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2023年9月27日水曜日

9月27日水曜日/ちょうど1年前


◇ 田町・伊勢佐木町

 今日も朝から都内に。昼食は田町の鉄火という店に入り、限定メニューの焼肉とろろ切り出し丼を食べた。790円。ここは何度か入ったことのある店。満腹。しかし、それにしても暑い。夕方には横浜に戻ってくる。関内のベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、ようやくのんびりと読書をする。SNSからは「キングオブコント」の決勝進出者の発表を確認した。

 夜になり、イセザキモールを黄金町方面に歩いていくと、青江三奈の遺品展というのがクロスストリートで開催されていた。入場無料だが、今日はもう終わっている時間だ。あらかじめ知っていたら寄ってみたかった。まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクとパンをひとつ買って食べておく。







◇ 映画

 シネマジャック&ベティにて、大島新監督の「国葬の日」を観た。21時ちょうどの回。安倍晋三の国葬(国葬儀)当日の様子を記録したドキュメンタリー。あの日は自分でも国葬が行われた武道館周辺を歩いてみたということもあり、この映画は観ておきたかった。この映画では武道館周辺の様子ももちろん記録されているが、日本全国各地の様子が記録されている。あとで気がついたが、今日がちょうど国葬から1年だった。


 夜遅くに帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・笹野高史)を観てからすぐに横になった。とにかくひどい疲れだ。深夜に起きあがり、朝になる前にコインランドリーに行ってくる。

2023年4月18日火曜日

4月18日火曜日/雑誌やポッドキャスト

◇ テレビ・雑誌・ポッドキャスト

 早朝から眠り、目が覚めたらブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。聴きそびれていたラジオ番組をタイムフリーで聴いたりなど。先週水曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」は小倉智昭がゲスト。午後、駅前まで買いものに行き、そのついでに、かつやに寄り、タレカツとうま煮の合い盛り丼を食べてきた。759円から、百円引きのクーポン券を利用。1時間ぐらいで帰宅し、ラジオを聴きながら昼寝する。起きあがり、ブログの更新をもうふたつ。

 昨年末に録画したまま観そびれていた「このドキュメンタリーがヤバい!」を、大島新の本を読んだ流れでようやく観てみたら、前年には出演していた大島新がこの年には出ていないんだ。出演者は、NHKの杉浦友紀アナ、設楽統、ヒコロヒー、シソンヌ長谷川、佐藤栞里、「Hanako」編集者の斉藤和義。前年にも感じたことだが、結局、NHKの番組を紹介しているだけなのが不満だし、オンデマンドの宣伝番組を観せられているかのようだ。紹介された番組のなかで観ているものは、太田光・光代夫妻の「ふたりのディスタンス」だけだった。

 楽天マガジンで、休刊が近づいた「週刊朝日」を読むと「1993年の週刊朝日 人生を変えた連載」という記事がある。そうか、これを読んで、すっかり忘れていたことを思い出したが、1993年に「週刊朝日」はロゴが変わり、誌面を刷新したんだ。その年に、西原理恵子・神足裕司の「恨ミシュラン」、ナンシー関の「小耳にはさもう」、そして、松本人志の「オフオフ・ダウンタウン」といった連載が始まっている。「オフオフ・ダウンタウン」の当時の担当だった編集者の証言と、「遺書」に影響を受けた芸人として、なぜか、春とヒコーキのぐんぴぃが取材されていた。そのほか、「この人の1週間」の欄には岩松了が登場していた。岩松「『自分が書くことは、実は、自分以外のところから来ている』と思ったんです。そうしたら、気持ちがスーッとラクになった。かつては、自分の中からしか出てこなかった印象を持っていたものが、自分の中に一回入って、それから出ていくんだと考えられたときに、『成功しなきゃ』じゃなくて、『別に失敗してもいいんだ』という考え方になっていった、というか。もっといえば、『失敗だって成功かもしれない』と思えたというか。すべてが、必要に応じて出t北ものなんだと思えた」「最近、ダルビッシュの発言で、すごく感心した言葉があって、ダルビッシュが誰かに、『どうしてそんなに偉大なピッチャーになれたんでしょうか』みたいなことを流れの中で質問されて、『自分が変化球に興味を持ったことに感謝したい』って言ったんですよ。要するに、自分がどういう球を投げれば変化するかということに興味を持ったからこそいろいろ調べて、それが自分の力になったと。だから、調べるってことは同時にものを考えるってことでもあるなと思って。そういう意味では、いろんなことに関心を持つことを実践している人たちは、みんな偉いし、自分もそうありたいなと思います」

