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2022年7月15日金曜日

7月15日金曜日/鼻水が止まらず・映画

◇ 市ヶ谷・川崎

 昨夜は早い時間に眠ったものの、眠ったり起きたりをくり返し、変な夢も見るし、どうもすっきりしない。早朝に目覚めるが、鼻水とくしゃみがひどく、風邪薬を飲んでおく。今日も朝から都内に。雨降り。昼食は市ヶ谷のカレーの王様に入り、牛ハラミ焼肉カレーを食べた。990円。しっかりと栄養をつけておこうと思い、店頭の広告を見て決めたのだが、出てきたものは広告の写真よりもだいぶ貧弱で、この値段ならば、ほかのものを食べればよかったと思った。鼻水が止まらず、手持ちのティッシュは尽きてしまい、スギ薬局に寄り、栄養ドリンクと一緒にポケットティッシュを買った。ポケットティッシュを金を出して買ったのは初めてだ。昼頃、ツイッターから、山本コウタローの訃報を目にする。

 明日はなんの予定もないので、今夜は映画を観に行ってしまうことにする。本当は、水曜が安いから水曜に観ようとしていたのだが、なかなかタイミングが合わず、映画のためにいちいち出なおすくらいなら、レイトショーで観てしまったほうがいいだろう。映画の時間を調べ、川崎で観ることに決める。スマホの充電をしたかったから、まず、ベローチェに入りたかったが、川崎に着いたらひどいどしゃぶりで、しかし、どうしても外を歩かねばならず、ベローチェに着くまでに、ズボンの裾がずぶ濡れになった。アイスコーヒーと、コーヒーデニッシュを食べ、スマホの充電をしながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。高田先生、吉幾三の公演を観に行ったら、そこでばったり出会った斉藤清六のこと。そして、月曜の西村賢太のお別れ会で会った玉袋筋太郎のこと。12時台は、カミナリがゲスト。

◇ 映画

 ラジオを聴いているあいだに、雨は止んでくれたようだ。ベローチェを出て、モアーズのブックオフに寄り、220円の単行本を3冊買った。ダイスの1階のドラッグストアで、今日2本目の栄養ドリンクを買い、それから、上階のTOHOシネマズ川崎に。「リコリス・ピザ」を、21時20分の回で観た。レイトショー料金で観るつもりでいたが、シネマイレージのポイントが貯まっていて、思いがけず、無料でチケットが買うことができた。助かった。ポール・トーマス・アンダーソンという監督は「ブギー・ナイツ」(1997年)で知り、「マグノリア」(1999年)はオールタイムベスト級に好きな映画なのだが、その後の作品にはそこまで惹かれるものはなかった。今作は評判がいいから期待していたが、期待どおり、冒頭からさっそく、画面いっぱいにあふれかえるような映画的魅力は、90年代のポール・トーマス・アンダーソンが帰ってきたかのようだ。主役のふたりがまるで美男美女ではなく、ぶかっこうな恋愛ドラマがいちいち可笑しく、くり返し観ると、ますます愛おしさを感じるようになりそうな映画だった。



 しかし、ひどい寝不足の状態で、2時間以上の映画をがんばって観ているのはなかなかの疲労だ。帰りは終電になるが、左隣に座っていた男が熟睡して寄りかかってくるので、右の席が空いた隙に、右側に詰めて座ったら、今度は右側に立っていた男がふらふらして倒れかかってきた。挟み撃ちにあってはたまらない。車内はだいぶ空いてきて、立ちあがり、遠くの席に避難する。

◇ ラジオ・雑誌

 帰宅は深夜1時過ぎになった。録画していた「徹子の部屋」(ゲスト、セイン・カミュ)を観て、それから、タイムフリー切れぎりぎりで、先週金曜放送の友近の「シン・ラジオ」を最後まで聴いた。途中までは聴いていたが、3時間の放送だから、なかなか一気に聴くというわけにはいかない。17時台に安倍晋三が亡くなったニュースが入り、18時台の冒頭には、友近が「ご冥福をお祈りいたします」とひとこと。そのあとは通常どおりの放送に戻るが、さすがにトーンはやや沈んでいた。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」のたけしの連載では、安倍晋三銃撃事件と参院選について語っていた。「今回の事件があって、どのメディアも安倍さんのことをジャンジャン報じていた。少し気になったのが、安倍さんの政治的功績ばかりがクローズアップされているところでさ。安倍さんは政治家として評価されている部分も多いけど、モリカケ問題や桜を見る会の疑惑は払拭されていなかった。これまで追及してきたメディアも、今回そういう面にはフタをしちゃってるよね。もちろんオイラには真偽の程は分からない。だからこそ、ハッキリさせるためにも風化させずに公の場でちゃんと検証するべきなんじゃないかっての。」「で、事件からの流れでオイラが改めて痛感したのは、やっぱり参議院はいらないってことだよ。参院選が安倍さんが亡くなった2日後ということもあって、自民党は〝弔い合戦〟という感じだったけど、ろくに安倍さんのことを知らないような候補者が「きっと天国から見守ってくれています」と言っていたり、相変わらず売れなくなったタレントの天下り先みたいになっていたからね。」

