2004年2月1日日曜日

2004年2月

★ 楽天ブログに公開されていた日記を修正し、こちらに移植しました。


 2004年2月1日

休み。
朝から桜木町、横浜にぎわい座へ。3月のチケット発売日。
「志の輔noにぎわい」のゲストが鶴瓶。それと、綾小路きみまろ。共に売り切れ必至なので、直接買いにきた。その甲斐あり、無事に購入。

本日より、みなとみらい線が開通。さっそく、みなとみらい駅を見に行く。
クイーンズスクエアからエスカレーターで降りていく。下からぞろぞろとひとが湧いてくるような感じ。運賃が高いので当分乗る気はなし。改札の外から眺める。
地上に出て、新高島駅まで歩く。まだ、周辺にはなにもない。こんな駅からもひとが湧いてくる。
早くも疲れ、ジャックモールのバーミヤンでひと休み。
クイーンズへ戻る。
みなとみらい線開通イベント、FMヨコハマ公開収録。
ギャラリーでごった返している。あとから出るケミストリーや一青窈のファンが多いのだろうか。1階からは見えないと思い、2階へ上がり、覗き込む。
最初のゲスト、古内東子が出ていた。
公開収録と言っても、結局、地味にしゃべっているだけ。観ていてもそんなに面白いものではない。その後、知らないゲストが数組続き、退屈してしまう。
観始めて1時間半、ようやくお目当て、横山剣が登場。
このイベントの出演に必然性を感じるのは、横山剣、ただひとり。
トーク、期待どおりローカルな話題たっぷり。さらに、それだけじゃなかった。ゴミ収集車のテーマ曲「いいね!横浜G30」をカラオケで! 大いに盛り上がる。

馬車道駅へも行ってみる。見学して地上へ。馬車道を関内方面へ。こちらも開通イベントでフリーマーケットなどがあり、とてもにぎわっている。
楽しげな音が聞こえてくるので近付く。路上演奏。「グラジャム」というバンド。もうひと組、NOZOMUというひとと交替で。それぞれ、サンプルCDをもらう。
関内MGA「ルビー&カンタン」。フランスのコメディ。「奇人たちの晩餐会」の監督だが、つまらなかった。眠る。
桜木町からJRで帰る。今まで東横線を利用してたので、妙な感じだ。

 2004年2月2日

バイト。今日からJRで通勤。乗り換えがぐっと不便になる。遅刻が増えそうだ。

 2004年2月3日

バイト。
ケータイから簡単に掲示板が作れることがわかり、さっそく「六人ぐらいの会」の掲示板を作る。

 2004年2月4日

バイト。気が晴れない。
横浜西口、ディスクウェーヴ。中古CD。ルインズ波止場、面影ラッキーホール、ポカスカジャン。

 2004年2月5日

バイト。
伊勢佐木町、サンマルクカフェで時間つぶし。
横浜にぎわい座「志の輔noにぎわい」。2階席正面から。
前座なし、いきなり志の輔とは珍しい。ゲストの伊藤多喜雄をたっぷり観せようという配慮。
マクラ、古賀議員の学歴詐称について。弟子の志の春という人は、エール大学出身だそうだ。「踊るファックス」。
仲入り後、ゲスト伊藤多喜雄。TAKIO BANDとともに。野毛はフランチャイズ同然、大いに盛りあげる。また、しゃべりもたっぷり。最後は「ソーラン節」。この規模の劇場で観るには最高。
再び、志の輔。マクラ、「たそがれ清兵衛」「ラストサムライ」の感想から、「柳田格之進」。

 2004年2月6日

バイト。
伊勢佐木町へ。ナポレオンズの本にあった整理術を実践すべく、有隣堂文具館でメモ帳、購入。
日高屋。それからドトール。このドトール、今月いっぱいで閉店らしい。よく利用していたのに。淋しいかぎり。
横浜ニューテアトル「ミスティック・リバー」。たいそう評判が良いようだが、中盤、退屈に感じる。終盤30分は見入る。

