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2025年5月5日月曜日

5月5日月/リキッドルームまで

◇ あんぱん・ラジオ

 ほとんど眠れずに目が覚めてしまい、早朝、NHKプラスで、土曜の朝に放送された「まだ間に合う!あんぱん」という20分番組を観た。ここまで5週間のダイジェストが20分にまとめられているのだが、最後のこれからの放送の予告はちょっとネタバレがすぎやしないか。そんなに知りたくなかったというところまで知らせてくれた。

 早朝から眠りなおそうとするが、また数時間で目覚めてしまう。NHKプラスで、今朝の「あんぱん」を観る。ナレーション「たかしが東京へ旅立つ日がやってきました。」 時代は昭和12年になった。御免与駅、たかし・北村匠海が柳井家のみんなに見送られる。たかしはメガネをかけるようになった。叔父・竹野内豊「おもいっきり好きな絵を描いて、学んでき。」 たかし「叔父さん、いろいろとご負担をかけて、すみません。」「気にすな。出世払いじゃ。あとでたんまりふんだくっちゃお。」といって、叔父はたかしのあたまをつかむ。叔母・戸田菜穂「ちゃんとご飯食べるがで。」 ちひろ・中沢元紀「兄貴、落ち着いたら手紙くれ。」 そこに自転車のベルの音が聞こえ、ヤムさん・阿部サダヲがやってきた。たかし「ヤムさん。わざわざ見送りにきてくれたんですか?」 ヤムさんはたかしに「これ、俺の気持ち。」といって、封書を渡す。「汽車で、読んでな。」「気持ち悪ぃ…」と小さくつぶやくたかし。列車が到着し、たかし「では、みなさん、ありがとうございます。行ってきます。」 汽車のなか、「ヤムさんの気持ちって…」とつぶやきながら封を開くと、中身はのぶ・今田美桜からの手紙だった。「嵩、東京行っても頑張りよ! うちも頑張るき! のぶ」 いっぽう、朝田家では、のぶはひとり、黒田先生・瀧内公美の言葉を思い返していた。「あなたはおのれに負けたのです。愛する祖国のために、全身全霊で尽くすこころがないから、負けたのです。」 うさ子・志田彩良に負けたなぎなたの試合が思い出される。のぶは竹の棒を手にして、威勢よくふりまわし、稽古をする。ナレーション「のぶたちに後輩ができました。」 女子師範学校の寮、のぶとうさ子に後輩ふたりがおじぎをする。うさ子「し、室長の小川です。」 のぶ「2年の朝田です。」 互いに目を見合わせ、うさ子はたどたどしく説明を始める。「ま、まず、廊下は私語禁止。先輩に会うたら、一礼し、道をゆずること。先輩は、後輩の1時間前に起床し、後輩の、洗濯や、靴磨きはすべて先輩…」 のぶ「うさ子ちゃん、逆、逆。」 うさ子「ああ、逆です、逆!」 こういうところはまだ、昔のうさ子ちゃんのままなのだ。教室、黒田先生が話している。「卒業まで、あと1年しかありません。1年後には、あなたたちが指導する側になるのです。小川さん!」「はい。」「どんな教師になりたいですか?」「私は裁縫を教えて、銃後を支える立派なおなごを育てたいがです。」 先生は小さくうなずく。「朝田さんは?」「私は、子どもらあに体操の楽しさを教えたいと思うちょります。」「では、あなたが思う、立派な教師とは?」「それは…」とくちごもると、「返事が遅い!」と一喝。「立派な教師とは!」 生徒みんなが「大和魂をもつ、教師です。」と答える。「ニッポンが誇る、先哲の教えを自らの血肉とし、それをもって、子らを教え、導かなければなりません。」「はい!」とちから強く返事する生徒たち。一拍遅れて、のぶも「はい」と返事する。場面はたかしの学校の教室に替わる。所在なさげにうろうろしているたかし。スケッチブックに馬の絵を描いている生徒を後ろから覗き込み、「上手い…」とつぶやくと、その生徒は黙ったまま、スケッチブックを抱えて逃げていってしまう。たかしもその場を移動しようとすると、別の生徒にぶつかり、じっと見られる。「あっ、すいません。」と謝るが、相手は無言。そこに「あれっ、柳井くん?」という声。声の主はケンちゃん・高橋文哉だった。「柳井くんやなかとねえ?」といって、駆け寄ってくる。「ケンちゃん?」「柳井くん、受かっとったとね? すごかあ。」「あれっ? 落ちたんじゃなかった?」「補欠合格で拾われたとよお。」「はああ、そうかあ。よかったあ。ほんとによかったあ。」と、ケンちゃんの肩をたたく。「ここの制服、すごかねえ。殺し屋みたいっちゃも。」「うん、ネクタイとか、すごい…」「怖かあ。ばってん、俺が着たら、大道芸人みたいに見えん?」「うん」というたかしに「なんでえ!」といって、じゃれあうふたり。そこに「おーはーよ!」という声。先生、山寺宏一がついに登場。「おーはー」かと思ったら「おーはーよ」だった。「はい、着席ィー。」 着席する生徒たち。「担任の座間です。」 見るからに明るく面白そうな先生は黒田雪子とは対照的だ。たかしを指差し、「きみ。名前は?」「あっ」といって立ちあがり、「えっと…、柳井たかしと申します。」「柳井くん、きみは将来、なにになりたい?」「絵描きではメシが食えないといわれて、図案科に…。将来は…、まだ…」「なにごにょごにょ言ってんのお?」とおどけた口調で訊くと、生徒たちから少し笑いが起こる。たかし「すみません…」「まあ、いいんだそれで。きみらの将来は真っ白だ。何色に染まるかは、きみら次第だ。デザインの学校に入ったからって、デザイナーになる必要なんてない。小説家でも、タップダンサーでもいいんだ。」 少しざわつく生徒たち。ケンちゃんが手をあげ、「先生、タップダンサーってなんね?」と訊くと、先生は教壇の上で、少しタップを踏んでみせる。「どげんしたと? 足がかゆかとですか?」 また少し笑いが起こる生徒たち。「まあまあ。机で学ぶことはなにもない。お前ら、銀座に行け。世の中を、こころとからだで感じてこい。話はそれからだ。」 場面は路面電車が走る銀座に替わり、制服姿のたかしとケンちゃんが歩いている。ショーウィンドウを見たケンちゃんが「かっこよかあ。すごかねえ。」と驚く。映画館の客席に座るふたりは「フランケンシュタイン」を観ていた。劇場を出ながら、ケンちゃんが「こげん話思いついたやつ、あたまとっちらかっとるばい。ねえ?」というと、たかしは看板を見上げ、「いや、この映画を作った監督は天才だよ。怪物役のボリス・カーロフもすごい。衝撃的だったあ。」と興奮気味に語る。ケンちゃんは道行く女性を見て「衝撃ばい…」とつぶやく。つぎつぎに通る女性たちに「柳井くん、銀座に美女がうじゃうじゃおるげな。」 ケンちゃんが女性の顔を見ていたら会釈をされる。「どげんしよう、みんな美人に見えるっちゃけど。柳井くん、俺、ちょっと、美人がどんぐらいおるか、数えてきてもよか?」「うん、どうぞ。」と受け流すたかし。ひとりになったたかしは、銀座の風景を眺め、スケッチブックを取り出し絵を描き始める。下宿先に帰ってきたたかしは銀座で描いた絵を脇に置き、手紙を書いていた。すると、戸をたたく音がする。「はい、どちらさまですか…?」 たかしがそろそろとふすまを開けると、そこに立っていたのはケンちゃんだった。「えっ!? ケンちゃん?」「138人。」といって、チェックした痕が書かれている手帳を渡す。「今日見つけた美人の数たい。」「なに、これを報告しにきたの?」 笑いながら部屋に入ってくるケンちゃん。「狭か部屋やねえ、おんぼろやし。まあ、男ふたりなら、ちょうどよかよね。」「うん。うん、ん? え?」「親戚んちに世話になっとったっちゃけど、学校から遠かとよ。やけん、ここでよかあ。」といって、部屋に寝そべる。「ごめん、なに言ってるかわかんないんだけど。」「家賃も食費も、ふたりで折半のほうが安かろうもん。よかろ?」「はああ、ケンちゃん…。」 場面は女子師範学校の寮に替わる。のぶが歩いていると「朝田さん」と呼び止められ、事務員さんに「お手紙ですよ。」といって、手紙を渡された。封書の裏には「柳井嵩子」と書かれていた。のぶは部屋で手紙を読み始める。「前略のぶちゃん、お元気ですか? 東京はたいそう面白いところです。学校も街もひとも、すべてが刺激的です。下宿先の部屋は狭いです。そのうえ、新しくできた友人が転がり込んできて、さらに狭くなりました。」 のぶは「たかし、もう友だちできたがかい…」とつぶやく。「その友人と毎日、銀座の街をぶらぶら散策しています。のぶちゃん、子どものころ、銀座の話をしたのを覚えてますか?」 子どもの頃に会話した場面が挿入される。のぶ「銀座って、どこにあるが? あの山の向こうかい?」 たかし「あの山越えて、海越えて、ずっとずっと遠く。」 思い返しているのぶの表情。「のぶちゃん、いつか東京においで。ここには自由があるんだ。」「自由…」とつぶやくのぶ。「のぶちゃんと、銀座の景色を見たい。驚いたことに、銀座を歩いている女のひとは美女ばっかりです。友人も驚いています。銀座には美女しかいないけど、どうなってるのかと。」「はあ?」と声を出すのぶ。しみじみしたBGMも止まる。「そんなわけで、とにかく僕は楽しくやってます。」 手紙の最後には、銀座の街でたかしとケンちゃんが美女たちとフランケンシュタインに囲まれた絵が描かれていた。のぶは憎たらしい口調で「そんりゃあよかったですね。たっせえがあのたかしのくせに、生意気じゃ…。」 場面は道場に替わり、なぎなたの稽古をする生徒たち。「のぶちゃん、いつか東京においで。ここには自由があるんだ。」というたかしの声がリフレインされる。なぎなたを「やあ!」と突くのぶ。「自由とはほど遠く、もがくのぶでした。」というナレーションで今日は終わり。涙と笑いのバランスが素晴らしい。たかしもだんだんユーモアのある青年になっていってる感じがする。

