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2023年9月15日金曜日

9月15日金曜日/雨上がりの小籠包

◇ テレビ・雑誌

 早朝に目覚め、日記の下書きだけして、すぐに眠りなおした。昨夜からやけに暑い。再び起きあがり、ブログの更新をようやくひとつ。前回の更新から一週間以上空いてしまった。録画していたテレビ番組をいくつか。日曜の「週刊さんまとマツコ」をまだ観ていなかった。夢グループ特集はもうどうでもいいのだが、二代目橋幸夫オーディションが気になる。これも録画したまま、ずっと観ていなかった番組、昨年末に放送された「+90000アラウンド」をやっと観る気になる。ダウ90000とAマッソが共演したライブの中継だと思っていたのだが、観てみたら、その配信の宣伝番組だった。今ごろ観るとは、じつに用のない視聴者だ。忽那のドッキリ企画などがあったが、ライブの冒頭8分はここで放送してくれた。冒頭だけ観ると、Aマッソの色が強い感じがした。ダウ90000にはないようなセリフまわし。演劇よりもお笑い寄りになっていたのかどうか。

 楽天マガジンで雑誌のチェックも。「週刊現代」を読むと、伊集院静が連載エッセイで、東山紀之の男気を絶賛していた。「都合の良い時だけ東山さんは使われたナという気がせぬではないが、ともかく守り抜いたのである。彼だけにしかできなかった。他のジャニーズに人物がいたとしたら長瀬智也かキムタクくらいだったのではないか。中居正広なんぞは自分のことしか考えぬ、ただの二流タレントでしかない。」「今、大河ドラマも松潤とかが演じているが、こんなつまらない大河も珍しい。またアヒルが出る保険会社のCMに登場するタレントが、真剣にニュースを読んでいても信用できないに決まっている。私は人間を見る目だけは持ち合わせているつもりだ。」 そのほか、「熱討スタジアム」は「雑誌『ガロ』とつげ義春を語ろう」。佐野史郎、高野慎三、高島直之という3人の鼎談。高島直之というひとは美術評論家。佐野「僕はつげさんが原作の映画『ゲンセンカン主人』('93年)に出たとき、初めてお目にかかりました。裸の出るシーンを撮るとき、なぜかつげさんが見学にいらっしゃるんですよ(笑)。」 つげ義春の単行本が売れるようになったのはいつ頃からかというと、高野「『ガロ』に描かなくなった'70年以後です。最終的に'90年代に筑摩書房から『つげ義春全集』が出ます。そのおカネが入るから、もう30年以上も描かないで食べられているんです。」「もともと「おカネがあれば漫画は描かない。僕には創作意欲がないから」と言っていました。「手塚さんや石ノ森章太郎さんは儲かったのに描く意欲を持っているのがまったくわからない。でもおカネが無くなれば、僕は漫画しか描けないから描くんだ」って。」

◇ 病院

 外は雷雨になっていた。近くに雷が落ちたのか、すさまじい音。午後から外出。雨は止んだが、一応、傘はもっていく。横浜駅から市民病院まで歩く。3ヶ月に一度の呼吸器内科の検診。その道のり、天気予報では気温はそれほど高くないようなのだが、また夏のような暑さだ。雨が降って涼しくなるかと思いきや、アスファルトからの熱気がすごい。小籠包のような心持ちがする。病院には予約時間を少し過ぎてから到着したのだったが、今日はやけに混雑していて、やたらと待たされた。あとの予定もあったから、時間が気になってしかたがなかった。いや、あとの予定までどうやって時間をつなごうかと、もともとはそう考えていたのだが、むしろ、間に合うかも心配になってくる。結局、1時間待たされ、診察はいつもどおり、5分程度で終わる。薬局のほうは空いていて、あまり待たされなかった。



 薬局を出ると、雨が降り始める。グーグルマップを見ながら、地下鉄の三ツ沢上町駅を目指し、三ツ沢公園を抜けていく。この公園内を通るのも初めてだったが、雨降りでなければもっと写真を撮りたかった。三ツ沢上町から市営地下鉄に乗り、仲町台に移動。ここで遅めの昼食にするつもりでいたのに手頃な飲食店がぱっと見つけられず、時間もないからあきらめた。まともに食べそびれたまま、夜遅くに帰宅する。録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・音無美紀子)だけ観て、23時過ぎには眠る。

2023年6月16日金曜日

6月16日金曜日/「怪物」ティーチイン

◇ ラジオ

 朝に目覚め、ダビングのセットをしようとテレビをつけたら、永山絢斗が大麻所持容疑で逮捕とのニュースが流れる。少し眠りなおし、それから、ブログの更新をひとつ。昼はラジオ。今日の「ビバリー昼ズ」は、12時台ゲストに柄本明が登場。磯山さやかが主演している「愛のこむらがえり」に出演している。高田先生との顔合わせが珍しいと思ったが、同い年のふたり、初期の東京乾電池とその時代の空気の話を興味をもって聴いた。自由劇場では串田和美のやっていることは高尚に感じられ、それよりも、佐藤B作の東京ボードビルショーに憧れてというので始めたのが東京乾電池なんだな。後半には勘三郎や志村けんの思い出も語られた。

 カバンを昨日買ったことを忘れていて、家を出る直前に気がつき、中身の入れ替えをする。今まで使っていたカバンと同じくらいのサイズのつもりで買ったが、新しいカバンのほうがでかかった。ブックオフをまわるときに便利になるか。

◇ 病院

 午後から外出。いよいよ夏らしい気候になってきた。横浜に出て、まず、昼食。ひさしぶりに岡野の八起に入り、日替わりメニューのAセット、豚肉と舞茸の炒め定食を食べた。830円。八起のすぐ近く、交差点の角のラーメン屋がなくなってしまっていた。向かいのラーメン屋も同じ家系なのに、なぜかいつも行列ができているのが不思議なのだが、角の店のほうは空いていて、空いているこちらの店しか入ったことがなかった。

 市民病院まで歩き、3ヶ月に一度の呼吸器内科の検診。今回は珍しく予約時刻に間に合い、たいして待たされず、すぐに診察が終わる。酸素の数値は「95」。これがやや低めなのだということもいつの間にかわかるようになった。薬局のほうは混んでいて、けっこう待たされた。シムビコートの価格がまた安くなったようで、とても助かる。



 また歩いて、横浜駅のほうまで戻る。Tシャツをもう1枚買っておきたく、ビブレのユニクロ、GUに寄るが、決められず、結局、地下街の無印良品で買った。有隣堂も覗いていく。地下のドトールに入りたかったが、満席で入れず、再び地上に出て、めったに利用しない南幸のドトールに入り、ひと休み。ダイソーで買うものがあったことを思い出し、ドトールを出たあとにまた地下街に戻った。それから、東急ストアにも寄り、エクレアを買って食べた。

◇ 映画

 エクレアを食べてから、エレベーターに乗り、T・ジョイ横浜に。是枝裕和監督の「怪物」の上映後に監督のティーチインがあることを知り、通常料金で映画を観ることもまずないのだが、横浜の劇場で是枝監督の話が聴けるのならば、この機会を逃しては惜しい。19時ちょうどの回だったが、エクレアをのん気に食べていたら、10分前になってしまった。忙しなく入場する。ほぼ満席、予約時には両隣りも埋まっているはずだったが、上映が始まっても右側の席が空いている。さらにその奥も空いていたようで、映画が始まってから男女4人組がぞろぞろとやってきて、前を横切っていくのには舌打ちしてやりたくなった。おまけにこいつら、階段をあがるのにスマホで足元を照らしてやがるんだ。階段ぐらい、暗闇でも昇れるだろう。右隣りの席もあとからこられてはたまらないなと思っていたが、こちらは最後まで現れず、空席のままだった。

