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2022年2月18日金曜日

2月18日金曜日/眠くならない

◇ テレビ・ラジオ・雑誌・映画

 深夜から眠らずに、早朝から録画していたテレビ番組を観ていた。昨年12月放送の「お笑い実力刃」をようやく観ると、この回は「実力刃ライブハウス 伊達オトコ」という企画の第2弾で、2丁拳銃、TOKYO COOL、ダイノジ、マシンガンズ、はりけ~んずという5組が登場した。番組内でも言われていたが、ダイノジ大谷がずいぶん太ってしまった。今のダイノジの漫才は、何年か前にライブで観たときにもつくづく思ったが、ベテランの漫才にうまく移行しているようで、とても充実している。「お笑い実力刃」をもう1本、アンガールズの特集も観た。

 午前中にブログの更新をしようとするが、ぜんぜん書けず、そうこうしているうちに、部屋に積んである本が崩れて、それどころじゃなくなった。本の山の上に服を適当に脱ぎ散らかしていたら、その重みで傾いていたようだ。ブログの更新はあきらめ、本を積みなおし、眠るのもやめる。またテレビを観ることにして、テレビを観ながらオンライン将棋を1局指した。眠りそこねてしまい、結局、ブログの更新をして、11時半からはラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴きながら、梱包を片づけ、近所の郵便ポストまですぐに投函に行ってきた。

 タイムフリーで、聴きそびれていた火曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴くと、14時台は純烈がゲスト。酒井一圭が五代目の「あばれはっちゃく」だったっていうのは初めて知ったかもしれない。ウィキペディアを見るとたしかにそうで、そういえば、このひとはロフトプラスワンの元プロデューサーでもあった。純烈が東洋館の漫才協会の公演に出演するという発表も正式にあり、先週の放送ですでにしゃべってしまっていたが、それはフライングだったようだ。Spotify のポッドキャストで、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」も聴く。昨日木曜は、松元ヒロがゲスト。大竹まこととは「お笑いスター誕生!!」の仲間だ。「ザ・ニュースペーパー」というのはもともと公演名だったというのも初めて知ったかもしれない。テレビ出演した際に、「ザ・ニュースペーパー」と間違って紹介されてしまい、それがそのまま、グループ名になったのだ。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」のたけしの連載では石原慎太郎について、政治家としての評価は、批判的なこともしっかりと語っている。「FRIDAY」の「週刊テレビのウラ側」という匿名コラムには、「「漫才協会」で腕を磨く芸人が急増中」との見出しがつき、U字工事活躍の背景には漫才協会加入があると分析していた。

 どういうわけか眠くならず、ブログの更新をもうひとつしてから、午後も、録画していたテレビ番組を観ていた。今日の「徹子の部屋」は、松島トモ子がゲスト。以前にもこの番組で語っていた認知症の母が百歳で亡くなったようだ。昨夜の「太田光のつぶやき英語」では、北京オリンピックとウクライナ情勢の話題を扱う。この番組から、海外のニュースを教わることがけっこうある。

 夕方からようやく眠くなり、夜遅くまで眠った。深夜に、アマゾンプライムで映画を1本。「マスターズ・オブ・ホラー」という5話オムニバス映画を観た。2019年公開の映画で、ジョー・ダンテで検索していて見つけた。第1話が馬鹿馬鹿しくて面白かったが、これはどうやら、アレハンドロ・ブルゲスという監督の作で、第2話がジョー・ダンテの監督作だったが、これにはあまり惹かれなかった。北村龍平が参加していて、第3話がおそらくそうだろうと思ったら、やっぱりそうだった。まあ、ホラー映画には特別な関心はない。第1話なんかは笑ってしまったが、恐怖というよりも驚きに反応してしまうのか。驚きたいという欲求はあるかもしれないが、怖がりたいという欲求は自分にはどうもないような気がする。アマゾンプライムで映画をもう1本、「ベルーシ」という映画を来週観ようと思っているので、それにそなえて、「ブルース・ブラザース」を観なおしておきたかった。しかし、どうしても眠くなり、半分ほどのところで中断した。

