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2023年4月3日月曜日

4月3日月曜日/名作落語本を読む

◇ 生活

 深夜にコインランドリーに行きそびれ、早朝に行ってくるが、今日は先客が1名、あとからもう1名やってくる。このコインランドリーに3名もいるのは今まで経験した最大人数だ。ほかの2名は、洗濯と乾燥がいっぺんにできる機械を利用していたからよかったが、自分がいつも使っている 400円の洗濯機は1台しかないから、誰かが使っていたら、タイミングが悪ければ、30分は待たされるはめになる。だから、誰もいないであろう深夜を狙っていくのだが、こうなると、早朝は避けたほうがいいかな。

 少し眠りなおしてから、ブログの更新をひとつ。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」は坂本龍一の話から始まった。「戦場のメリークリスマス」撮影時に、「ビートたけしのオールナイトニッポン」で、ラロトンガ島からのニセ生中継をした話。

◇ 東京・中野

 午後から都内に。まず、東京駅に出て、丸の内口の地下のいろり庵きらくに入り、かき揚げ天玉そばを食べた。570円。八重洲のほうに用があり、そのあとは、大手町から東西線に乗り、中野に移動する。サンモールからブロードウェイに進み、タコシェにひさしぶりに寄った。外に抜け、早稲田通りに出る。古本案内処に寄りたかったが、今日は休みだった。残念。ブックオフにだけ寄っていく。ツイッターからちらっと情報を目にしていたが、この店舗、今月いっぱいで閉店してしまうのか。20パーセントオフセールをやっていて、ついつい買う量も多くなる。110円の雑誌を2冊、コミックを4冊、220円の単行本を1冊、550円の雑誌も1冊買った。それから、このあとのためにあれば買っておきたいと思っていた、柳家小三治「落語家論」も見つけることができ、390円だが、これも買っていく。



 荷物が一気に重くなった。中野駅のほうに戻り、ベローチェに入り、ひと休み。スマホを充電しながらツイッターをしばらく見ていたら、バッテリーが減っていることに気がついた。このコンセント、電気が通ってないのか。まわりを見ると、このカウンターの客は誰もコンセントを使っていない。すぐ横にいた客は、壁にあるコンセントにパソコンをつないでいた。なんだいこりゃ、使えないなら使えないって、どこかに書いとけよ。スマホを充電したいからベローチェを利用しているのに、これじゃあ阿呆らしいから、充電できる席に移動した。コンセントがついている席はほかにもあったのだが、しかし、これも挿しこんでみないと充電できるかはわからなかった。


 ベローチェを出て、中野駅の南口から線路沿いに進み、ギャラリー街道にて開催される「名作落語本を読み、語る会」に。志ら玉さん、寸志さん、稲田和浩さんの3人が名作落語本について語る会。今回で5回目だが、今のところ、皆勤賞だ。19時20分開演、15分前に到着する。狭い会場、毎回、空いている席に座るという感じだが、今回はいちばん前になった。今回の課題本は小三治の「落語家論」。ついさっき、ブックオフで買ったのはこのためだったのだが、読んだのはずいぶん前で、とても面白かった記憶はあるが、細かくは覚えておらず、いつ売ってしまったのか、手元にはなかったから読みなおすこともできなかった。この本は2007年に文庫化、親本は2001年刊と、2000年代に書籍化されたのだが、初出は古く、小三治四十代のときの筆である。この3人で、さて、どういう話になるだろうかと思ったが、ちょっと意外なくらいに肯定的な話にはならない。正直に言って、この5回のなかではいちばん自分の読みかたとはズレを感じることになったが、しかし、今日までに読みなおすことができていれば、その感じかたはまた変わっただろうか。考えが行ったりきたりするという寸志さんの指摘があったが、それは、考えの軌跡に忠実に書きたい、あるいは語りたいということではないのか。小三治のマクラについても、マクラと呼んではいるものの、随談と理解するべきものではないのか。談志批判と捉えている箇所にも疑問を感じたが、もちろん、志ら玉さん、寸志さんは、兄弟弟子の距離感というものをわかっているだろうから、そういうものかなあと思いながら聴いたのだが。この本の内容から離れた、その後の小三治の立場の変化について、志ん朝、談志がいなくなったことにより、小三治が特別な存在になったという点には大いにうなずいた。21時前に終演。

◇ テレビ・雑誌・音楽

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。「キョコロヒー」は放送開始2周年、2周年記念スペシャルゲストにシソンヌ長谷川が登場した。ヒコロヒーは長谷川の奥さんとも仲がよく、長谷川の家に遊びに行く間柄なんだ。テレビを見ながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊プレイボーイ」に「タモリ俱楽部」最終回特集があり、玉袋筋太郎、ホリプロの南田マネージャー、安齋肇のインタビューが載っていた。じつに絶妙な人選。

