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2022年12月19日月曜日

12月19日月曜日/「M-1」のあと

◇ ラジオ

 朝、起きあがるなり、ツイッターで「M-1」関連のツイートをまだまだ追いかけてしまう。午前中にブログの更新をひとつ。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」をオンタイムで聴くと、やっぱり、昨夜の「M-1」の話から始まった。高田先生は、さや香、ロングコートダディ、ヨネダ2000、オズワルドにも触れつつ、ウエストランド井口のかわいらしさ、そして、談志、たけし、太田と続く、東京の悪口の系譜を語る。12時台には先週から決まっていたとおり、ウエストランドが登場する。ウエストランドという名前は、地元岡山のショッピングセンターの名前からいただいたものだということを今さら知った。午後もそのまま、「ナイツ ザ・ラジオショー」をつけっぱなし。こちらでももちろん、「M-1」の話をたっぷりとする。塙さんによると、大吉はストップウォッチを持参していたんだそうだ。オープニングのあとのコーナーでは森田さんというひとが登場し、誰だかわからなかったのだが、午前中に神奈川県庁に取材に行ったという話をしていて、黒岩知事に神奈川県の職員がダイヤモンド野沢の写真を見せたという情報があった。14時台は、NONSTYLE がゲスト。「M-1」語りが続く。和牛効果でコントとの垣根がなくなったという石田の分析が面白い。

 駅前まで用があり、夕方に少し外出。買いものをして、それから、かつやに寄り、期間限定メニューの味噌たまカツ丼を食べた。715円。1時間ほどで、すぐに帰ってくる。

◇ テレビ・ラジオ・YouTube

 TVer で、先週放送の「エルピス」第8話を観るが、視聴期限が切れてしまうから急いで観るしかなかったが、気持ちはまだ「M-1」に奪われていて、まるで集中できなかった。マキタスポーツさんが週刊誌の編集長役で登場する。

 タイムフリーで、先週金曜に放送された友近の「シン・ラジオ」を聴くと、ちゃらんぽらん冨好さんのコーナーでは、その前の土曜日に放送された「THE W」を話題にしていた。天才ピアニスト、紅しょうが、エルフは、NGKの冨好さんのものまねコーナーでアシスタントをやっているという関係なのだ。巨人師匠と同じく、冨好さんも「くん付け」で呼ぶんだということが知れた。

 ラジオを聴き終えたタイミングで、YouTube をつける。志らく師匠が「らく塾」の生配信を始めるということを知り、20年前の塾生としては、これは観ておくべきかと思った。開始から数分遅れでつけるが、倍速で観始めたらすぐに追いついた。まあ、らく塾といっても、予想どおり、おおむね「M-1」の話になる。聴いてみなければわからなかったのは、師匠は採点法をしっかりと考えていて、80点を基本点にし、技術、面白さ、衝撃、魅力をそれぞれ5点満点で加算していくという方法をとっていたことだ。てっきり、師匠のことだから、もっと直感的につけてるのかと思っていた。なるほど、この採点法ならば、さや香よりもヨネダ2000の点が高くなったことに自身で驚いていても不思議はない。せっかくだから、チャットも参加しながら聴いていたが、重くなるから、パソコンではチャットを閉じた状態で視聴し、スマホから投稿した。数件投稿したのだが、配信の終わりかけ、最後の最後で読んでもらえた。「イリュージョン」の話題が出たので、「江戸の風」に相当するものは漫才にはあるのでしょうかという質問をした。和牛やさや香に点が辛くなった理由はここで語られたのではないだろうか。配信は90分ほどで終わった。500円の投げ銭をしているひとがひとりだけいて、終わりかけに投げ銭したから、投げ銭したのに質問に答えてもらえなかったといって怒っていた。こしらさんのファンかな。


 録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「情熱大陸」は、73歳の市村正親に密着。息子ふたりも登場し、離婚した篠原涼子とも一緒の家族写真も画面に映された。そして、なにげなく観ていると、終盤になり、市村から「今回の「ミス・サイゴン」最後だね」という言葉が飛び出す。30年務めてきた大役だ。最後の舞台は映像に残したくないという美学から、カーテンコールの場面だけが撮影を許される。

 そのほか、「拾われた男」の最終回などを観て、ラジオを聴きながら眠る。深夜0時過ぎだったか。

2022年10月22日土曜日

10月22日土曜日/叔父がくる

◇ 生活

 昨夜はラジオをつけっぱなしで眠り、「ナイツのちゃきちゃき大放送」が始まってから起きあがる。今日は午後から叔父が来宅するため、朝から慌ただしい。録画している「ワルイコあつまれ」だけ、追っかけ再生ですぐに観てしまう。「子ども記者会見」のコーナーには、平野レミが登場。和田誠についてもきちんと解説があった。午後はまたラジオ。「田村淳のNewsCLUB」をつけていると、淳が仲本工事の話をしていた。後輩たちを連れて、渋谷でたまたま入った店が仲本工事の店だったというのが出会いで、その後はツイッターでの親交もあったという。ニュース解説には古谷経衡が登場し、保守の立場から杉田水脈を強く批判していた。

 叔父がやってくる前に近所の郵便ポストまで投函に行き、そのついでに、かつやで食べてくる。かつやに着いたら、店の前で叔父にばったり会ってしまった。先に行ってもらうことにして、カツ丼を食べてからすぐに帰る。

◇ ラジオ・テレビ

 叔父がやってきたのは母に関することだったのだが、叔父は夕方に帰っていった。叔父が帰ったあとに、ドトールにでも行って読書をしようかと思っていたが、疲れてしまってやめる。横になり、タイムフリーで、今日放送された「アッコのいいかげんに1000回」を聴いた。タモリがゲスト。タモリが登場する前に和田アキ子が、タモリは地方で講座をたまにやってるというようなことを言っていたが、検索してみても情報は見つけられず、本当だろうか。タモリが話していたことでは、大学除籍後の時期の話を興味をもって聴いた。タモリの悪いうわさが親戚中に駆けめぐり、叔父に言われるままに保険会社に勤めていた時期があったが、そのころ、大学の先輩が村田英雄の後援会をやっていて、その運転手を日曜日にやっていたというのも初めて知る話だったが、その先輩の友だちが大分でホテルを経営していて、そのホテルは内紛が絶えないからというので、その原因を探るためにタモリが送り込まれることになり、タモリも面白そうだからというので保険会社に辞表を提出したという話だった。

 夜、録画していたテレビ番組をいくつか。「紙とさまぁ~ず」(ゲスト・三浦瑠璃)を観ると、放送時間が定まらないことをこの番組自らもネタにしている。「太田光のつぶやき英語」はオンタイムで観てしまう。森泉がゲスト。社交界とパリコレの裏側、そのあとには、動物の話題の特集もあった。録画していた「Nキャス」もすぐに観ると、仲本工事の訃報を扱っていたのだが、時間が短い。TBSなんだから、もうちょっといい映像を出してもらいたかった。そのほかでは、効果音を作るフォーリーアーティストの特集が面白かった。フォーリーアーティストという言葉も初めて知ったが、そのフォーリーアーティストであり、会社の代表でもある渡邊雅文というひとが取材に答えていた。サブスクの世界配信が前提になると、吹き替えが必ず作られるから、効果音の別録りの需要が増えていくと予測している。

 タイムフリーで、聴きそびれていた「爆笑問題カーボーイ」を聴いた。TaiTan が「日曜サンデー」に出演したときのことを「脳盗」でしゃべっていたそうで、そのことから、太田がアーヴィングと対談したときのことに話は飛ぶ。「ガープの世界」のあらすじがえんえんと語られ、大衆とはなにかという話だった。オープニングだけ聴いて中断し、「脳盗」のほうも聴きたくなり、この番組を初めて聴いた。深夜3時頃に眠る。

