2022年2月10日木曜日

2月10日木曜日/雪の予報が出ていたが

◇ テレビ・ラジオ・雑誌・映画

 朝、遅めに起きあがり、ようやく、まともに睡眠がとれた感じ。朝から雪の予報が出ていたが、まだ雨。更新が止まっていたブログに、ひさしぶりに手をつける。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「水曜日のダウンタウン」は、まず、おいでやす小田の「1週間予告ドッキリ」があり、後半は「雪山風船太郎レース」。春日がプレゼンターだったはずが、岡野陽一が代役を務めていたが、「あちこちオードリー」を観ると、こちらは若林が欠席で、板倉が代役を務めていた。しかし、「絶望の兆しチェック」という企画の第2弾ということで、もともと決まっていた出演だったんだろうか。ゲストは宮下草薙と王林。11時半からはラジオ。「ビバリー昼ズ」のオープニングを聴くと、清水ミチコとナイツ塙、それから、助っ人に黒沢かずこも出演していた。午後の「ナイツ ザ・ラジオショー」は、春菜が助っ人で、ハリセンボンのふたりと塙さんの放送。14時台は、オダウエダがゲスト。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊新潮」に、吉田豪によるなかにし礼の新刊「血の歌」の書評があり、これを読むまでまったく知らずに驚いたが、森田童子がなかにし礼の兄の娘だということがこの小説で明らかにされたようだ。この本は昨年末に刊行され、ツイッターを検索してみると、元日にはネットニュースが出ていたようだが、今まで知る機会がなかった。

 15時前に、近所の郵便ポストまで投函に行くと、雪は降ってはいるが、積もってはいない。ラジオを聴きながら少し眠り、日が暮れてから、アマゾンプライムでドラマの続きを観た。「前科者」の第3話を観ると、リアリティもなにも感じられない、噓みたいな描写が頻繁に出てくる。原作マンガの水準はどうなっているのだろうか。殺人のようなセンシティブな題材を扱うドラマで、これは観てられない。「失恋めし」の第2話も観るが、大九明子監督の映画と比べると期待したほどではないとは思うものの、こちらはまだ続けて観てみたい。Netflix で「全裸監督」の続きも。シーズン2、第4話にはガダルカナル・タカが登場し、この場面は、まるで北野映画のオマージュのようだ。映画も1本、コーエン兄弟の「バスターのバラード」がべらぼうに面白かった。6話オムニバス、最初のエピソードからもう爆笑。

 夜にもまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、布袋寅泰がゲスト。一昨日の「紙とさまぁ~ず」は、黒木華がゲスト。「つい言いたくなるハリウッドスターの名前は?」という質問に、ベネディクト・カンバーバッチと答えていた。観そびれていた「太田光のつぶやき英語」も2週分まとめて観る。XXCLUB の映画のコーナーがいつも面白く、気になっていた映画をちょうどいい具合に扱ってくれる。先週は「コーダ あいのうた」のシアン・ヘダー監督にインタビューをしていた。ところが、今日の放送ではその映画コーナーがなく、ちょっとがっかりする。

2022年2月9日水曜日

2月9日水曜日/コロナが近づく

◇ 霞が関

 早朝に目覚め、タイムフリーで、昨夜の「爆笑問題カーボーイ」を聴き始めるが、すぐにまた眠ってしまう。寒さと疲れでなかなか起きあがれない。今日も朝から都内に。電車内で「カーボーイ」をあたまから聴きなおすと、オープニングのあとに、とろサーモンが登場していた。霞が関某所に再び。昼食はまたすき家になり、牛カルビ丼を食べようと思っていたが、この店舗では扱いがなく、しかたなく、ほろほろチキンカレーをまた食べた。それから、コンビニで温かいカフェラテを買って飲む。ここで教わった話だが、よく会っているひとがコロナ陽性になったそうで、それにともない、別のひとは濃厚接触者になり、しばらく仕事に入れなくなったという。もし自分がそんなことになれば、死活問題だ。帰りは品川になり、東海道線に乗り、横浜に戻ってくる。有隣堂に寄り、雑誌のチェックなどをして、連休にそなえて、銀行にも寄っておく。横浜から星川に移動し、マクドナルドでひと休み。ホットコーヒーと、スパチキを食べた。コンセントがあり、スマホの充電ができて助かった。しばらく読書をして、いなげやで買いものしてからコーナンに寄り、封筒とダンボール板を買っていく。

◇ テレビ・ラジオ・映画

 夜遅くに帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」を観た。山村美智がゲスト。観るまで気がつかなかったが、「ひょうきんベストテン」の司会者と、本家「ザ・ベストテン」の司会者という顔合わせだ。タイムフリーで、今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴くと、安藤なつと、今日も塙さんはリモートで、ゲストのなすなかにしもオープニングから登場する。昨夜の「たけし杯」の話はしないのかと思いながら聴いていたら、オープニングの終盤にようやくその話になった。そこから、なすなかにしが談志師匠に褒められた話にもなったが、これはきっと、「談志・陳平の言いたい放だい」出演時のことだろう。