 SNSから知った YouTube の動画で、「あんぱん」のキャストでNHKプラスをPRする1分のミニドラマをやっているのも観た。阿部サダヲと江口のりこがパンを作っていると、三姉妹が順番にやってくる。蘭子がこの時代になぜかスマホをもってくるのだが、阿部サダヲと江口のりこが面白いのはもちろん、河合優実のコメディセンスが冴えている。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。ナベプロヒストリーを語り出したら止まらなくなる高田先生。12時台ゲストは泉麻人。「冗談画報」の本を作っているというからこれは楽しみだ。松本明子も「冗談画報」にはビッグサースデーの一員として出たことがあり、高田先生は「ぐちっこダンサーズ」の推薦人として出演したそうだが、「ぐちっこダンサーズ」なんて名前はまったく初めて聴いた。高田先生が春やすこ・けいこの座付き作家をやっていたというのも知らなかった。滝大作が亡くなっていたというのも知らなかったが、検索すると、去年の10月に亡くなっていたのか。恒例の「ベスト3」は「忘れられない昭和の名曲」、泉麻人は、太田裕美、三田明、クレージーキャッツを選んだ。泉麻人は石破茂の同級生でもあった。

 昨日から慢性鼻炎のクスリを飲み始めたが、ぜんぜん効いている感じがしない。飲み続けると効果があるのかどうか。今日は腹も減らないし、眠くもない。しかし、どうも腹にガスが溜まっているようで、呼吸に問題があるからのような気がする。

◇ 新横浜・恵比寿・自由が丘

 午後から外出。天気がよく、パーカーではやや暑くなりそうだが、夜は気温が下がるだろう。東横線直通、まずは新横浜に出る。図書館の本が予約が入っていたために延長できず、返却しなければならなくなったが、二俣川の行政サービスコーナーは祝日は休み。どこか寄れる図書館はないかと考え、新横浜から歩いて行ける港北図書館で返却することにした。横浜アリーナの横をひさしぶりに歩いていく。グーグルマップを見ると、それほど時間はかからないだろうと思ったが、歩いていくつもりの道がじつは地下を通っていることがわかり、歩行者が通れる道ではなかったから少し遠まわりになった。港北図書館は初めて利用する。2冊返却し、新たになにか借りていこうと、閉館時刻まで40分ぐらい棚を眺めてまわったが、これというものが見つからず、無理して借りることもないかと思い、借りずに出ていく。

 菊名駅まで歩き、東横線の各停に乗り、代官山に移動する。代官山からさらに恵比寿に歩いていく。どういうわけか腹が減らず、しかし、さすがになにも食べないわけにはいかないから店を探すと、富士そばがあった記憶があったが、あったはずの店が見つけられず、グーグルマップで検索してみると、その店は閉業していた。もう1店、駅の近くにも富士そばがあり、そちらで食べていく。かつ丼、600円。

 恵比寿にわざわざやってきたのは、リキッドルームにて開催されている「石野卓球の地獄温泉EXPON」を観るため。「石野卓球の地獄温泉」15周年を記念し、これまでの歴史をたどる展示がされていて、入場無料でもあるからこれはぜひ足を運んでおきたいと思った。しかし、入り口では大々的に宣伝されているわけでもなく、案内が非常に小さい。念のため、入場無料をよく確認してから入っていく。お客さんがぞろぞろと詰めかけているわけでもなく、恐る恐る階段をあがっていくが、リキッドルームは何度もきているのだが、ライブでしか入ったことがないからどこで展示をしているのかわからなかった。奥がカフェになっていて、案内の矢印がそこに向かって出てはいるのだが、入っていいものかと少し様子を見ていると、ほかのお客が入っていったので、ついていくように一緒に入った。カフェのさらに奥にはギャラリーみたいなスペースがあった。会場には過去のDJ音源が流されていて、若い女の子のスタッフが2名いた。ごく小さいギャラリーだが、ひとまわりして、過去のグッズ、Tシャツ、ポケットティッシュ、手ぬぐい、入場者に配られたドングリなどを眺めていく。「地獄温泉」は初期には通ったが、何回ぐらい行ったかな。記憶がはっきりしないが、行かなくなってしまったのは自分の経済的な事情だ。今回の展示の図録があり、見本をぱらぱらと見てから買おうと思い、スタッフの女の子に訊くと、なんと、すでに売り切れていた。図録だけでなく、今回のためのグッズはすべて売り切れ。残念だが、高額だったので少しほっとする。場内の写真を撮っていいか、確認してから、ひととおり写真を撮っていく。会場にいたのは15分ぐらいだったろうか。

 再び、代官山まで歩き、東横線に乗る。せっかく都内まで出てきたのだからブックオフに寄っていこうと思い、まずは自由が丘に移動する。駅前の書店が閉店するというニュースを見たのはいつだったか、駅前の風景はこれから変貌しそうだ。わざわざ寄ったブックオフだが、これといっていいものなし。110円文庫本をなんとか1冊見つけ出していく。ゴールデンウィークの20パーセントオフセール中だが、この店は価格設定が単行本は550円以下、文庫本は330円以下となっていて、そもそもが高い。

◇ テレビ・ラジオ

 自由が丘から綱島に移動し、西口のブックオフにも寄ってから、夜遅くに帰宅する。帰りの電車内から少し苦しくなっていたが、こらえていた咳をし始めたら止まらない。げえげえ吐き気もする。夕方にかつ丼を食べただけなのに、腹がぱんぱんに張っているのが変だ。

 テレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は万博の会場から公開収録、ゲストは桂文枝。5年ぶりの出演。前回は山瀬まみと一緒の出演だった。公開収録では文枝は客席に向かって語りかけ、ここでは文枝のほうがホームグラウンドのようだ。文枝は前の万博のときには27歳、渥美清、仁鶴、淀川長治らと一緒に司会をした番組があったという。そのあとには、妻を亡くし、アレクサとの暮らしを語るのだが、この前の「演芸図鑑」に出ていた弟子よりも、文枝のほうがよっぽど感覚が若々しい。ウクレレも演奏し、歌声を褒められた文枝が「ハニーボイスと言われてるんですよ。」というと、徹子さんが「犯人ぽい?」と聴き間違えていた。

 深夜には、土曜の「木梨の会」をタイムフリーで聴いた。いつもの所ジョージに加え、清水ミチコが生出演していた。憲武とミチコさんの接近が嬉しい。このふたりは漠然と同世代かと思っていたが、ミチコさんのほうが3歳上だとはちょっと驚いた。所ジョージの古希祝いのパーティーのことはこの番組でも話していたが、この放送でもミチコさんに芸をやらせる。憲武でなければ、こんな展開はないだろう。

2024年9月1日日曜日

9月1日日曜日/欽ちゃんはオトンと呼ばれている

◇ テレビ・ラジオ

 朝、ブログの更新をひとつ。どういうわけかエラーが出て、画像がアップできなくなったが、もうそのまま更新してしまう。録画していた今朝の「サンデージャポン」には、小島健、谷田ラナ、向井怜衣らが出演。成田悠輔はアメリカからリモート出演だった。まずは自民党総裁選と立憲民主党の代表選の話題。スタジオでは、岸博幸、宮本晴代が解説する。続いては、兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラおねだり疑惑問題を扱う。そのあとのアメリカ大統領選の話題では、石井てる美がハリスのものまねでインタビューを再現するVTRがあった。スタジオでは例のごとく、湯浅卓が解説する。

 今朝の「ワイドナショー」は、今田耕司、西川貴教、豊崎由里絵、さや香新山が出演。さや香は今年は「M-1」には出ないのか。自民党総裁選の話題では、岩田明子が解説役として登場する。西川貴教が青山繫晴の名前をわざわざ出していたのはなんなんだろうか。西川「ほかの報道でもすごく少ないですけども、青山繫晴先生とかは名前載ってないんですよ。こういうことされるってどうなんですかと。いちばん最初になんなら出馬表明されてるの青山先生でした。なのにも関わらず、まったく扱われてない。」 

 タイムフリーで、昨日の「田村淳のNewsCLUB」を聴くと、ニュース解説は泉房穂の担当。台風のため、リモート出演だった。今日の「爆笑問題の日曜サンデー」は途中からオンタイムで聴いた。14時台ゲストは世良公則。サザンは戦友、ゴダイゴは意地悪好きな先輩だったという。世良公則が唯一サインをいただいたのは沢田研二。

 夕方から外出。今日も雨降り、降ったり止んだりしている。駅前のドトールで読書しようというつもりだったが、なんと、エアコンが故障していた。ドトールはやめて、ライフのマクドナルドに行ってみると、こちらはアップルパイが在庫切れだった。しょうがないから、アイスコーヒーだけ飲んだ。

◇ 読書

 マクドナルドで、図書館で借りていた大石始「ニッポン大音頭時代」を読み終えた。2015年刊、河出書房新社。大石始の名前は以前から音楽雑誌などでよく目にしていたが、1975年生まれ、同い年だということはこの本を手にとってみて初めて知った。扱う音楽の守備範囲から、勝手にもっと歳上のひとのような気がしていた。同い年だとわかれば、たとえば、「胸に手をあてて考えてみてほしい。夏祭りの夜、町内会のチープなスピーカーから流れる「アラレちゃん音頭」を小馬鹿にしたことはないだろうか? 僕にはある。」という告白なども体験的に理解できる。この本は「「東京音頭」から始まる流行音楽のかたち」とサブタイトルがついているように、著者は音頭を「伝承音頭」と「新作音頭」に区別し、「新作音頭」を対象としたその変遷をたどっていくのだが、これが、コミックソング、ノベルティソングにつながっていくから、自分の興味のなかでは避けて通れないテーマだった。さらには、アニソン音頭やアイドル音頭、オリエンタリズムを含んだ「祭り歌謡」、山本正之にまで取材をしているのも面白かった。以下、興味をもった箇所をいくつか引用。

P13「そして、一遍上人らによって切り開かれた〈踊り念仏〉の道は、中世特有の〈風流〉という美学によって、より煌びやかで芸能的側面を強めたものへと発展していく。」

P16「単純に言って、労働者や僧侶たちの歌はリズムもヨレていただろうし、音程にしたって人によって違っていただろう。芸のプロフェッショナルである芸妓たちの手が加わることによってリズムは安定し、不安定だったメロディーラインは落ち着いていく。」

P22「現在のように流行歌を歌う職業歌手が存在しないレコード産業黎明期において、花柳界で厳しい芸のトレーニングを積んできた〆治のような芸妓たちは貴重なレコーディング・アーティストとなった。(略)そのため、レコーディングされた演目は花柳界のお座敷で流行っていたものか、都市部の寄席や舞台で人気を博していたものが選ばれていたらしい。」

P34「三波は歌い手として「東京音頭」に一定の評価を与えているようだが、それでも「浅い、浅い(笑)」と手厳しい。隠し味的なものがなくて浅く、異様に不毛で、土のニオイのしないもの――確かに「東京音頭」はそういうものかもしれないし、「東京音頭」の大ヒットによって本格的に始まった新作音頭の歴史自体が浅くて土のニオイのしないものではあるかもしれない。」

P105「勝井の口から「音頭なら政治性から逃げられる」根拠が示されているわけではないが、音頭であれば〈あくまでも盆踊りのためのものですよ、決してシリアスなものじゃないですよ〉とでもいったムードをまとうことができるだろうし、それを隠れ蓑として使用することができるだろう。重要なのは、「音頭なら政治性から逃げられる」根拠ではなく、ここまでに挙げてきた例のなかに音頭の持つ二つの側面がはっきりと表れているということだ。ひとつは〈思想教育に適したツール〉という側面。もうひとつは〈政治性を無化する享楽的な娯楽〉という側面。」

P142(「スーダラ節」について)「だが、強烈なインパクトを放つこのイントロは、〈ドドンガドン〉を咀嚼したリズムであり、別の表現をすると〈ドドンガドン〉を内蔵したリズムでもある。フランキー堺とシティ・スリッカーズのように「炭坑節」という音頭の大ネタをイジって笑いを生み出すのではなく、萩原哲晶は音頭のニュアンスを用いて未知のリズムを生み出してしまったわけだ。」

P156「フランキー堺とシティ・スリッカーズ~クレージーキャッツに至る流れにおいて、〈音頭のネタ化〉とは〈音/リズムのネタ化〉として進められたとも言える。クレージーキャッツの楽曲において音頭はあくまでも音/リズム面でのスパイスとして採り入れられたが、それに対してザ・ドリフターズが押し進めたのは歌そのもののネタ化であり、音頭を取り巻く記号(浴衣やハッピ、盆踊り風の振付けなど)のネタ化である。」

P211「そうしたデフォルメされた形の〈和〉の表現が世に提示されたのは、六〇年代末に佐渡で結成された和太鼓集団、鬼太鼓座の影響が大きい。よく知られているように、褌を締めた半裸の状態で和太鼓を叩く風習は決して日本の伝統ではない。」

P215「一九八四年の「前略、道の上より」は彼ら最大のヒット曲だが、この曲は鬼太鼓座のセルフ・オリエンタリズムのストリート・ヴァージョンであり、「お祭りマンボ」以降の祭り歌謡の系譜に連なるものでもある。」

