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2022年4月21日木曜日

4月21日木曜日/一年前の心配

◇ テレビ・雑誌・音楽

 今日も朝から、録画していたテレビのチェック。去年の2月に放送された「さんま御殿」を観そびれていたのを見つけ、確認してみると、「超ポジティブ VS 鬼ネガティブ」という特集で、ネガティブ側に木下ほうかが出ていた。そのほか、吉住、手塚とおる、高橋尚子が初出演、アンタッチャブルや島田珠代も出ているし、すごくいいメンバーじゃないか。なぜすぐに観なかったのだろう。木下ほうかは、毎日、朝と晩にエゴサーチしているそうで、あるいは、映画の撮影が終わってもカットされていないかが心配だという話をしていた。「いちばん心配なのは、ちゃんと公開されるんか、オンエアされるんかというね。いろいろ問題起きて、それがかなわないことって、昨今あるじゃないですか。」「でもね、僕、自分自身も心配なんですよ。だって、自分も、たとえば電車乗って、きゃああ言われてね、冤罪でなんか起こらへんやろかとか。なんか、嵌められへんやろかとか。」

 昨夜の「水曜日のダウンタウン」は、まず、前半にダイアン津田の企画があり、これはまるで興味がもてずに早まわししてしまうが、後半の「出演者が店に直接許可を取るタイプの街ブラロケで店に入った相方が待てど暮らせど戻って来なかったら最悪の事態も想像しちゃう説」はしっかりと観た。蛙亭、ハリウッドザコシショウ&チャンス大城のペアが出演。豪徳寺の味膳というこの店は実在する店なのか。「あちこちオードリー」は、はなわ、原口あきまさ、トム・ブラウンという、オードリーと同じケイダッシュ所属の3組がゲスト。原口、はなわ、前田健にお世話になったという若林の若手時代の話になり、原口、はなわは、くちをそろえて若林は犯罪を犯すと思っていたという。その若林の現在のすがたに泣きそうになるのだと。

 午前中にブログの更新をひとつ。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」から、続けて、「ナイツ ザ・ラジオショー」(ゲスト・土田晃之)をつけっぱなしに。ラジオを聴きながら、オンライン将棋を1局。ちょっとの指し違いで、形勢が逆転して負けてしまう。楽天マガジンで「週刊文春」を読むと、吉野家の「生娘をシャブ漬け」発言で解任された伊東正明は、マーケティングの第一人者だという村田昭治教授の教え子だそうだが、村田教授って、「EXテレビ」に出ていたあの村田教授か。伊東正明は高校時代には落研だったそうで、ほんと、落研出身というのはこういうろくでもないことを言うもんだ。

 ツイッターから、柳生博の訃報を知る。85歳。老衰。いったん、近所の郵便ポストまで投函に行き、ラジオを聴きながら、2時間ぐらい昼寝。起きあがり、ブログの更新をもうひとつ。

 Spotify で、ムーンライダーズの新アルバムを聴いてみたら、アルバム中盤で、聴き覚えのある声がする。誰かと思えば、昇太師匠だ。確認しようと検索してみても、正式な情報が見つからないのだが、ツイッターで検索すると、どうやら、CDにはきちんとクレジットされているようだ。特にムーンライダーズのファンというわけではないのだけど、たまたま聴いてみたら、たまたま発見できたのだから不思議なものだ。


◇ テレビ・アニメ・ラジオ

 夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は、ハライチがゲスト。番組の最初と最後に漫才もやった。子どもが3人いる澤部だが、「おしごとありがとう」と書かれた娘の手紙が紹介されると、徹子さん「でも、こういうお仕事だからさ、ずいぶん、なんか、会社行って机の前に座ってこうやってるんじゃないから、楽そうな感じしない? 子どもが見たときに。(笑)」 そして、カメラを向いて真剣な口調になり、「でも、そうじゃないんですよ、言っときますけど。(ちからを込めて)大変なんですから、このお仕事は。もうね、のるかそるかのお仕事でね。今もこうやってらしてもね、もう汗だらだらかいてね、なんとかして面白くしようとね、やってらっしゃるんですけどね、それがうまくいかないとね、ほんとにがっかりしちゃう。」 澤部「うまくいってないんですか、今、われわれ?(笑)」

 昨夜の「かまいガチ」には爆笑問題が出演。爆笑問題とかまいたちのコンビがシャッフルされ、即興漫才をするという企画など。この番組を観ることも初めてだったが、爆笑問題が若手の番組に出ていると、爆笑問題ファンであるがゆえだが、観ていて、若手との笑いのギャップに恥ずかしさを感じることが最近増えてきた。爆笑問題の場合は、しょうもないことを言っても許されるキャラクターを獲得しているからまだいいのだが、そうはいっても、爆笑問題が五十代後半という事実だ。

 「紙とさまぁ~ず」は、先週に引き続き、細野晴臣がゲスト。後編も面白かった。「ズバリ、細野さんにとって「さまぁ~ず」とは?」という質問の答え、「江戸っ子由来の下世話さと自尊心が織り混ざって落語の枕が続いていく。もはやお笑いとか漫才じゃなくて二人噺家 見てる人に媚を売らない。穏やかな負けず嫌い。ぼくも昭和の東京で育ったので、共感しながら笑ってます。」

 明日は朝早いから眠らなければならないと思いつつ、アマゾンプライムで、アニメを1話だけ。「平家物語」が気になり、アニメの情報をチェックすることもほとんどないのだが、高野文子がキャラクターを手がけているというので興味をもっていた。1話30分で、観やすいから続けて観てみようか。エンディング曲のラップ、ANI みたいな声だと思ったら、やっぱりそうだった。agraph というアーティストはわからない。オープニング曲は羊文学。旬のアーティストが集まるのは今はアニメで、時代を感じるためにもアニメを知っておくに越したことはなさそうだ。

 AuDee で配信されていた「植竹公和のアカシック・ラジオ」が、Spotify でも聴けるようになっていた。この番組の情報量はすさまじい。一度聴いたかもしれないが、初回のみうらじゅんの回から改めて聴いていこう。松本清張を語るみうらじゅん。2018年だから、もう4年前だ。聴きながら眠ってしまおうとしていたが、昼寝をしたのがまずかったか、ようやく眠れたのは深夜2時頃だった。


