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2023年5月7日日曜日

5月7日日曜日/雨のみなとみらい

◇ テレビ

 朝、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「新しいカギ」にはオリエンタルラジオがついにふたりそろって出演した。1月に放送された企画の続編にあたるのか、「東京十期會」として、はんにゃ金田、フルーツポンチ、インポッシブルと一緒に、レギュラーメンバーとゲーム対決する企画なのだが、なんのパロディをやっているのか元ネタを知らない。後半には「ゴリ部と松道」という企画があり、これは「SLAM DUNK」だとかろうじてわかる。実際の高校を訪ね、ハナコ岡部とチョコプラ松尾のコンビが高校生とバスケ対決をするのだが、「新しいカギ」のメンバーが登場したときの高校生たちの歓声がエモさ満点でたまらなかった。なかやまきんに君も登場し、きんに君も十代に人気があった。

 今朝の「NHK短歌」は5月の第1週。毎月第1週、第2週は、ヒコロヒーが司会を担当し、第1週には川野里子という歌人が選者を務める。内藤秀一郎、深尾あむの短歌を、川野先生が添削するコーナーが面白い。文語と口語の違いを解説し、文語にどんな効果があるのかということなど、こんな番組を観なければわからなかった。

 昨夜の「ものまね紅白歌合戦」も、ざっと早送りで観ていく。「ご本人はどっち?」という新企画があり、本人とものまねの声を交互に聴かせ、どちらが本人かを当てる。新田恵利とミラクルひかる、立木文彦とMr.シャチホコ、小野正利とビューティーこくぶ、山田邦子とみはるという組み合わせ。そういえば、山田邦子はテレビ東京のものまね番組の司会をしていて、そこに出演していたのがみはるなのだ。なるべく本人になりすますという企画なのに、ミラクルひかるの新田恵利のものまねがばつぐんに可笑しい。あるいは、「ものまねカラオケ100点チャレンジ」という企画にもミラクルひかるは工藤静香のものまねで挑戦し、これもカラオケの高得点を目指す企画であり、上手く歌うことが条件であるのに、ミラクルひかるは可笑しい。この企画には荒牧陽子は MISIA で挑戦し、ひたすら上手く、本人に近づけるというものまねで、笑うところはない。栗田貫一は郷ひろみで挑戦したが、別のコーナーでは河野太郎のものまねもやっていて、上手いものまねも可笑しいものまねもどちらもできる。ただし、ミラクルひかるのように、ふざけながら上手いというものではないんだ。

◇ みなとみらい

 午後になってから外出する。今日は朝から雨降り。横浜駅の星のうどんに寄り、豚角煮丼と冷やしうどんのセットを食べていく。690円。東口、ルミネ地下の有隣堂を少し覗き、ポルタ、日産ギャラリーを抜け、みなとみらいに出る。風はさほど強くないからまだよかったが、それでも、ズボンのひざから下はたちまちびしょ濡れになるような雨だ。100円ショップに寄る必要があり、検索すると、アンパンマンミュージアムの先、オーケーが入っている建物にキャンドゥがあることがわかった。この通りを歩くことはよくあるのだが、この建物にはなぜか今まで入ったことがなかった。オーケーは2階にあり、キャンドゥは3階にある。3階にはけっこうな広さの休憩スペースみたいなものがあった。ランドマークプラザのマクドナルドに入り、少し読書をしていく。夜になると、雨はやや小降りになった。



◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。先週は「ワイドナショー」に出演していたとにかく明るい安村が、今朝は「サンデージャポン」に出演していた。まずは、鈴木エイトによる韓国の合同結婚式の取材、それから、中村逸郎が登場し、ロシアの最新情報を伝える。そのあとに、チャールズ国王の戴冠式の話題から、イギリスつながりで、とにかく明るい安村の話題が扱われた。安村は大谷翔平の話題でも、甲子園出場経験として解説をやらされる。

 今日の「週刊さんまとマツコ」は、さらば青春の光の個人事務所の儲けのカラクリの特集。2週にわたってやっていたのだが、先週は観逃してしまった。今日の「笑点」のオープニングは、3年ぶりに昇太師匠が客席の真ん中に座った。演芸はU字工事。

 タイムフリーで、聴きそびれていた月曜の「ビバリー昼ズ」の続きを聴いた。12時台は宅間孝行がゲスト。「タクラボ」という新プロジェクトの新作公演は宗教をテーマにしていて、鈴木エイトに脚本をチェックしてもらったという。そのほか、実家のステーキ屋に山下達郎と竹内まりやがよくきていたという話があり、そこから、高田先生が山下達郎のライブの楽屋に大瀧詠一と一緒に遊びに行った話にもなった。