 「サンデー毎日」にも気になったページがいくつか。「「風雲!たけし城」復活版でたけし軍団が外された衝撃」との記事あり、執筆者は本多圭。石戸諭の不定期連載「路上のデモクラシー」は「「公共性」とは無縁だったガーシーの正体」。中野翠の連載エッセイは、猪瀬直樹にひさしぶりに会い、国会議事堂を案内してもらったことが書いてあった。

 Spotify では、博多大吉のポッドキャストも始まっていた。Spotify からいきなり知ったが、「たまむすび」の最後の回で告知していたのか。「大吉ポッドキャスト いったん、ここにいます!」という番組。初回は大吉のひとりしゃべりだが、今後はゲストを迎えるようだ。初回では、「たまむすび」最後の日にカンニング竹山と飲みに行き、その場に木梨憲武がやってきたという話をしゃべっている。

 ポッドキャストをいろいろと探してみたら、「長野智子のテレビなラジオ」という番組も面白そう。AuDee の番組なのか。去年の4月から始まっている番組だが、まずは、12月に配信された大島新がゲストの回を聴いてみた。




2023年4月17日月曜日

4月17日月曜日/穴守稲荷








◇ 穴守稲荷・大鳥居

 朝から都内に。京浜急行の空港線に乗り、穴守稲荷まで。朝の空港線は混んでいた。天気はいいが、風が強い。緑道を大鳥居のほうまで歩き、すき家を見つけて、炭火とろとろポークカレーを食べた。690円。ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台は錦鯉がゲスト。少し眠り、それから読書。図書館で借りた、大島新「ドキュメンタリーの舞台裏」を読み終えた。2022年刊、文藝春秋。「センキョナンデス」を観たばかりだったから、とても興味をもって読んだ。おおむね、大島新の半自伝的な内容。唐十郎との関わりは知らなかった。「情熱大陸」の唐十郎の回のディレクターを務め、それが最初の映画につながっていく。しかし、これを知らないというのはフィルモグラフィを調べたこともなかったのか。その後の、園子温のドキュメンタリーからは劇場公開時に観ている。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夕方には帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は内田也哉子がゲスト。昨夜の「ガキの使い」は、部活シリーズの企画「なりきって勝利を掴め!桑田部」。レギュラーチームと陣内智則チームが桑田佳祐になりきる対決をする。かったるい内容だった。「情熱大陸」も録画しておいた。野村萬斎、裕基親子が「ハムレット」に挑む様子を追いかける。

 土曜に放送された「人生最高レストラン」は、300回記念、ゲストは石橋貴明。いきなり番組の約束ごとを守らず、セットの外側から登場する。石橋貴明がトーク番組のゲストというのも珍しく、語られる話がいちいち興味深い。井原高忠に「とんねるず」と名づけられたことは有名だが、そのときの井原高忠の口調を再現してみせる。あるいは、尾崎豊とのエピソード。大友康平の結婚式の二次会で尾崎豊に会い、同じ東武東上線沿線同士の話で盛りあがっていたら、そこに内田裕也が現れ、尾崎が呼ばれていってしまったという。あるいは、フジテレビ内の流水書房で立ち読みしていたら、氷室京介に声をかけられた話であるとか。「メジャーリーグ2」の裏話も面白かった。

