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2023年4月16日日曜日

4月16日日曜日/天気のいい日もテレビ

◇ テレビ・ラジオ

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。それから、午前中に三ツ境まで買いものに行ってくる。とてもいい天気。ほんの1時間程度で帰ってくるが、ジャンパーで出たら、暑くてしかたがなかった。

 帰宅して、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」を観ると、トップは昨日の岸田総理の演説会場での事件から。しかし、容疑者について、「隅っこのほうで本読んでるみたいな感じのタイプ」「ちょっといじられたらかんしゃくを起こすようなタイプ」だという同級生の証言をリピートするのだが、そんなやつは珍しくないし、わざわざ強調するようなことじゃないだろう。ピーコの行方不明報道についても扱い、番組の独自取材により、高齢者施設に入居していることが明らかにされた。2年前に「爆笑問題の日曜サンデー」に出演した際の音声も流れる。

 今朝の「ワイドナショー」と、「TVタックル」もざっと確認する。「TVタックル」は急成長するインドの特集。全日本インド人協会の会長のプラニク・ヨゲンドラというひとが出演していた。岩田明子は「サンデージャポン」と「TVタックル」の両番組に出演する、またこのパターンだ。日曜の朝から昼にかけて、連続してテレビに出ることの宣伝効果はなかなかのものだろう。

 今日の「笑点」の演芸は玉川太福。100歳の曲師、玉川祐子も出演し、新作浪曲「祐子のスマホ」を口演した。今朝の「ボクらの時代」は、Bose、PUNPEE、STUTS という顔合わせ。STUTS が東大出身だというのは知らなかったな。パソコン、スマホが禁止の寮生活で、サンプラーにのめりこんだという。昨夜の「ゴッドタン」は「みなみかわの相談相手オーディション」にTKO木下が登場。「太田光のつぶやき英語」を2週分、観そびれていた先週の放送は「楽しく学べるサイエンス」の特集。サイエンスエンターテイナーの五十嵐美樹というひとを初めて知った。昨夜の放送はアーバンスポーツの特集。鈴木智也というパルクールの選手が登場した。といっても、パルクールというのも知らなかったんだけど。XXCLUB のコーナーでは、「パリ・タクシー」のクリスチャン・カリオン監督にインタビュー。

 タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴く。14時台は沢木耕太郎がゲスト。いや、オンタイムでも少し聴いていたのだが、これはじっくりと聴かねばならないと思い、あとまわしにしようと思った。沢木耕太郎はTBSにくるまでの電車のなかで「笑って人類!」を読んでいたようで、紹介もされる前に、いきなり本について語りまくる。もう少しで読み終わるというところまで読んでいたようだが、あと少しを残したところで赤坂に着いてしまったという。沢木「ここがさあ、最後の謎解きじゃん。そこまでちゃんと面白く読んできたけど、ここで失敗しねえかなって思ってさあ。(笑)」「でも、まあ、こういう路線だろうなっていうのはわかってんだけど。」「だから、もし訊かれてね、「この本面白かった?」って訊かれたら、答えなくて済むようにねえ、ちょっと残しといたんだ。」「だって、すごくいいとは言えないじゃん。」 太田が「言ってもいいんですよ。」と言うと、沢木「いやいや、それほどでもないんだけど。」「でもさあ」と沢木は続ける。「エンターテインメントの、たぶん、大事なところっていうのは、前に進んでいくちからが強ければいいわけよ。で、前に進んでいくちからは充分強いと思うのね。だけど、ところどころにさ、ある種の深さも必要じゃん。そのある種の深さっていうところは、まあ、無視して、ある意味では今回はいいと太田さんは思って、前に進もうと思ってる。進んでる感じだよな。」 爆笑問題は沢木耕太郎とは初対面。この出演はなぜかというと、TBSラジオで「深夜特急」の朗読番組が始まるからなのだが、もちろん、前半は「深夜特急」の話が中心になるが、後半には「テロルの決算」の話を太田が始めた。トークは白熱し、リスナーからの質問メールの時間はなくなってしまう。

