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2023年4月20日木曜日

4月20日木曜日/銀座で

◇ 三田・神保町・汐留・銀座

 今日も朝から都内に。朝の相鉄線は、東急とつながってからずいぶん混雑するようになった気がする。まず、三田のほうに出て、昼は神保町に移動し、すずらん通りの紅燈記という店に入り、ランチメニューの五目肉野菜炒めを食べた。780円。午後には新橋のほうに移動する。ベローチェに入り、ひと休み。スマホを充電しながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。聴きそびれていた先週木曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」も聴いた。この日は「ビバリー」に続き、清水ミチコがゲストに登場。ナイツとの初対面がいつだったかという話になり、土屋さんの記憶では、2008年の「めちゃイケ」の「笑わず嫌い王」だろうということだった。




 汐留のシティセンターを抜け、旧新橋停車場に出てみると、鉄道歴史展示室で「山手線展」というのをやっていて、無料なので入ってみたが、17時前、ちょうど閉館する時間だった。ざっとまわっただけで出てくる。

 銀座の劇場で、あるかたのご厚意により、ある演劇のゲネプロを観させていただく。コロナ前から毎回観させていただいていて、まともに買えば、かなりの高額チケットなのに、こんなにありがたいことはないのだ。およそ3時間たっぷり。終演後にツイッターを検索してみると、有名人もけっこうきていたようだが、会場では誰も見つけられなかった。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。火曜の「午前0時の森」と、それから、昨夜の「あちこちオードリー」(ゲスト・ホラン千秋&コロコロチキチキペッパーズ)も。ラジオを聴きながら、深夜0時前には眠る。

2023年3月31日金曜日

3月31日金曜日/サービス精神がすごい


◇ 飯田橋・高円寺

 早朝に目覚めてしまい、ブログの更新をひとつ。しかし、これでは睡眠時間が短すぎる。朝から都内に。昼食は飯田橋、つい先日に入った天下一という店の上の階、ふくの鳥という店に今度は入ってみた。ランチタイムが始まる11時半を待ってから入り、カレーライスを食べた。味噌汁、サラダ、温泉玉子がつき、850円。おもてに出してあった写真よりもはるかにボリュームがあり、完食するのに苦労した。今日は寝不足で、胃が弱っているのかもしれない。

 午後は高円寺に移動。予定していたよりも早く到着することができ、めったにこない高円寺だから、古本屋をまわってみようと思い、グーグルマップで検索しながら訪ねてみるが、訪ねる店、訪ねる店、ことごとく閉まっていて、どうも間が悪い。サンカクヤマという店だけ開いていた。せっかくだからなにか買っていきたいと思い、外の棚から、岸川真の小説を買っていく。





 高円寺駅まで戻り、マクドナルドに入り、ひと休み。アイスコーヒーとアップルパイを食べた。いちご大福パイの提供期間はもう終わってしまったのか、一度しか食べられなかった。スマホの充電をしながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台は中村芝翫がゲスト。金曜には珍しい大物ゲストだと思ったが、今、太田プロに所属してるのだね。エンディングまで聴いたら、中川家礼二も「立川流三人の会」にきていたと高田先生が話していた。クロストークはなし。そのあとには読書も。菊地成孔「次の東京オリンピックが来てしまう前に」を読み進めているのだが、切り取られているページがまた見つかった。こんな本はなかなか珍しいと思う。なんのために切り取っているのかよくわからないようなページなんだよ。