 明日は雪の予報が出ているから、予定を入れないことにした。22時頃にはもう眠ってしまい、深夜1時頃に目覚め、Netflix で映画を1本。アカデミー賞候補になっている「パワー・オブ・ザ・ドッグ」を観てみたが、どうも興味がもてなかった。眠気をこらえながら最後まで観たが、これは批評を読まないとわからない。ウィキペディアを見て、ベネディクト・カンバーバッチが自分よりも歳下なのにびっくりする。ツイッターを見ると、桂宮治が「みなし陽性者」になったという。「みなし陽性」という言葉を初めて知ったが、これで、11日からの末広亭の主任も休演になる。今の宮治を観ておきたいと思い、どこかで行けないかと思っていたが、これでスケジュールを考える必要もなくなり、楽になった。

2022年2月8日火曜日

2月8日火曜日/今年も「ビートたけし杯」


◇ 霞が関

 今日も朝から都内に。霞ヶ関に用があり、昼食は虎ノ門のほうで、おみっちゃんという店に入り、ランチメニューの豚の角煮定食を食べた。この店は二度目。蕎麦、冷奴、サラダがつき、750円。生玉子も無料。食べ終わり、虎ノ門から銀座線に乗り、末広町に移動する。上野広小路方面に歩き、ベローチェに入り、ひと休み。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」のオープニングを聴くと、東貴博、山根千佳がともに復帰していた。「ナイツ ザ・ラジオショー」のオープニングも聴くと、相席ケイさんは通常どおりだが、塙さんはリモート出演、13時台からゲストの COWCOW が登場する。14時台は14時台で、鬼越トマホークがゲスト。ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「サンデー毎日」に福田和也による石原慎太郎追悼文が載っていた。「サンデー毎日」の中野翠の連載、「週刊朝日」の亀和田武の連載では、それぞれ、「芸術新潮」の楳図かずお特集について書いていた。

 今夜は東洋館のライブに行くため、それで時間をつぶしているのだが、出演者はどうなるのかが気になり、江戸まちたいとう芸楽祭のツイッターを確認すると、司会の予定だったナイツは塙さんのみの出演に。それはそうだろうと思うが、それだけでなく、もともとリモート出演の予定だった高田先生の出演がなぜかなしになっている。代役もなしということか。出場者では、コンパスが欠場になったようだ。




◇ 上野・浅草

 ベローチェに3時間も長居し、それから、ブックオフに寄る。しかし、買うものがない。100円引きクーポンを使い、10円で新書を1冊だけ買っていく。稲荷町まで歩き、ブックオフにもう1店。こちらでもまるで買うものがなく、220円の単行本を1冊、同じように100円引きで買う。すぐ近くのローソンストア100 に寄り、栄養ドリンクを買って飲み、さらに浅草まで歩いた。計算していたよりもブックオフに時間がかからず、意外と早く到着する。ROXのドトールに入り、もうひと休み。ラジオを聴き始めたら、ぐっすりと眠ってしまった。椅子からよく転げ落ちなかったものだ。ラジオはやめて、読書をする。1時間ほどで出て、地下の西友に寄り、パンをひとつ買って食べておく。


◇ ライブ

 「江戸まちたいとう芸楽祭」のプログラムのひとつ、「ビートたけし杯「お笑い日本一」」の本戦を観るため、浅草東洋館にやってきた。今年で4回目。去年は配信のみでの開催だったから、2年ぶりの観覧になるが、コロナのせいもあるとはいえ、ビートたけしの名を冠していながら、年々、しょぼい大会になっているようで、淋しいやら情けないやらという気にさせられる。現在、存命中の人物のなかでも最大級の偉人であるのだから、(もちろん、リモート出演だとわかってはいるが、)触れられる機会があれば、可能なかぎりは触れに行きたいに決まっているのだが、もうちょっとなんとかしてくれよというのが正直な気持ちだ。開場時刻に合わせ、19時開演、20分前に向かうと、東洋館の外には開場待ちの行列があり、並ぶと、並んでいるあいだに半券に連絡先を記入させられる。入場に時間がかかっているようで、エレベーターには乗らず、今日は階段ですいすいと上がってしまった。開演10分前に客席に入る。う列19番。客席は一席ごとに空けてある。まずは、前説にエルシャラカーニが登場。そういえば、2年前は錦鯉がこの役割だったのだ。開演すると、司会の塙さんがひとりで、ハッピ姿で登場した。塙さんのひとりしゃべりが珍しい。続いて、実行委員長のあいさつ。渡邉寧久が実行委員長だとは知らなかった。本戦が始まる前には、順番を決める抽選があり、全組が登場し、各組のあいだには衝立が立てられた。そして、スクリーンが現れ、リモートでたけしが登場。〆さばアタル、アル北郷と一緒にこたつに入っている。おそらく、5656会館にいるんじゃないかと予想するが、それにしても、音声が聴きとりづらい。