2022年10月7日金曜日

10月7日金曜日/ユーミンの特集

◇ 生活

 早朝から眠り、やや遅めも時間に起きあがる。まず、ブログの更新をしようとするが、どういうわけか画像がアップされず、いろいろと工夫してみてもどうにもならず、どうしたもんかと困っていると、急に普通にアップできるようになり、なぜなおったのかわからない。ずいぶん無駄な時間を過ごした。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、磯山さやかが「ラヴィット!」でレッツゴーよしまさと共演したそうで、普段の志村のものまねが似すぎていて泣いてしまったと興奮気味に語る。12時台は、ミッキー・カーチスがゲスト。ミッキーさん、タイに住んでいたが、今は北海道に移ったのか。ツイッターを見ていないから、近況がわからなかった。絵を描き始めるようになったそうで、その個展が代官山のギャラリーであるために東京にきている。高田先生のツッコミに、ときどき、むっとしてみせるのも、ぴりっとしていて面白かった。この番組に、高田先生よりも目上のひとが登場することもだいぶ少なくなっている。

 遅くなってしまったが、夕方に外出する。雨降り。ざんざん降りで、すぐに靴のなかまで濡れてしまった。かつやに寄り、ロースカツと豚焼肉の合い盛り丼を食べた。100円引き券を使い、659円。1時間ぐらいですぐに帰ってくる。

 ブログをもうひとつ更新しようとするが、眠気がひどくなり、書きかけのまま、1時間ぐらい眠ってしまった。目覚めてから仕上げる。なにをしているわけでもないのに、どうもだるい。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 録画していたテレビ番組をいくつか。「徹子の部屋」を2日分、昨日のゲストは笑福亭鶴瓶。今日の放送は、広瀬アリスが初登場。昨夜の「アメトーーク!」は恒例企画の「コンビ芸人ホームルーム」。キャイ~ン、ダイアン、マヂカルラブリー、さらば青春の光が出演。MC側には、タカアンドトシのトシが座った。

 タイムフリーで、今日から始まった新番組「トーキョー・エフエムロヒー」を聴いた。ヒコロヒーの「CURIOCITY」がリニューアルした番組だが、こんなタイトルにするかなというようなタイトルだ。ゲストなしになり、曲数が増えた。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊文春」では、林真理子と能町みね子が、それぞれの連載コラムで、国葬での菅義偉の弔辞について、両極端な感想を記している。「週刊新潮」は、中山秀征の連載が面白い。今週はついに、ABブラザーズについて語っている。コンビ活動のその後、「相方松野も自分のお笑いを求め、インクスティック芝浦で「ホンジャマカ」という一座を立ち上げました。」と書いてあり、それ以上の説明はないのだが、これは知らない話だったので驚いた。ホンジャマカはそもそも、松野大介が立ち上げた集団だったのか。「墓碑銘」の欄は円楽を扱い、広瀬和生、吉川潮がコメントを寄せている。「FRIDAY」には、中川パラダイスと鳥居みゆきがユニットを結成し、ライブを開催するという記事があったが、林灰二が演出するんだというところにちょっと驚いた。林灰二という名をひさしぶりに目にした。「週刊テレビのウラ側」というコラムでは、港浩一のフジテレビ社長就任により、とんねるず復権の可能性が噂されているとか。「週刊ポスト」のたけしの連載は猪木追悼。たけしプロレス軍団の思い出が語られている。

 「POPEYE」の最新号は、「僕にとっての、漫画のスタンダード。」というコミック特集。ダウ90000 の蓮見翔が、田島列島「水は海に向かって流れる」と九井諒子「ひきだしにテラリウム」を紹介している。ギャグマンガ特集には堀道広が登場し、ここで紹介されている「カッラフルなエッッブリデイ」という作品にも興味が湧いた。コンビニ本の「マイファーストビッグ」について書かれた記事も気になり、これはブックオフで見かけたら注意しておこう。しかし、今どきのコミック特集を読むと、自分のマンガ歴はつくづく90年代で止まっていると感じてしまうなあ。

 月曜に配信されていた、ユーミン特集の「BRUTUS」もようやく読んだ。「民放ラジオ99局と作る松任谷由実特集」と題し、ラジオパーソナリティが多数登場し、ユーミンについて語る。清水ミチコと寺坂直毅の対談、横山剣、藤原ヒロシ、松任谷正隆、鈴木敏夫らのインタビュー、爆笑問題とユーミンの対談など、もちろん、ユーミンのインタビューもたっぷり。藤原ヒロシのインタビューでは、「ユーミンの個性って、ずっとモラトリアムな感じが残っているところかな。だからこそ世の中の大きな流れが見えてくる部分もあるし、その中に入らない、というのもあると思います。」「僕はユーミンのことを、大メジャーのアーティストだと思ったことって一度もない。ずっとオルタナティブなところにいる人、オルタナヒーローなんですよ。」 と語られている、このモラトリアムというキーワードが、爆笑問題との対談ではユーミン本人からも語られる。ユーミン「あの、爆笑問題さんも、私も、どこか学生感覚でいるところがないですか?」「そういうモラトリアムの視点で世の中を見ていると、なんかわかることってあるじゃないですか。逆に大人の世界とか、駆け引きとか。そこに入っていっちゃうんじゃなくて、ずっと、それこそ無責任に傍観していると、見えてくることってあると思うんですよね。」「端と端、エッジーなことは見えやすいんだけど、中庸というのが実は一番変化していて、見えづらい。でも、中庸に居続けることが、ポップだと思うので。一回ぽっきりだったら、ものすごく過激なこととか、すごく保守的なことができるんだけど。音楽的にもそうだし、世の中もそうなのかもしれないです。中庸というのが実はすごく、難しいことなのかもしれません。」 横山剣さんが語っていることも、ユーミンのポピュラリティについて。「ユーミンさんの歌には、多摩丘陵の神秘のような魅力がありますね。単なるソフィスティケートされたシティポップでなく、中に龍が入っているような、神がかったスピリチュアルなパワーを感じます。地霊ごと盤に刻んでいる気がして、それはフィラデルフィア・ソウルのようで合点がいくんです。細野晴臣さんが中沢新一さんと対談した『観光』という本でも、ユーミンさんをアメノウズメノミコトになぞらえていましたが、本の中で2人がしているフィールドワークのように、ユーミンさんも国道16号という経路のツボに鍼を打つような、しかもそうした一連をさらっとスタイリッシュに表現するから、ここまでポピュラリティを得られるんじゃないかと。」 特集外では、巻末連載ページ、やついいちろうと宮沢章夫の平常心ブラザーズの連載はこの号が最終回だった。

 Spotify のポッドキャストで、いつの間にか、「問わず語りの神田伯山」が配信されるようになっていた。いつからだろうと思ったが、今日の放送で、ちょうどそのことを知らせていた。検索してみると、TBSラジオの番組がほかにもいろいろと配信されるようになっている。「問わず語り」は、放送後にすぐに配信されているのがありがたい。ポッドキャストでは「人間の証明のテーマ」はなし。今日の放送では、歌舞伎座公演の件で、談春師匠から電話がかかってきた話をしていた。まだ眠れず、ポッドキャストをいろいろと聴きながら、深夜3時半頃に眠る。


2022年9月22日木曜日

9月22日木曜日/散髪 その他

◇ テレビ・雑誌

 昨夜は何時間眠れたかわからず、朝、ブログの更新をひとつ。早朝からもう少し眠りなおす。一気に涼しくなり、そのせいか、鼻水がひどい。風邪薬を飲んでおく。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「あちこちオードリー」は、岡田圭右、雛形あきこがゲスト。火曜の「深夜0時の森」は、水卜アナが夏休みということで、代打に小籔千豊が登場した。若林と小籔千豊の関係をよく知らなかったが、このトークは通常回よりもずっと面白かった。ラジオも含め、雑談番組というのは当たり前のようにあるのだが、実際、雑談が面白いタレントというのはほんのひと握りで、小籔千豊はそのひとりだろう。