◇ トークライブ

 19時になり、高円寺パンディットに向かう。ここを訪れるのは2年ぶり、こしらさんと水道橋博士のイベント以来だ。今回は松村邦洋と福本ヒデのトークライブ。このイベントのことは「ビバリー昼ズ」で告知されていて知った。ドリンク代、500円を払って入場する。ドリンクはコーラをいただいた。狭い会場、30人程度の客席、正面の席は埋まっていて、壁際の横向きの席に着いた。最前列に陣取っているのは、どうやら、福本ヒデファンのおばさまたちだ。配信もあり、19時半開演。松村邦洋、福本ヒデが入場。ともに総理大臣のものまねをする同士という顔合わせだが、この珍しい顔合わせは福本ヒデの希望により実現したようだ。しかし、福本ヒデはものまね芸人というわけではなく、ニュースペーパーの公演のなかで、安倍晋三の役を演じているにすぎないため、メイクをしないと安倍晋三にはなれないようだ。対して、松村邦洋は、テーブルの上にはマネージャーが用意したらしいさまざまなカツラやキャップが並べられていたのだが、福本ヒデがそれらを使うように促すと、「のどで勝負」「仮装大賞じゃないんだから」と言って、なかなか使おうとしなかった。ここには松村のものまね芸人としての、意外なほどの矜持が見える。結局、使いはしたのだが、後半は、きっちりとメイクをした安倍晋三と、カツラをつけた小泉純一郎の対談になった。福本ヒデは会話をまじめなほうにもっていこうとするのだが、松村は「郵政解散」というワードが出ると、そこからピンク・レディー解散に話が飛び、たのきん解散、そこからマッチにつながり、「ヨコハマ・チーク」や「情熱☆熱風☽せれなーで」を小泉純一郎のままで歌う。さらには沖田浩之の歌まで歌い、ここまでいくと、小泉純一郎とはなにひとつ関係がない。これには涙が出るほど笑った。ほかにも、佐藤栄作の話をしていたかと思えば、佐藤B作の話になり、ABブラザーズから「A地点からB地点まで」と「恋のぼんちシート」を歌い出すに至るという展開もあった。福本ヒデ側が用意していた「桜を見る会」の写真をもとにトークをしていたのも面白かったのだが、松村のものまねはひたすらナンセンスに走る。記憶喪失のアントニオ猪木というネタにも爆笑。身をよじって笑っていると、福本ヒデがこちらを見て、プロレスを知らない若いひとも笑ってますよとぽろっと言っていた。自分のことを言っているのだと思ったが、別に若いひとじゃないし、それはいいのだが、なぜプロレスを知らないとわかるのか、その決めつけはなんなんだ。公演は2時間以上。途中、休憩を挟んだのだが、その時間に、松村の提案で、会場の全員で集合写真を撮ることになった。みんなで写真を撮るライブって、そんなのなかなかないだろう。松村邦洋のサービス精神がとにかくすさまじいライブだった。





(集合写真は、後日、高円寺パンディットのツイッターアカウントに投稿された。)



 高円寺駅に戻ると、さっきまでいたマクドナルドの看板がなくなっていたので驚いた。今日が営業最終日だったんだ。そんなことはまったく知らずに利用していた。

◇ ラジオ

 帰りの電車内では、タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴いた。14時台はエド・はるみがゲスト。現在、博士号を取得しようと勉強しているんだそうで、すさまじいバイタリティと能力だ。笑いも忘れていないし、このひと、やっぱりちょっとすごいな。先週金曜の「あなたとハッピー」も聴く。一之輔さんが担当する金曜日に伊集院光がゲスト。この番組に登場は二度目か。ここのところ、伊集院がやけにニッポン放送に出るようになっているのが気になる。

 帰宅は深夜0時前になり、明日も朝早くから出かけるため、時間的な余裕がなにもない。どうやっても寝不足が続いてしまう。

2023年3月27日月曜日

3月27日月曜日/足りる


◇ 飯田橋・日本橋

 朝から都内に。昼食は飯田橋、天下一という店に入り、ランチメニューの肉増し野菜炒めランチを食べた。830円。ひさしぶりに相席を経験し、ほかの客がテーブルのすぐ向かいに座る。うっかりしていたが、財布に所持金が千円しかないのに店に入ってしまった。足りてよかったけれども、ひやひやした。ドラッグストアに寄り、あまった小銭で飲みものを買った。

 夕方は神田のほうに移動し、日本橋を歩いた。所持金がないから、銀行にも寄らねばならなかった。このあたりは桜がきれいな場所がいくつもある。東京駅まで歩き、東海道線で帰ってくる。



◇ ラジオ・テレビ

 夜に帰宅し、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。オープニングでは、劇団スティックの公演を観た話、それから、水卜アナの結婚についてもしゃべっていたが、高田先生は「午前0時の森」も観ているようだ。12時台はお宮の松がゲスト。子だくさんエピソードが中心だったが、舞台俳優としての話もする。高田先生のことを「先生」ではなく「師匠」と呼んでいて、高田先生をどう認識しているのかがどうも怪しい。高田先生には所ジョージの番組で初めてネタを観てもらったという話をしていて、高田先生は覚えていなかったが、この番組はしっかりと記憶している。まだ「北京ゲンジ」という名になる前で、「佐藤勝とソルティスロープ」というコンビ名だったはずだ。