2022年4月20日水曜日

4月20日水曜日/降りてもらいたい

◇ 霞が関・南麻布

 朝から都内に。今日もまだ寒い。のどのかゆみと鼻水がひどく、風邪薬を飲んでおいた。東横線は混んでいたが、なんとか座れたものの、乗っていた車両のすぐそばで乗客同士のトラブルがあり、田園調布で少し停止する。駅員がやってきて、この駅で降りてもらおうとするが、どうやら、ケンカをふっかけたほうがなかなか降りない。ふっかけられたほうが降りたくないのはわかるが、降りることになるに決まってるのに、降りたくないやつがケンカをふっかけるのが馬鹿だ。中目黒から日比谷線に乗り換え、霞が関に出る。にわか雨が降り出し、木陰に入り、雨やどりをした。

 それから、南麻布のほうに行くことになり、昼食にしようと思うが、歩いても歩いても、手頃な飲食店がない。どこまでも歩いていくというわけにはいかず、ちょっと入りにくい雰囲気だったが、利華という店に入り、回鍋肉定食を食べた。800円。すぐ近くに小川書店という小さい古本屋があり、少し覗いていくが、なにも買わない。



 天王洲アイルから新馬場まで歩き、ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながらラジオを聴き、読書をしたかったが、疲れてしまい、音楽を聴きながら少し眠った。新馬場から京浜急行に乗り、京急鶴見で降りる。ブックオフに寄り、220円の単行本を2冊、110円の文庫本を1冊買っていく。店内には、なかやまきんに君のCMが流れていた。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、土田晃之がゲスト。昨夜の「イワクラと吉住の番組」は3回目の放送だが、やっぱり、この番組はちょっと面白い気がする。前回の放送で、イワクラがお菓子のパッケージが好きだと言っていたのを受けて、今週はお菓子をたくさん用意し、ふたりでパッケージを見ながら、まったりしゃべるという内容だった。昨夜の「相席食道」の特番も録画しておいた。この番組は今まで一度も観たことがなかったが、志らく師匠が登場するというので初めて観た。志らく師匠が山形県・肘折温泉を訪ねる。千鳥のふたりがそのVTRを観ながらツッコミを入れていくという番組だが、師匠はどのくらい把握して出演しているのだろうか。温泉をハシゴしながら、(おそらく若いスタッフに向かって、)えんえんと落語論を語り続けている。「クセスゴ」に出たがってもいたが、ひとりコントをやる気なのだろうか。ひとりコントをテレビでやるのならば、もっといい扱いをしてくれる番組のほうがいいのにと考えるのが普通だと思うが、しかし、人気番組に出たいという欲が、志らく師匠にはまだまだあるのだろう。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台は、Creepy Nuts がゲストだったが、せっかくの出演なのに、月曜の鈴木拓に続き、DJ松永もコロナになってしまい、R-指定のみの出演になった。ラップバトルでディスり合うのがわからないという昇太師匠に、あれは「笑点」の大喜利のやりとりに近いものだと説明し、あっさりと納得させていたのはさすがだった。こんな大衆的な番組に適応できるラッパーというのもほかにいない。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「DVD&動画配信でーた」に阿部サダヲのインタビューがあり、思い出の映画に「鉄男」を挙げていた。「これはトモロヲさんにも言ったことがないけど、実は阿部サダヲの〝ヲ〟はトモロヲさんの〝ヲ〟を意識してもいるんです(笑)」「トラックを運転しながら聴いていた高田文夫さんのラジオ番組で、トモロヲさんがラジカル・ガジベリ・ビンバシステムの舞台に出ると知って観に行ったのが、演劇に興味を持ち始めたきっかけじゃないかな。」

2022年1月18日火曜日

1月18日火曜日/タイミングがいい


◇ 八重洲

 朝、ブログの更新をひとつ。「伊集院光とらじおと」をオンタイムで冒頭だけ聴くと、亡くなった宮内鎮雄アナについて語っていた。11時半からは「ビバリー昼ズ」。午後から外出。横浜から東海道線に乗り、東京駅まで。八重洲地下街のアルプスに、14時からのタイムサービスにちょうどいい時間に寄ることができ、300円のチキンカレーを無事に食べられた。タイミングがよかったようで、並ばずに食べられたが、食べ終わって外に出ると、行列ができていた。八重洲から大手町、このあたりの地下通路は、だいぶ迷わずに歩けるようになった。帰りは夜遅くなり、京浜急行の平和島駅を通ると、中年男ふたりがホームで口論をしていて、どうも平和ではない。蹴ったの蹴らないのと、言ってるわりにはあんまり荒っぽいひとたちではなかったが、しばらくすると駅員が仲裁に入った。読書をしていきたく、横浜西口の駅から遠いほうのマクドナルドに入り、ホットコーヒーのMサイズとエッグチーズバーガーを食べ、1時間半ほど。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は 5185人に。大阪も五千人超え、5396人で過去最多。

◇ テレビ

 夜、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「さんま御殿」を観ると、正月の「笑点」で予告されたとおり、桂宮治がさっそく出演していた。この収録は昨年だったようで、「笑点」の新メンバーだと知らされ、他の出演者ら、スタジオがどよめいていた。さんまが「桂さん」と呼んだのが気になったが、しかし、むしろ、亭号を名字みたいに呼ばないというのは、いつから正しいルールであるかのようになっているのかというのが疑問だ。土曜に放送された「人生最高レストラン」は、春風亭昇太がゲスト。加藤浩次とはじつは縁があり、なんと、極楽とんぼが「テレビ演芸」の前説をやっていた時代があったのだと。

 続けて、月曜の「深イイ話」を観ると、オダウエダの密着がようやくあったが、それ以上に、錦鯉の密着に時間を割いていた。この日は「しゃべくり007」も錦鯉がゲスト。雅紀さんの憧れのひととして、武田久美子がスタジオに登場し、斉藤由貴からはビデオレターが届き、さらに、後日に追加収録があり、森若香織にお宅訪問ドッキリまでさせているのがすごい。雅紀さんがピン芸人時代のネタをやってみせる場面もあったが、現在のネタとやっていることは同じなのだ。中年が強調されることによる錯覚がある気がするが、年相応(世代相応?)にけっこうシュールなネタで、これが不思議と、ツッコミがあることで、ベタであるかのように認識される。

 深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴いた。オープニングは、水島新司作品の話をたっぷり 40分。聴きながらオンライン将棋を指し、楽天マガジンで雑誌のチェックもした。「週刊朝日」の「今年〝絶対来る〟100人」という特集で、金原亭杏寿というひとを初めて知った。「絶対来る」って、どこに来るのかは知らないが。ラジオを聴きながら、深夜2時過ぎに眠る。

