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2021年10月2日土曜日

10月2日土曜日/「キングオブコント2021」



◇ 立会川・川崎

 睡眠2時間程度で、朝から都内に。今日はまた暑くなるようなので、Tシャツで出る。立会川に寄ることになり、商店街を少し通ってみると、坂本龍馬の銅像があった。まったく知らなかったが、立会川は坂本龍馬ゆかりの地なのか。京浜急行の各停で眠りながら、京急川崎に移動する。ランチの店を探しながら、適当に歩き、駅からだいぶ離れた、萬福大飯店という店に入り、ランチメニューのジャージャー麺を食べた。スープ、チャーハン、ザーサイ、杏仁豆腐がつき、800円。それから、近代書房の向かいのベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、タイムフリーで、今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を途中まで聴いた。「常連さん」はえのきどいちろう。「漫画ゴラク」のパーティーであいさつしたさいとう・たかを、斎藤佑樹の1年目のキャンプの様子と、えのきどいちろうがじかに目撃した話が面白い。少し仮眠もし、2時間ほどでベローチェを出て、近代書房にも寄り、外の均一棚だけ覗いていくが、なにも買うものなし。モアーズのブックオフにも寄り、こちらではなかなかいいものがあり、220円単行本を2冊、110円文庫本を3冊買っていく。ブックオフはかなり混んでいた。上階のダイソーで、セロテープも買っておく。川崎の駅前では大道芸もやっていた。



 川崎から東海道線に乗り、横浜に戻ってきて、有隣堂を少し覗いてから帰る。ダンボール板がなくなりそうで、星川のコーナンに寄らねばと思っていたが、電車の混雑を考えると明日でもいいかという気になった。あと一日だけ、もつだろうか。夕方に帰宅し、まず、ブログの更新をひとつ。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをするが、9月末はあちこち動きまわっていたため、読みそびれている雑誌が溜まってしまった。1日発売の雑誌がこんなに多いのかと思うくらいに多く、それらは改めて目を通すとして、「週刊文春」と「週刊新潮」だけをチェックする。「新潮」の「清水ミチコが見た「ものまね自民党総裁選」」という記事が面白かった。そのほか、「井筒監督が熱く語る沢尻エリカ復帰作戦」という記事も気になった。

◇ テレビ

 19時過ぎから録画でテレビ。録画の都合で、19時を過ぎないと再生できなかった。昼から生放送されていた「お笑いの日2021」を観始めると、オープニングはなんと、ダウンタウンの漫才から始まった。この部分は事前収録のようで、漫才形式のフリートークではあるのだが、スタンドマイクを挟んだダウンタウンのすがたを見せるだけでもこれは価値がある。このオープニングのあと、ダウンタウンの司会で生放送が始まる。ラフな服装になると、浜田はまったく昔のまま、われわれの世代が学生のころに観ていた雰囲気と変わらない。去年はこの番組は観なかったが、今年は、この生放送内で「キングオブコント」の審査員が発表されるというので、それをチェックしなければならなかった。ざっと早まわしで観ていくが、最初のブロック、「お笑いミクスチャーFES」の終わりに、1人目の審査員が発表された。1人目の審査員は、かまいたち山内だった。意外とあっさりとした発表で、かまいたちは「お笑いミクスチャーFES」の出演者だったが、各ブロックの出演者から選ばれているのだろうか。続くブロック、「ソウドリ」では、ダウンタウンと有田が16年ぶりの共演だというので、その部分も興味をもって観た。2人目の審査員、バイきんぐ小峠が発表されるが、小峠はこのブロックの出演者ではなかった。やっぱり、歴代チャンピオンから選ばれるということだろうか。だとすると、意外性がなく、こんなに引っぱる意味があるのかと思う。3ブロック目は「ザ・ベストワン」。3人目の審査員、ロバート秋山が発表される。4人目を発表しないまま、「キングオブコント」に突入した。番組開始後に発表された最後のひとりは、どんな大物が登場するのかと思ったら、東京03飯塚だった。ここまでもったいぶった意味がまったくわからない。それからあっさりと対戦に入ったが、ここまでは、出場者たちよりも審査員たちが主役になってしまっていた。出場者よりも審査員に注目を集めさせる演出はどうなんだろう。