 聴きそびれていた先週月曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」も聴くと、「仮装大賞」マニアのナカバさんが劇団スティックの手伝いをしているそうで、その話を多くしていた。何年前になるか、ナカバさんとはあるライブの打ち上げでお会いしたことがあって、その場のみんなで一緒に撮った写真があるはずだ。14時台は寺田寛明がゲスト。

 早い時間に眠り、深夜に目覚め、録画していたテレビ番組をあれこれと。大評判のドラマ「ブラッシュアップライフ」を、録画はしているのだがずっと手をつけられずにいたのだが、第1話をようやく観る。会話だけで、まったくゆるむことなく引っぱる手腕。釘づけになってしまった。

2023年3月17日金曜日

3月17日金曜日/静かにしろ


◇ 病院

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。午前中、録画していたテレビ番組をいくつか観て、午後から外出する。もっと早く出ようと思っていたのに、もたついてしまった。横浜に出て、先に昼食を。ひさしぶりに松のやに入り、味噌ロースカツ定食を食べた。690円。

 ラジオを聴きながら歩き、市民病院まで。3ヶ月に一度の呼吸器内科の検診。14時40分の予約だが、数分遅れで到着した。病院の玄関には消毒液はまだ置かれてはいるが、手指の消毒は義務ではなくなり、任意になった。ほぼ待たされず、いつもどおり、診察は簡単に終わる。薬局に寄り、クスリをもらってからまた歩いて横浜駅のほうまで戻ってくる。


 ビブレのブックオフに寄ると、棚がやけにすかすかだと思ったが、棚移動の最中か。エッセイがあった棚に料理や服飾関係の雑誌がきて、エッセイはどこに行ったのかと思うと、コミックの並びに移されてしまっている。いや、コミックエッセイをコミックの並びに置くのはわかるが、活字のエッセイまで一緒にそっちに連れていく必要はない。この店はなぜだか、活字のエッセイとコミックエッセイを離れ離れにはしたくないようだ。買う本はなにもなく、しかし、CDの棚を見てみたら、いいものを見つけられた。550円のCDを2枚買っていく。跨線橋を渡り、平沼のブックオフにも寄ってみるが、こちらも買うものがない。110円の文庫本を1冊だけ、クーポンを利用し、10円で買う。

 東口のドトールに寄り、ひと休み。読書をするが、背後の席で、ひとりでべらべらべらべらしゃべっているおばさんがいて、じつに耳障りだ。聞き手のおじさんは口数が少なく、ババアがひとりで愚痴っぽいことを怒り半分でしゃべっている。ババアといってもたぶん自分と同世代くらいなんだけれども、しかし、背後の席なので、すがたかたちはわからなかった。ああ、いやだ。眠くなり、読書はいったん中断。仮眠しているあいだにべらべらババアはいなくなり、また読書に戻るが、今度はすぐ隣りの席の若い男が、ぶつぶつぶつぶつとずっと電話をしている。競馬の話をしているようなのだが、なにをそんなにしゃべることがあるのかと思うくらいにえんえんと続ける。これはだめだと思い、Spotify で雨音でも聴きながら読もうとするが、ここのドトール、席が地下になるから電波が弱い。なかなか再生されず、ようやく再生され、これで落ち着いて本が読めると思ったら、間もなくしたらぶつぶつ男は帰っていった。なんだこのやろう。

◇ マンガ・テレビ・ラジオ

 いましろたかし「原発幻魔大戦」の3巻「日本発狂編」を読み終えた。2013年刊、エンターブレイン。まわりがうるさいせいで、マンガ1冊読むのにやけに時間を食ってしまったが、しかし、情報量は多いマンガだ。当時のツイッターの空気が保存されている感じがある。リアルタイムで読んでいれば、もっと興奮させられたのかもしれないが、うまく感想が出てこないな。巻末には金子勝との対談あり、3巻とも対談の構成は九龍ジョー。

 雨の予報だったが、降られずに済んだ。夜遅くに帰宅し、録画していた「徹子の部屋」を観る。ゲストは池松壮亮。「シン・仮面ライダー」の公開に合わせた出演だったんだな。テレビになじまない口調、ふるまい。やっぱりこのひとは映画俳優だと思わされる。そして、それをそのまま受け入れられるこの番組も貴重だ。しかし、このようなインタビュー番組というのはそもそもそういうものではなかったか。スターの素顔をいかに引き出すかが番組の役割だったものが、今では、テレビ的なふるまいを要求する番組のほうが強くなっている逆転がある。お笑い芸人のほうが偉そうに見える場面が多々ある。