 本戦出場は7組。まず、前半に4組。出演順に、ぽんぽこ、ストロベリーロマンス、カカロニ、アマレス兄弟。たけしの講評の時間があり、それから、後半に3組。モシモシ、四天王、魔族と続いた。しかし、顔ぶれを見ても、よっぽどたいした出場者が集まらなかったのかと思える。7組中、ストロベリーロマンス、モシモシ、四天王の3組はテレビでも知らず、初めて観た。ストロベリーロマンスという男女3人組は、コメンテーターのコント。モシモシは尻を出す演劇をするコント。四天王はスピードくじのコント。たけしの講評では、若手のくせに場馴れしているということをしきりに言っていたが、たとえば、かつての松竹演芸場で観たような、ちっともウケてないのに平気な顔をしてやっている漫才師たちのことを思い浮かべていたのではないだろうか。たけしの感覚では、おそらく、その程度の笑いでは焦らなければおかしいはずなのだ。司会の塙さんも、たけしの言わんとしていることをどこまで理解していたか微妙で、あいづちにひやひやする部分もあったが、出場者とのあいだでバランスをとる役割でもあった。それから、遊びのネタをメインにしてしまっている風潮について、あるいは、くり返しが長いなどという指摘もあった。結果発表の前には、再び、エルシャラカーニが登場し、二度も漫才をするのかと思ったが、本当はオキシジェンが出る予定だったようで、考えてみれば、前年度の優勝コンビなのだからそうだろう。コンパスの欠場についても正式なアナウンスはなく、代わりに、エルシャラカーニがここでそれに触れていたのみ。結果発表はあっさりと、四天王に決まり。たしかに、たけし好みのシチュエーションじゃないかという気はしたが、腕のある芸人が演じれば、もっと笑いが起こる設定だとは思った。しかし、大会側としては、2年前のように優勝者なしは避けたかっただろう。魔族がちょっとウケていて、魔族が優勝では格が下がるんじゃないかと心配したが、かといって、アマレス兄弟が優勝すると、どうも出来レース感が出てしまう。アマレス兄弟のネタはたけしは好きなはずだが、今回のネタに関しては不満があり、そこはじつにフェアな判定がなされた。90分ほどで、あっさりと終演。

◇ 読書

 浅草から都営線、京浜急行直通で帰ってくる。電車内で、古川緑波「ロッパ食談 完全版」を読み終えた。2014年刊、河出文庫。ロッパの本を読むなら、第6波がきている今かというので読んだわけだが、初出は、「あまカラ」という雑誌に 1953年から1957年に掲載されたもの。「トンカツと言えば、「のばせばのびる」の式に、サイダービンでトントンたたいてのばせるだけのばした、平べったい、それも脂身沢山の奴が、本格的だと思う。スカシで見ると、「何だい、こりゃあ脂ばっかりじゃないか」というようなのが寧ろ本格的な、トンカツだった。」「サラッと揚がってる天ぷら、なんてものは、江戸っ子に言わせりゃあ、場違いなんだね。食った後、油っくさいおくびが出るようでなくっちゃあ、いいえ、胸がやけるようでなくっちゃあ、本場もんじゃねえんだね。」 あるいは、「そばも食いそうなものだが、僕は、そばってものは嫌い。」「同業ではありながら、何もかも僕とは正反対の芸を持っているエノケンが、そば嫌いという点でのみ、共通している(おっと、酒を好むことを落してはならなかった)のは、面白い。」なんていう箇所が面白かった。文庫の解説は、この頃はまだあんまりテレビに出ていなかった、志らく師匠が書いている。

 夜遅くに帰宅し、録画していた「さんま御殿」を観た。パパママ有名人特集で、林家三平が出演していた。ラジオを聴きながら、梱包をひとつ片づけ、深夜1時前に眠る。

2022年2月7日月曜日

2月7日月曜日/読書・主体について



◇ 新宿・蒲田

 寒くて眠ってられず、早朝に目覚め、ラジオを聴きながらもう少し眠りなおす。テレビを観ながら、コーヒーをまたひっくり返してしまった。散らかっていて、まともにカップを置く場所がないというのがそもそもだめだ。朝から都内に。まずは有楽町に用があり、それから、代々木に行くことになる。昼食は、新宿西口を適当に探し、熱烈酒場ドンちゃんという店に入り、ランチメニューの鶏唐揚げ定食を食べた。750円。ブックオフに寄り、110円の文庫本の棚から1冊、岩本素白の本を、100円引きクーポンを使い、10円で買った。今日はあっちこっちに移動する日で、そのあとは蒲田に行くことになる。ブックオフにも、先月末に寄ったばかりだが、220円の単行本の棚に「ジャズ詩大全」がごっそりとあり、これはすべて買うしかない。そのほか、110円の文庫本を2冊と、雑誌の棚から「すばる」の最新号も220円で買っていく。このあとは川崎にも寄ろうかと思っていたが、いきなり荷物が多くなってしまった。川崎はやめ、蒲田から京浜東北線に乗り、横浜まで戻ってくる。


◇ ラジオ・読書・雑誌

 横浜西口のベローチェに入り、ひと休み。ブレンドと、ブリオッシュクリームパンを食べた。スマホの充電をしながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。松本明子は今週もお休みで、高田先生と磯山さやかのコンビ。オープニングで、西村賢太を偲ぶ高田先生に涙が出そうになる。この番組に出演したときの音声も流れ、聴いた記憶があるが、2011年、震災の直前の出演だったか。松村邦洋と同い年だと言われると、死の早さを実感する。高田先生が「賢太」と下の名前で、まるで高田家の息子のように呼んでいることを磯山さやかが指摘していた。

 今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」は、土屋さんがコロナになり、塙さんはニッポン放送の別スタジオからリモート出演。平野ノラと、代役にニッチェも出演。聴きそびれていた先週木曜の放送も聴くと、カミナリがゲストだったが、最後に、漫才協会入りを放送中に決断していた。錦鯉と同じパターンだ。塙さんが、(事務員の)空さんから連絡がいくと言っていた。楽天マガジンで雑誌のチェックもすると、「週刊ポスト」では、横山剣、武正晴、岡田晴恵の新連載が始まっていた。剣さんの連載の構成は下井草秀だ。たけしの連載は水島新司追悼。

