ラベル ゴールデンラジオ! の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ゴールデンラジオ! の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2021年7月8日木曜日

7月8日木曜日/雨の宅急便


◇ 発送

 昨日、注文があった、サイズが大きい本の発送をどうしようかと早朝から調べていたが、いずれにせよ、今日は用事があるため、発送は帰宅してからになる。朝から都内に。東海道線で東京駅まで出て、丸の内口に出ると、ひとの多さに心配になる。緊急事態宣言の最中よりも、その挟まれた期間にどうも問題があるんじゃないのか。昼食は大手町ビルヂングの地下で、「野らぼー」といううどんの店に入った。日替わり定食の、釜玉生醤油うどんと、肉味噌ととろろのご飯のセット。880円。夕方、外はどしゃぶりになっていたようだが、ずっと地下にいたので、外の様子はまったくわからない。ツイッターからニュースのチェックをすると、12日から東京都は四度目の緊急事態宣言になるようだ。

 横浜まで戻ってきて、西口の地下に出て、有隣堂を少し覗いていく。サイズの大きい本を発送するために、ダンボール箱をどこかで買わなければと思っていたが、ダンボールをもち帰るのに、雨に降られるとまずい。星川のコーナンに寄ろうかと思っていたが、横浜駅周辺で買えないかと思い、検索してみると、ダイソーで売ってるんじゃないかということに気がついた。寄ってみると、ダンボールは見つからなかったが、代わりに、配送用のペーパーバッグというのを発見し、むしろ、これがちょうどいい。書店で働いていたときに、そういえば、こういうのに入れて送っていたという記憶が蘇った。

 ペーパーバッグを買い、帰宅するが、ビニール傘を電車に置き忘れてしまった。改札を出てから気がつき、壊れかけていたような傘だったので惜しくはなかったが、クリエイトに寄り、新しいビニール傘を買っていく。19時前に帰宅し、ヤマト運輸のホームページを改めて確認するが、しかしまあ、わかりにくいホームページだ。確認したかったのは、クロネコメンバーズの割引きが使えるんじゃないかと思ったからだが、わかったことは、自分がいつも使っているのはビジネスメンバーズというやつで、宅急便を送るとなると、ドライバーさんが集荷にくることになるらしい。たった1点のめったにない荷物のために、それも気が引ける。結局、ビジネスメンバーズではクロネコメンバーズのサービスはどうやら関係がないようで、さんざん調べてわかったのは、普通に宅急便を出すしかないということだった。朝に準備しておいた本を、買ってきたペーパーバッグに入れ、封をする。カバンに入れて、20時前に再び外出し、近所のセブンイレブンを使ってもよかったのだが、なんとなく、顔見知りになるのがいやで、駅の向こうのセブンイレブンまで行って出してきた。送料は1270円。値段が高い本だったからこれでいいのだが、なるべくならば、使わないようにしたい。

◇ ラジオ・テレビ

 タイムフリーで、昨夜の「24時のハコ」を聴いた。7月のマンスリーパーソナリティがヒコロヒーだというのでこれは聴いておきたくなった。テレビで観るかぎり、このひとは芝居よりもしゃべるほうが向いているひとだと思っていたが、そのとおり、この番組を聴いてみると、上方落語のようなリズムがある。ひとりコントをやっているひとなので、そこが見えにくかったが、若手のお笑いのライブシーンには漫談というスタイルが定着していないため、そこで損しているひとはほかにもいないだろうか。しかし、そう思って聴いていると、終わりのほうではコントライブへの自信を語っていた。Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴くと、今週は大久保佳代子がパートナーだった。小島慶子が毎週担当するわけではないのだ。こちらにも週替わりでヒコロヒーが出演しているが、今日は吉住の担当。

 録画していた昨夜の「あちこちオードリー」は、中山秀征と高橋真麻がゲスト。ABブラザーズが第三世代の波に飲み込まれていったという話から興味深かったが、今田耕司の回で語られた、ばちばちに火花を散らしていた時代を、今度は中山秀征側から語られる。プロレスの例えが見事で、お笑いがストロングスタイルに移っていく時代のなかでの戸惑いを含んだ体験談がすこぶる面白く、ナンシー関に批判されていたことまでが中山秀征本人から語られた。深夜0時過ぎに眠る。