 2004年2月7日

休み。午前中、だらける。
夜、桜木町、パシフィコ横浜。クレイジーケンバンド、ライブ。友人とその友人、計4名で。
パシフィコのホールがとにかくでかい。われわれの席は3列目と5列目。僕は5列目のほうになる。真っ正面、すごく近い。開演時間まで時間があるので、3階席まで行ってみる。すごく遠い。せっかくのでかいホールなので俯瞰で見たい気もする。
ライブ、いつもどおり、コハ・ラ・スマートのMCで始まる。
1曲目、小野瀬雅生ショウ「イカ釣り船」。
剣さん登場、「ハワイの夜」でゆるやかな幕開け。
「長者町ブルース」「中華街大作戦」「昼下がり」「本牧ビーチフィールド」など、地元色の強い曲が並ぶ。
椅子席だからか、序盤はまったり。「ウォーカーヒルズ・ブーガルー」「ヨコスカン・ショック」「タイガー&ドラゴン」「香港グランプリ」と続き、盛りあがる。
前半ラストはやっぱり「まっぴらロック~ゲバゲバ90秒」。ダンサーあり。百万円コールも。
ここで、過去のライブ映像も流れる。もっと早くCKBを観たかった。
後半、「いいね! 横浜G30」でスタート。
「あ、やるときゃやらなきゃだめなのよ」でいったん終了。
アンコール「葉山ツイスト」、おなじみ「マイウェイ」「GT」で大団円。
かと思いきや、ラストものっさん「また逢いましょう」。プレイに没頭してしまい、スモーキーテツニが止めにくるというコント仕立てで終了。
しかし、今日はあっさりした印象。もっと濃厚なCKBが観たい。もう大バコは当分いいかなと思う。
桜木町、バーミヤンで食事して解散。

 2004年2月8日

休み。だらける。

 2004年2月9日

バイト。
「en-taxi」をぱらぱらと見ていたら、新風舎出版賞の募集広告を見つける。条件がかなり良い。検討しよう。

 2004年2月10日

バイト。
「噂の眞相」。ヤワラちゃんの記事に爆笑。辛酸なめ子のコラムも面白い。来月で休刊するのが本当に惜しい。
野毛、吉野家。牛丼並盛。明日でなくなるらしい。まったく信じがたい。
伊勢佐木町、サンマルクカフェで時間つぶし。

横浜にぎわい座「特選志らくのピン」。
志ら乃さん「親子酒」。志らく師「抜け雀」。ゲスト・松山恵子、歌のコーナーになる。このゲストのために今回は超満員。数曲歌って、志らく師とトーク。仲入り後、志らく師、シネマ落語「タイタニック」。これはやはり傑作。

近所のスーパーで、藤子不二雄Aの食玩を購入。今まで6回買って1個もダブらないとはついている。
「月刊森下千里」購入。この「月刊○○」のシリーズ、初めて買った。良質。古書店で値が上がるのも納得。
ラジオ。「ビバリー昼ズ」ゲスト・志の輔。「六人の会」の落語台本募集、審査員が高田文夫と宮部みゆきとは面白い。

 2004年2月11日

休み。そうじ。
東横線横浜駅、地下になって初めて利用。不便極まりない。

新宿へ。歌舞伎町クラブハイツ。大西ユカリと新世界、ライブ。
エレベーターでの入場にやたら時間がかかる。開演寸前にようやく場内へ。空席見つからず、スタッフのかたに案内してもらったのがいちばん後ろのボックス席。「関係者席」と書かれた紙が貼ってあるのを剥がして座らされた。周囲の客、怪しげ。不健全な匂いがぷんぷんしている。南伸坊、荒木経惟、目撃。濃い!
前座、ペーソスというムード歌謡デュオ。誰かと思ったら、島本〝ナメダルマ親方〟慶! 哀感たっぷりの詞の世界が素晴らしい。
ようやく、大西ユカリと新世界のライブ。キャバレーの空間にハマり過ぎ。定番曲連発。MCも冴えてる。ゴーキャッツが終始ステージ後方で踊っていたのが惜しい。終盤、盛りあがるにつれ、ステージ前に踊りたい客が押し寄せる。「新ミッチー音頭」でいったん終了。
アンコール前、主催・末井昭と高田文夫が登場。「ふたりあわせてペーソスです」とあいさつ。軽くトークあり。
アンコール「雨の日のあやまち」「ラッキーオールドサン」で大団円。
終演後ロビーで、ペーソスのCDを購入。その場でサインをいただく。

桂文楽「あばらかべっそん」読了。

 2004年2月12日

バイト。
東横線、今までは桜木町始発で絶対座れたのに。不便。
三鷹へ。芸術文化センター星のホール。遠くて嫌い。
猫のホテル「座長まつり」。スズナリの1回目は面白かったのに今回はひどかった。村上大樹が関わるとたいがいつまらなくなる気がする。
横浜西口、吉野家。カレー丼、初めて食べる。まあまあ。
雑誌「お笑いタイフーン」初めて買う。「M-1」関連の記事など。玉袋筋太郎インタビューは嬉しい。
ラジオ。「ビバリー昼ズ」を録音で。昨日のライブ、蛭子能収、泉麻人、麿赤児らもいたようだ。