2021年10月26日火曜日

10月26日火曜日/志ゑんさんの真打昇進披露

◇ ラジオ

 朝、脳がまるで働かず、ラジオをつけっぱなしにしていたら、「伊集院光とらじおと」のオープニングで、竹内香苗の息子が学校で「お笑い係」になったという話をしていた。最近の小学校には「お笑い係」というのがあるらしいとはちょくちょく耳にするのだけど、「お笑い」が「係」になるというのが、どうもまだうまく理解できないが、テレビに出ている芸人でも、たしかに、「係」として「お笑い」をやっているように感じられる場合はある。

 午後は「ナイツ ザ・ラジオショー」を途中まで聴いていた。14時からはいつものゲストコーナーにはならず、眞子さまと小室圭さんの会見が入り、出かけるまで聴いていたが、「眞子さん」という呼びかたは新鮮な響きだった。小室さんの母の元婚約者の代理人を週刊誌の記者がやっているという、およそ今までの皇室関係の会見ではないような話も出てくる。

 ラジオは切りあげ、外出する。暖かいと思い、パーカーを着ていったん出るが、夜は寒くなるかと心配になり、引き返して、ジャンパーに着替えた。電車のなかで、ツイッターを見て、白土三平、岡本鉄二の訃報に驚いた。兄弟の訃報に、一瞬、意味がわからなかったが、4日違いで相次いで亡くなったのだ。

◇ 渋谷新南口

 東横線に乗り、渋谷にたどりつき、めったに出ることはない新南口に出てみると、渋谷でもこちらは落ち着いている。東横線の改札から出るにはなかなか便利だということにも、今さら気がついた。小諸そばに入り、鶏から丼セットを食べた。570円。それから、ベローチェに入るが、食べたいパンがなく、アイスコーヒーのみ。渋谷で時間をつなごうとすると、どの店も混んでいて困るのだが、新南口は空いているうえに、ベローチェ、ドトール、マクドナルドが狭い範囲に集まっていて、選択肢が多い。なおかつ、騒々しい若者もいない。そもそも、新南口に用がないからめったにこないのだが、これならば、むしろ、新南口に用を作りたくなるほどだ。コンセントがあり、スマホの充電もする。

 バッテリーの心配がいらないから、安心して、楽天マガジンで雑誌のチェックをする。「サンデー毎日」では中野翠が、「週刊朝日」では下重暁子が、それぞれの連載コラムで小三治のことを書いていた。下重暁子は、やなぎ句会に参加したこともあり、それから、小三治だけでなく、談志師匠とも親しかったという。新幹線のなかで、談志師匠が「田辺茂一伝」を推敲している場面に偶然出会ったときのことも書かれていた。





◇ 落語会

 じっとしているのも退屈になり、ベローチェを早めに出て、コンビニでパンをひとつ買い、食べておいた。新南口から線路のすぐ反対側に移動したかったが、いったん、渋谷駅の中心まで戻らねばならないのがややめんどうだ。それとも、簡単に移動できるルートがどこかにあるのだろうか。

 大和田さくらホールに、志ゑんさんの真打昇進披露の会を観に行く。今年は、落語会にはめっきり行かなくなってしまっていて、手帳を確認してみると、今日の会がまだ二度目だ。年間百公演ぐらいは通っていた時期からすると、こうなるとはまったく思いもよらない。たった一回は5月に、これも志ゑんさんの会で、真打昇進を賭けた会だった。文化総合センターの裏の扉から建物に入ろうとすると、使用禁止になっていて、しかたなく、正面にまわる。やや早めにと思い、18時40分には着いたら、開場が遅れていた。開演15分前に入場でき、入っていこうとすると、入り口すぐのところにらく次さんがいて、少し会話ができて嬉しかった。ツイッターをやめたことを心配してくれていた。チケットの半券は自分でもぎり、プログラム、チラシも、テーブルに並べてあるものを自分でとっていくかたち。ロビーには、真打認定証が飾ってあった。客席はまだソーシャルディスタンス仕様で、両隣りは空いている。チケットを買うのが遅くなり、自分の席はやや後方、真ん中の席だった。

