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2024年4月20日土曜日

4月20日土曜日/南万騎が原まで

◇ ラジオ・テレビ

 早朝に起きあがり、ゴミを出してくる。「木梨の会」を途中から最後まで聴き、それから、聴きそびれていた先週の放送もタイムフリーで聴いた。例のごとく、所ジョージも出演。いつもどおりに番組を進行していると、奈緒がサプライズで登場した。ドラマの親子関係がまるでそのまま続いているようだ。ラジオを聴きながらブログの更新。

 録画していたテレビ番組をいくつか。昨日放送された「タモリステーション」は「日本の魚が変だ」というテーマ。「目黒のさんま祭り」は今は無料配布ではなく抽選だとタモリが言っていたが、タモリがなんでそんなことを知ってるのか。行ってるってことか。

◇ 南万騎が原

 ラジオを聴きながら少し眠りなおし、午後から外出。南万騎が原の駅前で開催されている「みなまき一箱古本市」まで、うちから歩いていく。グーグルマップを見ながら、歩いたことのないルートを通ってみた。駅の西側から向かったのだが、駅前の広場から少し裏側にまわれば、ちょっとした森があることを今まで知らなかった。南万騎が原に着いたときには古本市はもう終わりかけのころで、家を出るのがずいぶん遅くなってしまった。コロナ前には連続して出店していて、今回も出店を誘われていたのに、募集要項のなかにあったオンラインミーティングがめんどうくさく、応募するのをやめてしまっていたからちょっと申し訳なく思っていた。お詫びがてら、遊びに行くだけでいいかなと思っていたのだが、だけど、今回の出店者の名前を見ると、知ってるひとがほとんどいないんだよな。各出店者をぐるっとまわっていき、本を眺めていたら声をかけられることもあって、少し立ち話もする。本も少し買った。しかし、お詫びをしたかったのに誰にも会えず、どうも間が悪い。知り合いがいないと時間のつなぎようもなく、30分ほどで失礼する。


 南万騎が原から二俣川まで歩き、二俣川から星川に移動する。保土ヶ谷図書館に寄り、2冊返却し、また2冊借りていく。読みかけで返却していた本を借りなおしたかったのだが、棚に見つけられず、検索機で確認してみると、貸し出し中になっていた。続きを読むつもりでいたのに、まいったな。

◇ テレビ

 夕方には帰宅し、夜にもまた録画していたテレビをあれこれ。今日の「勝手にテレ東批評」は東ブクロがゲストだった。「アヤツリ・スクワッド」がライブになるそうで、その告知があった。

 観そびれていた新ドラマ「イップス」を、すでに2話まで放送されているが、第1話をようやく観た。篠原涼子とバカリズムのダブル主演、脚本はオークラ。期待していたドラマだが、始まって数分でもう、惹きつけられない語り口だなと思ってしまった。少し前に観た「週刊ダウ通信」で、東京03の飯塚が、ダウ90000 のメンバーが考えたヒヨコ鑑定士のコントにダメ出しをしていたが、このドラマには「ひよこ鑑定士連続殺人事件特別捜査本部」という小ネタが出てきた。オークラのセンスは飯塚の基準ではだめだということにならないか。ミステリーとしても、どうもたいした仕掛けじゃないように思える。第1話の犯人役はトリンドル玲奈。1話完結なので、回によってはいいものがあるかどうか。気になる回だけ観るようにしようかな。第2話は観るのをやめた。

 今日放送された「with MUSIC」には、先週の宇多田ヒカルインタビューの続きがあるため、2時間特番をわざわざ録画するはめになった。有働由美子による宇多田ヒカルのインタビューの部分だけを観る。宇多田「ある程度の地域とか、国とか、街とか、年代とか、なんかでちょっと共通した環境にいるひとたちが、もつであろう共通認識みたいなのってなんか感じるじゃないですか。みんながこんな感覚っていうのが、すっごい細分化されて、いろんな見方をしてるひとがいて、地雷が増えたみたいな。なんか、足置いていいところがすごく減っちゃって、おそるおそる、なんか、これは地雷じゃないよねみたいな。」「まず、なにを自分が感じてて、出したいというか、出ようとしてるのか、出そうとしてるのかっていうのが、出てこようとしてるものがなんなのかって、音楽でなにかやり始めるまでわからないんですよ。だから、そこが対話が始まるとこっていつも自分で思うんですけど。例えばじゃあ、ピアノに座って、なんか音探って、なにもその正解がないプロセスの始まりで、なんか、ばんばんってなんか弾いて、ぽろんぽろんってやって、なんか違うなあとか、あっ、これいいなって、ただその感覚だけで、間違ってるとか正しいとかじゃなくて、これいいじゃん、これちょっと違うな、うーん、このつぎなにがくるかなとか、ふたりでやりとりしてるみたいな。そこからだんだんいろいろ見えてきて、もっと細かく輪郭がはっきりしてって、最後に言葉ですね。たぶん、言葉がいちばんこう限定的というか。」

