2023年2月20日月曜日

2月20日月曜日/ラジオを聴いている



◇ 東京

 今日も朝から都内に。東京駅に出て、昼食はガード下のなか卯に入り、鶏唐丼とはいからうどんのセットを食べた。650円。今日は暖かく、冷たいうどんにする。移動中にツイッターから、松本零士の訃報を目にした。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夜に帰宅し、録画していた昨日の「ワイドナショー」を観ると、この日は松本が体調不良のために欠席。武田鉄矢、EXIT兼近、カンニング竹山、菊川怜というメンバー。兼近が不在のときに扱われていたルフィの話題は、本人にはぶつけられないのだな。

 タイムフリーで、ラジオ番組をあれこれと。今日の「ビバリー昼ズ」のオープニングは、「オールナイトニッポン55時間スペシャル」をすべて聴いた(?)という高田先生が、福山雅治、霜降り明星、くりぃむしちゅーとネプチューン、松山千春などの感想をつぎからつぎへとしゃべりたおしていた。12時台は松尾貴史がゲスト。

 聴きそびれていた先週月曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」は、14時台のゲストに山田邦子が登場。日本にディズニーランドができる前にテーマパークを作りたいと思っていたという。このスケールの大きさが絶頂期の山田邦子だ。その当時、細野晴臣が曲を提供した「哲学しよう」も流され、大瀧詠一、近田春夫、玉川カルテットの名も出た。渡哲也が山田邦子の隠れファンだったというエピソード。それから、やはり、たけしのこと。鬼越トマホークにも触れられる。

 先週木曜に放送された「小泉今日子のオールナイトニッポンPremium」を聴いてみたら、これがとても面白かった。「ビバリー昼ズ」で、松村邦洋が電話出演したと知り、聴いておきたくなったのだが、松村の登場は番組後半、リスナーと電話をつなぐというかたちで電話に出たのが松村で、しゃべり声で、わりと簡単に松村と気がつかれていた。そのまま、電話口で「少女に何が起ったか」のものまねをやったりなど。奇しくも、キョンキョンと松村の会話に「明星」の近田春夫の連載の思い出が出てきた。いや、松村が出演したと知らなかったら聴こうとしなかったかもしれない番組だが、キョンキョンのマニア気質が面白く、アイドルの同期や後輩の隠れた名曲をいろいろとかけていく。芳本美代子のサザンのカバー「海」や、あるいは、白石まるみの「オリオン座のむこう」という曲は、Spotify にあたってみるとユーミンの曲だ。番組最後には、このあとの時間帯の番組を担当する渡辺満里奈も登場し、とんねるずの思い出話にもなった。


2023年2月19日日曜日

2月19日日曜日/東葛スポーツ その他

◇ ラジオ

 早朝に目覚め、家を出るまで、放送中の「笑福亭鶴光のオールナイトニッポン」をつけておく。これも「オールナイトニッポン55時間スペシャル」のひとつ。この特番のせいで、とにかく、ラジオを聴くのに忙しい。朝から都内に出る必要があり、電車内では、先週日曜深夜に放送された「JUNK大集合スペシャル」を聴いていた。大人数のわいわいした放送かと思いきや、伊集院のひとりしゃべりから始まった。そこにまずは、おぎやはぎが加わり、おぎやはぎと入れ替わり、バナナマンが登場。伊集院と入れ替わり、山里とバナナマン、バナナマンと入れ替わり、山里と爆笑問題の組み合わせで順にトークをしていく。46分過ぎからついに全員勢ぞろいし、タイトルコールになった。

◇ 秋葉原・御徒町・北千住

 昨日は暖かかったが、今朝も生暖かい。秋葉原に出て、ヨドバシカメラに寄り、プリンターのインクを買っていく。それから、ブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊、220円の文庫本を1冊買う。そろそろ昼食にしようと思い、店を探しながら御徒町方面に歩いていく。そういえば、今日は日曜日で、ランチタイムをあてにしていたが、気がつかないまま、御徒町までたどりついてしまった。正午前に昼食。ぱすたやに入り、鶏塩炒めパスタを食べた。600円。ブックオフにもう1店、こちらはなかなか買うものあり、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を4冊買う。ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、「JUNK大集合スペシャル」の続きを聴いたら、聴きながら、ぐったり眠ってしまい、もう一度聴きなおしたら、これだけで簡単に2時間がつぶれた。





 仲御徒町駅から日比谷線に乗り、北千住に移動する。インスタを見ると、ついさっきまでいた秋葉原に、Night Tempo が訪れていておおっと声が出そうになった。北千住駅の西口に出て、ココカラファインに寄り、パンを買おうと思ったらパンが売ってない。ここでは栄養ドリンクを買い、パンはファミリーマートで買って食べた。