 2004年2月13日

バイト。
QB HOUSE、初めて利用。美容師さんに「前髪は自分で切ったんですか?」と言われる。そんなにひどかったか。
テレビ。「誰でもピカソ」お笑い居酒屋。
フットボールアワー。たけし、中田カウス、大竹まことで、「M-1」を話題にしていたとは面白い。
劇団ひとり。たけし、スープレックスをちゃんと覚えていた。たしか「新橋ミュージックホール」出演時に、川島のデ・ニーロのものまねを気に入っていたはず。

 2004年2月14日

休み。
テレビ。「めちゃイケ」笑わず嫌い王。劇団ひとり、最高。ホリも最近面白い。笑い飯は「M-1」以外だといいペースに持ち込めない。
「爆笑問題のバク天」。松尾スズキに代わって辛酸なめ子が。いつもここからばりのスケッチブックネタも。
「エンタの神様」。へらちょんぺが出ていて嬉しくなる。

 2004年2月15日

休み。
馬車道、キンコーズ。チラシ、コピー。
伊勢佐木町、吉野家。イクラ鮭丼、初めて食べる。
黄金町、古本屋、数軒。三国連太郎の本など、3冊。
伊勢佐木町、ドトール。30分ほど時間つぶし。
関内MGA「≒会田誠~無気力大陸~」。美大生風の客が多い感じ。
上映前にトークショー。会田誠、一家で登場。奥さんと息子の3人。かなりとりとめのない話だったが面白かった。息子、寅次郎くんが超かわいくてなごみっぱなし。
映画上映。会田誠の制作課程を追ったドキュメント。ただ会田誠を映しているだけなのだが、とても刺激的。芸術家としての姿勢に感服。
上映後、上の階のギャラリーで懇親会。サインをしてもらえるというので、売店で画集を購入。会田誠にサインをいただく。感激。
野毛のビデオ屋。エロDVDを買って帰る。

 2004年2月16日

バイト。
「コミックH」。しりあがり寿×ピエール瀧対談、笑いについての話が興味深い。ミネタカズノブ×山本直樹対談、ミネタに共感。
「splash!」。お笑いの比重が増えていて嬉しい。
テレビ。映画、岩井俊二監督「Love Letter」。苦手な世界かもと思ったが、不覚にもきゅんとする。

 2004年2月17日

バイト。
永田町、マックで時間つぶし。
国立演芸場「志らくのピン」。滝大作プロデュース。
前座、らく次さん「蝦蟇の油」。志らく師、シネマ落語「デーブ」、仲入り後、「二十四考」、滝大作作の新作「姥捨山考」。
赤坂見附。近くでやっていたしみずまなぶのライブに行ってた後輩2名と合流。ロイヤルホスト。

 2004年2月18日

バイト。
代々木から西新宿。どんぶり飯屋、チキンカツ丼。

SPACE107。B21スペシャル、ライブ。
なんと、客席後ろ半分に関係者席の貼り紙が。前半分だけ一般客か。30歳前後の女性が多いようだ。子連れのひとも。
6年ぶりのライブ。コント、オムニバス形式。
ヒロミ、デビット伊東、ミスターちん、3人のアンサンブルが見事。スピード感も健在。心地良いリズムでコントが展開されていく。ベタな笑いではあるが、しつこくなく下品にならず、ほどよく洗練されている。あっさりしてるのが良い。アドリブの分量も半端ではない。おそらく、簡単な筋書きが決まっているだけなのだろう。生半可な腕ではできない芸当。
客をひとり、舞台に上げてしまう場面もあった。この素人いじりの巧みさにも感服。このあたりはテレビで鍛えられたものか。
改めてB21のすごさを確認。と同時に、つくづく旧世代の芸人なのだなとも思った。
コントの合間、デビだけステージ上に残って着替える。客を飽きさせないサービス。デビット伊東の魅力に改めて気がつかされる。ヒロミとちんのやりとりの脇で、一歩引いて芝居をしているのがなんとも可笑しい。
ヒロミのテレビ仕事が減ったことでこういうライブが実現したのならば大歓迎だ。
帰り際、階段で松本伊代とすれ違う。