2022年1月5日水曜日

1月5日水曜日/喜劇に関するものばかり

◇ テレビ

 録画しているテレビ番組をつぎつぎに観る日々。年末にNHKで放送され、いちばん気になっていた番組、「ロッパグラム 転生したら戦時中の喜劇王だった件」をようやく観た。古川ロッパとインスタグラムを合わせて「ロッパグラム」というわけか。ドラマといっていいのか、満島真之介と、元ブルゾンちえみの藤原しおりが出演する。満島真之介がロッパを演じるのはどうなのかと思うが、なぜかロッパに転生してしまったという設定なので、ロッパらしく演じる必要もなく、無理がないといえば無理がない。最後は現代に戻り、ここはドキュメンタリー調になり、満島真之介は役を離れ、早稲田の演劇博物館を訪れる。演出、下田彦太。

 これも年末にNHKで放送された「笑福亭仁鶴と訪ねる大阪の笑い100年」という番組を観ると、観るまでわからなかったが、2013年に放送された番組の再編集版だった。その2013年の番組は観逃している。エンタツ・アチャコの時代から始まり、漫才の珍しい映像をいろいろと観ることができたが、最新の時代になると、麒麟、かまいたちといったあたりも並べられ、これを歴史にするのはちょっと気が早いんじゃないのか。NHKばかり観ているようだが、大晦日に放送された「太田光のつぶやき英語」の特番には小林克也が登場し、これもとても面白かった。

◇ ラジオ

 午前中にブログの更新をひとつ。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」は、林家たい平がゲスト。オープニングからすでにその話題になっていたが、昇太、たい平がそろえば当然、「笑点」の人事問題について盛りあがることになり、新年から明るい放送で楽しかった。ラジオを聴きながら梱包を片づけ、近所の郵便ポストまで投函に行ってくる。午後にもまた、ブログの更新をもうひとつ。Spotify のポッドキャストで、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴いたりもしていたが、年末年始は大竹まことは休暇に入ってしまう。昨日火曜は、はるな愛とタブレット純がしゃべり、文化放送の女性アナウンサーもなじみのないひとが登場していた。

 らじるらじるで、1月3日放送の「東京ポーキュパインコレクション」も聴いた。今回、4回目の放送は、1曲目は「ホンダラ行進曲」、2曲目は「買物ブギー」、そして、3曲目にはなんと、円丈の「恋のホワンホワン」をかけた。ケラが円丈について語るのが意外だった。4曲目はアントニオ古賀の「クスリ・ルンバ」。続いて、松尾スズキの「キレイ」と、自作の「すべての犬は天国へ行く」のサントラからそれぞれ1曲ずつ、それから、「時効警察」のサントラが出ているとは知らなかったが、そのサントラから、麻生久美子が歌う短い曲を3連発。前半最後の曲は、ケラのカバーアルバムから「誰も知らない」をかけた。後半は、NO LICENSE、PANTA&HAL、あがた森魚&緑魔子、ヒカシュー、逆柱いみりの漏電銀座と続き、折坂悠太のアルバム「平成」から1曲、最後は、レインコーツ、スリッツと、洋楽2曲で終わった。

◇ 読書

 部屋で読書も。新年一冊目の読書は、チェーホフの「かもめ」を読んでいた。1998年刊、白水uブックス。小田島雄志の訳で、読みやすいなと思いながら読んだが、あとがきによると、1998年に上演された台本をもとにしてあるそうで、かなり新しい訳なのだ。上演を観たこともなく、なんの知識もない状態で、しかも、戯曲を読むことにも慣れていないが、すいすいと面白く読めた。テーマにも興味をもつ。こうなると、いずれ機会があれば、上演を観てみたくなる。続けてもう一冊、「ワーニャ伯父さん」も読み始める。

 ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は 390人になり、一気に増えてきた。沖縄は 623人というから怖い。大阪は244人、神奈川は93人。都市部だけでなく、地方もいくつかの県は100人を超えている。山口県の米軍岩国基地が 182人というのはなんなんだろうか。基地は別扱いになるのか、山口県は104人という数になり、そのうち、70人は岩国市在住だという。

 夜になり、スーパーに買いものに行き、すぐに帰ってきた。テレビを観ながら弁当を食べ、ラジオを聴きながらオンライン将棋を指した。いったん眠り、深夜に目覚めて、少し読書をして、朝までにブログの更新をもうひとつ。ただ黙々と、ブログの更新をするだけの人間なのかもしれない。

2021年12月22日水曜日

12月22日水曜日/昼は葛西・夜は日本橋

◇ テレビ

 朝、録画していた昨夜の「ものまねグランプリ」を途中まで観た。ものまね番組はいつも録画はしているが、長時間のせいもあって、録画しただけでなかなか観ないでいるということが続いていた。旬のネタも多く扱われ、そこに勝負を賭けていたりもするから、本当はすぐに観なければその鮮度を感じられないはずなのだ。反省し、今回はすぐに観るが、「ザ・トーナメント」というのがどうやら年末恒例になっているようで、しかし、そもそも、トーナメント戦になっていないのが変だ。荒牧陽子はこちらにも出場していて、かつてのような、日本テレビとフジテレビとの住み分けはすっかりなくなっている。みちょぱのものまねをするみほとけは、この番組にも出ていた。錦鯉が出場し、放送上は「M-1」チャンピオンと紹介されていたが、もちろん、「M-1」よりも前の収録だろう。スパイクの小川も登場し、篠原涼子のものまねをやっていた。

◇ 葛西

 今日は昼前から都内に。めったに行くことのない西葛西に用があり、そうなると、当然、ブックオフを探して寄っていくことになるが、葛西周辺にはうまい具合にブックオフが2店あった。どちらも初めて訪れる店舗だが、西葛西駅から離れ、まずは中葛西店から攻めると、いい本がほいほいと見つかり、さっそく6冊買った。さらに葛西駅まで歩き、駅前の店舗にも期待して入っていくと、こちらでは買うものがなく、220円の単行本を1冊だけ買った。昼食を食べそこね、夕方にようやく、とんから亭という店に入った。葛西駅のショッピングセンターにある店で、初めて知る店だが、すかいらーくグループのようだ。豚玉丼を食べるが、カレーかけ放題という妙なサービスがあり、先に教えてくれたら、カレーに合うものを考えて注文したんだけれども、せっかくだからチャレンジする。半分ほど食べたところで、カレーを投入すると、思いのほか美味かった。