◇ 演劇

 丸井のシアター1010稽古場1にて、東葛スポーツの公演「ユキコ」を観る。北千住という街は東葛スポーツの公演でしかくることのない街だ。ぼやぼやしていたら一度は完売してしまった公演だが、あきらめられずに、キャンセルが出るのをこまめにチェックしていたら、つい5日前に無事に予約できた。17時開演、15分ほど前に入場すると、舞台にはデベソがあり、そのぶん、客席数はいつもより少ないだろうか。自由席。舞台を囲むようなコの字型の客席、下手側に着く。開演前には、前回の岸田賞授賞式の映像が上映されていた。ちょうど、前回公演の「パチンコ(上)」が岸田賞候補に選ばれているという時期に、さっそく岸田賞をネタにしているこの視点。劇が始まると、金山寿甲が受賞した際の、川﨑麻里子による代理スピーチも用意されていた。今回の出演者は女性ばかり5名。おなじみの川﨑麻里子、菊地明明のほか、初期の毛皮族でよく観ていた佐々木幸子、羽鳥名美子が出演している。だから、今回は観逃したくないと思ったのだが、もうひとり、山崎ルキノもチェルフィッチュでよく観ていたひとだ。「ユキコ」というタイトルは佐々木幸子のことだろうとは思っていたが、以前、光浦靖子が主演した公演と同じように、やはり、今公演も佐々木幸子本人が主役の物語だったのだが、(オートフィクションという文学の手法を、東葛スポーツにより初めて知った。)この公演により、佐々木幸子と金山寿甲が夫婦だと知ることになり、ちっとも知らなかったので、これにはとても驚かされた。初期の毛皮族に出演する佐々木幸子をよく観ていたのはもう二十年ぐらい前になるはずだが、そのころに、佐々木幸子と別の出演者の結婚が舞台上で発表されたのを観たことがあった。佐々木幸子は毛皮族を辞め、その後、気がついたらチェルフィッチュによく出演するようになっていたのだが、小劇場の俳優のプライベートの情報などは、内側に知り合いでもいれば別だが、よっぽど追いかけていないとわからないもので、その俳優と離婚していたとも知らなかった。いっぽう、金山寿甲は、数年前に毛皮族の公演の出演者に名前があるのを目にして、そこがつながってるんだと、少々意外な気がしていた。いったい、いつから結婚していたんだろうか。なんにせよ、二十年前に追いかけていた毛皮族と、だいぶ年月が経ってからまったく無関係に追いかけていた東葛スポーツがこんなつながりかたをするとは、まるで考えもしなかったことだ。佐々木幸子については、劇中では、そのあとにも知らなかったことが多く語られた。佐々木幸子の人間関係により、だからこの出演者が集められたわけか。切実さと迫力がこもっている公演だった。かっこいいのがなにより。



◇ 読書・テレビ

 18時半頃に終演し、寄り道せず、北千住駅からすぎに千代田線に乗り、明治神宮前で乗り換え、東横線で帰ってくる。県立図書館で借りた、近田春夫「調子悪くてあたりまえ」を帰りの電車内で読み終えた。2021年刊、リトルモア。下井草秀による取材構成。大ボリュームの語り下ろし自伝。まあ、面白いのなんの、読んでいるあいだ、ずっと昂揚させられる本だった。あらかじめ知る話もあれば、知りたかったことをここで初めて知るような話もあり、どこがどうということじゃないんだけど、村上ポンタ秀一の自伝を読んだときもそうだったが、近田春夫の語り口がなによりも楽しいんだ。文中に登場する楽曲は、Spotify で聴けるものはそのたびに聴きながら読んだ。ただ楽しく読んでしまい、付箋はぜんぜん貼らなかった。図書館に返さなければならないのだが、これは古本で見つけたら手元に置いておきたいな。

 夜遅くに帰宅し、録画していた今朝の「サンデージャポン」を観ると、コメンテーターに蝶花楼桃花が出演していた。歌舞伎町に現れるという「交縁女子」についてのコメントで、桃花が、観ていて恥ずかしくなるほどの派手なすべりかたをしたのだが、しかし、そのあとのコーナーではやや挽回していて、少しほっとしたものの、とはいえ、とてもじゃないけど、テレビタレントとして活躍できるようなひとではないだろう。タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」(ゲスト・陣内智則)を聴いてから、深夜1時頃に眠る。

2023年2月18日土曜日

2月18日土曜日/ラジオに満たされて

◇ ラジオ・テレビ

 早朝に目覚め、ラジオをつける。TBSラジオの「木梨の会」を聴いていて、これが終わってから、先週日曜の深夜に放送された「小林克也のオールナイトニッポン」をタイムフリーで聴こうとしたら、間違えて、ちょうど放送が始まった「小林克也のオールナイトニッポン」を再生してしまった。昨夜から始まった「オールナイトニッポン55時間スペシャル」のひとつ、今朝7時から2時間は小林克也の担当だったんだ。先週の放送よりも、これを先にオンタイムで聴いてしまうことにする。山下達郎や桑田佳祐の曲をかけながら、彼らのエピソードもいろいろとしゃべるゴシップ的な面白さもあった。しかし、いたって通常営業というふうで、いかにも特番のような浮ついたところがない。これはプロのディスクジョッキーの仕事だな。小林克也はニッポン放送では普段からレギュラー番組をやっているし、NACK5では毎週9時間の放送をやり続けているのだからすごい。続けて、9時からは「山下達郎と上柳昌彦のオールナイトニッポン」もオンタイムで聴き始めてしまう。ほどのよいところで中断するつもりでいたが、飽きる場面がなく、面白くて、これも最後まで聴いた。

