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2021年11月16日火曜日

11月16日火曜日/板橋の古本屋



◇ 西台・板橋

 どうも胃が緊張しているようでよく眠れず、なんとか4時間ほど眠り、朝から都内に。まず、平和島に用があり、それから、高島平まで移動することになり、ずいぶん電車賃がかかってしまった。都営三田線の西台で下車し、昼食はすき家に入り、にんにくゴマだれ豚丼を食べた。隣りにはブックオフがあり、いい本がいくつかあったが、傷みが激しい。220円の本を2冊だけ買う。

 こちらのほうにくる機会もめったになく、沿線のブックオフに寄っていこうと、志村坂上で降りるつもりでいたが、座った途端に眠り、寝過ごしてしまった。疲れがひどく、戻るのもめんどうで、グーグルマップを見ながら、どうしようかとすぐに考えなおし、池袋には寄ろうと思い、新板橋駅から歩いてみようと考えた。しかし、板橋近辺もまったくなじみのない街だ。うっかり降りてしまったが、池袋まではかなり距離がある。ただ歩くだけではつまらないので、古本屋を検索してみると、これがなかなか、いくつかの店が固まっている。

 まず、新板橋駅のすぐ近く、板橋書店に寄ってみる。外には適当なダンボール箱に入れた均一本がいくつも並べてあり、手書きの貼り紙がべたべた貼られている。そのうちのひとつには、大正に創業だということが書いてあった。そこらじゅうを本が暴れまわっているようなたまらない店構えだが、店内にも入り、ひとまわりしてみるものの、買うものは見つけられなかった。店内にいるあいだに、ランドセルを背負った男の子が帰ってきた。

 埼京線をまたぎ、板橋駅の反対側に移動する。商店街を進むと、坂本書店という看板が見える。グーグルマップで確認した位置とは違い、あれっと思ったが、こちらはシャッターが閉まっていて、グーグルマップのとおりの位置に進むと、営業中の坂本書店はあった。手前の店は旧店舗かなにかだろう。こちらも店の前に均一本のダンボール箱が並ぶ。板橋書店も坂本書店も1冊50円という安さだが、それ相応に、いい本がまったく見当たらない。店内に入ると、こちらも本が見事に暴れまくっていて気持ちがいい。通路が2本あり、どちらも奥は行き止まりになっている。1本ずつ進み、両脇の棚を眺めていくが、狭くてしゃがむことができず、目の高さの棚しか確認できない。しかし、こういう棚は細かく見ていってもきりがない。棚だけでなく、床からも本が積みあがっている。なにかありそうな気配はするもので、2本目の通路の突きあたりにあった本の山のいちばん上に、安西水丸「普通の人」を見つけ、たったの280円なのでこれだけ買っていく。店主は偏屈そうなおじいさんで、通路を進むあいだ、見張られてるような気がしてふり向けなかった。

 少し南に進んだところにもう1店、ブックス橘屋にも寄っていく。ここは新古書店だったが、中古自転車の買い取りもやっているようで、店の前には自転車が何台も停めてあった。そういう店はほかにあるのだろうか。店内に入ると、店のおじさんは帳場に座りながら、自転車の部品かなにかをいじっている。あまり期待せずに店内を眺めるが、高田純次特集の「プリンツ21」があり、300円ならいいかと思い、これを買っていく。




◇ 池袋

 それから、グーグルマップを見ながら池袋まで歩いていく。近いような気がしていたが、北池袋と東池袋をどうも勘違いしていたようで、かなり歩くことになった。スマホのバッテリーが切れそうで、あまり頻繁に地図の確認もできず、イートインのあるコンビニがあれば入って充電したいと思っていたが、コンビニもないような細い道を進んでいく。池袋という街はどういうわけか苦手で、何度もきているのにまるで土地勘がつかめない。北側から池袋に歩いていくのも初めてで、なおさら、自分がどこにいるのかがよくわからなかった。池袋に到着したころには夕方になり、東池袋1丁目のベローチェに入り、ひと休みする。アイスコーヒーと、アンパンを食べた。スマホの充電をしながら、しばらく読書をする。そのあとにブックオフを目指すと、ようやく知る場所に出た。ブックオフでは買いたいものが多く、荷物の量を考え、少しセーブするほどだった。220円の単行本を5冊、110円の文庫本を1冊買っていく。池袋から副都心線に乗り、東横線直通で、横浜まで帰ってくる。


 帰宅は夜遅くなり、録画していた「さんま御殿」を観ると、「なにわ男子 vs 女芸人」という組み合わせ。タイムフリーで、ラジオ番組をいくつか聴き、楽天マガジンで雑誌のチェックも。「爆笑問題カーボーイ」まで起きているつもりが、深夜0時過ぎには眠る。

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