 テレビを観ながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「週刊新潮」に、角川歴彦逮捕によるたけしの映画への影響の記事があり、これに対し、たけしはなにか発言していないかと公式サイトを覗いてみると、19日の時点ですでにコメントが出ていた。「ところで、また馬鹿な週刊誌が、まぬけな質問をしてきた。KADOKAWA から頼まれたのかわからないが、事実と全く違う内容の記事を書こうとしている。まるで俺のわがままが原因で契約がまとまらないと言いたいようだけど、こちらは弁護士を入れて常識的に交渉しているだけだよ。それでも契約内容がまとまらないのだから、契約できるわけがない。文春ばかり売れて自分が売れないからって、嘘ばかり書くんじゃない。とにかく、新潮は買わないように。読みたければ、人に見せてもらうとかしてくれ。」 そして、今日22日付けのコメントでは、映画祭参加の報告に続けて、「今日発売の週刊新潮に「ビートたけし 最後の映画の行方」と書いてある。最後だなんてとんでもない。先月ここに書いたように、俺は新しい映画の準備を進めているところだ。おい、聞いてんのか茶坊主。」


◇ 二俣川

 午後から外出。肌寒く、パーカーを着ていく。家を出た途端に小雨がぱらつき出し、引き返し、傘をもっていった。まず、かつやに寄り、フェア丼のロースカツと豚焼肉の合い盛り丼を食べた。759円。カツ煮冷やしそばは定番メニューにしてほしいくらいだったのだが、すぐに終了してしまった。二俣川まで歩き、ジョイナステラスの無印良品に寄り、買いものをする。そのついでに、くまざわ書店も覗いていく。西友でも買うものがあり、それからまた、ジョイナステラスに戻ってきた。異様な眠気に襲われ、歩きながらでも眠ってしまいたくなった。ドトールに入り、ひと休み。アイスコーヒーを飲みながら読書をするが、しばらく眠気で朦朧とし、なかなか読み進められなかった。QBハウスで散髪してから帰宅する。

◇ 読書・テレビ・ラジオ・音楽

 ドトールで、綿矢りさ「私をくいとめて」を読み終えた。2020年刊、朝日文庫。親本は2017年刊。去年観た大九明子監督の映画がとても面白かったのだが、その原作をようやく読んだ。映画でとても印象的だった大瀧詠一の曲は原作でも流れていて、ほかにも、原作に忠実だったんだなとわかったところがいくつかあった。文庫解説は金原ひとみ。今までの綿矢りさの小説に秘められていた「小さな憎悪、小さな悪意、小さなストレス」のような「小さな嫌なもの」が今作にはないと指摘している。

 夜に帰宅し、月曜に放送された「お笑いオムニバスGP」を観た。川島明と白石麻衣が司会のほか、渋谷凪咲、ナイツ、チョコレートプラネット、ノブコブ吉村が出演。2時間の放送の前半は「オモウソい店GP」という企画で、まるまる「オモウマい店」のパロディ。それぞれの店の店員たちを、ジェラードン、チョコレートプラネット、友近、ロバート秋山、ロッチ、ネルソンズ、マヂカルラブリーが演じた。後半は「2憶4千万のものまねメドレー」。これを楽しみに録画していたのだが、本来ならば、とんねるず(あるいは、石橋貴明)の特番として放送してもらうのが理想であり、まるで別の番組と合わせたこの形式での放送は、どうもいやな事情を露骨に見せられているかのようだ。川島明ら、出演者たちはこちらのスタジオにも移動はするものの、しかし、このコーナーの司会は小木博明と柴田英嗣が務める。石橋貴明ももちろん、審査員長として登場する。この企画は「みなさんのおかげでした」のころからつねにすこぶる面白く、「細かすぎて」同様、確実に笑いが起こる仕組みが発明されている。今回も、トップの神奈月からさっそく爆笑させられた。登場順に、神奈月、モリタク&河口こうへい、ラパルフェ都留、霜降り明星せいや、山本高広、こにわ、レイザーラモンRG&椿鬼奴、ホリ、レッツゴーよしまさ、原口あきまさという10組。なんといっても、気になっていたのはレッツゴーよしまさというひとだ。10組中、このひとだけはまったく知らない名前だったのだが、ネタは、ひとりでドリフターズ全員を演じるというもの。どうやら、放送後からツイッターでも話題になっていたようで、今日の「ビバリー昼ズ」でも清水ミチコが話題にしていた。素の志村けんのものまねという大発明に驚かされるが、加藤茶のものまねも見事だった。ほかもみんな面白かったのだが、最後に、貴明から発表された優勝者はまさかのせいやだった。ウイニングランとして、もう一度、まったく同じネタをさせられる拷問のような時間にまた笑わされる。真剣に優劣を競うような野暮はなく、所詮はシャレで終わらせるのがこの番組の美点。とはいえ、そのあとに、ラパルフェ都留とレッツゴーよしまさのネタをもう一度放送する時間もあった。

 タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組もいくつか。先週木曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」は、14時台のゲストが、ダウ90000 の蓮見翔と吉原怜那だった。「白黒アンジャッシュ」を観たおかげで、メンバーそれぞれを認識できるようになった。塙さんが「マオ9000」というボケをするのだが、小林麻央の9000字のブログというのが、検索しても、なんのニュースのことなのかさっぱりわからない。

 先週金曜の「問わず語りの神田伯山」は、「刺さルール」の収録があったというので、太田の炎上についてしゃべるのかと思ったら、自身の「刺さルール」での発言についてしゃべる。そのあとは別の話にもなるが、最後の最後にようやく太田の炎上の話題にもっていった。爆笑問題をいじりながらも、炎上させているやつらをからかう。笑いにしているいい助け舟だと思った。

 Spotify で、KERA の新アルバム「逃亡者K」が配信されていた。電気グルーヴ「ママケーキ」以来のまりんの声で始まるアルバム。聴きながらブログの更新をしようとするが、眠くなりだめ。何時から眠っていたという記憶もないのだが、深夜に目覚め、誕生日に突入していた。眠っているうちに誕生日を迎えるなんて、いったい何年ぶりのことだろうか。去年に比べると、宮沢章夫は亡くなるし、来週には国葬があるし、気分はずいぶん重苦しい。朝までにブログを更新する。


2022年9月9日金曜日

9月9日金曜日/期待はずれの YouTube

◇ テレビ・ニュース

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「アメトーーク!」は「相方のツッコミ最高~芸人」。かまいたち、アンタッチャブル、銀シャリ、霜降り明星が出演。一昨日の「ニューヨークと蛙亭のキット、くる!!」は、ライジング・アップの特集。先日のラフィーネ特集に続き、事務所特集の第2弾。マッハスピード豪速球、藤原直樹×藤原直樹、湯上がり夫婦、トンペー、ぴろしきという5組が出演した。マッハスピード豪速球を売り出すために立ちあげられた事務所なんだそうで、ラフィーネと同じく、ここもオフィス北野の流れを組むというわけか。湯上がり夫婦というコンビは本当の夫婦であり、妻のほうはライジング・アップ所属だが、夫のほうはラフィーネ所属で、別のコンビもやっているそうだ。妻の元カレはスーパー3助だそうである。

 テレビを観ながらツイッターを見ていて、エリザベス女王の訃報を知った。96歳。深夜2時半過ぎに訃報が出ていた。昨夜、21時半には「健康が懸念される状態」との速報が出ていて、ツイッターをぜんぜん見ていなかったから、それすらも今朝まで知らなかった。そのほか、オジンオズボーンの解散、爆笑問題がついに YouTube チャンネルを開設したというニュースも今朝になって知った。

 また鼻水が出るようになり、どうも体調がよくない。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴きながら少し眠る。午後になり、録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・原田美枝子)をすぐに観た。

 夕方から外出し、まず、かつやに入り、またまたカツ煮冷やしそばを食べる。759円。すっかり好物になってしまい、同じメニューをこんなに連続して食べることもなかなかない。今日はきちんと割引き券を利用した。それから、二俣川まで歩き、ドトールに入り、しばらく読書をする。そのあとにはジョイナステラスのくまざわ書店に寄り、キャンドゥと西友で買いものしてから帰った。