 ラジオを聴きながらクリックポストを作ろうとすると、プリンターのインクが切れてしまい、間が悪い。今日はあきらめて、インクは明日買うことにする。録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「タモリ俱楽部」は、現代アートを正しい向きで飾ることができるのかに挑戦する企画。モンドリアンというアーティストの作品が、75年間、上下逆に飾られたまま気がつかれなかったというニュースがあったそうだが、このニュースは知らなかった。サバンナ高橋が進行役。ワタリウム美術館で収録し、和多利恵津子さんという館長と、現代アートの作家たちが出演した。

 昨夜の「A-Studio+」は草笛光子がゲスト。なんと、今年90歳。しゃきっとしているし、容姿がきれいなのはさすがなのだが、同じ話を二度くり返してしまうのをそのまま放送する場面があり、一瞬、どきっとさせられるが、鶴瓶がうまく受けとめ、90歳のありのままを肯定しているような放送がよかった。森繫久彌、小林桂樹、三木のり平といった、話に出てくる名前もすごい。草笛光子がお風呂に入っていると、森繫久彌が必ず入ってきたという。

 今朝の「ワルイコあつまれ」も観ると、草彅剛が刑事を演じる「好きの取調室」のコーナーに、藤田医科大学の加藤庸子という先生が登場していた。脳動脈瘤の破裂を防ぐ「クリッピング術」のスペシャリストだそうで、この「クリッピング術」というものを知らなかったし、このコーナーにはいつも驚くような研究者が登場する。後半には「子ども記者会見」のコーナーがあり、こちらにはゲームプロデューサーの木村弘毅というひとが登場した。

 ブログの更新にとりかかっていたら、それだけでもう夕方になってしまった。一日にどうもしまりがない。夜にはまた、タイムフリーで、先週日曜の「小林克也のオールナイトニッポン」をようやく聴いた。こちらの特番では、1曲目にYMOの「ライディーン」をかけていた。高橋幸宏、鮎川誠、あるいは加藤和彦など、亡くなった音楽家たちのことが多く語られる放送だった。小林克也の話術をもっと聴いてみたくなり、Spotify になにかないかと検索してみると、「小林克也ネタ集」というポッドキャストを見つけたのだが、これはなんなんだろうか。聴いてみると、たしかに小林克也がしゃべってるんだけど、サムネイルが怪しく、公式なものかもよくわからない。

 録画していた「Nキャス」を観て、それからまた深夜には、先週土曜に放送された「大槻ケンヂのオールナイトニッポンPremium」を聴き始めた。Creepy Nuts を知らなかった大槻ケンヂが、「のびしろ」をこの番組で初めて聴く。かなり後半まで聴いていたが、最後までは聴けずに眠ってしまった。深夜1時過ぎだったか。昨夜金曜に放送された文化放送のシティボーイズ特番も聴きたかったが、今日はラジオばかり聴いていて、耳が満たされてしまった。満腹と同じだとすれば、ごちそうだとわかっているものは、もう少し腹を空かせた状態でいただかなければもったいないではないか。

2023年2月17日金曜日

2月17日金曜日/街宣車の声が聴こえる

◇ ニュース

 早朝に目覚め、ツイッターを覗いてみると、たけしの小説「アナログ」が映画化とのニュース。二宮和也、波留が主演、今年の秋に公開だという。この小説の映画化は、当初、是枝監督か、あるいはアニメかという案がたけしから語られていたと記憶しているが、監督はドラマ「赤めだか」のタカハタ秀太が務める(務めた?)ようだ。

◇ 大手町

 今日も朝から都内に。家を出る際、うちに財布を忘れてきてしまい、取りに帰ってから再出発した。こんなことはまずないのに、なにをぼんやりしているのか。東京駅まで出て、昼食はまた大手町ビルヂングにするかと、地下に降りてみると、大混雑していた。正午過ぎで、時間が悪かった。ガード下まで足を延ばし、伽羅という店に入り、ランチメニューの回鍋肉定食を食べた。850円。この店は初めて入ったが、食べ終わったその瞬間に食器を下げようとする。混んでいたとはいえ、あまりにも忙しない。それであせらされたわけでもないが、カバンを置いたまま店を出ようとしてしまい、店員に呼び止められた。今日はどうもそそっかしい。

 外は寒い。大手町では、街宣車ががなっているのが聴こえる。ユウジンカイ、メディカルケア大手町とかなんとか、がなっているのがその団体なのかと思ったが、よく聴いてみると、その団体を非難しているのだ。イガラシという理事長がどうのこうの、電話番号も連呼している。パワハラだの、不当解雇だのということも言っていた。朝にも、どこにいるのかはわからなかったが、この声は聴こえていた。