2022年6月29日水曜日

6月29日水曜日/演説も聴くブックの日


◇ 竹橋・神保町

 早朝に目覚め、眠気で朦朧としながら、なんとかブログの更新をひとつ。今日も朝から都内に。まず、竹橋のパレスサイドビルのほうまで用があり、昼食は神保町に移動し、生姜キングという店に入り、生姜キング定食を食べた。小鉢を選べて、キムチにする。770円。この店は最近できたのだろうか、初めて気がついたが、また利用したいと思う。

◇ ブックの日

 毎月29日は「ブックの日」につき、ブックオフをまわるのが決まりになっている。午前中に用事を作ったため、まわり始めるのは午後からになった。今月はまず、秋葉原から。1店目のブックオフだが、しかし、あまり買うものがなく、景気の悪いスタートになった。アプリの300円引きクーポンを使うには、500円以上の買いものをする必要があるのだが、たった500円分を選ぶだけでも苦労する。なんとか選び出し、110円の新書を1冊、220円の新書を1冊、220円の単行本を1冊買っていく。


◇ 参院選

 今月は、れいわ新選組の街宣イベントを何度か観ているうちに、れいわ以外にも演説をいろいろと観てみたいという欲が湧いてきた。ツイッターを見てみると、街頭演説の予定を告知している候補者は多い。地方だと難しいかもしれないが、せっかく、都会にいるのだから、うまく寄れる演説はないかと調べてみると、生稲晃子が大森にやってくることがわかり、大森ならばブックオフがあるからちょうどいい。

 秋葉原から京浜東北線に乗り、大森に移動する。生稲晃子のツイッターによると、15時から大森駅の西口で演説をする予定だが、少し早く着いてしまい、ダイソーに行って戻ってきたら、生稲晃子の演説はもう始まっていた。こんな大森みたいなところに生稲晃子がいることに不思議な気にもなるが、生稲晃子は駅の入り口に向かって立ち、その後ろにはおじさんたちが並んでいる。なんだろう、このフォーメーションは。ピンクのポロシャツにピンクのタスキ、白のパンツに、ピンクのスニーカー、両腕には日焼け防止のアームカバー、口元には透明のマウスシールドをつけ、マイク片手にしゃべっている。いったい、どこに向かってしゃべっているのかわからない、ひとりごとのような演説をしている。スタッフの女性からは、ボール紙かなにかでできたチラシをひとつもらった。チラシは長方形で、右下にはまるい穴が空いていて、指を差し、うちわとしても使えるようになっている。だからといって、使いたくはないから、さっさとカバンに仕舞った。





 東口に移動すると、こちらには同じく自民党の山谷えり子がいたようだったが、それよりも、ブックオフをまわらなければならない。2店目は西友のブックオフ。しかし、ここも買うものがなく、110円の新書を1冊、220円の単行本を2冊買うのみ。つぎは川崎に移動し、まず、モアーズのブックオフに寄るが、今日はどうもだめな日で、ここでもなんとか選び出すように、110円の文庫を1冊、220円の単行本を2冊買う。

 川崎では、京急川崎駅の前で、三原じゅん子の演説があることがわかり、行ってみるが、しかし、いくら待っても始まる気配がない。そんなに遅れるかなと思い、改めてツイッターを確認してみると、17時からだと思っていたが、1時間勘違いしていて、本当は18時からだった。これは馬鹿な失敗をしたと思い、あきらめて、ベローチェに入り、アイスコーヒーと、明太ポテトデニッシュを食べた。すっかりくつろいでしまったが、しかし、わざわざ川崎までやってきて、このまま三原じゅん子を観ずに帰るのはつまらないと思い、ベローチェを飛び出し、京急川崎駅に戻ることにした。戻ったときには 19時近かったが、三原じゅん子一行はまだ駅前にいた。集まったひとたちとの写真撮影に応じているようで、もう終わるところかと思ったが、なんと、演説をまた始めてくれて、聴くことができた。三原じゅん子の演説を聴くのも初めてだったが、白手袋、白いTシャツに白いパンツ、スニーカーまで白でそろえていて、颯爽としている。生稲晃子の野暮ったい雰囲気とはかなり差があり、小さい台の上に立つだけのステージだが、立ち姿もさまになっていて、さすがは女優だと思った。話もうまく、慣れた感じで、ドスも利いている。山本太郎と同じく、芸能人としての能力の高さがしっかりと活かされていて、いや、このひとが選挙に強いのには納得させられる。10分ぐらいの演説を飽きずに聴いていたが、気がつくと、自分がいちばん前に立っていて、あたかも熱心な支持者のようになってしまった。演説を終えるとまた写真撮影に応じる時間になるが、支持者でもなんでもないからこれは参加しない。






 東海道線で横浜に戻り、ビブレのブックオフ、平沼のブックオフとまわるが、どちらも500円をぎりぎり超えるのみ。今日はじつに乏しい収穫だった。夜遅くに帰宅し、疲れきって、すぐに眠ってしまい、深夜に目覚め、シャワーを浴びた。疲れているし、暑いし、なにもできずにまたすぐに眠りなおした。

