ラベル すき家 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル すき家 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年5月5日金曜日

5月5日金曜日/海老名・本厚木




◇ 海老名・本厚木

 今日も朝から海老名まで。昼食はすき家に入り、ランチセットの牛丼を食べた。サラダ、味噌汁が付き、550円。外を歩くと、風が強くてたまらない。髪がぼさぼさになる。午後は本厚木まで歩いてみようと思っていた。相模川を渡る橋をひさしぶりに歩いたが、風さえなければ、じつに気持ちのいい風景だ。おまけに日差しも強くなり、やや暑い。








 ブックオフがゴールデンウイークのセールなので、アミューあつぎ店に寄っていく。眠気がひどくなり、立ったまま、棚を眺めながら眠りそうになった。朦朧としているもんだから、買いたい本をぜんぜん見つけられず、店内をぐるぐると、2週まわってみたところでようやく棚が見えるようになってきた。110円の文庫本を1冊、雑誌を1冊、220円の単行本を1冊買う。そのあとは、ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながらラジオを聴き始めると、すぐに眠ってしまった。目覚めてから、しばらく読書をしていく。

◇ テレビ

 夜に帰宅して、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は、吉行和子と冨士眞奈美がゲスト。1984年に放送されたそれぞれの出演回の映像が流れ、ふたりとも離婚の話をしている。それにしても、5月1日には尾上眞秀くんが出ているというのに、子どもの日のゲストがなんでこのふたりなんだろう。

 月曜に放送された「キョコロヒー」は、忙しいひとにやりたいことをやってもらう「背徳の1日」という新企画。やす子が登場し、髪を染め、ラッパー風の衣装に着替え、酒とにんにく料理を食べる。最後は、ストレス発散のためにものを壊せるサービスをする店を訪れた。この企画のあとには、ヒコロヒーが出演した「徹子の部屋」のことも話していた。

 火曜の「刺さルール」も「これ知らないの人生損してる!」という新企画。メンバーがそれぞれ、3分間のトークでプレゼンする。いきなりせいやのプレゼンで始まったから、いったいなんの番組が始まったのかと思った。せいやがプレゼンしたのは「芸人目線で語る爆笑問題のスゴさ」。スカさない、このキャリアですべれることのすごさ、コンビの納まりのよさ、漫才を続けていること、ラジオを続けていることのすごさについて語り、最後は「#太田をテレビに出せ」と締めた。これはいい企画。この番組は今まで、これだけの好メンバーをそろえながら、死蔵させているだけのだめな番組だと思っていたが、これは各メンバーが大いに活用される。嶋佐のプレゼンは「これからの芸人界を席巻する新軍団」として、嶋佐軍団を紹介する。わっきゃい、とん汁無料、チャパティという3人は、3人とも「ニューヨークと蛙亭のキット、くる!!」に出ていたひとたちだ。田中は「1979年の紅白歌合戦」を、ヒコロヒーは「「美味しんぼ」第1巻」をプレゼン。最後は太田が「黒澤明の「どですかでん」」をプレゼンしたが、完全に時間をオーバーし、名シーンの再現を始めてしまった。伯山は司会ではあるようだが、ほかのメンバーと同列の席に並ぶようになり、だったらぜひ、伯山にもプレゼンをやらせてもらいたいものだ。だんとつに上手いひとだけがまだ死蔵されている。

 放送直後の「ミュージックステーション」2時間スペシャルも、ざっと早まわしで観てしまう。iri が初登場し、「会いたいわ」を歌った。音源はよく聴いていたのだが、すがたかたちはここで初めて観た。Sexy Zone の新曲「Cream」も、iri が楽曲を提供しているのだね。番組では「最強カラオケソングTOP15」という企画もあり、6位の大塚愛「さくらんぼ」は、東方神起のジュンスが YouTube で歌ったのがきっかけで、韓国で再ブームになったというのだが、TikTok の踊りはみんな、にゃんこスターをやっている。

 観そびれていた先週の「アメトーーク!」は「チャンス大城芸人」。千原兄弟、FUJIWARA藤本、ケンドーコバヤシ、みなみかわ、モグライダーが出演。MC側にはフットボールアワー後藤が座った。昨夜の放送は「ギャグ漫画サミット」。バカリズム、川島明、イワクラ、ケンドーコバヤシ、かまいたち山内、野田クリスタルが出演。それぞれの笑いのルーツがつまびらかにされるようで、これはとても面白かった。バカリズムは「伝染るんです。」の実際の作品をフリップにしていくつか紹介し、吉田戦車の影響からバカリズムが生まれていることがここではっきりとさせられた。笑いの歴史において、なかなか大きな意味のある番組だったんじゃないか。

2023年4月17日月曜日

4月17日月曜日/穴守稲荷








◇ 穴守稲荷・大鳥居

 朝から都内に。京浜急行の空港線に乗り、穴守稲荷まで。朝の空港線は混んでいた。天気はいいが、風が強い。緑道を大鳥居のほうまで歩き、すき家を見つけて、炭火とろとろポークカレーを食べた。690円。ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台は錦鯉がゲスト。少し眠り、それから読書。図書館で借りた、大島新「ドキュメンタリーの舞台裏」を読み終えた。2022年刊、文藝春秋。「センキョナンデス」を観たばかりだったから、とても興味をもって読んだ。おおむね、大島新の半自伝的な内容。唐十郎との関わりは知らなかった。「情熱大陸」の唐十郎の回のディレクターを務め、それが最初の映画につながっていく。しかし、これを知らないというのはフィルモグラフィを調べたこともなかったのか。その後の、園子温のドキュメンタリーからは劇場公開時に観ている。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夕方には帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は内田也哉子がゲスト。昨夜の「ガキの使い」は、部活シリーズの企画「なりきって勝利を掴め!桑田部」。レギュラーチームと陣内智則チームが桑田佳祐になりきる対決をする。かったるい内容だった。「情熱大陸」も録画しておいた。野村萬斎、裕基親子が「ハムレット」に挑む様子を追いかける。