◇ 映画

 夜は映画を観ようと思い、葛西から東西線に乗り、日本橋に移動する。室町1丁目のベローチェに入り、ブレンドと、ブリオッシュクリームパンを食べた。スマホの充電をしたかったが、充電器をカバンに入れ忘れていた。読書を1時間ほど、それから、早めに出て、新日本橋のクリエイトまで歩き、飲みものを買ってから、TOHOシネマズ日本橋に向かった。この劇場は初めて利用する。だいたい、日本橋で映画を観ることがまずないのだ。18時45分の回の「ラストナイト・イン・ソーホー」のチケットを買うのに、シネマイレージカードのポイントを初めて利用した。期限が今月までのものが1ポイントあったから使ってしまいたかった。もしかすると、今までも知らないうちに失効していたポイントがあったかもしれない。エドガー・ライト監督の新作ということで楽しみにしていたが、しかし、エドガー・ライトの作品を今まで追いかけてきたわけではぜんぜんなく、この監督を気にするようになったのは前作の「ベイビー・ドライバー」からだ。その後、いくつかの関連作を配信で観た。90年代のタランティーノのように、過去の映画や音楽から得たセンスのよさにあふれていて、今作も、冒頭からさっそく惹き込まれるが、かわいらしい映画かと思って観ていると、じわじわと怖い映画になっていく。幻影描写がややしつこいかと思ったけど、結末はどうなるんだろうかと、目が離せなかった。

 



 新日本橋駅から横須賀線に乗り、夜遅くに帰宅した。ブログの更新をひとつして、それから、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。三平が降板したあとの新メンバーを、探り当てようとする乾貴美子と、知らないと言い張る昇太師匠の攻防戦が面白かった。12時台は、栗コーダーカルテットがゲスト。聴いていたら、いつの間にか眠っていた。

2021年12月15日水曜日

12月15日水曜日/その時代の浅草

◇ ラジオ

 早朝に目覚め、ブログの更新をひとつ。疲れてしまって、ラジオを聴きながら、もう少し眠りなおす。横になったまま、11時半からは「ビバリー昼ズ」を聴いた。12時台は、今週は「浅草キッド」の出演者が続けて登場し、今日は門脇麦がゲスト。考えてみれば、昇太師匠が前座の時代は、この映画で描かれている時代とそう遠くはないのだ。当然、まだフランス座はあり、前座時代、こっそりとフランス座を観せてもらっていたという。こんな話は今まで聴いたことがなかった。すると、浅草キッド(水道橋博士・玉袋筋太郎)がフランス座で修業していた時代にも、昇太師匠はすでに浅草演芸ホールに出ていたというわけか。同時代に浅草で過ごしながら、それぞれからお互いのその時代について語られたことはあるだろうか。じつは、昇太師匠や東貴博のほうが、ナイツよりも浅草のことをよっぽどよく知っている。昨日の「ビバリー昼ズ」もタイムフリーで聴くと、この日は鈴木保奈美がゲストだが、しかし、なによりも、東貴博から東八郎と深見千三郎との関係が詳しく語られていたのが面白かった。子どものころに深見千三郎と一緒に銭湯に通っていたという東貴博の話がとにかく面白い。映画に出てくる東八郎の、あの場面は原作にはないものだが、晩年の深見千三郎のめんどうを見ていたのが誰あろう東八郎なのだ。映画でも描かれていた工場は、東貴博の母の関係する会社で、そこで仕事を与えつつ、ときどき、東八郎が浅草で舞台があるときには深見千三郎に出てもらっていたという。その舞台がテレビ中継され、その映像が残されているということなのだ。その関係がわからなかったから、映画のなかでは深見千三郎に引導を渡しているように感じられ、東八郎がちょっと悪者のように描かれていると思ってしまった。東八郎がめんどうを見ているという明確な描写はなかった。鈴木保奈美とのトークでは、タップダンスがなぜ重要なのかというと、コントはリズム感だと明解に答える。間を叩き込むためにタップを習わされたという、東貴博自身がその最後の世代なのだ。

 夕方、ヤマトの営業所まで。吉野家に寄り、カリガリ牛カレーを食べた。二俣川に出て、ドン・キホーテのダイソーに寄り、イヤホンを買いなおした。5月に買った 330円のイヤホンが断線してしまい、結局、半年程度しかもたなかった。高音質だという 330円のイヤホンをまた買ったが、やはり、半年程度しかもたないものなのだろうか。ドトールに入り、2時間ぐらい読書をしてから帰る。来年の手帳をくまざわ書店で買おうと思っていたのに忘れてしまった。


◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、先週土曜に放送された「細かすぎて伝わらないモノマネ」を観た。2時間以上、ずっと面白いと思わせるこの装置はつくづくすごい。貴明によると、山下達郎は「細かすぎて」をツアーの移動中にバスのなかで観ているのだという。

 タイムフリーで、「ナイツ ザ・ラジオショー」も順番に聴いていく。昨日火曜のオープニングでは前日の「THE W」の話をしていて、塙さんもオダウエダがいちばん好みだったようだ。昨日は劇団ひとりがゲスト。この部分は事前収録だったようで、深見千三郎の映像が残っていないという話をまだしている。今日の放送は松村邦洋がゲストで、こちらも面白かった。

 夜に映画を観ようと思っていたのに、時間が作れず、深夜1時頃に眠る。

2021年12月9日木曜日

12月9日木曜日/「ポカスカ寄席」

◇ ラジオ

 朝8時半、つけっぱなしにしていたラジオから、伊集院の声が聴こえて起きあがる。寝不足が続いていたが、昨夜はよく眠れた。しかし、鼻水が止まらない。ラジオをつけたまま、ブログの更新をひとつ。ツイッターを見ると、「伊集院光とらじおと」の終了が決定的という東スポの記事が出ていた。