◇ テレビ・ラジオ・配信

 夜に帰宅して、録画していた「24時間テレビ」内で放送されたドラマ「欽ちゃんのスミちゃん」をさっそく観る。ドラマの前に少しドキュメンタリーの部分がある。ナレーションを草彅剛が務めるのだが、草彅剛がテレビ初出演した「欽きらリン530‼」の映像も出された。13歳の草彅剛を挟んで立っていたのは松原桃太郎と堀部圭亮だ。1976年、萩本欽一は突然、記者会見を開き、結婚していたことを発表する。その実際の会見の映像も流される。欽ちゃんに3人の息子がいることも知らなかったが、その3人と欽ちゃんが集まって母のことを語る場面があり、長男だけが顔出ししていたが、次男が「オトン」「オカン」と言っているのにはちょっと驚いた。自分の年齢を基準にすると、欽ちゃんはうちの親よりも世代が上だが、結婚が1976年だから、子どもたちは歳下になるのか。まさか、欽ちゃんの息子がダウンタウン世代だとは想像もしなかった。同時代感がぐんと増す。さて、ドラマは、伊藤淳史が欽ちゃんを演じ、波留が妻のスミちゃんを演じる。東八郎を演じる東貴博がかっこいい。坂上二郎の役はアタック西本。「裏番組をブッ飛ばせ!!」やコント55号のコントは実際の映像が流された。伊藤淳史とアタック西本ではコントは再現しないのだ。香取慎吾が演じたマネージャーの佐藤というのは佐藤企画の社長だろう。結婚会見の場面には、芸能レポーターの役で錦鯉の渡辺隆が登場する。このドラマのとおりならば、妻に知らせることもなく、記者会見でいきなり結婚していることにしたのか。引退覚悟の会見だったが、予想に反し、多くのメディアが好意的に受けとめてくれたというのは欽ちゃんの著書でも読んだことがある。会見と同年、1976年にテレビ朝日の「欽どこ」がスタートする。他局だが、これも映像が流された。1978年には「24時間テレビ」の初回が放送。偽善と批判されたこともきちんと折り込まれていた。3回目の「24時間テレビ」が放送される前に三男が誕生、1979年には「仮装大賞」がスタート。そのあとには、2000年代に始めたゴールデンゴールズまで時代が飛んでしまった。それから、2007年の「24時間テレビ」でマラソンランナーを務めた映像。2015年には駒澤大学に入学。スミちゃんに癌が見つかったのは2016年のことだった。スミちゃんが亡くなるまでのドラマだったが、最後には現在の欽ちゃんが新宿バティオスでやっているライブの映像も流した。

 タイムフリーで、今日の「土田晃之 日曜日のへそ」のゲストが電気グルーヴだったから、これは聴かなければならなかった。土田は「とんねるずのオールナイトニッポン」を聴いていたから、後任が電気グルーヴになったときに「なんでミュージシャンがやるんだよ」と思っていたが、3歳下の妻は「電気グルーヴのオールナイトニッポン」を聴いていて、土田は電気を毛嫌いしていたけれども、妻が録音していたのを聴いたら面白かった。「U-turn のオールナイトニッポン」はリスナーから「とんねるずっぽいね」「電気グルーヴっぽいね」と言われていたが、それは土田がその2番組しか聴いていなかったため、その2番組からしか影響を受けていなかったからだという。土田と卓球は初対面だそうだが、瀧が飯野賢治とやっていた番組に U-turn で出演していたことがあるんだな。この番組はゲストのコーナーを一気に聴かせてくれず、あいだに別のコーナーが入り、続きは13時台に飛ぶ。これは恒例なのか、懐かしい曲を流すというコーナーがあり、それぞれの思い出の曲というテーマでは、瀧は三田村邦彦の「想い出の糸車」、卓球は「大江戸捜査網のテーマ」を選んだ。懐かしいアニメ主題歌というテーマでは、瀧は子門真人 with ブッシュ・シンガーズの「UFO少年団」、卓球は「巨人の星」劇中歌のオーロラ三人娘の「クールな恋」。アイドルソングというテーマでは、瀧も卓球もアイドルにハマったことがなく、思い浮かぶものがなし。青春時代によく聴いた曲というテーマでは、瀧はデペッシュ・モード「ニュー・ライフ」、卓球はシリコン・ティーンズ「レッド・リバー・ロック」を選んだ。卓球はこの曲を「タモリのオールナイトニッポン」のフィラーに使われていて知っていたという。

 深夜、Netflix で「サンクチュアリ」を観始める。まずは第1話だが、ここにも瀧が出演している。大評判だったドラマだが、しかし、タブーを扱っているというだけで、ドラマとしては平凡にも感じられる。深夜にブログをもうひとつ更新してから眠る。

2024年8月23日金曜日

8月23日金曜日/「タイタンシネマライブ」

◇ 音楽・テレビ・雑誌

 Spotify のニューリリースをチェックすると、TEI TOWA が石野卓球をボーカルに迎えた「TYPICAL!」の配信が始まっていた。リリース日が8月7日になっているけど、Spotify では配信されたばかりなんじゃないかな。ボーカリストとしての石野卓球も大好き。朝から聴きまくりながら、ブログの更新をひとつ。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「私のバカせまい史」は「水族館のラッコ減少史」。プレゼンターはせいや。さすがはフジテレビ、「仮面ノリダー」初回のラッコ男にも触れられた。ラッコの専門家として、吉川美代子がVTR出演する。減少の原因として、まず、アメリカからの輸入がストップしたこと、また、水族館生まれのラッコは生殖能力が低下するのだそうで、それに加えて、飼育にかかるコストの問題もある。1987年には「ラッコ物語」という映画もあったほどだが、ピーク時の1994年には国内に122頭いたラッコは、現在、3頭しかいないのだ。

 今日の「徹子の部屋」は杉田かおるがゲスト。6年ぶりの出演。母が亡くなった年以来の出演だという。11年前に再婚。間もなく、還暦を迎える。徹子さん「7歳でデビューなさったんですが、これまでの波乱な人生で、子役デビューとか、それから、お父さまの借金ていうのもありましたね。なんかいろいろ、あなた大変な、上がり下がりがあったんですけど、今は穏やか?」 杉田「そういういろんな経験させてもらったから、今のこうなんか、平穏な日々がありがたく感じるっていうか、あっ、こういう毎日なにもないことがすごく幸せなことなんだなって感じられて、だから…、経験だったなと思います、はい。」 小学3、4年生のころがいちばん忙しく、杉田かおるは九九ができないのだという。

 今日の「ビバリー昼ズ」をタイムフリーで聴くと、月曜にも話していた博士と町山のライブに出演していた松村の話をここでもしていた。そのライブで、浅草キッドの復活トークライブも発表されたのか。それから、「水曜日のダウンタウン」で磯山さやかの名前が出ていたことについて、磯山が自ら高田先生と松村に説明するのだが、説明に困っていた。実際、迷惑な話ではないのか。12時台ゲストは大友康平。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「FRIDAY」に石塚英彦インタビューが載っていた。恵とは3年会っていないそうだが、石塚は「でも、コントをやるには恵が最高のパートナーなんです。『ホンジャマカ』のコントは他にないものだと思うし、解散は全く考えていない。」「このまま終わってしまったら、『ホンジャマカ』がやってきたことってなんだったんだろうとなってしまう。だから、ぼくはもう一回、恵とコントがしたい。」

◇ 川崎

 午後から外出。川崎に出て、まず、モアーズのブックオフに寄っていく。110円の文庫本、220円の新書を1冊ずつ買う。ゆで太郎に入り、薬味ネギ豚丼セットを食べる。760円。無料券で温泉玉子もつけた。銀柳街のドトールに入り、ひと休み。「紫電改のタカ」3巻を読んだ。ドトールを出て、ダイスの1階で飲みものを買っていこうとすると、棚がすかすかになっている。まいばすけっとまで足を延ばして買ってくる。