代々木、ブックオフ。100円の文庫本10冊購入。

 2004年2月19日

バイト残業。疲労感。

 2004年2月20日

バイト。
「ぼくドラえもん」創刊号、購入。
中野へ。SUICAの料金が変なので駅員に直訴。前に改札を出たときに、ちゃんとタッチされていなかったようだ。そのままにされそうになったので、強く抗議する。手間取ったが、しっかり金を取り戻す。
ブロードウェイ。トリオ、まんだらけ、タコシェ、ざっと見てまわる。それから、はなまるうどん。

なかの芸能小劇場「オフィス北野ライブ」。狭い劇場、半分が関係者席。業界向けなのか。
サミーモアモアJr.、どせい、ガンビーノ小林、アル北郷、マキタスポーツ、なべやかん、東京ダイナマイト、ブラックボックス、ゲスト・パペットマペット、北京ゲンジ、〆さばアタルヒカル。
まったく盛りあがりに欠ける。メンバーはけして悪くないのに。

東スポ、購入。「東スポ映画大賞」の発表。お約束通り「座頭市」が賞総ナメ。唯一、主演女優賞が「六月の蛇」の黒沢あすかなのがシビアでいい。外国映画賞は「キル・ビル」! タランティーノからコメントが届くあたりは、さすが世界の北野。
テレビ。「日本アカデミー賞授賞式」。東スポとは対照的。作品賞は「壬生義士伝」。たけし、井筒が無視される不自然さ。

 2004年2月21日

永田町、国立演芸場「花形演芸会」。
前座、かぬう
菊朗 「野ざらし」 なかなか良かった。
玉の輔 記憶なし。
正楽 紙切り 通常どおり。
歌武蔵 「壺算」 少しくどい気も。
‐仲入り‐
たい平 「七段目」 いつもどおり。さすがの出来。
テツandトモ 小慣れすぎな感じ。
山陽 鬱憤を晴らすかのような勢いのトークに爆笑。「地球の栓」。

テレビ。「虎の門」。新企画「しりとり王」が面白い。

 2004年2月22日

休み。そうじ。ホームワーク。やたら眠い。

 2004年2月23日

やたら生暖かい。まだ2月なのに。ジャンパーを薄いものに替える。花粉がきつくてたまらない。
バイト。
ホームワーク。
テレビ。「爆笑問題のススメ」大槻ケンヂ。太田との暗い少年時代トークがよかった。

 2004年2月24日

バイト。最悪の日。激しいストレス。
新宿へ。ディスクユニオン、中古CD。クレイジーケン、和田アキ子トリビュート。
胃が痛い。食事せず、コンビニで肉まん1個だけ。

紀伊国屋サザンシアター「我らの高田“笑”学校」。
劇団ひとり。コント2本。超期待して観る。1本目、刑務所慰問の歌手。ちょっと乗り切れず。2本目、おなじみ、富良野支店。あの緊迫感は何度観てもすごい。オチでぞくっとする。
松村邦洋。阪神ネタ中心。
ますだおかだ。余裕たっぷりの漫才。ますだおかだの漫才の楽しさを改めて実感。
‐仲入り‐
ローカル岡。マイペース。
浅草キッド。死ぬほど好きだったキッドの漫才だが、ここ何回かは笑えない。考え中。
最後、高田文夫を中心に全員でトーク。いじり倒されるローカル岡に笑う。
おみやげにニュータッチ。

 2004年2月25日

バイト。
和田アキ子カバー集「あの鐘を鳴らすのはアタシ」を聴く。とても気に入る。大西ユカリと新世界、渚ようこ、デキシード・ザ・エモンズ、シロップ、ダンボールバッドにしびれる。
テレビ。「BSマンガ夜話」、業田良家「自虐の詩」。ゲスト、呉智英、夢枕獏。異常な盛りあがりにとても読みたくなった。ずいぶん前に買ったんだけど、読む前にどっか行っちゃった。買いなおそうか。

 2004年2月26日

気力がダウン。バイト休む。たっぷり眠る。
ホームワーク。

 2004年2月27日

体調が悪いので、バイトを休む。
体調が良くなったので、映画を観に行く。
伊勢佐木町へ。金券ショップで券を購入。
横浜ニューテアトル「ドラッグストアガール」。
田中麗奈につきる。クドカン版「メリーに首ったけ」といった趣。場内、おばちゃん客が多かったが、大いにウケていた。おばちゃん笑いに包まれて観るのもなかなか楽しかった。
天王町、ぽんぽん船。井狩春男、カフカ、ヴォネガット。