 是枝監督の作品に関しては、欠かさず観ているというわけではなかったが、おおむね、初期の作品からリアルタイムでその動向は追いかけてきている。しかし、坂元裕二作品についてはあまり知らず、いくつかのテレビドラマを、それも途中まで観たことがある程度だ。いや、テレビドラマを全話観るのは大変なんだよ。映画の序盤にあった、校長室のシーンのコメディぎりぎりの会話劇などは、坂元裕二らしい味わいではないだろうか。映画は直線的には進まず、視点が変わり、複雑になっていく。子どもの世界が描かれている映画だった。そうだった、おとなからの視点とはズレがあった小学生時代の感覚がよみがえってくる。単純にエンターテインメントには進まない映画だとも思った。是枝監督自身の脚本のほうが作品が素直ではないかという気がした。

 ティーチインは上映後に45分ほど行われた。最前列の席が空けてあったが、ここには関係者や取材陣がぞろぞろとやってきた。監督が現れ、監督自身が客席から質問をとるかたちで進行する。自分みたいにせっかくだからっていうんでふらっとやってきたような客は少なかったのか、ティーチインのあいだはつぎからつぎへと手があがり、しっかりと勉強してきているお客さんがとても多いようだった。カテゴライズされることの悩みを描いている作品がカンヌでクィアに関する賞を受賞したことへの懸念はあったかという質問があり、監督からはLGBTQに対する配慮の話があったが、しかし、観ている最中にはそんなことはあまり意識させられなかったとも思った。子どもの友情と考えては鈍いのだろうか。脚本に関する質問も是枝監督が答えることになるのだが、制作期間にコロナが挟まったが、脚本はまったく変更なしだったそうで、コロナ禍に見られたような誤解の連鎖はどこにでも起こり得ることだと、坂元裕二の脚本は予見していたのではというような話が是枝監督から語られた。最前列にいたプロデューサーが答える場面もあり、坂元裕二には連続ドラマの坂本調を2時間に凝縮したようなというお願いをしたという。終盤はじつは脚本をカットしている部分もあるという演出の話が面白かった。すると、映画の後半は是枝調というところか。そのほか、田中裕子の演技のすごさについて、最後は坂本龍一の音楽について語られた。ティーチインが終わり、監督のあいさつの時間が撮影タイムになった。このあとにはパンフ購入者にはサイン会があったが、お金がないのでパンフは買わなかった。





◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は熊谷真美がゲスト。静岡に移住した話は、この番組で以前に話してなかったかなと思ったが、離婚前に夫婦でもこの番組に出演し、そのときにはもう移住してたんだっけ。今回が14回目の出演だそうだが、徹子さん「それでそのあいだにあなた、離婚しただの、結婚しただの、なんとかだのっていうのが必ずあるってすごくない?」「いちばん最初のさ、ダンナさんってつかこうへいさんよね?」って、最後はつかこうへいとの離婚の原因にまで話題が及んだ。

 「ミュージックステーション」の2時間スペシャルも早送りしながらざっと観る。米米CLUBは視聴者生投票の企画があり、5曲のなかから投票上位3曲のメドレーを披露する。選ばれたのは「浪漫飛行」「FUNK FUJIYAMA」「TIME STOP」という3曲で、「アブラ・カダ・ブラ」と「愛はふしぎさ」が漏れた。いや、そもそものその5曲の選曲がやや不満だけども。米米CLUBは番組終盤にもう1曲、「いきなりサビソングTOP20」という企画も同時にあり、この2位に選ばれた「君がいるだけで」も披露したのだが、これ、ランキングの取材をしたあとに出演オファーしてるんだろうか。ざっと観て早く寝るつもりが、「いきなりサビソング」のランキングに興味が湧き、けっこうしっかりと観てしまった。BiSHの解散前最後の出演もあったのだが、アイナ・ジ・エンドと長屋晴子が共演した「ジャニス」というミュージカルをタモリが観に行ったとか言っていたのにはちょっと驚いた。タモリがミュージカル嫌いを公言していたことももはや記憶の彼方だ。

2023年3月17日金曜日

3月17日金曜日/静かにしろ


◇ 病院

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。午前中、録画していたテレビ番組をいくつか観て、午後から外出する。もっと早く出ようと思っていたのに、もたついてしまった。横浜に出て、先に昼食を。ひさしぶりに松のやに入り、味噌ロースカツ定食を食べた。690円。

 ラジオを聴きながら歩き、市民病院まで。3ヶ月に一度の呼吸器内科の検診。14時40分の予約だが、数分遅れで到着した。病院の玄関には消毒液はまだ置かれてはいるが、手指の消毒は義務ではなくなり、任意になった。ほぼ待たされず、いつもどおり、診察は簡単に終わる。薬局に寄り、クスリをもらってからまた歩いて横浜駅のほうまで戻ってくる。


 ビブレのブックオフに寄ると、棚がやけにすかすかだと思ったが、棚移動の最中か。エッセイがあった棚に料理や服飾関係の雑誌がきて、エッセイはどこに行ったのかと思うと、コミックの並びに移されてしまっている。いや、コミックエッセイをコミックの並びに置くのはわかるが、活字のエッセイまで一緒にそっちに連れていく必要はない。この店はなぜだか、活字のエッセイとコミックエッセイを離れ離れにはしたくないようだ。買う本はなにもなく、しかし、CDの棚を見てみたら、いいものを見つけられた。550円のCDを2枚買っていく。跨線橋を渡り、平沼のブックオフにも寄ってみるが、こちらも買うものがない。110円の文庫本を1冊だけ、クーポンを利用し、10円で買う。

 東口のドトールに寄り、ひと休み。読書をするが、背後の席で、ひとりでべらべらべらべらしゃべっているおばさんがいて、じつに耳障りだ。聞き手のおじさんは口数が少なく、ババアがひとりで愚痴っぽいことを怒り半分でしゃべっている。ババアといってもたぶん自分と同世代くらいなんだけれども、しかし、背後の席なので、すがたかたちはわからなかった。ああ、いやだ。眠くなり、読書はいったん中断。仮眠しているあいだにべらべらババアはいなくなり、また読書に戻るが、今度はすぐ隣りの席の若い男が、ぶつぶつぶつぶつとずっと電話をしている。競馬の話をしているようなのだが、なにをそんなにしゃべることがあるのかと思うくらいにえんえんと続ける。これはだめだと思い、Spotify で雨音でも聴きながら読もうとするが、ここのドトール、席が地下になるから電波が弱い。なかなか再生されず、ようやく再生され、これで落ち着いて本が読めると思ったら、間もなくしたらぶつぶつ男は帰っていった。なんだこのやろう。

◇ マンガ・テレビ・ラジオ

 いましろたかし「原発幻魔大戦」の3巻「日本発狂編」を読み終えた。2013年刊、エンターブレイン。まわりがうるさいせいで、マンガ1冊読むのにやけに時間を食ってしまったが、しかし、情報量は多いマンガだ。当時のツイッターの空気が保存されている感じがある。リアルタイムで読んでいれば、もっと興奮させられたのかもしれないが、うまく感想が出てこないな。巻末には金子勝との対談あり、3巻とも対談の構成は九龍ジョー。

 雨の予報だったが、降られずに済んだ。夜遅くに帰宅し、録画していた「徹子の部屋」を観る。ゲストは池松壮亮。「シン・仮面ライダー」の公開に合わせた出演だったんだな。テレビになじまない口調、ふるまい。やっぱりこのひとは映画俳優だと思わされる。そして、それをそのまま受け入れられるこの番組も貴重だ。しかし、このようなインタビュー番組というのはそもそもそういうものではなかったか。スターの素顔をいかに引き出すかが番組の役割だったものが、今では、テレビ的なふるまいを要求する番組のほうが強くなっている逆転がある。お笑い芸人のほうが偉そうに見える場面が多々ある。

 もうひとつ、「チコちゃんに叱られる!」も、NHKと日本テレビのコラボ企画をこちらでもやるので録画しておいた。「ぐるナイ」から増田貴久、「笑点」から木久扇師匠が出演していたが、別に面白くはなかった。途中まで観て、消去する。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、12時台のゲストに斎藤工が登場。竹中直人の監督映画のプロモーションか。金曜メンバーに斎藤工が混じっているというのも不思議な図なのだが、高田先生とは日本学園の先輩後輩の関係にあたる。この番組に出て、こんなにまじめに語るひとも珍しいというくらいにまじめに語っていた。