 午前中に、録画していた昨夜の「あちこちオードリー」を観た。劇団ひとりと大泉洋がゲスト。Netflix の「浅草キッド」は今日から配信開始だが、たまたま目にしたキドカラ―大道のツイートによると、今日はフライデー襲撃事件の日でもあるようだ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、こちらでももちろん「浅草キッド」の話をしている。日付が変わってすぐに配信されるのかと思いきや、何時から配信されるのかがわからないようだ。深見千三郎の映像がまったく残っていないと土屋は言うのだが、昨日、土屋が東貴博に会った際、その話をしたら、東は深見師匠をよく知っていて、「うちに映像あるよ」と言われたという。午後もそのまま、「ナイツ ザ・ラジオショー」をつけていた。14時台は、神奈月がゲスト。ラ・ママから頭角を現したひとで、その時代の芸人の名がたくさん出てきたのを興味深く聴いた。ウッチャンナンチャンや大川興業がトリをとっていた時代だ。神奈月という芸名は、松竹梅の松みのるに提案されたものだというのは知らなかった。11月生まれだというと、神無月を提案され、それに決めたが、神無月は10月で間違っていたという話。

 夕方から外出。もっと早く出るつもりだったのに、すっかり遅くなった。昨日は雨だからよくわからなかったが、いつの間にか、だいぶ寒くなっている。横浜から、京浜急行で日ノ出町まで。イセザキモールまで歩き、マイカリー食堂に入り、ごろごろチキンカレーを食べた。580円。


 読書の時間を作りたく、躊躇したが、やっぱり、ブックオフの近くにいるのに寄らないわけにはいかない。短時間でまわろうと、2階だけに狙いをしぼるが、なかなかいいものが見つかった。どんなに短時間でも寄ってみるものだ。110円の文庫本を6冊、220円の単行本を1冊買う。レジでアプリのクーポンを見せると、店員が無言のまま、ひとのスマホの画面を触り始めるので、なんだこいつはと思った。なにかを確認したいのならばそれを言うべきだし、確認するときは、失礼しますのひとことでもあるべきだ。あとの予定まで、1時間弱の余裕があり、ドトールに入り、読書をする。食べたいパンがなにもなく、ブレンドのみ。最近のドトールはパンをおろそかにしているのか、ドトールとの付き合いかたをいよいよ考えなおしたくなる。

◇ 演芸会

 18時半過ぎ、「ポカスカ寄席」を観るため、横浜にぎわい座に。予約したチケットを、2階の窓口で引き換える必要があるので、早めに到着した。席は4列目のいちばん端っこで、すぐ隣りには桟敷席がある。この劇場も、最前列はやはり空けている。後方の席も空いていて、あまり売れていないようだ。19時開演、幕が開くと、ポカスカジャンがさっそく板付きで現れる。この「ポカスカ寄席」は4年ぶりの開催で、省吾が脱退してからは初めてであり、復活してくれたことがまずは嬉しいが、以前は、ゲストが3組、お笑い、落語家、ミュージシャンという組み合わせが基本形で、にぎやかな会だった。しかし、今回は、ゲストは昇太師匠のみである。前半はポカスカジャンがたっぷり。ビートルズの曲にドリフのギャグが登場する「ビートルズだよ!全員集合」というネタは、新生ポカスカジャンの初めてのライブで披露されたネタだった。「ひょっこりひょうたん島」の替え歌は、ASKAが捕まったときに作られたネタだと思うが、それこそ、この「ポカスカ寄席」で観て、笑った記憶がある。そして、今日の会は「ポカスカ忠臣蔵」というサブタイトルがついていて、これが目玉の演目だ。忠臣蔵の登場人物をロックミュージシャンに見立て、張り扇をドラムのように使い、ロックの名曲を演奏しながら講談を語る。初披露かと思ったら、夏の単独ライブで一度やっているようだ。最後はおなじみの「八兵衛の一番長い日」だが、ポカスカジャンのネタには、好きなネタもあれば、そうでもないネタもあり、こういう湿り気のあるネタはあまり好きではない。さだまさしの元の曲も「水戸黄門」も、考えてみると、二十年以上前に作ったようなネタだろうからしかたがないのだが、題材がずいぶん古い。新しめのネタにしても、ドリフとビートルズだ。仲入り後は、ゲストの昇太師匠が登場。ここまで、いまひとつ温度があがらない客席に感じていたが、じわじわとほぐしていく話術はさすがだ。噺はおなじみの「人生が二度あれば」。エンディングは、昇太&ポカスカジャンのコラボ企画。昇太師匠は今日が誕生日だそうで、マクラでそれをしゃべっていたが、この時間に、布目館長がバースデーケーキをもって現れた。ポカスカジャンのネタを、昇太師匠が加わり、いくつか披露し、最後はいつもの「笑点・バイ・ミー」になった。これもあまり好きではない。しかし、最後はまさかのアンコールまであり、盛りあがったというよりも、これで終わっちゃうのという物足りなさからのような気がした。2時間よりもだいぶ短く終演する。ロビーに出ると、ガリガリ君のカレンダーとタオルが置いてあって、ひとつずつもらっていった。


◇ 読書

 横浜駅まで歩くことにし、平沼のブックオフに寄り、220円の単行本を1冊だけ買った。帰りの電車内で、藤井青銅「「日本の伝統」の正体」を読み終える。新潮文庫。親本は2017年刊、今年1月に文庫化。初詣や恵方巻、喪服、土下座、あるいは、民謡や演歌、古典落語、江戸しぐさなど、現在の社会に溶け込んでいる伝統っぽいものが、本当に伝統なのかを突き止めていく。専門家ではない目線で、平易な文章で書かれていて、とても読みやすかった。同じ放送作家でも、その姿勢は百田尚樹とは大違いだ。ペリー来航の時代、攘夷派の多くが、鎖国は日本の伝統だと思っていたというのは、著者も書くとおり、よくできすぎている。「つまり、幕末の一部の連中は、二百年前にできた制度を、五十年前にできた言葉で「ずっと昔からの日本の伝統だ!」と叫んでいたことになる。よくできすぎているだけに、かえって不気味になる戯画のようだ。ここまで本書を読んできた方にはもちろんおわかりだろうが、これはなにも「幕末」に限らない。「鎖国」に限らない。」

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか観てから、ブログの更新をもうひとつ。深夜1時頃に眠る。

2021年12月8日水曜日

12月8日水曜日/ぐにゃぐにゃの傘

◇ 池上・高井戸・浜田山

 雨降り。今日も朝から都内に。まず、横浜から東横線、日吉から多摩川線に乗り換え、蒲田まで出て、最後は池上線に乗り換える。池上までたどりつくのに、4回も乗り換えた。雨のなか、池上から西馬込に向かって歩いていくと、吞川という川に出て、風景を写真に撮ろうと、スマホをかまえようとすると、強風をくらい、ビニール傘がひっくり返った。川は風の通り道になっているのだろうか。一度折れ曲がると、折れ癖がつき、そのあとも何度もひっくり返ることになる。写真を撮ろうとさえしなければ、傘をだめにすることもなかったか。