2023年3月8日水曜日

3月8日水曜日/「逆転のトライアングル」など




◇ 四ツ谷・みなとみらい

 今日も朝から都内に。昼食は四ツ谷、しんみち通りで食べようかと思うが、赤札堂のランチは先月いっぱいでやめてしまったようで、貼り紙がしてある。皇記という店に入り、ランチメニューのよだれ鶏定食を食べた。780円。四ツ谷から南北線、日吉から東横線に乗り換え、横浜に戻ってくる。

 横浜東口から平沼のブックオフに寄り、220円の単行本を1冊、110円の文庫本を1冊買う。単行本に書き込みを見つけたが、読みたいからこれは買ってしまう。飲みものを切らし、自販機でコークオンのチケットを使おうとすると、どういうわけか接続が途切れる。今日だけではない、何度試みても必ず接続が途切れてしまい、このチケットが使えないのでは、なんのために毎日歩いているのかわからない。あきらめて、まいばすけっとに寄った。栄養ドリンクとシュークリームも買い、食べておく。みなとみらいに進み、みなとみらいセンタービルのドトールに入り、ひと休み。読書を少し。時間がたっぷり空くつもりでいたが、意外とちょうどいい時間になった。


◇ 映画

 横浜ブルク13 にて、「逆転のトライアングル」を観る。16時25分の回。リューベン・オストルンド監督は「ザ・スクエア 思いやりの聖域」がすこぶる面白く、この作品も映画館で観ておこうかという気になった。「ザ・スクエア」に続き、今作でもカンヌのパルムドールを受賞している。あらすじを確認することもせずに観たのだが、このドラマ、いったいどこに連れていかれようとしているのかが最後までわからず、くるくると展開していく。最初はファッション業界のドラマかと思っていた。すると、カップルの話になり、口論する場面などはコント的なやりとりで可笑しかった。このカップルの物語かと思えば、豪華客船の場面からはまた転調し、いわゆるグランドホテル形式だが、しかし、これだけでは終わらない。無人島(?)に漂着し、それからもうひとつ転調する。スウェーデンの監督だが、このブラックユーモアのルーツはどこにあるのだろう。悪趣味なところまでやりつつ、すっと引き返す感じがある。品がいいのか悪いのかわからない。寝不足だったから眠ってしまう心配もしていたが、最後までまったく眠らず、退屈しなかった。音楽もよかった。


◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夜遅くに帰宅し、録画でテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、EXILE TETSUYA と橘ケンチがゲスト。ふたりとも EXILE のメンバーだということもよくわかってなかったのだが、屋号のように「EXILE」がつくひとと、普通の名前っぽいひととがいるんだな。まあ、今さら不思議がるようなことじゃないんだろうけど。

 先週土曜に放送された「ワルイコあつまれ」もようやく観た。「子ども記者会見」に、元バレーボール選手の滝沢ななえというひとが登場した。スポーツにも疎いからこのひとのことを知らなかったが、レズビアンであることを公表した人物としても知られるひとのようだ。子どもたちとの質疑応答もLGBTQに関することばかりになった。ほかのバラエティ番組ならば、もっとセンセーショナルな演出にしがちになるところだが、このテーマをさらっと扱えるこの番組は貴重な器だ。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を。それから、Spotify では、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のオープニングを聴いた。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊現代」の読書欄に太田光のインタビューがあり、新刊の小説について語っている。「移動中の車内や収録の空き時間など、とにかく暇があればパソコンを開いて書き続けました。」 欄外のアンケートでは、いちばん好きな映画には「スティング」と、いちばん気になる作家には黒川博行と答えている。

2023年2月22日水曜日

2月22日水曜日/MELODY KOGA さん

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「午前0時の森」は「テレビの初めてを見てみる」という特集。若林も水卜アナも「11PM」を知らないのにはちょっと意外な気がした。水卜アナはともかく、若林の年齢で知らないか。昨夜の「アンタウォッチマン!」は、久本雅美の歴史を通して、平成バラエティの歴史を深掘りするという企画。しかし、平成バラエティの歴史とは大袈裟で、単に久本雅美特集だったんじゃないか。プライベートで、たけしとは年に何回か食事に行く関係だとは知らなかった。岸本加世子と一緒に連れていってもらうんだそうで、食事会の最後には毎回、「縁起物だから」といって、たけしはポチ袋を配るのだという。そのほか、火曜の深夜は「イワクラと吉住の番組」と「ランジャタイのがんばれ地上波!」も。「マッドマックスTV」はいよいよ飽きてきた。