 ダイスの上階、TOHOシネマズ川崎にて「タイタンシネマライブ」を観る。19時半開演。出演順に、ガールズナイト、ネコニスズ、脳みそ夫、まんじゅう大帝国、シティホテル3号室、シシガシラ、ダウ90000、キュウ、春とヒコーキ、アイデンティティ、つぶやきシロー、えびしゃ、ウエストランド、BOOMER&プリンプリン、爆笑問題という15組。脳みそ夫からまんじゅう大帝国の流れで眠くなり、シティホテル3号室は「キングオブコント」の準決勝に残っているからしっかりと観たかったのだが、眠気で朦朧としてしまった。BOOMER&プリンプリンはおなじみの山下清のコント。爆笑問題はあいかわらずのドタバタだが、フワちゃんのネタが入っていた。エンディングトークでは、ネコニスズ館野をダニエルズあさひと間違えていた田中に笑う。ダウ90000 は仕事のためにエンディングは不在。シシガシラ浜中は井口とは大学の同級生なのだ。つぶやきシローは本の宣伝をしようとしてひっこめた。

 夜遅くに帰宅し、明日のゴミの準備をしてから、Netflix で「地面師たち」の第6話を観た。いよいよ最終話を残すのみ。深夜2時半頃に眠る。

2024年4月17日水曜日

4月17日水曜日/年寄りにはわからない

◇ ラジオ

 早朝、ゴミ出しをしてから、ブログの更新をひとつ。2時間ぐらい眠りなおし。少し眠りなおしてから、録画していたテレビ番組をいくつか。昼はラジオ。今日の「ビバリー昼ズ」は、12時台ゲストに笑福亭鶴光が登場。そういえば、昇太師匠から晴の輔さんの話を聴いてなかったなと思ったが、先週の水曜は昇太師匠はお休みだったんだ。午後もそのまま、「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴く。14時台ゲストに、電気グルーヴが今回はついに生出演した。瀧の俳優仕事の話から始まる。卓球は瀧の仕事を「コカ以前・コカ以後」と表現。35周年を祝う花束を渡しに、はなわ兄も登場した。

 叔父が母を人間ドックを連れていくため、迎えにくるはずなのだがなかなか現れない。母に電話をかけさせようとしたが、電話がなぜかつながらず、スマホを見ると、セキュリティの設定をしなければならないようで、しかし、設定の画面が先に進まず、なにがどうなってるのかと思ったが、アプリのアップデートをしなければならないのだった。こんなの七十過ぎの年寄りにはわからないだろう。アップデートをして、それから設定をして、ようやく電話がかけられるようになった。しかし、不思議なのは母のスマホだけではなかった。自分のスマホから母のスマホに電話をすると、なぜかつながらない。これの原因がわからない。母から自分のスマホにはかけれらる。四十代にも謎は深まるばかり。

 叔父は道を間違えたとかで、予定よりも1時間遅れてやってきた。すぐに母を連れていけばいいのに、叔父が母の服にケチをつけ、着替えさせていたらまた時間がかかった。それからさらに、1時間ぐらいかかったんじゃないか。母がいなくなったら、こっちは掃除を進めなければならない。今日は外出せず、とにかくゴミを出す。

◇ テレビ・マンガ・ラジオ

 午後、ブログの更新をもうひとつ。それからまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は、服部百音と井上道義がゲスト。服部百音は服部隆之の娘、服部良一のひ孫にあたる。井上道義というひとは初めて知ったが、77歳の指揮者。

 昨夜の「#バズ英語」を観ると、太田のスタジオの座り位置が真ん中になり、鳥飼先生と森川葵に挟まれていた。番組がリニューアルしてから初めて、XXCLUB のコーナーもあり、「きかんしゃトーマス」最新映画のモニカ・デニス監督にリモートインタビューしていた。「きかんしゃトーマス」はもともとはストップモーションアニメだったわけだが、3DCGアニメを経て、今は2Dアニメになってるんだな。3Dから2Dに戻る段階にきているのだろうか。

 同じく昨夜の「ワルイコあつまれ」は「子ども記者会見」に山崎貴が登場。CGでもできるのに実写を使うメリットはなんですかという質問があり、山崎貴は、フルCGだとなにを目指していいかわからなくなると答えた。「基準になる実写があるとこはいいんだけど、まるっぽフルCGになっちゃうと、「いいんだけど、なんか変だよね。」ってなっちゃうから。」「なにがいいんだろう、なにがいけないんだろうって。なんか悪いような気がするじゃないですか、実写じゃないから。実写っぽく見えないんだけど、なにが悪いのかわかんないってなって。もうずーっと、ぐるぐるし始めて。スタッフが…、うちのスタジオ、多摩川の近くにあるんだけど、多摩川行って草だけ撮ってきて、手前に草入れて、で、後ろ合わせたりとか。」「草があるだけで、だいぶ基準点が見えてくるんで。」

 昨夜の「イワクラと吉住の番組」は恒例企画の「女の数々の疑問」。松村沙友里、柏木由紀、松井珠理奈が出演。「顔と名前が一致しているファン」の数について、吉住は3人、イワクラは5人と答えたが、アイドル3人は300人から600人という桁違いの数を出した。

 一昨日に蒲田から運んできた本を改めて確認してみたら、合計70冊をもちかえってきていた。ちばてつやのマンガをごっそり詰め込み、抜けている巻があるのではと心配していたが、抜けている巻はなし。このなかからさっそく、「ハリスの旋風」を読み始める。セリフの調子がよく、描線がかわいい。特に子どもたちがいい。

 深夜、コインランドリーに行って、1時間ぐらいで帰ってくる。洗濯中にはタイムフリーでラジオを聴くのが習慣になっている。先週の「伊集院光のタネ」を2本、木曜のパートナーは安田美香、テーマは「いつも持ち歩いているもの」。おしりふきを持ち歩いているひとがけっこういるというのは知らない事実だった。金曜もパートナーは安田美香、テーマは子どもインタビュー「生まれていちばん美味しかったものは?」。朝までに、ブログの更新をもうひとつ。

2023年4月19日水曜日

4月19日水曜日/羽田空港の記憶





◇ 羽田空港

 朝から都内に。京浜急行に乗り、羽田空港第1・第2ターミナルという駅で初めて降りた。いや、大昔にバイトで連れて行かれたことがあったが、その時代にはスマホみたいなもんはないし、自分がどこにいるのかもよくわかっていなかった。そのときに空港線を使って帰ったような気がするのだが、ほかにも記憶をたどってみると、それよりもさらに過去ということになるのか、空港線の工事のバイトにも何度か行ったことがある。その工事には、横浜駅から往復するバスを利用していた。日記をつけてあるから、確認しようと思えばできるのだが、何歳のときのことだったのか、いずれももう記憶がはっきりしない。昼食は遅めの時間に、つきじ亭という店に入り、ミニ牛丼セットを食べた。760円。

◇ ラジオ・テレビ

 夜に帰宅し、タイムフリーで、今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴いた。14時台のゲストに電気グルーヴが登場するので、これはすぐに聴きたかった。生出演ではなく、収録は先週に済んでいて、オープニングではその収録の話をする。しかし、塙さんの電気グルーヴの理解がどうも危なっかしいんだよな。自分よりも2学年下なだけだが、当時の理解がここまで幼いかな。瀧が家族でテレビを観ていたら、ナイツが瀧のことをネタにしていたそうで、「ナイツが俺のこといちばんいじってた。2位が一之輔さん。」 卓球が言うには、瀧の娘は、瀧の湾岸署前のあいさつを完コピしているのだという。塙さんはダウンタウンとの関わりを訊きたがり、卓球が笹塚に住んでいた時代、バーに行ったら、松本と高須光聖が飲んでいるところに出くわし、彼女にうちに帰ってファーストアルバムをもってきてもらって渡したという話が出た。