 土曜に放送された「人生最高レストラン」は、300回記念、ゲストは石橋貴明。いきなり番組の約束ごとを守らず、セットの外側から登場する。石橋貴明がトーク番組のゲストというのも珍しく、語られる話がいちいち興味深い。井原高忠に「とんねるず」と名づけられたことは有名だが、そのときの井原高忠の口調を再現してみせる。あるいは、尾崎豊とのエピソード。大友康平の結婚式の二次会で尾崎豊に会い、同じ東武東上線沿線同士の話で盛りあがっていたら、そこに内田裕也が現れ、尾崎が呼ばれていってしまったという。あるいは、フジテレビ内の流水書房で立ち読みしていたら、氷室京介に声をかけられた話であるとか。「メジャーリーグ2」の裏話も面白かった。

 寝っ転がり、タイムフリーで、聴きそびれていた先週月曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴くと、オープニングでは、この前日に林家三平の会に出演したその楽屋での話をしていた。ねづっちがツイートしていた、謎かけを頼まれて困っている相手が三平であることが判明する。14時台は、さまぁ~ずの大竹一樹がゲスト。フランス座に行こうとしていたというのは初めて知る話だった。ほんとだろうか。

 Spotify で、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のポッドキャストをチェックすると、先週水曜のゲストが大崎洋だった。パートナーは水谷加奈。ダウンタウンと一緒に、大阪でラジカル・ガジベリビンバ・システムを観たときのことを語っていたのがとても興味深かったのだが、しかし、なんだかもっちゃりしたしゃべりかたで、なにを言わんとしているのかわかりにくいところが多々あった。タヌキオヤジだなあ。

 楽天マガジンで読んだ「週刊プレイボーイ」、オール巨人の連載エッセイは見開き拡大版、どこでも眠れるという「阪神君の寝姿コレクション」として、NGKのロビーの小さいソファで器用に眠るオール阪神の写真が6枚。これをわざわざ、拡大版にして掲載しているのがくだらなくて笑う。

 ブログの更新をしてから少し眠り、深夜にコインランドリーに行ってくる。

2023年1月29日日曜日

1月29日日曜日/特殊詐欺とかブックの日

◇ テレビ

 早朝に目覚め、寒くてまだ眠いが、録画残量を空ける必要があるため、録画していた昨夜の「Nキャス」を観る。まずは、連続強盗事件の指示役がフィリピンの収監施設にいるというニュース。ずいぶんむちゃくちゃな話になってきた。ルフィを名乗る男が特殊詐欺の指示を出している様子を映した動画があるというのもすごいが、隠し撮りというふうでもなく、当人は寝そべって、ごろごろしながら電話している。

 パソコンのラジコの地域判定がまた狂い、大阪になっている。めんどうだから、もうこのまま大阪の番組を聴こうかと思ったが、TBSラジオの「ONE-J」が大阪でも放送されていて、これをつけておく。

◇ ブックの日

 正午過ぎから外出。本当はもっと早い時間から動き出したほうがいいのだが、時間が決まっているわけでもないので、どうものんびりしていた。今日は29日、ブックの日なのでブックオフをまわらなければならない。新年最初のブックの日だが、まだ新年が始まったばかりのような気でいたらもう月末なのだから、なんという早さなのかとため息が出る。最初はまず、鶴ヶ峰に。先に昼食を済ませておきたく、すき家に寄る。炭火焼きほろほろチキンカレーをひさしぶりに食べた。690円。それから、ブックオフ。しかし、あまり買うものなし。110円の文庫本を4冊、110円の雑誌を1冊選び、レジにもっていくと、会計は440円と出たので、雑誌を入れ忘れてませんかと訊いてしまったが、そうだ、鶴ヶ峰は2割引きになるのを忘れていた。棚に戻り、110円の文庫本を1冊追加し、500円を超えさせ、300円引きのアプリのクーポンを使用する。

 上階のダイソーにも寄っていく。愛用していた腹巻きが見つからず、どこかに収納した記憶もないが、高級品ではないので買いなおしてしまおうと思ったのだが、売り場に見当たらず、ここで時間を食いたくもないので、あきらめてしまった。その腹巻きはここで買ったような記憶をなんとなく思い出したのだが。しかし、去年も使っていたかわからない。一昨年だったような気もする。日記に書いてあるだろうか。寺田心くんはブックオフだけでなく、ダイソーの店員もかけもちしているようで、子どもなのに仕事があってうらやましい。



 鶴ヶ峰駅に戻り、大和経由、鶴間に移動する。先にマルエツに寄り、栄養ドリンクとシュークリームを買って食べてから、ブックオフに。ここでは、110円の文庫本を2冊、新書を2冊、220円の単行本を2冊買う。

