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2023年5月30日火曜日

5月30日火曜日/週刊誌を読む


◇ 東京

 朝から都内に。小雨だが、傘はもたずに出る。気温も微妙で、パーカーを着ていく。東海道線に乗り、東京駅に出て、早めの昼食。地下、グランスタのいろり庵きらくに入り、カツ丼を食べた。630円。新大手町ビルのドトールに入り、ひと休み。この店はアイスコーヒーにSサイズがなく、レギュラー300円からの店だった。しばらく読書をしていく。帰りは京浜東北線に乗り、のんびりと横浜に戻ってくる。帰りの電車内で、小林信彦「ぼくたちの好きな戦争」を読み終えた。1993年刊、新潮文庫。親本は1986年刊。1ヶ月以上前には読み始めていたのに、ずいぶんだらだらと読んでしまった。この小説のことは去年のウクライナ侵攻が始まったあとには気になっていたのだが、読み始めるのもずいぶん遅くなった。しかし、この試みには大いに関心があったものの、ギャグ満載の小説を、30年以上経ってから読んでもなかなか面白いというわけにはいかないかな。文庫解説は中野翠。「小林信彦は、もはや笑いに関して並ぶ者のない権威だが、そこに座り込んだりせずに、「たった今」に賭けている。」

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夕方には帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は室井滋がゲスト。小説家志望だった父の思い出が興味深く、そのほか、おでこでピアニカを弾く芸を披露したりなど。今日の「さんま御殿」は「教育熱心なパパママSP」。アグネス・チャンが22年ぶりの出演。チャンカワイの6歳の長女が、IQ139、MENSA会員だと明かされる。日曜に放送された「週刊さんまとマツコ」は山田邦子特集。これはとても楽しみにしていた。さんまとの共演は8年ぶりだという。「邦子軍団」の鬼越トマホーク、アントニー、野々村友紀子が出演。この番組はTBSだが、さんまと共演している「ひょうきん族」と「バナナ大使」の映像が流された。日曜深夜に放送された「おかべろ」は伊集院光がゲスト。個人事務所の話は初めて聴いたかもしれないな。昨夜の「午前0時の森」は、オープニングでは、劇団ひとりがアマゾンのおすすめで読んだという叶恭子の本の話をする。そのあとの企画では、「名前入りカセット博物館」という活動をしているひとがいるのを初めて知ったが、この館長がスタジオに登場し、生放送中にファミコンカセットの持ち主を公開捜査する。視聴者からさっそく電話がかかってきて、返却がすいすいと決定したのには驚きがあった。

 タイムフリーで、聴きそびれていた「ナイツ ザ・ラジオショー」を順に聴いていく。先週火曜の放送は、産休中のケイさんの代打にカンニング竹山が登場し、これがさすがの面白さだ。14時台のゲストは林家三平。そういえば、竹山は南原の番組の企画で三平に落語を習ったことがあるんだった。その番組を観た覚えがあるが、思いのほか、竹山は三平に敬意をもって接している。この日は、寄席の話、落語界の話が満載だった。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」には、山上徹也が鈴木エイトにツイッターからDMを送っていたことが判明したというスクープがあり、事件の9日前のことなのだが、弁護人への取材から山上がそのように話しているとわかり、鈴木エイトはそのことを失念していたという。現在は山上のアカウントは凍結されているため、山上の記憶から再現されたものが「全文公開」され、それに対する鈴木エイトの返信も再現されている。

 「週刊ポスト」のたけしの連載では、「TIME」の岸田首相のインタビューについて触れられていた。「前からヤバいとは思っていたけど、ニッポン人の「政治への関心のなさ」には呆れちまうよ。」「いよいよ問題だと思ったのが、アメリカの『TIME』誌に岸田さんがインタビューされた時の話だよ。写真が表紙にデカデカと取り上げられたんだけど、そこに書かれたタイトルが問題でさ、「平和主義を放棄する」「日本を真の軍事大国に変える」と書かれちまったというね。(略)普通は世界的な雑誌でこんなこと書かれたら大騒ぎになるはずでさ。ヘタすりゃデモとか、退陣論とかデカい話に発展するような案件だよ。」「一番ヤバいのは、これが〝オオゴト〟だということに結構な数の国民が気づいてないってことだよ。ヘタすりゃ外交問題に発展しかねないようなことを海外メディアに書かれてるってのに呑気すぎるぜっての。」「この記事は岸田さんが防衛費を大幅に増額したことと関連してるワケでさ。つまりはオイラたちが払っている「税金の使い途」の話でもある。それなのに「それがどうした」とばかりに話を右から左に受け流しちまってるんだからね。赤っ恥もんだよ。」

 「週刊現代」の「熱討スタジアム」は「『ギルガメッシュないと』を語ろう」と題し、イジリー岡田、水谷ケイ、ジェフ古川が鼎談している。イジリーによると、細川ふみえを「ふーみん」と呼び始めたのは岩本恭生だったんだそうだ。この番組が人気番組となったきっかけは、番組開始3ヶ月後から細川ふみえとなぎら健壱が加わり、なぎらがイジリーたちを鍛えあげてくれたからだという。イジリーが降板していた期間が半年間あったというのも忘れていたが、その時期は、テコ入れのためにボキャブラ芸人が代わりに出演していたそうなのだが、イジリーのために飯島愛が局にかけあってくれたおかげで、イジリーは番組に復帰できたのだ。

