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2022年7月26日火曜日

7月26日火曜日/店内で待つ



◇ 竹橋・神田錦町

 雨降り。今日も朝から都内に。竹橋から神田錦町のほうに歩いていくと、学習院開校の地という碑が立っているのが目に留まる。今はあとかたもない。都内を歩いていると、いろんな碑があちこちに立っているものだ。昼は大手町に移動し、ガード下のとら八という店に入るが、まだ開店前だった。確かめずに入ってしまったが、しかし、あと数分で開店するので、店内で待たせてくれた。煮込み豆腐定食を食べる。780円。それから、新大手町ビルのドトールに入り、ひと休み。夕方にまた神田錦町のほうに戻るが、そのころには雨は止んでくれた。腹が痛くなり、竹橋駅から帰る。

◇ 読書・雑誌

 帰りの東横線で、田邊園子「伝説の編集者 坂本一亀とその時代」を読み終えた。2018年刊、河出文庫。親本は2003年刊。坂本龍一の父が河出の編集者だと知ったのは、この親本が出たころだったろうか。著者は部下にあたる女性。これは戦後文学史であり、文芸誌というものがどのようにできあがっていったかというところも関心事である。面白くて、すいすい読んだ。「坂本一亀が、既成の文芸雑誌に不満を抱いていたのは、事実であった。彼は文壇ジャーナリズムの人間関係ではなく、作品そのものを重視する編集者であった。」

 横浜西口の有隣堂に寄り、雑誌売り場を覗いていくと、「Hanada」の最新号は安倍晋三追悼号だ。ひさしぶりにぱらぱらと立ち読みしてみたら、この追悼号のなかで、高田先生の連載では、先生ひとりで小林のり一さんを追悼していた。爆笑問題の連載では、安倍晋三には触れてもいなかった。「WiLL」の最新号も安倍晋三追悼号で、「Hanada」とともに平積みにされているが、「WiLL」はいつもどおりの赤枠の表紙なのに対し、「Hanada」は黒い表紙にしている。強いていえば、ここが雑誌的感覚の有無だろう。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、おいでやすこががゲスト。昨夜の「アンタウォッチマン」は、男女コンビの特集。VTRには、南海キャンディーズ、相席スタート、蛙亭が登場。スタジオには伊集院光が出演していた。「しゃべくり007」は漫才協会特集。ナイツ、おぼん・こぼん、錦鯉、カミナリ、U字工事が出演した。コント山口君と竹田君が漫才協会に所属していることは、くりぃむしちゅーは知らないのだろう。くりぃむしちゅーと山口君と竹田君の関係に誰か気がついてもらいたかった。23時頃には眠る。

2022年7月11日月曜日

7月11日月曜日/選挙のあと

◇ 参院選

 早朝に目覚め、気になる水道橋博士の当落をツイッターから確認すると、なんと、当確だ。複雑な気分にさせられる。ガーシーも当確、松野明美も当確。昨夜の段階では社民党は議席ゼロになるのではと思われたが、福島みずほも当確になっていた。もう少し眠りなおしてから、再び、気になる候補の当落チェック。今井絵理子も当確、中条きよしも当確、猪瀬直樹も当確。