 鶴間から町田に移動し、本日3店目のブックオフ。ちょうど、昨日からリニューアルオープンしたようで、セールをやっていた。まあ、セールといっても、町田はブックの日はいつも1割引きだから同じなんだけど。3階にはガチャポンが置かれるようになり、あとは玩具類と少女マンガだけになっていた。このフロアはもう用がなさそうだ。2階、1階は、たいして変化はない。今日は日曜でもあり、とても混んでいたからどうだろうかと思ったが、なかなかいいものがたくさん見つかる。110円の文庫本を10冊、コミックを4冊、220円の文庫本を3冊、単行本を3冊買い、ひさしぶりに二千円を超えた。20冊にもなったので、カバンには入らず、レジ袋も買った。若い女の子の店員が袋詰めに苦労していたから、自分でやりますといって受け取った。外では福引きもやっていて、店員さんが誰も案内してくれないのも妙なのだが、きっと引けるのだろうと、レシートをもっていったら、2回引けた。千円で1回だろうか。ガラガラを2回まわし、2回とも白い玉が出た。うまい棒を2本もらう。


 ベローチェに入り、ひと休み。暖房のせいなのか、やたらとのどが渇く。コーヒーの前に水を一杯飲む。そのわりには、どこに行っても寒気がおさまらない。あたまが痛くなるのも寒さのせいだろう。ソファー席で、背もたれにあたまを乗せながら、しばらくラジオを聴いた。少し楽になり、それから読書もする。横尾忠則「本を読むのが苦手な僕はこんなふうに本を読んできた」を読み終えた。2017年刊、光文社新書。年末からちびちびと読んでいて、ようやく読み終えた。2009年から2017年まで、朝日新聞に掲載された書評をまとめたもの。書評委員だったんだな。なかには、絵による書評という珍しい試みもあった。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。「サンデージャポン」も、ルフィの事件を冒頭からたっぷりと扱っていた。リーゼント刑事こと、秋山博康が解説する。「ワイドナショー」は松本が不在の週。ルフィの事件は多田文明が解説。眠る前にブログの更新をひとつ。ポッドキャストを聴きながら、深夜2時前に眠る。

2022年12月15日木曜日

12月15日木曜日/くちひげ男の質問攻め

◇ 神田・神保町

 今日も朝から都内に。神田のほうに用があり、午前中にすき家に入り、朝定食の納豆・牛まぜのっけ朝食を食べた。390円。ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、ここで少し仮眠をしていく。

 ある仕事で会ったおじさん、といっても、歳上か歳下か微妙なおじさんで、くちひげを生やし、黒い眼をしている。少し話したら、ずっと質問攻めになった。最初は仕事に関することを質問されていたのだが、どこに住んでるんですかというところから、神奈川県ですと答えると、神奈川県のどこですか。横浜だというと、横浜のどこですか。そこからはあいまいに相鉄線のほうですとぼやかして答えると、鶴ヶ峰ですか。そのあたりですというと、鶴ヶ峰のつぎは二俣川ですか。そうですというと、二俣川のつぎはどこですか、希望が丘のつぎはどこですか、三ツ境のつぎはどこですか、瀬谷のつぎはどこですかと、ひと駅ずつ訊いてくるので、このまま終点まで行くつもりかと怖くなり、大和で話を切ろうとすると、終点はどこですか。海老名ですというと、横浜から海老名まで何分ですか、急行は停まりますか、駅はぜんぶでいくつですか。駅の数まではさすがにぱっと答えられない。俺に訊かずに相鉄線のホームページを見ろと言いたくなったが、いつまでも雑談しているほどひまではなく、その後のなりゆきで質問攻めからは解放された。あとになって、最初のほうの質問で間違えて嘘を教えてしまっていたことに気がついたが、そのくちひげ男と再会することはもうなかった。

 神保町に移動し、靖国通り沿いに古本屋を覗いていくが、なにも買うものなし。すずらん通りに入り、東京堂を覗いていく。新刊をざっと眺め、「本の雑誌」と「フリースタイル」をぱらぱらと立ち読み。パークタワーのまいばすけっとに寄り、栄養ドリンクとフレンチクルーラーを買って食べた。神保町から半蔵門線に乗り、渋谷に移動。まんだらけに寄っていくが、階段の百均の本箱は処分でもしたのか、ずいぶんすかすかになっていた。1冊だけ買っていく。兆楽の前を通ったが、「アメトーーク!」以降も意外と混んでいない感じだ。

◇ 読書・テレビ・雑誌・ラジオ

 星川に寄り、マクドナルドに入り、もうひと休み。ホットコーヒーと、新商品のビーフシチューパイを食べた。しばらく読書をする。清水幾太郎「私の文章作法」を読み終えた。2008年再版、中公文庫。親本は1971年刊。あとがきによると、もとは週刊誌の連載であり、記者にしゃべったものを整理してまとめたという手順を踏んでいる。その手順を知らずに読んでいたが、後半になると、脱線する部分が多くなるのはそのためだろうか。清水幾太郎の思想についてはまるで知らずに読んだが、デカルト批判や、幼稚園的民主主義批判の部分が面白かった。思ったとおりに書く、という文章訓がくり返し批判されているが、これのルーツについては、狐(山村修)による解説に突き止められている。