 ツイッターを覗いてみると、岸田戯曲賞の発表のニュースがあり、なんと、東葛スポーツの「パチンコ(上)」が受賞した。いやあ、驚いたな。これは嬉しい。もう1作、加藤拓也というひとと同時受賞だ。審査員の講評はまだ公開されないのか。

 パソコンの容量がいつの間にかいっぱいになってしまったようで、外付けハードディスクをつなぎ、データを移す作業をせざるをえないが、それ以前に、要らないアプリがなぜかいろいろあって、どんどんアンインストールしていったらそれだけでずいぶん容量が空いた。なぜ要らないアプリが勝手にインストールされてしまうんだろう。ブログの更新をしようとするが、書きあげられず、ポッドキャストを聴きながら深夜1時頃に眠る。

2022年12月16日金曜日

12月16日金曜日/下北沢・古本・演劇

◇ テレビ・ラジオ

 昨夜は寒くて眠れず、早朝からようやく、3時間ほど眠る。午前中に録画していたテレビ番組をいくつか。ドラマ「拾われた男」を第9話まで。テレビに映る漫才師をショウショウが演じている第5話に出てきた場面が再登場。キャイ~ンのようなネタをやっていると思っていたが、それにはちゃんと意味があった。松尾諭は1975年生まれ、同い年だからキャイ~ンに間違いないと思うが、この部分、原作ではどうなってるんだろうか。

 昨夜の「アメトーーク!」は恒例企画の「もっとやれるハズだったのに反省会」。品川庄司、プラス・マイナス、ななまがり、磁石、きしたかのというメンバー。MC側に座っていた設楽統から、「みんなあんまり好かれてない」と核心をついた意見が。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を途中まで聴いていた。昨夜は亀戸まで「ロケット団定例集会」を観に行った高田先生、ゲストのお見送り芸人しんいちについてしゃべる。そこで会ったはたけんじからは、球児好児が逆さ言葉が言えなくなったという事件を教わる。松村が審査員を務めた「ものまねグランプリ」の話題から、レッツゴーよしまさの話にもなった。Lucky FM の磯山さやかの番組「さやかマンデー」にもゲストにきたそうで、「さやかマンデー」なんて番組、今まで知らなかったな。

◇ 病院

 「ビバリー昼ズ」は途中できりあげ、13時前から外出する。横浜に出て、まず、昼食。岡野の交差点にある八起にひさしぶりに入った。南陀楼さんに出てもらった「ひとつき十冊」の打ち上げで一度だけ入ったことがあったが、あれはもう何年前だろうか。店の前はひとどおりが少ないのに、店内に入ってみると、なかなか混んでいた。パイコー飯を食べる。800円。店の外にはメニューがあまり出てないんだけど、かなり種類が豊富だということもわかった。今後はもっと活用してみよう。


 市民病院まで、3ヶ月に一度の呼吸器内科の検診に。予約票が見つからず、前回と同じ時間だろうというつもりで向かうが、珍しく20分前に到着してしまった。やはり、前回と同じく、14時半で予約してあった。診察はその時間どおり、例のごとく、すぐに終わる。薬局に寄り、クスリを買ってからまた横浜駅まで歩いて戻る。

◇ 下北沢

 そして、夜は下北沢に移動。事前にグーグルマップから知ったが、井の頭線の高架下に TSUTAYA BOOKSTORE ができて、しばらく訪れない間にずいぶん様変わりしていた。ひとまず、古本屋をまわる。ほん吉に寄り、外の百均から4冊買っていく。古書ビビビにも寄り、外の特価棚から2点。馬場さんにひさしぶりにごあいさつしようと、マスクもしてるから念のため、「ご無沙汰してます、ドジブックスです。」と言ったら、なんて言ったのかわからないような顔をされて、もういっぺん言うが、くり返すようなセリフでもなく、なんだか間抜けなあいさつになった。DORAMA にもまわるが、こちらは買うものなし。駅前まで戻り、マクドナルドに入り、ひと休み。3階の窓際の席にコンセントがあり、スマホの充電をしながら、趣味のインスタ投稿、ツイッターも覗き、残りの時間は読書をした。





◇ 演劇

 下北沢にやってきたのは、ザ・スズナリで、劇団「地蔵中毒」の公演を観るため。19時半開演、15分前に着いたら、ぜんぜん並ばずに入れた。検温と手指の消毒をして、当日精算、4000円を受付で払う。自由席、2列目の右端に空席を見つけて座った。舞台の前がすかすかで、だいぶ席数を減らしているような感じがした。第16回公演「つちふまず返却観音2022 ~テトラポッドの着払い~」。まず、前説から、名前のわからない俳優が登場したが、セリフは面白いのに、笑いにする腕がなく、すべり倒していた。地蔵中毒のようにギャグだけで構成されている演劇が、前説でつまづいてしまうのはなかなかきびしい。この前説をがじらさんが担当したのを何度か観ているが、がじらさんが毎回やるわけにはいかないんだろうか。地蔵中毒の場合、セリフは面白いのに笑いにならないという場面が多々あり、演出の問題でもあるだろうが、俳優の力量の差もずいぶんある。かませけんたというひとは初めて観たときから面白かったが、東野良平はだんだん面白くなっていった。風貌もいい。がじらさんも活躍。この3名以外はシロウト同然。ラストだけは壮大になり、盛りあがった感じになって終わるのは毎度のごとく。上演時間は2時間ほど。再演だということにあとで気がついたが、初演は観たんだったか。地蔵中毒はおおむね観ているはずなのに、記憶がまったくないのが不思議だ。

 スズナリを出て、寄り道せず、下北沢駅に。ここの小田急線のホームはいつもわかりにくい。夜遅くに帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」を観た。篠山輝信がゲスト。シナリオ作家協会の「新人シナリオコンクール」の最高賞を受賞したとは知らなかった。沖縄の祖父がわからないという環境で育ち、そのことを題材に書いたシナリオだそうだ。現在、39歳。その同じ歳のときに篠山紀信が出演した回の映像も流れた。深夜0時前に眠る。

2022年9月16日金曜日

9月16日金曜日/病院・東葛スポーツ

◇ チケット・ツイッター

 早朝に目覚め、ブログの更新をひとつ。10時になり、イープラスからチケットを購入する。発売と同時にチケットを買うこともひさしぶりだったが、しかし、クレジットカードの利用残額を確認し忘れていて、残額が足りず、売り切れては困るから、コンビニ払いで買ってしまったが、手数料を 220円も余計に取られるはめになった。なにかしら失敗する。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」から、午後はTBSラジオに切り替え、「金曜たまむすび」を出かけるまでつけておく。

 ツイッターから、六角橋商店街のツイートを覗いてみると、今月のドッキリヤミ市場の情報が告知されていた。フリマはなしだが、なんと、あがた森魚とギリヤーク尼ヶ崎がやってくる。フリマはないだろうからと思い、手帳からも予定を消してしまっていたが、今月の開催は明日だ。こうなるとまた、手帳に書き込みなおさざるをえない。

 ツイッターを開いたついでに、よせばいいのに、太田批判を検索し、またいらいらしてしまう。よっぽどツイートしてやりたい衝動に駆られるが、タイタンの声明を「批判を封じるため」と捉える町山智浩のツイートを引用リツイートし、「太田光の最近の凋落ぶり」とか書いている杉田俊介もやっぱり愚鈍な評論家だ。今朝は、弁護士ドットコムに太田光代への取材記事も出ていたが、これにもまだ、読まずに暴言をぶつけてくる馬鹿がいる。捕まえてみれば子どもばかりだとは記事中にもあったが、だから、攻撃の矛先は事務所の若手タレントたちに向かってしまうわけだ。結局、がまんできずに、ついにツイートもするが、前の選挙特番で立憲民主党に投票したと言っていたのに、どう都合のいい情報を集めたら安倍友と思えるのか理解不能だということを書いた。書きたいことはまだあるが、興奮してしまってだめ。自制する。