 その後、大きく移動して、京王線の高井戸まで。風雨で髪はぼさぼさに、マスクも濡れてしまい、あまりにもひどいので、高井戸地域区民センターのトイレに入り、ここで身づくろいをした。15時過ぎにようやく昼食。松屋に入り、トマト牛プレめしを食べた。490円。駅ビルのドトールに入り、ひと休み。ブレンドと、味わいまろやかクランベリーチーズを食べた。疲れきってしまい、読書もできず、スマホのラジコで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。昇太師匠は、当然、円丈の話をする。「もうね、そりゃあ、いろんな噺家さんに影響受けましたけど、やっぱり、もっとも影響を受けたのは誰かってもし言われたら、円丈師匠っていうことになりますからね。」 円丈を語る口ぶりにも熱がこもっている。大学時代、友だちに誘われ、ジァンジァンに東京乾電池を観に行ったときに、公演スケジュールに「実験落語」を見つけたという。



 日が暮れても、雨はまだ降っている。ドトールを2時間ほどで出て、ぐにゃぐにゃの傘を差し、ひと駅隣りの浜田山まで、夜道を歩いていく。ブックオフに寄りたかったからだが、わざわざ寄ったのに、あまりいいものはない。110円の文庫本を1冊だけ買った。浜田山から井の頭線で渋谷に出て、まんだらけにも寄っていく。こちらでは、階段の百均から3冊買う。東横線の各停に乗り、座って帰ってくる。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。「水曜日のダウンタウン」はオンタイムで観た。「久しく見ていない女タレントが死ぬほど整形していても指摘しづらい説」と「売れない芸人対抗、楽屋の弁当持って帰り王決定戦」。どちらも面白かった。いったん眠り、深夜に目覚め、Spotify のポッドキャストで、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のオープニングトークを順に聴きながら眠りなおそうとしていたら、月曜の放送で、大竹まことが円丈の訃報に触れていた。シティボーイズで、円丈の会に出ているのだ。そのまま、聴きながら眠りなおす。

2021年10月13日水曜日

10月13日水曜日/テレビとラジオばかり

◇ テレビ・ラジオ

 何度か目覚めながら、朝8時半頃まで、なんだかずいぶん眠ってしまった。まず、ブログの更新をひとつ。それから、録画していた昨夜の「さんま御殿」3時間スペシャルを、ときどき中断しながら観た。最初のブロックは芸能人有名人の妻の特集。山口もえ、中村仁美、安めぐみ、加藤綾菜などが出演していた。最後のブロックは二世特集。石橋穂乃香を通じて、さんまが貴明についてしゃべり、貴明について、娘がさんまにしゃべる。田原俊彦の娘、前川清の息子なども同様に、あるいは、最初のブロックでは、田中裕二、大竹一樹についても、さんまと間接的に共演をしているようで面白かった。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、当然、オープニングでは小三治師匠の思い出が語られる。そういえば、昇太師匠は「笑いがいちばん」で共演していたのだ。小三治と松居直美が司会の時代に、柳昇、昇太、小遊三、八方というメンバーで、アパートを舞台にしたコントをやっていた。そんなに大昔ではないのだけど、考えてみるとすごいメンバーだ。この時代、おそらく、録画保存してあるビデオが手元にたくさんあると思う。午後は「ナイツ ザ・ラジオショー」。一週間遅れで、安藤なつもおぼん・こぼんの話をする。ついに一週間、この番組はこの話題でもちきりだった。この番組ではおなじみの「早坂営業」にも、おぼん・こぼんが登場するかもしれないという。「キングオブコント」の話題は、おぼん・こぼんにすっかり食われてしまった感すらある。ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「FLASH」には、番組放送翌日のおぼん・こぼんツーショットの記事が載っていた。

 今日も、近所の郵便ポストまで投函に行く以外には外出せず。午後、部屋で読書をするが、眠くなり、どうもしゃきっとしない。アマゾンプライムで映画を1本。昨日に引き続き、ドゥニ・ヴィルヌーヴの監督作を観たいと思い、「ボーダーライン」を観た。2015年公開。序盤こそは語り口に惹かれたものの、昨日観た「静かなる叫び」とは違い、こちらは、まるっきりエンターテインメントのなかで残酷なシーンを描いている。気力もいまひとつだったせいか、最後まで乗れなかった。あんまり進んで観たくない映画だと思った。

 タイムフリーで、昨夜の「爆笑問題カーボーイ」を聴いた。今日の「ラジオショー」でも爆笑問題に触れていたが、冒頭からさっそく、おぼん・こぼんの話を始める。先週金曜の「タイタンライブ」に向けて作っている漫才に、おぼん・こぼんのネタがあったために、それをどうするかというので、太田はわざわざ「水曜日のダウンタウン」を確認することになったという。おぼん・こぼんのネタが原因で、爆笑問題がケンカになっているのが可笑しい。「水曜日のダウンタウン」をぜんぜん褒めない太田だったが、しかし、太田が「水曜日のダウンタウン」を観たという話をラジオでするなんて、太田と松本が「ラフ&ミュージック」で共演する以前ではありえなかったことで、話している内容はおぼん・こぼんの仲なおりだが、そこに、太田と松本の関係も重ねたくなった。「カーボーイ」は最後までは聴かず、聴きながら、深夜0時頃に眠った。

2021年9月8日水曜日

9月8日水曜日/CKBのカバーアルバムが最高だ

◇ ラジオ

 早朝から眠り、10時前にぱっと目覚めて、ラジオをつけた。「伊集院光とらじおと」の、甲本ヒロトがゲストに出ているところだけをオンタイムで聴いた。最後に、ヒロトから寺田寅彦の言葉が出たのを意外に思ったが、いや、どうなんだろうか。甲本ヒロトがどんな本を読んでいるのか、熱心なファンになると知っているのかもしれないが、ウィキペディアを見てもわからない。11時半からは「ビバリー昼ズ」。12時台のゲストには、小泉今日子が登場。昇太師匠とライブで共演するからその宣伝なのだが、まず、共演することに驚いたのだが、それにしても、小泉今日子が「ビバリー」に登場するとはびっくりする。高田先生の日にも出てないんじゃないだろうか。先週のゲストは柳家喬太郎で、落語界のキョンキョンから本物のキョンキョンにメッセージもあった。なんと、喬太郎のCDに小泉今日子が原稿を寄せたんだそうで、こんな時代がやってくるとは、喬太郎師匠がいつからキョンキョンと言い出したのかもわからないが、そのころには誰がこんなことになると思っただろう。午後は「ナイツ ザ・ラジオショー」。こちらのゲストは小堺一機で、今日はラジオが面白い。