 コーナンで買いものしてから夜遅くに帰宅する。録画していた今日の「徹子の部屋」は真瀬樹里がゲスト。誰だっけと思ったが、そうだ、千葉真一と野際陽子の娘だ。放送時間帯が安定しない「紙とさまぁ~ず」もなんとかまだ観逃すことはなく、ひとりのゲストが2回分またぐので、だいたいいつも、2週分録画したところでまとめて観ている。この回は古市憲寿がゲスト。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「BRUTUS」は本の特集。BOOK STAND 若葉台には行ってみたいと思っているのだが、この店に寄るためだけに若葉台団地まで行くのはなかなか躊躇してしまう。同じ旭区に住んでいても、若葉台団地は近くて遠い場所。バスで行くことになるだろうが、わざわざ行ってみて、店が閉まっていたりでもしたらつまらないではないか。

 深夜、Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴くと、山田邦子がゲストだった。パートナーは大久保佳代子。このタイミングでの出演だから、やっぱり、「M-1」審査員の話題が中心になる。そういえば、大竹まことも審査員経験者だった。大竹からは「お笑いスター誕生!!」でガッツ石松に審査された思い出が出た。山田邦子との思い出も面白く、山田邦子の番組でコントをやっていた大竹は、桜金造と一緒に、笑福亭笑瓶を脱がせて客席に放り込んでいたという話など。それにしても、山田邦子のトークのテンポの早いこと。登場人物も、やすきよや坂上二郎など、さすがの歴史の厚みだ。

2022年11月29日火曜日

11月29日火曜日/傘が壊れるブックの日

◇ ブックの日

 朝、録画していた昨夜の「しゃべくり007」(ゲスト・長州力&武藤敬司)を観て、それから、タイムフリーで、昨日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。12時台は、モグライダーがゲスト。高田先生のリクエストで出演したようだが、考えてみれば、キャイ~ンや松本ハウスなんかと同じ、先生が好きな系統かもしれない。

 午前中に外出。雨の予報なので、傘をもっていく。まず、鶴ヶ峰に出て、すき家に入り、フライドにんにく牛皿定食を食べた。660円。今日は29日、ブックの日なので、ブックオフをまわる決まりになっている。1店目は鶴ヶ峰店に。110円の文庫本を4冊、新書を1冊、320円の雑誌を1冊、なかなか手堅いものが買えた。鶴ヶ峰店のブックの日は、まず、2割引きになり、それからさらに、アプリのクーポンで300円引きになる。


 鶴ヶ峰から横浜に移動し、2店目はビブレのブックオフ。110円の文庫本を2冊、220円の単行本を2冊買う。跨線橋をわたり、3店目は平沼のブックオフに。しかし、買える本がまったくない。110円文庫本を3冊、220円単行本を1冊、なんとか選び出し、300円引きのクーポンを使う。(500円以上買いものしないと利用できないため。)


 今度は横浜から横須賀線に乗り、東戸塚に移動する。ここでたしか、いよいよ雨降りになったのではなかったか。フィットケアエクスプレスに寄り、栄養ドリンクとなにかを買い、雨宿りしながらなにかを食べた。本日4店目、まず、オリンピックのブックオフに寄り、110円のコミック文庫を1冊、新書を3冊、220円の単行本を1冊買っていく。もう1店、東口のブックオフに向かおうとすると、ひどい強風になり、ビニール傘がひっくり返ってしまう。折れ曲がった骨を、なんとかもとのかたちに戻しながら、駅前まで戻ってくるが、駅前でもまた突風にやられ、傘の骨がばらばらになり、たまらず、デパートの軒先に飛び込んだ。傘の骨のいくつかは、完全に折れてぶち切れてしまい、曲がっているだけならなおしようもあるが、ばらばらになったものはくっつけようがない。それでも一応、切れた箇所をくっつけてみるが、くっつくはずがなく、こうなると、この傘にはなんの使い道もないのだが、そこらへんに捨てていくのも忍びなく、もとのかたちになるべく近くなるように束ねた。意気消沈。風と雨でずぶ濡れになりながら、東口のブックオフに入るが、あまりのことに、この前後の記憶ははっきりしない。110円の文庫本を3冊、220円の単行本を1冊買ったレシートは残されていた。東戸塚からはバスに乗り、うなだれているうちに二俣川にたどりつき、二俣川からは歩いて帰ったはずだが、このときには雨は降っていたのか、それとも、止んでいたのかも覚えていない。


◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は追悼特集。古谷一行、市田ひろみ、渡部又兵衛、森英恵の過去の出演回の映像が流れた。「さんま御殿」は「イマドキ10代 vs 昭和世代」というテーマ。昭和側に、池田鉄洋が初登場。昨夜月曜の「午前0時の森」は、クラブの遊びかたの特集。TJOというDJが登場し、劇団ひとりと村上信五にレクチャーするのだが、このひとがどういうひとかは知らなかったが、内容はなかなか面白かった。

 日曜の「Love Music」は、森高千里のデビュー35周年特集。細野晴臣と対談するのを楽しみにしていたが、登場した細野晴臣の風貌の変化にまずちょっと驚いてしまった。先日の「ナカハチ・オン・タイム」のときには生ですがたを観てはいるものの、席が遠いからわからなかったが、すっかり老人になってしまったんだな。2019年のアメリカのライブを追いかけた映画を公開時に観ているが、そのあとにがくんと老けてしまったのだ。それはともかく、細野がプロデュースした「今年の夏はモア・ベター」の曲を、1曲ずつ語っていくのはとても面白かった。そのあとには、Night Tempo のリエディットによるスペシャルメドレーがあり、すごく面白い選曲だったが、しかし、これは編集を入れずに、ライブ形式で観てみたい気もした。