 午後から外出する。もう少し早く出ようと思っていたのに、ついつい、ツイッターに夢中になりすぎた。横浜駅から歩き、まずは市民病院まで。昼食はあとまわしにして、まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクとエクレアを買って食べておく。3ヶ月に一度の呼吸器内科の検診。毎度遅刻するが、ひさしぶりに診察予定時間内に到着できた。いつもどおり、診察はすぐに終わるものの、今日は会計がけっこう混んでいた。病院の食堂で昼食にしようかとも思ったが、覗いてみると、値段がやや高く、惹かれるメニューもない。薬局に寄り、それからまた、横浜駅まで歩いて戻る。向かうときにはやや暑かったが、帰りはだいぶ涼しくなっていた。


◇ 北千住

 病院のあとは、横浜から東横線に乗り、明治神宮前からは千代田線に乗り換え、北千住に向かった。北千住に着き、すっかり夕方だが、ようやく昼食にする。松屋に入り、魯肉飯を食べた。680円。時間が中途半端になるが、丸井の1階、フードコートのマクドナルドに寄り、アイスコーヒーを飲みながら、30分だけ過ごした。



◇ 演劇

 エレベーターに乗り、丸井の上階、シアター1010稽古場1にて、東葛スポーツの公演「パチンコ(上)」を観る。当日精算、3500円。19時開演、15分前に入場する。いつもどおり、ステージのまわりにコの字型に客席が作られ、席は正面から埋まっていて、上手側のまだ空いている席に着くが、こちらも次第に埋まった。しかし、客席数がそもそも少ない感じがする。東葛スポーツの公演は、たいがい、開演前にはなにか、公演の内容に関係する映像を流しているが、今回は珍しく映像を流していない。ステージには後方にパチンコ台が12台ならび、真ん中には洋式便器が置かれ、その脇には白い十字架が立てられている。開演すると、冒頭からラップが始まった。前回同様、これはタイトルからも想像がついたが、金山寿甲の私小説的であり、トラックも含め、内省的なところが今っぽい感じがする。ラップがかなり続き、もしや、このまま芝居に入らないのでは、と思いきや、川﨑麻里子の漫談(?)がたっぷりとあり、ここは笑いがたくさん入ってくる。長らく、東葛スポーツといえば川﨑麻里子の前説が恒例だったが、川﨑麻里子の出演自体、けっこうひさしぶりではなかったか。そのあとも今回は会話の芝居は控えめで、大半のセリフをラップで通した。独白的なセリフもあったが、宮崎吐夢がセリフを間違え倒していて、まあ、今日は初日なのだが、それにしても、ベテランがいちばん余裕がない。内省だけでなく、迫力ある時事ネタもきちんとあり、銃撃事件を扱うところはさすがだった。音楽が鳴っている時間が長く、重低音がからだに響き、小劇場の公演としては音響がすごいということも改めてわかったのだが、しかし、客席はどうもおとなしく、温度が低い感じがする。理想の客層にはどうもなかなか達していない。上演時間は 80分ほど。なお、「パチンコ(上)」というタイトルは、特上、上、並の意味の「上」であり、「下」の公演はないとのこと。

 終演後、不慣れな北千住で、東口のほうにも出てみたけど、時間をつぶすような余裕もないかと思い、すぐに帰ることにする。帰りは日比谷線に乗り、中目黒から東横線に乗り換えて帰った。夜遅くに帰宅し、先週土曜に放送された「ラフ&ミュージック」の録画を少し観始める。トップはフットボールアワー、それから、AKBの歌へと続く。深夜、眠る前にブログの更新をもうひとつ。寝不足になり、疲れがひどくなると、どうもわかりやすく鼻水が止まらなくなる体質のようだ。

2022年6月17日金曜日

6月17日金曜日/聴いたり読んだり

◇ ラジオ

 早朝に目覚め、録画していたテレビ番組をいくつか。「あちこちオードリー」(ゲスト・錦鯉&おいでやすこが)などを観て、それから、ブログの更新をしようとするが、やたらと時間を食う。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」の12時台は、肥後克広、寺門ジモンがゲスト。上島が亡くなってからは、肥後とジモンは初めてのメディア生出演であり、松村邦洋、磯山さやかという、上島とは関係の濃いメンバーが集まっているこの曜日であるから、なおさら楽しみにしていた。笑いどおしの陽気な放送だったが、これ、高田先生がいなかったら、もっとしんみりした話にもたぶんなっていたんじゃないか。肥後、ジモンの口調には、ときおり、まじめな話もしたいように感じられる瞬間もあり、しかし、言葉を選ぶようなやや溜める間があっても、高田先生のあいづちが早いからそうはいかない。語られていた葬儀の様子には初めて知る話も多く、加藤茶、山田邦子、ウッチャンナンチャン、中山秀征、研ナオコらが訪れたことも明かされていた。

 午後から外出。まず、昼食にしようと思い、どこで食べていこうかと迷いながら、岡野の交差点まで歩いた。横浜家に入り、ラーメンを食べる。500円。


◇ 病院

 今日は3ヶ月に一度の呼吸器内科の検診のため、市民病院まで。坂道を登ってきたら、少し汗をかいた。予約の時間よりも、15分ほど遅刻して到着する。今日はいきなり、画像診断を受けに地下に行くように言われ、そういえば、前回、そんなようなことを言っていたような気もするが、すっかり忘れていた。エレベーターで地下に降り、若い先生の言いなりに、正面の写真と横向きの写真を撮り、こちらは簡単に終わる。1階に戻り、それから、待合スペースで1時間近く待たされ、だいぶうとうとしてきたころに、ようやく診察になった。酸素の数値は前回と同じく、やや低いまま、90台前半だ。レントゲンは特に問題なしのよう。会計はいつも400円ぐらいだが、今回は 1290円。油断していたが、画像検診の代金がけっこうするんだな。薬樹薬局に寄り、クスリを買ってからまた横浜駅のほうまで歩いて戻る。

 ビブレのブックオフに寄ると、思いがけず、買うものがたくさんあり、110円の文庫本を11冊、コミックを1冊買った。ベローチェに入り、ひと休み。2時間ぐらい読書をしていく。

◇ 読書

 ベローチェで、山田邦子「生き抜く力」を一気に読み終えた。2021年刊、祥伝社新書。ブックオフで入手したサイン本が手元にあり、このタイミングで読んでしまいたくなった。「ひょうきん族」や「やまだかつてないテレビ」の時代の話がさすがに面白いが、構成者が山田邦子の仕事に興味が薄いのか、代表作はまだまだあると思うのだが、ほかの仕事についてはあまり触れられていない。どうもかゆいところに手が届かない本である。「ブラックデビル」を「デビルマン」と間違えているのがそのまま訂正されていなかったりなど、ごく初歩的なことがわかっていないんじゃないのか。その代わり、幼少期からデビューまでのこと、家族のことなどは知らない部分で、それも興味深く読んだ。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夜に帰宅し、録画していた「徹子の部屋」を観た。ゲストは片桐仁。最初のほうに「ラーメンズ」とは紹介されたものの、コンビの写真が出ることはなく、写真どころか、小林賢太郎の名前をいっさい出さないのにはちょっと驚いた。そのあとは、粘土アートの話題を中心に、徹子さんと会話も弾み、楽しい回ではあったものの、なかなか不思議な放送だった。

 タイムフリーで、ラジオ番組もいくつか。今日の「CURIOCITY」は、先週に引き続き、みなみかわがゲスト。先週は映画の話だったが、今週は本の話をした。ヒコロヒーは、映画を観る時間がなくなり、むしろ本を読むようになったんだそうで、ビジネス書や学術書なども読んでいるようだが、小説では山内マリコ「あたしたちよくやってる」を挙げた。みなみかわは、今、佐藤究「テスカトリポカ」を読んでいると。