◇ ラジオ・テレビ・雑誌

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、冒頭からいきなり、太田の選挙特番を話題にする。高田「ああ、なにがなんだかだなあ、まいんちまいんち。どいつもこいつもだよ、太田はうまくやっちゃうし、(笑)博士は明け方受かってるしよう。(笑)どいつもこいつも、もう、小言は言いきれないな。(笑)博士も太田もだめだよ。もう俺は大川総裁しかいないと思ってんだ。今日、くるから。あいつぐらいだ、俺のことわかってくれてんのは。もうだめだな。もうさあ、太田もさあ、まじめだよ。誰があんなに勉強しろっつったんだよな。すごいモノ知ってんだよ。あっ、ひょっとしたら、こいつオモテじゃないかと思ったんだよ。(笑)」 そのあとには、安倍晋三銃撃事件の影でひっそりと亡くなった、小林のり一さんについてもたっぷりとしゃべった。そして、12時台のゲストには、先週に予告されてから楽しみにしていた大川総裁が登場する。高田先生は、大川総裁、神田伯山、山下達郎を「池袋三大奇人」と定義づける。総裁からは、小林のり一さんと一緒に鶴太郎の番組に出演していたという話も出た。もちろん、今日のメインの話題は参院選だが、大川総裁は「カメラをもたない YouTuber」を自称する。この大川総裁のスタンスに、十代、二十代と、どれだけ影響を受けてきたことか。その総裁は、高田先生が「お笑いはイデオロギーを超える」と言ったことに影響を受けたというのだ。朝日健太郎の応援演説にやってきた安倍元首相を観ていたという総裁は、トランプの演説とも比較しつつ、警護の違いについて語る。それから、得意のインディーズ候補についても。水道橋博士の演説も、総裁は博士に見つからないように新橋で聴いたそうだ。ゲストのコーナーが終わったあとで、番組を聴いていた博士からメールあり。このあと、西村賢太のお別れ会に出席するという高田先生に、「相棒によろしくお伝えください」だって。

 今日は外出せず、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、石黒賢がゲスト。土曜に放送された「お笑い向上委員会」は、先週のおぼん・こぼんに続き、「バック・トゥ・ザ・芸人」スペシャル。まちゃまちゃ、アンゴラ村長、中島知子が登場した。先週火曜の「刺さルール」は1時間スペシャル。ヒコロヒー、せいや、ニューヨーク嶋佐に加え、回答者も増員され、Aマッソ加納、野田クリスタルも出演した。VTRには、クマムシ、おかもとまり、安田大サーカスHIRO、まいける、モエヤンが登場。この番組もまるで「バック・トゥ・ザ・芸人」スペシャルだ。

 土曜の「Nキャス」も、冒頭を少しだけ確認したっきり、なかなか観る時間が作れなかった。番組前半では安倍晋三銃撃事件を特集し、安倍晋三の人生をたどるVTRを、負の部分もきちんと扱いつつも、たっぷりと放送していた。改めて観ると、投票日前日の放送だから、候補者の顔にはぼかしが入っているのだな。

 夕方、ラジオを聴きながら少し眠り、目覚めて、ツイッターからニュースを見ると、横浜銀蝿の嵐ヨシユキの訃報を目にした。6月2日の横浜開港祭のステージのときにはすでに療養中だったのだ。大事MANブラザーズバンドのプロデューサーがじつは嵐さんだったということは、横浜銀蝿の40周年の本を読んで初めて知った。そういえば、自由連合から参院選に出馬したこともあったっけ。

 楽天マガジンから、読みそびれていた「POPEYE」の映画特集を読んだ。「ブックスマート」の一場面を表紙にした「17歳からの映画案内」という特集。ゆりやんがジョーダン・ピールの「アス」を、滝沢カレンが「インターステラ―」を紹介していたりなど。永野は「グッドフェローズ」「ピンク・フラミンゴ」「狂い咲きサンダーロード」について語る。

 Netflix のカード情報が古くなり、契約が解除されたままでしばらく放置していたが、視聴データがリセットされてもわずらわしいので、期間ぎりぎりで、やっぱり再契約することにした。しかし、せっかく再契約しても観る体力がない。首と肩が痛く、もうだめだ。深夜0時前には眠る。

2022年7月7日木曜日

7月7日木曜日/麻薬かエクスタシー

◇ テレビ・ラジオ

 早朝、ブログの更新をしようとするが、書きあげられず、少し眠りなおしてからようやく書きあげた。なぜこんなに時間を食うんだろう。今日も涼しい。録画していた昨夜の「あちこちオードリー」は「芸能人が生きやすくなる教訓」を披露する企画。ずん飯尾、藤田ニコル、ティモンディがゲスト。藤田ニコルが「CM契約が決まったら最悪のことを想定する」というので、吉野家のことを真っ先に思い浮かべてしまったが、自分が不祥事を起こす可能性のことだった。「ビバリー昼ズ」を聴こうと待機していたら眠ってしまい、タイムフリーで、午後に聴いた。清水ミチコとナイツは今週もまず「水曜日のダウンタウン」の話。そのあとには、清水ミチコが観た映画「エルヴィス」の話にもなった。

