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2023年5月5日金曜日

5月5日金曜日/海老名・本厚木




◇ 海老名・本厚木

 今日も朝から海老名まで。昼食はすき家に入り、ランチセットの牛丼を食べた。サラダ、味噌汁が付き、550円。外を歩くと、風が強くてたまらない。髪がぼさぼさになる。午後は本厚木まで歩いてみようと思っていた。相模川を渡る橋をひさしぶりに歩いたが、風さえなければ、じつに気持ちのいい風景だ。おまけに日差しも強くなり、やや暑い。








 ブックオフがゴールデンウイークのセールなので、アミューあつぎ店に寄っていく。眠気がひどくなり、立ったまま、棚を眺めながら眠りそうになった。朦朧としているもんだから、買いたい本をぜんぜん見つけられず、店内をぐるぐると、2週まわってみたところでようやく棚が見えるようになってきた。110円の文庫本を1冊、雑誌を1冊、220円の単行本を1冊買う。そのあとは、ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながらラジオを聴き始めると、すぐに眠ってしまった。目覚めてから、しばらく読書をしていく。

◇ テレビ

 夜に帰宅して、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は、吉行和子と冨士眞奈美がゲスト。1984年に放送されたそれぞれの出演回の映像が流れ、ふたりとも離婚の話をしている。それにしても、5月1日には尾上眞秀くんが出ているというのに、子どもの日のゲストがなんでこのふたりなんだろう。

 月曜に放送された「キョコロヒー」は、忙しいひとにやりたいことをやってもらう「背徳の1日」という新企画。やす子が登場し、髪を染め、ラッパー風の衣装に着替え、酒とにんにく料理を食べる。最後は、ストレス発散のためにものを壊せるサービスをする店を訪れた。この企画のあとには、ヒコロヒーが出演した「徹子の部屋」のことも話していた。

 火曜の「刺さルール」も「これ知らないの人生損してる!」という新企画。メンバーがそれぞれ、3分間のトークでプレゼンする。いきなりせいやのプレゼンで始まったから、いったいなんの番組が始まったのかと思った。せいやがプレゼンしたのは「芸人目線で語る爆笑問題のスゴさ」。スカさない、このキャリアですべれることのすごさ、コンビの納まりのよさ、漫才を続けていること、ラジオを続けていることのすごさについて語り、最後は「#太田をテレビに出せ」と締めた。これはいい企画。この番組は今まで、これだけの好メンバーをそろえながら、死蔵させているだけのだめな番組だと思っていたが、これは各メンバーが大いに活用される。嶋佐のプレゼンは「これからの芸人界を席巻する新軍団」として、嶋佐軍団を紹介する。わっきゃい、とん汁無料、チャパティという3人は、3人とも「ニューヨークと蛙亭のキット、くる!!」に出ていたひとたちだ。田中は「1979年の紅白歌合戦」を、ヒコロヒーは「「美味しんぼ」第1巻」をプレゼン。最後は太田が「黒澤明の「どですかでん」」をプレゼンしたが、完全に時間をオーバーし、名シーンの再現を始めてしまった。伯山は司会ではあるようだが、ほかのメンバーと同列の席に並ぶようになり、だったらぜひ、伯山にもプレゼンをやらせてもらいたいものだ。だんとつに上手いひとだけがまだ死蔵されている。

 放送直後の「ミュージックステーション」2時間スペシャルも、ざっと早まわしで観てしまう。iri が初登場し、「会いたいわ」を歌った。音源はよく聴いていたのだが、すがたかたちはここで初めて観た。Sexy Zone の新曲「Cream」も、iri が楽曲を提供しているのだね。番組では「最強カラオケソングTOP15」という企画もあり、6位の大塚愛「さくらんぼ」は、東方神起のジュンスが YouTube で歌ったのがきっかけで、韓国で再ブームになったというのだが、TikTok の踊りはみんな、にゃんこスターをやっている。

 観そびれていた先週の「アメトーーク!」は「チャンス大城芸人」。千原兄弟、FUJIWARA藤本、ケンドーコバヤシ、みなみかわ、モグライダーが出演。MC側にはフットボールアワー後藤が座った。昨夜の放送は「ギャグ漫画サミット」。バカリズム、川島明、イワクラ、ケンドーコバヤシ、かまいたち山内、野田クリスタルが出演。それぞれの笑いのルーツがつまびらかにされるようで、これはとても面白かった。バカリズムは「伝染るんです。」の実際の作品をフリップにしていくつか紹介し、吉田戦車の影響からバカリズムが生まれていることがここではっきりとさせられた。笑いの歴史において、なかなか大きな意味のある番組だったんじゃないか。