 楽天マガジンで、水曜に配信されていた「BRUTUS」の山下達郎特集をようやく読んだ。これはまとまった時間を作り、腰を据えて読みたかった。クリス松村によるロングインタビューが読み応えたっぷり。ほぼ全ページのスクショを撮ったが、とりわけ、細野晴臣の発言は細野ファンに動揺が走るんじゃないだろうか。山下達郎に初めて会ったときに「お前にそっくりなやつがいる」と大瀧詠一に言ったというエピソードを語り、「大瀧くんに似たタイプの人が世の中にはときどきいるんですよ。山下くん、カズレーザー、辛坊治郎。あとヒコロヒーもちょっと似てる。目が似てるというのもあるけど、それ以上に頭の働き具合が似てるというのかな。物事をよく知っていて、頭の回転が早い。僕とは違うタイプですね。」

 深夜、ブログの更新にひどく時間をかけてしまった。朝まで終わらなかった。

2022年3月18日金曜日

3月18日金曜日/雨のなかを病院まで

◇ テレビ・ラジオ

 夜中に何度か目覚め、早朝に起きあがり、録画していたテレビ番組を観て、もう少し眠りなおしてから、またテレビを観た。昨夜の「アメトーーク!」は「第七世代、その後」。霜降り明星、EXIT、四千頭身、宮下草薙が出演。観そびれていた日曜の「ボクらの時代」は、イワクラ、オズワルド伊藤、森本サイダー、大鶴肥満というルームシェアのメンバーがそろった。ツイッターを見ると、宝田明の訃報が。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」をオンタイムで聴く。番組終盤に重大発表があるというのでなにかと思えば、火曜の山根千佳が卒業になるというのは火曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」で知ったが、その後任が、なんと、森三中黒沢になるというのだ。こうなると、今まであまり聴いてなかった火曜もこれからは聴かなければならなくなる。

◇ 病院

 午後から外出。雨降り。また寒くなった。横浜に出て、ムービルの金太郎に入り、焼きメシカツカレーを食べた。880円。今日は3ヶ月に一度の呼吸器内科の検診。雨のなか、市民病院まで歩いていく。せっかく気候がよくなってきたと思っていたら、今日にかぎって、雨降りで寒い。手袋ももうカバンに入れてこなかった。風も強く、これで傘を壊しでもしたら、本当にみじめだ。14時半の予約だったが、20分遅刻して到着する。待ち合いスペースが混んでいて、いちばん端っこまで行かなければ、席が空いていなかった。整理番号が表示される画面は遠くて見えず、音声でも知らせてくれるのだが、集中していなければならないから疲れてしまう。待っているあいだに少し空き、もう少し真ん中寄りに移動するが、この待っている時間が眠くてたまらない。30分ぐらい待ち、ようやく診察になる。診察といっても、いつも、酸素の数値を計るくらいのものなのだが、今回はこの酸素の数値がやや低く、百未満だった。ここしばらくはやってなかったと思うが、ひさしぶりに背中から聴診器をあてられ、吸ったり吐いたりした。そういえば、昨日からやたら眠いと思い、眠いのは関係があるかと訊いてみたら、それは関係がないと言われた。診察代、430円。処方箋をもらい、薬局に寄り、シムビコートを3本買う。2310円。

◇ マンガ

 横浜駅のほうまでまた歩いて戻り、ビブレのブックオフに寄った。なかなかいいものが多く、110円の文庫本を6冊、220円の単行本を1冊買っていく。ベローチェに入り、ひと休み。パンが売り切れていて、がっかりする。マンガを1冊、今日は「水木しげるの遠野物語」をカバンに入れてきた。先日、柄谷行人の柳田国男論(「世界史の実験」という本)を読んだので、その流れでこれを読むのがいいだろうと思った。2010年刊、小学館。「ビックコミック」の連載だ。単行本は、マンガの合間に、別のライターによるコラムも収録され、遠野ガイドのようで、どうも妙な作りになっている。「まんがで読破」じゃないんだから、水木しげる御大をつかまえて、編集者は、名作文学の読み解き程度にしか思ってなかったんじゃないのか。

 講談社文庫から出しなおした「浅草キッド」を確認したいと思い、有隣堂に寄ったが、ポストカード付きで、シュリンクがかけてあって中身を確認できなかった。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夜遅くに帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・中川晃教)を観る。そのあとは、録画残量を確保するため、観たい番組を優先的に観られず、観そびれていた数年前の番組をざっとチェックしたりなど。いったんは終了したはずの「ザ・カセットテープ・ミュージック」のテレビ神奈川の再放送が、いつの間にか再会されていることに気がつき、また録画するようにしていたのだが、またすぐに終了になってしまっていた。この放送に気がついたのは、「白黒アンジャッシュ」の放送に注意していたからだ。

 タイムフリーで、今週の「ナイツ ザ・ラジオショー」を順に聴いていく。水曜の14時台は、みなみかわがゲスト。そういえば、湘南デストラーデが優勝した年の「漫才新人大賞」に、ピーマンズスタンダードも出ていたのだ。たしか、あの年を最後に、漫才協会外部からの出場はなくなってしまったのだが、今にして思えば、出場者がなかなか豪華で、客席で観ていたが、その年の年末にすぐに「M-1」決勝に進んだ、馬鹿よ貴方は、メイプル超合金も出場していた。そして、そのときに初めて観て、強烈な印象を残したのがランジャタイだ。続けて、昨日木曜のオープニングを聴くと、BSで「笑点」の再放送を観ているという土屋さんの話から、笑組の漫才について、かなりたっぷりとしゃべっていた。土屋「笑組さんの、そのときたぶん三十代とかの、漫才のスピードとか、ハンパないなと思った。」 塙「笑組さん、すごいよね。初めて観たとき、やっぱすごいと思った。」 土屋「めっちゃくちゃキレキレで、もう、ああいうひとはたぶん関東で三十代であんなしゃべれるひといない、って思わせる…。あんなしゃべるひと、なかなかいないと思うよ、ほんとに。「M-1」決勝のひとでも。」 塙「だからちょっとその、一時期、笑組さんもゆたさんがサスペンスドラマの説明みたいの、ばあーっと言うときあったじゃん。そのネタでしょ? あんときもめちゃくちゃ早かったでしょ? 一回も噛まないで、ばあーって言うんですよ。ああいう芸風のひとって、あんまり今…、村本くんとか? ウーマンラッシュアワーのねえ。」 土屋「いや、ほんとにそんな感じ。それを十何年も前にやってたっていうね。」

 楽天マガジンで「週刊現代」を読むと、「わが人生最高の10冊」に三宅裕司が登場していた。1位は高野和明「ジェノサイド」。6位までがミステリーを占めるほどのミステリー好きとは知らなかった。8位には小林信彦「日本の喜劇人」が入り、9位の「じみへん」は世代的にまだしも、10位にはなんと、藤岡拓太郎作品集を選んでいる。

 Spotify のポッドキャストで、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のゲストコーナーの気になる回をいくつか。木曜には桐野夏生が、月曜には酒井順子が出演していた。聴きながら眠るつもりでいたが、眠れず、ブログの更新をひとつ。もう少しで2ヶ月遅れになるところで、数日ぶりの更新。眠るのはあきらめ、録画していた「タモリ俱楽部」を観た。「居抜き物件グランプリ」という企画。

2021年12月24日金曜日

12月24日金曜日/リスナーは忙しい

◇ ラジオ

 早朝に目覚め、ブログの更新をふたつ。ラジオをつけていると、8時半からTBSラジオ開局70周年特番が始まった。忘れていたが、そういえば、今日だったか。今週は、聴くラジオ、観るテレビが多く、すべて追いかけていたらへとへとに疲れてしまう。番組は三部構成になっていて、第一部のオープニングをオンタイムで聴いた。田中裕二、外山惠理、赤江珠緒という3人が登場し、それぞれの懐かしい音声が少しずつ流された。1997年正月に放送された「爆笑問題の UP'S」は、この年はこの日が爆笑問題は仕事初めで、年末年始のテレビを観まくっていたという話を嬉しそうにしている。外山惠理は永六輔の番組に初登場した回、赤江珠緒は「たまむすび」初回の音声が流れた。新人アナウンサーだった外山惠理の評判が悪かったそうで、永六輔はそれらに手紙を書き、守ろうとしていたということも明かされた。