 出演順に、蛙亭、ジェラードン、男性ブランコ、うるとらブギーズ、ニッポンの社長、そいつどいつ、ニューヨーク、ザ・マミィ、空気階段、マヂカルラブリー。この10組から、男性ブランコ、ザ・マミィ、空気階段がファイナルステージに進み、空気階段が優勝した。今年は、すでにテレビで売れているメンバーも多く、男性ブランコのみを新鮮に観る。今まで観たことがないわけではなかったが、ここまで面白いコントをするコンビだとは認識していなかった。アイデアが二段階になっている脚本の面白さ、それに加え、1本目と2本目で、演技の幅も見せた。ほかは全体的に、いわゆる「世界観」のコントというか、コントをドラマチックにする傾向が今年は目立つ。コントのアイデアは食い尽くされ、その先の部分を膨らまそうということになるか。しかし、それらはおおむね、マンガや映画の借用にすぎないと感じるが、審査員たちはそこを評価する。「芸人」とはいうものの、作業としては作家であり、あるいは、演出家であり、そして、それらは同業の審査員たちにも、高い比重で、評価の対象になっている。自分の興味はあくまでも、芸を演じる「芸人」としての良し悪しに落ち着くのだが、ニッポンの社長は去年こそドラマチック派だったが、自分の好みでは去年よりも今年のほうがずっとよかった。その意味では、マヂカルラブリーもよかった。「M-1」の吊り革の漫才とたしかに似ているのだが、こちらのほうはコントである必然性があり、導入部の芝居がよかった。野田の動きも、10円玉がくっついた指を別人格のように動かすぶん、吊り革の漫才よりも芸が細かくなる。審査員の点は低かったが、「M-1」よりも先にこちらを披露していれば、充分に高く評価されるはずのクオリティだと思った。ジェラードンの演技も、内容的には危なかっしいと思いながらも、この力量は否定されるものではない。個人的に面白かったのは、その4組。コントも落語のように大ネタ化していくのかと思わされる今年の結果だった。

 続けて、「Nキャス」の録画も追っかけ再生でチェックしてみると、冒頭にさっそく、空気階段がスタジオに生登場した。たけしが意外とにこにこしていて温かい。23時からはラジオ。「HONMOKU RED HOT STREET」をオンタイムで聴き、聴きながら、オンライン将棋を指し、深夜0時過ぎに眠った。

2021年4月14日水曜日

4月14日水曜日/長者番付

◇ 読書

 朝から、昨日に引き続き、テレビを観ながら「ナンバー」をメルカリに登録していった。30冊以上あったものをようやくすべて登録したが、しかし、1冊もすぐには売れることなく、閲覧数も少ない。おそろしく無駄な作業をしているような気もしてくる。午後、近所の郵便ポストまで投函に行き、ヒゲもわざわざ剃ったのだが、ほかに外出する理由はなく、今日は部屋で読書をしていた。そうなると気ままなもので、いったん昼寝をして、また読書をする。大森望・豊崎由美「文学賞メッタ斬り!」を今ごろ読んでいた。ちくま文庫、2008年刊。親本は2004年刊。ずっと前から手元にあったのだが、今さらという気がしてなかなか読むタイミングがなかった。なぜか誤解をしていて、どうせまた辛口の書評をしているのだろうと思っていたが、タイトルのとおり、この本で標的になっているのは文学賞とその選考委員たちだ。こういう辛口のノリっていうものが、SNS時代以前のものという気がしてならないが、それ以外はとても勉強になる面白い本だった。「メッタ斬り」のシリーズは何冊も出ていた記憶があったが、文庫化しているのはこれだけなのか。