 夕方、八重洲のベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、しばらく読書をしていく。帰りの東海道線は、混んでいるので本は広げず、ラジオを聴く。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、MEGUMI がゲスト。義理の父である亡くなった古谷一行の話が多くなるが、ダンナについては不自然なほどに触れられない。NGでも出ているのだろうか。昨夜の「トンツカタン森本&フワちゃんの Thursday Night Show」は、お見送り芸人しんいちが「世界を笑わせたい」シリーズに登場した。しんいちのネタを英語になおし、外国人を笑わせる企画。フワちゃんによると、皮肉がアメリカっぽいという。こういうスタイルは「ミュージカルコメディ」っていうんだということも初めて知った。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」(ゲスト・モグライダー)を聴き、それから、ヒコロヒーの「トーキョー・エフエムロヒー」(ゲスト・DJ KOO)も聴く。ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「FRIDAY」に、浜田雅功のパパ活不倫のスクープ記事が。「FRIDAY」には太田光のインタビューも載っていた。「我ながらダサいコメディアンになっちまったな」という見出し。「もうダサくていいや。どうせそこまで格好いいコメディアンにはなれないから」と太田は発言し、太田がよく語る、談志と志ん朝、たけしとさんまの対比、そして、「太田総理」が大きな転機になったということなどが語られ、後半では最近の仕事、YouTube のコントや小説の話をしていた。インタビュアーは鈴木旭。ラジオを聴きながら、23時過ぎには眠る。

2023年2月16日木曜日

2月16日木曜日/四ツ谷の土手の風景

◇ ラジオ

 昨夜は、Spotify で、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のポッドキャストをつけっぱなしにしながら眠っていた。最新の宮台真司がゲストの回から聴き始め、過去の回にどんどんさかのぼって再生されていくのだが、早朝に目が覚めると、2月2日放送、にしおかすみこがゲストの回が流れていた。最近、本を出したのは目にしていたが、認知症の母、ダウン症の姉のことを明るく笑い話にしていて、同世代として、これは切実に聴いた。テレビではめっきり見かけないが、しかし、トークのスピード、話運びも、まだまだ現役感がある。

◇ 四ツ谷

 朝から都内に。昨日はのんびり過ごしたせいか、今朝はやけに元気がある。四ツ谷まで出る用があり、昼食はしんみち通りの端っこ、ビルの地下にある与志井という店に入り、ランチメニューの豚焼肉丼を食べた。590円。店内はラジオがついていて、「ビバリー昼ズ」のオープニングをここで聴けた。食べていたら、あとから若い兄ちゃんの客がやってきて、ランチではなく、生ビールを注文した。なんの仕事をしてるんだか、平日の昼間っからろくなもんじゃない。狭い店だが、カウンター席の隣りに座られてしまい、タバコを吸い始めたからいやだった。






 少し時間があったので、上智大学の脇の土手を紀尾井町方面にぶらぶら歩き、ホテルニューオータニの前まで行って戻ってきた。学生時代から四半世紀が経ち、どういう因果か、今になって四ツ谷を訪れることが増えている。帰りは四ツ谷から丸ノ内線、新宿三丁目から副都心線に乗り、東横線直通の各停で眠りながら帰ってくる。

◇ テレビ・ラジオ

 夕方には帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「あちこちオードリー」(ゲスト・陣内智則&コットン)を観て、それから、「ニューヨークと蛙亭のキット、くる!!」を2週分。先週2月8日放送は一発ギャグ芸人の特集。塩辛ちゃん、まいあんつが出演。昨夜15日放送はマッチョ芸人の特集。ねこじゃらし、にしだっくす、未来土偶よしきが出演した。

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴くと、この週は大阪からの生放送。13時台からゲストがあり、ザ・ぼんちが登場した。「THE SECOND」に出場するという噂もあったが、このルールでは出ないとのこと。どこまでできるのか試してみたいという気持ちもあるが、対戦方式だと、ほかを押しのけてまで出たくはないというような話をしていた。14時台はニッポンの社長がゲスト。それから、同じく先週金曜の夜に放送された「中川家と海原やすよともこのオールナイトニッポンGOLD」も聴いた。冒頭にはまず、気象情報が入った。そういえば、雪の日の放送だったか。これも大阪からの放送。今や、吉本の大看板2組なのだが、気心の知れる両コンビの他愛もない話が心地好い。兄と姉、弟と妹同士、それぞれふたりずつのトークをする時間もあった。

 夜、ブログの更新をふたつ。Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(ゲスト・ガダルカナル・タカ)を聴きながら、23時過ぎに眠る。

2023年2月15日水曜日

2月15日水曜日/本の返却・インド映画

◇ 横浜

 朝、録画していたテレビ番組をいくつか、昨夜の「午前0時の森」や「刺さルール」などを観て、昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」をオープニングだけ聴いた。午後から外出。天気はいいが、空気が冷たい。県立図書館の本を返却する都合があり、横浜まで出なければならなかった。日曜に県立図書館に寄っているのだから、そのときに返却できればよかったのだが、確認したい箇所があったために返せなかった。返却期限は明日までなのだが、そのためだけに横浜まで出るのももったいないから、ついでに映画を観てしまおうと思い、となると、映画の料金が安い水曜のほうがいい。