 しかし、これはずっと聴いていたら大変だ。ほかにもやることはある。いったん中断し、正午から、第二部を聴いた。第二部は、太田光、ジェーン・スー、ハライチ岩井という3人で、オープニングに続き、ジェーン・スーの番組の「相談を踊る」のコーナーをこのメンバーでやった。女性のウケたいという気持ちとモテたいという気持ちは両立できると思いますかという相談の答えが面白かった。岩井「なんかやっぱ、芸人やってると、誰かに対してつまんないとか、あんま思わなくなりますよね。」 太田「絶対面白かったはずのことが、ネタにするとウケないってことを、毎日のように経験するわけですよ。」「よくいるじゃない、なんであんなつまんないことを若い女は喜んで、ちっとも面白くないじゃんって言うじゃん。そうじゃないんだなっていうのがわかるわけ。その子たちにとっては絶対面白かったはずだからしゃべってんだけど、それを、俺らもそうなんだけど、深夜にできたネタを、いかに昼間のライブでやって面白くするかには、そうとうな技術が要って、それが上手くいかないだけなのよ。」 スー「あっ、面白いか面白くないかじゃなくてってことですね。」 岩井「もともとが面白くなかったわけじゃない。」 太田「だから、その技術が上手くいくなんてことはめったにないのよ。俺たちはそういう感じだよな。だから、めったに面白くできないって思ってるから、つまんないとは思わないの、ひとのことは。上手くしゃべれてないのかなとか、あそこはちょっと、なんか、この場に合わなかったのかなとか、そういうことは思うけど。」 岩井「あと、面白いってこのひとのことを思ってあげようと思えば、めちゃくちゃ面白がれるところがいっぱいあるんで。」「このひと面白がってあげようって、けっこう好意だったりもすると思うんですよ。だから、けっこう一緒な気がしますけどね、好きになるのと、面白がるっていうのは。」 スー「一般的に言われるのは、笑わせる娘よりも、笑ってあげる娘のほうがモテますみたいな刷り込みはあるはあるんですよ。女性カルチャーのなかではね。」 岩井「モテるっていうか、それなんか、男、女に関係ないと思いますけどね。面白がってあげるって好意だから。」「結局、なんか、芸人って、売れて残ってるひとってみんなめちゃくちゃ笑いますよね。」

◇ 病院

 午後から外出。横浜に出て、岡野の横浜家に入り、ラーメンを食べた。500円。向かいの吉村家にはいつも大行列ができていて、不思議なのだが、同じ家系ラーメンでなにが違うのだろうか。横浜家のほうは空いていて、値段も安いし、こっちのほうがよっぽどいい。

 今日は3ヶ月に一度の呼吸器内科の検診の日。市民病院まで歩きながら、タイムフリーで、TBSラジオ70周年特番の聴いてなかった部分を聴いた。9時台は大沢悠里が登場。病院には、予約の時間よりも、10分ほど遅刻して到着した。しかし、どういうわけか、それからやたらと待たされ、待っているあいだに眠ってしまい、あまりにも待たされるので、眠っているあいだに順番を飛ばされたのではと心配になった。こんなことは珍しい。1時間ほど経ち、ようやく診察となるが、まだ眠気が続いていて、ずっとふわふわしていた。そのあとに薬樹薬局に寄ると、こちらでは待たずにクスリを買えた。


 横浜駅に戻りながら、TBSラジオ70周年特番の続きを聴いた。毒蝮三太夫とかまいたちという珍しい組み合わせの中継があり、ここに大沢悠里もからんでくる。9時半からは空気階段が登場する。もぐらはもともと、TBSラジオのヘビーリスナーだったそうだ。ベローチェに入り、しばらく読書をしてから、ビブレのブックオフに寄っていく。病院で金を使ったため、所持金が少なかったが、こういうときにかぎって買う本がある。110円の文庫本を4冊と、220円の単行本を2冊買い、アプリの100円引きクーポンを利用した。

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。「ミュージックステーション」の6時間スペシャルを追っかけ再生で観て、録画残量を作るため、観そびれていた4年前の番組をチェックしたりなどするが、こんなものを保存しておく必要があったんだろうかと阿呆らしくなる。それから、タイムフリーでまた、70周年特番の続きを聴いた。10時台はナイツが登場。そのあとにはまた改めて、マムシさんとかまいたちの中継コーナーがたっぷりとあり、まず、この顔合わせにどうなるのかと期待させられるが、さらに、訪問した喫茶店のお母さんが輪をかけて言いたい放題なひとで、しっちゃかめっちゃかになり、とても面白かった。11時20分からは伯山が登場。伊集院や「東京ポッド許可局」についてしゃべる伯山がよかった。続けて、第二部も聴き始めるが、眠ってしまった。

◇ 映画

 深夜に目覚め、アマゾンプライムで映画を1本。クリスマスにふさわしい映画をなにか観ようと思い、「グレムリン」を観た。この映画、クリスマスの物語なのだ。子どものころに観たっきり、何十年ぶりになるのかわからないが、当然、覚えていないことが多かった。グレムリンたちがなぜか人間のような悪ふざけをするのが可笑しく、映画館を占拠し、「白雪姫」で盛りあがるところなどはいちばんの名場面だ。「グレムリン」なんて子ども向けの映画のようだが、ジョー・ダンテ監督のこの趣味のよさやユーモアは、子どもの時分にはつかめていない。

2021年9月24日金曜日

9月24日金曜日/お好み焼きと病院

◇ ラジオ

 早朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。ラジオをつけると、生島ヒロシの番組にテリー伊藤が出ていた。近所の郵便ポストまで、投函してすぐに戻り、もう少し眠りなおす。Spotify のポッドキャストで、聴きそびれていた「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のチェックをすると、五百旗頭幸男がゲストの回が気になり、先週木曜の放送を聴いた。五百旗頭と書いて「いおきべ」とはなかなか読めない。「はりぼて」という映画は観そびれてしまったが、その監督をした元チューリップテレビのジャーナリストだ。11時半からは「ビバリー昼ズ」。松村が、亡くなったホームラン勘太郎について少し触れると、高田先生も、あの当時の東京の漫才は、笑組と浅草キッドとホームランしかいなかったとしゃべる。

◇ 病院

 午後から外出。朝は涼しかったが、昼はやっぱり暑くなってきた。先にヤマトの営業所に寄るつもりだったが、時間がなく、今日は帰りにも寄れると思い、あとまわしにする。横浜に出て、まずはランチと思ったが、西口五番街はどこもまだ休業中になっている。横浜西口では、以前も、ランチの店を探すのに歩きまわってしまったが、お好みもんじゃという店にランチの看板を見つけ、ビルの5階にあるその店に入った。思い出したが、この店は以前、ランチタイムにカレーの食べ放題をやっていて、何度か入ったことがあった。いつからやめてしまったのか。ランチメニューのお好み焼き&焼きおにぎり定食を食べる。海鮮か豚玉を選べて、豚玉にした。サラダ、スープ、ドリンク付き。750円。

 それから、市民病院まで歩くが、病院に行く前に満腹になるやつもないもんだ。片道、およそ30分かけて歩き、3ヶ月に一度の呼吸内科の検診に。14時半の予約だったが、30分遅刻する。診察はすぐに終わり、薬局に寄り、クスリを買い、また30分ほどかけ、横浜駅まで戻ってくる。行き帰りは、Spotify で音楽を聴きながら歩いた。往路は、PUFFY の新アルバムを、復路は、ニューリリースから見つけた「配信向けのピチカート・ファイヴ」というアルバムを聴いた。このシリーズは続けて配信されるようで、まずは「その1 高浪慶太郎の巻」。