 ツイッターから、「首」のキャストをより詳しく知った。お笑いナタリーの記事によると、木村祐一、遠藤憲一、勝村政信、寺島進、桐谷健太、六平直政、大竹まこと、津田寛治、荒川良々、寛一郎、副島淳の名がある。いやあ、勝村政信と寺島進の「ソナチネ」のコンビ、そして、津田寛治が出演するというのは北野映画のファンにとっては嬉しいな。だけど、お笑いナタリーなのに、アマレス兄弟の出演の情報をまさかつかんでないのか。

 深夜、ブログの更新をしてから眠る。今日は、テレビやラジオの合間にブログの更新を計4本。とりあえず、目標にしていた1月末までの更新は完了した。約2ヶ月半遅れのペースで、順調に更新を続けている。

2023年3月12日日曜日

3月12日日曜日/三度目の横浜狂言堂

◇ テレビ・ラジオ

 夜中に何度か目覚めつつ、朝7時半頃に起きあがる。いつも何時間眠れているのか、この日記を書いていないとさっぱりわからなくなる。(非公開の下書きには書き記してある。)朝、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜に途中まで観た「日本アカデミー賞授賞式」の残りを観てしまう。去年は日本映画をほとんど観ていないから、知らない映画もずいぶん多かった。最優秀作品賞の「ある男」も、情報は少しは目にしていたのかもしれないが、まるで認識していない作品だった。若林、水卜アナのナビゲーションの部分だけ、珍しいかもしれないから保存をしておこう。今朝の「ボクらの時代」は、浅野いにお、斎藤工、竹中直人という顔合わせの鼎談。浅野いにおのすがたをテレビで観るのは初めてだ。これも映画の話題。竹中直人の監督最新作の原作が浅野いにお、主演が斎藤工という関係。

 タイムフリーで、金曜の「トーキョー・エフエムロヒー」を聴くと、ヒコロヒーが、Netflix の「西部戦線異状なし」を絶賛していた。オンタイムのラジオに切り替え、FMヨコハマの石井竜也の番組をつけておく。こちらは高田純次がゲスト。




◇ 狂言

 午後は外出。もたついていたら、乗ろうと思っていた電車に乗りそこねてしまい、1本遅くなった。平沼橋に出て、まず、まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクとドーナツを買い、歩きながら食べる。セブンイレブンに寄り、チケットを引き換え、紅葉坂の横浜能楽堂まで。時間を心配したが、ゆうゆう到着する。今月もまた、普及公演の「横浜狂言堂」。今年の1月に初めて観て、それから3ヶ月連続で観ることになる。なんとか、毎月連続して通いたいと思っているのだが、毎月毎月、まったく金に余裕がなく、ひいひい言いながら、今月はようやくチケットを予約したのが5日前の火曜日だったが、しかし、芸能を理解するには通うことがいちばんなのだ。まわりに誰もいない席をとったら、そのあとも埋まらず、結果的には、遅く予約したために快適な席を確保できた。これだけ空席があるのならば、次回からは当日券で入ってもいいかもしれない。14時開演。まず、鈴木実というひとが解説に登場する。茂山千五郎の一門のようだが、狂言師でもこういう普通の名前っぽいひともいるのだな。言葉から関西だとわかるが、京都からやってきたと始めに自己紹介した。まず、楽屋口の近くに咲いていた桜の話題から入り、解説の前に客をほぐしていく。先月、先々月の解説よりも、このひとは話がうまい。解説の時間は10分の予定だったようだが、やや長めに、12分と自分で言っていた。前半はまず、「飛越」という演目。先月、先々月と眠くなってしまったが、今回はようやく集中して観ることができた。アクションが可笑しく、笑うべきところで笑えたと思う。休憩時間には、ペットボトルをロビーにもっていって飲んだ。ちょっとくらいなら客席で飲んでもいいのかもしれないが、まだ雰囲気がわからないから、念のため、用心してロビーで飲む。休憩後は「鼻取相撲」という演目。これは45分あると最初に解説されていたが、バランスでいうと、今日の公演は後半のほうがずっと長いということだ。ちょっと退屈な部分もあったが、これも面白かった。作りものの鼻だけが舞台に残されて終演する。公演時間は1時間半ほど。