◇ 読書・ラジオ

 夜に帰宅し、読書を続ける。大前粟生「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」を一気に読み終えた。2020年刊、河出書房新社。著者は1992年生まれ。帯に書かれている「ジェンダー文学の新星」という言葉にはちょっとかまえてしまいたくもなるのだが、いや、読み始めるとその警戒心はすぐに解けた。まず、文体が読みやすく、すんなりと惹き込まれていく。明確にメッセージがあるとは思うし、実在の事件に触れられたりもするが、なにより、表題作のこの設定、アイデアが面白く、魅力があった。ほかの作品も読んでみたくなった。

 タイムフリーで、ラジオをあれこれと。今日放送、TOKYO FM、ヒコロヒーの「CURIOCITY」は、先週に引き続き、大久保佳代子がゲスト。おすすめの本を語る回で、チャンス大城の自伝を紹介していた。それから、Spotify で、聴きそびれていた「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴いた。9月1日木曜の(パートナーではなく)ゲストのコーナーに、光浦靖子がカナダからリモート出演していた。当初の目的とは変わり、現在、なぜか料理の学校に通い始めているそうで、うまくいけば2年後に卒業するのだが、「番組続いてます?」と光浦が訊くと、「わかんねえよ、そんなの俺だって。」と大竹。光浦「だって、今、わたし使ってくれるメディア、おたくしかいませんよ?」と言うと、大竹「いや、わたしだってさ、光浦の計画は、今、聴いてたら、2年越しの話じゃない? 俺、今、73だから、もう人生、半年ずつで区切ってんのよ。」

 昨日木曜の「ゴールデンラジオ!」は、ヒコロヒーがパートナー。オープニングで、ヒコロヒーが夏休みに北欧を旅行した話をすると、大竹も上岡龍太郎と一緒に北欧に行ったことがあるのだという。そのあと、ゲストのコーナーにはチャンス大城が登場。大竹に憧れていたという大城は、1997年、近鉄劇場のシティボーイズの公演に衝撃を受けたんだそうで、いとうせいこう、中村有志が客演、三木聡が演出という記憶をすらすらと、その後、比嘉さんという舞台監督のもと、バイトで、シティボーイズの東京公演の搬入、そして、稽古にも立ち会い、きたろうと斉木しげるがケンカを始め、大竹まことが止めたというところまでが一気に語られた。

 先週の放送を聴きそびれていた「問わず語りの神田伯山」もようやく聴くと、水木しげる展のついでに観たという、森美術館の「パンデミック以降のウェルビーイング」という展覧会の話をしていた。伯山が感動した内藤正敏という写真家の「婆バクハツ!」という作品に興味が湧く。ウィキペディアにあたると、内藤正敏というひとは見世物学会評議委員でもあった。伯山は番組最後に、ゆにおん食堂が閉店することにも触れる。

◇ YouTube

 今日から開設された爆笑問題の YouTube のチャンネルもさっそく観てみたのだが、これがけっこうな期待はずれだった。コントを披露するという記事は読んでいたのだが、10分前後の動画が4本公開されていて、1本目から観始めたが、爆笑問題のコントといえば、たとえば、30周年のライブのような、しっかりと作り込んだコントをやるのかと思ったら、まあゆるゆるのコントだ。テレビの制作会社を舞台にした物語で、BOOMERの河田、ウエストランド井口、日本エレキテル連合のふたりも出演している。しかし、いちばん恥ずかしいのが光代社長の出演場面だ。これを続けて観るのはきつく、4本中、2本観ただけでやめてしまった。脚本は誰が書いているのだろうか。記事によると、鈴木おさむが監修しているようだが、どうせならば、高橋洋二に監修してもらいたい。「テレビの話」というチャンネル名も検索しづらいと思ったが、ちょうど、観ているあいだの短い時間に、「爆笑問題のコント テレビの話」というチャンネル名に変更になっていた。このチャンネル名からしても、あんまりきちんと戦略が立てられてないんじゃないかという気がする。

 YouTube を開いたついでに、電気グルーヴの新曲のMVも観た。今日21時に公開になったばかりだったようで、これは面白かった。




 土日に放送される「ラフ&ミュージック」のために録画残量をたくさん空けなければならず、録画したまま、ずっと放置していた3年前の番組を確認してダビングしたりなど。3年も観ていなければ、観ないで消去してしまってもいいかとも思いそうになるが、確認してみると、やっぱり消去するには惜しくなる。そんなめんどうなことのために、夜通し、こまぎれに眠っては、ダビングの作業をする。

2022年9月8日木曜日

9月8日木曜日/お台場の思い出

◇ 溜池山王・秋葉原

 朝から都内に。今日はやや遅い時間だったから、東横線で座れた。武蔵小杉から目黒線に乗り換えてもまた座れた。目黒線から南北線直通、まずは溜池山王に。それから、午後は秋葉原のほうに移動し、かつやに入り、カツ煮冷やしそばを食べた。759円。さっそく二度目。割引き券があったのに、うっかり出しそこねてしまった。失敗。そのあとはブックオフに寄る。秋葉原店は値段の設定が高めで、文庫新書の棚は110円のものと220円のものが、単行本は370円以下から混ぜて並べてある。規模のわりにはいいものがないという気がする店だが、それなりにいい本を見つけ、110円の文庫本を3冊、220円の単行本を1冊買っていく。夕方には横浜に戻り、ビブレのブックオフにも寄り、220円の単行本を1冊だけ買う。


◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨日の「徹子の部屋」は、和田秀樹がゲストだった。ずいぶん前からメディアに登場しているひとだが、今になって、「80歳の壁」という本がベストセラーになった。いつの間にか「高齢者専門の精神科医」という肩書きになっていた。今日の放送は傑作選。「スポーツ界のレジェンドたち」という特集で、王貞治、三浦知良、池江璃花子の過去の出演回が流れた。

 昨夜の「あちこちオードリー」は、ココリコがゲスト。「黄金伝説」という番組は放送当時には一度も観たことがないが、そういえば、あるとき、お台場になにかの用で遊びに行ったときに、ヴィーナスフォートのすぐそばの円形の広場の真ん中だったと思うが、透明な箱に閉じ込められている半裸のふかわりょうを目撃したことがあった。たしか、からだも伸ばせないような小さい箱だったのか、変な姿勢でうめき声をあげているふかわりょうに、数人の修学旅行生が群がっていた。そのときにはなんの番組の企画かはわからず、なんてひどいことをやってるんだと思ったが、おそらく「黄金伝説」だったのだろう。

 疲れてしまい、ラジオを聴きながら横になる。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊文春」が、「あちこちオードリー」でのみなみかわの発言をもとに、よゐこ不仲説の真相を有野に直撃取材していた。ラジオを聴きながら眠り、深夜にいったん目覚めるが、またすぐに眠りなおした。深夜は涼しく、冷風扇を止めた。

2022年9月6日火曜日

9月6日火曜日/鼻水がいつまでも

◇ ラジオ・テレビ・生活

 朝から鼻水が止まらず、気候のせいだろうか、なんだかまだ暑い。買おうか迷っていたチケットをついに買う決断をして、イープラスから購入する。今週末の公演なのに、まだ売れ残っているのが不思議だ。ラジオを聴きながら、少し眠りなおす。昼は「ビバリー昼ズ」をつける。12時台のゲストには、レ・ロマネスクのTOBIというひとが出演していた。聴きながらまた眠るが、休んでも休んでも体調が回復せず、鼻水がいつまでも止まらない。マスクのなかを鼻水でべちょべちょにしながら、なんとかブログの更新をひとつ。