 寝っ転がり、タイムフリーで、聴きそびれていた先週月曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴くと、オープニングでは、この前日に林家三平の会に出演したその楽屋での話をしていた。ねづっちがツイートしていた、謎かけを頼まれて困っている相手が三平であることが判明する。14時台は、さまぁ~ずの大竹一樹がゲスト。フランス座に行こうとしていたというのは初めて知る話だった。ほんとだろうか。

 Spotify で、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のポッドキャストをチェックすると、先週水曜のゲストが大崎洋だった。パートナーは水谷加奈。ダウンタウンと一緒に、大阪でラジカル・ガジベリビンバ・システムを観たときのことを語っていたのがとても興味深かったのだが、しかし、なんだかもっちゃりしたしゃべりかたで、なにを言わんとしているのかわかりにくいところが多々あった。タヌキオヤジだなあ。

 楽天マガジンで読んだ「週刊プレイボーイ」、オール巨人の連載エッセイは見開き拡大版、どこでも眠れるという「阪神君の寝姿コレクション」として、NGKのロビーの小さいソファで器用に眠るオール阪神の写真が6枚。これをわざわざ、拡大版にして掲載しているのがくだらなくて笑う。

 ブログの更新をしてから少し眠り、深夜にコインランドリーに行ってくる。

2023年4月5日水曜日

4月5日水曜日/「劇場版 センキョナンデス」など


◇ 黄金町

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか観て、昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」から「ナイツ ザ・ラジオショー」をつけておく。午後から外出。風が強く、歩きながら鼻をかもうとしたら、ティッシュが吹き飛ばされてしまった。黄金町に出て、めしきんぐに入り、生姜焼き定食を食べた。780円。そのあとは、イセザキモールのバイアップにひさしぶりに寄った。外の均一棚とワゴンが、以前は入り口の左側だけだったのが、右側にもできている。なかなかいいものあり、110円の文庫本を3冊、新書を1冊、そして、店内の棚もざっと見てみたら、ちょうど探していた本が、なんと、300円で売っていたので跳びあがりそうになった。今、アマゾンではこの本に二万円をつけている馬鹿がいて、さすがにその値段では売れるわけがないとは思うが、この本は珍しい本ではないから探せば見つかるんじゃないかとは思っていた。思いがけず、この店でじっくりと時間を使い、ちょうどいい時間になる。



◇ 映画

 シネマジャック&ベティにて、「劇場版 センキョナンデス」を観る。16時5分の回。水曜サービスデーではあるが、平日の昼なのになかなか混んでいて、前から2列目の右端というやや観にくい席をとる。この映画、プチ鹿島さんとダースレイダーの YouTube の番組から生まれた企画だが、その番組はほぼ観たことがなく、(水道橋博士についてしゃべっていた回を気になって観たのみ。)YouTube の番組を観ていたら、すでに知っている映像も多かったのかもしれないが、この映画はあくまでも独立した映画として楽しんだ。しかし、まあ、これが面白いのなんの。映画の前半は大島新監督の「香川1区」とも重なる部分だが、四国新聞の記事について追いつめていくところが見どころ。じつは、四国新聞にずっと監視されていたというオチにはぞっとさせられる。後半は昨年夏の衆院選を追いかける。菅直人の「闘うリベラル」発言に注目し、大阪での維新との戦いを追いかけるのだが、そのさなかに、安倍晋三銃撃事件が発生する。それに対する戸惑いも、隠さずに映像に収めていく。上映後には舞台挨拶があり、ダースレイダーと、予定ではプチ鹿島さんが登壇するはずだったが、事情がわからないのだが、プチ鹿島さんが出られなくなり、プロデューサーの大島新に変更になった。共同プロデューサーの前田亜紀さんのすがたもこの場にはあった。大島新によると、この映画には今までのドキュメンタリー映画にはなかった点がふたつあり、ひとつは映画にするつもりがなく撮っていたという点と、もうひとつは、監督が派手で画面によく映るという点であると。安倍晋三が撃たれた日を記録した映画も、今のところはこれだけしかないのだ。舞台挨拶が終わり、ロビーに出たところで、真心ブラザーズの桜井秀俊をお見かけする。たしか、横浜に住んでるんだよね。にぎわい座でも何度かお見かけしている。