 午後は音楽を聴きながら、だらだらとツイッターを見たりなど、どうもしゃきっとしない。ツイッターから、姫乃たまさんが寺田克也と結婚したことを知った。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊新潮」の栗原裕一郎のコラムに、笙野頼子がトランス差別者として文壇からパージされつつあるということが書いてあった。

 買いものに行こうかと迷っていたが、めんどうになり、やめる。今日は外出せず、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、古村比呂がゲスト。そういえば、「チョッちゃん」の主演だった。「紙とさまぁ~ず」の豊川悦司がゲストの回も、前後編まとめて観た。どういうわけかまた放送曜日が変わり、気がついたからよかったが、前編は水曜深夜に放送し、後編は火曜深夜に放送された。

 昨日深夜に放送された「ホンシェルジュ・バカリズム」という番組も録画しておいた。バカリズム、シソンヌ長谷川、高山一実が出演。ゲストの本棚をスタジオに再現し、どんな本を読んでいるかということからトークをする番組なのだが、しかし、肝心のバカリズムはマンガしか読まないひとなのに、なぜバカリズムなのだろう。本棚を公開するゲストは、フワちゃん、ROLAND、尾上右近という3名。フワちゃんが伊坂幸太郎のファンだということは「ダ・ヴィンチ」で知ったが、じつはひろゆきを読んでいることも明らかになる。いちばん面白い本棚だったのは尾上右近で、歌舞伎関係の本がもちろん多いが、函入りの梅原猛著作集がずらりと並び、たけしの近年の小説などもそろっていた。だけど、このメンバーが食いつくのは自己啓発本のたぐいだ。長谷川、バカリズムの本棚も公開されるが、ふたりともマンガばかり。長谷川の本棚には、安田理央「日本エロ本全史」もあった。

 火曜に放送された「笑いの正体」の第2弾も観た。今回のテーマは「女芸人という生き方」。スタジオには、中居正広、千原ジュニア、ミッツ・マングローブ、朝日奈央が出演。テーマとして「女芸人」という呼称はどうなのかとまず思うが、その危うさについては、千原ジュニアが最初に指摘していた。女芸人の歴史がざっとたどられるのだが、しかし、前回同様、どうも関西史観のようで偏っている感じがする。前回は松本人志を中心に、今回は上沼恵美子を中心にして歴史が編まれている。女芸人としては初めて「紅白」の司会をしたというような解説があったが、コメディエンヌと考えるならば、黒柳徹子、森光子、中村メイコの存在も無視できないだろう。VTRには、上沼恵美子、大久保佳代子、友近、渡辺直美、横澤夏子、Aマッソ加納、ゆりやんレトリィバァが登場した。「あなたの笑いの正体は?」という質問に対し、友近は「麻薬」、ゆりやんは「エクスタシー」と答えていたのが、とても近いことを言っているようで面白かった。

◇ 映画・音楽

 アマゾンプライムで映画を1本。是枝監督の「三度目の殺人」を観た。2018年公開。是枝監督の作品はおおむね好きなのだが、この福山雅治の弁護士はどうも嘘臭く、その嘘臭さにはなにか理由があるのではと思いながら観てしまった。広瀬すずの役も、足が悪いからといってあんなふうに引き摺って歩いてる子がいるだろうかと不自然に思う。役所広司は隠しごとのある役だから、ちょっとコミカルなくらいにとぼけている場面もあった。エンドクレジットを観ているとバッファロー吾郎Aの名があったが、どこに出ていたのかわからなかった。ツイッターで検索してみても、どこに出ていたのかわかったひとは誰もいない。

 夜にブログの更新をもうひとつ。深夜0時を過ぎ、Spotify のニューリリースから、鈴木杏樹と藤井隆のデュエット曲を聴いた。プロデュースは Night Tempo。

 深夜1時半過ぎ、ツイッターから、小林のり一さんが亡くなったことを知り、動揺する。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...