ラベル ベンガル の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ベンガル の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年5月31日金曜日

5月31日金曜日/ここは横須賀

◇ 汐入・横須賀・横須賀中央

 朝から外出。雨降り。パーカーを着ていく。横浜から京浜急行に乗り、汐入まで。空いていて、ずっと座っていけた。めったに行かない横須賀まで行くのが嬉しくて、浮き足立っているのか、いくつか忘れものをしてきた。汐入駅で降りるのはおそらく初めてではないだろうか。にぎやかではない街のいい空気感、淋しい感じがいい。用事はすぐに片づき、雨は昼前には止んだ。

 海沿いに公園があり、グーグルマップを確認しながら、JRの横須賀駅のほうに歩いてみる。この公園はヴェルニー公園という。汐入側から入っていくと、ティボディエ邸という洋館があり、ミュージアムになっている。入館料は無料なので、展示を覗いていった。海のほうを見ると、軍艦が泊まっている。これが横須賀の風景という感じがする。公園を横須賀駅側の端っこまでやってくると、こちらにはヴェルニー記念館というのがあり、ここも入館料は無料だ。無料のものはなんでも覗いていくにかぎる。

 横須賀駅から折り返し、今度は道路を歩いて汐入に戻ってきた。それから、汐入駅から横須賀中央に向かうドブ板通りを初めて歩いた。ドブ板通りがどこにあるのかも今までよくわかっていなかった。横須賀中央で昼食にしようと思い、店を探しながら駅に向かって歩いていく。横須賀中央駅では何度も降りたことがあり、その名のとおり、横須賀の街の中心部は横須賀駅ではなくこちらのほうだ。アーケード商店街を駅のほうに進んでいくと、うどん工房さぬきという店があり、ここに入ってみた。唐揚げカレーうどんを食べる。990円。まだオープンしたばかりなのだろうか、アンケートを渡され、記入したらクーポン券をもらえた。といっても、この店につぎにいつくるかはわからないのだけど。そのあとには、同じアーケード商店街内にあるブックオフにも寄っていく。なぜこのあたりには何度もきているかというと、ブックオフがあるからなのである。220円の単行本を2冊、385円の単行本を1冊買う。

 横須賀といえば、三笠公園にも行ってみたかった。クレイジーケンバンドの「タイガー&ドラゴン」でもおなじみの三笠公園。猿島行きの船がここから出ていて、子どものころに猿島に行ったことがあるから、ここから乗ったんだろうとは思うけど、この公園の風景はまったく覚えていない。広場には東郷平八郎の像があり、その向こうには軍艦が展示されていて、とても迫力がある。(海に泊まっているのかと思ったら、地面に埋められていた。)記念艦「三笠」というこの軍艦、船内に入ることもできるのだが、入場料が600円かかるから船内に入るのはやめた。海には猿島が見える。公園内をぐるっとひとまわりしてくると、公園のいちばん奥のその先は米軍基地だ。海越しにマクドナルドがあるのを確認できた。

 公園の入り口から西側に延びている遊歩道を進んでいくと、米軍基地の入り口にたどりつく。基地の場所をきちんと確認したことも今まで一度もなかったが、グーグルマップを確認し、そして、実際に歩いてみて、横須賀中央の街からの近さを初めて実感した。基地の入り口の写真を撮ろうとスマホをかまえると、はるか遠くから警備の人間に大声で怒鳴りつけられた。撮影禁止なのか。しかし、なんの権限があって撮影を禁じられるんだかなあ。ここではつねにこの緊張と隣り合わせなのか。あまりの剣幕にいったんその場を離れたが、このまますごすごと引き返すのも腹立たしくなり、写真は撮らないまでも入り口の近くまで行ってやろうと思い、道路の反対側に渡って、入り口のほうに進んでいった。すると、入り口の手前に錨が展示されている。それを眺めていると、写真を撮ろうとしていたさっきのやつがまたやってきたと思われたのか、警備の連中がこちらに近づいてきて、サービスのつもりなのか、錨は撮影してもいいですよとわざわざ教えにきた。錨なんか撮ってもしょうがないのだけど、もうこれ以上は逆らえないと思い、錨を撮って、横須賀中央の街のほうに戻ってきた。