 イセザキモールに出て、関内方面に歩いていく。ブックオフに寄るが、まるでいい本がみつからず、しかし、今日はバイアップでいい本が買えたので、ここは早々にあきらめた。110円の文庫本を1冊だけ買っていく。ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、趣味のインスタ投稿。それから、しばらく読書をしていく。

◇ 読書・ラジオ

 一昨日に中野のブックオフで買った「ミュージック・マガジン」をぱらぱらと読んでいた。2017年6月号、特集は「日本のヒップホップ・アルバム・ベスト100」。発売時にもざっと立ち読みしたような気がするが、ランキングのあとに載っている Creepy Nut と DOTAMA の対談が、ランキングに対する不満を語りまくっていてとても面白かった。そのほか、ゆるふわギャング、ZEEBRA のインタビュー、荏開津広と二木信の対談も読む。

 図書館で借りていた、川本三郎・鈴木邦男「本と映画と「70年」を語ろう」も読み終えた。2008年刊、朝日新書。本と映画について語っている本だと思って読んでみたのだが、タイトルにある「70年」というのは「1970年」のことなのか、(どこかに説明してあったのかわからないが、見つけられなかった。)対談はおおむね、「政治の季節」だったその時代のことが語られている。川本三郎の経歴をよく知らなかったのだが、鈴木邦男とは同世代、団塊の世代の少し上の世代であり、思想的立場は逆のふたりだが、ともに新聞社出身、逮捕歴があるという共通点がある。話題の中心になっている部分ではないのだけど、主語に関して話していた箇所が面白かった。以下、引用。P158 鈴木「森達也さんが、「主語が複数になると、述語は暴走する」と言っていたのですが、よくそんなこと考えたなと思いました。「私はこう思う、俺はこう思う」というのが、複数になると「我々は~しなくちゃいけない」と暴走する。森さんが対談の中で、ぽろっとしゃべったんだけど。本当はずっと考えてたんでしょうね。そういうかっこいいフレーズを(笑)。」 川本「私はものを書くようになってから、「僕」という主語を使わないと決めたんです。「私」にしたんです。二〇代のときは「僕」で書いてますけど、「僕」を主語にすると、文章が甘えちゃうんですね。「僕~しちゃった」っていうふうに、饒舌な文章になる。でも「私」にすると、文章が不自由になる。あえて、不自由なほうを選んだ。私の文章に「僕」というのはほとんどない。さらに五〇歳過ぎてから気が付いたのは、日本語っていうのは面白い言葉で、主語がなくても成立するんですね。だから「私」もとっちゃった。」 この箇所になぜ反応したくなったのかというと、このブログを始めたときにも、まさに、「僕」は使わないようにしようと考えていたからだ。「私」もしっくりこないから、「自分」と書いてみたりしているのだけど、主語を使わなくて済むところは使わないようにしていた。そうか、知らないうちに文章を不自由にするほうを選んでいたんだな。

 夜遅くに帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・原沙知絵)と、それから、「水曜日のダウンタウン」もすぐに観る。タイムフリーで、聴きそびれていた先週水曜の「伊集院光 ザ・ラジオショー」の続きも聴いた。14時台は三宅裕司がゲスト。ニッポン放送の番組で、伊集院と三宅裕司の対談となればこれは聴き逃すわけにはいかなかった。深夜3時頃に眠る。

