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2024年11月21日木曜日

11月21日木曜日/寒い日はテレビ

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 今朝は今年いちばんの冷え込みになったようで、昨日のうちに布団を買っておいてよかった。よく眠れた。ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をあれこれと。

 昨夜の「あちこちオードリー」は、千葉雄大、藤田ニコル、安藤なつがゲスト。意外と芸歴が長い安藤なつ、じつは28年目。1996年、16歳のときに太田プロのネタ見せがスタート、インスタントジョンソンが同期になるとは知らなかった。西口プロレスはハタチから。サンミュージックは21歳からなので、22年目と言っているのだ。吉本だと東京1期と同期。

 昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」は、メンバーそれぞれが1時間好きなことをやる企画の3回目。今回はMIZYUが布団を探す1時間。日本橋の寝具店を訪れる。

 月曜の「アンタウォッチマン!」はふかわりょう特集。テレビ朝日だから「S-1グランプリ」の映像が流されたが、審査員たちにはぼかしがかかっていた。センス芸人だったふかわがいじられ芸人になったのは「内P」のせいだと出川が証言する。わざとすべってあとのセリフを用意する作戦に出たのはふかわが初とはホリケンの証言。ふかわの扱いがみんなわからなかったときに、いちばん最初にあたまを叩いてくれたのは東野幸治。さまぁ~ず、阿川佐和子からも証言があり、ふかわとのラジオ番組は阿川のオファーで始まったとは知らなかった。ふかわは来年の「R-1」を目指し、ワタナベの若手ライブにも出演している。最後は「小心者克服講座」2024年版を披露。ちからを抜いて軽くやる方向性になっているとは思うが、サンドウィッチマン、アンタッチャブルと5人で「小心者克服講座」をやると、サンド、アンタのほうがセリフが上手い。

 先週土曜に放送された「ゴッドタン」は「東京03をアップグレードしてあげよう!!」という企画。会社員と同級生の設定のコントが7割を占める東京03の将来が心配なため、東京03の新たな可能性を引き出すために助っ人が登場する。ビスケットブラザーズ、ななまがりが書いたコントを東京03が演じる。最後は2組のボツキャラを発表し、飯塚が突っ込むというごほうびがあった。

 11月10日に放送された「ドキュメント20min.」を観そびれていた。鈴木ジェロニモが出演する「ニッポンを説明する」。鈴木ジェロニモという名前はときどき目にするのだが、肩書きはお笑い芸人だが、お笑いのフィールドとは違うところでしか目にしないひとだ。さくらんぼや蕎麦を食べて、その味を独特なボキャブラリーで説明するというものなのだが、これって、言葉のストックを用意して、当てはめていくというだけのことではないだろうか。大喜利の応用というか、ある種のマジックのようなものだ。そういう意味では芸人に間違いないだろう。

 月曜に放送された「tiny desk concerts japan」の小沢健二とスチャダラパーの回をようやく観た。NHKのオフィスでライブを行う番組。最初の曲は「渋谷公園通りテーマ」というタイトルが出たが、これは「強い気持ち・強い愛」だ。「フクロウの声が聞こえる」に続き、スチャダラパーが登場、小沢健二たちがいる場所の外にマイクが立ててある。「大人になっても」から「ラブリー」。小沢健二の朗読、新曲の「ぶぎ・ばく・べいびー」もあり、最後は「今夜はブギー・バック」だったが時間ぎれで終わっちゃった。

