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2023年1月28日土曜日

1月28日土曜日/ラジオは悼む

◇ ラジオ・テレビ・映画

 早朝に目覚め、ラジオをつけ、「木梨の会」を寝ながら聴いていた。ブログの更新をしなければと手をつけるが、途中までしか書けない。午前中は「ナイツのちゃきちゃき大放送」をオンタイムで聴いた。今日はなぜか、11時までの短縮放送だった。「常連さん」は談笑師匠。午後は文化放送に切り替え、「田村淳のNewsCLUB」をつけておく。ニュース解説は木村草太。そのあとのゲストのコーナーには、「スマホ脳」の翻訳者、久山葉子が登場した。

 午後に近所の郵便ポストまで投函に行った以外は、今日は外出せず、録画しているテレビ番組を片づけていく。昨夜の「タモリ俱楽部」は「俺流顔面ストッキングコーデ」という企画。空気階段とモグライダーが、顔面に映えるストッキング選びをする。モグライダーはこの番組には初登場。進行役は大島由香里。木曜の「アメトーーク!」は「大阪NSC11期芸人」。中川家、陣内智則、ケンドーコバヤシ、ユウキロック、野々村友紀子、ハリウッドザコシショウというメンバー。スタジオには、たむらけんじのパネルも置かれた。ザコシショウがケンコバに憧れていたなど、今では見えにくい関係性が面白い。木曜深夜の「ぺこぱポジティブNEWS」では、松陰寺が、府中のコミュニティFMで放送されている「刑務所ラジオ」を取材する。スタジオにはゴルゴ松本が出演。ゴルゴ松本の「命の授業」というのは武田鉄矢と同じで、学術的には問題があるのだが、まあ、これはなぞかけみたいなものだ。

 Spotify で聴いている「大竹まこと ゴールデンラジオ!」、昨日金曜は藤井青銅がゲストだった。ラジオの話から始まるが、大竹まことがたけしの代打で「オールナイトニッポン」をやったときは、三木聡と一緒にトークのネタを考えていたのだな。新刊「国会話法の正体」が面白そう。「「日本の伝統」の正体」も面白かったが、こういう内容のものこそ、専門的な本とは別に、平易な文章で広く読者に届けることに意味があるだろう。

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週土曜の「HONMOKU RED HOT STREET」をようやく聴くと、まず、チャーリー宮毛が高橋幸宏を追悼し、YMOの「Tighten Up」をかけていた。小野瀬雅生のコーナーではジェフ・ベックの曲をかける。横山剣さんはキャロルとサディスティック・ミカ・バンドの関係を語り、矢沢の日比谷野音のライブではサディスティック・ミカ・バンドがバッキングを務めたという、そのライブを興奮気味に語っていた。ここで選んだ曲はYMOの「中国女」だったが、最後にもう1曲、高橋幸宏が歌う童謡「シャボン玉」をかけた。番組のブログでオンエア楽曲を確認すると、「にほんのうた」というアルバムに収録されているようだが、これは Spotify にもなかった。

 先週日曜の「Daisy Holiday!」も、聴きながら眠ってしまったので、改めて聴きなおした。オンエアするのは高橋幸宏の曲ばかり。細野晴臣がYMOでいちばん思い入れのあるアルバムは「BGM」だというのも知らなかったことだが、幸宏の最高傑作と紹介し、「カムフラージュ」をかけていた。

 ラジオを聴きながら、ブログをようやく更新する。大量の写真をアップするのにとても時間を食った。メルカリでトラブルが発生し、その対応にも追われる。

 夜、アマゾンプライムで映画を1本。溝口健二の「西鶴一代女」を観た。溝口健二の作品を観るのは初めてじゃないだろうか。2時間超えの映画、中盤から眠くなり、終盤は朦朧としながら観ていた。深夜0時前には眠る。


2021年3月30日火曜日

3月30日火曜日/「活弁でGO!」

◇ テレビ・ラジオ

 今朝も早起き。録画しておいた、昨夜放送の特番「太田光が問う!選挙SP」を観た。前半は立憲民主党の中村喜四郎にインタビュー、後半は若手代議士4人が出演した。若手代議士といっても彼らは四十前後なのだ。これが若者代表の意見のようにして政界では扱われている。出川哲朗のNHKの新番組「クイズほぉ~スクール」も観た。これは子ども番組だった。東大生にクイズを出させて、回答によって「ほぉ~ポイント」がもらえるという、なんというオリジナリティの乏しさなのかと思う。午後はラジオをつける。「ナイツ ザ・ラジオショー」は、今週はナイツが春休み。今日は相席ケイさんと安藤なつのコンビになり、ゲストに石出奈々子が登場した。

