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2022年8月8日月曜日

8月8日月曜日/名作落語本を読む

◇ 東京駅・日本橋

 朝から都内に。また暑くなる。東海道線は満員電車で、川崎からはさらに混雑した。汗ばんだ大男とからだがくっつくのがいやだ。東京駅周辺で昼食にしようと思い、八重洲地下街に入るが、ちょうど正午前、ランチの時間になり、どこも混んでしまう。もう少し早く昼食にできたらよかったのだけど、いったんあきらめて、地上に出て、ベローチェに入ろうとするが、こちらも混雑していて、席がひとつも空いていない。これはもうだめだと思い、日本橋に向かうことにした。どこかで食べられないかと迷いながら、日本橋の裏通りを歩いてみると、大きな商業施設の裏側には意外と昔の町並みが残っている。しかし、こう暑いと食欲があるのかもよくわからない。結局、食べずに、鍛治町のベローチェに入り、ひと休み。




◇ ラジオ

 スマホの充電をしながら、「ビバリー昼ズ」を追っかけ再生で聴いた。先日の「問わず語りの神田伯山」で、伯山にいじられていたのに応え、冒頭、きっちり自己紹介して始めていたのが可笑しい。そのいっぽう、「MISIAのオールナイトニッポン」でも高田先生の話をしていたそうで、これも聴かねばならないな。12時台は、小堺一機がゲスト。高田先生との接点もよくわからなかったが、シアターアプルでやっていた舞台なんかは先生もよく観に行っていたのだ。そういえば、今度、小堺はあさりどの川本成の舞台に出演するから、今日の出演はその宣伝のためだったんだろうか。小堺一機というひとも衰えないひとで、さすが、怒涛のトークだった。欽ちゃんが YouTube を始めたんだそうで、そのものまね。そして、最後は関根勤の話になった。テレビに出ていたのは関根勤のほうが先で、視聴者だった小堺は、「ぎんざNOW」の出演者のなかでは、関根勤だけがヨゴレ芸ではなかったという印象をもつ。血だらけになるような場面で、ほかのひとたちは赤い塗料を塗ったりするときに、関根だけは「血だらけ」と書いたお面をかぶっていた。その感覚が東京っぽかったとふり返る。



◇ 中野

 午後は神田駅から中央線に乗り、中野に移動する。思いっきり寝過ごしてしまい、阿佐ヶ谷まで乗り、戻ってきた。遅めの昼食にしようと、サンモールから脇道に入り、適当に歩きまわり、ハヤシ屋中野荘という店に決めた。オムハヤシを食べる。900円。早稲田通りに出て、古本案内処に寄っていこうとしたら、休みだった。残念。ブックオフにだけ寄っていく。大竹伸朗特集の「美術手帖」のほか、110円の文庫本を2冊買う。ブロードウェイには入らず、交差点を駅のほうに曲がり、ブックファーストを覗いてから、またベローチェに入った。今日2杯目のアイスコーヒーを飲みながら、タイムフリーで、聴きそびれていた先週月曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴いた。14時台は、渡辺徹がゲスト。渡辺徹の父がアコーディオンの流しをやっていたというのは知らない話だった。



 19時を過ぎ、ギャラリー街道に向かう。「名作落語本を読み、語る会」の第4回目。まさか、前回から半年もおかないうちに第4回があるとは思わなかった。19時20分開始直前の到着になったが、入っていくと、志ら玉さん、寸志さん、稲田さんの3人はすでに着席し、しゃべっているから、思わず時間を確認してしまった。始まる前に、ただの雑談をしていたようだ。10名ほどでいっぱいになる狭い会場なのだが、いちばん前の席しか空いていなくて、しかたなく、そこに座る。今回の題材になる本は、円丈の「御乱心」。1986年刊、主婦の友社。つい4年前、「師匠、御乱心!」と解題し、文庫化されているが、そちらは読んでいない。この本を自分はいつ読んだのか、まったく覚えていないが、文庫化されるまでは、この本は古本ではなかなか高値がついていたのだ。今日も単行本を持参し、ベローチェで予習をしようと思っていたが、あまり読みなおせなかった。この会で今まで扱われた本のなかでは、個人的には興味は落ちる本ではある。しかし、立川流の落語家が円丈を語るというトークライブもなかなかないのではないだろうか。稲田さんはもちろん、円丈とは大きな関わりがあったひとだ。志ら玉さんはじつは円丈にも影響を受けているのだが、自分は同い年だけれども、新作落語の流れはそれほど熱心には追いかけていなかった。円丈の本を扱うのならば、落語論の本にしたほうがトークは盛りあがっただろうと思うが、一応、お客さんが入手しやすい本というしばりもあり、「御乱心」が代表作であることも間違いはないものの、志ら玉さんはこの会では本当は議論をやりたいのではと思う。寸志さんが用意してきた川戸貞吉の本、あるいは、春風亭一柳の本が面白そうだった。脱線の部分では、神田山陽の話などにもなった。21時頃に終演。

 中野駅のホームに出ると、中野サンプラザのライブの終わりにぶつかったようで、やたらと混んでいた。誰のライブかと、検索して調べてみたら、「うっせぇわ」の Syudou だった。新宿から山手線に乗り、渋谷から東横線で帰る。