 昨日深夜にフジテレビで放送されたコーネリアスの特番も録画しておいた。今年7月に東京ガーデンシアターで行われた30周年ライブの模様を中心にしたドキュメンタリー。ナレーションは坂本美雨。小山田圭吾のインタビューもあり、30年の軌跡をたどっていく。高校時代のライブの映像、ロリポップ・ソニック、フリッパーズ・ギターのMV。それから、海外のマネジメントを手掛けているブレイン・カプランのインタビュー。ベックとエドガー・ライトも出てきた。海外のライブ会場だろうか、ジャクソン・ブラウン、ナイジェル・ゴッドリッチがインタビューに応える。山口一郎、青葉市子、高城晶平、岡村靖幸のインタビューもあった。2000年代になると、YMOそれぞれとの関わるようになる。スケッチ・ショウに誘われたのがきっかけで、坂本龍一とも交流をもった。3人が合流するタイミングにちょうど小山田圭吾がいたということなのだ。さらにはオノ・ヨーコとの関わりも生まれる。30年をふり返るインタビューだったが、オリンピックの手前で終わってしまった。

 これも観そびれていた日曜の「ボクらの時代」は、西田敏行を偲び、松崎しげる、田中健、柴俊夫が集まった。この4人に志垣太郎を加えた「五人会」を結成していた。柴俊夫と松崎しげるは一緒に住んでいたそうだが、西田敏行を松崎しげるに合わせたのは柴俊夫なのだ。松崎しげると西田敏行は、柴俊夫の妻である真野響子に出入り禁止を食らうということもあった。

 今日の「徹子の部屋」は本木雅弘がゲスト。35年ぶりの出演。現在、58歳。35年前、1989年放送、23歳のときに出演した映像が流されたが、シブがき隊の解散から半年というときだった。この番組のあと、帰りがけに徹子さんから「あなたがもしお芝居をするんだったら、これからもっと、新劇のひとたちとお付き合いしたら面白いわね。やっぱり、魅力的なかたたちがたくさんいるから、そういうひとたちから学べるところはたくさんたくさん盗んだほうがいいわ。」と言ってもらったことを本木はふり返る。1995年、29歳で結婚。地味婚のハシリだった。最初に住んだマンションは、内田裕也と樹木希林が、唯一、ひと月半だけ結婚生活をしていた部屋だった。そこに2、3年住んだのちは二世帯住宅になり、樹木希林と同居する。本木は内田裕也について、「基本的には普段は優しいし、紳士だし、とても、映画の題材になるものを探して読書家でもあるしっていう、でも、「お前らのその善人っぽいイメージっていうのは、俺という悪がいるから成立してるんだ。感謝しろ。」っていうのを、よくおっしゃってました。」 徹子「ほんとに、わざとにしろ、ちょっとね。悪の権化みたいなとこありましたもんね。」 番組最後に、本木「最後は内田裕也さんと同じように終わりたいんですけれども。」 徹子「どうすんの?」 本木「徹子さん、いつまでもおきれいで。」

 部屋の掃除しながら、聴きそびれていた先週木曜の「ナインティナインのオールナイトニッポン」をタイムフリーで聴いた。とんねるずの武道館ライブの話をオープニングでしていて、これを聴きたかった。視聴者として観ていたころのとんねるずの思い出、それから、芸能人版の「ねるとん」で共演したときのこともふり返られる。

  楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊文春」に新井浩文の復帰計画が進行中という記事があった。赤堀雅秋が舞台出演をオファーし、新井浩文が快諾したという。大根仁も復帰のあと押しという噂。新井浩文本人に直撃取材をしているのだが、本人は舞台は否定している。この記事をわざわざ載せる意味はなんだろうか。

 高額なためにずっと購入をためらっていた日本喜劇人協会の公演のチケットを思いきって買ってしまったが、なんということか、夜公演に行くつもりでいたのに、ろくに確認しないで昼公演を買ってしまった。なんでこんな失敗をするかな。座席表は確認したのに、時間を確認していないんだ。もう来週なんだけれども、母の入居がいつになるのか、それと重なってしまわなければいいのだが。

2023年3月4日土曜日

3月4日土曜日/夏葉社訪問・「R-1」

◇ テレビ・ラジオ

 早朝、1時間ぐらい眠り、それからまた録画していたテレビ番組をいくつか。ちょうど1年前に放送された「NHK MUSIC SPECIAL」の小泉今日子特集を、録画したまま、観そびれていたのを発見する。本木雅弘がインタビューに応えていたのが珍しく、小泉今日子の顔を分析してみせていた。そのほか、黒柳徹子、YOUもコメント出演。歌の場面では、コーラスに加藤いづみの名があるのにも少々驚いた。いや、先日の「伊集院光のオールナイトニッポン」で声を聴いたばかりだったもんで、今はここに参加していたのかと、これは1年観そびれていて、今になって観たからこその驚き。