2021年7月1日木曜日

7月1日木曜日/「日本の喜劇人」を読む(10)

◇ ニュース・テレビ・ラジオ

 早朝に目覚めてしまい、何時間眠れたかわからない。寺内タケシの訃報に二日間気がつかなかったことがショックで、それからは、ツイッターでニュースだけは追うようにしているが、しかし、疲れているときはだめで、昨日は夕方からぜんぜんニュースを追いかけていなかった。東京の新規感染者数は 714人になった。

 午前中、タイムフリーで、先週土曜の「田村淳のNewsCLUB」を聴く。ニュース解説は中島岳志。利他についての話が面白い。利他は事後的にわかること、未来にならないとわからないものだという。利他は受け手になった瞬間に発動するものであり、積極的に受け手になることが大切なのではないかという話だった。そのあとのコーナーは、光浦靖子がゲスト。この番組が、留学前の最後のラジオ出演だという。ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「週刊新潮」に、たけしが映画の権利をめぐり、バンダイを訴えたとの記事があった。記事の最後には、吉川潮のコメントがあった。「週刊文春」のテレビ評はてれびのスキマさんの担当で、「ラヴィット」がお笑いマニアに注目される大喜利番組になっているという。

 録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「はなつまみ」は、志らく師匠がゲストの特番の延長戦だった。テレビのなかでは、百戦錬磨の太田に比べると自分は未熟だという、志らく師匠が弱さを出していたのがよかった。「全身落語家読本」がもとで、小里ん師匠に殴ってやると言われた一件は、テレビでしゃべっているのは初めて聴いた気がする。その後の結末は知らなかった。「水曜日のダウンタウン」は、鬼越トマホークのネタをマネージャーたちが仕掛けるドッキリの第2弾があった。笑いというよりも、これはドキュメンタリーで、松野明美にこれを仕掛けてしまうのは、マネージャーが認めてのことであれ、失礼極まりないのではという気になる。おぼん・こぼんのときもそうだが、タレントを人間だと思っていないように感じるところがあり、「電波少年」も「お笑いウルトラクイズ」も、後年になるにつれて不愉快な番組になっていったが、不愉快な時点からスタートしているのが「水曜日のダウンタウン」であり、おおむね面白く観ている番組ではあるが、積極的には支持したくないとつねづね思っているのはこういう部分だ。

 タイムフリーで、聴きそびれていた「日曜サンデー」も聴いた。ニュースのコーナーでは、立花隆の訃報があり、太田が立花隆の影響を受けているというのは初めて聴いた。14時台ゲストは、声優から講談師になった一龍齋春水。「宇宙戦艦ヤマト」の話が多くなる。午後は、今日は「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴いたが、留学する光浦靖子の代わりに誰がレギュラーになるのかと思えば、なんと、小島慶子が登場した。これは面白い人事だ。そういえば、この番組が15周年を迎えたと知ったときに、この時間は、以前はTBSの小島慶子の番組を聴いていたことをちょうど思い出したのだ。そのTBSには、以前はニッポン放送に出ていた土屋礼央が木曜日のこの時間には出ている。「ゴールデンラジオ」の裏番組になる以前には、TBSの「アクセス」で、大竹まことは小島慶子と共演していたのか。しかし、「ゴールデンラジオ」は毎日聴いているわけではなく、水曜の檀蜜と、木曜の光浦の日を好んでよく聴いていたが、小島慶子と光浦とではまるっきり性質は違う。ほかのメンバーとのバランスに、しばらくは慣れないかもしれない。

(★木曜は小島慶子が毎週出演するのかと思っていたが、その後、パートナーは週替わりであることがわかった。)