2022年6月16日木曜日

6月16日木曜日/暑くならなかった

◇ テレビ

 早朝に目覚め、録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観ると、前半は「しんどい先輩芸人から YouTube でコラボしたいと言われた時の断り方ムズい説」という企画。「しんどい先輩芸人」として登場するのは誰かと思えば、山田邦子だ。アントニー、ナダル、鬼越トマホーク、さらば青春の光にコラボをお願いし、いちばんいやがったひとは本当にコラボしなければならないという「ホントドッキリ」形式なのだが、山田邦子に対してこんなに失礼な企画もなく、人気番組ならではの増長しているスタッフのすがたが目に浮かぶようだが、鬼越トマホークは山田邦子に対する敬意がきちんとあり、快諾していたのがさすがだった。後半は「タイミングよく屁をかませばブーブークッションに引っかかったと思わせることも可能説」という企画。これは早まわしでざっと観て消去する。


◇ 新宿・立会川・川崎

 今日も朝から都内に。予報では暑くなりそうなのでTシャツで出るが、朝はまだ肌寒い。鼻水がひどく、風邪薬を飲んでおく。鼻をかんでいたら三半規管がおかしくなったようで、めまいがする。今日もまず、小田急線で新宿に出て、昼食は西口で探し、山内農場という店に入り、ランチメニューの牛焼肉定食を食べた。800円。まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクを買って1本飲んでおく。ブックオフにも寄り、110円の文庫本を1冊買う。






 夕方は八潮のほうまで移動することになり、それから、立会川まで歩き、京浜急行に乗り、川崎に移動した。近代書房の向かいのベローチェに入り、ひと休み。予報では暑くなるはずだったが、結局、ぜんぜん暑くならず、Tシャツでは肌寒い。古本屋に寄りたかったが、近代書房は今日は閉まっていた。朋翔堂にも足を延ばしてみると、なぜかこちらも申し合わせたように閉まっている。悔しいからブックスマッキーにも行ってみると、こちらは開いていたが、買うものはなにもなかった。モアーズのブックオフにも寄り、220円の単行本を3冊、110円の文庫本を2冊買っていく。


◇ 読書

 帰りの電車で、小山薫堂・安西水丸「夢の名画座で逢いましょう」を読み終えた。2012年刊、幻冬舎文庫。映画について対談している本だと思って読み始めたが、読んでからわかったが、WOWOW の番組をもとにした本なのだ。1回の放送で1作品を扱っていたのだろうか。放送上はどうなっていたのかわからないが、安西水丸がイラストを描き、小山薫堂がそれに詩のような文をつけている。そのあとに短い対談があるという構成だが、あんまり褒めてない映画もあって、正直だ。村上春樹の話が出た回があり、安西水丸によると、村上春樹はスピルバーグの映画では「ジョーズ」がいちばん好きなんだそうだ。

 夜遅くに帰宅し、冷凍パスタを食べながら、録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・赤塚りえ子&井上麻矢)を観た。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、清水ミチコとナイツは、必ずといっていいほど、前日の「水曜日のダウンタウン」を話題にするが、山田邦子の企画から、うつみ宮土理も YouTube をやっているという話にもなった。Spotify で「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴きながら眠ってしまい、深夜に目覚め、日記の手入れをしてから眠りなおした。

2022年4月15日金曜日

4月15日金曜日/「タイタンシネマライブ」

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚め、まず、録画していた昨夜の「アメトーーク!」を観る。「革ジャン大好き芸人」。興味のないテーマだから、ざっと早まわしで観て消去しようと思っていたが、ケンドーコバヤシの解説が面白くてついつい観てしまう。それから、タイムフリーで、聴きそびれていた先週の「問わず語りの神田伯山」をようやく聴くと、「ビバリー」で高田先生も話題にしていたが、伯山がコロナになり、アンジェリーナ1/3が代役を務めている。「問わず語りのアンジェリーナ1/3」という唐突さに笑わされた。この番組で名前はちょくちょく出ていたものの、どういうきっかけで出てきた名前なのかも覚えていないし、どこの誰なのかを改めて確認することもなかったが、Gacharic Spin というバンドのボーカルを担当するハタチの子なのだ。どんなもんかと思って聴いてみたら、これが 30分ずっと面白いのでびっくりする。ハタチでこんなにしゃべれるものだろうか。

◇ 信濃町・神田

 今日は朝から都内に。雨降り。また冬のような寒さになり、ジャンパーを着ていく。ここしばらく、朝の東横線はたいがい座れていたのに、今朝は大混雑になり、座れなかった。時間帯にもよるだろうとは思うが、コロナ以前にすっかり戻ったということだろうか。満員電車に息苦しくなり、渋谷に到着したときには気持ち悪くなる寸前だった。山手線、総武線を乗り継ぎ、信濃町に出て、それから、神田に移動。雨のなか、神田駅の周辺を歩きまわり、大衆中華酒場ふくろうという店に入り、ランチメニューの牛肉とニンニクの芽炒め定食を食べた。750円。スマホの充電をしておきたく、ベローチェに入り、ひと休み。ブレンドと、ブリオッシュクリームパンを食べながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。ツイッターを見ると、ここ数日のあいだに園子温の周囲からはさまざまな証言が出ているようだ。大島新監督の「園子温という生きもの」は劇場で観たが、大島新監督はこの映画の続編を撮るべきではないだろうか。