 15時前から外出。いよいよ暖かくなり、今季初めて、パーカーで出た。まず、ヤマトの営業所まで歩くが、駅前のれんげ食堂が閉店していたのには驚いた。よく利用している店だった。二俣川から横浜に出て、東海道線に乗り換え、新橋から山手線に乗り、有楽町に。


◇ 有楽町

 よしもと有楽町シアターに初めて行くのに、グーグルマップで場所を確認すると、すぐそばにニッポン放送がある。ニッポン放送の場所を今まで知らず、駅からこんなにすぐ近くにあるんだと初めて知った。今まで確認してみようと思わなかったのも不思議だ。よしもとの劇場はマクドナルドと同じ有楽町ビルヂングにあった。有楽町の劇場というと、よみうりホールに行くことはよくあったが、開演前にはここのマクドナルドをけっこう利用している。よみうりホールがあるビックカメラから、有楽町ビルヂングの脇の道路を皇居に向かってちょっと進むともうニッポン放送なのだ。こちらのほうをなにげなく歩くということさえまったくなかったのか。有楽町駅からは野音のある日比谷公園まで歩くことはあったが、そのときは地下を通ってしまっていた。ニッポン放送の前まで試しに歩いてみる。だからどうだということもないのだが、写真だけ撮って引き返してきた。有楽町ビルヂングの地下に降り、万世麺店で排骨拉麺を食べた。この店は初めてではないと思うけど、記憶にないくらいにひさしぶりなはず。そのあとは時間まで、マクドナルドで読書をした。



 18時過ぎになり、地下から階段を上がっていく。同じ有楽町ビルヂングの2階にある、よしもと有楽町シアターで「活弁でGO!」という公演を観る。開演は18時半。事前に予約してあったチケットを、ロビーの発券機で発行し、入場する。今が旬の人気者が多数出演する公演だが、客はあまり入っていなかった。がらがらの客席にゆったりと座る。片岡一郎さんが吉本芸人と共演するこの企画は京都国際映画祭が最初になるのか、今回で8回目だが、ようやく初めて観ることになる。今が旬のおいでやすこがを生で観ておきたいという思いもあったのだが、おいでやすこがのふたりは、「M-1」で知られるようになる前からこの公演には参加していたのだ。活動弁士というものを吉本のお客さんに認知させるのが狙いの公演だろうから、自分のような客は場違いかと思っていたのだが、客が入っていないのならもっと観ておいてもよかった。

 公演は、おいでやすこがのふたりが進行役になる。オープニングから、片岡さんと、上屋安由美さんというピアニストの女性も登場する。このメンバーがレギュラーのようで、関係はすでにできあがっている雰囲気である。今回はゲストにZAZYが登場するのも目玉になっていて、ZAZYもオープニングから登場する。客の少なさが不思議なくらいに、じつに今が旬の顔ぶれなのだが、そこに片岡一郎さんが違和感なく混じっている。この公演がどういう企画なのかは詳しくは知らなかったが、このメンバーが順番に弁士になり、短い映画を上映し、そこにアドリブで説明を加えていくというもので、大喜利の変種というような企画であった。誰が企画したのかは知らないが、吉本芸人がまともに弁士に挑戦するというわけではないのかと、ちょっと複雑な気にもなった。映画は毎回違うのだろうが、今回はニュース映像が使われた。こがけん、おいでやす小田に続き、片岡さんもこの企画に挑戦する。吉本芸人にとっては弁士は挑戦だが、片岡さんがこういう企画に参加するということにもはらはらする。しかし、さすがに片岡さんがいちばん巧みであり、それは当然だが、面白くもあった。まあ、片岡さんだけはこの映像を事前に知っているのだろうが。最後のZAZYだけは別の映画になり、片岡さんがZAZYにはこれがいいだろうとセレクトした、河童のアニメが上映された。やってみるとそのとおり、アニメの反復にZAZYの芸風がハマる場面が多々あり、片岡さんの狙いはたいしたもんだった。片岡さんはこのためにZAZYのネタもチェックしたんだろうか。5分休憩を挟み、後半はZAZYのネタから。「R-1」のときのように、フリップは4面ではなく、同じネタを1面だけでやった。普段は1面なのか。前回はおいでやすこがが漫才をやったらしく、それを観たかった。最後は片岡さんがきっちりと弁士の芸を聴かせる、溝口健二監督の「東京行進曲」を上映した。

 公演は1時間半ほどで終演。有楽町から京浜東北線でのんびり帰ってくる。深夜1時から「爆笑問題カーボーイ」を聴きながらオンライン将棋を1局。注文の梱包も済ませて、ラジオを聴きながら、深夜2時過ぎに眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...