 狂言を観たあとは、今月も県立図書館に寄っていく。1階から3階まで、ひととおり棚を眺めてみたけど、1階にも興味のある本が多くあることがわかった。今月もなにか借りていこうと思うが、なにしろ、買ってある本も多く、あれも読まねばこれも読まねばという状態だ。なるべく簡単に読めそうな本にしておこうと、今月も音楽の棚から2冊、近田春夫「筒美京平 大ヒットメーカーの秘密」と、大和田俊之「アメリカ音楽の新しい地図」を借りていく。県立図書館で1時間以上つぶれてしまったが、野毛山のほうに進み、中央図書館にも寄りたかった。しかし、着いたときにはもう閉館10分前だった。うっかりしていたが、日曜は17時までなのか。とりあえず、1階をぐるっとまわっただけですぐに出るが、県立図書館に比べると、こちらのほうが一般書がとても多いようだ。



◇ 野毛・伊勢佐木町

 野毛坂を下り、都橋商店街のほうに向かうと、スナックなんかが入っている雑居ビルの1階がブルーシートで覆われていて、警官のすがたもある。絵に描いたような事件現場だ。さすが、街のイメージにぴったりだなと思い、写真を撮りたいなと少し立ち止まり、様子をうかがったが、結局、怒られそうで決心がつかずに通りすぎた。

 イセザキモールに出て、遅めの昼食。おなじみの和記食坊に入り、鶏肉とカシューナッツ炒めを食べた。720円。ドトールに入り、ひと休み。しばらく読書をしていく。そのあとはブックオフに寄り、80円の文庫本を1冊、110円の文庫本を1冊、220円の文庫本を2冊買う。横浜駅まで歩いて帰り、歩きながら、タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」を途中まで聴いた。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「TVタックル」は、またWBCの特集だったが、江川卓、松中信彦、岡田圭右、磯山さやかという先週とまったく同じメンバー。2週分をまとめて収録したのだろうか。しかし、これは冒頭だけで、すぐに別のテーマになり、メンバーも入れ替わった。「サンデージャポン」も観ると、こちらももちろん、WBCの特集から始める。昨夜の「Nキャス」は、浅草のバッティングセンターから中継し、野球ファンでにぎわっているというのだが、まだ試合が終わっていない時間なのに、試合も観ないでこんなところにきているんだから、WBCはに興味がないひとたちじゃないのか。

2022年9月26日月曜日

9月26日月曜日/デモ・新宿




◇ 永田町・赤坂見附

 朝から都内に。永田町の近くまで行く用があり、せっかくだから、自民党本部の様子を見ておきたくなった。本部の前には機動隊のクルマが停まっている。地下鉄の出口の近くと、ローソンの前にも機動隊のクルマはあった。明日は国葬。昼食は赤坂見附に出て、中国茶房8に入り、ランチメニューの鶏肉炒飯マーボー豆腐セットを食べた。550円。

 トイレに寄りたくなり、赤坂見附の地下通路に降りていくと、前を歩いていた男が、歩きながらいきなりゲロを吐き始めた。そんなことってあるのか。スーツ姿のサラリーマン風の男だ。うめき声をあげたかと思うと、壁のほうに寄り、マスクをべちょべちょにして嘔吐している。大丈夫かなとも思うが、それよりも、近寄りたくない気持ちのほうが強く、追い抜いてトイレに入ると、ゲロの男もあとから入ってきた。洗面台でマスクを洗い始めるのだが、ワイシャツもゲロまみれだし、汚えのなんの。すたすたとまた歩いてどこかに行ってしまったが、体調はいったいどうなってるんだ。