 2004年2月28日

休み。ホームワーク。

 2004年2月29日

休み。そうじ。
萩本欽一「まだ運はあるか」、読了。
欽ちゃんの変人ぶりが面白すぎる。奥さんや子どもとの特殊な関係、極端なコミュニケーション下手。それでいて、江戸っ子の美学がしっかりある。欽ちゃんの天才性を、そろそろ再評価すべきではないかと思うが。

2004年1月1日木曜日

2004年1月

★ 楽天ブログに公開されていた日記を修正し、こちらに移植しました。

 

 2004年1月1日

元旦からビデオ録画で大忙し。
黄金町へ。シネマベティ、チャップリン映画祭。
チャップリンで新年をスタートさせるのも悪くない。
「キッド」、「モダンタイムス」。
横浜東口、ブックオフ。手塚治虫「ビッグX」全4巻。
ほかに、たけし、タモリ、いかりや長介、綾小路きみまろ、山藤章二、筒井康隆、岡崎京子。

 2004年1月2日

テレビ。「爆笑ヒットパレード」。
1部、今田耕司の司会は適任。
2部、印象に残ったのは、長井秀和、劇団ひとり。テツandトモがぜんぜんパワーが落ちていなくて嬉しくなる。いっこく堂、ちゃんと新ネタなのはさすが。

夜、家族で親戚の家へ。だらだらする。

 2004年1月3日

昼、横浜にぎわい座、「にぎわいバラエティ寄席」。
ブラ坊「平林」、一龍斎貞友、びいランチ、鶴光、ブラック「お血脈」、円丈「いたちの留吉」。
馬車道、ディスクユニオン。中古CD、スクービードゥー、スーパーカー。
夜、再び、にぎわい座、「志の輔noにぎわい」。
前座、志の春「つる」。続いて、志の吉! 二つ目になって初登場。「寿限無」。
志の輔「はんどたおる」。仲入り挟んで、津軽三味線、岡田修。志の輔「妾馬」。
いつもは19時開演だが、今回は正月公演なので17時開演だった。二席目前に最前列の空席を指し「19時からだと思ってるんでしょう」とギャグにしていた。
「妾馬」が終わったとき、絶妙のタイミングでひとりの中年男性が場内へ、そして最前列の席へ向かいながらひとこと。「いつも19時からじゃんかよ~」

 2004年1月4日

一日中、テレビ。

 2004年1月5日

本年、初バイト。さっそくうんざりする。

 2004年1月6日

バイト。うんざりする。

 2004年1月7日

バイト。
馬車道、ディスクユニオン。中古CD、「日本の態度」、近田春夫&ハルヲフォン。
中華街。できたばかりの「横浜大世界」に行ってみる。入場料500円は、どう考えても高い。
新山下、ドン・キホーテ。ミラーボール、購入。使わないかもしれないけど。
元町、アポロブックス。「夜想」、購入。

 2004年1月8日

バイト。
桜木町、バーミヤンで時間つぶし。
横浜にぎわい座「特選志らくのピン」。
トークゲスト、高平哲郎。「キル・ビル」を評価しているのが嬉しい。
志らく師「堪忍袋」、「品川心中」、シネマ落語「マンハッタン」。
手塚治虫「ビッグX」全4巻、読了。手塚治虫のこの時期の絵はとても好き。

 2004年1月9日

バイト。
桜木町、バーミヤンで時間つぶし。
横浜にぎわい座、桂小金治独演会。
前座、春風亭朝左久「やかん」。このひと、初めて観たけどめちゃくちゃ上手い。何者!?
続いて、笑志「反対車」。前座に負けてる。
小金治、スーツ姿で講演スタイル。半生を語るトークショー。
仲入り後、松旭斎すみゑ、高座マジック。
最後に小金治「三方一両損」。トークショーはともかく、落語は心地好く聞けた。

★ 2022年注:前座の春風亭朝左久は、のちの春風亭一之輔さん。

 2004年1月10日

バイト。
赤坂Move、しみずまなぶライブ。
しみずの出演時間に合わせて入場。しみず、絶好調のステージ。オムニバスCD発売記念だからか、気合たっぷり。
今回はしみずだけ観て帰らずに、最後まで観た。
あとに出たふたり、後藤冬樹、さとうもとき。楽しめた。
終演後、CD買う。一応、しみずにサインもらっちゃう。