 昨夜の「爆笑問題カーボーイ」では、「日曜サンデー」のゲストだった沢木耕太郎のことが話されていた。太田はそれまでに沢木耕太郎はほとんど読んだことがなく、ゲストに迎えるために3週間前から「深夜特急」を読み始めたのだ。そして、「テロルの決算」も読み、この内容についてここでもたっぷりと語る。それから、沢木の新刊も読むことになり、当日までのてんやわんやをしゃべっていた。

 録画していた昨夜の「爆問×伯山の刺さルール!」は、芸能人の深層心理を専門家が勝手に分析するという新企画。FUJIWARA の藤本がゲストだったのだが、フジモン軍団のカラオケの場面から始まるから、違う番組が録画されてしまったのかと思った。スタジオではフジモンの「逆ワード」で盛りあがり、爆笑問題の逆は「どスベリ無問題」だって。太田を強くつっこむフジモンを、せいやがつい「大先輩ですよ」と言っていたが、いや、芸歴はそんなに違わないはずだ。確認してみると、FUJIWARA は1989年結成、爆笑問題は1988年結成。

2023年2月24日金曜日

2月24日金曜日/長屋門公園

◇ 三ツ境

 ここ数日、どうも胃の痛みが続いている。今日は朝から三ツ境のはずれのほうまで行く用があり、グーグルマップを見ると、近くにコンビニもないので、先にスーパーに寄り、パンを買って歩きながら食べる。帰りは午後になった。地図を見ていたら、長屋門公園という広い公園があり、ちょっと散策していきたくなった。うちから歩いて30分程度のところだが、こんな公園があるなんて、今までまったく知らなかった。公園内の古民家では、雛人形の展示をしていた。

 15時過ぎに遅めの昼食。かつやに入り、牛すき焼きとチキンカツの合い盛り丼を食べた。858円。駅前のドトールに入り、ひと休み。ラジオを聴き、それから、日記の下書きをしていたのだが、調べるものがあり、ほかのアプリを覗いてから戻ってくると、なぜか下書きが消えてしまい、新しい投稿になっているからびっくりした。いつもやっていることなのに、こんなことは初めてだ。落ち着いて、消えてしまった下書きをなんとか思い出しながら書きなおしたが、倍の時間を食うことになった。原因がわからないのが怖い。

 帰宅前に小雨になる。ドラッグストアに寄ると、店内にあたまのおかしいジジイがいて、買った品物を袋詰めするための台に腰掛け、客にからんでいる。男の店員が対応していたようだが、手に負えないのか、その店員はどこかへ行ってしまった。ジジイになにか言ってやりたいとは思うものの、ただの客がしゃしゃり出て、騒動を大きくするようなことになってはいけない。書店員だったころには、こういう変な客の相手をするのがわりと好きで、進んで接客にいったものだが。

◇ テレビ・ラジオ

 夕方に帰宅し、まず、録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・未唯mie)を観る。それから、昨夜の「アメトーーク!」を観ると、こちらは恒例企画の「立ちトーーク!」。FUJIWARAフジモン、スピードワゴン小沢、アンタッチャブル柴田、ノブコブ吉村、相席スタート山添、蛙亭イワクラ、アインシュタイン稲田、GAG福井、コットン、男性ブランコというメンバー。フジモンが話した Mr.ボールドのエピソード、一輪車の芸人だが、あるとき、一輪車が使えないトラブルがあり、一輪車に乗ったフリで舞台を務めたという。イワクラの紅しょうが稲田のものまねにも笑った。

 そして、タイムフリーで、「オールナイトニッポン55時間スペシャル」の「電気グルーヴのオールナイトニッポン」をようやく聴いた。先週土曜の深夜に放送された番組。この「55時間スペシャル」のなかでいちばん楽しみにしていたのが電気グルーヴで、電気グルーヴがこのラインナップに入っていることにまず歓喜した。この「55時間スペシャル」のなかでは、レギュラー放送時をリアルタイムで知っているのはウッチャンナンチャンと電気グルーヴぐらいで、「オールナイトニッポン」全歴史のなかでも、夢中になって聴いていた番組となると、電気グルーヴのみということになるかもしれない。(その当時は、TBSラジオの深夜にも面白い番組が多く、そっちをよく聴いていた。今もそうだけど。)文化放送のシティボーイズの番組のほうが放送が一日早かったが、ピエール瀧がラジオに復帰することにも驚きがあった。冒頭から瀧の逮捕にばんばん触れるのがさすがで、爆笑したのだけど、いやしかし、こういった事件をここまで笑いにできるケースというのはちょっと前例が浮かばない。瀧の「留置所いい話」、それから、逮捕に絶大なプロモーション効果があるというのにも笑う。番組終盤、卓球のおすすめ曲のコーナーがあったのも嬉しく、ダニエル・アンセルミの「RADIO TOKYO」という曲がかけられた。電気グルーヴによるクラフトワーク「ネオンライツ」のカバーもかけていたが、これはリリース予定はないようだ。エンディングには「WE ARE」が流れるはずだったが、「フラッシュ・パパ・メンソール」収録のほうをかけてしまっていた。当時を知らない若いスタッフたちだったんだろうかな。

2022年11月30日水曜日

11月30日水曜日/ファイナリストの発表

◇ 生活

 昨夜はやけに暖かく、夜中に目覚めて、半袖になってから眠りなおした。Spotify で配信が始まった、椎名林檎のリミックスアルバムを聴きながら、朝から雑務を。卓球、まりんがそろって参加しているのが嬉しい。クリックポストを作ろうとすると、印刷がかすれてしまい、インク切れの表示もないが、ランプが点滅しているから黄色のインクをとりかえてみたら、それでもまだかすれたまま。なんだかわからない。いつもモノクロで印刷しているが、試しに、カラーで印刷してみたらきれいに印刷できた。なんなんだろう。今朝は時間に余裕があったのに、わけのわからないことで時間がつぶれる。

◇ 四ツ谷・八重洲

 朝から都内に。東横線の日吉から目黒線に乗り換え、南北線直通、四ツ谷まで。今朝はずっと座れて、読書をしていけた。早めに到着し、昼食を済ませてしまうつもりでいたが、時間帯が悪かった。ぱっぱと食べられそうな店がいいだろうと、まず、コモレ四谷のはなまるうどんに行ってみるが、行列ができていてやめる。外に出て、小諸そば、吉野家を覗いてみても、いずれも混雑。あきらめ、コモレ四谷に戻り、地下のライフでパンを買っていこうとするが、あんまり安いパンは売っていないようで、しかたなく、ベーカリーでちょっといいパンを買うはめになった。しかも、ここのレジもやっぱり混雑しているのだ。チキン南蛮バーガーと雪だるま型のパンを買い、そこらへんで急いで食べていく。


 そのあとは市ヶ谷に近いほうまで歩き、だったら、最初から市ヶ谷駅で降りるようにすれば、混雑は避けられたのかもしれない。四ツ谷という街にはどうもなじめない。夕方には東京駅のほうまで移動し、さすがに腹が減ってしまったから、八重洲地下街のアルプスに寄り、タイムサービスのコロッケカレーを食べた。350円。そのあとは地上に出て、ベローチェに入り、ひと休み。今日は暖かく、アイスコーヒーを飲んだ。スマホの充電をしながらツイッターを覗いてみると、「M-1」準決勝の話題がトレンドにあがっていて、チェックしてみると、ウエストランドのウケがかなりよかったようだ。発表はいつかと調べると、今夜22時に生配信があるとわかる。ベローチェでのんびりするつもりでいたが、この配信が始まるまでに帰りたくなった。