 ビブレのタワーレコードに寄り、「bounce」をもらってから、上階のブックオフにも寄っていく。220円の単行本、110円の文庫本を1冊ずつ買った。ヤマトにDM便を出す都合があるため、すぐに横浜を離れ、二俣川に戻る。電車内では眠ってしまい、読書がぜんぜんできなかった。夏の気候に戻ったせいか、やけに疲れてしかたがない。用を済ませ、そのまま帰ろうかとも思っていたが、やっぱり読書をしていきたく、ドトールに入る。昨日、放送ライブラリーでもらってきた、文化放送のタイムテーブルに掲載の、ヒコロヒーと吉住のインタビューも読んだ。滞在時間、2時間ほど。

 夜に帰宅し、ブログの更新をもうひとつ。「bounce」を読みながら、気になるものを Spotify でしばらくチェックし、本を読み終えたくもあったが、睡眠時間を作らなければだめだと思い、深夜0時過ぎには眠る。

2021年6月25日金曜日

6月25日金曜日/「昭和50年男」



◇ 病院

 午後から外出。雨がぱらぱらと降っているが、天気雨のようで、駅に向かうまでに陽射しは強くなる。夏のプールで、シャワーを浴びているような雨だ。差していた傘も閉じた。横浜に出て、西口五番街のとり一で、ランチメニューのつくね丼を食べていく。550円。雨は止み、傘がさっそく邪魔になった。市民病院に歩いて向かうが、14時半の予約なのに、食べ終わった時点で、もう14時半になってしまった。天気がよくなり、登り坂を歩いていくと、じんわりと汗をかく。予約の時刻から、20分ほど遅刻して到着。疲れてしまい、診察を待つあいだ、眠くなった。例のごとく、体内の酸素量を測るのみの簡単な診察だが、今日は、数値が若干少ないと言われた。次回の診察は3ヶ月後、誕生日の翌日になった。病院の近くの薬局に寄り、薬を買い、横浜駅まで歩いて戻るが、帰り道は涼しくなり、汗はかかなかった。ビブレのタワーレコードに寄り、「bounce」をもらっていく。ここしばらくはうっかりしていて、何号かもらい忘れていた。上階のブックオフにも寄るが、なにも買うものなし。地下に入り、有隣堂にも寄っていく。

◇ 雑誌

 有隣堂で「昭和50年男」を買い、ベローチェに入り、さっそく読んだ。この雑誌は今まで買ったことがなかったが、最新号はコーネリアス「ファンタズマ」のデザインをそのまま拝借した表紙で、1997年の音楽シーンにしぼった特集をしている。冒頭からいきなり、小山田圭吾、石野卓球のインタビューが続く。それから、茂木欣一、曽我部恵一、ギターウルフセイジのインタビューなどもあり、なんというかゆいところに手が届いた人選かと思う人選で、これは買わないわけにはいかないと思った。なぜ、1997年なのか、という根拠はよくわからないが、コーネリアスが「ファンタズマ」なら、電気グルーヴは「Shangri-La」の年だ。卓球のインタビューでは、「Shangri-La」のリリース当時、シルベッティのクレジットがないことを山下達郎に怒られたというエピソードが語られていて、当時、卓球のインタビューは見つけたものはすべて読んでいたが、これは知らない話だった。「デビューした頃、トゥーマッチに偽悪的に振る舞っていたのは、そうでもしないと魑魅魍魎としたメジャーの世界に飲み込まれると思っていたんだよ。」とは卓球の言。渋谷系を扱うには、1997年はちょっと遅い感じがするが、この特集では、SMAP、SPEED、ポケットビスケッツなども登場し、強いていえば、渋谷系が J-POP に昇華され、吸収されたのがだいたいこのあたりということだろうか。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画したまま観そびれていた、先週土曜放送の「まっちゃんねる」をようやく観た。2回目の「まっちゃんねる」は「女子メンタル」と「イケメンタル」の2本立てで、この番組はもう、単に「ドキュメンタル」を地上波でやるだけの番組になってしまうのだろうか。そうなると、松本人志はいよいよなにもしない。松本は、演者が演者を笑わせるという構図をやたらと好むが、もちろん、本来は観客(視聴者)を笑わせるべきで、その点では、「キングオブコントの会」のほうを歓迎したいのだが、しかし、そうはいっても観逃せはしない番組で、今回、「女子メンタル」はあまり見どころがなかったが、「イケメンタル」のほうは山田孝之の充実ぶりに目を見張る。「全裸監督」に扮してからがさすがで、型が決まっているぶん、揺るぎなさがほかのネタとはまるで違っていた。深夜1時頃に眠る。

2021年3月26日金曜日

3月26日金曜日/「グッとラック!」最終回

◇ 最終回

 今朝は「グッとラック!」がついに最終回。志らく師匠が朝の顔になるというので、番組初回から一日も欠かさずに観てきたが、そういう人間はほかにいるのだろうか。まあ、さすがに、2時間の番組を律儀にすべて観るというわけではなく、いつも録画して、ざっと早まわしで、どんな話題を扱っていたのかを最低限確認していた。もしものことがあってはならないので、(頻繁にあるので、)志らく師匠の発言は聴き逃すまいと、スタジオ部分は早まわしせずに観ていた。正確には、1年半の放送のなかで録画を失敗していたことが3回だけあり、なぜか録画が途中から始まっていたことが2回、残量不足で途中で切れていたことが1回。その1回が、番組終了の正式発表があったときだった。

 最終回はなんとなくかしこまって観始めた。金曜日は志らく師匠はいつも洋服を着ていたが、今日は洋服ではなく黒紋付だ。最終回ではなく、千穐楽なのだという。フワちゃんの衣装には出演者全員の顔写真があしらわれていた。まずは、昨日から始まった聖火リレーの話題から。第一走者はなでしこジャパンだが、そういえば、観るまで気がつけなかったが、この番組初期のレギュラーだった岩清水さんも走ったのだ。淳の辞退もあり、この番組とはなにかと関係の深い話題で最終回は始まった。8時27分からは、養子斡旋団体が突然の業務停止という話題になり、VTRでは、TBS元アナウンサーの久保田智子も取材に答えていた。この話題から、スタジオには高橋知典弁護士が登場する。高橋弁護士というひとはこの番組で初めて知ったが、番組開始時から最終回まで、ずっとレギュラーだったコメンテーターは、高橋弁護士、望月優大、伊沢拓司の3名だけだったはずだ。なかでも、高橋弁護士と望月優大氏のコメントはいつも明晰で、視聴者として信頼していた。このふたりが昨年秋のリニューアルを乗り越えたときには必然だと思った。8時46分からは「グッと芸能界!」のコーナーになり、最終回はスペシャル企画、志らく師匠と山田洋次監督の対談を放送する。これも我が意を得たりという企画である。番組開始当初は、なぜこんなにも志らく師匠と接点のない出演者ばかりなのだろうと思っていた。スタッフは、立川志らくのことをよく知らないのではないか、志らく師匠と関係の深い人物をもっと出せばいいのにと思っていたが、番組を続けるあいだに浸透していったことも多いだろう。惜しむべくは、大林宣彦監督の出演がなかったことであるが、この番組ではどこのワイドショーよりもいい追悼を放送していたと思う。いつもはエンディング前にやっている伊沢拓司の「教養クイズ」のコーナーが、今日は9時5分からあり、9時11分からは今夜放送の「俺の家の話」最終回の特集があった。長瀬智也、戸田恵梨香がスタジオ生出演。赤ペン瀧川のドラマ解説がこの番組ではおなじみだったが、最終回はスタジオには登場せず、VTRで解説をした。このドラマは録画したまま、まだ2話までしか観ていないのに、展開をおおむね知ってしまったがしかたがない。志らく師匠も出演していたのだ。9時26分からは根本美緒の「グッと天気!」のコーナー。いつもは中継での登場だが、最終回は、はれらいおんと一緒にスタジオから天気予報を伝える。9時34分からは最新ニュースがあり、9時40分からレギュラー陣のあいさつになる。フワちゃん、上地雄輔、アンミカ、高橋弁護士。そして、根本さん、若林有子アナと涙のあいさつが続き、観ていて思わずもらい泣きする。国山ハセン、淳のあいさつのあと、CMを挟み、最後の「志らく一段らく」で大団円となった。最終回の録画はどこを保存しようかと思いながら観ていたが、これは2時間すべて保存だ。放送が終わったあとも出演者たちのツイートをしばらく追いかけて見てしまう。