 昼はラジオ。水曜は春風亭昇太と乾貴美子の「ビバリー昼ズ」。乾貴美子のメールが「電気グルーヴのオールナイトニッポン」(オールナイトニッポン55時間スペシャル)で読まれたんだそうで、早く聴かなければと思うが、しかし、ほかにも聴く番組があり、タイムフリーの期限が近いものから優先しなければならない。12時台は岡田晴恵がゲスト。聴きながら少し眠る。午後は録画していた「徹子の部屋」をすぐに観た。ゲストはミッツ・マングローブ。

◇ みなとみらい

 外出するつもりだったのが、いろいろと問題が発生し、家を出るのは夕方になってしまった。心穏やかでない状態で外出する準備をしていたが、ラジオをつけていたら、なんの番組を聴いていたのか忘れてしまったが、番組内のニュースで、笑福亭笑瓶の訃報が伝えられ、これにはびっくりする。落ち着かない気分で電車に乗り、横浜まで。まず、遅めの昼食を。東口に進み、ポルタの八角に入り、親子丼を食べた。670円。日産ギャラリーを抜け、みなとみらいに進み、ランドマークプラザに着くころにはすっかり日が暮れていた。マクドナルドに入り、ひと休み。少し読書をしていく。ツイッターを覗いてみると、「タモリ倶楽部」が3月末で終了とのニュースが目に入ってくる。

 マクドナルドを出て、桜木町駅に向かうつもりで、ランドマークプラザの2階を歩いていくと、なんと、いつの間にか本屋ができていた。くまざわ書店が入ったのか。ランドマークプラザに本屋がない時期はどのくらいだったのか、ここに本屋があるのはやっぱり嬉しいな。

◇ ライブ

 桜木町を抜け、長者町まで。試聴室その3に到着したのは 20時過ぎだった。「MELODY KOGA の222曲 心の宝石泥棒2023」というライブ。この情報をいつ知ったのかは忘れてしまったが、MELODY KOGA さんのことが気になって、ツイッターを見たのかもしれない。それ以外に知りようはないか。知ったからには、これは伺わなければと思った。試聴室を訪れるのも、コロナ前以来だから、4年ぶりになるのだろうか。階段をあがり、入り口を入ると、まっすぐ進んだところに受付がある。客席の真ん中を横切って受付にたどりつくかたち。三沢さんには誰だか思い出してもらえなかったようで、この店のシステムをすらすらと説明された。千円を払い、ドリンクはジンジャーエールにする。開演は18時だったが、なにしろ長丁場のライブなので、後半だけ聴こうと思っていた。席に着き、渡された曲目のリストを見ると、短い曲を222曲演奏する、その150曲目あたりで、ライブのタイトルにもある宝石をテーマにした歌を歌っていた。ライブはゆったりと進み、宝石の歌から、終盤は女性名をテーマにした歌を歌った。この女性名の歌は「juliet」というアルバムになっている。この終盤の流れが美しかった。今日はお客さんもそれなりに入っていた。終演後には KOGA さんは客席のほうをまわり、こちらにもきてくれて、会話ができてよかった。ひさしぶりに会う喫茶へそまがりの仲間もいて、向こうから気がついて、声をかけてくれた。特別親しいという間柄ではないが、思いがけない再会が嬉しかった。今日はここにくる前は、空いた年月の長さに気の重さも少し感じていたのだけど、なんの心配もいらなかった。


◇ ラジオ・読書・テレビ

 適当なところで失礼し、試聴室を出ると小雨が降っていた。ラジオを聴きながら、横浜駅まで歩く。先週水曜に放送された「オールナイトニッポンPremium 高橋幸宏さんを偲んで」を聴き始めた。パーソナリティは上柳昌彦。40年前の「高橋幸宏のオールナイトニッポン」の音源がニッポン放送には残されていないんだそうで、SNSで当時のリスナーに呼びかけ、録音していたリスナーから集められた音源を使った放送をしていた。高田漣も出演。

 帰りの電車内では、小泉今日子「黄色いマンション 黒い猫」を読み終えた。2021年刊、新潮文庫。親本は2016年刊。同タイトルのエッセイが最初に収録されていて、この書名、和田誠の表紙からも、勝手にかわいらしい印象をもっていたが、なんだろうかこの淋しい感触は。岡崎京子のマンガにも似た感じがする。「SWITCH」の連載。最後のエッセイは和田誠のこと、これは文庫書きおろし。