 もうひとつ、「チコちゃんに叱られる!」も、NHKと日本テレビのコラボ企画をこちらでもやるので録画しておいた。「ぐるナイ」から増田貴久、「笑点」から木久扇師匠が出演していたが、別に面白くはなかった。途中まで観て、消去する。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、12時台のゲストに斎藤工が登場。竹中直人の監督映画のプロモーションか。金曜メンバーに斎藤工が混じっているというのも不思議な図なのだが、高田先生とは日本学園の先輩後輩の関係にあたる。この番組に出て、こんなにまじめに語るひとも珍しいというくらいにまじめに語っていた。

 ツイッターを覗いてみると、岸田戯曲賞の発表のニュースがあり、なんと、東葛スポーツの「パチンコ(上)」が受賞した。いやあ、驚いたな。これは嬉しい。もう1作、加藤拓也というひとと同時受賞だ。審査員の講評はまだ公開されないのか。

 パソコンの容量がいつの間にかいっぱいになってしまったようで、外付けハードディスクをつなぎ、データを移す作業をせざるをえないが、それ以前に、要らないアプリがなぜかいろいろあって、どんどんアンインストールしていったらそれだけでずいぶん容量が空いた。なぜ要らないアプリが勝手にインストールされてしまうんだろう。ブログの更新をしようとするが、書きあげられず、ポッドキャストを聴きながら深夜1時頃に眠る。

2023年3月13日月曜日

3月13日月曜日/わからない面がある

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。昨日の「笑点」は、テレビ放送70年記念、NHKとのコラボ企画で、大喜利にチコちゃんが登場した。着ぐるみで登場したが、決めゼリフではCGもちゃんと使われていた。土曜の「太田光のつぶやき英語」は、太田の英語力を抜き打ちチェックする企画。そういえば、この番組は英語の番組だった。英語も学べるのだが、海外のニュースなどはこの番組で知ることも多く、むしろ、海外事情を学ぶ情報番組のように観ている。英語圏の最新の情報は、英語で知るしかないというところがある。XXCLUB の映画コーナーは「ジョージア 白い橋のカフェで逢いましょう」というジョージアの映画を紹介し、アレクサンドレ・コベリゼ監督にインタビューをした。

 午前中、TOKYO FM の坂本美雨の番組をなんとなくつけてみたら、荻野目洋子がゲストだった。新アルバムが出るようなのだが、アナログのみの販売で、すべての作詞作曲を荻野目洋子が自分で手がけているのだという。そんな音楽活動をしているとは知らなかったから、ついつい、興味をもって話を聴いた。番組では「ニックネーム」という曲をかけたのだが、この曲もよかったな。

 11時半からはニッポン放送、「ビバリー昼ズ」をオンタイムで聴く。12時台のゲストには、なんと、吉本の大崎洋会長が登場。長年のリスナーだが、この番組にまさか吉本の大崎が出る日がくるとは思わなかった。新刊の宣伝というタイミングなのか。大崎の年齢もよくわかっていなかったが、ダウンタウンと世代が近いような錯覚をしていたが、高田先生よりも少し歳下という世代だ。吉本の東京進出の時代が語られたが、どうものらりくらりと、ひとを煙に巻くような話しかたをする。そして、恒例の「ベスト3」企画では、大崎が最近読んで心が動いた本ベスト3を発表した。3位は成田悠輔「22世紀の民主主義」、2位は坪田信貴「ビリギャル」と、ここまではいかにもだが、1位に、湯浅誠「「なんとかする」子どもの貧困」という本をあげたのが意外だった。吉本の会長と湯浅誠というのはなかなかつながらない。人間にはわからない面があるもんだ。成田悠輔とは「Hanada」で対談したようなのだが、最近始まった大崎の「Hanada」の連載にも話題は及んだ。

 午後、銀行に行く必要があり、駅前まで。雨降り。かつやにも寄り、カツ丼の梅を食べる。572円から100円引き。ツイッターから、アカデミー賞の速報をチェックしていたら、作品賞は「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」に決まった。観に行くつもりでいたけど、これで混んでしまうかな。かつやにいるあいだに雨は止む。1時間ほどで帰ってくる。