 夕方、ヤマトの営業所まで。雨降り。しかし、気温は高いようだ。二俣川に出て、相州蕎麦に入り、カツカレーを食べた。650円。それから、ドトールに入り、アイスコーヒーとクイニーアマンを食べる。2時間ほど、読書などをして、ドン・キホーテのダイソーに寄り、シールはがし液とクラフトテープを買ってから帰った。雨は止む。

◇ 音楽

 行き帰りは、Spotify で、クレイジーケンバンドのニューアルバムを聴きながら歩いていた。「好きなんだよ」という、楽しみにしていたカバーアルバムだが、昨夜、日付が変わってから配信はもう始まっていたが、大きな音で聴きたく、朝になるまでがまんしていた。(まあ、イヤホンで聴くなら、夜中に聴いても同じだったのだが。) 午前中に聴き始めたが、しかし、ラジオも面白く、まとまった時間が作れない。本当は、1時間14分、アルバム一枚を通して聴きたかったが、その時間を作れるまで待つこともできず、少しずつ聴くということになり、夜に帰宅して、ようやく最後まで聴けた。最後の「あまい囁き」が、ひっくり返りたくなるほどよかった。Ayesha のボーカルが、渚ようこのようにも聴こえる。いくつかの曲は、それぞれラジオで聴いてもいたが、それ以上に、このアルバムの流れが素晴らしい。多くのアーティストにカバーされている定番のような曲も多いが、それらの楽曲を聴いているうちに、終盤になると、CKBでしかありえないカバーが続き、CKBの世界に否応なく引きずりこまれていく。「時間よ止まれ」から「夏のクラクション」、それから、「横須賀ストーリー」から「よこはま・たそがれ」というあたりが、特にたまらなかったが、またくり返し聴いてみると、たまらないポイントは変わってくるかもしれない。剣さんの歌唱だけでなく、スモーキー・テツニ、Ayesha、それから、のっさんも、ボーカル陣の充実ぶりを改めて感じもした。歩きながら聴いていて、楽しくなってしまい、にやにやしてしかたがなかった。

 録画していた昨日の「うたコン」を観ると、なかにし礼特集に横山剣さんが出ると思って録画しておいたのだが、剣さんの出演は別のコーナーで、昭和歌謡という括りで「横須賀ストーリー」を歌っていた。演奏はクレイジーケンバンドではなく、番組のバンドの演奏で、剣さんに続き、柏木由紀も登場し、「渚のバルコニー」を歌った。この番組、剣さんひとりではときどき出ているような気がするのだが、バンドで出るということはないんだろうか。

 それから、YouTube も観てしまうが、クレイジーケンバンド公式チャンネルで、剣さんによる「好きなんだよ」楽曲解説があり、6本あったが、面白くてすべて観てしまった。音楽の話になると、詞から曲から、歌から演奏から、考察はいろんな角度からになり、そこにエピソードも挟まり、剣さんの話は止まらない。ユーミンと田島貴男は同じ星の異星人だとか、そこから矢沢に続く3曲は、アルバムのなかのパワースポットであるとか、二十数年前に中森明菜のために書いた曲が使われず、それがなんと、「あるレーサーの死」の原曲だとか。明日は朝から用事があるのに、眠るのがすっかり遅くなった。







2021年5月19日水曜日

5月19日水曜日/志奄さんの会

◇ ラジオ

 午前中にテレビを観ながら雑務。ブログの更新もする。昼は「ビバリー昼ズ」をつける。ツイッターからニュースを見たが、落語協会と芸協が協力してクラウドファンディングを始めている。昇太師匠の口調からしても、事態はかなり深刻のようだ。クラウドファンディングのページを見てみると、この時点ですでに、目標額5000万円の半分には達している。下のほうに進むと、コロナ禍の寄席の状況が簡単な年表になっていて、去年、最初の緊急事態宣言の際に、1ヶ月50万円の補償金が2回出てはいるが、その後はまったく補償金が出ていないことに改めて驚いた。「ビバリー」は、水曜日は落語応援月間をやっていて、今週のゲストは志の輔師匠の息子の竹内順平が登場した。しかし、梅干しの話をしていて落語応援になるのだろうか。三題噺企画は弁財亭和泉が担当した。午後は「ナイツ ザ・ラジオショー」。ゲストはスーパー・ササダンゴ・マシーン。聴きながら、オンライン将棋を2局指すが、たちまち2連敗する。ぜんぜんあたまがまわらない。

 ラジオを聴き終えてから外出。雨降り。半袖では寒くなりそうで、パーカーを着た。東横線に乗り、渋谷まで。センター街を抜け、まず、まんだらけに寄り、階段の百均から5冊買っていく。渋谷はものすごくひとが少ない感じがする。道玄坂のモスバーガーに入り、テリヤキチキンバーガーを食べた。ツイッターを見て、星野源と新垣結衣の結婚を知った。東横線で、女子中学生たちが星野源の話をしているのが聞こえたが、その理由がわかった。




◇ 落語会

 伝承ホールに、志奄さんの会、「立川志奄生絞り」を観に行く。19時開演、15分前に到着し、エスカレーターで上がっていこうとすると、4階のさくらホールまでしか上がれず、4階からエレベーターに乗り、6階にあがる。入り口にテーブルがあり、チケットの半券に名前と電話番号をここで書くことになっていた。二ツ目のかたが数名いて、なんとなく会釈はして通りすぎるが、マスクをしているうえに、今年からメガネも買えたので、誰だかわかってもらえていたのかよくわからなかった。そもそも、何度も会ってるから知ってるだろうかというと、しゃべったことがないひとに関してはそれも自信がなく、そういえば、約二十年前、下丸子でらく朝さんにあいさつしたら、誰だろうという感じで首をひねっていた。席は指定席で、4列目だった。隣りの席に太った男が座っていて、ソーシャルディスタンスではないのだ。後ろのほうの席はごっそり空いているのに、なぜ太った男と隣り合わせに座らなければならないのか。前座は志らぴーさん「ざるや」。志奄さん、一席目は「啞の釣り」。若いころの印象があるので、丸坊主のすがたに一瞬違和感があるが、先入観を除けば、今のすがたのほうが落語家らしく、いい風貌に感じられる。寄席の落語家であれば、人気を得られそうだ。面白いセリフもあり、志奄さんはきっと、歳を重ねるほどに可笑しくなっていくのではと思わせる。続いて、ゲストの志らく師匠は、マクラもそこそこに「青菜」をやった。仲入りを挟み、志奄さんの二席目は「天狗裁き」。最後に志らく師匠が再び登場し、志奄さんと並んで座った。この時間は、急遽、設けられたのか、志奄さんは講評と言っていたが、別にトライアルのようにきびしいことを言われるわけではなく、終始、優しい言葉の師匠だった。9月1日付けで、もう真打ちにはなるのだ。らく朝さんの話がどこかで出るかと思っていたが、さらっと名前は出るが、しみじみと語るような場面はなかった。20時半頃には終演。

