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2022年3月8日火曜日

3月8日火曜日/とんかつを食べた



◇ 代々木・新宿

 今日も朝から都内に。ここ数日はだんだん暖かくなっていると感じていたが、今朝はまた寒い。小雨が降っていたが、どうせ止むだろうと思い、傘をもたずに出た。午前中に千駄ヶ谷のあたりまで行くことになり、時間があったので、代々木まで歩き、ブックオフに寄っていくが、買うものが見つからず、長考するはめになる。220円の単行本から、やっとのことで1冊見つけて買っていく。予定よりもずいぶん長い時間をブックオフで使ってしまった。昼食に悩む時間は削減し、駅のすぐ近く、ぱっと目に留まったとんかつ屋に入った。代々木庵というお店、入ってみると、店内は意外と広く、古くて雰囲気がある。お婆さんが注文をとりにやってきて、とんかつ定食にした。700円。しじみの味噌汁も品がよく、美味しい。テーブルに置いてあった緑の液体はドレッシングだろうかと思ったが、わからないので使えなかった。そのあとは、短い時間だがマクドナルドに入り、スマホを少し充電しておく。

 西新宿五丁目のほうに用があり、新宿中央公園、都庁の脇を通り、新宿西口までたどりつく。ここでもブックオフに寄り、110円の文庫本を3冊、220円の単行本を2冊買う。それから、南新宿のベローチェに入り、アイスコーヒーと、ブリオッシュクリームパンを食べた。気が済むまでスマホの充電をし、読書をする。数日前に川崎の近代書房で買った「國文學」の中上健次と村上春樹の対談を読んだ。1985年3月号。対談中の発言によると、この当時、中上健次は38歳、村上春樹は35歳。村上龍、糸井重里、高橋源一郎、田中康夫といった同時代の作家の名前も出てくる。


◇ 読書・テレビ・ラジオ・雑誌

 新宿から小田急線で帰るつもりが、うっかり、JRの改札を通ってしまった。ぼんやりしていてだめだ。しかたがないので、山手線で渋谷に出て、東横線の各停に乗り、読書を続けながら帰ってきた。小林信彦「一少年の観た〈聖戦〉」をベローチェで読み始め、帰りの電車で一気に読み終えた。1998年刊、ちくま文庫。親本は1995年、戦後50年の年に出版されている。1932年生まれの小林信彦が、太平洋戦争とその前後の時代(1940年~1947年)を、一少年として、「聖戦」をどのように見て(観て)、どのような大衆文化を享受していたかが綴られていて、映画の記憶が特に細かく、そのなかには国策映画も含まれている。日本軍が勝っているあいだは、毎日がお祭りのようだったというのが当時の一般的な少年の感覚であり、現実が面白すぎたために、小林信彦は漫画映画に冷めてしまったという。そのあとの歴史を知っていると、わかりにくくなるのはこのような部分だ。「だが、戦争が楽しいだけのものではないのは子供心にもわかっていた。楽しい時期は終り、不安だった。空襲にそなえろ、といわれるが、まだ空襲のイメージがない。」「前年まで、戦争は新聞記事やスクリーンの中にあるものであった。品不足とか若干の不自由さがあったのせよ、戦争は遠くにあった。だが、一九四四年に入ってからは、戦争が家の中まで入ってきた。」 その後の疎開体験は、のちに「東京少年」(新潮文庫)に詳しく描かれたが、中学1年生の小林信彦は、「新型爆弾」投下の記事を疎開先で読む。「ぼくが思い悩んだのは次の一事である。――なぜ正しい側が負けるのか? この世にそんなことがあってよいものだろうか?」

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、アルフィーがゲスト。坂崎幸之助がものまねをやらされまくっていた。「さんま御殿」は、芸能界のお友だち特集。フワちゃんと磯山さやかがついに出会ったというのはこの番組だったのか。タイムフリーで、聴きそびれいていた先週木曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴くと、14時台は、マシンガンズがゲスト。西条昇のお笑いスクールで出会ったコンビだというのは知らなかった。前年にはねづっちが、後年にはギース尾関も在籍していたそうだ。西条昇の名が出ると、ナイツのふたりは、ああと声に出し、すぐに認識するが、マシンガンズはふたりとも、西条昇がどういう人物だか未だにわかっていないような話しぶりだった。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊朝日」の「ドン小西のイケてるファッションチェック」では、プーチンのファッションを俎上に乗せている。点数は5DON満点の2DON。「ちなみにジーンズは色落ち具合から見て、けっこうなこだわりがありそうなんだよ。」とドン小西。嵐山光三郎の連載エッセイは石原慎太郎論になっていた。最後になぜか、樋口毅宏の慎太郎評が唐突に引用されていたが、嵐山光三郎と樋口毅宏に接点はあるのだろうか。横尾忠則の連載は、寺山修司について書いていた。「FLASH」を読むと、馳浩が石川県知事選に出馬していることも知らなかったが、その選挙戦に高見恭子が不在との記事。馳浩があまりにも保守的なために、夫婦関係が悪くなっているらしい。昨年9月に出所していたという羽賀研二独占インタビューも読んだ。ラジオを聴きながら、23時前には眠ってしまい、深夜に目覚め、朝までにブログの更新をひとつ。

