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2022年1月29日土曜日

1月29日土曜日/ブックの日・京浜東北線




◇ 有楽町

 早朝に目覚め、注文の梱包をしようとすると、パソコンがなぜかネットにつながらない。ソフトバンクエアーを何度もリセットし、いらいらしたが、いつの間にか機内モードになっていたと気がつき、解決するとじつに阿呆らしい。時間がなくなり、梱包はあきらめる。ツイッターを見ると、「新婚さんいらっしゃい!」の文枝の後任は藤井隆に決まったようだ。朝から都内に。小田急線に乗り、新宿まで出て、新宿で用が済むつもりで考えていたが、丸の内まで出るはめになり、考えていた予定が変わってしまった。丸の内から有楽町方面に歩き、昼食にしようと思い、国際フォーラムの地下を通り、新有楽町ビルヂング、有楽町ビルヂング、有楽町電気ビルヂングと、ビルの地下をまわってみるが、どこで食べるか決められない。土曜はランチをやっている店も少なくなる。地上に出て、新橋方面に少し歩き、謝謝ラーメンという店にようやく決め、ホイコーロー定食を食べた。餃子、なめこの味噌汁が付き、880円。そのまま、新橋まで歩くが、どうせ新橋まで歩くのなら、新橋で食べたほうが安く済んだかもしれない。スマホの充電をしたく、マクドナルドに寄りたかったが、行列ができていてやめる。


◇ ブックの日

 新橋から山手線に乗り、五反田に移動する。今日はブックの日なので、ブックオフをまわるつもりでいたのだが、新宿に用を作り、小田急線沿いをまわろうという計画でいたのに、丸の内に出たために、まるっきり予定が変わってしまった。まず、五反田に寄り、それから、京浜東北線沿いをまわるという計画に変更する。五反田の1階はいつも電波が悪く、検索するのもめんどうになるが、110円の文庫新書を6冊、220円単行本を2冊買う。山田邦子のサイン本を見つけ、1店目からなかなか幸先がいい。五反田駅に戻り、品川から京浜東北線に乗り換え、2店目は大森にする。西友にあるブックオフだが、ここでは苦戦し、店内を2周まわっても 500円を超える額にならない。いい本を見つけたものの、かなり傷んでいて迷ったが、ほかに買う本がなく、これを買うしかなかった。3店目は蒲田に移動し、ここではすんなりといい本が買えた。110円の文庫、新書、コミックで、3冊。それと、220円の単行本を2冊。ここでもう、スマホのバッテリー切れ寸前。蒲田から川崎に移動し、近代書房の向かいのベローチェに入り、スマホの充電をした。ブレンドと、ブリオッシュクリームパンを食べる。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は1万7433人に。神奈川は 8699人。



 4店目は、川崎モアーズのブックオフ。110円の文庫本を2冊、220円の単行本を2冊買う。川崎から鶴見に移動し、5店目。ここはするすると、220円の単行本を3冊買っていく。ここで、買った本がカバンに入りきらなくなり、トートバッグに分けた。荷物が重くなり、もうあまり時間をかけたくない。鶴見から横浜に戻り、6店目は横浜ビブレ。ブックオフのひとつ下の階は、ユニクロだったところが、タワーレコードにリニューアルオープンとなるようだ。しかし、よく考えてみれば、地下にあったタワーレコードが縮小されるということか。ここでも、220円の単行本をすいすいと3冊選ぶ。跨線橋をわたり、最後は平沼に。220円の単行本をすんなり2冊選ぶが、あと百円に難航し、新書からなんとか1冊探し出す。今月のブックの日は7店で終わり。いったい、いくら使ったかはわからない。



◇ ラジオ

 今日は移動中は読書はあまりできず、ラジオを聴いていた。今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」は、コロナのナイツの代役は、バカリズムと狩野英孝が務めた。オープニングでは、土屋さんもリモート出演する。「常連さん」のコーナーには尾崎世界観が初登場。しかし、バカリズムと尾崎世界観とでニュースを語ると、どうもとげとげしくなり、ナイツの鈍さが、むしろ、どれだけ落ち着くことかと改めて感じた。10時台には毒蝮さんのコーナーがあり、バカリズム、狩野英孝と、珍しい顔合わせになった。マムシさんが、バカリズムを、AV女優と共演している番組(「バカリズムさんの超H!」?)で認識していることに笑った。聴きそびれていた木曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」は、ナイツの代役をサンドウィッチマンが務めていた。箕輪はるかと、それから、「ビバリー昼ズ」の代役を務めた鈴木拓もオープニングには登場し、土屋さんはこの日もリモート出演する。そういえば、ハリセンボンとサンドウィッチマンは、2007年の「M-1」で戦った仲間なのだ。