 15時過ぎから外出し、ヤマトの営業所まで。朝からどしゃぶりだったが、昼には止んだと思って外に出てみると、まだ小雨が降っていた。二俣川に出て、くまざわ書店に寄り、「週刊文春」の立ち読みをする。いつものように、小林信彦の連載だけ立ち読みするのだが、見開きの左側のページまで読んだところで、この連載は今回で終わりと書いてあり、一瞬、意味が飲み込めない。なんと、突然の最終回だ。この感覚をどう捉えたら正確だろうか。なにしろ、ご高齢であることはわかっているから、いつまで読めるかという思いは漠然とはあったが、まったく予想しないかたちで、いきなりそれがやってきた。だから、驚きもするが、それよりもなにか、整理できない感覚に襲われてしまう。小林信彦の最新のコラムはもう読めないということか。それを、この先、どう受け止めていったらいいのか。

 相州蕎麦で、カツカレーを食べる。650円。ドトールに入るつもりでいたが、混雑でやめ、ジョイナステラスの無印良品に寄り、Tシャツを1着買っておいた。ドトールをやめて、Tシャツを買うことになるのも変なのだが。それから、西友のイタリアントマトに入り、読書をした。

◇ 読書

 小林信彦「決定版 日本の喜劇人」の続きを読む。第九章を読んでからだいぶ間が空いてしまったが、第十章は「ふたたび道化の原点へ」と題し、てんぷくトリオ、コント55号、由利徹について書いている。この章は新しい発見もなく、続けて、第十一章も読んだ。十一章はずばり「藤山寛美」と題している。この本のなかで、自分の知識がいちばん追いつかないのが、この松竹新喜劇に関する部分だ。新潮文庫版を初めて読んだときから二十年以上経ってもなお、まるで知識が増えていない。「おちょやん」をなぜ観ておかなかったんだろうと思うが、観ようとしないくらいに、自分の意識のなかには抜けている。

 もう一冊、村上春樹「村上T」を一気に読んだ。2020年刊。村上春樹のエッセイを読むことがひさしぶりだったが、軽くて、とても面白い。笑う箇所もいくつもあった。スーパーヒーローのTシャツを紹介する回では、最近の「バットマン」シリーズについて、「話がリアルというか、やたら暗いですね。最初は「そういうのも新鮮で悪くないか」と思って見ていたんだけど、だんだん疲れてきて、あまり新鮮でもなくなって、「もういいや」みたいになってしまった。」なんて言ってる。巻末のインタビューでは、「この前、京都のブックオフにラモーンズのTシャツがあったので、これはいいやと思って買いましたけど」と言っているのに驚いた。村上春樹もブックオフに行くのか。その直後にインタビュアーが、「村上さんもラモーンズとか聴いたりするんですか?」と訊いていて、どこに食いついてるんだと思った。

 西友で買いものしてから、夜に帰宅する。スマホの画像をドロップボックスに移し始めたら、こまめにやっていなかったから、100点以上も溜まっていて、すごく時間を食った。そのあいだに録画していた「徹子の部屋」を観る。今日は追悼特集で、フィリップ殿下、坂本スミ子、林家こん平の過去の映像が流れた。坂本スミ子が 2016年に出た回は観逃していたが、「夢であいましょう」を歌っていて、黒柳徹子との関係性がとてもよかった。3人まとめてではなく、坂本スミ子単独での追悼回が観たかった。そのほか、「つぶやき英語」や「キョコロヒー」も楽しく観ている。テレビを観たり、ラジオを聴いたりしながら、ごちゃごちゃといろんなことを片づけていたら、気がついたら深夜2時を過ぎていた。なんという一日の短さだ。Spotify のニューリリースから、ACOのライブ盤を聴いてみたら、歌声が昔とぜんぜん違うのでびっくりする。なにか健康上の理由だろうかと思うほどの変化だったが、検索してもわからなかった。深夜3時頃に眠る。

2021年6月30日水曜日

6月30日水曜日/眠ってしまう


◇ 貧乏暇なし

 朝から都内に。雨降り。昼食は神保町になり、パスタ人という店で、ねぎ塩豚肉のスパゲッティを食べた。590円。この店は過去に一度入ったような記憶があったが、こんなに量が少なかったかなというような量で、スープが多く、ラーメンを食べてるみたいなスパゲッティだった。せっかくの神保町だったが、古本屋をまわるような時間はなく、夕方には秋葉原に。ヨドバシカメラの脇のベローチェに入り、ひと休み。それから、ブックオフに寄り、4冊買った。京浜東北線で品川に出て、京浜急行で帰る。