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週の「爆笑問題の日曜サンデー」(ゲスト・中尾ミエ)を聴き、それから、放送中の「ナイツのちゃきちゃき大放送」に切り替え、家を出るまでつけていた。「常連さん」はえのきどいちろう。

◇ 吉祥寺

 午前中に出発し、都内に。東横線で眠り、渋谷から井の頭線に乗り換え、はるばる吉祥寺まで。今日は夏葉社の事務所でチャリティ販売会が行われることを知り、せっかくだから、この機に行っておいたほうがいいかと思った。吉祥寺は3年ぶりだろうか、「ブックオフ大学」の打ち合わせ以来のはずだ。その後、その年の夏には「ブックオフ大学」の座談会があり、それ以降、島田さんとは会う機会がぜんぜんなくなってしまった。夏葉社は初訪問。打ち合わせのときは駅前のルノアールで会ったのだ。グーグルマップを確認しながら向かい、途中、神社に寄り、それから、マルエツにも寄り、飲みものとパンをひとつ買って、歩きながら食べる。



 ところが、グーグルマップが示す場所に到着してみると、事務所らしき建物はどこにもない。どうやら、グーグルマップが間違っているようだ。改めて確認しようと、夏葉社のツイッターを開いてみると、なんと、販売会はもう終了したとツイートしていた。11時から15時までと告知されていたから、13時頃に行けばいいかというつもりでいたが、本は30分ぐらいで売り切れてしまったようだ。そりゃそうか。しかし、もうここまできてしまっているから、訪ねるだけ訪ねてみようと思った。もっと早く、電車のなかでツイッターを確認していたら、あきらめて、引き返してしまったかもしれない。場所はこのあたりには違いないだろうと思い、この一角をぐるっとまわってみたら、なんてことはない、通りに面したわかりやすいところに事務所はあった。ツイッターにアップしていた販売会終了を知らせる貼り紙がおもてに貼ってある。なかに入ると、島田さんにすぐに気がついてもらえたが、ほかのお客さんとしゃべっている最中で、あいさつできる間が空くまで、事務所内の本棚を眺めて待っていた。そのあとは島田さんとさんざん雑談。3年ぶりの会話、こちらの近況や、島田さんからは温めている企画の話もいくつか教えてもらった。販売会は終わっていても、まったく問題はなかった。もちろん、知らずにやってくるお客さんもまだいるだろうから、15時まではここで対応するのだろう。販売会は終わったとわかっていて島田さんに会いにくるひともいる。自分が島田さんとしゃべっていたら、あとからやってきたお客さんが帰ろうとするので、自分がほかのお客さんの邪魔になったようでは悪いから、呼び止め、おせっかいなんだけど、島田さんともっとしゃべってもらい、サインもしてもらうようにうながした。結局、1時間半ぐらいはお邪魔していただろうか、さすがにあんまり長居しすぎてはまずいかなと思って失礼したが、楽しかったからいくらでもいられた。販売会ではなにも買えなかったが、「ブックオフ大学」の岬書店版の在庫がまだあって、これを3冊いただいた。それと、「喫茶店で松本隆さんから聞いたこと」も1冊いただく。そんなに気前がよくて大丈夫なんだろうか。ほかのお客さんが差し入れにもってきたたい焼きもひとついただいた。そのお客さんも、島田さんのために買ってきたたい焼きを、まさか知らないやつが食べるとは思わないだろうに。




