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2021年6月10日木曜日

6月10日木曜日/「日本の喜劇人」を読む(6)

◇ テレビ・雑誌

 少し読書して、早朝5時頃から3時間ほど眠った。午前中にブログの更新をひとつ。録画していた昨夜の「あちこちオードリー」を観る。今週は、パンサー向井プレゼンツ「反省ノートSP」という特別編で、アルコ&ピース平子、3時のヒロイン福田、吉住が出演した。これは想像以上に面白い回。通常の「反省ノート」のコーナーもあり、ギース尾関の小6の娘が反抗期だというが、たしか、娘のことを書いた本も出していたのに、これは切ない。続けて、「はなつまみ」を観ると、こちらはゲストMCにナイツ土屋が登場した。ラジオリスナーにはおなじみの、土屋のお年玉の一件をついにテレビでも扱い、ラジオでは、もういいよと思っていた話題だが、テレビで改めてやり合うのは新鮮で笑った。それから、普段の土屋が気づかれないという話題に続き、「問わず語りの神田伯山」「ナイツ ザ・ラジオショー」「ビバリー昼ズ」「爆笑問題カーボーイ」と、すべて連動していて、全体でひとつの大きな番組のようだ。この番組、月末の特番にはなんと、志らく師匠が出演だと。伯山が仕掛ける不毛なケンカを「はなつまみ」がうまく回収してくれる。

 テレビを観ながら、楽天マガジンで週刊誌のチェックもする。「週刊新潮」によると、羽生善治がナベプロ系のトップコートの所属になったという。杏と畠田理恵が親しいそうで、なるほど、「聖の青春」で東出昌大が羽生を演じた縁もあるのか。そのほか、横浜市長選に渡辺真理が出馬かとの記事があり、本人に取材すると否定していて、自民が候補者選びに苦戦しているという表れかという内容だった。

 夕方、ヤマトの営業所まで。途中、そうてつローゼンに寄り、今季初めて、アイスチョコモナカを買って食べる。二俣川に出て、くまざわ書店に寄り、「週刊文春」を立ち読みしていく。小林信彦の連載は、シネマヴェーラの特集上映にもからめ、B級映画について。エノケンと三木のり平、それぞれの「孫悟空」について書かれていて、三木のり平にはかなり辛辣だ。西友のイタリアントマトに入り、読書をする。滞在時間、2時間ほど。

◇ 読書

 柳家小三治の自伝、「どこからお話ししましょうか」を読み終えた。談志ファンとしては、小三治の談志評がとりわけ面白い。「あの人はいつも他人がいると、かっこつけたがる人でした。」「あの人は世間を気にして生きてる人でしたからねえ。」「とっても手柄を大事にしてたし、国会議員になりたい、議員になればえらいっていう、そういう庶民感覚でしたから」と、同門のすぐ上の兄弟子だったからこその言いかたで、いっぽう、志ん朝はそういう部分がなく、小三治も志ん朝も世間体を気にしなかったから気が合ったという。しかし、談志とは「おんなじ柳家に育って、どういう芸を目指すのを良しとするか、どういう芸が良くて、どういう芸はみっともないのかとか、そういうことについては、いつのまにか意見は合うようになってたんだろうと思います。」「そういう点では、談志さんとは世間では合わないように思ってるかもしれないけど、合ってはいましたね。」とも語っている。別のページでは、小三治がまだ前座のころ、談志が若いものを集めて、「新しい時代が匂わないような言葉を使ってやれ」というようなことを言っていて、いいなあと思ったということも語られている。小三治の育った環境をこの本で改めて追いかけていくと、そこからはやはり、談志とは合わないだろうという感じがあり、特に、母親に抱いている複雑な感情は、この本を読むまでは知らなかった。そして、落語に出会ったのが中学三年だというのも、意外と遅いと思い、驚いた。

 夜に帰宅し、帰宅後も読書をする。「決定版 日本の喜劇人」の続きを読み進めているが、第六章は「醒めた道化師の世界」と題し、宍戸錠と小林旭について書かれている。この章はこの本のなかで、小林信彦独自の視点がもっとも現れている章といっていい。宍戸錠と小林旭を喜劇人として捉え、現在は大泉洋を喜劇人として評価する。喜劇人という肩書きが存在するわけではなく、喜劇を演じる俳優が喜劇人なのだ。

 アマゾンプライムで映画を1本。小林旭主演の「東京の暴れん坊」を観た。今日読んだ「週刊文春」で、小林信彦がちょうどこの映画について書いていて、観るなら今日だと思った。小林信彦が書くとおり、これはたしかに可笑しく、特に序盤はずっと面白かった。観たうえで、「週刊文春」をもう一度立ち読みしなおしたい。深夜2時半過ぎに眠る。