 ツイッターから、宮台真司がキャンパス内で切りつけられたというニュースに驚いた。命に別条なしという情報も早い段階で出ていたようだが。そのほか、ラジオを聴いたり、楽天マガジンで雑誌のチェックをしたりなどして、深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」を聴き始めると、すぐに眠ってしまう。

2022年11月15日火曜日

11月15日火曜日/印刷がかすれる

◇ テレビ

 早朝に目覚め、ブログの更新をしようとするが、あたまがまわらない。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「午前0時の森」を観ると、辞書の特集があり、飯間浩明が出演していた。飯間浩明の話はとても面白かったのだが、しかし、村上信五はなんだかあんまりひとの話を聴いてないし、あたまがいい感じもしない。このひとはなぜ司会者として重宝されているのかがわからない。中居正広たちが切り開いた道を歩んでいるだけのひとではないのか。

 昨夜の「しゃべくり007」は、佐藤仁美、柿澤勇人がゲスト。吉田羊の回にもやった音楽祭の2回目。珍しいひとが登場するのでついつい観てしまう企画だが、H2Oのなかざわけんじに続き、平松愛理をテレビで観るのもひさしぶりだったが、つぎにやってきたのは ZIGGYの森重樹一で、もちろん、「GLORIA」を歌った。ホリケンからは、営業でよく一緒になったシェイプUPガールズの登場曲だったという思い出も出た。続いて登場したのは浅香唯で、「セシル」と「C-Girl」を歌った。浅香唯の曲、Spotify を確かめてみると、以前はライブ盤しかなかったはずだが、いつの間にか、オリジナルアルバムがずいぶん配信されていた。


◇ 横浜

 朝から横浜まで。雨降り。ようやく寒くなる。電車内ではラジオを聴きたかったが、イヤホンの調子が悪く、停まったと思ったら、再生しなおすとどうも音が変な気がして、耳からイヤホンを外してみると、スマホからじかに音声が流れていたので焦った。それは駅のホームにいるあいだに起きたことだったからまだよかったのだが、聴きなおすと、車内でもまた停まり、音が出ては困るから、再生しなおせられなくなった。

 用事が想定外に早く片づき、思いがけず、時間がたっぷりとできた。有隣堂を覗き、それから、プリンターのインクを購入する必要があり、ヨドバシカメラに寄っていく。1色だけ切らしたのに、6色セットのものをいちいち買わねばならないのも腹立たしいことだが、バラ売りで買っていくほうが結局は高くつくことになるのだから悩ましい。しかも、どういうわけか6色は均等に減らない。しかし、長期的な節約というのがあれば、短期的な節約というのもあるので、今は短期的な節約の必要に迫られているため、今日はグレイ1色だけを買っていくことにする。スマホからヨドバシドットコムの価格を確認し、売り場の商品の値札と比べるとヨドバシドットコムのほうが安いので、店員さんにこの値段になるのかと確認してから買った。

 外に出ると、だいぶ小雨になっている。ハマボウルの先まで歩き、北幸のすき家に入り、朝定食の納豆・牛まぜのっけ朝食を食べた。390円。駅のほうまで戻り、五番街のマクドナルドに入り、ひと休み。しばらく読書をしていく。この店舗に入るのもかなりひさしぶりな気がしたのだが、しょっちゅう寄っていた時期もあったのに、コロナの前後で習慣が変わってしまったようだ。





 雨は止んだ。仕事があるために午後には帰宅する。買ってきたプリンターのインクを交換し、15時までに発送品を作り、投函してこようと思っていたのだが、インクを交換したばかりだというのに、どういうわけか印刷がかすれてしまう。買ってきたグレイ以外は買い置きがあったから、6色すべてを交換したばかりなのだ。原因がさっぱりわからないまま、何度もくり返してみるが、まるでなおらず、四苦八苦していたが、これが皮肉なもので、15時を過ぎたらなんでもなく印刷できるようになった。原因はやっぱりわからない。

◇ ラジオ・読書・テレビ

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。火曜は東貴博と黒沢かずこのペアだが、黒沢の原稿の読み間違いがすごくて笑ってしまう。今まで、こんなにひどかったっけ。この音読のひどさは「HONMOKU RED HOT STREET」のスモーキーテツニと双璧だ。12時台は、ケラリーノ・サンドロヴィッチがゲスト。ケラが「ビバリー」に登場とは珍しい。ケラの「世界は笑う」を高田先生が観に行ったことにも驚いたが、ケラも高田先生に会ってみたいというので、これはぜひ実現してもらいたいな。ケラが渋谷円山町の出身だというと、東貴博からは「円山見番寄席」でウッチャンナンチャンを観ていたという話があり、すると、ケラからはさらに、日本映画学校の1年後輩だったウッチャンナンチャンの漫才の発表会を観に行ったことがあるという話が出た。そうかと思ったのは、東貴博は、東八郎が「お笑いスター誕生!!」の審査員をやっていたから、番組の観覧によく行っていたのだ。