 19時に開演すると、前座さんの出番はなく、いきなり、志ららさんが登場する。駆け足で高座にあがり、持ち時間が短いことを説明し、10分弱で「鰻屋」をやった。高座返しもそのまま志ららさんがやり、二番手は談笑師匠。志ゑんさんのことはもちろん、眞子さま、小室圭さんの結婚の話題などをしゃべり、「初天神」をやった。悪趣味なサゲ。続いては、志らく師匠。「やかん」をやったが、ギャグはおそらく、20年以上は昔に作ったものをそのままやっている。ここで仲入り。すぐ後ろの席の客が、高座の写真を撮りまくっていて、ずっとシャッター音が聞こえていたが、まあ、こういう会だと思ってあきらめるしかないが、前方の席にも、写真を撮っている客がちらほら見えていた。特に、真ん中あたりにいた若い会社員風の連中は、写真は撮るが、噺はろくに聴いていないふうなだらしがない姿勢で座っていて、真ん中だからそれが目立ってしかたがない。落語会になんかきたことがない客がほとんどだったんじゃないだろうか。仲入り後は口上。志ららさんが司会で、下手から、談笑師、志ゑんさん、志らく師、市馬師が並ぶ。そういえば、なぜか後ろ幕もないし、市馬師匠がいるからなんとかかたちになっているが、どうもしまらない。立川流は、きれいな口上のかたちは、やがて誰もできなくなるのではないか。演芸に戻り、つぎは松元ヒロ。衆院選の真っ最中でも、変わらず、いつもと同じようなネタをやる。市馬師匠は「穴どろ」。特に乗り出して聴いていたわけではなかったが、それなのに、すっと惹き込まれていって、噺の魅力を自然に感じることができる落語だった。トリはもちろん、志ゑんさん。「粗忽長屋」をやった。真打昇進は一門のなかでは遅れたが、四十代も後半になり、志ゑんさんのキャラクターがいいほうに働いている感じがする。志ゑんさんの評価は歳をとっていくほどに良くなるのではと思っているが、口上で、師匠が誰よりもきびしいことを言うから、客のほうもそうかと思ってしまう。横並びで見てみると、けしてつまらなくはないし、下手でもないと思う。21時前には終演。会場の利用時間の都合のせいか、2時間以内のこじんまりした会に収めた。



 どこにも寄らず、すぐに東横線に乗り、各停で、のんびりと帰ってきた。23時前に帰宅し、録画していた「さんま御殿」を観た。「わかり合えない男と女」というテーマで、エルフ荒川、ものまね番組にも出ていた奇跡が初登場。泉ピン子、原田龍二夫妻、蛍原徹、陣内智則、蛙亭など、いい布陣で面白かった。もう中学生に期待したが、意外と活躍しなかった。昨夜の「しゃべくり007」を観ると、前半は、後藤真希がゲストだった。江戸川区の出身ってのは知らなかったな。後半は、永野芽郁がゲストで、これはちょっと観ただけで消去した。深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」を聴き、聴きながら、深夜2時過ぎに眠った。

2021年1月11日月曜日

1月11日月曜日/松元ヒロのドキュメンタリー

◇ ひとが寄ってこないやつ

 今朝の「グッとラック!」を観ると、橋下徹は大阪からのリモート出演になっていた。若林アナも別スタジオからのリモート。またこの状態に逆戻りか。

 昼間はいつもどおり、「ラジオビバリー昼ズ」を聴く。みうらじゅんがゲスト。オープニングでは、瑛人の「情熱大陸」を観た高田先生が「ひとが寄ってこないやつはだめなんだ」とずばっと言っていた。「いちばん必要ないのは努力と学歴」という言葉もぐさりとくるもので、文字起こしの難しい高田先生の口調だが、この部分を書き留めておきたくなる。