◇ テレビ

 録画していた「水曜日のダウンタウン」で、「昭和今考えるとめちゃくちゃ説」で長者番付が紹介されていたのが面白く、画面を停めてしっかり確認したくなった。しかし、よく考えると昭和じゃないよというのはさておき、1995年に、松本、浜田が1位2位になってから、ダウンタウンのふたりが10年連続でトップテン入りしているというのもたしかにすごいが、とんねるずも同じく、ふたりそろって10年連続でトップテン入りしているのだから、とんねるずもやっぱりすごいと言わなければ公平ではない。最後の年(2004年)には爆笑問題もふたりそろってトップテン入りしている。さんまの名がないのは個人事務所を作っている関係もあるのだとは思うが、峰竜太が妙に上位にいたりなど、単純に人気と比例しているわけでもなく、謎な部分は多い。今週は3本の説がそれぞれ別の収録のようだったが、3本すべてに麒麟川島が出ていた。そのほか、昨日放送された「プロフェッショナル 仕事の流儀」も観た。NSC講師の本多正識の特集で、教え子である吉本芸人も多数登場した。このひとの名を知ったのは、雑誌で岡村隆史との対談を読んだのが初めてだったような気がするが、漫才作家の先生がこんなに慕われているというのは、松本が藤本義一を攻撃した時代を知っているせいか、なにか不思議な感じもする。深夜、「はなつまみ」に続けて、「キョコロヒー」も観た。この番組は面白い。

◇ 映画

 アマゾンプライムで映画をなにか観ようと思い、コメディのジャンルから見つけた1本、「リザとキツネと恋する死者たち」を観た。「トミー谷」という名の日本人歌手が登場するハンガリーの映画というので、なんだこれと思って観てみたらこれが大当たり。2015年公開。こんな映画、ぜんぜん知らなかったが、ツイッターで検索してみるとそれなりに話題にはなっていたようだ。Spotify にサントラもあり、日本語の歌詞が怪しくて傑作。

2021年2月20日土曜日

2月20日土曜日/ラジオを聴いてばかり

◇ ラジオ

 朝、「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴いていたら、ゲストがマヂカルラブリーだった。旬のお笑い芸人が登場すると、ニッポン放送のほうの番組かと錯覚しそうになる。これを聴くまで記憶になかったが、塙の著書「言い訳」のなかで、マヂカルラブリーのネタは漫才かという話をすでにしているのだ。吉本所属でありながら、むしろ、東京の地下ライブに通じている経歴は知らないものだった。13時からは文化放送の「田村淳のNewsCLUB」を聴く。ゲストに、山本太郎、ひろゆきが順に登場した。今朝は、ニッポン放送にはダウンタウンが出演していて、これももちろん、タイムフリーで聴く。和田アキ子の番組のゲストだが、ダウンタウンがふたりそろってゲスト出演するというのがテレビも含めてとても珍しく、出演することが大きなニュースになっていた。30年以上続く番組だが、この番組をまともに聴くのは初めてだった。2時間の番組中、ダウンタウンは1時間半近くは出ていたんじゃないか。 

 聴きそびれていた金曜の「ビバリー昼ズ」もタイムフリーで聴いた。おいでやすこががゲストで出るので楽しみにしていた。こがけんは売れない時代に弁当の配送をしながらこの番組を聴いていたという。なのに、「高田さん」とよそよそしい呼びかたをしていた。高田先生は去年の「R-1」を観て、おいでやす小田の巻き舌のネタをじつはとても気に入っていたのだが、そのことにも触れてくれた。それを覚えていたので余計にこの共演が楽しみだったのだが、おいでやす本人もさすがにそのことを知っていた。知っていたのに、言われるまでは自分からは切り出さなかった。

 夕方、ヤマトの営業所まで。二俣川のサイゼリヤで、シナモンプチフォッカを食べた。読書を1時間半ほど。くまざわ書店に寄り、西友で買いものしてから帰る。

2021年1月20日水曜日

1月20日水曜日/「黒沢清の映画術」

◇ ブックオフ大学

 ツイッターで「ブックオフ大学」を検索していたら、ブックオフのサイトに島田さんがまた登場していた。今度は単独インタビュー。いちばん下まで読むと、座談会にリンクが貼られていて、自分の顔が出てくる。ブックオフオンラインでも販売を始めているのには驚いた。冗談みたいに言っていたことにどんどん近づいているかのようだ。新たな読者に、届け、届け、届けと願う。