 ベローチェで、石原慎太郎「天才」を読み終えた。2018年、幻冬舎文庫。親本は2016年刊。当時、ベストセラーになっていた記憶はあるが、読むまでよくわかっていなかったが、これ、小説なのだ。カバー裏表紙の紹介文を読んでも、小説とは書いていない。田中角栄を描いた本だとはわかるが、読み始めると、田中角栄がいきなり「俺」として語り出し、いったいなにが始まったのかと思う。そのくらいに、石原慎太郎が小説家であることを忘れていたということだが、あとがきによると、この文庫の解説も書いている森元孝という学者に、田中角栄のことを一人称で書いたらどうかと薦められたのが執筆のきっかけになったそうだ。一人称小説が石原のどうやら得意なスタイルなようで、森元孝はそれを高く評価し、解説にも詳しく書かれている。石原が政治から引退した直後に、森元孝は「石原慎太郎の社会現象学」という評論を著し、「政治家であったがために不当に埋没させられてきた私の文学の救済となる労作」に、石原は感謝のための会食を開き、その席でそのようなことを言われ、石原は強い啓示を受けた気になったという。森元孝の解説では、「今も忘れないが、石原さんの顔が、瞬間、子どものようにパッと明るく輝いた。」と書いている。

 買ったばかりの「すばる」2月号にも目を通す。「すばるクリティーク賞」を受賞した、鴇田義晴の「90年代サブカルチャーと倫理 ―村崎百郎論」を読みたかった。大澤信亮、杉田俊介、浜崎洋介、上田岳弘による選考座談会も読む。最終候補作に残った、壱村健太というひとのたけし論も評価が高く、杉田俊介はいちばんに推し、大澤、上田もいちばん面白く読んだというが、評論としては弱いということか。上田岳弘が「今回は「主体」について考えようとしている批評が多いなと思った」と語っていることにはどきりとさせられた。「僕が作家として課題だと思っているもの、いま小説に書かれるべきものと言ってもいいんだけど、それは日本という国も人々も「主体」が持てないでいることと、もう一つは、反出生主義のことなんです。Twitter をはじめとするSNSが普及して、何かの意見があればその反対意見を同じ熱度で思っている人が存在することが明らかになってきた。そうした時に何かを強く思うこと、主張することが、ばかばかしいというか無意味な感じがして、思考の足場を失ってしまうのが主体の不在という状況に繋がっているように思っています。であれば、そもそも何も思わない方がいいのではないか、むしろ何も思いたくないと潜在的に感じてしまう欲望が生まれているような感じもあります。そういった無力感がベースとしてあり、もともと生まれない、生まないことを是とする、反出生主義的な空気が現代をうっすらと覆っているように感じます。」

◇ テレビ

 ベローチェに3時間も長居し、星川のコーナンにも寄りたかったが、荷物が増えたため、今日はやめておく。夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。一昨日土曜に放送された「ミュージックフェア」は、宇崎竜童&阿木燿子の特集。木梨憲武、横山剣の共演に期待したが、中井貴一、佐藤浩市ら、憲武チームが番組の空気を支配し、剣さんはちょっと影が薄かった。同じく土曜に放送されていた「本家が聴かせてもらいます」も観る。ヒコロヒー、トンツカタン森本が司会を務める、「歌ってみた」動画を本家アーティストが視聴するという番組。レギュラー放送は初回だけ観て、そもそも、登場する本家アーティストを知らなかったのでついていけなかったのだが、なぜか、Ado という豪華ゲストを迎え、夕方の半端な時間に 20分番組として復活した。

 Spotify のプレイリストで、Night Tempo のシティポップの番組を聴きながら、深夜0時頃に眠る。どうも、ひどく疲弊している。

2022年2月6日日曜日

2月6日日曜日/寒さのせいか

◇ テレビ・ラジオ

 昨夜は何時に眠ったかのか、記憶もなく、寒くて、ぜんぜん熟睡できず、ずっと夢ばかり見る。朝7時過ぎに起きあがり、ラジオをつける。「石橋貴明のGATE7」を聴きながら、オンライン将棋を指すが、待った9回で、どうやっても負ける。3級にぜんぜん勝てない。

 朝、録画していた、木曜に放送された「SONGS」を観た。鈴木雅之の特集。三橋美智也のこぶしを意識しているという話も面白かったが、YOASOBI の「怪物」をカバーしているとは驚いた。そういえば、Spotify のニューリリースから目にはしていたのだが、まさかその「怪物」だとは気がつかず、ノーチェックだった。


 続けて、放送中の「サンデージャポン」も追っかけ再生で観てしまう。北京オリンピックの話題から始まり、最後は石原慎太郎の訃報。「TVタックル」も観ると、こちらも冒頭で石原慎太郎の訃報を扱い、過去にこの番組に出演した映像も流れた。13時からはラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をオンタイムで聴く。14時台は、milet がゲスト。15時台の「サンデー芸人ランキング」は、真空ジェシカが担当。