◇ ライブ

 神田から川崎に移動し、京浜東北線で眠っていく。時間がなかったが、せっかくだからモアーズのブックオフに寄り、10分程度でざっとまわり、220円の単行本を2冊買っていく。ダイスの1階のドラッグストアにも寄り、栄養ドリンクを買ってから、上階のTOHOシネマズ川崎にあがった。2ヶ月に一度の恒例、「タイタンシネマライブ」。ここしばらくはずっと海老名で観ていたが、都内に用事を作ってしまったため、今回はひさしぶりに川崎で予約した。川崎で観るのはひさしぶり。寒さですっかり腹が痛くなり、トイレに入っていたりして、あわただしく客席に着く。開演前には「田中裕二の野球部」の配信の映像が少し流され、大鶴肥満が佐々木朗希の完全試合を予想していた。19時半開演。出演順に、ダニエルズ、らこめでぃ(新人)、XXCLUB、シティホテル3号室、キュウ、脳みそ夫、まんじゅう大帝国、日本エレキテル連合、ウエストランド、お見送り芸人しんいち、インスタントジョンソン、とろサーモン、BOOMER、爆笑問題。今回面白かったのは、とろサーモン、ウエストランド、エレキテル。エレキテルの「終電ぺろぺろおじさん」のコントに笑ったが、どうもアングラ的な匂いがする。爆笑問題はいまひとつ。今回はプリンプリンが不在、BOOMERひと組だけになるとなんだか投げやりで、伊勢が談志師匠のものまねで漫才をするのは、これが初めてではないが、本当に嫌い。もうやらないでほしい。エンディングは、とろサーモンはすぐにつぎの仕事に向かうはずだったが、久保田が少しだけ登場した。それから、お見送り芸人しんいちとトーク、しんいちも残ったまま、インスタントジョンソンも登場。2時間弱で終演。

 寄り道せず、東海道線ですぐに帰る。電車内ではラジオ。火曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」のオープニングを聴くと、ケイさんは大学生のときに有楽町マリオンの映画館でバイトをしていたそうで、チケット売り場にいたら、舞台挨拶のたけしがお客さん用のエレベーターで入ってきて驚いたというエピソードをしゃべっていた。「Dolls」の舞台挨拶だとすると、その客席には自分もいたかもしれない。

 23時前に帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・芳根京子)を観て、ラジオを聴きながら、深夜1時頃には眠る。

2022年4月6日水曜日

4月6日水曜日/通信サービスがない

◇ スマホ

 早朝にいったん目覚め、ダビングのセットをしてから、もう少しずるずると眠りなおす。今日も朝から都内に。家を出ようとしている直前に、スマホがなぜかネットにつながらなくなり、「無効なカードです。通信サービスはありません」という表示が画面の上部に出る。ついさっきまで使えていたのに、すぐに復旧するのかなと思ったが、まるでなおらない。こんなことは初めてだ。この状態で外出するのは不安だが、しかたがない。まず、東京駅まで行かねばならず、ネットがつながらないので、電車内は読書に集中するが、東京駅に到着してもネットは復旧しない。問題は、電話をする必要が生じた場合はどうすればいいのかだが、めったに電話なんかしないのに、こんなときにかぎってその必要が生じ、公衆電話を使うはめになるが、おそらく、使うのはおよそ二十年ぶりぐらいだったろう。かといって、二十年前にもそうしょっちゅう電話をかけていた記憶はなく、しかも、その時代はテレホンカードを使っていたはずだ。小銭を使って電話をかけるとなると、いったい何年ぶりになるのか。こんなときにかぎって財布に十円玉がないもので、泣く泣く五十円玉を使うしかない局面になるが、使用法の記憶もあいまいで、おそるおそる五十円玉を投入し、スマホを見ながら電話番号を押した。(通信はできないが、電話番号の確認はできる。) ところが、つながったと思ったら話し中だ。だめだと思い、受話器を置くと、うっかりしていたが、そのままもう五十円玉は戻ってこないのだ。基本的なことをまるで忘れていた。一瞬で五十円を失ってしまい、愕然とする。もう小銭はない。千円札を崩さなければ電話はかけられないが、これ以上、小銭を寄付する間抜けもないので、この件はあきらめ、とにかく、スマホをなおさなければどうしようもないと思った。ソフトバンクのショップを探そうと思うが、しかし、大手町では見当もつかず、八重洲に移動してみることにする。検索すればすぐに見つけられるのに、当然、それもできず、歩いて捜しまわるしかない。八重洲地下街にないかと思ったが、案内図を見てみると、ソフトバンクのショップは見つからない。ドコモのショップはあり、よっぽどそこで訊こうかとも思ったが、地下街はあきらめ、地上に出てみると、そういえば、ヤマダ電機があるじゃないか。ここならなんとかしてくれるのではと、スマホの売り場がある2階にあがり、店員さんに訊いてみると、相談に乗ってくれた。椅子に着き、担当の店員がやってくる。まずは登録状況の確認をするということになったが、その前に、SIMカードの接触の問題かもというので、いったん外して付けなおしてみると、なんてことはない、あっさりとなおってしまったようで、店員さんもかえって困ったような顔をしていた。教わってみれば、馬鹿みたいなものだ。