2022年11月13日日曜日

11月13日日曜日/「あつぎ国際大道芸」

◇ 生活

 早朝に目覚め、本当は眠りたいが、録画残量を確保する必要があるため、昨夜の「Nキャス」を観てしまう。三谷幸喜は今週も不在。福岡公演で、怪我をした小林隆の代役を三谷幸喜が務めているためだが、冒頭に電話出演はした。ニュースはまず、村田兆治の訃報から。そのほか、山梨県の太陽光パネルの設置業者のニュースをここで初めて知り、住民説明会での恫喝の様子が撮られた映像が出たのだが、じつにひどい、呆れかえるような蛮行だ。

 ダビングのセットをして、それからようやく少し眠りなおし、そのあとは出かけるまでラジオをつけていた。「安住紳一郎の日曜天国」は、スギテツがゲスト。家を出る前に録画の確認だけしておこうとしたら、いつも録画している「サンデージャポン」と「ワイドナショー」が、20分程度で録画が停まってしまっていた。早朝にせっかく録画残量を作ったというのになぜだと思ったが、そのあとのダビングが、どうやら録画時間にわずかに重なっていたようで、そのせいで、標準録画にきりかわってしまったようだ。まったく、ろくに確認もせずに馬鹿な失敗をする。

 正午過ぎから外出。生暖かい気候が続いている。ラジオの天気予報を聴いていたら、雨の予報のようなので傘をもっていく。発送する品を投函しようと郵便ポストに寄ると、郵便局のクルマが停まっている。ちょうど回収にきていたところで、声をかけて、ぎりぎりでもっていってもらえた。しかし、ポストに書かれている集荷の時刻とぜんぜん違っていて、あれっと思ったが、もしかすると、ニセモノの郵便局員に荷物を渡してしまったのかもしれない。

◇ 大道芸

 3年ぶりに開催された「あつぎ国際大道芸」を見物するため、本厚木まで。13時頃に到着し、北口広場に出ると、大好きな FUNNY BONES のパフォーマンス中だった。もうすぐ終わるところだったから、FUNNY BONES はまた改めて観よう。事前にホームページからもタイムテーブルをざっと確認はしていて、おおまかな流れは考えていたのだが、配布されているパンフレットももらっていく。ホームページもこのパンフレットの画像が掲載されているだけなのだが、タイムテーブルとエリアマップ、出演者の紹介が載っていて、とても便利なものなのだ。以前は、有料の冊子が有隣堂で売られていたが、無料なぶん、このパンフレットは一枚の紙が三つ折りにされただけの簡素なものである。会場は、AからKまで、11箇所あり、南口のK会場だけは土曜のみ。今日はすべての会場が本厚木駅の北側にある。

 まず、最初に観てみたかったのは、G会場、花の公園に登場するフレディーノというパフォーマー。着いたときにはもう始まっていた。扇形の広場の客席は、お客さんで埋まっている。よその大道芸でも観たことがなく、初めて知った芸人だが、フレディ・マーキュリーの扮装、クイーンの曲を流しながら、パントマイムやマジックのパフォーマンスをする。なんでフレディ・マーキュリーなのかはぜんぜんわからないんだけど、いろんな要素が入っていて面白い。フレディーノを最後まで観て、B会場でもある一番街通りを抜けていくと、ココナッツ山本という芸人がパフォーマンス中だった。横浜でもおなじみのスタチュー、アストロノーツも近くにいた。ここは素通りし、ローソンストア100 に寄り、パンを買って食べておく。






 E会場、イオン厚木前に着くと、サクノキのパフォーマンスが始まっていた。ヨコハマ大道芸で何度か観て好きになったクラウンの芸人。オーディエンスから子どもを引っぱり出して参加させるのだが、(だから、写真が撮りにくい。)ハートウォーミングな空気を作るのがとてもうまい。優しい芸。これを最後まで観て、道路の反対側、J会場、アミューあつぎ前に行ってみると、ブラックエレファンツの演奏が始まった。これを少し観て、F会場、中町公園に行ってみると、加納真実のパフォーマンスが始まっていた。それからまた、一番街通りに入ろうとすると、ウォーキングアクトのせせらぎに遭遇する。






 再び、G会場の花の公園に。ネコ☆ソギというひとたちを観てみたかった。舞踏のコンビなのだが、以前、「あつぎ国際大道芸」には大駱駝艦も出ていたから、その系統のひとたちじゃないだろうか。火吹きの芸もあり、あるいは、大きな弓を取り出したかと思うと、その弓がスピーカーにつながっていて、弦で弾いたり、地面に叩いたりすると音が鳴る。とても面白かったのだが、あまり大衆性はないのか、さっきのフレディーノに比べるとオーディエンスはだいぶ少なかった。