◇ 新宿

 夜は新宿に移動。国葬反対のデモの予定をあらかじめ調べておいたのだが、時間ができたので、新宿のデモに行ってみたいと考えた。しかし、スマホのバッテリーがピンチになり、新宿に移動する前に、赤坂見附のマクドナルドに寄り、1時間もいられなかったが、スマホの充電をしていった。月見パイを食べながら、少し読書もする。それから、丸ノ内線に乗り、新宿に移動するが、銀行にも寄る必要があり、そのあとにデモに向かうが、昼に食いすぎたせいか、トイレにも行きたくなった。デモは18時からだったが、15分ほど遅れて到着した。デモは新宿西口のすぐ駅前で行われていた。駅前はオーディエンスでごった返し、街宣車の上では福島みずほがしゃべっていた。「〇〇じゃないかー」というような意気込んでいるふうの言葉を、福島みずほは抑揚なく発し、語尾をだらしなく伸ばす。オーディエンスのなかにまぎれ込みながら演説を聴いていると、つぎに登場したのは小川淳也だ。今日、このデモを見物してみたいと思ったのは、小川淳也が登壇するという情報をツイッターから目にしていたからでもあった。小川淳也はしゃべり始めると、いきなり言葉に詰まり、オーディエンスからはしっかりしろという声も飛んだが、ゆっくりとした口調で、安倍元総理に哀悼の意を表した。これにはオーディエンスは困惑したような空気になったが、しかし、それとこれとは別だといって、力強い口調になり、国葬に反対する。やっぱり、小川淳也はとてもユニークな政治家であり、人間として信頼できると思った。このオーディエンスの輪の外側に向けて発信できる言葉と感覚をもっている。そもそも、そうでなければ、こんな街のなかで演説する意味なんて、本来はないはずじゃないか。対して、あとに登壇した女性は安倍批判をだらだらと語り続けた。マスコミのすがたももちろんたくさんあったが、最後まで残るわけではなく、デモをやっているという現象を伝えられればそれで仕事は終わりなのだろう。自分も 19時頃には離脱した。






◇ 読書・テレビ・ラジオ

 ブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を1冊買っていく。もう1店、代々木のブックオフにも寄り、110円の新書を1冊だけ買った。帰りの東横線では各停に乗り、読書しながら帰った。宮沢章夫「アップルの人」を読み終えた。2009年刊、新潮文庫。「MACPOWER」の連載コラムをまとめた本だが、「MACPOWER」での連載にもかかわらず、デジタルとはまったく関係のない原稿がいくつかあったため、それらを除いた原稿が、2006年に単行本(「レンダリングタワー」)にまとめられたんだそうで、その単行本刊行後の連載原稿と、未収録の原稿を含め、改題し、文庫化されたのがこの本だという説明があとがきにあった。1956年生まれの宮沢章夫の50歳前後の原稿というわけか。ブログが登場したあたりの時代の空気を思い出しもした。遊園地再生事業団のホームページに書かれていた宮沢章夫の日記もよく読んでいた。更新されると知らせてくれるあれはなんといったか、名称も忘れてしまったが、それをチェックして、いくつものブログやホームページを巡回していた。およそ、20年前のこと。

 スマホのバッテリーは帰宅前に切れてしまった。夜遅くに帰宅し、録画していた昨日の「ボクらの時代」を観ると、熊谷真実、松田美由紀、松田ゆう姫という姉妹親子の組み合わせ。熊谷真実と松田美由紀は、山下達郎のライブに姉妹で招待してもらい、一緒にカラオケに行ったことがあるという話をしていた。シュガー・ベイブの時代から知る間柄のようだ。