 深夜0時前に帰宅し、録画していた「水曜日のダウンタウン」を観る。「オフの相方を爆笑させるの難しい説」というドッキリ企画。仲のいいコンビから始まり、オダウエダ、モグライダー、パーパーと、対象が次第に仲の悪いコンビになっていく。最後はとても仲の悪い流れ星。ネタ合わせが始まってしまう険悪な空気から、ちゅうえいの屁ひとつで瀧上が嬉しそうに笑う結末がよかった。テレビのあとにはまた、高橋幸宏を偲ぶ「オールナイトニッポン」の残りを聴いた。後半には三宅裕司の証言があり、なんとか聴こうとしていたが、残り30分ほどのところで眠ってしまい、最後までは聴けなかった。

2022年11月6日日曜日

11月6日日曜日/大道芸がある環境

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚め、ブログの更新をひとつ。もう少し眠りなおしてから、録画していた昨夜の「Nキャス」を観た。三谷幸喜は舞台があるため、福岡からのリモート出演。「ショウ・マスト・ゴー・オン」出演者の、鈴木京香、シルビア・グラブ、尾上松也、新納慎也も冒頭に登場した。番組後半には村上隆の独占インタビューがあり、テレビ出演は10年以上ぶりだそうだが、團十郎襲名の祝幕を村上隆が手がけているというのは知らなかった。三池崇史が團十郎襲名のドキュメンタリー映画を撮影しているんだそうで、もともとはその映画に使うために、三池崇史の会社からのオファーで村上隆が絵を描いたということだ。村上隆「一般のひとびとは、スキャンダルとか、なんかこう、どうでもいいような話ばかりに注目されていて、彼のもっている本物の芸術家としてのポテンシャルをちゃんと見てあげてないっていうのが大変残念だなと思って。」「團十郎さんは、ほんとにそれを突き詰めてらっしゃると僕は思ってるんですね。」

 午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」のゲストに原田真二が登場し、これも先週から楽しみにしていた。これをオンタイムで聴いてから外出。まず、横浜に出て、ムービルの日乃屋カレーに寄り、カツカレーを食べた。790円。




◇ みなとみらい

 東口に移動し、そのついでに、ルミネの地下の有隣堂を覗いていく。ここは通り道だから、ここに本屋ができたのはとてもありがたい。ポルタから日産ギャラリーを抜けて、みなとみらいに進む。高島中央公園の脇を通っていくと、日曜だから遊んでいる子たちでいっぱいなのだが、そのなかに、ジャグリングの稽古をしている若い子たちがいた。このあたりに住んでいる子たちだとすると、小さいころから大道芸に触れられる環境というわけか。

 夜になり、クイーンズスクエアに入っていくと、地下のフロアにひとが少し集まっているのだが見えたが、どうやら、ストリートピアノを演奏している。「横浜音祭り」のイベントのひとつだったのかわからないが、誰か有名なひとが演奏していたのだろうか。円形広場に出ると、ここではおなじみの川原彰が大道芸をやっていた。ランドマークプラザのマクドナルドに入り、ひと休み。アイスコーヒーと三角チョコパイを食べる。


 マクドナルドで、中沢新一「ポケモンの神話学」を読み終えた。2016年刊、角川新書。新潮文庫の「ポケットの中の野生」を改題。親本は 1997年刊だろうか。面白そうだと思って読み始めたが、小難しくて、なかなかすいすいとは読めなかった。レヴィ=ストロースの「野生の思考」であるとか、「贈与論」によりポケモンを読み解いているのだが、なにしろ、自分にはポケモン体験がないから、それも理解を難しくさせていたのではないだろうか。自分よりも下の世代ならば、もしかすると、体験的にすんなりと飲み込めることも多いのかもしれない。

 夜遅くに帰宅し、録画していた今朝の「サンデージャポン」と「ワイドナショー」を観てから、深夜3時頃に眠った。

2022年10月12日水曜日

10月12日水曜日/工作船・あの香港映画

◇ 横浜・みなとみらい

 朝早くに起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。朝のうちに、いったん、近所の郵便ポストまで投函に行ってくる。小雨。録画していた昨夜の「さんま御殿」は、25周年の3時間スペシャル。ひとまず、爆笑問題が出演する最初のブロックだけ観た。出川哲朗はこの番組の最多出演者なんだそうだ。「キングオブコント」前の収録に、コットンが初出演している。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」をつけておく。12時台は、小柳ゆきがゲスト。

