でということで。」 伊東「待ってま~す。」

 放送中の「タモリ俱楽部」も追っかけ再生で観てしまう。松たか子、星野源を迎えた「空耳アワー」。それぞれのベスト空耳があげられ、松たか子はマイケルジャクソンの「パン・茶・宿直」、星野源はプリンスの「農協牛乳」を選んだ。どちらも曲名を言った瞬間にどんな空耳かがすぐわかる名作だ。今日が3月最後の放送だから、てっきり、今日が最終回なのかと思って観ていたが、次週の予告があった。いったい、いつが最終回なんだ。深夜1時過ぎに眠る。

2023年3月5日日曜日

3月5日日曜日/ベローチェで本を読む





◇ 水道橋・神保町

 早朝に目覚め、朝から都内に。飯田橋のほうに用があり、それから、水道橋に。ベローチェに入り、モーニングセットのカイザーサンドスクランブルエッグ・ベーコンを食べた。480円。しばらく読書。昨日、夏葉社でいただいてきた「喫茶店で松本隆さんから聞いたこと」をさっそく読んだ。喫茶店で読むのがいいだろうとは思ったが、まあ、ベローチェで勘弁してもらおう。2021年刊。最近の本だと思っていたら、もう2年前になるのか。ガケ書房の山下賢二さんが、まさにタイトルどおり、京都の喫茶店で山下さんが松本隆から聞いたことを本にしている。最初にまず語られているのは、SNSについてだ。「詞的な要素って日常の中に転がってる。iPhone で自分なりにパパッと、そんなにシリアスにならないで写真を撮るでしょ。で、それをものすごいシリアスに磨いて広げていくと歌の詞になる。(略)その日常をSNSで提示してるっていうのが、僕にとって生きてるっていうことにもなる。」「美味しいものがあったら、写真を撮りたいっていうのは本能だし、その写真をみんなに見せたいっていうのも本能。別にそれで何がしたいってわけじゃない。」 これを読んではっとしたのは、少し前に「徹子の部屋」に出ていた佐野史郎が、わりと似たようなことを言っていて、それに共感させられたからだった。たしか、インスタグラムについて話していたんだと思うが、言葉は違ったが、考えかたが似ている。佐野史郎ははっぴいえんどの大ファンでもある。昨日はまた、島田さんに、今はツイッターはやめてインスタグラムをやってるという話もして、島田さんに驚かれたのだが、この本にそんなことが書いてあるとは昨日の時点では知らない。松本隆の語っているようなことを島田さんに言いたかったのに、グラビアを検索していたら、おすすめがグラビアばっかりになっちゃってとか、しょうもない話をしてしまった。

 もう一冊、菊地成孔「次の東京オリンピックが来てしまう前に」を読み進めていたら、なんと、ページが1枚切り取られている。ブックオフで買った本だけど、気がつかずに買ってしまった。勘弁してくれよ。ぱらぱらとめくれば、書き込みなどはチェックできても、きれいに切り取られているページはわからない。水道橋にいるので、ベローチェを出て、神保町に歩く。先週も寄ったばかりで、古本屋はほとんど覗かず、東京堂に寄っていく。菊地成孔の本の切り取られていたページを立ち読みしたが、なんのためにここを切り取ったのか、まるでわからない箇所だった。

 午後になり、昼食。日曜は開いている店も少ないようで、安く食べようとすると選択肢もかぎられてしまう。よく利用している座135酒場に入り、ホイコーロー定食を食べた。660円。この店、2階なんだけど、窓に貼り紙が外に向けて貼ってあるのが不思議だった。誰に読ませようとしているのか。







 神保町から半蔵門線、渋谷から東横線に乗り換え、横浜に戻ってくる。ビブレのブックオフに寄り、所持金を残しておく必要があったのだが、買いたいものがあるときにはあるもんで、110円の文庫本を2冊、220円の単行本を5冊買うはめになる。所持金がピンチ。帰宅前には小雨が降り始める。

◇ テレビ・ラジオ

 夕方には帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」には、なんと、小川さゆりさんが鈴木エイトとともにスタジオに生出演した。大川隆法の訃報、そして、エホバの証人のニュースを扱う。この番組では太田の発言がさんざん批判されていたが、いちばん真っ当な番組ではないか。批判していた連中は今日の放送については黙っているのかね。そのあとには、17歳の少年が教員を切りつけた事件を扱い、「リーゼント刑事」の秋山博康が取材をする。WBC開幕の話題には井上貴博アナが登場。後半には良原アナの熱愛報道もあった。

 タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴くと、オープニングでは、太田の小説「笑って人類!」のお知らせがあった。上下巻に分けられるボリュームなのだけど、二段組にして一冊にまとめたという。14時台は、小西マサテルがゲスト。

 ラジオを聴きながら眠り、深夜に起きあがり、ブログの更新をひとつ。余裕なく過ごしているから、今日書いてしまわないと、またしばらくは書けなくなりそうだ。

2022年9月5日月曜日

9月5日月曜日/誰もいない列にいる

◇ テレビ

 深夜から眠らず、早朝、録画していた土曜の「お笑い向上委員会」をようやく観た。今週は、とにかく明るい安村、チェリー吉武、コウメ太夫がいっぺんに登場し、チェリー吉武の「高速チャック温度上げ」に朝から笑った。チェリー吉武が宮下草薙の草薙に「千羽鶴チャレンジ」を指導するのもかなりくだらなかった。とにかく明るい安村の、10年後の自分と会話をするネタにも笑う。

◇ 永田町・水道橋

 朝から都内に。電車に乗るまで忘れていたが、そういえば、9月になったから、夏休みが終わったのか。今までよりもぐんと混雑していて、いつも座れていた東横線でも座れなかった。まず、永田町のほうまで出て、昼には水道橋のほうに移動する。適当に歩きまわり、台北という店に入り、厚揚げと野菜と肉の炒め物定食を食べた。800円。




◇ 関内・みなとみらい

 そして、夕方には横浜まで戻ってくる。関内にたどりつき、セルテの関内ブックバザールに寄り、内海桂子の本を100円で買った。すぐ裏のベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」のオープニングを聴いた。さっそく、昨日の「週刊さんまとマツコ」の本宮泰風を話題にしていたが、高田先生は番組は観なかったようだ。それから、そのあとには、神保町の東京堂にいたら、リュックを背負ったおじさんが店内を着いてきたという出来事を話す。出会い頭に「なんだよ!」と高田先生のほうから声をかけたら、「明治座2回行きました」と答え、ファンだったという話を面白くしゃべっていたのだけど、こういうひとを無視しない高田先生の対応がすごいな。

 しばらく読書をしてからベローチェを出て、海のほうに進んでいく。すっかり夜になった。途中、まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクとパンを買って食べた。万国橋を渡り、ワールドポーターズに向かう。



◇ 映画

 イオンシネマみなとみらいで、ジョーダン・ピール監督の「NOPE/ノープ」を観た。20時15分の回。月曜サービスデー、1100円。E列がすべて空いていたから、誰もいない列のほうがいいと思い、E列の通路脇の席をとり、ちょっとトイレに行ってから劇場に入ると、なんと、ふたつ隣りの席に座っているジジイがいる。馬鹿かよと言いたくなるが、こっちが先にチケットを買っていることは間違いなく、空いている映画館で、他人のすぐそばの席をとる神経というのはいったいなんなんだろうか。指定席というのは、こういう間抜けなことが起こる。空いているのに、なにが悲しくて、知らないジジイと並んで映画を観なきゃならないんだ。つまらないことで、いきなり不愉快にさせられたが、それはともかく、映画にはのめり込まされた。SFスリラーといえばいいのだろうか。しばらくずっと、なにが起きているのかわからない状態が続く。ゆったりと全容を現していく、その物語は壮大だ。驚かすことに長けた監督だが、ひんやりとしたユーモアがつねにあるという感じもする。ジョーダン・ピールはコメディアンでもあり、そもそも、それで興味をもった監督だったが、過去2本の監督作もどちらも面白かった。配信を利用するようになると、劇場で観なくてもいいかと思う映画も増えてしまうのだけど、この監督の新作は劇場で観たいと思っている監督が何人かいて、ジョーダン・ピールはそのひとりだ。

 

 それにしても、ひどい睡眠不足だったのに、映画が面白かったせいもあるだろうが、最後までよく眠らずにいられたものだ。隣りのジジイに腹立たしくさせられたのがかえってよかったか。ワールドポーターズの裏側から、観覧車の目の前に出て、みなとみらいを横浜駅まで歩いていく。