 ドトールに入り、ひと休み。ラジオを聴く。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、磯山さやかがドアに指を挟んで内出血したという話だけで、高田先生が遊びすぎてぜんぜん話が進まない。磯山さやかもそれに食らいついていくのがずっと可笑しかった。横須賀の写真をインスタに投稿し、それから、しばらく読書をしていく。

 まだ夕方にもなっていないから、ブックオフにもう1店寄ろうと、横須賀中央から堀ノ内に移動する。ここのブックオフも初めてではなく、閉園する油壺マリンパークの帰りに寄って以来だ。220円の文庫本を1冊、単行本を1冊、雑誌を1冊買っていく。堀ノ内から京浜急行の各停に乗り、読書をしながら帰ってくる。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「虎に翼」は、週の終わりにオープニングクレジットを最後にもってきた。なんてスタイリッシュなんだ。今日の「徹子の部屋」はYOUがゲスト。4年ぶりの出演。YOUがついに還暦とは驚く。YOUは徹子さんの写真がプリントされたTシャツを着ていた。番組最後に、打ち合わせのときに盛りあがったという徹子さんへのお願いがあるといって、YOU「単刀直入に言うと、徹子さんのいらなくなったものが欲しいということで。」 徹子さんも「あなたを見てると面白い。」

 聴きそびれていた「舘ひろしと柴田恭兵のオールナイトニッポンGOLD」をようやくタイムフリーで聴いた。先週金曜に放送され、オンタイムでも少し聴いていたが、これはきちんと聴いておきたい内容だと思った。ふたりのアシスタントは東島衣里アナが務める。もちろん「帰ってきたあぶない刑事」のプロモーションの番組だが、ほかの出演者たちのインタビューもあり、舘ひろしと柴田恭兵について語っていることが面白かった。仲村トオルは初めての連ドラが「あぶない刑事」だった。ふたりからは「カメラの前に立つまでのあいだ、どうやって生きてきたかが映る。」ということを学んだ。柴田恭兵からは「カメラがまわってないときに、どこまで考えて考えて考え抜いたかが勝負」だと言われたという。舘ひろしは仲村トオルについて、柴田恭兵のアドリブにあの若さですぐにリアクションできるところが天才だったと語る。柴田恭兵はベンガルと一緒に仲村トオルをつかまえ、舞台をやりなさいと薦めていたそうだ。瞳ちゃん役の長谷部香苗は長谷部安春監督の娘でもある。中条静夫が忘れられないというと、舘ひろしと柴田恭兵からも中条静夫の思い出が語られた。長谷部香苗はベンガルのアドリブの思い出も語る。舘ひろし「ベンガルさんは面白かったよね。なんかぜんぜん違う、僕が今まで見たこともない俳優さんのタイプで。だから、ベンガルさんがなんかやると僕はもうほんとに、後ろ向いて笑っちゃうんで。すぐ、カメラに対して、後ろ向きになっちゃうんですよ。ずっと笑ってました。」 そのベンガルのインタビューもあり、トレードマークだった扇子について、ベンガル「スターさんばっかりだったから、僕はどうしていいかわからないから、監督に、ちょっと僕に扇子をもたせてくれと言ったんですよね。いいよって言ってくれて。それでまああのう、たぶん監督はちっちゃな扇子だと思ったんですよね。で、僕が本番のときに大きな扇子をばかって開いたら、ちょっと現場が凍っちゃって。ていうことがあったんですよね。もうやっぱ、扇子をもつっていうのじゃないと、なんかこう、このひとたちに絶対対抗できないっていうのはちょっともうあたまにありましたから。それぐらい強烈だったですね、あのふたりは。」 それからはスタッフが勝手に扇子を探してくれるようになったという。アドリブについては、ベンガル「舘さん以外はアドリブはかけたりしてましたけどね。舘さんはもう、そういうのは応えないタイプなんで。「俺、反応できないから」っていう。舘さんにはね、アドリブかけたのは恭兵さんぐらいですね。舘さん以外にはアドリブはかけてました。だから、中条静夫さんとかも、けっこうなんかずいぶんかけてましたね。」 舘ひろし「恭さまはアドリブかけて自分でちゃんと処理してくださいますから。」

ブログ アーカイブ

4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...