 その後、霞ヶ関に移動することになり、ダイソーに寄らねばと思っていたので、近くにダイソーはないかと検索すると、日比谷シティにあることがわかり、日比谷シティのダイソーまで歩くが、買う必要のあるものがいくつかあったのに、それらがいずれも見当たらない。のどが渇き、飲みものだけ買っていく。昼食を食べそびれ、新橋に出て、夕方頃にようやくまともな食事をする。ニュー新橋ビルの豚大学に入り、豚丼を食べた。750円。夜に映画を観たいと思っていたのだが、ダイソーにも寄らねばならず、そうなると、予定が難しい。「ガンパウダー・ミルクシェイク」を観るつもりでいたが、品川の劇場ならばレイトショーがあるのだが、品川にはダイソーがない。ダイソーには今日中にどうしても寄ってしまいたく、「ガンパウダー・ミルクシェイク」はあきらめ、別の映画を観ることにして、川崎に向かうことにした。

◇ 読書

 とりあえず、近代書房の向かいのベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながらラジオを聴き、それから、読書をする。中野翠「コラムニストになりたかった」を読み終えた。2020年刊、新潮社。初出は「小説新潮」の連載。1946年生まれの著者が、読売新聞社でアルバイトを始めた1969年から現在までをふり返るコラム。中野翠のコラム、いいなと改めて思うようになり、小林信彦が「週刊文春」のコラムをやめてしまった今は、中野翠をもっと追いかけておきたいという気になってきた。たとえば、書き手としてのこのようなスタンス。P209「当時としては順当に「エッセイスト」と名乗るところを、あえてコラムニストにしてのには、わけがある。私が書くもの、書きたいものは、少しばかり時評的だったり批評的だったりする。エッセイストと名乗るにはシミジミ感が薄く、エレガンスに欠ける。それで、ちょっと遠慮して(?)あえてコラムニストと名乗ることにしたのだった。」 P175「一九八五年に『サンデー毎日』の連載エッセーがスタートした頃から、私はライターとしての自分のスタイルについて、一つのイメージ(願望)を持っていた。ひとことで言うと、できるだけ正体不明のライターでいたい。男とも女ともつかない文章を心がけ、プライベートな事柄は極力抑え、世の中やエンターテインメントについての文章を中心に書こう。顔写真は極力避けよう。ナントカ賞とかナントカ委員といった権威的なものと無縁でいよう……と。」

◇ 映画

 ベローチェを出て、モアーズのダイソーに。買うべきものを存分に買い、それから、下階のブックオフにも寄る。しかし、いいものがまるでなく、110円の文庫本を1冊だけ買っていく。アゼリアのドラッグストアで栄養ドリンクを買い、飲んでから、ラゾーナの109シネマズに向かった。レオス・カラックス監督の「アネット」を、21時5分の回で観ることにした。小さめのスクリーンだったが、さほど混みもせず、中段、真ん中の観やすい席で観た。レオス・カラックスの過去作はあまりよく知らず、前作の「ホーリー・モーターズ」で初めて好きになったのだが、今作も非常に奇妙な映画で、ずっと可笑しかった。いや、可笑しいという反応が正しいのかもわからないが、アネットが登場するたびに、なんだこれはという気にさせられる。コメディアンが主人公というところにも興味をもっていた。医者を演じる俳優がどうも古舘寛治みたいだと思ったが、エンドロールに注意すると、やっぱり古舘寛治だった。

 


◇ テレビ・雑誌

 深夜1時前に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「さんま御殿」は3時間スペシャル。途中まで観ると、最初のブロックは二世特集で、片岡鶴太郎、小堺一機の息子が出演していた。この息子たちが、さんまと共演するというのがすごい。同じく、昨夜に放送された「刺さルール」は、リニューアルされ、クイズ番組の形式を借りた大喜利番組になった。爆笑問題のふたりと、せいや、ヒコロヒー、ニューヨーク嶋佐が回答者。波田陽区の現在に密着したVTRから問題が出るのだが、それはともかく、伯山が司会を務め、売れっ子のお笑い芸人たちの大喜利のジャッジをするというのがなんだか危なっかしい。

 テレビを観ながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。ガーシーという名前をテレビやラジオでちょくちょく耳にするようになったが、どういう人物なのかを「FLASH」の記事でようやく知った。「週刊朝日」の「似顔絵塾」では、松尾貴史が、ナンシー関と伊丹十三の思い出を書いていた。伊丹十三が亡くなる前、松尾貴史主演でボードビリアンの映画を撮ろうとして、毎月打ち合わせをしていたという。この話は以前にもラジオ番組かなにかで聴いたことがあるが、実現しなかったことがつくづく惜しい。深夜3時前に眠る。