 歩きながら、タイムフリー切れ前に、先週月曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴いた。14時台は、サンドウィッチマンがゲスト。ここだけは事前に収録されたもので、平野ノラは不参加だった。土曜の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」にナイツが出演した際にまとめて収録したようだ。「ナイツ ザ・ラジオショー」では、この週は一週間、「プロフェッショナル 笑いの流儀」という企画をやっていて、普段のトークよりも、芸に関する話が多くなる。サンドウィッチマンは小さい事務所だったから、けっこうひどい営業も意外とやっているそうで、荒れる成人式や、刑務所の慰問にも行っているという。ターニングポイントとなった年には、2005年と2007年が挙げられた。2007年は「M-1」優勝だが、2005年には「エンタの神様」と「虎の門」の出演があった。「M-1」優勝後の多忙な時期に先輩から受けたアドバイスに救われたことが明かされ、爆笑問題太田からは、踊らされるだけ踊っておけばいいと言われたそうだが、これは談志師匠が田辺茂一から教わり、好んでいた、「囃されたら踊れ」と同義だろう。くりぃむ上田からは、MCに任せてしまえばいいという実践的なアドバイスがあり、小さい事務所で先輩がいなかったサンドウィッチマンには、これらのアドバイスがとてもありがたく、このふたつのアドバイスがなければパンクしていたと語る。

 深夜0時過ぎに帰宅し、眠気でふらふらだが、日記の下書きだけ残し、0時半には眠る。

2022年7月27日水曜日

7月27日水曜日/夏バテ・神保町

◇ 水道橋・神保町

 朝、のどのかゆみがひどく、鼻水も止まらず、また風邪薬を飲んでおく。いよいよ、夏バテか。今日も朝から都内に。水道橋のほうに行く用があり、期せずして、昔のバイト先があった建物に、十数年ぶりに入ることになった。昼は神保町に移動し、ボーイズに入り、しょうが焼きを食べた。850円。それから、いったん、両国のほうまで行くことになり、夕方にはまた神保町まで戻ってきた。まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクとエクレアを買って食べる。三崎町のベローチェに入り、ひと休み。神保町は一昨日も寄ったばかりだから、今日は通りすぎるだけにした。しかし、19時近くなると、シャッターを閉めてしまう店がずいぶん多いのだな。


 夜遅くに帰宅し、録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・水野真紀)を観て、音楽を聴きながら、23時前には眠ってしまう。

2022年7月6日水曜日

7月6日水曜日/三度目の水道橋博士

◇ 雑誌

 たいして眠れていないはずなのに、早朝には目覚めてしまった。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊朝日」に参院選有名候補の特集記事があり、水道橋博士に好意的だが、実際に渋谷の演説を聴いた実感とはかなりの誤差がある。「(略)同じハチ公前で行われたれいわ新選組のイベントでは、今回の出馬を「鬼退治」になぞらえ、桃の絵が入ったハチマキにピンクのポロシャツ姿で登場。公示前のゲリラ街宣では聴衆からのリアクションも薄めだったが、今回は壇上に姿を見せるや「待ってました!」と掛け声がかかり、演説の合間には写真撮影を求める若者が列をなした。党代表の山本太郎氏にも劣らない人気ぶりがうかがえる。」「この日、家族総出で演説を聴きに来た作家の樋口毅宏さんは、「博士は笑いと知性の両方を兼ね備えた稀有な人。政治家にならないのはもったいないと以前から思っていた。訴えられたのは、逆にいいタイミングだったのではないか。」と話した。」

 「FLASH」には「ラジオパーソナリティ人気番付」という記事があり、1位には、J-WAVE の番組をやっているサッシャが選ばれていた。FMを聴く習慣がない人間にはなかなかわからない世界だが、1位から順に、サッシャ、ジョン・カビラ、小林克也、クリス・ペプラーと続き、5位にはなんと、三遊亭鬼丸が選ばれている。6位、7位、8位には、福山雅治、桑田佳祐、山下達郎が並び、この3人を抑えて、NACK5の三遊亭鬼丸のほうが上なのだ。AM勢は、9位にようやく、辛坊治郎が登場する。自分がよく聴く番組では、高田先生は12位、ナイツは13位、大竹まことは14位にランクイン。本来なら、伊集院も上位に入っただろう。記事には 30位まで載せていたが、爆笑問題はなぜかこういうランキングにはまったく入らない。

◇ 江戸川橋・水道橋

 今日も朝から都内に。大雨の予報だったが、降りそうになく、涼しくて快適だ。昼食は、めったに行かない江戸川橋の近くで、三好弥という店を見つけ、日替わりランチのもも豚かつ味噌を食べた。900円。まだ午前中だったから空いていたが、有名人の色紙も飾ってあり、人気がありそうな店だった。

 ツイッターを見ていたら、水道橋博士が横浜で演説を行うことがわかり、しかし、そういうときに自分が都内にいるというのも間が悪い。18時からだから、帰りに寄れるかなとも思ったのだが、予定がうまくいかず、17時頃にはまだ飯田橋のあたりにいた。急いで横浜に戻れば、間に合わないこともないが、どうも慌ただしい。飯田橋から水道橋駅まで歩くと、水道橋駅の西口では、維新の青島健太がスタッフたちとビラ配りをしていた。ドームでは試合があるようで、駅から出てくるひとも多く、演説をしているわけではないから、写真は撮りにくかった。