 夕方にまた改めて外出し、駅前のドトールに入り、しばらく読書をした。ここ数日、読む本がまるで定まらず、あれこれつまみ読みしてばかり。なにか小説をひとつ読んでしまいたかったが、保坂和志「言葉の外へ」を優先する。2012年刊、河出文庫。親本は2003年刊。言葉について書かれた本だろうと読み始めてみたが、言ってしまえば、雑文集のような本で、あちこちの新聞や雑誌に書かれた文章が集められている。第2章には「将棋世界」の連載がまるまる収録されていて、いっぽうでは「現代思想」や「文學界」に書かれたものもあり、この区別のなさには興奮させられる。以下、引用をいくつか。P10「人は、そういう特別な人たちが残した特別な成果をもとにして、それへと至る時間・行為の積み重ねを知る。特別な成果が残されていなければ、それへと至る(それを取り巻く)膨大な時間は誰にも知られず、時間の闇の中に消えてゆく。――という、この世界像がそもそもの間違い、人間の認識をつまらない方へ向かわせてきたのではないか。」 P76「すごく大雑把な言い方をすれば、「勝負」が現実世界であり、可能性の世界とは「研究」のことだ。研究は時代とともに進歩する。科学がまさにそれだ。しかし芸術はそうとは限らない。芸術は時代を超える。とりわけ演奏がそうだ。」 P102「ハイデガーとカフカ、ベケットの方向が正反対に見えるのは、カフカとベケットが実作者(実践者)であり、ハイデガーはそうではなかったという理由によるのではないかと私は思う。突出した実作者とは思索を自分の身体に刻印する能力を持っている者のことで、ただ思索をつづけるだけの者はどうしても身体と世界との関係が甘くなる。」 P120「二十世紀が間もなく終わろうとしている現在、自分の立場と反する考え方に対して強硬な(ヒステリックな)反論をする人は、神秘主義的な考え方を持っている人よりも科学的な考え方を持っている人に多い、というのは注目に値する。――私は神秘主義者ではない。私は科学的な立場で考えているつもりだ。しかし私はいまの科学の考え方が人間について語るにはあまりに不十分だと言いたいのだ。」

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。まずは、今日の「徹子の部屋」(ゲスト・千秋)。それから、昨夜の「キョコロヒー」を観ると、こちらはイワクラがスタジオに登場。土曜の「太田光のつぶやき英語」はアメリカ中間選挙の特集。NHKの高橋祐介というひとが解説する。「さんま御殿」も追っかけ再生で観てしまう。「二刀流芸能人」という特集で、彫刻家でもある秋川雅史が初登場。

 月曜に放送された「スイッチインタビュー」を2週分、養老孟司、太刀川英輔の対談の前後編をまとめて観た。前編は鎌倉での収録、後編は太刀川英輔が経営するデザイン会社に場所を移す。太刀川英輔というデザイナーを初めて知ったが、若いひとかと思ったら、1981年生まれ、41歳だからたいして若くもない。山本七平賞を受賞し、その審査員が養老孟司だったというのだが、改めて山本七平賞の受賞者を確認してみると、ごりごりの保守系言論人の名がずらりと並んでいでぎょっとする。

 先日、洋光台から運んできた本のひとつが、さっそく、1万円で売れてくれてほくほく。これひとつでもう、労力はばっちり回収できたな。過去の自分に助けられる。深夜1時から「爆笑問題カーボーイ」を聴きながら眠る。

2022年11月5日土曜日

11月5日土曜日/「エルピス」が面白い



◇ 芝浦

 朝から都内に。まず、九段下のほうに用があり、それから、芝浦に移動。田町まで歩き、まだ午前中だったが、すき家に入り、豚かば焼き丼を食べた。580円。まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクも買って飲んでおく。ベローチェに入り、ひと休み。今日は時間があるから、読書がたくさんできそうだと思っていたが、神経がひどく疲れている。Spotify で、ぼんやりとしばらく音楽を聴いていた。いつの間にか、あがた森魚のアルバムが多数配信されるようになっていた。初めて聴くものばかりだが、カバー曲がいくつもあるのが気になり、小泉今日子「快盗ルビイ」、松田聖子「風立ちぬ」、中森明菜「禁区」を聴いてみると、それぞれ面白い。読書は1時間もできなかった。





 田町から泉岳寺まで歩き、京浜急行の快速で帰ってくる。眠くてしかたがない。寄り道せず、昼過ぎにはもう、うちに帰ってきてしまった。

◇ テレビ

 録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ワルイコあつまれ」を観ると、「子ども記者会見」のコーナーにリリー・フランキーが登場していた。香取慎吾とは、草彅剛と一緒にやっていたラジオ番組の構成作家だったという関係なんだそうで、そういえば、リリー・フランキーはもともとはそういう仕事をしているひとだった。かつて、リリー・フランキーが「真剣10代しゃべり場」に出たときのことを強烈に覚えているのだが、この場でも、不思議なくらいに子どもたちをすっと惹き込んでしまう。「ほんとにひとが死ぬときってのは、誰も思い出さなくなったとき。」と、永六輔と同じようなことを言うのだが、案外、永六輔のような存在になっていくのかもしれないな。あるいは、野坂昭如とか。

 昨夜の「タモリ俱楽部」は「ナレーター基礎講座」という企画。服部伴蔵門、小坂由里子というプロのナレーターが出演し、そのテクニックに迫るというもので、これは面白かった。麻布十番のアオイスタジオというところでの収録だったのだが、冒頭、タモリが、はっぴいえんどのファーストアルバムが録音された歴史あるスタジオだと紹介する。そのほか、「ネタパレ」と「A-Studio+」(ゲスト・三谷幸喜)も。火曜の「アンタウォッチマン」は「2017年のジェラードン」という特集。来週は吉川晃司SPだそうで、いよいよなんだかよくわからない番組になってきた。