 古本だけでカバンがぱんぱんになり、帰宅前にクリエイトでも買いものをしたら、カバンふたつから荷物が飛び出すほどになり、抱えながら帰ってきた。夜遅くに帰宅し、23時から「HONMOKU RED HOT STREET」をオンタイムで聴いた。モップスの「御意見無用」という曲がかっこよくて、聴きなおしたくなったが、Spotify にはなかった。ラジオを聴きながら、少しうとうとする。深夜に、Spotify でモップスの曲を探していたら、鈴木ヒロミツが「ヤットデタマン」の歌を歌っていたことを今になって知った。「ヤットデタマン・ブギウギ・レディ」という曲だ。それをきっかけに、「タイムボカン」シリーズの曲を集めたアルバムを聴き始めたら、これがじつにコミックソングの宝庫で、山本正之の才能と、その時代の声優たちの歌唱法の見事さに改めて感じ入る。それから、アニメソングのリンクをたどったりなどしていると、尾藤イサオの「あしたのジョーRAP」なんてものを見つけ、尾藤イサオ本人がラップしていることにびっくりするが、なんと、昨年末にひっそりとリリースされていた。いや、この曲を企画したひと、素晴らしい。もっと知られるべき。

2021年10月25日月曜日

10月25日月曜日/コンビとトリオ



◇ 有楽町・新橋・虎ノ門

 朝から都内に。有楽町の国際フォーラムを通りがかったが、イベントの設営をやっている光景をひさしぶりに目にした気がする。有楽町から新橋まで歩き、昼食は、ニュー新橋ビルの岡むら屋に入り、肉めしを食べた。590円。虎ノ門ヒルズ方面に歩き、新橋三丁目のベローチェに入り、ひと休み。確認したいことがあり、「ブックオフ大学ぶらぶら学部」の自分の文章を読みなおすために、カバンに入れてきた。1年以上ぶりに改めて読んでみると、序盤はちょっと恥ずかしい気になるが、それというのも、最初の笑いがあるまでがけっこう長いのだ。そこまでを読むのには少し辛抱がいるかもしれない。しかし、笑いが入ってくると、問題なく面白い。自画自賛。今までさんざんエゴサーチしていても、笑いが好きな読者には喜んでもらえているという手応えは感じている。終盤も笑いは多いが、テンポが早くなりすぎていて、これは書いているときには気がつかなかった。どう終わらせようかと焦っているのだ。

 虎ノ門ヒルズ駅から日比谷線に乗り、中目黒から東横線に乗り換え、昼のうちに帰宅する。夕方にまた外出しなおし、ヤマトの営業所まで行って、すぐに帰ってきた。

◇ ラジオ・雑誌・テレビ

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、オープニングは山手線運休の話題から、渋谷の話へと移った。最近買った本がたまたま渋谷関連の本だったといって、まずは「安藤昇と花形敬」と、それから、井上順のフォトエッセイを紹介する。高田先生から井上順の話が出るのが、なんだか新鮮な気がした。花形敬から、渋谷出身の井上順、そして、ワシントンハイツに住んでいたジャニー喜多川に話題はつながっていった。12時台は、中山秀征がゲスト。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「週刊ポスト」のたけしの連載では、おぼん・こぼんについて語っていた。大喧嘩になるコンビとならないコンビには大きな違いがあり、それは、ふたりの実力差だという。ボケとツッコミの実力が拮抗していると、相手に負けたくない気持ちがでかくなるのだと、たけしは、おぼん・こぼんをそのように分析する。いっぽう、最近の漫才師が仲良しを売りにしていることについて、「「時代が変わった」と言えばそれまでなんだけど、それは今の時代のほうが技術が上がって「複雑な漫才」をやるようになったからだよ。練られた構成の漫才をやるには、バッチリ練習しなきゃうまくいくはずがない。だから仲が険悪じゃ成立しないんだよな。」 

 「週刊プレイボーイ」を読むと、松岡ゆみこの不定期連載対談があり、第3回のゲストはダンカンだった。談志師匠に弟子入りしたいと高信太郎に頼み、池袋演芸場に出ていた談志師匠を訪ねたのが9月13日、この日は馬生が亡くなった日なのだ。志らく、喬太郎も、馬生を語る談志を池袋で観ているが、別の日だったにせよ、ドラマチックである。談志師匠が亡くなる年の夏に、ダンカンは自宅にお見舞いに行き、すでに喉に穴を開けていた談志師匠に会っていたというのは初めて知る話だった。そのほか、オール巨人の連載コラムでは、澤田隆治先生について語っていた。