 2004年1月11日

関内、ニュースパークへ。新聞マンガについてのシンポジウム。情文ホール。無料。
パネリストは4人。呉智英、清水勲、上智大のジャーナリズム論の教授、朝日新聞のマンガ担当。
まず、それぞれの話が20分ずつ。
呉智英が期待通りの飛ばしっぷり。配布された資料をめくりつつ、いしいひさいち、しりあがり寿、森下裕美が如何にレベルが高いかを説きつつ、産経新聞「サラリ君」をぶった斬り。さらには、一般読者の投稿マンガの低レベルさにまで容赦ない批判。まったく痛快。
朝日の記者の話も面白かった。いしいひさいち、しりあがり寿、採用の経緯。ほかに候補に挙がったことがある漫画家として、なんと、ねこぢるの名が出たのにはウケた。
客層はマンガ好きというより新聞好きな感じ。会場から質問を受け付けると、簡潔にまとめようとしないひとばかりでうんざり。質問だって言ってるのに、自分の意見をダラダラと語る。なんなんだろうね。
今どきの若い客もけっこういると思っていたら、呉智英が呼んだ学生たちだった。
帰りがけ、夏目房之介を目撃。

来週、お江戸両国亭で開催する「サタデー落語フィーバー」の顔合わせということで、渋谷へ。
ユーロスペース近くの、ジョナサン。集まったのは、僕を含めて4人。顔見知りではあるが、しゃべるのは初めてというメンバー。説明、簡単に済ませ、そのままドン・キホーテへ。必要な備品をそろえる。買い物終わり、あっさり解散。まあ、そこそこ有意義ではあったか。

 2004年1月12日

休み。そうじ。テレビ。
両国亭の準備、少し。

 2004年1月13日

バイト。
横浜西口、東急ハンズ。備品購入。

 2004年1月14日

バイト。
有楽町、よみうりホール「東西落語研鑽会」。
雀々「田楽喰い」、喜多八「やかんなめ」、小朝「紺屋高尾」、仲入り、こぶ平「ねずみ」、文珍「胴乱の幸助」。

 2004年1月15日

バイト。
昼間、次回の「東西落語研鑽会」の先行予約、無事に取れた。
家元が出るとなれば、買い逃がすわけにはいかない。

 2004年1月16日

バイト。
先週見つけたものがやっぱり気になり、再び中華街へ。
雑貨屋「志成」。金持ちの家によく敷いてあるような、虎の全身の毛皮、それを模したぬいぐるみのマット。意を決して買ってしまう。店内に飾ってあるもののみということで、店員さんに壁から剥がしてもらう。
ニューイヤーセールだかで、10%引き。多少、助かる。でも、7000円ほど。
バカでかい紙袋を提げて、電車に乗って帰る。

 2004年1月17日

サタデー落語フィーバー、当日。
大荷物抱え、お江戸両国亭へ。
会場着くなり準備。バタバタする。
ゲストの志らべさん、開場時間過ぎても現れず、不安になるが、開演前には到着。道に迷ったそうです。
19時開演。
客3人だけ。それも知り合いのみ。
宣伝不充分のため、当然なのだが、客を入れるのは今後の課題だ。
両国亭、開演前。

無事、終了。やるだけのことはやった。
両国駅近くの居酒屋で打ち上げ。
終電なくなり、観にきてくれたしみずまなぶとともに、出演者のひとりである後輩宅へ。吉祥寺。
部屋にあった「週刊プレイボーイ」の原史奈に夢中になる。

 2004年1月18日

朝、帰宅。
休み。なにもしない。

 2004年1月19日

バイト。どことなくむなしさが。

 2004年1月20日

バイト。
「六人の会」のインタビュー本、「六顔萬笑」購入。すぐ読める。ほかの5人が主に自分の話ばかりなのに対し、小朝だけは全体を見ている。わくわくするような話、たっぷり。
綿矢りさ「インストール」読了。芥川賞受賞以前に、ブックオフで100円で買ったもの。これも、すぐ読めた。

 2004年1月21日

バイト。
「映画秘宝」購入。恒例の年間ベストテン。1位はやっぱり「キル・ビル」。2位の「シティ・オブ・ゴッド」も納得。
ブラック師匠の邦画1位もやっぱり「キル・ビル」。