2023年6月10日土曜日

6月10日土曜日/新百合ヶ丘・町田



◇ 新宿・新百合ヶ丘・町田

 朝から都内に。昼食は新宿西口、勝男という店のランチメニュー、から揚げ7個定食を食べた。700円。このあたりは土曜でもランチをやっている店がけっこうあるんだな。ブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊だけ買っていく。新宿から小田急線に乗り、新百合ヶ丘に寄り道する。オーパのブックオフに寄るのもかなりひさしぶりだった。220円の単行本を2冊買う。ベローチェに入りたかったが、行ってみると大混雑だ。席を探すが、空いている席がまったくない。ベローチェはあきらめ、北口のマクドナルドも覗いてみるが、こちらも混んでいて、入る気がしない。ひとの多さと街の大きさが釣り合ってないんじゃないか。マクドナルドの隣りには三省堂があり、こんなところに三省堂があるとは記憶になかったが、少し覗いていく。


 新百合ヶ丘を離れ、町田に移動する。町田のベローチェに入り、ここでようやくひと休み。ここも混んでいていやになるが、なんとか空いている席を見つけた。スマホの充電をしながら、タイムフリーで、聴きそびれていた先週土曜の「HONMOKU RED HOT STREET」を聴いたら、1曲目に寺内タケシの「ノーエ節」をかけていた。ラジオを聴きながら、ぐったり眠ってしまう。それから読書。オークラ「自意識とコメディの日々」を読み終えた。2021年刊、太田出版。この本もずっと読みたい読みたいと思っていて、少し前に古本で買えたのだが、読み始めてみると夢中で読んでしまう。1973年生まれ、オークラのお笑い遍歴、お笑いに対する意識は、同世代のものとしてとてもよくわかるものだ。そして、お笑い芸人になり、やがて放送作家となる過程、そこで出会った仲間たち、バカリズム、バナナマン、アンタッチャブル、アンジャッシュ、おぎやはぎ、アルファルファ、ラーメンズといった面々を間近で見ていた貴重な証言にもなっている。現在からふり返れば、これが大きな潮流になっていったことははっきりとわかるのだが、リアルタイムではそれはわからないことだったからな。帯に佐久間宣行が書いているように、90年代以降のお笑い史であり、青春物語でもある、その青春物語の部分がアツい。大いに興奮させられる本だった。

 ベローチェを出て、こちらでもブックオフに寄る。町田のブックオフはブックの日以外にくることもめったにないが、それから半月もおかず、あまりめぼしいものは見つけられない。110円の文庫本を1冊、220円の単行本を1冊、雑誌を1冊買っていく。さて、帰ろうかと駅に向かうと、久美堂の前に古本マルシェという看板が出ている。こんな看板に出会ってしまったら覗いていかないわけにはいかない。この店のスペースを借りて、いくつかの古本屋が共同で古本を販売している催しなのだが、1階の売り場と、それから、4階でも販売しているというのでエレベーターであがった。町田のブックオフに寄るときは、久美堂の前はほぼ必ず通るのに、たまに寄っても1階の売り場しか覗いたことがなかった。4階まであるような大きな店だったとは、どういうわけか、今日の今日まで気がついていなかった。古本マルシェは4階のほうがメインの売り場になっているのかと思えば、4階も1階と同じくらいの商品が並べてあった。せっかくだからなにか買っていきたくなり、談志師匠のDVDが550円で売っているのを見つけ、中古で見ることもあまりなさそうだからこれだけ買っておく。


 帰宅は夜遅くなるが、帰宅前に腹立たしい電話があり、帰宅後にもメールをしていたら、急激に胃が痛くなってきた。録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「Nキャス」は裏番組の都合で途中までしか録画できず、山本太郎と猪瀬直樹のニュースの前で録画が切れていたが、いったいなにがあったんだ。テニスの加藤未唯選手の失格の一件もよく知らなかったが、抗議したペアのほうが批判される事態になったわけか。昨日の「徹子の部屋」は南美希子がゲスト。現在26歳の息子と5年前に一緒に出演した回の映像が流され、そのときに起業をするといっていた息子は失敗し、現在はボカロプロデューサーを名乗っているという。その息子もスタジオに観覧にきていた。