 電車内で、隈研吾・清野由美「新・ムラ論TOKYO」を読み終えた。2011年刊、集英社新書。先日読んだ「新・都市論TOKYO」の第2弾だが、「都市論」に比べて、「ムラ論」のほうはどうもぴんとこないと思いながら読んでいた。刊行から10年後に読んでいるせいか、扱われている街も、下北沢、高円寺、秋葉原と、10年も経つと、「ムラ」のほうがおそらく、「都市」よりも変化がめまぐるしい。その後の分析を読みたくなる。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・林家木久扇&きく姫)と、続けて、「チマタの噺」を2週分(ゲスト・三遊亭好楽の前後編)まとめて観た。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」(春風亭昇太&乾貴美子)も聴く。今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」も、安藤なつが離婚調停という報道が出ていたから気になっていたが、冒頭からいじられ、そのあとはさらっと通常モードになる。聴くものが多く、めまいがしそうになるが、昨夜の「爆笑問題カーボーイ」もひとまずオープニングだけ聴くと、太田が先週木曜に「大竹まこと ゴールデンラジオ!」に出ていた話をしていた。元MANZAI-C の森が「ゴールデンラジオ」の作家をやっているそうで、よく聴いている番組なのにぜんぜん知らなかった。「ゴールデンラジオ」でも、たぶんどこかで話してはいるのだろう。先週木曜だったら、夜に「ハデジ」の収録の見学に伺ったから、先に聴いておけばよかったと思った。それで、Spotify のポッドキャストで、今度はその、太田がゲストの「ゴールデンラジオ」を聴くが、しかし、聴きながら眠ってしまい、目覚めてはまた聴きなおすが、最後まで聴けずにどうしても眠ってしまう。時間の記憶なし。あたまもまわらない。深夜、寒くなり、長袖のパーカーを着た。

2021年5月14日金曜日

5月14日金曜日/鶴見



◇ 鶴見

 朝から鶴見に用があり、昼食はわびしく、コンビニのサンドイッチを食べる。西口のブックオフにはよく寄るのだが、その通りをずっと先に進むと、西田書店という古本屋があった。鶴見にはなぜか古本屋がないと思い込んでいて、こんなところに古本屋があるとは驚いたが、しかし、検索してみたことがないはずはないと思い、ただの記憶違いではないかとも思ったが、店内に入ってみても、まるでなにも思い出さない。この通りも初めて歩くわけではないのに、なぜ知らなかったのだろう。外の均一棚を見たが、買いたいものは見つけられず、それでも一応、店内を見ておきたくなった。安っぽい古本屋ではない、棚に格調を感じる店だ。店の真ん中に2階に通じる階段があり、階段の両脇にはびっしりと、重厚な装幀の本が積まれていた。2階にはなにがあるのだろうか。それから、マクドナルドでひと休みして、また戻ってきて、ブックオフにも寄ったが、あまり買うものはなかった。2冊だけ、文庫本と単行本。

◇ 読書・ラジオ

 帰りの京浜東北線で、北野勇作「100文字SF」を読み終えた。1ページに1篇、すいすい読めるかと思いきや、すんなり理解できるというものでもなく、なかなかページがめくれなかった。小説というよりも、詩や俳句の本を読むようで、読書のリズムがつかめず、せっかちな読みかたをしてしまった。もともとはツイッターで発表されていたもので、ツイッターではまったく見ていなかったが、本という単位で読むよりも、ツイッターのリズムで読むべきものだろうか。

 夜に帰宅し、Spotify のポッドキャストで、昨日木曜の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴いた。光浦靖子の日に、清水ミチコがゲスト。室井佑月のものまねをこの番組でもやっぱりやる。ラジコのタイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」も聴く。こちらのゲストはもう中学生。高田先生との顔合わせが、新鮮で、スリリングだ。聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「FRIDAY」には、もう中学生が「有吉の壁」でブレイクしているという記事が載っていた。深夜0時前に眠る。