◇ テレビ・映画

 夜にも、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」はコント赤信号がゲスト。3人そろっての出演が嬉しい。現在、67歳の3人。1985年放送、29歳のときに出演した回の映像が流れる。渡辺正行は「ザ・ベストテン」の司会をしていた時代、徹子さんとはずいぶん親しくしていたようだ。小宮孝泰は若くして亡くなった妻について話した。土曜の「さんまのお笑い向上委員会」を観ると、こちらでは冒頭、笑福亭笑瓶の思い出話から始まっていた。

 日曜の「おかべろ」は竹中直人がゲスト。岡村隆史と竹中直人は接点はあるのだろうか、ぱっと思い浮かばない。番組では「謎すぎる経歴」というテロップが出され、「ブレイクのキッカケがモノマネ芸ってホント?」という疑問から始まる。今の時代、もうそこからわからない視聴者が多いか。関西テレビ、1984年放送「KTV寄席」に竹中直人が出演した映像が流れる。これはいい映像を出してくれたなあ。素人時代、浅井企画から声をかけてもらっていたが、俳優の勉強をするために、大学を出てから青年座に入った。人力舎に入るのはそのあとなんだな。大河ドラマ「秀吉」の撮影中、信長役の渡哲也のクルマで送ってもらったときに、コンビニに寄りたいといったら、「だめだよ、役者はコンビニなんか寄っちゃ!」と怒られたエピソードや、あるいは、横山やすしにかわいがられたエピソードなど、話に出てくる登場人物が強い。おまけに、ときどきお爺ちゃんの顔になるという遊びもあり、とても内容の濃い回だった。

 夜、ツイッターを覗いてみると、扇千景の訃報にまず驚いたが、大江健三郎の訃報もあり、二度驚かされた。どちらの訃報も15時過ぎには出ていたようだが、20時を過ぎてから知った。

 アマゾンプライムで映画を1本。ダニエルズの映画を観たいと思ったが、「スイス・アーミー・マン」はもう見放題ではなくなっていた。ダニエルズのウィキペディアを見てみると、同じ「ダニエル」という名前同士の他人コンビだということを初めて知ったが、つまり、「ノブユキ」同士のナイツみたいなものか。そのひとり、ダニエル・シャイナートの単独作品はアマゾンプライムにはあり、「ディック・ロングはなぜ死んだのか?」というこれを観てみることにしたが、しかし、この作品だけでは特別な魅力はちょっとわからなかった。

 映画を観ているあいだ、部屋にネズミの気配がして、何度か気をそがれてしまった。金の問題もあり、ネズミ対策をちっとも進められない。ブログをひとつ更新し、音楽を聴きながら眠ろうとしていたが、眠れなくなり、ブログの更新をもうひとつ。

2023年3月10日金曜日

3月10日金曜日/なにも観逃さない


◇ 明治座

 今日も朝から都内に。まずは人形町、明治座まで。「立川流三人の会」の立ち見券が販売されるとの情報を知ったのは、たしか、「ビバリー昼ズ」だったか、(ほかに知りようがないと思う。)いったんはあきらめたチケットだが、買えるチャンスがあるとなれば、やはり、この会は観逃したくないという欲が出る。10時から販売開始、先着順ではなく、10時までに並んでいる客に整理券を抽選で配るというから急ぐ必要はない。のんびり、15分前に到着したときには、10名ほどの列ができていた。15分前を目安にやってきたひとが多いようで、自分が並び始めたあとにぞろぞろと増える。10時前になり、スタッフの女性が3人現れ、人数を数えたりなどしていたのだと思うが、それから、われわれに向けて立ち見席の説明をする。並んでいるひとのぶんは全員確保できるとわかり、まずはひと安心。S席も若干余っているようだが、値段が高いからこれは無理だ。時間になり、整理券が配られるが、抽選というのはどういうシステムかと思えば、なんてことはない、スタッフの女性が整理券をランダムに渡していくだけだった。自分の番号は21番。最後のひとは23番で、真ん中ほどに並んでいたのに、後ろのほうになってしまった。並んでいるのは高齢者ばかり。平日の朝に並ぶようなひとはそりゃそうか。番号順に購入が始まるが、待っているあいだに、スタッフの女性がまわってきて、購入する席を決めておく。とにかく買うことしかあたまになかったが、そういえば昼夜2回公演だから、どちらか選ぶ必要があった。仮に、3階の安い席が先に売れてしまい、1階だけ残った場合はどうしようかとも思ったが、3階が残っていてほっとする。いや、ここまできたら、1階席でも買うしかないとは思ったけれども。夜の公演、3階立ち見席を無事に確保。しかし、それからカウンターにたどりつくまでがけっこう待たされた。こういうふうにカウンターで直接購入するというのも、しばらくぶりの感覚だ。当たり前だが、直接購入は手数料がかからないから嬉しい。カウンターにたどりつき、なにか記入するのかなとも思ったが、名前と電話番号だけ訊かれ、登録情報があったからそれだけで済んだ。2500円を支払い、一度はあきらめていたプレミアチケットを無事に入手した。執念だ。今年はなにも観逃さない。