◇ 読書

 東京駅から東海道線で帰ってくる。電車内では読書。高橋敏夫「井上ひさし 希望としての笑い」を読み終えた。2010年刊、角川SSC新書。井上ひさしの作品はあまり知らないのだけど、なぜかこの本を読んでみたくなった。井上ひさしが亡くなってから出版された本で、追悼の帯がついている。著者は文芸評論家。日記を書くものとして気になったのは「東京セブンローズ」について書かれたつぎのような箇所。P137「生活の広大さと雑然さとを無視しない日記というスタイルは、「絶対あるいは鳥瞰」を拒む。一日一日が不安定で、なにがどうなるかわからず、そして、その一日においても、なにが優位でなにがとるにたらないものか、にわかにはきめがたい。日記的世界とは、虫瞰的まなざしによってとらえられた世界である。」

◇ 賞レース

 22時10分前になんとか帰宅した。「M-1」のファイナリスト発表会見、GYAO!の配信が22時にスタート。パソコンをつけて、始まるまでにコーヒーを入れようと急いでいたら、カップを落っことして、把手の部分を割ってしまった。長らく愛用していたコーヒーカップなのに。配信前に、つまらないドジのせいでいらいらしてしまった。配信は数分遅れで始まる。そんなにあわてなくてもよかったんだろうか。司会はかまいたち。今年のファイナリストは、発表順に、ダイヤモンド、男性ブランコ、カベポスター、ロングコートダディ、さや香、真空ジェシカ、キュウ、ウエストランド、ヨネダ2000 という9組。なんと、タイタンから2組が選ばれた。ウエストランドは確実だろうと思っていたけど、キュウも勝ち残るとは驚いた。キュウは今年になにか変化が感じられたわけでもなく、去年までは勝てずに今年に勝ち残るというのは相対的なものだろうか。会見は例年どおり、3組ずつ登壇し、かまいたちがインタビューする。キュウとウエストランドが同時に登壇することになったが、キュウの経歴を改めて調べてみたこともなかったが、清水は井口と同い年で、じつはけっこうベテランなのだ。キュウというコンビを初めて知ったのはオフィス北野時代だが、ウィキペディアにあたると、意外や、清水は大阪NSCの出身であった。山内が「誰が優勝しても違和感」と言ったのは言い得て妙だ。いわゆる正統派と呼べるのはカベポスターだけではないか。会見が終わったあとも、タイタンの2組が残ったのが嬉しく、ツイッターのタイムラインをひさしぶりにたどってしまった。

 録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」(ゲスト・平原綾香)を観て、それから、放送されたばかりの「水曜日のダウンタウン」と「あちこちオードリー」(ゲスト・森脇健児&なすなかにし)もすぐに観る。Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のオープニングを聴くと、宮台真司が切りつけられた事件についてしゃべっていた。深夜3時前に眠る。

2021年9月2日木曜日

9月2日木曜日/ラジオを聴くかアマゾンプライムか

◇ ラジオ・テレビ

 早朝から眠り、9時過ぎに目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。録画していた昨夜の「キョコロヒー」を観て、それから、昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」は、清水ミチコとナイツで「ラフ&ミュージック」の話に。松本、内村の対面の場面に、清水ミチコもいたらとはやっぱり思うところだ。午後の「ナイツ ザ・ラジオショー」は、ますだおかだがゲスト。東洋館にゲスト出演したときに、東京二師匠に新人だと思われた話に爆笑する。このエピソードは、ナイツがしゃべっているのも聴いたことがあったと思うが、本人たちから語られるとまたいちだんと面白かった。ラジオを聴きながら、クリックポストを作り、近所の郵便ポストまで出しに行ってくる。今日は朝から雨降りで、肌寒い。

 少し読書してから、夜にまた、スーパーまでに買いものに行き、すぐに帰ってきた。録画していた今日の「徹子の部屋」を観ると、間寛平夫妻がゲスト。例のごとく、間寛平がギャグをやらされることになっても、夫婦での出演だと、ひやひやしないで観ていられた。

 ツイッターから知った、フリーナンスというサイトに公開された石野卓球のインタビューを読んだ。加齢をテーマにしていて、小山田圭吾に触れているところもあり、とても面白かった。聞き手は高岡洋詞。「こないだの小山田(圭吾)くんの事件みたいなことがあると、明日は我が身じゃないけど、結局人気商売だから、どこに地雷が埋まってるかわからないなって。ただ俺の場合、もともとヒール的な要素が強いから、裏切られた感もないっていう強みはありますけど(笑)。」「若いころってなかなか自分はこうだってことを認めたがらないじゃないですか。自分にはもっともっと可能性があって、いま表に出ているのは氷山の一角でしかないみたいな。でも実はそうでもなかったっていう(笑)。そのことにだんだんと気づき始めるんですよね。」 自分に期待しなくなるのかと訊かれると、「というより、自分に失望をしなくなるっていう感じです。」

◇ 映画

 夜、アマゾンプライムで映画を。黒沢清監督「旅のおわり世界のはじまり」を観た。2019年公開。前田敦子が、ウズベキスタンに訪れたテレビ番組のレポーターを演じていて、前田敦子そのままのような雰囲気で出ている。アイドル映画のようだと思いながら観ていた。黒沢清作品には観ていないものもまだまだたくさんあるが、これは知らない作風だ。アマゾンプライムでもう1本、「曖昧な未来、黒沢清」というドキュメンタリーも観た。「アカルイミライ」撮影時のメイキングだが、「アカルイミライ」(2003年公開)は未見で、どうも興味が続かない。ドキュメンタリーの撮りかたが面白くないのだろうか。黒沢清の発言の多くは、「黒沢清の映画術」という本でも語られていたと思う。アップリンクの浅井隆が登場していて、登場するたびに、いかにもパワハラしそうな顔だと思ってしまった。

 深夜1時からはラジオをつけ、「ナインティナインのオールナイトニッポン」をオープニングだけ聴いた。「ラフ&ミュージック」の裏話を聴きたかったからだが、河田町の時代からすると、松本は別人だと話していた。

2021年6月25日金曜日

6月25日金曜日/「昭和50年男」



◇ 病院

 午後から外出。雨がぱらぱらと降っているが、天気雨のようで、駅に向かうまでに陽射しは強くなる。夏のプールで、シャワーを浴びているような雨だ。差していた傘も閉じた。横浜に出て、西口五番街のとり一で、ランチメニューのつくね丼を食べていく。550円。雨は止み、傘がさっそく邪魔になった。市民病院に歩いて向かうが、14時半の予約なのに、食べ終わった時点で、もう14時半になってしまった。天気がよくなり、登り坂を歩いていくと、じんわりと汗をかく。予約の時刻から、20分ほど遅刻して到着。疲れてしまい、診察を待つあいだ、眠くなった。例のごとく、体内の酸素量を測るのみの簡単な診察だが、今日は、数値が若干少ないと言われた。次回の診察は3ヶ月後、誕生日の翌日になった。病院の近くの薬局に寄り、薬を買い、横浜駅まで歩いて戻るが、帰り道は涼しくなり、汗はかかなかった。ビブレのタワーレコードに寄り、「bounce」をもらっていく。ここしばらくはうっかりしていて、何号かもらい忘れていた。上階のブックオフにも寄るが、なにも買うものなし。地下に入り、有隣堂にも寄っていく。