 今朝の「週刊フジテレビ批評」では、恒例の「秋ドラマ辛口放談」があり、梅田恵子、吉田潮、木村隆志、大島育宙が出演。4人全員が「silent」を絶賛し、3人が「エルピス」を評価する。こうなるともう、これは観るべきだろうと、深夜に TVer で、ついに「エルピス」の第1話、第2話を続けて観てしまった。第1話がまだ配信されていてありがたい。第1話は配信され続けられるようだが、第2話は一週間で終わってしまうから、今のうちにまとめて観てしまうのがいいだろうと思った。第1話は15分拡大の放送だったようだが、TVer ならば、2話合わせて2時間弱。評判どおり、観始めるととても面白く、ゆるむところがまったくない。テレビ局を舞台に、業界裏幕モノのようなミーハー的な興味を惹きつつ、冤罪というハードなテーマにもっていく。この手腕は見事としか言いようがない。マスコミの現状に対して、じつに批評的であり、はっきりと反権力的。麻生太郎のような人物も登場する。安倍晋三の映像が配信では静止画になっていることは「フジテレビ批評」で大島育宙がしゃべっていたが、(映像の権利の問題だろうが、)それを見越したうえで、めいっぱい挑戦している。なにより、それを軽やかに、俳優たちの素晴らしい演技とともに、すこぶる面白いドラマとして描いている。「仮面ライダー BLACK SUN」とも共通するものを感じるが、ニュースや情報番組ではできない戦いが、フィクションならばできるということが示されているようで、ふつふつと興奮させられるものがあった。

2022年10月15日土曜日

10月15日土曜日/ドッキリヤミ市場

◇ テレビ・ラジオ

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「タモリ俱楽部」は、マイケルジャクソンの指使いに迫るという企画。秋元才加、グローバーが出演。全国のマイケルものまね芸人も多数紹介される。「ミュージックステーション」には、レベッカが7年ぶりの出演。7年ぶりっていうけど、たいしてひさしぶりではないじゃないか。7年前にはなにがあったんだろう。wacci というバンドが出演していて、このバンドを知らなかったが、「わっち」と聞くと、桂文字助師匠を思い浮かべてしまう。特集企画では、80年代リバイバルソングトップ10 の紹介もあり、これも興味をもって観た。10位から順に、ケニー・ロギンス「デンジャー・ゾーン」(「トップガン」の主題歌)、松田聖子「赤いスイートピー」、プリンセスプリンセス「ダイアモンド」、レベッカ「フレンズ」、尾崎豊「15の夜」、プリンセスプリンセス「M」、尾崎豊「オー・マイ・リトル・ガール」、TM NETWORK「Get Wild」、尾崎豊「I LOVE YOU」、そして、1位はドリカムの「未来予想図Ⅱ」。この1位は予想できなかったが、しかし、この曲は1989年だというから、80年代というイメージではないだろう。プリンセスプリンセス、尾崎豊が複数曲入り、集計法に疑問はあるものの、尾崎豊の根強い人気はまだわかるとしても、プリンセスプリンセスのこの強さはいったいなんなんだろうか。

 今朝の「週刊フジテレビ批評」では、番組審議会の様子が伝えられ、「私のバカせまい史」が議題にあがっていた。この番組は録画はしたが、まだ観ていないのだが、識者たちの評価がすこぶる高い。齋藤孝「研究という名に値するようなレベルでの発表が、ちゃんとなされていたというのがですね、テレビの水準ってこんなに高いんだということを示すことになったかと思います。」 小山薫堂「ここ数年観たフジテレビのバラエティのなかでいちばん面白いと思いました。」 岡室美奈子「フジテレビのこれまでの財産である過去映像を再利用するやりかたとして秀逸だったというふうに思います。」 最相葉月「じつは TVer で最初観たんです。肖像権の関係だと思いますが、ところどころカットされていて、ぜんぜん面白くないなと思ったんですよ。それでそのあとDVDを拝見して違いがわかったんですが、ただ、それはもしかしたら、テレビが今、失っていることをすごく表しているのかなと感じたんですよ。(略)テレビって本当、やっぱり一回きりの面白さがあったんだ、それを失ったことが難しい状況になってるんだってことを改めて感じました。」

 午前中にブログの更新をもうひとつ。「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴きながら、もう少し眠りなおし、午後になり、文化放送の「田村淳のNewsCLUB」を途中からつけると、ゲストに弘中綾香が出演していた。テレビ朝日を受けた理由は六本木に憧れがあったからだそうで、ほかにはTBSしか受けておらず、赤坂、六本木という土地だけを理由に選んでいるのが面白いと思って聴いていた。なにしろ、フジテレビが凋落したのはお台場に移転したからだとする説があり、お台場では、社員は会社帰りにライブや演劇を観ることもできず、河田町の時代ならば吸収できたカルチャーが番組に反映されなくなったことが大きいという説だが、それだけでなく、弘中綾香のように、優秀な人材も逃している可能性もあるわけか。その街に通勤したいかどうかというのは、考えてみれば、重要なことである。弘中綾香のあとにはゲストがもうひとり、野沢直子が登場した。還暦目前だが貯金ゼロだという、野沢直子のどうにでもなると思っている楽観がすごい。

