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2021年8月6日金曜日

8月6日金曜日/早稲田の箱根山

◇ 原爆の日

 朝早く目覚め、 TBSラジオをつけると、森本毅郎が夏休みで、喜入友浩アナが代打を務めていた。ラジオから、今日は広島の原爆の日だと気がつかされる。喜入アナがとても情緒的に語っていて、平成5年生まれだというので、そんなに若いのかと驚いた。いや、二十代後半は若いかどうかというところだが、ラジオだと顔が見えないから、若さがわからなかったりする。戦争との距離感が、われわれの世代ともまた違うだろう。子どものころにはその意味を特に考えることはなかったが、昭和50年代には、子どもが読むマンガにも戦争の影はかなりあった。(たとえば、「ドラえもん」でも。) ドリフでも、「ひょうきん族」でも、戦争のコントをよく観ていた。





◇ 箱根山

 朝から都内に。京浜急行の蒲田から空港線に乗り換え、天空橋という駅から、東京モノレールに乗り換える。モノレールに乗れるのが今日はちょっと楽しみで、何年か前に、根本敬の作品を観るため、京浜島に行ったとき以来に乗った。大井競馬場前駅で降り、八潮のほうに用があったが、どうやらオリンピックの会場が近くにあるようで、チケットの券売所があったが、なんの競技かはわからない。午後はまた大幅に移動することになり、大江戸線の若松河田の近くまで行くことになった。ドトールを見つけ、ひと休みしていく。アイスコーヒーとブリオッシュショコラを食べた。グーグルマップを確認すると、早稲田と新宿のあいだぐらいのところで、早稲田まで歩いてみたくなるが、大きな公園があり、せっかくだからそこを通っていこうと思った。戸山公園という、なかなか広大な公園だ。公園内には箱根山という山があり、これもせっかくだから登っていく。今朝は海のほうにいたのに、午後には山に登るとは思わなかった。




◇ 早稲田

 公園を抜け、早稲田まで降り、キッチンオトボケに入り、ジャンジャン焼き定食を食べた。630円。それから、マクドナルドに入り、もう一度ひと休み。のどがからからで、アイスコーヒーをMサイズにした。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は 4515人に。神奈川は 2082人となり、ついに二千人を超えた。大阪は 1310人。埼玉は 1220人。千葉も千人を超え、1057人に。

 マクドナルドは1時間ほどで出て、早稲田通りを高田馬場方面に、古本屋に順番に寄りながら歩いていく。この通りを歩いたことがないわけはないと思うが、どういうわけか、早稲田の古本屋をじっくりとまわったことは今までなかった。早稲田に用があるとすれば、早稲田大学で、演劇博物館か大隈講堂に行ったぐらいしか記憶がないが、そのときは、大学のなかを通っていったかもしれない。しかし、キッチンオトボケでは何度も食べているし、少し前までは早稲田にもブックオフがあった。どこをどう歩いていたのか。初めて寄る古本屋ばかりだったが、コツがつかめず、なにも買わなかった。そしてもちろん、古書現世にも寄っていく。3月以来の訪問で、向井さんとしばらく雑談し、近況をいろいろと教わり、村西とおるのサイン本を見せてもらった。また長居してしまったが、失礼する前に店内を見させてもらい、横山やすしの対談本を買っていく。800円だったが、500円に負けてもらった。








 高田馬場まで歩き、ブックオフにも寄るが、こちらでは買うものなし。 山手線で渋谷に出て、東横線の各停で、のんびりと眠っていく。 最寄り駅に着き、電車から外に出ると、まるで蒸し風呂だ。クリエイトに寄り、炭酸飲料と、アイスチョコモナカを買い、すぐに食べた。夜遅くに帰宅し、すぐに眠ろうとしていたが、またニュースを確認すると、小田急線で大変な刺傷事件が起きていた。23時過ぎに眠る。

2021年3月2日火曜日

3月2日火曜日/雨の西早稲田




◇ 高田馬場

 朝から都内に。雨降りで、風も強く、こんなひどい天候だとわかっていたら、都内に出る用なんて作りたくはなかった。高田馬場で昼食になり、通りに出ていたランチの看板を見て、地下鉄の出口と直結しているビルの地下にあった串鐡というお店に決める。キジ丼、六百円。

 せっかく高田馬場にいるので、古書現世に寄っておきたくなった。向井さんがメルマガを再開していて、近くに行くことがあったら寄りたいとはなんとなく思っていたが、思いがけず、その機会がすぐにできた。風雨のなか、ひさしぶりに高田馬場から歩いてみると、けっこうな距離があるものだ。軒先に入り、傘をたたんでから店内に入っていくと、店内には向井さんひとりだけ。 去年の1月のみちくさ市以来、お会いするのは1年以上ぶりになり、雑談する話題も多く、1時間近く長居してしまった。失礼する前に店内を見させてもらい、「筒井康隆「断筆」めぐる大論争」を買っていく。500円のところを 300円に負けてもらった。


 近くのベローチェでひと休みしてから、高田馬場駅のほうまでわざわざ戻り、ブックオフに寄っていく。電気グルーヴ「俺のカラダの筋肉はどれをとっても機械だぜ」を、安い値段でひさしぶりに入手した。ベローチェからだったら西早稲田駅から副都心線で帰ったほうが、風雨のなかを歩かなくて済んだのだが、結果的には高田馬場まで戻った甲斐があった。山手線で渋谷に出て、東横線で帰る。

◇ テレビ

 夜、録画してあった今朝の「グッとラック!」を観る。おいでやす小田がゲストコメンテーターに再登場。ミャンマーの軍事クーデターを扱い、望月優大の解説がとてもよかったのだが、志らく師匠が最後においでやす小田にコメントをふったのは余計だった。追い込まれるおいでやすがすべて面白いというそれまでの流れがあったからだが、ここで扱われた話題はきわめてシリアスなものである。おいでやすは少し言葉に詰まり、「勘弁してください」と苦笑しつつ、「ほんまにこころが痛いというか、今、この一連の流れを見て、SNSで批判してたひとはどう思うんですかね。ほんまに恥ずかしいことやと思います。」と真摯にコメントをした。この不器用さにはむしろ好感をもった。

 Spotify のポッドキャストで今日の「大竹まことゴールデンラジオ!」のオープニングを聴いた。ツイッターを見ると過去のツイートが引用リツイートされていて、大竹まことが「私の本当の師匠」と本に書いていた山本修平についてしゃべっていると教わった。扉野良人という、このかたはライターだろうか。検索で発見したのだろうが、こんなことをツイートする人間は自分のほかにはいなかったのだ。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...