2022年3月27日日曜日

3月27日日曜日/夜はテレビばかり



◇ 新橋

 今日も朝から都内に。まず、新御茶ノ水のほうに用があり、昼は新橋にたどりつき、どこで昼食にしようかと少し歩きまわり、男のオムライスという店に決める。トロトロソフトオムライス(720円)というのを注文しようとすると、注文はQRコードからできますと言われ、つまり、QRコードから注文してくださいということなのだが、できますと言われても、こちらができるとはかぎらない。QRコードの読み取りというのを未だにやったことがなく、やりかたがわからず、このままオムライスを食べられないんじゃないかといらいらするが、口頭で注文できるというので、トロトロソフトオムライスと店員に伝える。ハナからそうしろと言いたい。それから、マクドナルドに入り、ひと休み。予定よりもだいぶ時間が空き、新橋から東海道線に乗り、川崎に寄ることに。

◇ 川崎

 まず、モアーズのブックオフに。アプリの20パーセント引きクーポンがあり、期限が今日までなので使ってしまおうと思ったが、クーポンの画面を進めてみると、児童書が対象であることがわかった。そういう大事なことは最初の画面に書いておくもんだ。使えると思って、ちょっと多めにカゴに入れてしまった。220円の単行本を5冊、110円の文庫本を6冊。しかたなく、100円引きクーポンだけ使う。近代書房の向かいのベローチェに入り、ひと休み。アイスコーヒーと、ブリオッシュクリームパンを食べた。アイスコーヒーのレギュラーを注文すると、「普通のサイズですね」と店員のお姉さんに言いなおされる。つい先日、別の店舗でも言いなおされ、決まりになっているのかわからないが、間違いが起こりやすいから確認しているのならば、Sサイズ、Mサイズに戻せばいいじゃないか。スマホの充電をしながら、タイムフリーで、「伊集院光とらじおと」の最終回の週の続きを聴き、水曜までたどりついた。1時間ほどでベローチェを出て、近代書房の外の均一棚も覗いていくが、なにも買うものなし。

◇ テレビ

 川崎から東海道線でさっさと帰り、夕方、まだ明るいうちに帰宅する。帰り道、ジャンパーを着ていると、ちょっと暑いくらいだ。録画残量を空けるために、今日も一進一退の攻防戦になるが、どうダビングしたら残量がうまく作れるか、必死で計算する。まず、「TVタックル」から観ると、今週は「意外な転職・転身人生を徹底調査」という特集。冒頭でたけし、「私はあれですね、大学はレーザー光線やってたんだけど、あのう、教職課程とってて、俺は高校の物理、数学まで教えられるのに、学生運動参加して、捕まっちゃって、学校辞めて、気がついたらコメディアンになってたっていう、よくわかんない(笑)。だから、転職したんじゃなくて、浅草に弾き飛ばされたってか、死に場所みたいな感じだから、動けなかったのかなあと思うけど。」 

 続けて、今朝の「ワイドナショー」を観ると、冒頭で、松本が4月から隔週出演になるという告知をしていた。キッチンカーを始めた、8.6秒バズーカはまやねんが出演したりなど。「サンデージャポン」は、ウクライナのニュースを観るのに気が重く、観るのがあとまわしになってしまう。新しいニュースが起こると、謎の人物がいろいろとメディアに登場するもので、小原ブラスというひとがこの番組では立て続けにVTR出演していたが、今週はスタジオに登場した。壇蜜がいい質問をしていて、ロシア国内では生活のなかでのメディアは通常営業なのかというと、小原ブラスによると、じつは、プーチンのものまねタレントもいるし、プーチンをいじるような番組もあるのだという。成田悠輔という36歳の経済学者(?)がリモート出演していたが、ホリエモン、ひろゆき、箕輪厚介に一目置かれているという、その紹介だけでもう、うさんくさい人物という気にさせられる。どういうわけか、片目がマル、片目が四角のふざけたメガネをかけていて、誰にもいじられないもんだから、リモートの映像の加減でそう見えるだけかと、何度も確かめてしまった。しかし、いじらないのが正しい判断で、ウクライナのニュースを扱うとわかっていて、そのメガネを選ぶ神経を疑う。スタジオでは「新・冷戦時代」というテーマになり、岸博幸も登場し、杉村太蔵がアツい意見をぶつける。そのあとには、若い世代に「あなたにとって戦争とは?」と街頭インタビューをするVTRがあったが、これは、TBSドキュメンタリー映画祭の作品でも再現された、寺山修司の「日の丸」の模倣だろう。今週はウクライナ侵攻に関連する話題で1時間以上を費やすという放送になったが、終盤には、今回で番組を卒業する山本アナの結婚報告があり、名場面集が流れた。

 今日の「笑点」は、演芸コーナーはミキ、大喜利の助っ人には八方が登場。今朝の「ボクらの時代」は未公開集で、ゆりやんレトリィバァ、野田クリスタル、粗品の回の未公開トークがあったが、無観客が大好きという点で、野田とゆりやんが意気投合していた。昨夜の「お笑い向上委員会」は、チャンス大城が活躍。先日の「ダウンタウンDX」でも語られていた、ゆきおとこと冷蔵庫マンの不仲エピソードがここでも語られる。汗かきジジイという名前をひさしぶりに聴いたが、大学生のとき(四半世紀前?)にライブで観たことがあるが、まだ現役なのだろうか。第7世代ブームが、気がつけば、地下芸人ブームに取って代わられているというのが最近の潮流だが、オダウエダも地下芸人として扱われ、吉本の場合ははたして地下芸人ということになるのか、厳密な定義なんてものはないにせよ、どうも疑問ではある。