 録画していたテレビ番組をいくつか。「徹子の部屋」を2日分、昨日今日と、加山雄三が出演していた。コンサート活動を引退すると報じられていたが、客の前に立つコンサート活動を引退するというだけで、音楽活動は続けるようだ。最後のコンサートが今週金曜にあり、ライブビューイングもあるというので調べてみたが、4400円もするのでこれは手が出ない。今日の放送には松本めぐみが加わり、夫婦で出演した。1983年に出演した回の映像が流れ、45歳とテロップが出て、今の自分よりも歳下なことに仰天する。加山雄三は、音楽を作ることはやめないと、今日の放送でもくり返し語っていた。

 日本テレビの「午前0時の森」という番組を初めて観た。4月から始まった番組だが一度も観たことがなく、どういう番組かもよく知らなかったのだが、「週刊文春」のてれびのスキマさんのコラムを読んで把握した。月曜火曜に放送があり、月曜は、劇団ひとりと関ジャニ村上の疑似生放送番組。トーク中心だが、かつての「11PM」や「EXテレビ」の匂いも感じさせる。冒頭のトークで、新作小説を出したばかりの劇団ひとりが、あとはヒットソングをもってないと言い始め、「カノンの法則」についてしゃべっていた。禁断の果実だからプロは手をつけられないということまで言っていて、完全にネタ元はマキタスポーツだろうと思うが、だったらきちんと、マキタさんの名前も出してもらいたかった。

 夕方に外出し、栄養をとろうと思い、かつやに入る。フェアメニューのかつ煮冷やしそばというのを食べたが、これはひさびさのヒット。また食べたい。半ライスも付き、759円。

 風邪薬の買い置きがなくなり、買わなければと思ったが、所持金が足りず、銀行に寄ってからクリエイトに寄った。ついでに、栄養ドリンクと、食べものもいろいろと買っていく。ドトールで読書するつもりでいたが、やっぱり、鼻水がまだ止まらず、すぐに帰ることにした。風邪薬を飲み、音楽を聴きながら横になり、また眠ってしまおうかと思っていたが、風邪薬というのは見事なもので、きちんと効いてくれて、さっそく鼻水が止まり、楽になった。起きあがり、ブログの更新をもうひとつ。

 夜も録画していたテレビ番組をいくつか。日曜の「ガキの使い」は、松本の誕生日企画として、過去にこの番組で行われてきた、対決と罰ゲームの歴史をふり返る。最初の罰ゲームは、1990年1月放送、「夢で逢えたら」のガララニョロロのキャラクターで「ズームイン!!朝!」に出演したものだ。この時点ではおそらく、ダウンタウンも知名度があるわけではないから、福留功男もわかっていなかったのだ。初期のものは総集編のようなかたちで何度も観ているから記憶もあいまいになるが、たしか、早朝カラーバー(1992年放送)あたりからはリアルタイムで観ているはずだ。「罰ゲーム」という言葉がやたらと使われるようになったのも、この番組からではなかっただろうか。

 土曜にTVKで放送された「白黒アンジャッシュ」は、ラバーガール大水がゲスト。飛永が体調不良のため、大水ひとりの出演になった。「ゴッドタン」でも話題にされていた TikTok の話をしていて、そもそもは、ラバーガールのコントの映像を、誰かが切り取ってアップしていたのがバズっていたんだそうで、それがきっかけとなり、だったら自分たちでやろうということになったというわけだ。

 配信ドラマを観ようかと思っていたが、また鼻水が出始め、タイムフリーでラジオを聴きながら横になる。昨日聴きそびれた「ビバリー昼ズ」の続きを聴いた。12時台は、笹山敬輔がゲスト。文春新書からドリフの本を出したばかりの笹山だが、高田先生からは、田村隆が志村けんを連れて、「ビートたけしのオールナイトニッポン」に見学にきていたという話もあった。

 「ナイツ ザ・ラジオショー」も、先週の放送もまだ聴きそびれているのだが、「キングオブコント」の話をするだろうと思い、今日のオープニングを優先して聴いた。今日は「キングオブコント」のファイナリストの発表があり、かつやにいるときにツイッターから知った。いぬ、かが屋、クロコップ、コットン、最高の人間、ニッポンの社長、ネルソンズ、ビスケットブラザーズ、や団、ロングコートダディという10組が勝ち残る。

 アマゾンプライムで「熱海の捜査官」の続きを観て、それから、テレビも観たかったが、いよいよ眠気がひどい。ラジオを聴きながら少し眠り、深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」をつけ、聴きながら本格的に眠る。

2022年8月6日土曜日

8月6日土曜日/問題なく食べられた

◇ テレビ・ラジオ

 朝早くにいったん目覚めるが、それからきちんと起きあがるまでに3時間ぐらいかかった。涼しくて、いくらでも眠れてしまう。ブログの更新をしようとするが、まるであたまがまわらない。録画していた今朝の「ワルイコあつまれ」を観ると、「子ども記者会見」のコーナーに、竹本秀雄さんというかたが広島からリモートで出演していた。原爆投下後の広島で撮影された、少年が幼い子をおんぶしながら歩いている映像が残っていて、そのおぶられている子は自分であると名乗り出たひとがあったという。それがこの竹本秀雄さんで、検索してみると、つい先月のニュースなのだが、このニュースは知らなかった。8月6日にこの放送。先日の海老名香葉子に続き、戦争を扱うこの番組、いい放送をしている。竹本さん「戦争ってやっぱりねえ、上のひとの考えかたなんですよね。みんな、犠牲になるのは一般のひと、子どもさん。」

 午後からラジオをつける。「田村淳のNewsCLUB」を聴くと、ニュース解説にパックンが出演していた。統一教会の話題を扱うが、パックンは大学では比較宗教学を専攻していたという立場から、政治家と宗教の結びつきは珍しいことではないと語る。そのあとのゲストには、元日経新聞記者の後藤達也というひとが登場した。

 どうもしゃきっとせず、15時過ぎに少し外出し、かつやで食べてくる。フェアメニューのベーコンエッグソースカツ丼を食べた。759円。こんなもの、四十代後半の人間には食べる気がしれないと思っていたが、スタミナをつけたくなり、思いきって挑戦したくなった。苦しくなるかと思ったが、問題なく食べられた。なのに、食欲がない気がしていたのはなんなんだろうか。


 駅前のドトールで読書をするつもりでいたが、混んでいたのでやめる。読書はうちですればいい。買いものだけして、1時間ぐらいで帰ってくる。部屋で読書を始めるが、しかし、眠くなってだめだ。しばらく眠ってしまう。

 夜、録画していたテレビ番組をいくつか。先週の7月27日に放送された、出川哲朗の「プロフェッショナル」をようやく観た。セルフパロディをやり始めてしまっているような感じがあり、NHKの看板番組が、民放のバラエティ番組の価値観に飲み込まれてしまっているようなことでいいのだろうか。そもそもが、出川に対する過大評価だとは思うのだが、100日間の密着取材のなかで、密着している番組がどれもたいした番組ではない。しかし、これが日常業務ということか。番組からのオファーはドッキリ形式で明かされ、その場で、最初に「芸人」という肩書きについて訊かれた出川は、「僕、芸人ではないです、じつは。やっぱ芸人さんって本来は、その、舞台に立って、漫才・コントやって、客前で舞台に立ってるひとがやっぱ、芸人さんだと思うんですよね。コントとか、漫才とかもやってないので。だって、芸人さんとはほんとは言えないですよ。もうほんとに逃げなのかもしんないけど、リアクション芸人…、出川哲朗はなんだって言われると、「リアクション芸人です」ってしか言えないですね。」 ウッチャンもコメント出演し、「俺らとかは、普通、ネタ作ったり、漫才だったりコントだったり、それで認められて売れたなあっていう、そういう意識が自分にはあるんですけど、1個もネタもってないですからね、彼は。作ったネタ観たけど、ぜっんぜん面白くなかった。それがここまで、ここまできてるってなんだろう、本当に唯一無二っていう。やっぱり、彼の生きざまなんだと思います。ひとそのものが面白いっていう。」 この100日間のあいだには、BPOが「痛みをともなう笑い」に関する見解を公表し、それに対する葛藤、それから、上島竜兵の死をハイライトにしている。この番組が作ろうとしているストーリーがどうもいやだ。番組最後には、出川はジェットコースターに乗せられた。