2022年4月15日金曜日

4月15日金曜日/「タイタンシネマライブ」

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚め、まず、録画していた昨夜の「アメトーーク!」を観る。「革ジャン大好き芸人」。興味のないテーマだから、ざっと早まわしで観て消去しようと思っていたが、ケンドーコバヤシの解説が面白くてついつい観てしまう。それから、タイムフリーで、聴きそびれていた先週の「問わず語りの神田伯山」をようやく聴くと、「ビバリー」で高田先生も話題にしていたが、伯山がコロナになり、アンジェリーナ1/3が代役を務めている。「問わず語りのアンジェリーナ1/3」という唐突さに笑わされた。この番組で名前はちょくちょく出ていたものの、どういうきっかけで出てきた名前なのかも覚えていないし、どこの誰なのかを改めて確認することもなかったが、Gacharic Spin というバンドのボーカルを担当するハタチの子なのだ。どんなもんかと思って聴いてみたら、これが 30分ずっと面白いのでびっくりする。ハタチでこんなにしゃべれるものだろうか。

◇ 信濃町・神田

 今日は朝から都内に。雨降り。また冬のような寒さになり、ジャンパーを着ていく。ここしばらく、朝の東横線はたいがい座れていたのに、今朝は大混雑になり、座れなかった。時間帯にもよるだろうとは思うが、コロナ以前にすっかり戻ったということだろうか。満員電車に息苦しくなり、渋谷に到着したときには気持ち悪くなる寸前だった。山手線、総武線を乗り継ぎ、信濃町に出て、それから、神田に移動。雨のなか、神田駅の周辺を歩きまわり、大衆中華酒場ふくろうという店に入り、ランチメニューの牛肉とニンニクの芽炒め定食を食べた。750円。スマホの充電をしておきたく、ベローチェに入り、ひと休み。ブレンドと、ブリオッシュクリームパンを食べながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。ツイッターを見ると、ここ数日のあいだに園子温の周囲からはさまざまな証言が出ているようだ。大島新監督の「園子温という生きもの」は劇場で観たが、大島新監督はこの映画の続編を撮るべきではないだろうか。


◇ ライブ

 神田から川崎に移動し、京浜東北線で眠っていく。時間がなかったが、せっかくだからモアーズのブックオフに寄り、10分程度でざっとまわり、220円の単行本を2冊買っていく。ダイスの1階のドラッグストアにも寄り、栄養ドリンクを買ってから、上階のTOHOシネマズ川崎にあがった。2ヶ月に一度の恒例、「タイタンシネマライブ」。ここしばらくはずっと海老名で観ていたが、都内に用事を作ってしまったため、今回はひさしぶりに川崎で予約した。川崎で観るのはひさしぶり。寒さですっかり腹が痛くなり、トイレに入っていたりして、あわただしく客席に着く。開演前には「田中裕二の野球部」の配信の映像が少し流され、大鶴肥満が佐々木朗希の完全試合を予想していた。19時半開演。出演順に、ダニエルズ、らこめでぃ(新人)、XXCLUB、シティホテル3号室、キュウ、脳みそ夫、まんじゅう大帝国、日本エレキテル連合、ウエストランド、お見送り芸人しんいち、インスタントジョンソン、とろサーモン、BOOMER、爆笑問題。今回面白かったのは、とろサーモン、ウエストランド、エレキテル。エレキテルの「終電ぺろぺろおじさん」のコントに笑ったが、どうもアングラ的な匂いがする。爆笑問題はいまひとつ。今回はプリンプリンが不在、BOOMERひと組だけになるとなんだか投げやりで、伊勢が談志師匠のものまねで漫才をするのは、これが初めてではないが、本当に嫌い。もうやらないでほしい。エンディングは、とろサーモンはすぐにつぎの仕事に向かうはずだったが、久保田が少しだけ登場した。それから、お見送り芸人しんいちとトーク、しんいちも残ったまま、インスタントジョンソンも登場。2時間弱で終演。

 寄り道せず、東海道線ですぐに帰る。電車内ではラジオ。火曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」のオープニングを聴くと、ケイさんは大学生のときに有楽町マリオンの映画館でバイトをしていたそうで、チケット売り場にいたら、舞台挨拶のたけしがお客さん用のエレベーターで入ってきて驚いたというエピソードをしゃべっていた。「Dolls」の舞台挨拶だとすると、その客席には自分もいたかもしれない。