 テレビばかりだらだらと観ていて、こんなことを続けていると、生活にメリハリがなくなる。夜は夜で、まあまあ寒くなった。深夜0時過ぎに眠る。

2022年3月2日水曜日

3月2日水曜日/川崎に寄り道


◇ 霞が関・川崎

 朝から都内に。また霞が関まで行くことになり、昼は虎ノ門に出て、昼食にはまだ少し早い時間かと思ったが、ランチタイムサービスの貼り紙を店頭に見て、リトルタイガーという店に入り、虎ノ門カレーというのを食べた。380円。セルフサービスで、ゆで卵とコーヒーがついたが、あとからやってきた客たちは、ほとんどみんな、店に入るとすぐにゆで卵を手にとり、それから席に着いていて、じつに慣れている。

 新橋駅まで歩き、東海道線で川崎に移動する。モアーズのブックオフに寄るが、しかし、まるで買うものがない。雑誌の棚から、林家ペーの本をなんとか見つけ、220円の本を、100円引きクーポンを利用して買った。銀柳街に出て、トイレに行きたくなり、チネチッタのほうまでまわるが、チネチッタの裏のあたりをひさしぶりに歩いてみると、ちょっと歩いたところにロック座はまだしっかりとあるし、ソープランドがいくつもある。この街のいかがわしさを長らく意識せずに過ごしていた。おもて通りに戻り、ベローチェに入り、ひと休み。アイスコーヒーと、あんぱんを食べた。昨日読んだ「BRUTUS」の歌謡曲特集がまだ効いていて、Spotify で、BOOWY やチェッカーズをしばらく聴き、それから、ラジオを聴きながら、少し眠る。そのあとにようやく読書を始めるが、衝立ひとつ隔てた隣りの席の客が、電話でしゃべっていてうるさい。うるさいからもう出ようかなと思っていると、別の客が注意してくれて、電話がうるさい客は外に出ていった。せっかく静かになっても、店に入ってから3時間も経つので、自分も出ることにする。近代書房に寄り、外の百均から、中上健次特集の雑誌を2冊買った。朋翔堂にも寄るが、こちらではなにも買わなかった。



◇ 読書

 川崎から東海道線に乗り、横浜に戻り、もう少し読書したく、東口のドトールに入った。柄谷行人「世界史の実験」を読み終える。2019年刊、岩波新書。あとがきによると、丸善ジュンク堂で行われた講演をもとにした本で、世界史の本かと思って読むと、柳田国男論について多く語られている。難しいとは思いながらも、しかし、語り口のうまさのせいか、あまり苦労なく読み進められた。ノマドについて書かれたところ(P114~)などは興味をもって読んだが、定住以前のノマドと、定住以後のノマドがあるというのは、言われてみればそうだ。前者が「山人」、後者が「山地民」であり、柳田はこれらを区別した。遊牧民や芸能的漂泊民は山地民に類似し、柳田の考えでは、日本の武士は山地民であったという。「このタイプのノマドは、現存する国家に対抗するとしても、国家それ自体を否定するものではない。むしろ新たな国家を作り出すだけである。」「重要なのは、定住農民に依拠したと見なされる柳田国男が終生追求した「山人」こそ、まさに網野がいう「原無縁」に対応するということである。私自身はそれを、「原遊動性」(U)と呼んでいるのだが、それは定住以後には失われ、また忘却されたものである。それについて実証的に語ることはできない。」

 ぽつぽつと雨降りになった。夜遅くに帰宅し、タイムフリーでラジオを聴いているうちに眠ってしまう。深夜に目覚め、ラジオを聴きなおしながら、オンライン将棋を1局指し、待った10回の挙句、あきらめて負ける。

2022年1月29日土曜日

1月29日土曜日/ブックの日・京浜東北線




◇ 有楽町

 早朝に目覚め、注文の梱包をしようとすると、パソコンがなぜかネットにつながらない。ソフトバンクエアーを何度もリセットし、いらいらしたが、いつの間にか機内モードになっていたと気がつき、解決するとじつに阿呆らしい。時間がなくなり、梱包はあきらめる。ツイッターを見ると、「新婚さんいらっしゃい!」の文枝の後任は藤井隆に決まったようだ。朝から都内に。小田急線に乗り、新宿まで出て、新宿で用が済むつもりで考えていたが、丸の内まで出るはめになり、考えていた予定が変わってしまった。丸の内から有楽町方面に歩き、昼食にしようと思い、国際フォーラムの地下を通り、新有楽町ビルヂング、有楽町ビルヂング、有楽町電気ビルヂングと、ビルの地下をまわってみるが、どこで食べるか決められない。土曜はランチをやっている店も少なくなる。地上に出て、新橋方面に少し歩き、謝謝ラーメンという店にようやく決め、ホイコーロー定食を食べた。餃子、なめこの味噌汁が付き、880円。そのまま、新橋まで歩くが、どうせ新橋まで歩くのなら、新橋で食べたほうが安く済んだかもしれない。スマホの充電をしたく、マクドナルドに寄りたかったが、行列ができていてやめる。