2021年5月12日水曜日

5月12日水曜日/呆然

 朝8時過ぎには目覚め、10時までには近所のローソンに着き、円楽・伊集院二人会のチケットを買おうとしていたが、あえなく瞬殺。先に誰かが Loppi を使っていたらどうしようかと思っていたが、Loppi は空いていて、店内の放送で10時の時報を聴くと同時にチケットの画面に入り、そのときには残席がマルになっていて、これはいけるかと驚くが、そこで安心せずにすいすいと画面を進めなければならなかった。席を選び、つぎの画面に進んだらもう売り切れ。夜の部を買おうとしていたが、念のため、昼の部も確認すると、やっぱり売り切れ。一瞬の油断のせいだったのだろうか。ローソンには10時5分前には到着し、少し時間をもてあまし、ツイッターを見ていて、らく朝さんが亡くなったことを知った。チケットを買おうとする直前に呆然とすることになった。67歳。昨夜に訃報が出たようで、一門のみなさんもネットニュースで知ったのか。

 ただチケットを買い逃すためだけに出てきたのでは面白くないので、マクドナルドに寄り、朝マックでも食べようかと思ったが、カウンターにメニューがない。この店舗は朝マックはやってないのだろうか。店員にたしかめることもせず、アイスコーヒーだけ飲んだ。本ももって出てきたが、まったく読書はできなかった。

◇ ラジオ

 午前中に帰宅し、「ビバリー昼ズ」を聴く。水曜は落語応援月間ということで、今週は桂宮治がゲスト。三題噺の企画は吉笑さんが担当した。続けて、「ナイツ ザ・ラジオショー」も聴いた。14時台ゲストはイジリー岡田。キッドカットというコンビがスタートかと思っていたが、ホリプロに入るきっかけは、フジテレビの素人ものまね番組だったというのは知らなかった。ものまねの評価というよりも、あのねのねとのトークが面白くて敢闘賞を獲得したという。ホリプロのお笑い部門第1号であり、若手時代のエピソードが面白い。「全日本前説選手権」という番組があり、決勝を争った相手がなんとホームランで、イジリーはそこで優勝しているとか。あるいは、平成元年1月に始まったホリプロの事務所ライブは、初回のトップバッターがイジリー岡田で、客席には水道橋博士や松村邦洋が観にきていたという。

 なにをしていたというわけでもなく、夕方になってしまい、ヤマトの営業所まで。やや肌寒い。二俣川に出て、ドトールで読書をしていく。金の計算をしてみると、チケット代が浮いて余裕ができるかと思ったら、どういうわけかそうはならないので、しばらく悩んでいた。ライフに寄り、買いものしてから帰る。

◇ テレビ・ポッドキャスト

 夜に帰宅し、録画してあったテレビ番組をいくつか。先週土曜に放送された「爆笑そっくりものまね紅白歌合戦」をざっと早まわしで観た。ノブ&フッキーが五木ひろしと吉幾三で歌う「夜に駆ける」、栗田貫一の河野太郎などに芸を感じる。ものまね勢とお笑い勢の混合戦になっているが、ものまねの本職のなかに友近が混じるとどうもなじまないが、霜降り明星のせいやは意外となじんでいる。この芸質の違いはなんだろうか。

 Spotify のポッドキャストで、昨日今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴いた。15年目突入記念で、今週はゲストが豪華なのだ。昨日は、元レギュラーの山本モナがひさしぶりに登場。今日は、きたろう、斉木しげるが登場し、シティボーイズがそろった。ポッドキャストといえば、「Roots of 電気グルーヴ」の2回目も配信されていた。2回目はDAFについて。卓球「政治的な感じが一瞬するんだけど、じつはそんなことなくって、それを、パロディというか…。」 瀧「なんすかねえ」 卓球「政治的なメッセージではない、っていうか。」 瀧「そこをあえていじることで…、ちょっと、なんだろう」 卓球「高度だよね。」 瀧「高度なんだよね。」 卓球「談志のやりかた!」 瀧「ああ、なるほどなるほど。」 深夜0時過ぎに眠る。