◇ 渋谷

 水道橋から電車に乗るが、飲みものを切らしてしまい、渋谷の乗り換え時に買おうと思い、ドラッグストアがどこかにあるだろうと、宮益坂に出てみるが、意外とないもので、宮益坂を登りきってしまった。こんなことなら、飯田橋か水道橋で買っておけばよかった。そういえば、スマホのバッテリーが切れそうだ。なんだか気が変わり、ベローチェに入り、スマホを少し充電していくことにする。1時間ぐらいでベローチェを出ると、向かいにヒグチがあるのが見え、歩道橋を渡り、念願の飲みものを買えた。

 宮益坂を下り、渋谷駅に戻ろうとすると、ハチ公口のほうから妙な声が聴こえる。声に誘われるように、そちらのほうにわざわざ行ってみると、怪しげな選挙カーが停まっていて、アナウンスをリピートさせていた。クルマには高橋理洋という名前が書いてあるが、本人がそこに乗っているのかはわからず、こんなやつが本当に候補者なのかもわからないくらいだったが、広場のほうでは別の声が聴こえ、その声は置きっぱなしにしてあるスピーカーから聴こえていた。これはどうやらガーシーのものであり、こちらも本人のすがたは見えない。横着な選挙戦があったものだが、こんな奴らにも投票する馬鹿はいるのだろう。

◇ 参院選

 横浜に帰ってきたときには、19時半になろうとしていた。だいぶもたついてしまったが、20時までは街宣はやるはずだ。高島屋前だというのでどちらかと思ったが、中央通路から西口にエスカレーターをあがっていくと、聴き慣れた水道橋博士の声がする。今日は「盆ダンスパーティー」という趣向で、バスターミナルの前に盆踊りの櫓を作り、博士はその上に立っていた。この時間からはもう質疑応答になるようで、高井たかしも櫓にあがった。オーディエンスに加わろうとすると、モアーズのほうからも演説の声が聴こえ、誰がいるんだろうと、いったん離れて様子を観に行くと、こちらでは国民民主党の深作ヘススの応援に玉木雄一郎が駆けつけていた。オーディエンスの輪はこちらのほうが大きい。両方いっぺんに聴くというわけにはいかず、玉木雄一郎はあきらめ、れいわの輪のほうに戻る。博士の街宣を観るのは三度目だが、今回は山本太郎は冒頭のみに出演し、(ツイッターでも「冒頭のみの出演」と告知されていた。)山本太郎が不在の状況での質疑応答だった。当たり前だが、司会をすれば博士は上手い。過去2回聴いた演説は悲しくなるくらいにひどかったが、この質疑応答は悪ふざけなし、真摯に答えていて、意外や、こういう博士ならばとてもいいと思ってしまった。お笑いをやろうとしない博士のほうが博士らしいというのも複雑だが、皮肉でもなんでもなく、このような態度の博士ならば安心できる気がする。今日はいつもの憑りつかれたような顔つきでもなかった。どう判断していいものか。最後、スタッフのひとがポスターを配りにまわり、欲しいと思ったが、こちらにはきてくれずにもらいそこねた。どこに貼るつもりもないのに、自分からもらいにいくのは気が引けた。





 今日は本当は映画を観たいと思っていたのだが、れいわの街宣を知ったために、すっかり予定が狂ってしまった。夜遅くに帰宅し、まず、録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・高田敏江)を観た。それから、「水曜日のダウンタウン」もすぐに観てしまう。番組後半は「説教早帰らせ選手権」の第2弾。岡野陽一とザ・マミィ酒井、朝日奈央と小池成、チャンス大城とインタレスティングたけしという3組が競った。スタジオのパネラー席に粗品が座っているのが珍しい気がしたが、粗品だけは、ずいぶん肩にちからが入っている感じがした。

 ツイッターからニュースを見ると、東京都の新規感染者数は 8341人になり、ぐんと跳ねあがった。Spotify のニューリリースから、元ちとせの新アルバムを聴いた。折坂悠太や坂本慎太郎が楽曲を手がけている。聴きながら眠るが、しかし、すぐに目覚めてしまい、眠りなおすが、深夜にやっぱり起きあがる。涼しいから無風で寝ていたせいか、やたらと虫に刺されてしまい、手足のあちこちがかゆい。涼しいとはいえ、汗をかいたままでいたのもよくない。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...