◇ 横浜・白楽

 15時過ぎから外出。横浜に出て、まず、ビブレのブックオフに寄り、110円の文庫本を5冊買っていく。それから、白楽まで遊びに行くのだが、電車に乗るつもりでいたが、時間があるので歩いてしまいたくなった。途中、どこかで食べようと思うが、ひどい空腹になり、店を探すのがめんどうになり、鶴屋町のすき家に飛び込む。すきやき牛丼を食べた。580円。












 東横フラワー緑道を歩くこともかなりひさしぶりだったが、別になにも変わりはなく、ラジオを聴きながら歩いていく。30分ぐらいかかり、六角橋の交差点までたどりつき、まず、相原書店に寄り、200円の本を1冊だけ買った。交差点に戻り、信号待ちをしていると、演奏する音がもう聴こえる。仲見世に入り、食品館あおばの裏を覗いていくと、バンドがリハーサルをしていた。仲見世を進んでいくと、思わず二度見するが、チキン&デリカの壁に、なんと、たけしのサイン色紙が飾られている。いったん通りすぎてしまったが、戻って確認してみると、どうやら本物だ。いつだかの「ドッキリヤミ市場」のときに、このお店の前で古本を売ったことがあったが、以前からあっただろうか。あれば気がつくと思うが、なぜこの店にサインを書いたのだろう。


 白楽駅前のマクドナルドに入り、ひと休み。すぐ近くのドトールにはコンセントがないけど、こちらはコンセントがあり、スマホの充電ができた。ツイッターを覗いてみると、三遊亭天歌のパワハラ騒動が気になり、また追いかけてしまうのだが、天歌が YouTube に動画を連続してあげているようで、その動画はまったく観ていないが、天歌の味方はどうやら多く、記事のとおりならば完全に円歌がひどいが、だからこそ、天歌は暴走しないほうがいいのではないか。松居一代のようになってはまずい。ましてや、まわりが暴走するのはもってのほかだろう。落語協会が崩壊するようなことは誰も望んでいないのだ。林家はな平さんが note に書いていたことは常識的でとてもよかった。

 今日は「ドッキリヤミ市場」。6月に3年ぶりに開催され、今月で4回目のヤミ市(8月はなし)。感染防止対策のためにフリマはまだ再開されないが、それ以外は、すっかり息を吹き返している。ライブを観るため、19時過ぎ、食品館あおば裏の駐車場に入っていくと、大道芸をやっていて、途中から見物する。ツイッターからタイムテーブルを確認すると、「旅する河童」というパフォーマンスをする、おいかどいちろうというひとのようだ。暗黒舞踏系のひとだろうか、観客を巻き込みながら、お面をつけた舞踏や、火吹きの芸を披露する。大道芸もいろんなところで観ているが、この街の許容度はすこぶる高いと感じられる。












 河童のパフォーマンスは15分ぐらいしか観ていなかったのだが、じつに刺激的だった。今日のお目当てはこのあと、19時半からの予定だった「小野瀬雅生と須藤祐」のライブは、河童のパフォーマンスが終わるのを待ってから少し遅れてスタートした。のっさんのライブは過去にもヤミ市で観ていて、あれは何年前だったろうか、そのときにも聴いた記憶のある、生まれた病院がこの近くだという話をしてから、1曲目は「河童ちゃん」から始めた。そのあとには、ミートソースが白いシャツにはねるという内容の歌を歌い、そしてなんと、「タイガー&ドラゴン」を始めたからこれには興奮した。贅沢なライブ。「ど根性ガエル」「キカイダー」「ルパン三世」などの主題歌を歌い、最後はクレイジーケンバンドのアルバムに収録されている「また逢いましょう」を歌った。30分強で、ライブは終わる。



 駐車場から仲見世に入ると、商店街の事務所の前では、胸元が開いた女性が肉を焼いていた。商店街のあちこちでは、ほかにもライブやパフォーマンスをいろいろとやっていて、少しずつ覗きながら、そのまま、駅に戻るつもりだったが、通りがかったザディコキックスのライブの演奏に惹きつけられてしまい、観始めたら、これが面白くてたまらない。いつも、ヤミ市でライブをやっているのは知っていたが、こっちは古本を売っているから、演奏を聴いたことがなかった。こういうバンドだったんだと初めて知った。道路での演奏だから、演奏者と観客のあいだをクルマがばんばん通っていく。これも大道芸と同じように、観客をどんどん巻き込みながら盛りあがっていくのがすごく面白かった。もう帰るつもりだったのに、途中で離れるのが惜しくなり、最後まで観るはめになった。







 白楽には、21時半頃まで滞在する。軽く踊りながらライブを観ていたら、ジャンパーではちょっと暑いくらいになった。帰宅は夜遅くなり、「HONMOKU RED HOT STREET」をオンタイムで聴き、FMヨコハマをつけっぱなしにしたまま、深夜0時過ぎに眠る。

ブログ アーカイブ

1月20日木曜日/「G-1グランプリ」

◇ 赤坂  早朝に目覚め、Netflix で「全裸監督」の続きを観てから眠りなおすが、からだが痛くて、なかなか起きあがれない。ツイッターからニュースを見ると、オードリー春日、ナイツ塙もコロナ感染と。録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観て、それから、出かけるまで、「伊集...