 夕方から外出し、まず、かつやに寄り、ロースカツと豚スタミナ焼肉丼を食べた。寒さのせいか、ボリュームのあるものを無性に食べたくなったが、落ち着いてみると、さほど空腹でもなく、苦しくならないか心配したが、しかし、無事に完食した。ヤマトの営業所まで、クロネコDM便を出しに行き、それから、二俣川に出て、くまざわ書店を覗いていく。ドトールに入り、読書をするが、眠気がひどく、しばらく朦朧としていたが、1時間ぐらいしてからやっとまともに読み進められるようになった。滞在時間、2時間半ほど。西友で買いものしてから帰る。


◇ テレビ・ラジオ・配信ドラマ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「笑点」は、演芸コーナーにはチョコレートプラネットが登場。大喜利は円楽が病欠、宮治の着物の色が決まり、歌丸と同じ緑になった。今朝の「ボクらの時代」は、角野卓造、小日向文世、松重豊という3人。観そびれていた、先週に放送された、が~まるちょばの「情熱大陸」もようやく観た。公演用の音楽も自分で作っているとは知らなかった。ラジオもなかなか聴くのが追いつかず、水曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」をようやく聴くと、ナイツ塙、ハリセンボンはるか、真空ジェシカ川北というメンバーが出演した、嘘をつくライブの話が面白く、そして、オープニングの最後には、金谷ヒデユキが作った、おぼん・こぼん便乗楽曲がオンエアされた。14時台は、ハナコがゲスト。

 アマゾンプライムでドラマを。「前科者」の第2話を観るが、リアリティの水準がどうもマンガ的だ。もう観なくてもいいかとも思いかけたが、2話ずつでひとつのエピソードになっているようで、もう少し観てみようか。もうひとつ、「失恋めし」という広瀬アリス主演のドラマも観始める。大九明子監督だから観たいと思っていたのだが、ほかのドラマを観てしまっていたため、なかなか手をつけられずにいた。

 本を今日中に一冊読み終えたかったが、眠らないわけにはいかず、あきらめるしかない。2月6日現在、ブログの更新もぜんぜんできずにいるが、ブログを書くためのひまを思いきって作らないことには、このままずるずると立てなおせなくなってしまわないか。深夜0時過ぎに眠る。

2022年2月5日土曜日

2月5日土曜日/田園都市線をくだる

◇ 溝の口・あざみ野・つきみ野・中央林間

 今日は朝から、川崎市の溝の口まで用があり、それから、イトーヨーカ堂のマクドナルドに入り、ひと休み。ホットコーヒーと、アップルパイを食べる。イープラスからチケットを予約するつもりだったことを思い出し、10時を数分過ぎてはいたが、難なく購入できた。ひさしぶりに値段が高めのチケットを買ったが、人気があるかと思っていたけど、即完にはならないのか。

 溝の口という街もめったに寄るところではなく、時間があるので、ブックオフをまわろうと考え、マクドナルドで計画を考える。ここからいちばん近いのは、田園都市線のひと駅隣り、梶が谷にブックオフがあり、ひとまず、そこまでは歩いてしまうことにする。ブックオフ以外の古本屋もないかと、グーグルマップで検索してみると、溝の口駅の西側にブックマートがあり、通り道になるからちょうどいい。溝の口駅を越え、西口に出ると、西口商店街という昔懐かしい雰囲気が残っているような一角があり、「古本買入」という看板が線路に向けてある。古本屋があるのかと通ってみるが、それらしき店はない。商店街を抜け、反対側に出ると、こちらからも看板は確認でき、近寄れないところに取り付けてあるためによく見えなかったが、スマホのカメラで拡大してみると、明誠書房という店名が判明した。改めて検索してみると、どうやらもう閉店した店のようだ。看板だけが残っているというわけか。




 ブックマートにたどりつき、店内を覗いていくが、しかし、ここでは買うものなし。グーグルマップを見ながら、梶が谷方面に歩いていく。ブックオフを目指していると、ちょうどその途中に、古本屋がもう1店あり。グリーンブックという店だが、あいにく、シャッターが閉まっていた。ブックオフにたどりつき、ここでは、110円の文庫本を3冊買った。梶が谷駅から田園都市線に乗り、あざみ野に移動する。2店目のブックオフでは、110円の文庫本を3冊、110円の新書を2冊、220円の単行本を2冊買っていく。昼食を食べそびれていて、あざみ野駅周辺をうろうろしてみるが、ここでは決められなかった。あざみ野から、今度はつきみ野に移動する。電車内で、CMなどを流しているモニターをなにげなく見ると、西村賢太の訃報を伝えていて、思わず二度見した。すぐには信じられない。





 つきみ野に到着し、本日3店目のブックオフに。110円の文庫本を3冊、新書を1冊、コミックを1冊、220円単行本を1冊買う。つきみ野から中央林間に移動し、夕方になってしまったが、ここでようやく食事にする。大阪王将に入ろうと思い、エトモ中央林間の2階にあがると、同じフロアに文教堂があり、先に少し寄っていく。「キネマ旬報」のベストテンを立ち読みしてから、それからようやく大阪王将に入り、焼豚チャーハンを食べた。780円。中央林間から鶴間に移動し、最後にもう1店。鶴間のブックオフでは、110円の文庫本を9冊買った。大和かどこかで読書していこうというつもりでいたが、疲れてしまってだめ。帰ることにする。


◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、本の登録をしながら、録画していたテレビ番組をいくつか。昨日放送の「ザワつく!金曜日」を録画しておいたが、番組終盤に前日収録の部分があり、石原慎太郎を偲ぶコーナーが作られていた。「作家で政治家」と言われるけれども、良純からすると、「作家」のイメージだということを話している。長嶋茂雄と石原慎太郎の息子が出演している番組というすごさがこういうときには発揮される。それから、放送中の「Nキャス」を追っかけ再生で観始めると、始まると同時にニュース速報が入り、オリンピックの試合結果が伝えられる。生放送に、わざわざ速報を入れるというのもよくわからないのだが。この番組で密着取材を続けているトリル・ダイナスティも面白いのだが、この番組でももちろん、石原慎太郎の訃報を扱い、続けて、西村賢太の訃報も伝えられた。たけしからは西村賢太と一緒に飲み歩いたときのことが語られ、そのころから体調が悪いと言っていたのだという。

 タイムフリーで、今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴くと、いつもの漫才からは始まらず、出水アナと渡辺峻アナがスタジオにいる。土屋さんが発熱のためにお休みと伝えられ、昼頃、コロナ感染というネットニュースを目にしたが、この時点では陽性とはわからず、塙さんは地下駐車場で待機し、駐車場からリモート出演という珍しい放送になっていた。聴きそびれていた、先週土曜の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」も聴いた。石塚英彦、三村マサカズが時間差でゲストに登場し、これは聴き逃してはならなかった。石塚と三村もひさしぶりの共演だったようで、サンドウィッチマンのふたりが好きだったという「大石恵三」の話になり、その前身番組である「ホンとにバカだね」にも触れていた。石塚が共演した志村けんの話も興味深く、石塚は志村に、壁のぶつかりかたを教えてもらったという。今年還暦だという石塚だが、関口宏が還暦のときには「フレンドパーク」で共演しているのだ。

2022年2月4日金曜日

2月4日金曜日/溜池山王にて


◇ 溜池山王・市ヶ谷・飯田橋

 今日も朝から都内に。溜池山王から、珍しいところに行く機会があり、昼食は市ヶ谷になり、カレーの王様に入り、復刻王様カレーというのを食べた。590円。復刻王様カレーと当たり前のように書いてあるものの、どういうものかは知らずに注文してみたのだが、つくねが4つほど乗っているだけのつまらないもので、なにが王様なのかさっぱりわからない。そのあとは飯田橋に行くことになり、ベローチェでひと休み。ブレンドと、あんぱんを食べた。407円の会計で、1007円を出したつもりが、699円のお釣りが返ってきて、なにが起きたのかわからない。一瞬、店員が打ち間違えたのかと思ったが、自分が間違えて百円玉を出したのかもしれず、損するわけでもないから、なにも言わずに財布にしまった。若い男の店員だったが、間違えて出したのなら、ちょっと訊いて、確かめてくれればいいのに。しかし、自分にもそれを言うだけの元気がなかった。コンセントだらけのベローチェで、スマホの充電をしながら、ぼんやりとラジオを聴いた。どうも疲弊している。

 ブックオフに寄り、110円の文庫本を2冊、220円の単行本を2冊買い、飯田橋から南北線、目黒線直通で横浜に戻ってきた。二俣川で降り、19時寸前、ヤマトの営業所に寄ってから、歩いて帰る。夜に帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」を観ると、草笛光子と岸恵子がゲスト。岸恵子、89歳とは驚く。黒柳徹子も含め、同世代の3人が会話をする。こんな番組はほかにない。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、出川哲朗がこの番組にひさしぶりに登場した。出川がレギュラーだった時代も知ってはいるが、今のようにタイムフリーはないから、そんなに聴いてはいなかったかもしれない。ブログをひとつ更新してから、ラジオを聴きながら眠る。時間の記憶がないが、2時間ぐらいは眠っただろうか。深夜に目覚め、Netflix で映画を1本。ノア・バームバック監督の「イカとクジラ」を観た。タイトルの意味が、最後の最後に判明する。今のところ、この監督の作品は、観たものはどれも好き。

2022年2月3日木曜日

2月3日木曜日/霞が関にて

◇ 霞ヶ関

 今日も朝から都内に。珍しいところに行く機会があり、昼食は霞が関某所、すき家のほろほろチキンカレーを食べた。680円。帰りは品川になり、アレア品川のドトールに入ろうかと思っていたが、コンセントのある席は埋まっていた。スマホを充電しようとすると、品川は意外と不便だ。高輪口にも出てみるが、あきらめて、品川を離れることにするが、品川を出る前に、スマホのバッテリーは切れてしまった。東海道線で横浜に戻り、西口のベローチェに行ってみると、この店を充電のために使った記憶はなかったが、コンセントはきちんと設置されている。今やもう、ベローチェはコンセントだらけだ。ブレンドと、ブリオッシュクリームパンを食べ、スマホを充電しながら、ぼんやりとラジオを聴いた。それから、ビブレのブックオフに寄り、110円の新書、110円の文庫本を1冊ずつ、220円の単行本を2冊買う。クリエイトで買いものしてから帰る。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。「徹子の部屋」を2本、昨日のゲストは近藤正臣&高橋英樹、今日のゲストは小堺一機&関根勤。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、こちらの番組も今日からナイツが復帰。一昨日の夜、半分眠りながら聴いていた「爆笑問題カーボーイ」も、冒頭から改めて聴いた。アマゾンプライムでなにか観ようと思い、有村架純主演の「前科者 新米保護司・阿川佳代」というドラマの第1話を観た。映画を先に知ったが、その前に、WOWOW でドラマになっていることをあとから知った。マンガが原作のようで、監督は映画と同じ、岸善幸というテレビ出身の監督。重いドラマかと思っていたが、印象よりも重くない。深夜1時半頃に眠る。