 吉祥寺駅に戻る途中に、藤井書店を覗いていく。島田さんにこの近くの古本屋もいくつか教わった。商店街を通り、外口書店にも寄るが、なにも買わなかった。ブックオフにも寄り、ここでは110円の文庫本を1冊だけ買う。公園口に移動し、ようやく昼食。炒王という店に入り、肉あんかけチャーハンを食べた。780円。16時過ぎまで食べてないわりには意外と腹が減ってないなと思ったが、そういえば、たい焼きをいただいたことを忘れていた。うっかり大盛りにしてしまい、苦しいくらい満腹になる。

 井の頭線に乗り、渋谷に移動。まんだらけに寄ると、階段の百均に「笑芸人」が多くあり、10冊買ってしまう。思いがけず、ここで荷物が多くなった。東横線では急行に乗り、座らずに帰ってきた。

◇ 賞レース

 帰宅は夜になる。今日は「R-1グランプリ」があり、結果を知る前にこれを観なければならなかった。まずは、録画していた直前特番から。生放送部分と収録部分があり、この番組内で、敗者復活枠が発表されていた。5位から順に、ケビンス山口、ヨネダ誠、エルフ荒川、たくろう赤木、そして、1位にはこたけ正義感が選ばれ、こたけ正義感が勝ち残りを決める。

 そして、放送中の本戦を追っかけ再生で観始めると、冒頭のVTRでは、「R-1」には夢があることを強調していた。司会は霜降り明星と広瀬アリス。審査員は、陣内智則、バカリズム、小籔千豊、野田クリスタル、ハリウッドザコシショウという5名。裏生実況を、おいでやす小田、お見送り芸人しんいち、渋谷凪咲、ビスケットブラザーズが担当する。いよいよ本戦、一番手は Yes!アキト。普段はギャグを連発するスタイルだが、ここでは、ひとりコントにギャグが入るかたちにしていた。二番手は寺田寛明。好きな芸ではないが、ネタのクオリティはずいぶん高めていると思った。三番手はラパルフェ都留。阿部寛のものまねですでに少し売れているひとだが、怪獣のように街に阿部寛が現れる設定のコントを演じる。四番手はサツマカワRPG。ひとりコントというのとも違って、普段の青いスーツの衣装のまま、複数の登場人物をひとりで演じる形式が面白い。去年も面白かったが、しっかりとした美意識があるひとという感じがする。五番手はカベポスター永見。ふかわりょう的なひとことネタといおうか、審査員の評価は両極端、バカリズム、陣内は低い点をつけた。六番手はこたけ正義感。変な法律を紹介するのだが、フィクションなのかノンフィクションなのかがはっきりしない。七番手は田津原理音。カードゲームのモンスターをネタに、寺田寛明もそうだが、フリップネタをどうアレンジしてみせるかの勝負になっている。しかし、結局は大差なく感じられ、興味のない芸風だが、田津原はここでトップになり、一気にファイナルステージ進出を決めた。バカリズムだけは田津原に点が辛かった。最後はコットンきょん。ひとりコントを演じてみせたが、今年のメンバー、プロの芸と言えるのはこのひとだけじゃないのか。審査員の点数もそれなりに高く、きょんは2位になる。ファイナルステージは田津原理音とコットンきょんの対決。先攻は田津原理音。2本目はあるのだろうかと思ったが、別のカードゲームに変えただけのネタ。後攻はコットンきょん。芸の幅があるのは圧倒的にきょんだとは思うのだが、結果は、ザコシ、野田、陣内が田津原に、小籔、バカリズムがきょんに投票し、田津原理音が優勝した。今年の「R-1」はつまらなかった。田津原理音にお見送り芸人しんいちのような活躍は期待できるかどうか。22時頃には眠る。

ブログ アーカイブ

6月30日日曜日/弘明寺と野田クリスタル

◇ 弘明寺  朝、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「にちようチャップリン」はトリオコント師の特集。や団、青色1号、ゼンモンキー、インスタントジョンソンが出演。しかし、眠気がひどくてしかたがない。横になり、ラジオを聴きながら、30分ぐらい眠りなおした。午後になり、あわただし...