 横浜駅に着くと、とりあえず、地下に降り、有隣堂を覗いていく。それから、エキニアを抜け、地上に出ると、そこはもう、かながわ県民センターと目と鼻の先だ。ここの1階ロビーに、県立図書館の返却ポストがある。ポストを利用するのは初めてだったが、すぐに見つけられた。無事に返却。ポストの内側がどうなってるのかわからないのだが、本をじかに放り込んでも傷まないんだろうか。



 また地下に戻り、地下鉄の出口のほうに通り抜ける。ビブレのブックオフに寄り、110円の文庫本を3冊買っていく。それからようやく、遅めの昼食。日曜に寄りそこねたムービルの金太郎に入り、カレーミートソース焼きスパを食べた。700円。このあとはインド映画を観ようと思っているので、ならば、もちろん、カレーという選択になるだろう。(だったら、カレー屋に入ればよかったんだけど、焼きスパも食べたかったのだからしかたがない。)映画の上映時間までは時間が中途半端になり、ドラッグストアに寄り、飲みものだけ買い、ジョイナスの地下2階のベンチで、30分ほど時間をつないだ。


◇ 映画

 エレベーターで、T・ジョイ横浜に。評判のインド映画「RRR」を観ておこうと、劇場を調べてみたら、うちからはここがいちばん便利だった。15時50分の回。こんな昼間っから映画を観るのはあんまり好きではないのだが、3時間もある映画だから、なかなかいつの時間でもやっているというものではない。インド映画は過去になにを観たことがあったかと記憶をたどってみると、それこそ、「ムトゥ踊るマハラジャ」までさかのぼらなければならないかもしれない。インド映画というと、とにかく、歌って踊りまくるタイプのものしか知らず、「RRR」もダンスのシーンが強く宣伝されているが、しかし、観てみると、ミュージカルよりも、アクション映画の要素が強いとわかる。ところが、これがインド映画のイメージをくつがえすかというと、CGのアクションシーンというのはどうもわくわくしないもので、アクションシーンになるたびに眠くなってしまった。楽しいのは、だんぜん、ダンスのシーンであった。3時間の長さだから、さすがにドラマは壮大なのだが、いたってシンプルでもあり、英国がはっきりと悪者に描かれている。ハードなテーマを、エンターテインメントとしての強度で突破しているといおうか。だけど、なんだかつるつるしていて、重厚な感じはしない映画だと思った。


◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は傑作選。「生誕100年の大スター」という特集で、三波春夫、内海桂子、三國連太郎、西村晃の過去の出演回の映像が流れた。つまり、この4人は同い年。桂子師匠が「大スター」というのはちょっと違和感があるけれども。

 昨夜の「アンタウォッチマン!」は田村淳の特集。個人的には初期のロンブーはまったく好きではなく、「ロンドンハーツ」という番組は、今に至るまで、まともに観たことはほぼないのだが、番組の演出をする加地倫三の証言は面白かった。番組開始当初、若くてまだMCの器ではなかったロンブーを、MCっぽく見えないようにコスプレさせていたという。転機となったのは「格付けしあう女たち」という企画で、緊迫した雰囲気になっても、淳がいちばんのリアクターだったからバラエティっぽくなったとも加地は分析する。

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週水曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴いた。14時台は、インパルス板倉がゲスト。あんまりそういうことはしないのだが、ゲームの話ばかりしていて、なんにも面白くないから途中で消した。ブログをひとつ更新して、23時頃に眠る。

2023年2月14日火曜日

2月14日火曜日/レターパック その他

◇ ラジオ・雑誌・テレビ

 早朝に起きあがり、まず、ブログの更新をしようとするが、眠くなり、中断して、もう少し眠りなおした。目覚めて、ラジオを聴きながらブログの更新を仕上げる。これだけでもう午前中がつぶれてしまった。昼はラジオ。東貴博と黒沢かずこの「ビバリー昼ズ」は、欽ちゃんがゲスト。楽天マガジンで雑誌のチェックもすると、「週刊朝日」の一之輔さんの連載では、「笑点」の新メンバーになったことについて書いていた。情報を漏らさないよう、この原稿は2月3日金曜日の締め切りをオーバーし、2月5日日曜日、17時35分に送信したと書いてある。その発表があった放送も生放送ではないのに、よく情報が漏れなかったものだと思ったが、収録は前日、2月4日土曜日の昼にあったようだ。そのほか、巻末グラビアページには蝶花楼桃花の密着記事があり、このタイミングのこの記事、「週刊朝日」は完全に桃花が新レギュラーだと読んでいたんだろう。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は前田吟がゲスト。話題は、最近の再婚について。前田吟がハチ公前で待ち合わせてデートしたっていうのは可笑しいな。昨夜の「深夜0時の森」と「キョコロヒー」、それから、日曜の「おかべろ」は、ウエストランドとさや香がゲスト。石井は体調不良で欠席、新山ひとりの出演だった。観そびれていた先週の「ぺこぱポジティブNEWS」は、前週に引き続き、松陰寺が「バケツリスト」を叶える企画。コメンテーターの伊集院光と大西流星もバケツリストを公開し、伊集院のバケツリストもかなり気になる内容だった。やっぱり、昼のラジオをやりたいんだ。ツイッターを覗いてみると、「オールナイトニッポン55時間スペシャル」の「交渉中」だった最後の1枠が伊集院光であることが発表されていた。