2022年2月2日水曜日

2月2日水曜日/「偶然と想像」など





◇ 東京・伊勢佐木町

 深夜から起きたまま、朝から都内に。東京駅の地下から二重橋前駅に抜けようとすると、地下通路が封鎖されていて、もとの状態は知らないのだが、通路がワクチン接種会場になっていた。しかし、丸の内ビルディング、三菱商事ビルの地下を進めば、通り抜けられるようにはなっている。昼食は、大手町ビルヂングの地下、米麺食堂という店に入り、鶏のフォーを食べた。880円。さほど、フォーが食べたかったわけではなく、フォーを注文するとカレーが食べ放題だというので、カレーを目当てにする。辛いかと思ったらそうでもなく、茶碗で2杯食べ、満腹になる。東京駅の近辺に用事があり、夕方には片づき、山手線に乗り、品川からは京浜急行に乗り換え、日ノ出町にたどりつく。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は2万1576人に。ついに2万人を超えたが、驚きも怖さもまるっきりなくなってしまった。

 日ノ出町からイセザキモールに出る。21時過ぎから映画を観るつもりでやってきたが、しかし、21時まで開いている飲食店はなく、どうやって時間をつなごうかと困ってしまう。ブックオフのそばを通ると、ブックオフはどうやら遅くまで開いているようだ。スマホのバッテリーも切れそうになり、まずは、スマホを充電できる店に入りたい。あとでブックオフに寄るとすると、ドトールが近くていちばん便利なのだが、コンセントがあるのかわからない。マクドナルドまで行ってしまうと、ブックオフに戻ってくるのがめんどうだ。イセザキモールの入り口にあるベローチェまで行ってみると、この店はよく寄るわりには記憶がなかったが、1階にコンセントが見えるのを確認し、安心して注文をする。ブレンドと、ブリオッシュクリームパンを食べた。やはり、ベローチェも 20時までの時短営業で、映画の時間まではいられない。20時にベローチェを出て、時間つなぎも兼ねてブックオフに。110円の文庫本、新書を各1冊、220円の単行本を2冊買う。「神奈月の顔芸103!!」をひさしぶりに見つけた。ツイッターを見ると、ブックオフ創業者の坂本孝の訃報があった。


◇ 映画

 イセザキモールを黄金町方面に進み、シネマジャック&ベティに。濱口竜介監督の「偶然と想像」をようやく観ることができた。昨年末に観そびれ、観たい観たいと思っているうちに、「ドライブ・マイ・カー」が海外で評価されてしまい、濱口竜介監督の名をこのあいだに認識したひとも多いんじゃないだろうか。21時5分の回。トイレに入りたく、20分前には劇場に到着し、チケットを買った。3列目の席に座るが、ふたつ隣りの席にはほかの客がいて、客席はなかなかまんべんなく埋まっている感じだった。上映前に、濱口竜介監督のあいさつを撮った映像が流れ、わからないから、これも映画の一部なのかと思ったが、そのあとに劇場の注意事項の映像が流れたから、映画とは別のものだとわかった。どの劇場でも流しているものなのだろうか。映画は3話オムニバスの短編集。それぞれの話がリンクしたりという仕掛けもなく、それぞれが独立した3話だった。ただし、テーマはリンクしている。3話とも、最少の登場人物による会話劇であり、それぞれに、ぞわっとさせられる展開があった。「ドライブ・マイ・カー」よりも、おそらく、誰が観ても面白い映画だろう。第1話の中島歩が演じていた男の不気味さは、「寝ても覚めても」の東出昌大にも通じ、あの映画では東出昌大の過剰な不気味さが可笑しくもあったが、それとも、なにを考えているかわからない人物というべきだろうか。その意味では、第2話の渋川清彦もそうだし、そういえば、「ドライブ・マイ・カー」の三浦透子もそうだ。この上映前に流れた、濱口竜介監督があいさつをする映像で、しゃべっているすがたを初めて観たが、濱口竜介監督もまた、なにを考えているのかわからない雰囲気があった。濱口竜介監督の作品では、素顔を隠蔽しているというと言い過ぎかもしれないが、なにか人生を演じているような人物たちが登場し、会話の駆け引きをする。不気味さ、不穏さがつねにある。

 

 映画の終了時刻を事前に調べておいたら、予定では、映画が終わってすぐに黄金町駅に向かえばスムーズに電車に乗れると考えていたが、劇場を出てから時間を見ると、もう電車の時刻になっていて、どうやっても間に合わない。上映時刻がずれていたのだろうか。つぎの電車までは 20分近く空くため、黄金町駅で待っていてもつまらないので、日ノ出町駅まで歩くことにする。飲みものだけ買っておきたく、まいばすけっとに寄り、それから日ノ出町駅に着くと、さほど待たずに乗れた。こんなに遅い時間に帰ることもひさしぶりで、帰りの電車は窓が開いていて寒かった。