 23時前に帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・芳根京子)を観て、ラジオを聴きながら、深夜1時頃には眠る。

2022年2月13日日曜日

2月13日日曜日/興奮


◇ 東京

 早朝に目覚め、短い睡眠時間で、早い時間から外出する。耳が痛くなる寒さ。今日は日曜で、電車が空いているからまだよかった。横浜駅の NEWDAYS でパンを買い、東海道線に乗り、東京駅まで。ここ最近、珍しいところに行く機会が多いが、その意味では今日がいちばんなんじゃないか。めったに侵入できない場所にいる興奮はあったが、屋外にいる時間が長く、からだは冷えきり、マスクは鼻水で濡れてしまった。雨降りにもなり、ただでさえ寒いのに、たまらない。その場所は午前中に離れ、午後、天王洲アイルから帰ることになり、まず、まいばすけっとに寄り、ビニール傘を買った。腹が減ってしかたがなく、なによりも温まるものを食べたかった。朝霞刀削麺という店に入り、スペアリブ刀削麺セットを食べた。鶏肉四川風炒め丼、ザーサイ、杏仁豆腐が付き、980円。新馬場のほうまで歩き、ベローチェに入り、ひと休み。ブレンドと、あんぱんを食べた。スマホを充電し、ラジオを聴きながら、ぐったりと眠ってしまう。しかし、それでも、眠気が充分にとれない。読書もするが、集中力がない。



 新馬場駅から京浜急行、各停に乗り、眠りながら横浜まで。しかし、電車内も寒い。有隣堂に寄り、それから、ヨドバシカメラにも寄り、録画用のDVDを買いたかったが、在庫がすかすかで値段の高いものしか売れ残っていない。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「Nキャス」は、冒頭から、北京オリンピックのニュースをたっぷりと伝えていた。疑惑の判定が多発していることが気になる。今朝の「サンジャポ」「ワイドナショー」「TVタックル」も立て続けに観る。本当は、疲れているからテレビなんか観たくないのに、録画残量を作るために、これだけの量を観てしまわなければならなかった。今日は「R-1」の決勝進出者の発表があり、ツイッターから確認したが、特に期待する点はなかった。

 タイムフリーで、水曜放送の「ロケット団の定例ラジオ」を聴くと、後半に「漫協名鑑」というコーナーがあり、岸野猛、東城けん、高峰和才の話をしていたが、これ、収録日はいつだったんだろう。それから、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴くと、14時台は、大島新がゲスト。爆笑問題と阿川佐和子の「スタ☆メン」の構成作家をやっていたとは知らなかった。太田も田中も、「なぜ君は総理大臣になれないのか」も「香川1区」も観ているようだ。小川淳也について、口調が政治家なのが不思議、杉村太蔵みたいだと太田。オリンピックの話題から、河瀨直美の問題についても太田が訊いてくれた。大島新は、経験上、NHKがいちばん編集室でストーリーを作るという。深夜0時頃に眠る。

2022年1月26日水曜日

1月26日水曜日/「香川1区」


◇ 渋谷・伊勢佐木町

 早朝に目覚め、聴きながら眠ってしまった「爆笑問題カーボーイ」を、タイムフリーで冒頭から聴きなおし。太田の自宅に、光代社長と飲んでいたとろサーモン久保田がやってきた話などをしていた。ツイッターを見ると、お笑いナタリーの記事で知ったが、「伊集院光とらじおと」の後任はパンサー向井の番組になるようだ。今日も朝から都内に。池上線の長原のほうまで用があり、初めて降りる駅かと思っていたら、降りてみると、ブックオフに一度来ていると思い出した。ブックオフで記憶している街は多い。それから、渋谷に移動することになり、ひさしぶりに後楽に入り、豚生姜焼き定食を食べた。750円。タイミングがよかったのか、空いていたからすっと入ったが、食べているあいだにみるみる混雑した。宮益坂のベローチェに入り、ひと休み。ブレンドと、あんぱんを食べた。スマホのバッテリーがだいぶ減ってしまい、充電をしたかった。少し読書をして、東横線の各停で、のんびりと横浜まで座って戻る。