 昼に食いすぎたのがよっぽど効いたか、胃の調子が悪い。横になり、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、恒例の太田からの手紙と新刊が届いたそうで、高田先生、太田の炎上についても語る。「あいつもワイドショーやってるからいろいろ大変なんだよ。こっちやって、こっちやって、いろいろなこと言うとさ、どっちからも文句がつくんだから、ああいう教会の問題なんかでもさ。そうすっと、こっちの問題もあるし、アンチはアンチでまたあるしなあ。両方あるから。まとまっちゃうからさあ、怖いんだよ。」「彼はやっぱ、孤独でひとりでいくねえ、昔のね、遠藤周作だとか今東光とか、そういうひとりぼっちのね、宗教家の作家が好きだとかっていうけど、(笑)ほんとそう思うな。」 その話から、小朝が「六人の会」を作ったときの談志師匠の言葉、「雑魚は群れたがる」を引っぱり出す。12時台は、阿部サダヲがゲスト。ラジオを聴きながら眠る。

2021年5月9日日曜日

5月9日日曜日/ニシキヘビを探す

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していた「ボクらの時代」を観た。先週に引き続き、松本人志、さだまさし、泉谷しげるという顔合わせの後編。松本の娘が、バレエの発表会があるときに裏方を見下した言いかたをしていたのを嫁が叱ったが、松本は、裏方をなめてかからないとトップをとれないぞと教えたという話をしていた。最終的にはスタッフを大事にしないといけないとは言っていて、言わんとしていることはわかるが、この、なにか中間がすっ飛ばされたような思考法が松本らしい。「ワイドナショー」も観た。東野が紀州のドンファンの元妻と一緒に撮った写真が出まわっているというのは知らなかった。コメンテーターには、根本宗子が二度目の登場。若い演劇人がこういうテレビ番組に出るのはいいことだと思う。正午過ぎからはラジオをつける。NHK-FMのグッチ裕三の番組を聴こうとしたら、松尾貴史の番組をやっている。グッチ裕三の番組は毎週やっているわけではないんだ。「トーキングウィズ松尾堂」を途中から聴くと、松尾潔が出ていた。松尾潔が小説を書いたという話をしていて、そこにゲストがもうひとり、三浦しをんが加わった。この番組を初めて聴いたが、本の話をする番組なのか。聴き逃し配信もあるようなので、13時からは「日曜サンデー」に替える。ラジオを聴きながら梱包作業をするが、著者ご本人からの注文というのがひさしぶりにあった。高値をつけていたわけではなくても、やっぱり恐縮する。

◇ 東戸塚

 ニシキヘビが逃げたというニュースが気になり、飼育していたマンションがあるという戸塚区名瀬町をグーグルマップで確認してみると、東戸塚から緑園都市にわたる一帯とわかった。同じ横浜市の住人としては、これは現場に駆けつけないわけにはいかない。地図で見ると、ヤマトの営業所に寄っていくと、そこからは、二俣川も南万騎が原もあまり距離が違わないようで、ヤマトの営業所に寄ってから、南万騎が原まで歩くことにした。「みなまき一箱古本市」のときに歩いているので、道はわかっている。ヤマトの営業所からは15分で着き、なるほど、たいして遠くはない。南万騎が原駅前のHACで飲みものを買っていく。いずみ野線でひと駅、緑園都市に移動。先にどこかで食べておこうと思うが、東口に出ても、安いチェーン店が見当たらない。緑園都市の住民はなにを食べて生きているのか。ガストがあり、ここしかないかということになり、から好し定食を食べる。ガストを出発し、いよいよ東戸塚を目指して歩いていく。去年、東戸塚から緑園都市まで、逆のルートは歩いたことがあり、距離の感覚はつかんでいる。こういうのは気分が重要だと思い、Spotify でDJスネイクのアルバムを聴きながら歩いた。少しすると、電柱に名瀬町という表示がある。フェリス女学院の敷地の前にあたるのだろうか、すぐ横にはカエル型のバリケードがずらりと並んでいた。ヘビを探しにきたのに、先にカエルに出会うとはまったく想定もしていない。名瀬道路に出ると、小川に沿って歩いていくことになり、視界には緑が多い。暑くもなく、歩くには心地好い気候だった。小川のそばのグラウンドでは、少年野球をやっていた。もうしばらく進むと、白神社という神社がある。ニュースの情報から推理すると、飼育していたマンションはここからかなり近いのではと思っていた。神社に寄り、賽銭箱に十円玉を放り込み、ニシキヘビが捕まりますようにと願った。神社のすぐ隣りはゴルフ練習場になっていて、神社の樹々のすきまからは芝が見える。東戸塚に向かう道に戻り、再び歩いていくが、街行くひとたちはニシキヘビにはさほど関心はないのか、うわさをする声はまるで聞こえなかった。報道陣ももういなくなってしまったのだろうか。