 深夜0時過ぎに帰宅し、録画していた「あちこちオードリー」を観ると、オードリーがコロナ感染のため、傑作選になっていた。2020年6月に放送されたハライチの回のほぼ再放送で、この時期はまだこの番組を観ていなかった。昨夜の「刺さルール」は、男性ブランコと真空ジェシカという今が旬の2組の対決。男性ブランコが演劇サークルのルールを、真空ジェシカがお笑いサークルのルールをプレゼンし、どちらも面白かった。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、昇太師匠がコロナから復帰していた。療養中の様子をしゃべるが、のどの痛み程度で、熱はなかったという。水曜しか聴いていないというリスナーがいるようで、高田先生がよくしゃべるのに驚いたというメールがいくつも届いたというのが可笑しい。

 ツイッターを見て知ったが、奇しくも今日は、キネマ旬報ベストテンが発表されていたようだ。1位は「ドライブ・マイ・カー」。志らく師匠が読者賞を獲っているのもびっくりで、何度目の読者賞かわからないが、最近は読んでいなかったので、あの連載がまだまだ人気があるとは知らなかった。ツイッターを見ていると、志らく師匠は本当に嫌われているようにしか思えなくなるが、現実にはそんなことはないのだ。ほっとしながら、深夜1時過ぎに眠る。

2022年2月1日火曜日

2月1日火曜日/散髪以外はほぼラジオ

◇ テレビ・ラジオ・散髪・映画

 朝、目覚めてまず、ブログの更新をひとつ。午前中に、録画していた昨夜の「しゃべくり007」(ゲスト・桂宮治)を観て、昼はラジオをつけ、「ビバリー昼ズ」を聴く。コロナ感染の東貴博の代役は渡辺正行。アシスタントの山根千佳もコロナで、昨日に続き、乾貴美子が連投に。ゲストも、本当は三沢あけみの予定だったのが、おかゆというひとに変更になったようで、本来の出演者が全員入れ替わりになるという珍しい放送だった。午後は、録画していた「徹子の部屋」を今日はすぐに観た。ゲストは上沼恵美子。さんまが出たときにも感じたが、百戦錬磨の関西の大物が、この番組にかぎっては、やけに戦闘態勢になって臨む。ツイッターを見て、石原慎太郎の訃報を知った。89歳、膵臓癌。

 夕方、ヤマトの営業所まで。そのまま、二俣川に出て、くまざわ書店に寄っていく。それからすぐ、QBハウスに寄り、散髪をした。日記を書いていると散髪のペースがはっきりとわかるもので、この一年は4ヶ月に一度というペースになっている。今回も、4ヶ月は伸ばしっぱなしでいいように、思いっきり短くしてもらい、さっぱりして、慎太郎刈りみたいになった。クリエイト、ロピアで買いものして、夜になってから帰宅する。

 ツイッターから、「ブックオフ大学」で検索していると、谷頭和希という書き手の文章を見つけた。以前にも、「ブックオフ大学」に言及しているこのひとのツイートを目にしたが、1997年生まれという若い書き手で、どうやら、宮沢章夫のゼミで学んでいたひとのようだ。マガジン航というサイトに「ブックオフは公共圏の夢を見るか」という連載をしていて、1月12日公開、第8回「ブックオフ肯定論を検討する(その1)」に「ブックオフ大学」が登場する。その続編の第9回「ブックオフ肯定論を検討する(その2)」が本日2月1日に公開され、この論はまだ続くようだ。

 ラジオばかり聴いているが、少し忙しくなると、聴くのがみるみる追いつかなくなる。先週火曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」は、ナイツの代役を、もともとゲストだった佐久間宣行が務め、ゲストは相席スタート山添に替わっていたが、山添もオープニングから登場し、最初から最後まで、相席スタートのふたりと佐久間宣行という3人の番組になった。先週木曜の「ラジオショー」も途中までしか聴いていなかった。サンドウィッチマンが代役を務め、14時台はおぼん・こぼんがゲスト。こぼんが横山やすしと親しかったため、大阪の吉本の舞台にも呼ばれたことがあり、そのときには「横山おぼん・こぼん」の名で出ていたという。こういう話が出るから、聴き逃すわけにはいかない。先週は「伊集院光とらじおと」もゲストが充実していて、月曜(稲垣吾郎)、火曜(桂宮治)、水曜(甲本ヒロト)と順に聴いている。甲本ヒロトは「アレコード」のコーナーから出演。

 夜にブログの更新をもうひとつ。録画していた「さんま御殿」を観ると、この番組にも佐久間宣行が出ている。ラジオを聴きながら、眠ったり起きたりして、深夜1時半頃に目覚め、「爆笑問題カーボーイ」をつけ、聴きながらまた眠り、深夜2時半頃にまた目覚め、終盤は起きあがって聴いていた。朝までに、アマゾンプライムで映画を1本。コーエン兄弟の「インサイド・ルーウィン・デイヴィス」を観た。売れないミュージシャンの物語。猫が登場し、猫とこの男がどうなるのかと目が離せなくなった。

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1月20日木曜日/「G-1グランプリ」

◇ 赤坂  早朝に目覚め、Netflix で「全裸監督」の続きを観てから眠りなおすが、からだが痛くて、なかなか起きあがれない。ツイッターからニュースを見ると、オードリー春日、ナイツ塙もコロナ感染と。録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観て、それから、出かけるまで、「伊集...