 2004年1月22日

バイト。
永田町、国立演芸場「志らくのピン」。山本益博プロデュース。
前座なし。いきなり、志らく師、山本益博、登場。本日最後の演目でなにが行われるのか、この時点ではまだ明かされない。
一席目、シネマ落語「天国から来たチャンピオン」。
仲入り後、再び山本益博、登場。口上。ここで今日のトリの演目が初めて明かされる。「文七元結」のあらすじを語ってもらうと言う。まだどういうことかよくわからない。そんなものがトリで大丈夫なのか?
再び志らく師。「男はつらいよ」全作ひとり語り。シアターグリーンのひとり芝居などでも披露された芸。
そして、落語語り「文七元結」。はたしてどうなるか?
これが面白かった。登場人物の感情を分析し、過去の名人たちの演じかたを実演してみせる。師匠の批評家的な面が爆発していた。これができる落語家は、何人もいないだろう。
ひさびさに志らく師匠の真骨頂を見た思い。
両国亭のメンバー2名と、赤坂見附、ジョナサン。
早くも次回公演の話。6月から隔月でやることに。タイトルは「両国フィーバー」。

 2004年1月23日

バイト。
リーダーに、お江戸両国亭、押さえてもらう。
6、8、10、12月、無事予約。

 2004年1月24日

休み。
「両国フィーバー」の開催に若干の不安を感じる。

 2004年1月25日

永田町、国立演芸場「花形演芸会」。当日券で。
早くきて、まず券を買う。マックで時間つぶし。後輩、遅れてくる。開場時間に戻る。
左側、通路にしゃがんで鑑賞。
山陽 文治の代演の話、傑作。講談は題がわからず。
きくお 記憶なし。
爆笑問題 年末年始のテレビで観たネタがほとんど。
玉の輔 「粗忽の釘」
‐仲入り‐
ゲスト、木久蔵 「林家彦六伝」
マギー裕基 司郎、審司のネタをそのままやる。もろ学生ノリ。
花緑 「ろくろ首」

後輩と、ベルビー赤坂、旭屋書店。そのあとラーメン屋。
一緒に渋谷。本屋めぐり。タワーブックス、闘牛百科書店、ブックファースト、渋谷古書センター。Flying Books は定休日だった。渋谷駅で別れる。


★ 後日、マギー裕基さんご本人からコメントが書き込まれた。

「僕についての書き込み嬉しいです。勉強になります。
学生ノリって鋭いですね。当時、僕は大学の4年生でした。舞台でいったっけ?まあ、本当にありがとうございます。 (2004年05月29日 12時07分25秒)  」

 2004年1月26日

バイト。
松屋。BSEでもうすぐ牛めしがなくなるなか、豚めしを始めた。値段も290円で一緒。さっそく食べてみる。けっこういける。
新宿、紀伊国屋ホール「紀伊国屋寄席」。タダ券で。
トリの文治、昨日、山陽がインフルエンザだと言っていた。やはり代演となる。代演は雷門助六。
小駒 「持参金」
平治 「源平盛衰記」 柳昇のものまねが秀逸。
三語楼「碁どろ」
‐仲入り‐
馬生 「景清」
助六 なにをやるのか興味。文治が演るはずだった「禁酒番屋」はできないので、それに似た噺を、といって「肥相撲」という噺。汚い。短い。それだけじゃあんまりだからといって、最後に踊りも。

立ち読み。ぴあ。応募していた「ぴあコラム大賞」が発表がされている。告知では12月発表だったので、もう見逃してしまったのだと思っていた。
結果。最終選考で落ちている。333通中、ベスト12。しかし、名前が載る以外はなにもなし。
半年の連載権を得た、大賞の井苅智幸。小劇場の役者だ。どこかで観たことがあるように思うが。
しかし、今、立ち読みしなかったら永久に知ることはなかった。危ない。この号、後日、買おう。

 2004年1月27日

バイト。
馬車道、ディスクユニオン。中古CD&DVD「蕎麦あんびえんと」購入。
近くの、サンマルクカフェで時間つぶし。
関内小ホール、喬太郎独演会。落語会には珍しく、若い客、多し。喬太郎が講師を務める関東学院大の学生のようだ。
前座なし。喬太郎「寿限夢」。「にほんごであそぼ」からのブームで、最近やるひとが多いが、あまり面白い工夫には出会っていない。喬太郎に期待するが、やはり驚けず。
喬之助「短命」。
再び喬太郎。マクラ、東横線桜木町駅、高島町駅がなくなることについて。横浜ローカルな話題がばんばん飛び出る。爆笑。そして「お菊の皿」。
仲入り後、三たび喬太郎。新作。タイトルわからず。ホワイトデーの話。こういう冴えない青春物はお手の物。