 東戸塚のオリンピックまでたどりつき、ブックオフに寄っていく。無論、ディスカウントストアのオリンピックである。ブックオフと同じフロアには、ちょっとしたフードコートができていた。この店はおよそ1年ぶりだが、なかなか買うものがあり、12冊買った。もう1店、駅の近くのブックオフにも寄るが、こちらでは3冊だけ。マクドナルドに入り、休憩していく。読書をするつもりが、眠気で朦朧とする。1時間半ほどで出て、東戸塚駅西口のバスターミナルから、相鉄バスで帰った。

◇ 再びラジオ

 移動中にラジオをいくつか聴いた。金曜の「問わず語りの神田伯山」を聴くと、先週の放送がネットニュースになったのか、志らく師匠がそれに対してツイートしているという。それはさておき、今週はメインは古本の話で、神保町のある古本屋のツイートを見て、すぐに駆けつけ、講談の本を大量購入したという。検索すると、どうやらアットワンダーのようだ。それから、森田健作の「青春もぎたて朝一番!」という番組も聴いた。今朝、ラジオをつけたらたまたまこの番組の放送時間で、ブッチャーブラザーズのリッキーが出ていた。森田健作とは師弟関係である。今週のマンスリーゲストだというから、先週今週とまとめて聴いた。帰宅は夜遅くなり、録画していたテレビを観ながら仕事を片づけ、深夜1時過ぎには眠ろうとするが、なぜか腹部にちからが入ってしまい、リラックスしない。なかなか眠れずに困った。

2021年1月17日日曜日

1月17日日曜日/胡散臭さの魅力

◇ 胡散臭さ

 昨日に引き続き、今日も予定の変更に翻弄される。一日、外出もせず。

 録画しておいた今朝の「ボクらの時代」を。瀧川鯉斗、神田伯山、中田敦彦という顔合わせ。これはすぐに観ておきたくなった。鯉斗、伯山の出演が先に決まっていて、もうひとり誰に会いたいかというので、(ほかに候補もあったようだが)中田敦彦があとから選ばれたという。中田は吉本をもうすぐ辞めるというタイミングだったが、この顔合わせならというので出演を快諾したようだ。中田敦彦について、「なにがいちばん魅力って、ちょっと胡散臭いじゃないですか。」と伯山。中田は欲が強いともいい、歌丸師匠は亡くなる最期まで落語家としての頂点を目指し、欲が強かったという話をする。「中田さんて、お金好きですよね?」とストレートに訊き、芸とお金の話にもなった。

 一昨日の「問わず語りの神田伯山」をタイムフリーで聴いたら、「ボクらの時代」の裏話をしていた。中田敦彦について、こちらでも、インチキ臭いのに惹かれる、胡散臭いところが魅力と語っている。中田を詐欺師と呼びつつ、「講談なんて商売もモロ詐欺師」だと伯山は言う。タレントは詐欺師集団だと思ってるという、伯山のこの態度が、芸能に対する正しい認識という気がする。

 深夜に、アマゾンプライムで映画を1本。見放題がもうすぐ終了する、テリー・ギリアム監督の「Dr.パルナサスの鏡」を観た。俳優の顔がなんだか覚えにくいなと思って観ていたら、主演のヒース・レジャーが撮影中に急逝し、3人の俳優が代役を務めたということをウィキペディアで知った。覚えられないはずだ。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...