 映画を観るつもりで、関内に移動し、イセザキモールの有隣堂を覗いていくと、小林信彦の「週刊文春」の連載の最後の単行本が出ていた。カトレヤプラザのダイソーに寄ると、シールはがし液がどの店舗にも見当たらないと思っていたが、スプレー式のものがここには置いてあり、しかたがないので、これを買っていく。ビン入りの液状のものはもう生産しなくなったのだろうか。イセザキモールを黄金町方面に歩き、雲雀洞に少し寄れるかと思っていたら、今日もシャッターが閉まっている。ツイッターを見ると、今日は早じまいしたようで、どうも間が悪い。馬燈書房の外の均一箱を覗いていくが、なにも買わなかった。




◇ 映画

 シネマジャック&ベティに向かうが、映画を観る前に、上映時間がやや長いと思い、なにか腹に入れておきたくなり、まいばすけっとに寄り、どら焼きを買って食べておく。大島新監督の「香川1区」を、17時50分の回で観た。今月の半ばからサービスデーが変更になり、木曜のメンズデーがなしになって、水曜は誰でも 1100円になった。まだ知られていないのか、たいして混んでおらず、4列目に座る。

 小川淳也議員を追いかけた「なぜ君は総理大臣になれないのか」の続編にあたる今作だが、長期間を追いかけた前作に対し、今作の撮影は衆院選のごくかぎられた期間だ。前作はまるで青春映画のように観たが、五十歳であるのに、今作も同じく、小川淳也のまっすぐな言動に惹きつけられる。たとえば、維新の候補に出馬断念を迫っていたという一件では、小川は批判もされるが、事務所をたまたま訪れた田崎史郎に猛烈に反論する場面はじつにエモーショナルで、ひとつの見せ場になっている。「香川1区」という映画であるから、対立候補の平井卓也にも取材をするが、平井は平然とインタビューに応じるかと思えば、あとから映画を理解したのだろう、その後の街頭演説では映画を強く批判する。PR映画と呼んだ平井に、大島新監督は反感を示すが、平井は無視をする。しかし、絶大なPR効果をもったことは事実だろう。じゃあ、誰を撮ってもPR効果が生まれるかというとそんなはずはなく、小川淳也が魅力的で、映画の主人公になり得る人物だったからにほかならない。平井が最初にインタビューに応じた場面には意外性があったが、なぜか自然と悪役になっていくのがドキュメンタリーの不思議で、その後も、平井の支援者たちには撮影を拒絶される場面が何度かあり、この映画のなかでは、平井卓也の周辺の人間の印象はすこぶるひどい。もうひとりの維新の候補の女性は、状況があまり理解できていない感じのひとだった。脇を固める小川淳也の家族がまた暖かく、小川の両親、特に、父から見た息子小川淳也、それから、当選直後の娘のスピーチで、子どものころから思っていたという、正直者が馬鹿を見るという現実がくつがえされたと語る場面には感動させられた。映画は衆院選と、その後の代表選に敗れたところまでもさらっと扱う。さわやかな後味。


 映画のあと、イセザキモールを関内方面に戻り、ブックオフに寄ると、寄った甲斐あり、いい本をほいほいと見つける。帰宅は夜遅くなり、録画していたテレビ番組をいくつか。「水曜日のダウンタウン」では、恒例の女子中高生の人気芸人ランキングがあり、今回は男子中高生のランキングもあり、その違いがとても面白い。後半の「不仲芸人対抗スピード解散選手権」にもひりひりさせられる。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、コロナの昇太師匠に代わり、高田先生が登場。12時台は、錦鯉がゲスト。ツイッターからニュースを観ると、東京の新規感染者数は1万4086人に。大阪は 9813人、神奈川は 4794人。深夜1時半過ぎに眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...