 午後、瀬谷のブックオフまで。110円の本ばかり、13冊買った。サイゼリヤに寄り、ハヤシ&ターメリックライスを食べ、2時間ぐらい読書してから帰る。

◇ 今日の読書

 ここ数日は「黒沢清の映画術」をずっと読んでいた。2006年刊。「映画術」というタイトルだが、ロングインタビューによって語られる黒沢清の自伝だ。黒沢清の作品は、ある時期からはわりと観るようにはなったが、作品の多さからするとたいして観てはいない。ファンというようなファンではないが、古本で安く手に入ったため、これは読んでおきたくなった。読んでみるとやっぱり、知らないことが多い。まったく知らないわけでもなく、なんとなく知っていたことがつながっていく。

 黒沢清という名前を初めて意識したのはロッキング・オンの雑誌で、(「cut」だと思っていたが、検索してみたら「SIGHT」だとわかった。)たけしと哀川翔の表紙を強烈に覚えているが、注目の映画監督のようなかたちでそこにインタビューが載っていたのだと思う。三池崇史のインタビューも一緒に載っていて、三池崇史の名もおそらくここで初めて知った。Vシネマが面白いという時代だったのだ。だから、黒沢清はVシネマから登場した監督というイメージが長らくあったが、のちに、「スウィートホーム」の監督でもあったことを知った。「スウィートホーム」という映画は、子どものころに観ていた「パオパオチャンネル」に伊丹十三が出たりして、大々的に宣伝されていたことを覚えているが、映画は観たことがない。大学生のころには、深夜にテレビで放送されていた「ドレミファ娘の血は騒ぐ」を観ているが、これは洞口依子の裸が出てくるからである。これも黒沢清の監督作だということをいつ知ったのかはわからないが、黒沢清は伊丹十三と関係が深いんだという印象をもつことになる。ところが、ネットの時代になると新たに知ることも増えて、「スウィートホーム」という作品はどうやらトラブルを抱えている作品だぞということに気がつく。それがどういう経緯でそうなったのかが、この本を読んでよくわかった。伊丹十三との不幸な関係は、伊丹の自死により、永遠に修復されないままになる。黒沢清の語る伊丹評も含めて、ここはもっとも面白い部分だった。

 あるいは、リアルタイムでの印象としては、北野映画からの影響も感じられていた。当時、ダンカンや柳ユーレイがいろんな日本映画に出演するようにはなっていたのだが、黒沢清の「ニンゲン合格」には、アル北郷、ガンビーノ小林、バター犬たろうが出演している。たけしファンとして、これにはどうしても反応する。この本のなかでは、俳優・監督としてぐんぐん出てきたころの北野武からの直接的な影響についても少しだけだが語られていた。

 黒沢清の「映画術」っぽいところでひとつ、「ある状況に置かれた人間の心の揺れのようなものを、物語と考えることができない」「心の動きが物語であるという認識がない」というところは、去年、「スパイの妻」に関するインタビューのなかでも似たようなことを語っていて、一貫してあるものなのだろう。黒沢清作品への興味が強まり、共感もする部分だった。

◇ ニュース

 夜中にテレビをつけたらニュースが映り、芥川賞・直木賞が発表されたと知った。ツイッターではなく、テレビで知るこの感覚が懐かしい。芥川賞は宇佐見りん、直木賞は西條奈加。ツイッターで詳しい情報を確認しようとすると、トレンドに田中裕二の名があった。なにかと思えば、くも膜下出血、脳梗塞で入院だというのでこれにはとても驚いた。第一報からはもうだいぶ時間が経っていて、大事には至らないという報道がすでに出ていたのでひとまずほっとはするが、それにしても動揺させられる。

 録画を観ようと思ってテレビをつけたのだが、気持ちを思いがけないほうにもっていかれてしまった。「水曜日のダウンタウン」を観る。女子中高生の好きな芸人ランキング、ダウンタウンが依然として7位にランクインしているのが不思議だったが、親世代がダウンタウン直撃世代というわけか。親世代というのはつまり、われわれの世代だ。

 

2020年12月24日木曜日

12月24日木曜日/クリスマスの気分

◇ 習慣

 いつものように昼からラジオを聴こうとすると、今日は「ミュージックソン」のために、「ビバリー昼ズ」と「ラジオショー」はお休みだった。ラジオで生活のリズムができているので、こういうのは調子が狂う。「ミュージックソン」は聴く気にならず、かといって、他局も聴かない。聴きそこねていた番組をタイムフリーで聴く時間になった。そういうふうにしているとどうももたもたするもので、習慣というものがいかに時間の節約になっているかがわかる。