◇ ブックの日

 新橋から山手線に乗り、五反田に移動する。今日はブックの日なので、ブックオフをまわるつもりでいたのだが、新宿に用を作り、小田急線沿いをまわろうという計画でいたのに、丸の内に出たために、まるっきり予定が変わってしまった。まず、五反田に寄り、それから、京浜東北線沿いをまわるという計画に変更する。五反田の1階はいつも電波が悪く、検索するのもめんどうになるが、110円の文庫新書を6冊、220円単行本を2冊買う。山田邦子のサイン本を見つけ、1店目からなかなか幸先がいい。五反田駅に戻り、品川から京浜東北線に乗り換え、2店目は大森にする。西友にあるブックオフだが、ここでは苦戦し、店内を2周まわっても 500円を超える額にならない。いい本を見つけたものの、かなり傷んでいて迷ったが、ほかに買う本がなく、これを買うしかなかった。3店目は蒲田に移動し、ここではすんなりといい本が買えた。110円の文庫、新書、コミックで、3冊。それと、220円の単行本を2冊。ここでもう、スマホのバッテリー切れ寸前。蒲田から川崎に移動し、近代書房の向かいのベローチェに入り、スマホの充電をした。ブレンドと、ブリオッシュクリームパンを食べる。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は1万7433人に。神奈川は 8699人。



 4店目は、川崎モアーズのブックオフ。110円の文庫本を2冊、220円の単行本を2冊買う。川崎から鶴見に移動し、5店目。ここはするすると、220円の単行本を3冊買っていく。ここで、買った本がカバンに入りきらなくなり、トートバッグに分けた。荷物が重くなり、もうあまり時間をかけたくない。鶴見から横浜に戻り、6店目は横浜ビブレ。ブックオフのひとつ下の階は、ユニクロだったところが、タワーレコードにリニューアルオープンとなるようだ。しかし、よく考えてみれば、地下にあったタワーレコードが縮小されるということか。ここでも、220円の単行本をすいすいと3冊選ぶ。跨線橋をわたり、最後は平沼に。220円の単行本をすんなり2冊選ぶが、あと百円に難航し、新書からなんとか1冊探し出す。今月のブックの日は7店で終わり。いったい、いくら使ったかはわからない。



◇ ラジオ

 今日は移動中は読書はあまりできず、ラジオを聴いていた。今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」は、コロナのナイツの代役は、バカリズムと狩野英孝が務めた。オープニングでは、土屋さんもリモート出演する。「常連さん」のコーナーには尾崎世界観が初登場。しかし、バカリズムと尾崎世界観とでニュースを語ると、どうもとげとげしくなり、ナイツの鈍さが、むしろ、どれだけ落ち着くことかと改めて感じた。10時台には毒蝮さんのコーナーがあり、バカリズム、狩野英孝と、珍しい顔合わせになった。マムシさんが、バカリズムを、AV女優と共演している番組(「バカリズムさんの超H!」?)で認識していることに笑った。聴きそびれていた木曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」は、ナイツの代役をサンドウィッチマンが務めていた。箕輪はるかと、それから、「ビバリー昼ズ」の代役を務めた鈴木拓もオープニングには登場し、土屋さんはこの日もリモート出演する。そういえば、ハリセンボンとサンドウィッチマンは、2007年の「M-1」で戦った仲間なのだ。

 古本だけでカバンがぱんぱんになり、帰宅前にクリエイトでも買いものをしたら、カバンふたつから荷物が飛び出すほどになり、抱えながら帰ってきた。夜遅くに帰宅し、23時から「HONMOKU RED HOT STREET」をオンタイムで聴いた。モップスの「御意見無用」という曲がかっこよくて、聴きなおしたくなったが、Spotify にはなかった。ラジオを聴きながら、少しうとうとする。深夜に、Spotify でモップスの曲を探していたら、鈴木ヒロミツが「ヤットデタマン」の歌を歌っていたことを今になって知った。「ヤットデタマン・ブギウギ・レディ」という曲だ。それをきっかけに、「タイムボカン」シリーズの曲を集めたアルバムを聴き始めたら、これがじつにコミックソングの宝庫で、山本正之の才能と、その時代の声優たちの歌唱法の見事さに改めて感じ入る。それから、アニメソングのリンクをたどったりなどしていると、尾藤イサオの「あしたのジョーRAP」なんてものを見つけ、尾藤イサオ本人がラップしていることにびっくりするが、なんと、昨年末にひっそりとリリースされていた。いや、この曲を企画したひと、素晴らしい。もっと知られるべき。

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1月20日木曜日/「G-1グランプリ」

◇ 赤坂  早朝に目覚め、Netflix で「全裸監督」の続きを観てから眠りなおすが、からだが痛くて、なかなか起きあがれない。ツイッターからニュースを見ると、オードリー春日、ナイツ塙もコロナ感染と。録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観て、それから、出かけるまで、「伊集...