 ドトールのモーニングを食べられるかと思っていたが、チケットを買うだけで10時半になってしまった。モーニングには間に合わない。とりあえず、馬喰町駅のほうまで歩き、迷ったが、やっぱりドトールに入り、代わりにアイスコーヒーとジャーマンドックを食べた。500円。


◇ 品川・大森

 正午前にドトールを出て、馬喰町から横須賀線に乗り、品川に移動する。チケットを買うためだけに都内に出るのではあんまりだから、ちゃんと仕事も作った。用を片づけてから、遅めの昼食にする。港南口をぐるぐる歩きまわると、ランチタイムはもう終わってしまった店が多いようで、選択肢はあまりない。升屋という店に、14時半ラストオーダー直前に入り、ランチメニューのハンバーグステーキ定食を食べた。890円。すぐ近くのマクドナルドに入り、ひと休み。コンセントがあり、スマホの充電をしながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。月曜に休んだ高田先生だが、なにごともなく復帰した。オープニングでは、最後に太田の小説に触れる。

 帰る前に、京浜東北線で大森に移動し、西友のブックオフにも寄っていく。110円の文庫本を1冊、それから、550円の中古CDもひさしぶりに1枚買った。帰りの電車内では、千葉雅也「勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版」を読み終えた。2020年刊、文春文庫。親本は2017年刊。千葉雅也の本を読むのは初めてだったが、勉強のノウハウ以前に、勉強とはなにかについてえんえんと書かれているのがとても面白かった。P14-15「深く勉強するというのは、ノリが悪くなることである。」「これから説明するのは、いままでに比べてノリが悪くなってしまう段階を通って「新しいノリ」に変身するという、時間がかかる「深い」勉強の方法です。」 P40「勉強とは結局、別のノリに引っ越すことですが、この勉強論で光を当てたいのは、以前のノリ1から新しいノリ2へと引っ越す途中での、二つのノリの「あいだ」です。そこにフォーカスするのが本書の特徴です。」 そして、第二章では、アイロニー、ユーモア、ナンセンスについて論じられている。

◇ テレビ・雑誌・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していた「徹子の部屋」を観た。今日のゲストは島田洋七。22年前に佐賀に移住しているのだな。「がばいばあちゃん」で知られる祖母の話、それから、1984年放送、34歳のときに出演した回の映像も流れた。番組終盤、洋七から唐突に、徹子さんに対してお礼が語られる。たけしと一緒に六本木の店に入ったら徹子さんに遭遇したそうで、そこは徹子さんもよく行く店だったそうなのだが、徹子さんが先に帰り、そのあと、洋七たちが会計をしようとしたら徹子さんがもう払っていたのだという。二十数年前の出来事。たけしが若手芸人の支払いを済ませてしまうエピソードはよく聴くが、たけしたちの支払いを黒柳徹子が済ませてしまうという話は初めて聴いた。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「昭和40年男」の配信が始まっていた。ということは、「昭和50年男」の配信もあるだろうか。この2誌は特集によっては楽しみ。「OZ Magazine」の横浜特集にもざっと目を通す。

 Spotify のポッドキャストで、昨日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴きながら眠る。大竹まこととヒコロヒーの会話は、導眠にいちばん適している心地好い声のふたりだ。深夜に目覚め、ブログの更新をしてからもう少し眠りなおした。