 午後から外出。雨は止んでくれた。横浜駅から北口の通路を抜け、ポルタに降りようとすると、なんと、ルミネの地下に有隣堂ができている。いつの間にできていたんだろか。ポルタの丸善がなくなってからもしばらく経つが、この場所に本屋があるのはありがたい。日産ギャラリーを抜け、みなとみらいに進む。横浜グランゲートの脇を通り、高島中央公園に出ようとすると、通行止めになっていて、手前の交差点までわざわざ戻るはめになる。そういうことはもっと手前に書いておくもんだ。







 パシフィコの裏側にまわり、臨港パークから女神橋を渡り、ハンマーヘッドのほうに進む。先日の「田村淳のNewsCLUB」で、北朝鮮の工作船がみなとみらいに展示されていると知り、さっそく行ってみたくなり、調べてみると、展示されているのは海上保安庁の資料館だ。ハンマーヘッドのあたりから建物はもう見えてはいたが、入り口は、赤レンガパークのいちばん隅っこにあった。入館無料。入ってみると、あまりにもどーんと置いてあるので、視界に入っているのにわからなかったが、建物の真ん中にその工作船はすでにあった。というよりも、でかい工作船を設置してから、それを囲むように建物を作ったのではないだろうか。赤茶けた錆の色をした工作船がちょうどすっぽりと入るケースのように建物があり、工作船のまわりをぐるりと歩いていくように順路が作られている。この大きさすら、実際に見てみなければ、なんのイメージもできていなかった。この工作船は日本の漁船を偽装した作りになっていて、まわりには展示もあり、武器や防具類、無線などがある。突き当りには、船内に搭載されていた小型船も展示され、その下にはさらにゴムボートなどもあった。工作船の反対側にまわると階段になっていて、昇っていくと、船を上から見ることができる。建物の向かいの壁には映像が上映されていた。海上保安庁が撮影した映像だろうか。一周まわり、入り口のすぐ隣りにある出口にまで戻ってくるとおみやげコーナーになっていて、その前には拉致事件の年表が飾られてあり、そこにあるパンフレットも、置いてあるものはすべてもらった。






◇ 山下町・関内

 赤レンガパークを抜けていくと、「オクトーバーフェスト」というのをやっていて、そういえば、ここでこういうイベントをやってるのを見たことあるなと思ったが、3年ぶりの開催と書いてあった。象の鼻パークの手前から、山下公園につながる遊歩道にうっかり進んでしまったが、この遊歩道に進むと、なかなか下には降りられない。大さん橋の手前に階段があり、ここでようやく地べたに戻る。そろそろ昼食にしようと思い、あてもなく、シルクセンターの地下に降りてみるが、ここには飲食店はなかった。シルクセンターからつながっている産業貿易センターの地下に進み、たみやという店に入り、ラーメンと半カレーのセットを食べた。750円。この店は子どものころからあるような気がするが、いったい何年ぶりに入るだろうか。なんの変哲もないラーメンとカレーだと思って食べていると、終盤に食べようとしたチャーシューのぶ厚さにびっくりさせられる。カレーも具だくさんで、満腹になった。











 満腹になったら眠気がひどくなり、放送ライブラリーに寄ろうかとも思っていたが、どうしても観たいという番組もなく、今日はやめにする。中華街のほうに用があり、それから、関内駅まで歩くと、南口に、椅子のようななんだかわからない物体が置いてあった。あとで調べようと思い、とりあえず、写真に撮っておいた。


 セルテの裏にあるベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、タイムフリーで、聴きそびれていた先週の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴いた。オープニングでは、さんま座長公演の裏話を。14時台は、中川家とは同期の藤井隆がゲスト。この日は 15時台にもゲストがあり、間寛平が登場した。

 ラジオを聴きながらツイッターを見ると、三遊亭天歌のパワハラ被害がついにネットニュースになっていた。ブログでの告発後、沈静化したのかと思っていたが、今になって「FRIDAY」が記事にした。師匠円歌の名も出し、パワハラの内容も詳細だ。天歌のツイートは、仲間の落語家にもリツイートされているようだが、落語協会の落語家では誰かリアクションしているひとはいるのだろうか。その影響なのか、円歌の今日の浅草演芸ホールの出番は代演になったようだ。