 夕方、駅前まで外出。レターパックプラスをひとつ出すため、郵便局に。日高屋に入り、中華そばと餃子を食べた。630円。スーパーで買いものして、1時間ほどで帰ってくる。

 夜、タイムフリーで、聴きそびれていた先週の「爆笑問題カーボーイ」を聴いた。オープニングはオンタイムで聴いていたが、聴きながら眠ってしまった。そのあとには松村邦洋が登場していたのだ。エンディングまで、ずーっとものまねやりまくり。スシロー、かっぱ寿司、くら寿司のものまね(?)に笑う。これは聴き逃してはならなかった。Spotify のポッドキャストで「問わず語りの神田伯山」を聴くと、先週火曜に開催された「爆笑問題カーボーイ」のイベントを話題にしていた。伯山も映像出演したのだな。伯山は、伊集院に武道館で二人会をしようと提案する。深夜1時からは今日の「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴く。オープニングでは、「タイタンライブ」でネタを飛ばしまくった田中が責められる。今夜は深夜3時まで、ひさしぶりに最初から最後までオンタイムで聴いた。

 夜は調子が出て、ブログをもうふたつ更新する。Spotify のニューリリースから、Night Tempo と小泉今日子の新曲があり、聴きながら眠る。

2023年2月13日月曜日

2月13日月曜日/値札を貼ってくれた


◇ 大手町・八重洲

 深夜から眠らず、早朝から、昨日の「サンデージャポン」と「ワイドナショー」を観ていた。ツイッターから、信藤三雄の訃報を知る。今日は朝から都内に。東京駅まで出て、昼食は、たまには知らない店を開拓してみようかと、ビルからビルへと地下通路を歩きまわってみるが、どこも混んでいるし、値段も高い。結局、決められず、おなじみの大手町ビルヂングに落ち着き、Bamboo という店に入り、肉野菜炒め定食を食べた。800円。天気予報をまったく気にしていなかったが、午後は雨降りになった。小雨だから、傘は買うほどでもない。八重洲のベローチェに入り、ひと休み。眠気で朦朧としている。音楽を聴きながら、しばらく眠る。読書も少し。

 京浜東北線に乗り、鶴見に移動し、ブックオフに寄っていく。220円の単行本の棚に、あるタレントのサイン本を発見し、ところが、値段を確認すると、220円の値札がついていなかった。すぐそばにちょうど店員さんがいたので、220円の棚にあったんですけどとダメモトで訊いてみたら、特に迷う様子もなく、220円の値札を貼ってくれた。柔らかい対応のお兄ちゃん、ありがたい。そのほか、110円の文庫本も1冊だけ買っていく。

◇ テレビ・ラジオ・読書

 雨に濡れながら、夜に帰宅する。録画していた今日の「徹子の部屋」は、秋野暢子がゲスト。闘病していたというニュースは目にしていたような気がするが、ステージ3の癌から復帰したというのはすごい。若いころには、左とん平の付き人のようなこともやっていたんだな。知らなかった。同じ事務所の先輩だった竜雷太からは、VTRでメッセージが届いた。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、高田先生、昨日は玉川奈々福の会にゲスト出演し、能楽堂の舞台に立ったようだ。12時台は阿部サダヲがゲスト。聴きそびれていた先週火曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」も聴くと、オープニングでは、去年の「たけし杯」が思い出せないという話をしていた。そのほか、東京二・たかしが再結成、改名し、「JJ京二・たかし」という名前になったという衝撃の情報も。

 眠る前に読書の続きを。葛西聖司「教養として学んでおきたい能・狂言」を読み終えた。2020年刊、マイナビ新書。狂言に関する本をなにか読んでみたいと思っているときに、この本をブックオフで見つけた。同じシリーズでは、堀井憲一郎が落語の本を出している。著者は元NHKアナウンサー。今まで意識的にチェックをしたこともなかったが、歌舞伎や文楽に関する著書も多いようだ。何度か狂言の舞台を観てみると、狂言を理解するには勉強が必要だと感じる。落語に関しては勉強らしいことはまったくしたことがなかったから同じように考えてしまっていたが、単純に、狂言よりも落語のほうが難しくないということもあるかもしれないが、落語の場合は、落語家自身が高座で落語についてしゃべることがあるから、高座に触れていれば自然と学習するようなところがあるんじゃないか。

2023年2月12日日曜日

2月12日日曜日/狂言と居眠り

◇ 狂言

 朝、録画していた昨夜の「さんまのお笑い向上委員会」を観て、そのあとは、ラジオをつけっぱなしにしておく。TBSラジオの「ONE-J」から「安住紳一郎の日曜天国」を聴きながら、ブログの更新をひとつ。ツイッターを覗いてみると、「R-1」の決勝進出者が発表されていた。昨日発表されていたのに、まったく見落としていた。しかし、まるで惹かれるところのない顔ぶれ。田津原理音というひとだけ知らないが、どんなもんだろうか。