 Spotify で、坂本龍一の曲を聴きたく、ウィキペディアを見ながら、関連曲を聴きあさりもしていたのだが、坂本龍一が郷ひろみのアルバムをプロデュースしていたとは今まで知らなかった。1983年にリリースされた「比呂魅卿の犯罪」というアルバムだが、坂本龍一のほか、忌野清志郎、中島みゆき、矢野顕子、糸井重里らが詞曲を提供し、演奏にはYMOが参加している。

 そういえばと思い、たけしの公式サイトからは坂本龍一へのコメントも読んだ。深夜1時頃に眠る。


2022年11月17日木曜日

11月17日木曜日/余談はいくらでも

◇ テレビ

 午前中は録画していたテレビ番組をあれこれと。昨日の「徹子の部屋」は、林家ぺー・パー子がゲスト。先日出演した冨士眞奈美と岩崎リズの親子からメッセージがあり、どんな縁かと思えば、ぺーさんからそれぞれに年賀状が届いたのだという。冨士眞奈美が言うには、林家ぺー・パー子から年賀状が届くことは、芸能界のなかではひとつのステイタスなのだと。冨士眞奈美と一緒に撮った写真も出されていたが、奇しくも、冨士眞奈美が俳句の会で北とぴあにやってきたときのものだそうで、近所だから行ったというようなことを話していた。そのほか、改めて知る話も多く、ピンクを着るようになったのは、テリー伊藤に派手になるように言われたのがきっかけだったとか、あるいは、林家三平の伴奏をするアコーディオン奏者がこれなくなったときに、ギターを弾くことになり、営業先で伊東四朗や小野ヤスシに教わり、なんとなく適当に覚えたものであるとか。パー子は入門前は歌手志望で、藤圭子とレッスンをしていたというのはわりと知られる話かもしれないが、ぺーさんの髪型は郷ひろみのお母さんが経営する美容院でやってもらっていたとか、こんな余談がいくらでも出てくる。ぺーさんは寄席に出るときには鶯谷から浅草まで歩くんだそうだが、健康については、「徹子の部屋」に横山隆一が出たときの記憶が語られ、スイス人はミルクを飲んで元気だと言っているのを聴き、それ以来、ずっとミルクを飲んでいるのだという。

 昨夜の「あちこちオードリー」は、清水ミチコとシソンヌ長谷川がゲスト。長谷川の経歴をよく知らなかったのだが、もともとはショーパブに出演していたんだそうで、その点でオードリーとも通じ合うものがある。そのショーパブ時代のコンビと、いったん、ルミネにまで出演するようになっていたのに、それから、NSCに入りなおしたというのだから異色だ。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」から「ナイツ ザ・ラジオショー」。ナイツは昨夜の「ナカハチ・オン・タイム」の話をぜんぜんしなかったな。

 午後、近所の郵便ポストまで投函に行き、そのあとはどうも気力が湧かず、横になり、ラジオを聴いていた。読書しようとすると、すぐに眠くなる。Spotify のニューリリースから、オリジナル・ラブの新アルバムを聴きながら、2時間ぐらい眠った。

 夜、TVer で「エルピス」の第4話を観て、続けて、ダウ90000 のスピンオフドラマも一気に観てしまう。0回、1回、2回と計3本、各10分前後。それからまた、録画していたテレビ番組を。観そびれていた「ニューヨークと蛙亭のキット、くる」を3週分まとめて。今月2日に放送された回は、ニューヨークの同期2組が登場した。そのうちのひと組、「ぐりtoとく」はピン芸人同士の男女コンビ。女性のほうは「ぐりふぉん」という名で、過去には、紅しょうが稲田、3時のヒロイン福田とコンビを組んでいたという。

 録画の再生を停めたタイミングで、放送中の「千鳥のクセがスゴいネタGP」に志らく師匠が登場しているのをちらっと目にした。師匠が昔からやっている土方のコントのようだったが、この出演は知らず、知っていたら録画したのに、しそこねてしまった。

 ツイッターからは「M-1」準決勝進出者の発表を知った。期待どおり、ウエストランドが残っている。現在のコンディションを把握しているのはタイタンのウエストランドとキュウくらいだが、ここを残したかというかなり面白いメンバーが残されている。なんと、ランジャタイは落ちてしまった。見取り図、インディアンス、モグライダーも落とされている。ツイッターからはもうひとつ、日本エレキテル連合の中野聡子が癌になり、単独ライブが中止になるというニュースも目にした。今後は、タイタンとは業務提携というかたちになるようだ。

 金の心配があり、そうなると、あらゆることが手につかなくなり、生活がみるみるがたがたになっていくから困る。夕方に眠ったから、眠気が飛んでしまい、深夜、ブログの更新をひとつ。途中まででやめようかと思っていたが、調子が出てきたので仕上げてしまう。ブログに取り組んでいるときには精神は落ち着くようだ。ほかにも仕事を片づけてから、深夜3時半頃に眠る。