 「たくさんいろんな本読んでんだけど、やっぱりね、芸術家とか創作者、本の編集長とか、ラジオパーソナリティとか、みんなね、明るくなきゃだめなんだ。まず、明るくなきゃ、こういうときこそ。ひとが寄ってこなきゃだめなんだ。この商売ね、ひとが寄ってこないやつはだめなんだ、才能がないから。要するに、いちばん必要ないのはね、努力と学歴だって。そのとおりだよ。努力と学歴ってのはどうにもなんないんだよ。才能だから、ひとが寄ってくるってのは。愛されなきゃだめなんだよ。その点、昨日、瑛人を観てたら愛されるわ、あれ。」

 今日は成人の日の特番で、「ナイツ ザ・ラジオショー」はお休み。文化放送の「ゴールデンラジオ」をつけるが、こちらも大竹まことが不在で面白くない。祝日は休むという決まりなんだっけ。

 夕方、ヤマトの営業所まで。二俣川のドン・キホーテでコピー用紙を買い、松屋で焼き牛めしを食べた。1時間ぐらいで帰ってくる。満腹で、からだが重くなった。タイムフリーで、「ラジオ寄席」の五代目小さん特集を聴きながら、しばらく横になっていた。中村メイコの「ラジオで語る昭和の話」のゲストがテリー伊藤で、この番組もひさしぶりに聴いた。

 夜はテレビを観る。「しゃべくり007」で、菅野美穂がママチャリで暴走していたのが面白かった。番組中でも言われていたが、たけしの芸風である。

 瑛人の「情熱大陸」も TVer で観てしまった。ほかの番組で密着取材されてるのも観ていたから、すでに知ることも多かったが、なにがそこまで高田先生の琴線に触れたのだろうと思いながら。 Spotify で新アルバムもチェックしてしまった。

◇ テレビで会えない芸人

 松元ヒロを追いかけたドキュメンタリー「テレビで会えない芸人」もようやく観ることができた。最初に放送されたときに録画をしそこねてしまったが、「FNSドキュメンタリー大賞」を受賞したために再放送してくれた。松元ヒロはもともとは〈笑パーティー〉というトリオで、子どものころに「お笑いスター誕生!!」で観ていたひとだ。〈笑パーティー〉の時代にやっていた芸は、パントマイムとコミックバンドである。この番組でチャンピオンになった〈笑パーティー〉と〈キャラバン〉という2組が、のちに合体して〈ザ・ニュースペーパー〉となる。「お笑いスター誕生!!」を観ていた子どもからすると、スーパーグループだったのだ。〈ザ・ニュースペーパー〉には、ドリフの付き人として知られる〈すわ親治〉もいつの間にか合流していた。そのすわ親治もこのドキュメンタリーには登場していて、すわ親治と松元ヒロが高校の同級生だということをここで初めて知った。

 漫談家としての松元ヒロはいつ観たのだろうか。記憶が定かではないが、談志ファンにとっては観る機会の多い芸人であったことはたしかだ。当初はパントマイムのネタもあり、そっちの芸が好きだったのだが、あるとき、単独ライブに行ってみたら、完全に政治ネタばかりになっていてちょっと困惑した記憶がある。ドキュメンタリーでは、談志師匠から言われた言葉を松元ヒロが語っていた。「テレビに出てる芸人は、俺はサラリーマン芸人って呼んでるんだ。テレビにクビにならないようなことしか言ってないんだ。芸人っていうのはなあ、ほかのひとが言えないことを代わりに言ってやるやつ、これを芸人って言ってたんだ。お前を、芸人と呼ぶ。」

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...