 正午過ぎから外出。平沼橋に出て、まず、まいばすけっとに寄り、パンをひとつ買って食べておく。平沼橋から紅葉坂まで歩き、途中、セブンイレブンに寄り、チケットを引き換えてから横浜能楽堂に。先月に引き続き、今月も普及公演の「横浜狂言堂」を観にやってきた。先月は、およそ二十年以上ぶりに狂言を観たのだが、それから2ヶ月連続の狂言だ。とりあえず、興味をもったら連続で観てみるのがいちばんいいだろうと考え、今年はこの「横浜狂言堂」を毎月観てみようというつもりになった。14時開演、まずは前回と同じく、上演される狂言の解説役に中村修一というひとが現れた。こういう普通の名前の狂言師もいるんだということも新鮮だ。この解説の時間があり、そのあとは狂言が二曲、前半は「文荷」、休憩を挟み、後半は「二人袴」。前回はあまり集中力が続かず、ぴんとこないままに終わってしまったが、今回も、困ったことによくわからなかった。わからない段階からわかっていく過程が大事だということを前回は思ったのだが、しかし、なにひとつわかってきたという感触が得られないのはまずい。おまけに眠気がひどく、だいぶ居眠りもした。こうなると、さすがに、金があるわけでもないのにわざわざチケットを買って、いったいなにをしてるんだという気になる。




 終演後は県立図書館に寄り、今月も2冊、柴崎祐二「シティポップとは何か」、近田春夫「調子悪くてあたりまえ」を借りていく。高島町方面に続く坂道を降りる。バーグという店がこちらのほうにあったことを思い出し、昼食はバーグにしようかと思っていたが、行ってみると閉まっていた。平沼のブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊だけ買っていく。アプリのクーポンで100円引き、残りの10円をポイントで支払った。東口から西口に移動し、昼食にしたいと思いながら歩いていくが、いったいどういう日なのか、龍王、金太郎、八起と、入りたいと思った店がことごとく閉まっていた。結局、ムービルまで戻り、日乃屋カレーに決める。カツカレーの七分盛りを食べた。790円。のどがやたらと乾いていたことに、ここで気がついた。水をコップに3杯飲む。眠気のひどさは水分不足のせいだったのかもしれない。ビブレのブックオフにも寄り、こちらでも110円の文庫本を1冊だけ買っていく。平沼と同じく、10円をポイントで支払う。帰りの電車内では眠る。今日はまったく読書をしなかった。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、疲れがひどいが、録画残量を作るために録画していたテレビ番組を観なければならなかった。今日の「笑点」は、一之輔さんの新レギュラー2週目。といっても、収録は先週と同じ日のようだ。宮治とふたりのオープニングで始まり、アニメの一之輔さんの箇所はまだ準備中になっている。演芸コーナーはミキの漫才。大喜利では、高橋幸宏を追悼し、「君に、胸キュン。」が使われる問題があった。

 ダビングのセットをしてから、横になり、タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴いた。14時台は、東ちづるがゲスト。そのあとの記憶はない。

2023年2月11日土曜日

2月11日土曜日/ビートきよしの戦メリ

◇ ラジオ・テレビ

 早朝に起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。タイムフリーで、昨日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、冒頭から一之輔さんが登場していた。それから、もちろん「たけし杯」の話もする。どうやら、たけしは世田谷から引っ越したということか。高田先生はどことは言っていなかったが、木曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」では逗子に住んでいるとちらっと言っていて、一応、「逗子 ロールスロイス」で検索もしてみたが、目撃情報は得られなかった。それにしても、たけしがわが神奈川県にやってきたとは興奮させられる。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「ネタパレ」は、TCクラクション、や団、センチネルと、先日の「たけし杯」の出場者が3組も登場していた。や団は「たけし杯」と同じ灰皿がまわるコント。「タモリ俱楽部」は「インダストリアルサウンドオブミュージック」と題し、電動工具の音を使って楽曲作りをする。小峠、Rei が出演。「A-Studio+」はシム・ウンギョンがゲスト。日本のバラエティ番組は初登場。シム・ウンギョンというひとは「新聞記者」で認識したが、(この映画は観てないのだけど、)そうか、「怪しい彼女」の主演がこのひとだったんだ。今までつながっていなかったが、「怪しい彼女」のコメディエンヌっぷりを知っているとまた印象が変わる。夏目漱石が好きなんだそうで、藤ヶ谷太輔が漱石山房記念館を訪れる。鶴瓶は韓国にまで取材に行っていた。今朝の「フジテレビ批評」は「冬ドラマ辛口放談」の後編。「ワルイコあつまれ」は「子ども記者会見」に新海誠が登場。「稲垣淳二の解談算数 トイレのハナコ算」には、今までは「ハナコさん」役のイワクラだけが声の出演をしていたが、中野も「ホネ太郎」というキャラクターで登場した。声の出演だけでなく、蛙亭のふたりは稲垣吾郎と一緒に「ワルイコソーラン」も踊った。