2022年7月7日木曜日

7月7日木曜日/麻薬かエクスタシー

◇ テレビ・ラジオ

 早朝、ブログの更新をしようとするが、書きあげられず、少し眠りなおしてからようやく書きあげた。なぜこんなに時間を食うんだろう。今日も涼しい。録画していた昨夜の「あちこちオードリー」は「芸能人が生きやすくなる教訓」を披露する企画。ずん飯尾、藤田ニコル、ティモンディがゲスト。藤田ニコルが「CM契約が決まったら最悪のことを想定する」というので、吉野家のことを真っ先に思い浮かべてしまったが、自分が不祥事を起こす可能性のことだった。「ビバリー昼ズ」を聴こうと待機していたら眠ってしまい、タイムフリーで、午後に聴いた。清水ミチコとナイツは今週もまず「水曜日のダウンタウン」の話。そのあとには、清水ミチコが観た映画「エルヴィス」の話にもなった。

 午後は音楽を聴きながら、だらだらとツイッターを見たりなど、どうもしゃきっとしない。ツイッターから、姫乃たまさんが寺田克也と結婚したことを知った。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊新潮」の栗原裕一郎のコラムに、笙野頼子がトランス差別者として文壇からパージされつつあるということが書いてあった。

 買いものに行こうかと迷っていたが、めんどうになり、やめる。今日は外出せず、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、古村比呂がゲスト。そういえば、「チョッちゃん」の主演だった。「紙とさまぁ~ず」の豊川悦司がゲストの回も、前後編まとめて観た。どういうわけかまた放送曜日が変わり、気がついたからよかったが、前編は水曜深夜に放送し、後編は火曜深夜に放送された。

 昨日深夜に放送された「ホンシェルジュ・バカリズム」という番組も録画しておいた。バカリズム、シソンヌ長谷川、高山一実が出演。ゲストの本棚をスタジオに再現し、どんな本を読んでいるかということからトークをする番組なのだが、しかし、肝心のバカリズムはマンガしか読まないひとなのに、なぜバカリズムなのだろう。本棚を公開するゲストは、フワちゃん、ROLAND、尾上右近という3名。フワちゃんが伊坂幸太郎のファンだということは「ダ・ヴィンチ」で知ったが、じつはひろゆきを読んでいることも明らかになる。いちばん面白い本棚だったのは尾上右近で、歌舞伎関係の本がもちろん多いが、函入りの梅原猛著作集がずらりと並び、たけしの近年の小説などもそろっていた。だけど、このメンバーが食いつくのは自己啓発本のたぐいだ。長谷川、バカリズムの本棚も公開されるが、ふたりともマンガばかり。長谷川の本棚には、安田理央「日本エロ本全史」もあった。

 火曜に放送された「笑いの正体」の第2弾も観た。今回のテーマは「女芸人という生き方」。スタジオには、中居正広、千原ジュニア、ミッツ・マングローブ、朝日奈央が出演。テーマとして「女芸人」という呼称はどうなのかとまず思うが、その危うさについては、千原ジュニアが最初に指摘していた。女芸人の歴史がざっとたどられるのだが、しかし、前回同様、どうも関西史観のようで偏っている感じがする。前回は松本人志を中心に、今回は上沼恵美子を中心にして歴史が編まれている。女芸人としては初めて「紅白」の司会をしたというような解説があったが、コメディエンヌと考えるならば、黒柳徹子、森光子、中村メイコの存在も無視できないだろう。VTRには、上沼恵美子、大久保佳代子、友近、渡辺直美、横澤夏子、Aマッソ加納、ゆりやんレトリィバァが登場した。「あなたの笑いの正体は?」という質問に対し、友近は「麻薬」、ゆりやんは「エクスタシー」と答えていたのが、とても近いことを言っているようで面白かった。

◇ 映画・音楽

 アマゾンプライムで映画を1本。是枝監督の「三度目の殺人」を観た。2018年公開。是枝監督の作品はおおむね好きなのだが、この福山雅治の弁護士はどうも嘘臭く、その嘘臭さにはなにか理由があるのではと思いながら観てしまった。広瀬すずの役も、足が悪いからといってあんなふうに引き摺って歩いてる子がいるだろうかと不自然に思う。役所広司は隠しごとのある役だから、ちょっとコミカルなくらいにとぼけている場面もあった。エンドクレジットを観ているとバッファロー吾郎Aの名があったが、どこに出ていたのかわからなかった。ツイッターで検索してみても、どこに出ていたのかわかったひとは誰もいない。

 夜にブログの更新をもうひとつ。深夜0時を過ぎ、Spotify のニューリリースから、鈴木杏樹と藤井隆のデュエット曲を聴いた。プロデュースは Night Tempo。

 深夜1時半過ぎ、ツイッターから、小林のり一さんが亡くなったことを知り、動揺する。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...