 夜遅くに帰宅し、録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・阿川佐和子)を観た。眠ろうとするが、どうも眠れなくなり、タイムフリーで、先週の「爆笑問題カーボーイ」を聴いた。聴いたかどうかもわからなくなってしまい、聴いてみると、冒頭は覚えていたのだが、途中からは記憶にない話になった。先週は生放送だった。お見送り芸人しんいちがゲストに登場し、爆笑問題を相手に「水曜日のダウンタウン」の話ばかりをする。もうひとりのゲスト、永野は、裏かぶりがあるとかで、時間差で登場した。ラジオを聴きながら、オンライン将棋を指し、ブログの更新もしたらようやく眠くなる。ラジオは中断し、深夜1時過ぎに眠った。

2022年4月5日火曜日

4月5日火曜日/名作落語本を語る会




◇ 渋谷・竹橋・中野

 今日は朝から都内に。渋谷から高田馬場に移動し、早稲田通りで昼食にするが、出頃な店を見つけられず、松屋に入り、ごろごろチキンカレーを食べた。630円。今日は暖かくなるのかと思ったら、意外と肌寒い。その後、いったん、竹橋のほうまで行くことになり、午前中には小雨も降っていたが、午後にはすっかり天気がよくなった。

 神田駅まで歩き、中央線に乗り、中野に移動する。中野にはつい先日もきたばかり。古本屋には寄らず、中野サンプラザの先のベローチェに入り、ひと休み。アイスコーヒーと、あんぱんを食べた。スマホの充電をしながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。今週からいよいよ、黒沢かずこが火曜の新レギュラーに。東貴博は、黒沢がアシスタントになることは「ビバリー」にとっては衝撃だと語り、「吉本の壁を越えてきた」という話をする。「伝説の一日」に出演していた黒沢は、そこで藤原副社長に会ったそうで、「高田先生の番組に行かしていただくことになりましたって言ったら、めっちゃ握手求められてきて、この時期に。握手となんかグーパンチみたいな感じの、なんかすげえハンズアップみたいな。「えっ、ビバリー?」って訊かれて、「ビバリーです!」「やったあ!」みたいな。副社長がめっちゃ喜んでました。」 エンディングまで聴くと、黒沢はこのあとの「ナイツ ザ・ラジオショー」にも呼ばれ、そうなると、これも続けて聴くしかない。先週火曜、山根千佳の最終回も聴きそびれていて、義理堅いもので、タイムフリー切れ前にこれも聴かざるをえない。先週はなにがそんなに忙しかったのか、ずいぶん聴きそびれてしまい、先週火曜の「ラジオショー」のオープニングも続けて聴いた。この日はナイツが春休みで、「相席スタートのザ・ラジオショー」だった。(なぜか「の」が入る。) 先週月曜の「メイプル超合金のザ・ラジオショー」はついに聴きそこねてしまった。



◇ トークイベント

 2時間ほどでベローチェを出て、ブックファーストの地下にあるヨークフーズに寄り、シュークリームひとつだけ買おうとするが、セルフレジに行列ができていて、余計な時間を食ってしまった。ドラッグストアにも寄り、栄養ドリンクを買って飲んでおく。中野駅の南口から線路沿いに東に進み、ギャラリー街道で開催される「名作落語本を読み、語る会」に。19時20分開始。10分前に到着する。志ら玉さん、寸志さん、稲田和浩さんの3人で名作落語本について語る会。今回で3回目だが、3回とも無事に出席する。ツイッターはニュース以外はほとんど見ていないのだが、運がいいことに、この会を告知する寸志さんのツイートが「おすすめ」に出てきて、たまたま知ることができた。受付時に志ら玉さんに声をかけてもらった。こういう時期だから打ち上げがないことはわかってはいたのだが、せっかくひさしぶりに会うことができても、それ以上の会話をすることはなかった。狭い会場で、お客さんは10人ほどでいっぱいになる。マスクをしているから見覚えのあるひともわからず、連続してきている客はほかにもいただろうか。稲田さんを中央に3人が並び、トークが始まる。3回目に題材とする本は、前回に予告されたとおり、米朝の「落語と私」。今日までに読みなおそうと思っていたが、計画がうまくいかず、半分までしか読み返せなかった。しかし、新たに付箋を貼った箇所がちょうど語られ、意味のある予習をしてきたとは思った。文春文庫版は1986年刊。親本はポプラ社から1975年に出ている。中高生向けの入門書なのだが、この会のトークはまるで初心者向けではなく、プロが気になる箇所が多く語られた。改めて読みなおして気になったのは、まさに、プロ以外が読んでどうするのかと思うような実演に関する部分だ。そして、この本の最後を締めくくるのは「末路哀れは覚悟の前やで」という言葉である。米朝50歳の著書であり、全国区を意識して書かれているということも、指摘されなければ気がつかなかった。最後に、次回の本はなんにするかという話になり、楽しみな書名が挙がったが、開催はまた1年ぐらい先になるだろうか。21時頃に終了。

 中野から、中央線、山手線を乗り継ぎ、渋谷からは東横線。各停に乗り、のんびりと帰ってくる。ダイソーで買いものをしなければと思っていたのに、完全に忘れてしまい、この時間ではもう無理だ。23時半頃に帰宅し、ポッドキャストを聴いたりなどして、深夜1時前に眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...