◇ 伊勢佐木町

 午後から外出。日ノ出町からイセザキモールに向かい、遅めの昼食。和記食坊に入り、豚肉と野菜炒めを食べた。720円。それから、ブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊、220円の新書を1冊、単行本を1冊買った。ドトールに入り、ひと休み。少し仮眠をしてから読書。少しラジオを聴いてからまた読書。小林信彦「映画を夢みて」を読み終えた。1998年刊、ちくま文庫。親本は1991年刊。ずいぶん前からちびちび読んでいたのだが、去年の「文藝春秋」に掲載された小林信彦の映画ベスト100 を今年に入ってから順番に観るようになり、映画について書かれたこの本を読むペースが加速された。もうこの本の終わりのほうだったが、作品を知ると理解できることが、当たり前だが、面白いように増えていった。読み終えたばかりなのに、この本はまた数年経ったら読みなおしたい。




◇ 映画

 いったん、マルエツまで行って、栄養ドリンクとパンを買って食べておいてから、横浜シネマリンに向かった。20時から上映される「戦場のメリークリスマス」4K修復版。上映前にビートきよしのトークイベントがあり、横浜でこんなイベントがあるとなれば、観逃すわけにはいかない。しかも、今週は水曜にはたけしを観たばかりだ。一週間のあいだにツービートをコンプリートできるチャンスもなかなかないのである。チケットは、発売日にオンラインから購入済み。ロビーに降りていくと、この前の回の上映でもイベントがあるとかで、いったん階段に出るように誘導される。まあ、指定席だから並ぶ必要もなく、外に出て待っていた。外国人のお客さんがいたが、ビートきよしが誰だかわかってるんだろうかとちょっと心配になった。時間になり、スマホからQRコードを読んでもらって入場するが、うっかりしていて、スタンプカードを出し忘れてしまった。

 トークはまず、シネマリンの支配人が登場し、このひとが聞き手を務める。支配人はどういうひとか知らなかったが、おっとりした雰囲気の中年女性だった。きよし師匠を呼び込み、この近所でよく見かけるという会話から始まる。住まいはこちらのほうなのかわからないが、だいぶ前に、きよし師匠のブログを見ていたら、横浜のほうにやけによく出没していることに気がついた。たしか、親戚が経営するラーメン屋が南太田のほうにあったんじゃなかったっけ。きよし師匠自身も、この日ノ出町周辺で、何度か店を開いたりたたんだりしている。このトークイベントは、同じようなイベントが先に新宿武蔵野館であり、その情報を見た支配人が、それに乗っかって、ツイッターで交渉して決まったようだ。よく知られることだが、ビートきよしは「戦場のメリークリスマス」に出演はしていないのだが、撮影現場のラロトンガ島には行っている。そのきよし師匠をトークのゲストに招こうと考えた新宿武蔵野館が偉いのだが、シネマリンの支配人は、きよし師匠についてはあんまり詳しく知らないようで、きよし師匠もトーンダウンし、どうも盛りあがらないトークだった。出演シーンがワンカットしかなく、出ないで帰ったほうがネタになると大島渚に言われたことや、撮影現場ではデヴィッド・ボウイがギターをもってきて歌っていたことなど。あとはギャラの話が多かった。30分程度でトークは終わり、最後に撮影タイムが設けられたのは嬉しかった。そして、上映。「戦場のメリークリスマス」は過去に二度は観ていると思うが、劇場で観るのは初めてだ。けして大好きな作品というわけではないのだが、観るたびに惹かれる部分が増えていく感じはする。きよし師匠が一回では理解できなかったというようなことを言っていたが、わかりやすい映画ではないのに、ポップな出演者たちが登場するたびに、歌舞伎のようで楽しくなる。





◇ テレビ

 上映中、鼻つまりがひどかったが、立ち上がったらあっさりとなおった。どういうからだの仕組みだろうか。横浜駅まで、ラジオを聴きながら歩いて帰る。帰宅は深夜近くなった。録画していた「Nキャス」を観ると、タラちゃんの声優、貴家堂子さんの訃報から始まる。ラジオ東京劇団の出身ということで、TBSにその当時の資料が残っているのだ。そして、トルコの地震のニュース。ラジオなどでは聴いていたが、映像では初めて観る。そのあとの一夫多妻男のニュースもツイッターでしか目にしていなかったが、なかなか強烈であった。この男、知らなかったが、17年前にも報道され、その映像が残されていた。もうひとつ、「太田光のつぶやき英語」も観てしまうと、こちらはコムアイをゲストに迎え、インドカルチャーの特集。インド映画といえば「ボリウッド」だと思っていたけど、映画の拠点がインドにはいくつもあり、話題の「RRR」は「トリウッド」というんだな。勉強になる。インド英語独特の表現があるというのも知らなかった。深夜3時頃に眠る。


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1月20日木曜日/「G-1グランプリ」

◇ 赤坂  早朝に目覚め、Netflix で「全裸監督」の続きを観てから眠りなおすが、からだが痛くて、なかなか起きあがれない。ツイッターからニュースを見ると、オードリー春日、ナイツ塙もコロナ感染と。録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観て、それから、出かけるまで、「伊集...