 今夜の「Nキャス」もすぐに観てしまうと、冒頭、平和記念式典での広島県知事のスピーチをたっぷりと放送していた。素晴らしいスピーチで、湯崎英彦というこの知事が気になり、検索してみると、1965年生まれ、50代のまだ若い知事だ。

 今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴きそびれていたことを忘れていて、深夜になり、タイムフリーで聴いた。「常連さん」はえのきどいちろう。この番組のニュースのコーナーで、統一教会の話題をついに扱ったと思ったら、えのきどさんが「ラインナップんなかに旧統一教会関係がまったくなかったので入れてもらったんですけど、直前に。」と言っていて、さすがはえのきどさんだ。今までこの話題を避けていたのは番組側の忖度だろう。ナイツはどう広げるのかと思えば、漫才協会も「漫才大会」の際に安倍首相に祝電を頼んだら送ってくれたというエピソードと、それから、漫才協会、バラエティ協会、ボーイズバラエティ協会をひとつにして統一協会(教会)にしようとしていると、塙さんはしっかりとネタを考えてあった。11時台は、サザンの関口和之がゲスト。

 深夜に映画を観て、本も読み終えるつもりだったが、どちらもできなかった。ブログの更新に時間をかけすぎなのがよくない。それと、なぜか眠くならないつもりで予定を考えているが、深夜は必ず眠くなる。関口和之の旧譜を聴きたくなり、Spotify で聴きながら、朝までブログの更新を。

2022年6月1日水曜日

6月1日水曜日/胃の負担について

◇ ラジオ

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。更新しながら、タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の友近の「シン・ラジオ」を聴いていた。爆笑問題の番組で名前がよく出る「ドッキリ!ハッキリ!」の三代澤さんの話をこの番組でもしている。17時台は、ちゃらんぽらん冨好が電話出演するコーナーが毎週あり、この日の放送では、玉置浩二のしゃべりかたのものまねを初披露していた。芸歴43年の冨好、桑田佳祐の曲では今までは「SKIP BEAT」がいちばんものまねしやすかったが、今は「SMILE」がいちばんになっているそうで、花月でものまねするといちばん拍手がとれるそうだ。

 先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」も今ごろ聴いていた。14時台は、古賀シュウがゲスト。芸人を始めたのは 34歳からで、それまでは生命保険のセールスマンをやっていたという経歴は知らなかった。コージー冨田とは素人ものまね番組で知り合った仲で、コージーのブレイクに刺激を受けてプロになったというのはいい話だ。最後に、今、やろうとしているものまねを訊かれると、枝雀師匠という意外な答え。じつはちゃんと芸事が好きなひとなのかもしれない。

 11時半からは「ビバリー昼ズ」。12時台は、春風亭ぴっかり改め蝶花楼桃花がゲスト。女としてのいい時期を落語の修業に費やさなければならなかったというようなことを言っていて、恋愛など、私生活のことを言っていたのだと思うが、しかし、演者としてもこれはそうじゃないだろうか。ぴっかりの高座をたまに目にすると、いつの間にかババ臭くなってしまったと感じていたが、これは男の場合もそうで、真打ちになるころにはみんなジジ臭くなってしまう。苦労してようやく真打ちになるのが当たり前のような空気すらあるが、若いうちからどんどん売り出してやるような環境がもっとあってもいいんじゃないか。期待の若手のように呼ばれていた落語家が、ようやく真打ちになったときには、期待の若手でもなんでもなくなっているということを今までもけっこう目にしてきた。それでも、落語界の内側にこもり、かぎられた落語ファンだけを相手に商売をしていれば済むような世界だが、落語会の外側ではまるで通用しないようでは悲劇だ。

 ラジオを聴きながら、梱包作業をするが、プリンターが紙詰まりを起こし、無駄に時間を食った。15時前に、いったん近所の郵便ポストまで投函に行き、それからまたすぐに改めて外出する。まず、かつやに寄り、気になっていた大人様ランチをようやく食べた。759円。お子様ランチのおとな版ということだが、しかし、お子様ランチとは構造が違い、オムカレーをベースに、トッピングを乗せているというものだ。そのトッピングとは、チキンカツ、エビフライ、揚げウインナー。いや、これは四十代のおとなには胃の負担がすごい。


 そして、二俣川まで歩いていく。二俣川のらあめん花月の前を通りがかると、YouTuber の SUSURU から花が贈られていた。ジョイナステラスのくまざわ書店を覗き、それから、ドトールに入り、読書をする。

◇ 読書

 ドトールで、村上春樹「風の歌を聴け」を読んだ。2004年刊、講談社文庫の新装版。若いころに一度読んでいるはずだと思っていたが、読書メーターに登録しようとすると、すでに登録されていて、たった5年前に読んでいた。そんなに記憶に残らないかとびっくりするが、しかし、もしかすると、三度目の再読だったのだろうか。それにしては、内容を覚えてなさすぎるにもほどがある。若いころならば、あまり理解できなかったんだなと思えるが、5年前とはどういうことなんだ。本はなにげなく読んでも、なにも残らないというわけか。今回、読みなおしたくなったのは、村上春樹について書かれている評論を立て続けに読んだからで、さすがに今回は意味のある読みかたができたと思う。そうはいっても、元ネタになっているアメリカ文学の知識がまるでないから、理解したとはなかなか言いにくいのだが、ジョークの部分に新たに気がつけたのではという気はする。

◇ テレビ・ポッドキャスト

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。日曜の「おしゃれクリップ」のゲストが木梨憲武だったので録画しておいた。「おしゃれイズム」のあと、リニューアルされてから初めて観たが、憲武の幼少期を知るご家族にインタビューしたりなど、取材力がすごい。それから、「ホリケンのみんなともだち」もひさしぶりに録画しておいたが、こちらにも木梨憲武が登場した。TBSラジオの生放送に迎えにあがり、行き当たりばったり、ノープランのドライブになり、名倉潤・渡辺満里奈夫妻の自宅にいきなり押しかけ、そのあとには、所ジョージの世田谷ベースを訪れる。

 放送中の「水曜日のダウンタウン」も追っかけ再生で観てしまうと、こちらは1時間まるまる、「伝説の女〝K.カズミ〟の真相に迫る」という企画。都市伝説のようなこの話をそもそも知らなかったから、あんまり興味がないないままに観始めたが、真相が気になり、最後まで惹きつけられた。都市伝説というものがいったいどうやって作られていくのか、その発生の解明でもあり、とても面白いノンフィクションだった。「水曜日のダウンタウン」という番組はいろんなことができる器だ。しかし、こういうひとがいるのだとすると、落語の「そば清」も、タネとなる実話があったのではないか。

 Spotify で、今日から配信が始まった「聴漫才」というポッドキャストを聴いた。22組の漫才師が約30分のノンストップ漫才を聴かせるという企画で、どこが制作しているのかはわからないが、出演する漫才師は吉本だけだとわかり、ちょっとがっかりしたものの、平日毎日配信というのはすごい。初回の配信は笑い飯。しかし、聴いてみると、完成された漫才を配信するというわけではなく、このポッドキャストのための漫才だから、かなりいい加減なものだった。次回はジャルジャルだというから、もうちょっと期待してみようか。 

2022年2月6日日曜日

2月6日日曜日/寒さのせいか

◇ テレビ・ラジオ

 昨夜は何時に眠ったかのか、記憶もなく、寒くて、ぜんぜん熟睡できず、ずっと夢ばかり見る。朝7時過ぎに起きあがり、ラジオをつける。「石橋貴明のGATE7」を聴きながら、オンライン将棋を指すが、待った9回で、どうやっても負ける。3級にぜんぜん勝てない。