 映画を観に行こうかと思っていたが、時間が遅くなった。ばたばたしながら映画を観ても面白くない。迷い始めると、金を使うのも惜しい気になり、やっぱりやめることにした。

◇ 小林信彦

 夕方から外出し、ヤマトの営業所で用を済ませてから、くまざわ書店に寄った。「週刊文春」を立ち読み。楽天マガジンを利用していて、「週刊文春」も読めるのだが、すべての記事を読めるわけではないのが少々困る。小林信彦の連載が楽天マガジンでは読めないので、毎週、わざわざそれだけ立ち読みすることになる。

 今週の小林信彦には驚いた。なんと、エムカク氏の本、および、さんまについてたっぷりと書いているのだ。さんまについて、小林信彦がこれほど肯定的に書いたことはかつてあったろうか。なんだか最近の小林信彦は、かつて冷たい書きかたをした人物を整理しているようにも感じられる。ほかにも、それぞれ別の話題を並べて書いているのだが、「週刊プレイボーイ」のオール巨人の連載を読んでいるということにも驚いたし、ガースーの話題からダウンタウンの名を出していることも珍しいと思って読んだ。(ガースーの発祥についてはぜんぜんわかってない感じではある。)

 ドトールで2時間ほど読書してから帰る。帰り道、金網にサンタ帽。

◇ クリスマス

 深夜、クリスマスに関する映画をなにか観ようと思い、アマゾンプライムで「クリスマス・キャロル」を観た。1938年版。ジム・キャリー主演のロバート・ゼメキス監督版は映画館で観たが、たしか、3Dで観たんじゃなかったか。ろくに覚えてないので、眠ってしまったのかもしれない。有名作品だがストーリーもあいまいにしか記憶しておらず、だからこそきちんと観ておきたいと思ったのだが、今回、1938年版を初めて観て、ようやく物語を楽しんだ。素朴な物語なのだから、素朴な演出のほうがうそがない気がする。

2020年12月18日金曜日

12月18日金曜日/起点

◇ 貧乏暇なし

 今日は昼からの仕事があり、夜に大手町で解散。八重洲地下街のてんやで、天丼を食べた。東京駅のマクドナルドで、読書をしてから帰る。

 笹山敬輔「昭和芸人 七人の最期」を読み終えた。2016年刊。文春文庫。つい先日、小松政夫が亡くなり、そして今年はなんといっても、志村けんの死という事件があった。だいぶ前から手元にあった本だが、読むのは今かという気になった。笹山敬輔というひとは1979年生まれで、自分よりも歳下の書き手に教わることはあるだろうかとも思っていたが、ダウンタウンを起点としてエノケンやロッパを語ってしまうところが新しく、同時に、戸惑いもする。自分とはたった4歳の差でしかないのだが、下の世代の書き手という印象をより強く受けた。

◇ オトネタ大賞

 今日、YouTube でライブ配信されていた、マキタスポーツさんの「オトネタ大賞」を深夜に観た。今年は昨年のようなライブもなく、授賞式でもなく、ハシノイチロウさん、カンノアキオさん(4×4=16)とのトークで、今年の音楽シーンをふり返るような内容になった。告知が直前までされてなくて、カンノさんがここに出ることにもちょっと驚いた。音楽シーンをふり返るといっても、そこは「オトネタ」的な視点になるのだが。音楽雑誌などもそれなりに目を通しているつもりだったが、知らない話が多く、音楽の最前線にまるでついていけてないことに改めて愕然とする。1時間45分ほどの動画。

ブログ アーカイブ

1月20日木曜日/「G-1グランプリ」

◇ 赤坂  早朝に目覚め、Netflix で「全裸監督」の続きを観てから眠りなおすが、からだが痛くて、なかなか起きあがれない。ツイッターからニュースを見ると、オードリー春日、ナイツ塙もコロナ感染と。録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観て、それから、出かけるまで、「伊集...