2021年5月7日金曜日

5月7日金曜日/今日もラジオばかり

◇ テレビ

 朝、録画していた昨夜の「アメトーーク!」を観た。「ずっと仲良し芸人」。バイきんぐ小峠とザブングル加藤は、先輩のザブングルが先に売れて小峠のめんどうを見ていたが、小峠がそれ以上に売れ、逆に、加藤は小峠のおかげで芸能界に踏みとどまったという意識がある。4組のなかで、このふたりの関係にいちばんドラマがあった。昼は「ビバリー昼ズ」を聴き、午後にまたテレビをつけたときにあれっと思ったが、Eテレの「みんなの手話」という番組で、黒柳徹子が人形の声をやっている。なぜわざわざ、「徹子の部屋」の裏で再放送をやるのだろう。録画中の「徹子の部屋」を追っかけ再生で観始める。ゲストは瑛人。たしか、誰かの追悼と差し替えになり、一回延期になったはずで、それからだいぶ日が経ってからの放送になったが、ほかの出演者との兼ね合いもなかなか難しいのだろう。せっかくだから祝日に放送というわけにもいかないのか。森山直太朗がVTR出演し、そこでしゃべった瑛人の天然エピソードがまず面白い。瑛人は黒柳徹子にかなり気に入られていたような感じがした。トークの合間に、歌も2曲披露。「香水」を歌ったあとに、クレジットカードの過払い金のCMが流れて、「別に、そんなに使っていたわけじゃないんですよ。」という「別に」から始まる字幕が「香水」の歌詞とちょっと似ていた。

 星川のコーナンに行こうと思っていたのに、雨降りになってしまった。雨降りでは荷物を運べないのだ。本当は昨日行こうと思っていたのに、予報では明日は晴れになっていたから、明日でいいかということにしたのだが、ところが、今日になったら予報は雨になっている。そうころころ変えられてはたまらない。午後、ヤマトの営業所まで。二俣川に出て、ドトールでしばらく読書をしていく。羽田圭介「スクラップ・アンド・ビルド」を読んだ。又吉直樹と同時受賞の芥川賞作品。ラジオなどで接する羽田圭介本人のキャラクターにはわりと好感をもっていたが、これはかなり退屈だった。くまざわ書店に寄ると、文芸誌が発売されていて、ひととおり立ち読みする。帰り道は夜になり、やや寒くなった。

◇ ラジオ

 夜に帰宅し、タイムフリーでラジオをいろいろと。今日の「中川家 ザ・ラジオショー」は、この番組でさんざん話題にされていた、水玉れっぷう隊のケンがついにゲストで登場した。ひさしぶりに「金曜たまむすび」も聴いた。今週は家にいる時間が長く、いつも聴く番組はおおむね聴いてしまった。玉袋さんは俳優業が増えているようで喜ばしい。Spotify のポッドキャストで「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のオープニングも、昨日今日とまとめて聴いた。連休明け、大竹まことの声を数日ぶりに聴く。この番組、15周年だそうで、そういうと長い歴史のようだが、そういえば、小島慶子の番組を聴いていた時代だっておよそ10年も前になる。15年前の裏番組は小西克哉の「ストリーム」だった。なんだか、のべつラジオばかり聴いているようだが、ラジオを聴きながらやることだっていろいろある。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「美術手帖」で特集されていた、松山智一というアーティストが気になった。なぜかといえば、初めて知ったひとだが、1976年生まれ、1歳違いで、大学が一緒なのだ。ツイッターからニュースを見ると、緊急事態宣言は31日まで延長に決定だと。対象地域は、東京、大阪、兵庫、京都、愛知、福岡。神奈川県はまん防重点措置に入っている。