 朝、録画していた、木曜に放送された「SONGS」を観た。鈴木雅之の特集。三橋美智也のこぶしを意識しているという話も面白かったが、YOASOBI の「怪物」をカバーしているとは驚いた。そういえば、Spotify のニューリリースから目にはしていたのだが、まさかその「怪物」だとは気がつかず、ノーチェックだった。


 続けて、放送中の「サンデージャポン」も追っかけ再生で観てしまう。北京オリンピックの話題から始まり、最後は石原慎太郎の訃報。「TVタックル」も観ると、こちらも冒頭で石原慎太郎の訃報を扱い、過去にこの番組に出演した映像も流れた。13時からはラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をオンタイムで聴く。14時台は、milet がゲスト。15時台の「サンデー芸人ランキング」は、真空ジェシカが担当。

 夕方から外出し、まず、かつやに寄り、ロースカツと豚スタミナ焼肉丼を食べた。寒さのせいか、ボリュームのあるものを無性に食べたくなったが、落ち着いてみると、さほど空腹でもなく、苦しくならないか心配したが、しかし、無事に完食した。ヤマトの営業所まで、クロネコDM便を出しに行き、それから、二俣川に出て、くまざわ書店を覗いていく。ドトールに入り、読書をするが、眠気がひどく、しばらく朦朧としていたが、1時間ぐらいしてからやっとまともに読み進められるようになった。滞在時間、2時間半ほど。西友で買いものしてから帰る。


◇ テレビ・ラジオ・配信ドラマ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「笑点」は、演芸コーナーにはチョコレートプラネットが登場。大喜利は円楽が病欠、宮治の着物の色が決まり、歌丸と同じ緑になった。今朝の「ボクらの時代」は、角野卓造、小日向文世、松重豊という3人。観そびれていた、先週に放送された、が~まるちょばの「情熱大陸」もようやく観た。公演用の音楽も自分で作っているとは知らなかった。ラジオもなかなか聴くのが追いつかず、水曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」をようやく聴くと、ナイツ塙、ハリセンボンはるか、真空ジェシカ川北というメンバーが出演した、嘘をつくライブの話が面白く、そして、オープニングの最後には、金谷ヒデユキが作った、おぼん・こぼん便乗楽曲がオンエアされた。14時台は、ハナコがゲスト。

 アマゾンプライムでドラマを。「前科者」の第2話を観るが、リアリティの水準がどうもマンガ的だ。もう観なくてもいいかとも思いかけたが、2話ずつでひとつのエピソードになっているようで、もう少し観てみようか。もうひとつ、「失恋めし」という広瀬アリス主演のドラマも観始める。大九明子監督だから観たいと思っていたのだが、ほかのドラマを観てしまっていたため、なかなか手をつけられずにいた。

 本を今日中に一冊読み終えたかったが、眠らないわけにはいかず、あきらめるしかない。2月6日現在、ブログの更新もぜんぜんできずにいるが、ブログを書くためのひまを思いきって作らないことには、このままずるずると立てなおせなくなってしまわないか。深夜0時過ぎに眠る。

2021年12月4日土曜日

12月4日土曜日/読書芸人・新旧ものまね

◇ テレビ・ラジオ

 目が覚めると、早朝6時ぴったり。ラジオをつけると、「木梨の会」に B'zの松本孝弘がこれから出演するというので、珍しいのでずっと聴き続けてしまった。ブログの更新をひとつしてから、もう少し眠りなおす。

 録画していた「アメトーーク!」の「本屋で読書芸人」を観た。収録はスタジオではなく、映ってすぐに、下北沢のB&Bだとわかった。カズレーザーのほかは新しいメンバーになり、Aマッソ加納、ティモンディ前田、ラランドニシダ、ゾフィー上田の4名が初登場。MC側にはケンドーコバヤシも出演する。それぞれが紹介した本のリストはネットのどこかに出ているだろうが、ニシダは純文学が好きなようで、「文學界」や「現代思想」も入れているのにはちょっと驚いた。ラランドニシダには今までなんの興味もなかったが、内田百閒を紹介するニシダに初めて興味をもつ。それぞれの自宅の本棚を映した場面は、一時停止しながらいちいちチェックしてしまうが、加納の本棚には、和田誠「お楽しみはこれからだ」が7巻そろっていたほか、司馬遼太郎、星新一、古川ロッパ「ロッパ随筆」、井上ひさし「喜劇役者たち」、景山民夫「転がる石のように」などが確認できた。上田の本棚には、談志、モンティ・パイソン、山崎努「俳優のノート」、「別役実のコント教室」、平田オリザ「演技と演出」、いとうせいこう「今夜、笑いの数を数えましょう」「マルクス・ラジオ」、宮沢章夫「東京大学地下文化論講義」などが確認でき、勉強熱心さが窺える。上田の祖父が有隣堂の元副社長だというのにも驚いた。

 昨夜の「ものまね王座決定戦」も、いつも録画しっぱなしで忘れたころに観たりということになるが、珍しく、すぐに観た。形式もよく把握していないが、トーナメント方式の決戦というのが年に一度の恒例になっているようで、日本テレビに出ていた荒牧陽子がフジテレビに初参戦というのが今回の目玉になっていた。それからもうひとつ、新旧の対決という趣向にもなっていたのだが、新だか旧だかよくわからない出演者も多かった。最初に登場した「新」のほうの出演者は、ブルーノ・マーズのインパーソネーターというひとで、インパーソネーターというのもなんだかわからなかったが、本人にかぎりなく同化するのが今のモードのひとつとしてある。その対戦相手は栗田貫一で、森進一のものまねで「ラヴ・イズ・オーヴァー」を歌った。似顔絵に例えるならば、片や、写真と区別がつかないところまでたどりつこうとしているのに対し、栗田貫一には栗田貫一のタッチが明確にある。すると、かつてはこの番組で、針すなおの似顔絵が使われていたことともパラレルに感じられる。ざっと早まわしで観ていくが、面白く観たのは、まず、ビューティーこくぶの杉山清貴。ビューティーこくぶも、この番組では「旧」の側になる。ノブ&フッキーは、フッキーが沢田研二の「TOKIO」を歌っていると、ノブが扮する現在の沢田研二本人が登場する。エハラマサヒロが、美輪明宏「メケメケ」をやったのもよかった。この番組でつねに面白いのはミラクルひかるだが、今回は、広瀬香美、工藤静香、八代亜紀という3人のものまねで決勝まで進み、工藤静香で歌う中島みゆきの「ファイト!」がとりわけ面白かった。そして、荒牧陽子は、MISIA、坂本冬美、倖田來未を披露し、あっさりと優勝をかっさらっていった。この4時間という長さの特番、早まわししながらでも一気に観るつもりはなかったが、思いのほか、面白く、一気に観てしまった。過去の名場面も流れ、なんと、おぼん・こぼんの和田アキ子のものまねの映像を観ることができた。いくつも流れない名場面に、おぼん・こぼんが選ばれるというところにまで事態は進んでいる。

 ラジオも、オンタイムで聴いたり、タイムフリーで聴いたりしていると、なにを聴いて、なにをまだ聴いていないか、聴いている番組が多すぎるため、わからなくなってしまう。今日は「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつけながら雑務をこなし、途中で、聴きそびれていた「田村淳のNewsCLUB」の先週の放送を聴いていた。それから、今日の「田村淳のNewsCLUB」を聴いていると、どっちが今週の放送だったか、聴いてるそばから記憶がごちゃごちゃになる。今日は、ニュース解説に速水健朗が登場し、そのあとのゲストコーナーには、テレビ朝日の平石直之アナウンサーが登場した。テレビのアナウンサーでも、なんの番組に出ているのかも知らず、顔がわからない。

 夕方、すっかり薄暗くなってから、ヤマトの営業所まで。それから、二俣川に出て、くまざわ書店に寄ると、少量だったが、「アメトーーク!」で紹介された本のコーナーができていた。在庫があるものでなんとか作ったという感じで、版元や取次には事前に情報は流れていないのかな。西友のイタリアントマトに入り、2時間ぐらい読書をして、かつやに寄り、カツカレーを食べてから帰る。年末感謝祭だそうで、明日まで550円なので、せっかくだから食べておきたくなった。サイズは松竹梅の竹で、量が多いのではと心配したが、無理なく食べられた。