◇ 雑誌

 有隣堂で「昭和50年男」を買い、ベローチェに入り、さっそく読んだ。この雑誌は今まで買ったことがなかったが、最新号はコーネリアス「ファンタズマ」のデザインをそのまま拝借した表紙で、1997年の音楽シーンにしぼった特集をしている。冒頭からいきなり、小山田圭吾、石野卓球のインタビューが続く。それから、茂木欣一、曽我部恵一、ギターウルフセイジのインタビューなどもあり、なんというかゆいところに手が届いた人選かと思う人選で、これは買わないわけにはいかないと思った。なぜ、1997年なのか、という根拠はよくわからないが、コーネリアスが「ファンタズマ」なら、電気グルーヴは「Shangri-La」の年だ。卓球のインタビューでは、「Shangri-La」のリリース当時、シルベッティのクレジットがないことを山下達郎に怒られたというエピソードが語られていて、当時、卓球のインタビューは見つけたものはすべて読んでいたが、これは知らない話だった。「デビューした頃、トゥーマッチに偽悪的に振る舞っていたのは、そうでもしないと魑魅魍魎としたメジャーの世界に飲み込まれると思っていたんだよ。」とは卓球の言。渋谷系を扱うには、1997年はちょっと遅い感じがするが、この特集では、SMAP、SPEED、ポケットビスケッツなども登場し、強いていえば、渋谷系が J-POP に昇華され、吸収されたのがだいたいこのあたりということだろうか。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画したまま観そびれていた、先週土曜放送の「まっちゃんねる」をようやく観た。2回目の「まっちゃんねる」は「女子メンタル」と「イケメンタル」の2本立てで、この番組はもう、単に「ドキュメンタル」を地上波でやるだけの番組になってしまうのだろうか。そうなると、松本人志はいよいよなにもしない。松本は、演者が演者を笑わせるという構図をやたらと好むが、もちろん、本来は観客(視聴者)を笑わせるべきで、その点では、「キングオブコントの会」のほうを歓迎したいのだが、しかし、そうはいっても観逃せはしない番組で、今回、「女子メンタル」はあまり見どころがなかったが、「イケメンタル」のほうは山田孝之の充実ぶりに目を見張る。「全裸監督」に扮してからがさすがで、型が決まっているぶん、揺るぎなさがほかのネタとはまるで違っていた。深夜1時頃に眠る。

2021年5月5日水曜日

5月5日水曜日/テレビ・映画・ポッドキャスト

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していた「千原ジュニアの座王」を観た。存在はなんとなく知っていた番組だが、今までは関西ローカルで、これが初の全国放送なのだという。松本人志以降の、競技化されたお笑いのなかで頭角を現したのが千原ジュニアであり、千原ジュニアはどうも競技のなかでしか活躍できないひとだ。学校をドロップアウトしていながら、〈学校化したバラエティ〉に守られているというのは大いなる矛盾で、その矛盾こそにヤンキー的な感性がある。手を変え品を変え、新たな競技を開発しているが、勝てそうな出場者を指名していくこのルールでは、せっかくいいメンバーが出ていても、その出番が少なくなるのではないだろうか。ジャッジをするのがブラマヨ小杉というのもわからない。

 観そびれいていた「Nキャス」を観ると、伊藤健太郎がテレビ初告白というのがあり、たけしはスタジオでなにを言うだろうと思ったら、自身の事件の際に政治利用された怒りをよみがえらせていた。これは保存する。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」の水曜日は落語応援月間ということで、柳家わさびが生放送中に三題噺を作る企画があった。ゲストはお囃子の稲葉千秋さん。「ヨタロー」で落語ファンになった世代だ。月曜火曜と祝日の特番で休みだった「ナイツ ザ・ラジオショー」も、今日は通常どおり。漫才協会に入った完熟フレッシュがゲスト。聴きながら梱包をする。

 午後、ヤマトの営業所まで。天候が悪くなる予報があり、ビニール傘をもって出る。すでにぽつぽつと降り始めていて、風も強い。二俣川から横浜に出る。ジョイナスの地下、イセタンヨコハマのフードコートにある鳥ぷろで、チキンステーキ鉄板定食を食べた。750円。箱型の鉄板で出てくるが、肉や玉子の細かいかけらが最後に鉄板の角に溜まる。まさに重箱のすみをつつくようにするが、割り箸ではつまむことができず、タレごと、ご飯にかけて食べたいくらいだった。外に出て、西口を歩くととてもひとが多く、電車は空いていたのに、どこにこんなにひとがいたのかと思う。ビブレ、セール中のブックオフに今日も寄る。4冊、550円から、20パーセント引き。跨線橋をわたり、平沼のブックオフにも寄るが、しかし、こちらでは買うものはなかった。高島町を通り、みなとみらいまで歩く。映画を観ようと思い、それまで1時間ほどあるので、ドトールに入った。閉店時刻を確認するのがくせになっているが、19時まで、1時間あるのでちょうどよかった。アイスコーヒーと、ブリオッシュショコラを食べる。ドトールは空いていた。みなとみらいもひとは少なかったが、まあ、時間帯の問題もあるのか。1時間経って、外に出ると、いよいよ小雨になっている。






◇ 映画

 キノシネマ横浜みなとみらいで、「ビーチ・バム まじめに不真面目」を観た。水曜サービスデー、1200円。席はそれなりに埋まっていた。芝山幹郎の批評を信頼して、観なければと思っていたが、どうもこの監督の映画は苦手かもしれない。なんだか、好みでないタイプのAVを観ているような気になった。主人公にもまるで魅力を感じず、いったいこれは、カタギが共感できる映画だろうか。「週刊文春」のシネマチャートでは、中野翠の点は高くなかった。21時前に映画が終わり、下の階に降りると、TSUTAYA がまだ開いている。「文藝春秋」の芝山幹郎の評を立ち読みしなおしたいと思ったが、パックされていて読めなかった。すると、レジから罵声が聞こえる。客の男が店員を怒鳴りつけている。気になってしまい、立ち読みもできないのに店内に少し留まり、様子を伺いたくなった。店員は若い男。なにをどうしたのかわからないが、若い男のこの謝りかたでは怒りは治まらないと思った。女性の店員が対応を変わったが、この女性のほうが上司らしく、この女性には客も言葉がていねいになる。外に出ると、雨は降っていない。助かった。みなとみらいはひっそりしていたが、日産ギャラリーを抜け、横浜駅のコンコースまで戻ってくると、まだまだたくさんひとがいた。帰宅前に、22時閉店にぎりぎり間に合い、クリエイトで買いものしていく。

 

◇ 再びテレビ・ラジオ

 帰宅して、録画していた今日の「徹子の部屋」を観た。岡江久美子の一周忌で、娘の大和田美帆がゲストだった。こういうのを観ると、うちの父親が死んだときの記憶もぶり返す。大和田美帆がどんな人柄かはまるで知らなかったが、悲しみの裏返しのような気の張りようだった。母との最後の会話は大喧嘩だったという。黒柳徹子が「獏ちゃん」という親しい呼びかたをするのも意外と珍しい気がした。もしかすると、大和田獏にも出演依頼はしていたのかもしれない。「あちこちオードリー」は、ロッチと若槻千夏がゲスト。中岡があこがれていたというコカドが、あこがれていた感じとは違ってきたという思いを爆発させる。コカドの気質はどうも他人事ではない。タイムフリーで、昨夜に聴きそこねた「爆笑問題カーボーイ」を聴くと、「おちょやん」から「白い巨塔」の話になり、曾我廼家明蝶のエッセイを太田は買って読んだという。「明蝶の風流夜話」なんて本を買うタレントがほかにいるだろうか。

 Spotify でなにか聴きながら眠ろうと思い、探していたら、小泉今日子、電気グルーヴが、先月からポッドキャストを始めていることを知った。まず、「Roots of 電気グルーヴ」という番組を聴く。4月19日に配信されていたから、気がつくのがだいぶ遅かった。電気の音楽のルーツを語る番組で、初回はニュー・オーダーについて、出会いから近年までを語り尽くしている。瀧の声から始まるというのがまず嬉しい。卓球の回転の速さはあいかわらずで、聴き始めたら昂揚して、眠れなくなった。49分弱、たっぷり。電気のラジオをこれからも聴ける喜び。この番組は YouTube もあり、同じ話を動画でもう一度観ると、字幕で注釈がついていて、話がわかりやすく、映像でないとわからないジェスチャーもあった。卓球はまるで変わらないが、瀧は顔つきが変わった。


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6月12日土曜日/「キングオブコントの会」

◇ ラジオ・テレビ  昨夜から眠れず、朝から2時間ほど眠り、9時からラジオ。「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴く。出水アナがいじられていて、わからずに検索したが、カトパンの結婚相手が出水アナの元彼だったとは、カトパンの結婚にまったく興味がなく、ぜんぜん知らなかった。「常連さん」は...