2022年9月24日土曜日

9月24日土曜日/雨降りはテレビばかり

◇ ラジオ・テレビ

 早朝にいったん目覚め、「木梨の会」を聴きながら、もう少し眠りなおす。9時からは「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつける。「常連さん」は尾崎世界観。川本真琴がサブスク批判のツイートをして、ネットニュースになっていたというのは知らなかった。午後は文化放送の「田村淳のNewsCLUB」をつけておく。ニュース解説は「文春WOMAN」編集長の井崎彩。ラジオを聴きながら梱包を片づけ、近所の郵便ポストまで投函に行ってくる。今日は雨降り。野毛大道芸に行くつもりでいたが、屋外の催しは中止だろうと思い、やめることにした。この土日の開催だが、明日は別の予定が入るかもしれず、はっきりしなかったのだが、その予定は無事になしになってくれた。明日は野毛大道芸に行ける。

 今日は外出せず、録画していたテレビ番組を片っぱしから観ていく。昨夜の「タモリ俱楽部」は「冷蔵庫の余りがち食材でダシとってみた」という企画。大久保佳代子、井上和香が出演。タモリの家は冷蔵庫が4台あり、2台は車庫にあるのだという。もらいものがやっぱり多いんだそうで、だから冷蔵庫が多いというのは談志師匠と同じだ。

 観そびれていた先週の「A-Studio+」は、岡田准一がゲストだった。一時期、ずいぶん中年らしい顔つきになったと思っていたが、こうして観ると若々しい。あれは役作りだったのだろうか。原田眞人の新作映画では、アクションの振り付けもしているという。そして、昨夜の「A-Studio+」は、劇団ひとりがゲスト。16歳ぐらいのときに、脚本家をやってみたいと思っていたというのは初耳だった。ひとり「芸人やりつつ、もうやってたんですけど。だから、学校とか通ってたから、その書きかたはわかってたんで。」 と言うから、脚本の学校に通っていたということか。コントが書けるから小説も書け、脚本も書けるのだと理解していたが、じつはしっかりと脚本の勉強をしていたというわけだ。鶴瓶はたけしに取材し、番組の最後には、たけしの言葉を鶴瓶が語るのだが、しかし、これはどうせならば、たけしの声で直接聴きたいと思った。

 月曜放送の「アンタウォッチマン!」も2週分まとめて観ると、2週にわたり、芸人ソングを特集していた。80年代からふり返り、まず、「ツービート・オール・ライブ・ニッポン」のレコードを流してくれるのが素晴らしい。そして、とんねるずにもたっぷりと時間を割く。VTRには今田耕司が登場し、「SO.YA.NA.」について証言した。東北版「DA.YO.NE.」を歌っていたのは、なんと、当時はアナウンサーだった伊達の妻なんだそうだ。今田耕司が「ナウ・ロマンティック」で「ミュージックステーション」に出演したときの映像も観ることができた。後編は 90年代後半から始まり、千秋、天野ひろゆきがVTRに登場し、ポケビ、ブラビについて証言した。最後は藤井隆。「ナンダカンダ」で歌手デビューの話を最初にもらったときには、戸惑いがあり、いやだったというのは意外なエピソードだ。MVの撮影現場で、照れるなんてのはプロ失格だと叱責されたのがきっかけでプロ意識が芽生えたのだという。

 観そびれていた先週の「ぺこぱポジティブNEWS」を観ると、「1mmも知らない!」という新企画で、インティマシー・コーディネーターの特集をしていた。この肩書きをたしかに知らなかったが、ヌードや性的描写のシーンに立ち会うコーディネーターのことなんだそうで、西山ももこというひとが出演し、シュウペイがインタビューをする。ある劇団の稽古場に立ち会っている様子も映されていた。スタジオのコメンテーターには伊集院光とヒコロヒーが出演し、たとえば、バラエティで、ノリでキスをするケースなどについて、そこでまじめに語られていたこともとても面白かった。

 テレビばかり観ていたら夜になり、「Nキャス」も追っかけ再生で観始めると、冒頭、まずは台風の被害の状況から伝えている。静岡は観測史上1位の大雨になったんだそうで、新幹線で一夜を過ごしたという池谷裕二に電話をつないでいた。

 テレビ疲れで、いよいよ目を休めたくなった。ツイッターから知った、YouTube にアップされているラジオ番組を聴きたいと思っていた。昨年末の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」に、オークラがゲストの回があった。聴こう聴こうと思っていたはずだが、年末年始は忙しかったのか、なぜか聴き逃していたのだ。ダウンタウンとシティボーイズの関係について、どうやらここで語られているらしいと知り、これは聴かねばならないと思った。ダウンタウン(松本人志)はラジカルの影響を受けているという説は真実ではないだろうか。だとすると、日本の笑いの歴史において、やはり、宮沢章夫は最重要人物だということだ。

 23時からはFMヨコハマをつけ、「HONMOKU RED HOT STREET」を聴きながら眠った。47歳になったばかりの一日は、おおむね、テレビを観ているだけで終わった。

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4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...