◇ 伊勢佐木町

 ベローチェを出て、イセザキモールのブックオフに寄っていく。店内、またリニューアルオープンをするということなのか、棚移動の真っ最中で、どこになにがあるかわからない。2階にあった芸能芸術関係の本はどこに行ったのか、棚移動の作業に没頭している女の店員に訊いてみると、少しも間を置かずに「4階です」と即答され、まともなコミュニケーションができそうにない。110円の文庫本を3冊、コミックを1冊、220円の文庫本を2冊、単行本を2冊買っていく。

 すっかり夜になり、イセザキモールを黄金町方面に歩き、このあとは映画を観るつもりなのだが、まだだいぶ時間が早く、ひとまず、まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクとエクレアを買って食べておく。あとは古本屋にしか用がないのだが、バイアップに寄ろうとしたら、いつもは遅い時間まで開いているのに、なぜか閉まっていた。しかたなく、道路を渡り、紅葉堂長倉屋書店に寄った。ここに寄るのもかなりひさしぶりで、少なくとも、コロナ前以来だろうか。店内の配置はずいぶん変わり、店の奥半分はアダルトコーナーになったようだ。手前半分をぐるっとまわり、外の百均の棚をひととおり眺めるが、そんなに悪い棚ではないのにと思いつつも、買える本は一冊も見つけられなかった。


◇ 映画

 シネマジャック&ベティで、「恋する惑星」4Kレストア版を観る。21時ちょうどの回。水曜サービスデー、1200円。席はなかなか埋まっていた。3列目に座る。1994年のウォン・カーウァイ監督作。日本では1995年に公開され、公開時に観ているのだが、その後に観なおしたことはあっただろうか、記憶がはっきりしないが、およそ四半世紀ぶりに観ることは間違いない。映画は冒頭の場面からはっきりと覚えていた。こんなシーンだったっけと思うところはまったくないくらいによく覚えていたが、こんなに、いなたい感じだったかなと、受ける印象の違いはある。公開時には、タランティーノが評価したということが大きかったのと、あとはやっぱり、川勝正幸による猛プッシュだ。あの時代を象徴する映画であり、あの時代のなかではたしかに魅力があったはずだが、しかし、今、こんな映画をなんで観なおしたくなったのかなという気にもさせられる。同時代に、同じくタランティーノが評価した北野映画とは、そこは大きな違いだと思う。まあ、懐メロを聴くような楽しさはあったんだけど、公開時から、この映画は前半よりも後半が魅力だった。この映画はフェイ・ウォンに尽きるといってもいいくらいだ。金城武の甘ったれたセリフまわし、トニー・レオンのブリーフ姿は、当時からかっこいいのかよくわからなかった。




 映画のあと、ラジオを聴きながら、西横浜駅まで歩いた。昨夜の「爆笑問題カーボーイ」を聴けるところまで聴いた。深夜に帰宅し、「さんま御殿」3時間スペシャルの続きを観て、それからまた、タイムフリーで、「カーボーイ」を聴いて思い出した、太田が出演した山崎怜奈の番組を聴いた。月曜に放送された、TOKYO FM の「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」という番組。

 明日も早起きしなければならないのに、時間をまるで考えずに予定を組んでしまっていたが、早く眠りたいのに、よせばいいのにツイッターを覗いてみたら、むかむかさせられ、いよいよ眠れなくなってしまった。ツイッターに通知があり、過去のツイートがリツイートされていたのだが、どういう文脈のリツイートだろうかとそのひとのツイートを見に行ってみると、だいぶさかのぼっていったところに知り合い(知り合いの知り合いくらい、数回会っただけのひと。)のツイートもリツイートされているのを見つけ、このツイートの内容というか態度というか、そこには非常に引っかかるものがあった。まあ、対立したいわけではないから、名前を出して非難するほどのものではないのだけど、誰に対してであれ、(ネットで多くの人間から批判されている相手であろうと、)他人をまるで理解不能な別世界の人間みたいな態度で批判をする、その善の側に立つ揺るぎなさはいったいなんなんだろうか。引っかかるというか、はっきりと不愉快だ。他者に対して、理解不能みたいな態度をとり、勝手に悲しんでみせるような人間には断固として抗いたい。自分のツイートはその文脈とはまた別の話だとは思うんだけど。

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1月20日木曜日/「G-1グランプリ」

◇ 赤坂  早朝に目覚め、Netflix で「全裸監督」の続きを観てから眠りなおすが、からだが痛くて、なかなか起きあがれない。ツイッターからニュースを見ると、オードリー春日、ナイツ塙もコロナ感染と。録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観て、それから、出かけるまで、「伊集...