◇ 病院

 午後、ヤマトの営業所に寄り、二俣川まで歩くが、少し息苦しくなった。しばらく経験していなかった症状で、これは馬鹿にできないとはわかっているので、落ち着いて深呼吸をくり返した。特に疲れているという感覚もなく、唐突にそうなったのが怖い。今日は、ちょうどこれから病院に行こうという日なのだが、救急車で運ばれたときも春だったろうか。くまざわ書店に寄り、「週刊文春」を立ち読みしていく。小林信彦が「日本の喜劇人」の決定版を出そうとしているようだ。小林信彦の大泉洋への評価は一貫して高い。そうてつローゼンに寄り、飲みものを買っていく。水分不足も禁物。横浜駅に移動し、西口五番街でランチにする。とん太という店で、豚天丼を食べた。

 横浜駅から市民病院まで歩いていく。ちょっと調子悪いと思ったらバスに乗ればいいのだけど、節約というわけではなく、これが習慣なのだ。横浜市立市民病院の呼吸器内科に、3ヶ月に一度の通院。14時半の予約だったが、到着したのは15時過ぎ。いつもならば遅刻したほうが待たされずにすぐに診察になったのだが、今回はだいぶ待たされた。待合スペースの椅子で 30分ぐらい居眠りしてしまい、眠ってるあいだに飛ばされたのではと不安になったが、自分よりも若い整理番号が画面に表示されている。結局、1時間近く待たされ、ようやく診察になった。診察は指から酸素の数値を測るだけで、あとはなんにもせず、次回の予定を決めるだけですぐに終わる。毎度、診察料430円は安いとは思っていたが、なにに430円かかっているのかさっぱりわからない。薬局でクスリを買って、横浜駅までまた歩いて戻る。ビブレのブックオフに寄ってから、ベローチェでひと休み。1時間半ほど、読書してから帰る。

 夜、録画残量を確保するため、ダビング作業に追われる。だいぶ余裕を作ったはずなのに、特番シーズンに入るとすぐに埋まってしまう。ダビング待ちのあいだ、タワーレコードでもらってきた「bounce」を読みながら、Spotify で新譜のチェックをしたりなど。ラジオを聴きながら眠ろうとしていたが、眠くならず、アマゾンプライムで映画を観ることにする。山田洋次監督の「妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ」をずっと観そびれていたが、今日が観るときだろう。志らくと正蔵の共演に楽しくなった。深夜2時半頃にようやく眠る。

2020年12月25日金曜日

12月25日金曜日/1991年のカセットテープ

◇ 最終回のテープ

 早朝から、笑組ゆたかさんからお借りしている「内海ゆたおの夜はドッカーン!」最終回のテープを聴き始めた。今夜、お会いするため、今日までにお返しするつもりでいたが、ラジカセを買わなければならなかったりということもあり、もたもたしていたら聴くのが当日になってしまった。このテープは、自分がお借りする前には一之輔さんが借りていた。お借りしたことをツイートしたら、検索で引っかかるようなワードは入れてないのになぜか一之輔さんに発見され、引用リツイートで、「22時スタート、オンタイムで聴いてみてください。」と薦めてもらったのだが。一之輔さんはそのとおり、22時から聴き、聴きながらツイッターで実況していたという日があった。本当は自分もすぐに聴いて、実況はしないまでも、感想をツイッターに書くべきだったが、ラジカセがなかったためにタイミングを逃してしまった。

 番組は3時間。2時間のテープ2本に分けて録音してある。1本はA面、B面、もう1本はA面だけで、計3時間。ウィキペディアには番組のタイムテーブルが載っていて、それを参照しながら聴いたが、ウィキペディアの記述は正確だと思った。フリートーク、ハガキ、クイズのコーナーなどがあり、あいだにミュージシャンやアイドルの箱番組が入る。XのTOSHI、BAKU、チェッカーズ、CoCo、GO-BANG'Sというなかなか豪華な顔ぶれで、TOSHIは会うといつもお菓子をくれるという話をゆたかさんがしている。ゆたかさんの口調は、番組によってキャラクターを作られている部分はあるが(このあたりの事情は「ハデジのいろいろめんどくさい」29回で語られている。)、基本的には現在とまるで変わらない。笑組のコーナーもあり、かずおさんも登場するが、かずおさんの口調は今とはずいぶん違って二枚目だ。笑組のコーナーではランバダがネタにされていて、その時代の空気も感じられる。放送は1990年4月から翌年2月までだというから、ちょうど30年前の番組ということだ。クイズのコーナーでリスナーに電話をつなぐと、十代であろうリスナーたちが、この番組が終わることを心から惜しんでいるのがわかる。


◇ 病院

 ツイッターから、なかにし礼の訃報。今年は、筒美京平となかにし礼が亡くなった年ということになった。

 午後、市民病院まで、3ヶ月に一度の呼吸器内科の検診に。5月に現在の場所に移転して以降は、バス代を惜しんで横浜駅から歩いて往復しているが、不便でしかたがない。登り坂を30分近くかけて歩いていくという、常識的に考えれば、呼吸器内科に通うような人間がすべきではないことだとは思うが、どうやってたどりつくのがいちばんいいのか未だわからず。毎回、予約の時間よりも大幅に遅刻してしまい、今日も30分以上遅く着いたが、なにか注意されるわけでもなく、余計にだらしなくなっている。

 横浜駅の近くまで戻り、ムービルの日乃屋カレーでカツカレーを食べ、ダイソーに寄り、電池を買ってから、町屋に移動する。横浜から東横線、明治神宮前で千代田線に乗り換える。町屋に到着して、サンポップのマクドナルドに入ろうとすると、なぜか外まで行列ができている。クリスマスと関係あるのだろうか。スマホの充電をしたいと考えていたが、あきらめて、地下のサンマルクカフェに。ここでまた、時間まで、「夜ドカ」のテープを改めて聴きなおしていた。ラジカセが小さいからカバンに入れて持ち運べる。ダイソーで電池を買ったのはこのため。

◇ 笑組ゆたかさんの会

 19時を過ぎ、かふぇ若茶に。笑組ゆたかさんが定期的に開催している「べらペン」という会。今年はどこよりもこの若茶さんの会によく通ったという気がしている。お店に入っていくと、ゆたかさんはすでにお客さんたちにおしゃべりをしている。どこからが会の始まりなのかわからない会だが、永六輔の会がこういうスタイルだったというお話も以前されていた。開演前に、お借りしていたテープとCD-ROMをさっそくお返ししてしまったが、内容について交わすこともなく、ああやっぱりツイッターに書いたほうがよかったなとちょっと後悔した。

 19時半開演。前半はトーク、後半は三味線。「チョンコ節」を聴くクリスマス。いや、この会に通っていることで、勉強になっていることはとても多いのだ。芸について、芸人の生理について。お弟子さんの NO LIMIT の漫才もあり、2ヶ月前のこの会がデビューだったが、少しスタイルができてきた感じがした。

 町屋から千代田線で帰ろうとすると、千代田線が停まっている。ちょうど今、停まったばかりだったようだ。ほかに帰るルートもなく、しかたがなくそのまま車内で待ったが、復旧までさほど時間はかからなかった。東横線に乗り換えてからは各停でのんびり帰る。読書がしたかった。横浜西口のマクドナルドに寄り、もう少し読書をしてから、深夜に帰宅した。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...