2023年3月3日金曜日

3月3日金曜日/テントが建っていた

◇ テレビ

 早朝から少し眠り、それから、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「アメトーーク!」は「せっかく集まったから何か撮りましょうよ芸人」。本当は「井森美幸大好き芸人」を収録する予定だったのが、リーダーの山里が体調不良のために延期になり、急遽、このような企画になった。三村マサカズ、川島明、土田晃之、ビビる大木、ノブコブ吉村、アンガールズ田中というメンバー。まずは、背の順に並んでみるところから始まり、これだけのメンバーが集まりながら、かなり行き当たりばったりな展開になるが、最終的には「三村大好き芸人」にたどりつく。2丁目劇場にバカルディが出演したときに雨上がりと4人で飲みに行った話など。エンディング前には笑福亭笑瓶を追悼するVTRがあった。「ありがとう笑瓶さん」のテロップとともに、第1回「メガネ芸人」の映像が少し流れる。「アメトーーク!」の「〇〇芸人」というスタイルはここから始まったのだ。

◇ 東京・新橋

 昼前から外出。あとの予定を考え、まず先に昼食を済ませてしまう。横浜駅の星のうどんに寄り、素うどんとミニカレー丼のセットを食べた。620円。それから、今日も都内に。東京駅の正面の広場に出てみると、皇居のほうまでテントがいくつも建っている。東京マラソンの準備かなと思ったが、東京マラソンにはさほど関心はないし、たしかめることもしなかった。




 夕方になり、腹が減ってしまい、ニュー新橋ビルの岡もとに入り、肉めしを食べた。759円。スマホのバッテリーがピンチだが、充電休憩はせず、それよりも早く帰る。帰りの電車内は読書。

 夜に帰宅し、まずは録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・NiziU)を観て、それから、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。こちらのゲストは林家ペー・パー子。聴きそびれていた先週金曜の「ビバリー昼ズ」も聴いた。先週のゲストはビートきよし。Spotify では、デ・ラ・ソウルの初期作の配信が始まった。CDももってないし、ちゃんと聴いたことがなかったからありがたい。

2023年1月27日金曜日

1月27日金曜日/豊洲




◇ 豊洲

 午前中から都内に。まず、新橋に出て、午後には豊洲のほうに移動。昼食はららぽーと豊洲のフードコートで、宮武讃岐うどんという店のけんちんうどんを食べた。620円。外を歩くには寒いのだが、豊洲にくることもめったにないので、ららぽーとの裏の豊洲公園に出て、ぐるっとひとまわりして戻ってくる。それから、ららぽーとの別館にある有隣堂を覗き、そのまま地下に降りて、有楽町線に乗った。豊洲を訪れたのは、この日記を確認すると2年ぶりだ。2年前にも撮った豊洲駅のトマソンをまた撮影し、これはインスタにあげる。







◇ ラジオ・読書・テレビ・音楽

 横浜まで戻る電車内では、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。「週刊文春」のみうらじゅんの連載で松本明子について書かれていることを話題にしていた。先週号では、隣りのページのクドカンの連載で松本明子のエピソードが書かれていたことにも触れられる。

 横浜まで戻り、ベローチェに入り、ひと休み。ここで読書をしていく。県立図書館で借りた「別役実の風景」を読み終えた。2022年刊、論創社。別役実の関係者による追悼文集といえばいいのだろうか。編者の野田映史というひとは「季刊評論」の同人というひとだが、寄稿者には知らない名前も多かった。以前に引用したとおり、岩松了が語っていたことがとても面白かったのだが、その後に読んだものでは、角野卓造、岡室美奈子の文章を興味深く読んだ。しかし、どこを読んでも「空飛ぶ雲の上団五郎一座」については触れられていないのが妙だった。巻末の年譜にすら記載がないというのはなんなんだろうか。わからない。

 ツイッターから、鈴木邦男の訃報を目にする。ベローチェを出ると、雪がぱらつき始めていた。夜遅くに帰宅し、録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・北大路欣也)を観て、それから、「A-Studio+」(ゲスト・木村拓哉)も追っかけ再生で観てしまう。

 Spotify のニューリリースから、マット・キャブというアーティストの「骨まで愛して」のカバーを聴いた。マット・キャブというひとのことはぜんぜん知らなかったが、有名なんだろうか。リル・ヨッティの新アルバムを聴きながら眠る。深夜1時頃だったか。



ブログ アーカイブ

1月20日木曜日/「G-1グランプリ」

◇ 赤坂  早朝に目覚め、Netflix で「全裸監督」の続きを観てから眠りなおすが、からだが痛くて、なかなか起きあがれない。ツイッターからニュースを見ると、オードリー春日、ナイツ塙もコロナ感染と。録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観て、それから、出かけるまで、「伊集...