◇ 読書

 夜に帰宅し、読書の続きをし、千野帽子「物語は人生を救うのか」を読み終えた。2019年刊、ちくまプリマー新書。ブックオフで見つけた本だが、この本には前著があり、その続編だとは読み始めるまで知らなかった。しかし、まえがきには、続編というよりも、この本だけでも読めるように書いたと書いてあるので、気にせずに読んでしまう。物語論の本だと思って読んでいくと、終盤にいきなり著者の体験が語られ、その内容に驚きつつ、なんだこの本はという戸惑いを感じながら読み終えることになった。

 23時からはラジオをつけ、「HONMOKU RED HOT STREET」をオンタイムで聴いていたが、終盤で眠ってしまい、30分ぐらいで目覚め、録画していたテレビ番組を少し観て、深夜1時頃に眠りなおした。

2021年4月16日金曜日

4月16日金曜日/「タイタンシネマライブ」




◇ 海老名

 朝、タイムフリーで聴いた水曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」で、春風こうたの訃報を初めて知った。夕方から外出。4月半ばだというのになかなか暖かくならず、ジャンパーの下には薄手のセーターを着る。まず、かつやに寄り、プルコギとメンチカツの合い盛り丼を食べた。ヤマトの営業所に寄ってから、二俣川に出て、海老名に移動する。ビナウォークのドトールに入り、1時間ほど読書をした。

 TOHOシネマズ海老名で「タイタンシネマライブ」を観た。今回は18時半開演。まだ通常には戻らない。チケットを発券し、劇場に入っていこうとすると、別の入り口を案内された。今まで気がつかなかったが、売店の反対側にもスクリーンがひとつだけあり、入ってみるとやや広い。座席の前後の間隔もあり、足を伸ばして座れた。開演前には、田中が声優で出演しているという「ゴジラvsコング」の予告編が流れた。

 出演順に、シティホテル3号室、クレソン、ネコニスズ、ダニエルズ、キュウ、日本エレキテル連合、脳みそ夫、まんじゅう大帝国、かが屋、ウエストランド、インスタントジョンソン、どぶろっく、BOOMER、爆笑問題。今回はゲストも充実。ゲストが淋しい前回に比べて、後半にいいゲストが待っていると、前半のタイタンの若手勢を観るにもゆとりが出る。ダニエルズが珍しく女装でなく、ヒーローもののコントをやった。ダニエルズはそろそろあたまひとつ抜けそうな気配がある。すでにあたまひとつ抜けているキュウは、シュークリームになりたいという内容の漫才で、口調と間合いで惹き込んでいく。日本エレキテル連合、ウエストランドも面白い。ゲストでは、かが屋のコントがばつぐんによかった。ていねいな脚本、ていねいな演技で、トランプをする4人のすがたを、ふたりだけの会話できちんと浮かばせる。インスタントジョンソンのコントはそんなわけがない設定だが、演者が可笑しい。どぶろっくの押し引きも巧みだった。BOOMER は珍しく漫才だったが、伊勢が談志師匠の扮装をしている。しかし、内容は談志師匠とはまったく関係がなく、これはひどかった。今回はひさしぶりにエンディングトークがあり、BOOMER 以外のゲスト3組が交替で登場した。インスタントジョンソンじゃいのギャンブルの話には驚いた。

 21時前に終わり、ダイエーでカップ麺を買ってから帰った。タイムフリーで今日の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴きながら、オンライン将棋を2局。7級に2勝した。ラジオを聴きながら、深夜1時前に眠る。

2021年3月23日火曜日

3月23日火曜日/マスクはいつまで

◇ 最終回

 朝、録画してあった昨日の「グッとラック!」を観た。今週はついに、それぞれの曜日が最終回を迎える。月曜の最終回は、緊急事態宣言解除の話題で始まった。解除前の週末の街の様子、感染抑制に政府が示した「5つの柱」、麻生太郎の「マスクはいつまでやるんだね」発言、東京都の新たなリバウンド防止策「コロナ対策リーダー」など。後半はオリンピックの話題に移った。エンディングでは、レギュラーの橋下徹、神田愛花があいさつをする。

 続けて、今朝の「グッとラック!」も観る。火曜の最終回、最後のゲストコメンテーターはトレンディエンジェル斎藤司だった。トップは今日も緊急事態宣言解除について。解除初日の街の様子を伝える。北村義浩教授が今後の感染者数を予測するが、グラフをはみ出し、パネルにもマジックで書き込んでしまう。北村教授も今日の出演が最後になる。「いつになればマスクなしの生活に戻れる?」という質問に、北村教授は2023年と答えていた。後半はミャンマーの軍事クーデターの続報を。望月優大がいる火曜日に、この番組では3週連続でミャンマーの状況を扱ってきた。3時のヒロインの「衝撃ニュースラック!」のコーナーは特別企画になり、かなでとゆめっちがバズったひとに会ってくる。生き別れた父親を探す路上ミュージシャンが一瞬でじつの妹に出会ってしまった映像は面白かった。エンディングでは、3時のヒロイン、望月優大があいさつをする。

 テレビばかり観ているが、テレビ東京、佐久間宣行プロデューサーの特番「万年2番手だった麒麟川島が転生したら千鳥おぎやはぎ山里を従えるメインMCだった件」という長いタイトルの番組も観ておくべきかと思った。麒麟川島の今の状況を示している番組で、この録画は保存しておく。


◇ 読書

 夕方、二俣川まで出かけ、ドトールで読書をする。昨日、ブックオフで買った、「文藝春秋」の先月号を読んだ。芥川賞の選評が読みたかった。受賞作以外では、砂川文次の評価が高くて興味が湧く。宇佐見りんのインタビューと、朝井リョウと遠野遥の対談も読んだ。朝井リョウが、遠野遥の小説は「著者が主人公の成長なんてどうでもいいと思っている気がするんです。文体そのものや文章へのこだわりが強く、そこをいちばん大切に書いているのでは」と訊くと、「まさにそうなんです」と。「私はそもそも小説の起伏というか、いわゆる物語を作るのがあまり好きじゃないんです。物語がなくてもおもしろいものが書けるなら、本当はそれが一番いいと思っています。」と言う遠野遥。朝井リョウは「遠野さんの作品はすでに、物語性より、この文章で何がどう語られるのか、というところが求心力になっていますよね。」「綿矢りささんの作品を読んでいるときにも、文章そのものの求心力を強く感じます。」とも言っていた。ほかの記事では、中村計によるマヂカルラブリーのルポも読んだ。

 かつやに寄り、タレカツとから揚げの合い盛り丼を食べてから帰る。緊急事態宣言中のクセで、解除されてもつい習慣で、20時に店が閉まるつもりで行動していたが、店の前を通りがかり、もう食べていけるんだと気がついた。夜に帰宅し、タイムフリーで昨夜の「東京ポッド許可局」を聴いた。「出所JAPAN」に何度も声を出して笑う。西川美和監督の「すばらしき世界」を糸口に、15年ぶりに出所したらという話をするのだが、番組中に出なかった話題では、志らく師匠の活躍とオフィス北野の消滅にも驚くのではないか。深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴く。何週にもわたり、オープニングでは、TBSのトイレで発生しているチン毛事件が語られている。生島ヒロシの乱入、そのあとにはジェーン・スーの登場もあった。聴きながら眠る。

ブログ アーカイブ

1月20日木曜日/「G-1グランプリ」

◇ 赤坂  早朝に目覚め、Netflix で「全裸監督」の続きを観てから眠りなおすが、からだが痛くて、なかなか起きあがれない。ツイッターからニュースを見ると、オードリー春日、ナイツ塙もコロナ感染と。録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観て、それから、出かけるまで、「伊集...