2021年10月5日火曜日

10月5日火曜日/だらしがない

◇ テレビ・ラジオ・雑誌・映画

 早朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。昨日の返送品が気になり、改めて確認してみると、2週間前の注文だ。ヤマトの「荷物お問い合わせシステム」によると、投函完了になっているのでいよいよ意味がわからない。9月21日に注文があり、22日に発送し、25日には福島の担当店で「投函完了」となっている。ところが、よく見ると、24日に、福島の担当店で「返品」というのが挟まっている。これはどういう意味なんだろうか。とにかく、2週間前の注文がまだ届いていないというのはまずい。苦情がないのが奇跡なくらいだが、お詫びのメールを送り、クリックポストですぐに送りなおすことにして、朝のうちに近所の郵便ポストまで出しに行った。

 朝、TBSラジオの森本毅郎の番組をつけていたら、SNSを使わないメルケルの話をしていて、どうも気になる内容だった。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜から始まった、もう中学生の新番組「もう中学生のおグッズ!」を観た。どういう番組かわからないが、初回は八重洲の東京キャラクターストリートからのロケで、ノブシコブシ吉村も同行する。吉村がいる手堅さが余計だとは思うものの、吉村は「生ワイプ」という観たことのない役割を与えられていた。土曜の「お笑い向上委員会」を観ると、「キングオブコント」の直後の放送だったが、マミィ酒井と空気階段もぐらが出演していた。ウエストランド井口が、クズ芸人たちに噛みつく大活躍を見せる。先週金曜に放送された「さんまのまんま」の2時間スペシャルも観る。最初のゲストは神木隆之介と松たか子。「君の名は。」のラストシーンの階段は、河田町時代のフジテレビの近くの階段だそうで、さんまはそこでたけしとよくコントを撮ったという。続いて、オリンピック選手が3名。入江聖奈、高田真希、馬瓜エブリン、そこに、ハラミちゃんも加わる。続いて、ムロツヨシ。そこに、シソンヌが加わり、この演技者がそろったメンバーで「はぁって言うゲーム」をやるのは面白かった。最後は日向坂から3名、佐々木久美、齊藤京子、佐々木美玲。

 午後はラジオ。「ナイツ ザ・ラジオショー」をつけておく。14時台は、しずるがゲスト。当然、「キングオブコント」の話にもなり、村上が好きだったのはニッポンの社長だと言っていた。ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「週刊朝日」のドン小西の連載は、小室圭さんのポニーテールを分析し、アドバイスしていた。一之輔さんの連載コラムは、ホームラン勘太郎追悼。「FLASH」には、ビートきよしとさとう珠緒のギャラ未払い事件という独占スクープが。取材に答えているのはビートきよしなのに、見出しにはさとう珠緒の名前しか書いていなかった。「週刊ポスト」には、中村計による有吉の特集記事が。「サンデー毎日」には、松尾潔による「永六輔の光跡」という記事があり、これは次週に続くようだ。

 昼間はどこにも出かけず、読書をして、少し昼寝もするくらいでだらしがない。夜になり、スーパーに買いものに行き、すぐに帰ってきた。アマゾンプライムで映画を1本。「007 カジノ・ロワイヤル」をひさしぶりに観たくなった。ひさしぶりに観るというのは、もちろん、1967年版のほうだ。若いころに一度観ていて、何年ぶりに観たのかわからないが、ひさしぶりに観たらやっぱり面白く、好きなシーン、笑うシーンがいくつもあるのだけど、かなりのんびりしている感じもする。ウディ・アレンが動きまわる笑いをやっているだけでもう嬉しくなる。

 深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」を聴こうと、待っていたら眠ってしまい、1時を過ぎてからつけた。眠気が続き、朦朧としながら聴いていると、「金スマ」の太田プロ特集の話が面白かったが、いつの間にか「キングオブコント」の話になっていた。これはまた、改めて聴きなおそう。深夜3時過ぎに、きちんと眠りなおす。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...