2021年4月15日木曜日

4月15日木曜日/ロープウェイが見えない

◇ キャンセル

 午後、ラジオを聴きながら梱包をしていたら、1点、梱包直前に書き込みを発見する。登録するときにまずチェックしているから、あとで気がつくということはめったにないのだが、しかたなく、キャンセル扱いにさせてもらう。どういうわけか注文がぱったりと少なくなり、わずかな注文もキャンセルにするのだから悲しくなる。近所の郵便ポストまで投函に行くと、角のお宅の塀の上に、猫でも寝ているのかと思い、ちらっと見たら、塀のなかから爺さんが顔を半分出していてどきっとした。




◇ 横浜

 今日も外出する必要はなかったのだが、ずっと家にばかりいて、気が詰まってきた。金のあてはないが、あとで稼げばいいと思い、映画を観に行くことに決める。改めて外出しなおし、横浜まで。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は700人超えに。いよいよ第4波が近づいてきた。ムービルの日乃屋カレーで、カツカレーの七分盛りを食べる。ビブレのブックオフ、平沼のブックオフをまわり、それぞれでいい買いものができた。金はないときはハズレを恐れてしまうが、まわってみて損はないものだ。さらに桜木町まで歩く。桜木町駅前の、完成したロープウェイを見てみたかったが、運行しているわけではないから別に面白いものではない。動く歩道には乗らずに、脇の歩道を、海側の景色を眺めながらランドマークプラザまで歩いていくが、ロープウェイのロープがどこを通っているのか、こちら側からはよく見えなかった。汽車道を歩かなければ、どうやらわからない。ランドマークプラザを抜けて、クイーンズスクエアに進む。東急スクエアの丸善に寄り、「週刊文春」を立ち読みした。小林信彦の連載は平野甲賀追悼だった。クイーンズタワー1階のベローチェに入り、アイスコーヒーを飲み、ひと休みする。睡眠時間が心配で、Spotify で音楽を聴きながら、まず少し仮眠をとってから、しばらく読書をした。21時閉店まで、2時間半ほど長居し、ランドマークプラザを戻り、コレットマーレまで。コレットマーレの地階は、いつの間にかサミットになっていて、映画の前に、アンパンを買って食べておいた。

◇ 映画

 コレットマーレの上階、横浜ブルク13 で、「ノマドランド」をレイトショーで観た。ここのところ、別に映画館で観なくてもよかったかと思う作品が続いてしまったが、これは観るべき映画だった。アマゾンが登場することを忘れていて、観ていてはっとする。そこでの労働が苦しい生活の象徴のように登場するが、アマゾンはこの撮影の許可をしたというわけか。登場人物は高齢者ばかりだ。そして、自然の風景がたくさん映されている。映画のあと、みなとみらいを横浜駅まで歩いた。深夜0時過ぎの横浜駅を歩くのもかなりひさしぶりの感覚だった。

◇ テレビ・ラジオ

 深夜に帰宅し、録画していた「アメトーーク!」の「マンガ大好き芸人」を観始めるが、わからない話ばかりで途中でやめた。「つぶやき英語」も観ると、こちらではアジア人差別の問題を扱っていた。Spotify のポッドキャストで「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のオープニングを聴いた。今週はずっと、レギュラー陣がレギュラー陣のものまねを競う企画をやっていて、光浦の壇蜜のものまねが面白かった。木曜は、吉住とヒコロヒーが交互出演するようになり、今週はヒコロヒーが出ている。ヒコロヒーが面白いとだんだん思うようになってきたが、それに比べると、「トゲアリトゲナシトゲトゲ」の3人はお笑いを競技的にこなせるひとたちだ。深夜2時過ぎに眠る。

2021年4月1日木曜日

4月1日木曜日/数学を解く

◇ 数学

 午後、東急線の鵜の木まで。「ひとつき十冊」でお世話になっていた上神さんのお宅に、1年以上ぶりに伺う。中学生の息子の家庭教師に雇ってもらっていたのだが、今月からまた再開することになった。無事に高校に入学したということで、二俣川のくまざわ書店に寄り、入学祝いに図書カードを買っていった。鵜の木には早めに到着し、ドトールでしばらく読書してから伺った。ひさしぶりに数学を教えたが、入学前から課題を出されているというのに驚く。よくあることなのだろうか。数学の問題を解くのも1年以上ぶりになるが、なかなか勘がつかめない。これは自習しておかないと、教えるほうがついていけなくなる。自分の記憶をたどっても、数学は得意だったから中学まではまるで苦労はしなかったが、それでも高校からは急に難しくなったような感覚がある。