 そして、「週刊朝日」は休刊最終号。これはなかなかいっぺんには読みきれない。まず、ざっと中身を確認しながらスクショを撮っていくが、最終ページの「山藤章二のブラック・アングル」の傑作選は、なんと、談志師匠のイラストだ。ページを開いた瞬間におおっと声が出てしまった。1997年、談志師匠の食道がんの手術が成功したときに掲載されたものなのだが、「週刊朝日」の最後の最後に、なぜこれが選ばれたのだろう。同日発売の「サンデー毎日」には、表紙に「『週刊朝日』休刊に捧げる!」の文字があった。こちらには、松尾潔による「『週刊朝日』休刊に捧げる雑誌文化論」が掲載され、青木理の連載でも「週刊朝日」休刊について書かれていた。

2021年5月12日水曜日

5月12日水曜日/呆然

 朝8時過ぎには目覚め、10時までには近所のローソンに着き、円楽・伊集院二人会のチケットを買おうとしていたが、あえなく瞬殺。先に誰かが Loppi を使っていたらどうしようかと思っていたが、Loppi は空いていて、店内の放送で10時の時報を聴くと同時にチケットの画面に入り、そのときには残席がマルになっていて、これはいけるかと驚くが、そこで安心せずにすいすいと画面を進めなければならなかった。席を選び、つぎの画面に進んだらもう売り切れ。夜の部を買おうとしていたが、念のため、昼の部も確認すると、やっぱり売り切れ。一瞬の油断のせいだったのだろうか。ローソンには10時5分前には到着し、少し時間をもてあまし、ツイッターを見ていて、らく朝さんが亡くなったことを知った。チケットを買おうとする直前に呆然とすることになった。67歳。昨夜に訃報が出たようで、一門のみなさんもネットニュースで知ったのか。

 ただチケットを買い逃すためだけに出てきたのでは面白くないので、マクドナルドに寄り、朝マックでも食べようかと思ったが、カウンターにメニューがない。この店舗は朝マックはやってないのだろうか。店員にたしかめることもせず、アイスコーヒーだけ飲んだ。本ももって出てきたが、まったく読書はできなかった。

◇ ラジオ

 午前中に帰宅し、「ビバリー昼ズ」を聴く。水曜は落語応援月間ということで、今週は桂宮治がゲスト。三題噺の企画は吉笑さんが担当した。続けて、「ナイツ ザ・ラジオショー」も聴いた。14時台ゲストはイジリー岡田。キッドカットというコンビがスタートかと思っていたが、ホリプロに入るきっかけは、フジテレビの素人ものまね番組だったというのは知らなかった。ものまねの評価というよりも、あのねのねとのトークが面白くて敢闘賞を獲得したという。ホリプロのお笑い部門第1号であり、若手時代のエピソードが面白い。「全日本前説選手権」という番組があり、決勝を争った相手がなんとホームランで、イジリーはそこで優勝しているとか。あるいは、平成元年1月に始まったホリプロの事務所ライブは、初回のトップバッターがイジリー岡田で、客席には水道橋博士や松村邦洋が観にきていたという。

 なにをしていたというわけでもなく、夕方になってしまい、ヤマトの営業所まで。やや肌寒い。二俣川に出て、ドトールで読書をしていく。金の計算をしてみると、チケット代が浮いて余裕ができるかと思ったら、どういうわけかそうはならないので、しばらく悩んでいた。ライフに寄り、買いものしてから帰る。

◇ テレビ・ポッドキャスト

 夜に帰宅し、録画してあったテレビ番組をいくつか。先週土曜に放送された「爆笑そっくりものまね紅白歌合戦」をざっと早まわしで観た。ノブ&フッキーが五木ひろしと吉幾三で歌う「夜に駆ける」、栗田貫一の河野太郎などに芸を感じる。ものまね勢とお笑い勢の混合戦になっているが、ものまねの本職のなかに友近が混じるとどうもなじまないが、霜降り明星のせいやは意外となじんでいる。この芸質の違いはなんだろうか。

 Spotify のポッドキャストで、昨日今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴いた。15年目突入記念で、今週はゲストが豪華なのだ。昨日は、元レギュラーの山本モナがひさしぶりに登場。今日は、きたろう、斉木しげるが登場し、シティボーイズがそろった。ポッドキャストといえば、「Roots of 電気グルーヴ」の2回目も配信されていた。2回目はDAFについて。卓球「政治的な感じが一瞬するんだけど、じつはそんなことなくって、それを、パロディというか…。」 瀧「なんすかねえ」 卓球「政治的なメッセージではない、っていうか。」 瀧「そこをあえていじることで…、ちょっと、なんだろう」 卓球「高度だよね。」 瀧「高度なんだよね。」 卓球「談志のやりかた!」 瀧「ああ、なるほどなるほど。」 深夜0時過ぎに眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...