 2004年1月28日

バイト。

東横線桜木町駅。ドトールがあった場所に駅員が立って、なにかを売っている妙な光景。桜木町散策きっぷ、つまり入場券だ。110円。日付も、ちゃんと最終日の1月30日になるという。これはもう買うしかない。列に並んで購入。
記念の散策きっぷ。
 

ならばと思い、そのまま高島町駅にも行って購入。
数日前より、桜木町駅、高島町駅、ともに写真を撮るひとが増えている。鉄道マニア風のひとはもちろんだが、普通のひとが撮っているのが目立つ。
今さらながら思う。なぜ、なくす?
高島町1月28日。 東横横浜シァル口。

「蕎麦あんびえんと」DVD。最近の小西康陽、いい仕事。横山剣、ちょっとだけ出演。

 2004年1月29日

バイト。
雑務からようやく解放された感じ。

 2004年1月30日

バイト。

東横線桜木町駅、最後の日。夕方にきてみると、案の定、ひとが多い。至るところに写真撮影するひとが。混じって、ケータイで写真撮りまくる。駅や電車よりも、このひとだかりを記録しておきたい。
東横桜木町、最期。 外から東横桜木町。 切符売場の人混み。 写真を撮る人々、昼。
 

桜木町から高島町へ移動。これほどにぎわっている高島町駅は、かつて見たことがない。狭いホームがひとでいっぱい。改札に降りると、きっぷを求める行列が。
高島町駅構内。 高島町改札17時。 高島町、切符の列。 高島町17時10分。
 

高島町の駅員にとっても、生涯でいちばん忙しい日になるであろう。外の歩道橋からも写真を撮る。
外からの高島町駅。

そのまま歩いて横浜駅へ。
ムービル1階、松屋。ジョイフルで時間つぶし。
ヨコハマシネマソサエティ「アイデン&ティティ」。田口トモロヲ×みうらじゅん×宮藤官九郎という組み合わせだけで心躍るものがある。原作マンガに感動したのは、もう10年も前だ。隠れた名作だったが、これで有名になったのは喜ばしいこと。映画は原作に忠実。やっぱり沁みる。

気になって、再び東横線横浜駅へ。
最期の東横横浜駅。 横浜駅、桜木町行。 東横→相鉄連絡口。 東横←→相鉄改札。
 

桜木町に戻ってみる。22時過ぎだってのに、さらにも増して大混雑。報道陣のすがたも目立つ。
桜木町22時過ぎ。 写真撮る人たち。.
 

記念撮影をする家族連れ。小さい姉弟がかしこまって、気をつけのポーズをとっていた。
毎日利用していた駅だから名残惜しい。横浜桜木町間、数回往復してみる。
反町駅も地下に潜ってしまうといううわさを聞き、行ってみる。さすがに反町までにぎわってはいないが、写真、ビデオ撮ってるひと、若干。
反町ホーム奥から。
 

また桜木町駅。きっぷに並ぶひとの列がいよいよすごいことに。地下道の入り口をぐるりとまわり、グラフィティのあるガード下まで伸びている。
桜木町入場券の列。 券売機に並ぶ行列。 外から桜木町。
 

なんだか異常な熱気に包まれている。最後までいたい気持ちもあったが、ほどよいところで切りあげた。
あとはニュースで見よう。
桜木町23時半。

 

 2004年1月31日

休み。眠い。夕方までぐったりする。
知人よりメール。文治師匠の訃報。インフルエンザだと聞いていたのに。あっさりしたものだ。もっともっと観ておくべきだった。
さそうあきら「神童」全4巻、読了。傑作。終盤の悲劇的な展開を除けば、さわやかに読めた。テクニック的にも面白かった。
テレビ。映画「けものがれ、俺らの猿と」。ミュージックビデオの長いやつみたいな感じ。鳥肌実などのキャストは面白い。終盤、ちょっとだけ志らく師匠が出ていて驚く。ぜんぜん知らなかった。絶対、師匠の好きなタイプの映画ではないと思うが。

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1月20日木曜日/「G-1グランプリ」

◇ 赤坂  早朝に目覚め、Netflix で「全裸監督」の続きを観てから眠りなおすが、からだが痛くて、なかなか起きあがれない。ツイッターからニュースを見ると、オードリー春日、ナイツ塙もコロナ感染と。録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観て、それから、出かけるまで、「伊集...