 寄り道もせず、東横線で帰ってくる。行き帰りとも、後ろの窓ガラスにもたれて眠ろうとすると、左肩から首にかけて痛みがあり、かえってつらい姿勢になる。いつ痛めたのか不明。ここ数日、首と肩の凝りが異常で、あたまの血管が切れるような痛みが走ることがたびたび。血行の問題だろうから心配になる。

 帰宅して、タイムフリーで、月曜に放送されたニッポン放送の「ズーム」を聴いた。この番組のオープニングで、志らく師匠はらく朝さんの話を長めにしていた。この番組を聴きながら少し眠る。深夜に目覚め、録画していた「あちこちオードリー」を観た。ゲストは、ぺこぱと高橋ひかる。高橋ひかるというひとを知らなかったが、売れているのか。テレビを観ながら本の登録をするが、からだが痛くて、座っている姿勢がきつい。深夜3時過ぎに眠る。

2021年4月28日水曜日

4月28日水曜日/一転休業

◇ 貧乏暇なし

 早起きし、Spotify で、配信を楽しみにしていた氣志團の筒美京平トリビュートアルバムを朝から聴いていた。今日は朝から都内に。やや暖かいが、ジャンパーを着ていく。電車内、読書をしようとするが、眠くて読めず、タイムフリーでラジオを聴いた。横浜から東横線に乗り、横浜から座れたが、寝過ごして新宿三丁目まで行ってしまった。渋谷に戻り、半蔵門線で九段下まで出る。駅のトイレに入ると、和式トイレの使用法が壁に貼られているのには驚いた。今日は移動が多く、外苑前で昼食になるが、まわりに安い飲食店も見当たらず、時間もないので、セブンイレブンでコロッケパンを買って済ませた。自由がきく時間がないわりには、時間をもてあます。しかたなく、ツイッターを見る時間が増えるが、寄席が一転休業とのニュースにはちからが抜けた。毎日新聞、油井正和記者による記事だった。「寄席は社会生活の維持に必要なもの」として、緊急事態宣言下も予定通りに興行を行うという記事を先週土曜には目にしていたのだ。ツイッターからは、円楽・伊集院光親子会の情報が解禁になったことも知った。会場はよみうりホール、ゲストは昼の部がナイツ、夜の部が爆笑問題。まだ時間をもてあまし、楽天マガジンで雑誌のチェックもした。最後は新宿にたどりついたが、駅の周辺は、帰宅するひとでごった返していた。ここでようやくまともな食事になり、すためしにひさしぶりに入った。新宿西口のブックオフにも寄っていく。営業時間を心配したが、どうやら通常どおり、22時まで営業しているようだ。さらに代々木まで歩き、代々木のブックオフでも買いものしていく。代々木から山手線に乗り、渋谷からは東横線の各停で、のんびり座って帰ってくる。





 夜遅く帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」を観た。春風亭小朝がゲスト。テレビを観ながら、本の登録をする。タイムフリーで今日の「ビバリー昼ズ」を聴き、続けて、今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」も聴いた。今週のゲストは熱海五郎一座のメンバーが順番に登場し、今日は「ビバリー」に続き、昇太師匠がゲストだった。それから、普段は聴かない「たまむすび」も気になり、15時台、一之輔さんのコーナーをひさしぶりに聴いたが、最後に速報があり、寄席が一転して休業というニュースがここで流れる。「ラジオショー」の昇太師匠の出演は14時台だったが、そのことにはなにも触れていなかった。会長には知らされずに決まるということはないだろうが。聴きながら、オンライン将棋を3局。2勝1敗。深夜2時頃に眠る。

2021年2月3日水曜日

2月3日水曜日/メガネをかける

◇ 空気

 いつもどおり、昼は「ビバリー昼ズ」を聴く。今日のゲストは林家彦いち。先週の水曜は三遊亭好楽が、今週の月曜は桂竹丸がゲストで、緊急事態宣言下の寄席の空気はこの番組で知ることができている。情報を知るだけならばツイッターでもいいのだが、空気を知るにはラジオの会話を聴いたほうがいい。水曜に春風亭昇太、木曜にナイツがいることが心強い。

 新しいメガネをかけて、初めて外出する。駅前の郵便ポストまで。セブンイレブンでチケットの引き換えをして、ドトールで読書をしていく。複数の本を並行して読んでいるが、眠くなり、あまり読めなかった。どの本を先に読み終えるかがまだ決まらない。ロピアで買いものして帰る。

 録画してあった今日の「徹子の部屋」を観た。ゲストは萩本欽一と前川清。ふたりとも、すっかり老人のすがたになってしまった。前川清と藤圭子が共演している、40年前の「欽どこ」の映像が流れたのが貴重だった。離婚したあとにこの番組で共演しているのだ。

 アマゾンプライムで映画を1本。アーマンド・イアヌッチという監督の「スターリンの葬送狂騒曲」を観た。現在公開中の「どん底作家の人生に幸あれ!」の情報を調べていて、同じ監督のこちらを先に観てみたくなった。ジョークの応酬のような会話。派手に笑わせるようなところはないが、好きなトーンの映画だった。マイケル・ペイリンが出ていたのかと、エンドクレジットで気がついた。

ブログ アーカイブ

1月20日木曜日/「G-1グランプリ」

◇ 赤坂  早朝に目覚め、Netflix で「全裸監督」の続きを観てから眠りなおすが、からだが痛くて、なかなか起きあがれない。ツイッターからニュースを見ると、オードリー春日、ナイツ塙もコロナ感染と。録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観て、それから、出かけるまで、「伊集...