2021年4月22日木曜日

4月22日木曜日/21時に閉まる

◇ つきみ野

 早朝に目覚めてしまい、昨日観た「ミナリ」のホームページを見ていたら、有名人のコメントのなかに、「アメリカ版「北の国から」を是枝監督が撮ったら、こんな作品になるのだろうか。」という弘兼憲史のコメントがあり、公式ホームページに載せるものとしては、これはなかなか各方面に失礼だと思った。

 今日は朝から外出。ラジオの天気予報では暑くなるというが、朝はまだ少し肌寒かった。大和、中央林間を経由して、つきみ野まで。なかなか訪れる機会もなく、去年の2月以来だったようだ。つきみ野から、横浜、世田谷、渋谷をまわることになり、ろくに昼食をとるひまもなく、コンビニでコロッケパンをひとつ買って食べた。つきみ野に戻ってきたときにはもう夜になっていた。ブックオフに寄ってから帰るが、中央林間で食べていくつもりでいたのに、時間をまるで気にしていなかった。21時閉店の店が多く、その少し前からもう閉めてしまっている。吉野家に入ろうとするが、テイクアウトのみだという。なにも考えずにブックオフでのんびりしていた。失敗。しょうがないから、帰宅前にダイエーで弁当を買っていく。夜になると寒い。コンビニに寄り、「週刊文春」の立ち読みもしていく。小林信彦の連載は、今週も平野甲賀のことから。訃報に接し、精神的に不安定になっているという。生まれて初めて気を失ったという体験が書かれていて、はらはらする。

◇ テレビ・音楽

 夜遅く帰宅し、録画していた昨夜の「あちこちオードリー」を観た。ゲストは藤井隆と空気階段。藤井隆のオカマキャラや、テレビのロケでやらされたインド人の扮装のことなど、差別ネタに対する意識がその当時からあったことが語られていて面白かった。こういう話題が硬直的にでなく、柔らかく語られ、若林がまたそれを柔らかく受けとめられる。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴きながら、オンライン将棋を1局指してから、聴きながら眠る。深夜にいったん目覚め、音楽を聴きながら眠りなおそうと、Spotify のニューリリースをチェックすると、MELODY KOGA さんの新譜が出ていた。奇才、MELODY KOGA さんの新作は魚のアルバムだ。「FISHES」というこのアルバムを聴きながら眠りなおした。

2021年3月31日水曜日

3月31日水曜日/眠り・ラジオ・テレビ



◇ 貧乏暇なし

 昼から都内に。新宿まで行く用があるが、たいして面白いこともなく、立会川まで送ってもらったのだが、立会川はつまらない街である。京浜急行で横浜まで戻り、松屋で鶏のじゃがバター炒め定食を食べてから帰った。

 夜に帰宅し、聴きそびれていた月曜の「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」をタイムフリーで聴いた。辛坊治郎が太平洋に行ってしまい、そのあいだを、月曜は志らく師匠が担当することになった。パートナーは増山さやかアナウンサー。初回は高田文夫先生も出演した。テレビよりもラジオのほうが、本来の志らく師匠のペースが出る。さんま、一之輔のパートナーも務める増山さやかアナが相手であることもいいのだろう。どうも疲れがひどいのか、聴きながら眠り、目覚めてはまた聴きなおすが、また眠ってしまい、また聴きなおすというのを何度かくり返す。こまぎれに眠りながら、その合間に録画しているテレビ番組も観ていた。

 放送時間が移動した「あちこちオードリー」の初回のゲストは、アンミカ、宮下草薙という組み合わせ。今までは火曜深夜、30分番組、ひと組のゲストで前後編、2週にまたぐ形式から、水曜に移り、ひと組で1時間という形式になった。30分番組のラストが前日で、この週だけは2日連続の放送になるというのも珍しい。30分時代の最後のゲストは今田耕司ひとりで、これが期待どおりの面白さだった。たけしとの共演の話はなかなか出ない。昨夜から始まったたけしと国分太一の新番組「23時の密着テレビ、「レベチな人、見つけた」」の初回も録画しておいたが、これは毎週は観ないだろう。終了した「ニッポンのミカタ」も観ていなかったが、たけしの無駄遣いもたいがいにしてくれと思う。歴史上の偉人がそこにいるのに、もっとほかにやることはないのか。「誰でもピカソ」はつくづく意義のある番組だった。

 先週木曜に NHK-FM で放送された、ケラリーノ・サンドロヴィッチの「東京ポーキュパインコレクション」も、らじるらじるの聴き逃し配信でようやく聴いた。これも眠りながら、目覚めてはまた聴きなおすというのをくり返したが、フランキー堺、植木等、トニー谷、エノケン、モンティ・パイソンなどなど、喜劇への敬愛にあふれた選曲がたまらなかった。好番組。

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1月20日木曜日/「G-1グランプリ」

◇ 赤坂  早朝に目覚め、Netflix で「全裸監督」の続きを観てから眠りなおすが、からだが痛くて、なかなか起きあがれない。ツイッターからニュースを見ると、オードリー春日、ナイツ塙もコロナ感染と。録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観て、それから、出かけるまで、「伊集...