 また一番街通りを抜けていくと、EPPAI のパフォーマンス中。パンフレットには、マサトモジャとのコンビで載っているひとだが、ひとりずつでもパフォーマンスをしている。それから、H会場の厚木公園に向かい、ここで改めて、FUNNY BONES をたっぷりと観る。日本人とイギリス人のふたり組なのだが、マジックやジャグリングなど、小ネタの連続のなかに、イギリス的ないたずらの精神とブラックジョークがある。もう10年以上前から観ている大好きなコンビなのだが、ネタは初めて観たときからあまり変わらないようで、おなじみの「TOKYOゾンビーズ」は、今日はイギリス人のクリスのほうしかやらなかった。日本人のけーぼーはからだでも壊しているのかと心配になってしまった。しかし、あいかわらずふざけていて、何度も声を出して笑う。車椅子のお婆ちゃんを標的にして、ずいぶん驚かせていた。





 再び、アミューあつぎ前に行ってみると、こちらにでは、油井ジョージワンマンバンドがパフォーマンス中。それから、A会場、駅前北口広場に行ってみると、K-TARO というオペラ歌手のパフォーマンスが始まるところだった。なんの気もなしに観始めてみたら、このシチュエーションがやけに可笑しい。駅前で、本格的なオペラを高らかに歌いあげているすがたに、惹きつけられてしまった。タイムテーブルを見ながら忙しなく移動してばかりだが、厚木公園のほうにまた戻ってみると、河童の扮装をしたウォーキングアクトの Okk に遭遇した。厚木公園では、竹内直カルテットがジャズを演奏している。







 少しでも多くのパフォーマーを観たいため、昼食にするタイミングが難しかったが、ここまでまわったところで、16時過ぎにようやく昼食にする。ミロードの箱根そばに入り、鶏もも肉ときのこのごまつけせいろを食べた。590円。食べ終わったらすぐに花の公園に。ASIA GOLD PRO WRESTLING によるプロレスパフォーマンスを観に行くが、もう終わりかけだった。ここにもサクノキとココナッツ山本が参加している。駅前に戻ると、Performer SYO!がジャグリングをやっている。このひとは観たことがあったかどうか、印象にないのだが、雨が降り始め、一輪車や炎を使った芸に苦戦している様子が気になり、ついつい観てしまった。






 だんだん日も暮れてくる。また一番街通りを抜けていくと、Juggler Laby のパフォーマンスに出くわした。またまた厚木公園に戻ると、おなじみの中国雑技芸術団のパフォーマンス中だった。そしていよいよ、「夜会」に突入していく。この「夜会」こそが、「あつぎ国際大道芸」のいちばんの名物であり、これを観るためにやってきたといっても言いすぎではないくらいだ。夜の公園に出演者たちがじわじわと集まり、ブラックエレファンツが演奏をしていたのだが、その音楽が鳴るなかで、足長の男女が踊り、河童がうろうろしている。その横では炎を使った芸も行われている。この光景が、じつにファンタジックで悪夢的なのだ。子どもたちは河童を追いかけ、自然と隊列になってしまった。ブラックエレファンツは演奏を続けたまま、オーディエンスをかきわけるようにしてステージ上にあがっていくと、いよいよ「夜会」がスタートする。音楽を演奏するパフォーマーたちがそろい、音楽が鳴り続けるなか、出演者たちがつぎつぎに登場し、代わる代わるパフォーマンスを見せていく。もちろん、そのパフォーマンスの多くは即興で行われているはずで、なにが飛び出るかわからない。この狂乱のステージが大好きで大好きで、大道芸のフェスは各地にあれど、これだけのステージを楽しませてくれるところはほかにあるのだろうか。しかも、これが無料だというのは驚異的なことだ。河童を追いかける子どもたちは、一緒にステージにもあがってしまった。狂乱は終わりそうで終わらず、何度かアンコールのように熱がぶり返し、1時間近く続き、ようやく大団円となった。少し雨も降り始めていたが、なんとか小雨でもちこたえてくれた。3年ぶりの「あつぎ国際大道芸」に大満足。「夜会」のなかで、プロデューサーのハシモトさんというひとのあいさつもあったが、これだけのものをプロデュースするこのひとはいったいどういう経歴なのだろう。
































 ベローチェに入り、ひと休み。音楽を聴きながら少し眠り、それから、しばらく読書を。2時間ほど経ち、外に出ると、地面は濡れていたが、雨は止んでいる。結局、あまり降られずに済んだ。アミューあつぎのブックオフに寄り、閉店までの1時間でざっとまわる。110円の文庫本を1冊、コミックを1冊、220円の単行本を2冊買っていく。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。録画に失敗したから、少ない時間で済んだ。Spotify でポッドキャストを聴きながら、深夜に眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...