◇ 映画

 家庭教師を終え、すぐに横浜まで戻ってきた。西口五番街の龍王に寄り、スパイシーレバ丼を食べてから、ムービルで映画を観た。今日はファーストデイだから安い。「きまじめ楽隊のぼんやり戦争」という映画の評判がいいと思い、かなり期待して観たが、どうも笑えないコメディだった。決定的に緊張感に欠けると思ったが、それは意図してのものだろうか。戦争を描いていながら、怖さに欠ける、不気味さにも欠ける。だから、笑いにもならない。細かい部分をいうと、片桐はいりのあたまにのれんが落ちる場面ひとつをとっても、そこじゃないというタイミングだと思った。しかし、ここで描かれようとしている笑いはたしかに好ましいもので、そうなると、観る側が勝手に補正してしまうのかもしれない。


◇ ラジオ・テレビ・雑誌

 夜に帰宅し、Spotify のポッドキャストで、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」の今日のオープニングを聴いた。木曜のレポーターだったカミナリが辞め、吉住とヒコロヒーが隔週交代の新レギュラーになった。テレビ朝日の「バラバラ大作戦」の枠で昨夜から始まった新番組、「キョコロヒー」も録画しておいた。ヒコロヒーと日向坂の齋藤京子の番組。齋藤京子というひとはよく知らないが、ちょっと面白かったからこれはしばらく観てみようか。

 楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「週刊文春」には、石塚英彦が食レポタレントとしてのピンチを迎えているとの記事が載っていた。小林信彦の連載だけは昼に立ち読みしたが、大瀧詠一についての回想が書かれていた。これは次週に続くようだ。「週刊新潮」には綾小路きみまろの誌上漫談というものが載っていて、「老いるショック」という言葉が小見出しになっている。これは、みうらじゅんが連載している「週刊文春」だったらありえないだろう。「ちびまる子ちゃん」のナレーションを降板したキートン山田が創価学会員だという記事も興味をもって読んだ。「FLASH」では坂本冬美の新連載が始まっていた。

 気候のせいか、からだじゅうが痛い。Spotify のニューリリースから見つけた、ファラオ・サンダースの新譜を聴きながら、深夜3時過ぎに眠った。フローティング・ポインツ、ファラオ・サンダース、ロンドン交響楽団という名前が並ぶ、このアルバムはいったいなんだろうか。

2021年3月5日金曜日

3月5日金曜日/雨の神保町


◇ 神保町

 午後から都内に出る用があり、帰りに神保町に寄る。しかし、せっかく神保町に寄ることができたのに、雨降りになり、あまり歩きまわれなかった。歩きまわれない神保町くらいつまらないものはない。 すずらん通り、ダイソーの地下の食堂みさち屋という店に入り、から揚げ定食を食べた。マクドナルドに入り、ホットコーヒー1杯で、1時間ほど読書していく。神保町から半蔵門線、渋谷に出て、東横線で帰る。東横線はとても混んでいて、菊名まで座れなかった。

 夜に帰宅。録画してあった「ミュージックステーション」で、Awesome City Club を観た。Spotify のポッドキャストで、昨日の「大竹まことゴールデンラジオ!」を聴くと、小説家の桜木紫乃がゲストだった。3日前のオープニングでもしゃべっていた、大竹まことのエピソードをもとにした小説が面白そうだ。大竹が師匠と呼ぶ人物に興味がある。

ブログ アーカイブ

1月20日木曜日/「G-1グランプリ」

◇ 赤坂  早朝に目覚め、Netflix で「全裸監督」の続きを観てから眠りなおすが、からだが痛くて、なかなか起きあがれない。ツイッターからニュースを見ると、オードリー春日、ナイツ塙もコロナ感染と。録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観て、それから、出かけるまで、「伊集...