 録画していた土曜の「ゴッドタン」を観ると、「お笑いを存分に語りまくれるBAR」という配信ライブから、「若手時代の恥ずかしい尖ってた事件簿」が放送された。飯塚と豊本のコンビ、アルファルファ時代の写真が出たが、たしかに、考えてみれば、飯塚のイメージはずいぶん変わったかもしれない。「下丸子らくご倶楽部」で観たアルファルファの印象がとても悪く、まったく好きではなかったが、角田のトリオ、プラスドライバーは、初めて観たのが「OWARAIゴールドラッシュ」だったこともあり、最初からわりと好印象をもった。「あちこちオードリー」で、バカリズムがプラスドライバーを「関東一ダサいトリオ」と呼んでいたが、つまり、尖った笑いとは正反対の笑いをやっていたという印象があり、逆に、アルファルファは尖った笑いをやっていた。これに似たケースでは、ネプチューンの場合は、原田泰造と堀内健のフローレンスは好きだったが、名倉潤のジュンカッツは好きではなかった。タイプの違う笑いが一緒になるほうがうまくいくのだろうか。深夜0時頃に眠る。

2021年10月22日金曜日

10月22日金曜日/なぜ無効になるのか


◇ 茅場町

 午前中から都内に。雨降り。いちだんと寒くなり、今季初めてのジャンパーを着ていく。横浜から東横線に乗り、無事に座れた。一昨日は、街にはかなり人出が戻っていると感じたが、県またぎになるとまだ空いているのだろうか。中目黒から日比谷線に乗り換え、茅場町に出て、まだ胃がすっきりしないが、小諸そばに入り、舞茸天そばを食べておく。490円。道端で、歩いていた女性がいきなりしゃべり出し、なにかと思えば、ハトに話しかけていた。

 帰りは有楽町に寄り、そのときには雨は止んでいたが、傘を置き忘れてきたことに気がついた。トイレに入った際に、傘を置く動作がなく、あれっと思った。今年に入って、3本もなくしている。雨が止んでしまうと、どうしても忘れる。ところが、有楽町を歩いていると、ぱらぱらとまた雨が降り始める。止むなら止むでいいのに、なんという間の悪い雨だ。有楽町電気ビルの地下のドトールに入り、ひと休みしていく。アイスコーヒーと、ブリオッシュショコラを食べた。コンセントがあり、スマホの充電もする。1時間ほど、読書をして、外に出ると、やっぱり雨が降っている。有楽町駅に駆け込み、京浜東北線に乗り、座って帰る。

 夜遅くに帰宅し、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。12時台は、錦鯉がゲスト。錦鯉と磯山さやかは、2000年デビューの同期らしい。聴きながら、オンライン将棋を指し、5級まで降格していたが、4級に復帰した。Spotify のニューリリースをチェックすると、「配信向けのピチカート・ファイヴ その2」の配信が始まっていた。その2は「小西康陽の巻」。


◇ 無効

 深夜0時過ぎ、アマゾンセラーセントラルの画面を開くと、恐れていたことが現実になった。クレジットカードが、また無効になっている。先々週に振り込みが失敗しただけでなく、来週火曜にも振り込みがないとすると、予定がめちゃくちゃになってしまう。いったい、なにがどうなっているのか。深夜に2時間以上、格闘するはめになった。なにをどうしたのか記憶にないが、考え得るかぎりのことを試しているうちに、今までずっと使えていたカードがどれなのかが判明し、それと同じカード番号の有効期限の新しいカードはとっくに届いていたことがわかった。ずぼらなもので、アマゾンに登録しているのがこのカードだとは知らず、ずっと放置してあった。しかし、これを登録してみても、無効のまま。更新に時間がかかる場合もあるという表示があるから、もう少し様子を見るしかない。なにしろ、これがだめなら、もう使えるクレジットカードはない。有効なクレジットカードが登録されていないため、ホームの画面さえも開けなくなっていて、注文の発送もできないという状況。10年以上も利用していて、こんなことでなにもかもだめになるのだろうかと、そこまで不安にさせられたが、少し時間をおいてみたら、なんと、無事に認証されていた。とりあえず、最低最悪な事態は免れたのだろうか。深夜3時過ぎに眠る。

2021年6月26日土曜日

6月26日土曜日/川崎の古本屋など


◇ 有楽町・蒲田・川崎

 朝から都内に。東海道線、山手線を乗り継ぎ、有楽町まで。土曜だから、電車は空いていた。オリンピックに向けてか、有楽町駅も改装されたようで、トイレがずいぶんきれいになっていた。といっても、以前のトイレをそんなに覚えているわけではないが。国際フォーラムは通行止めになっていて、その手前には荷捌き禁止の看板が出ている。銀座をひさしぶりに歩いたが、昼には蒲田に移動する。

 蒲田駅の西口と東口、両方を通るが、駅前では、どちらでも都議選の選挙演説をやっていた。東口を歩き、有名人の写真がたくさん飾ってある、春香園という中華屋で昼食にする。ランチメニューの豚肉キクラゲ玉子炒めを食べた。スープ、サラダ付き、600円。杏仁豆腐はセルフサービスと書いてあり、それがどういうことなのかよくわからなかったが、帰り際に、入り口の脇に冷蔵ケースがあることに気がつき、客がそこから勝手にとって食べていいということだったようだ。座った席の真後ろにあったので、視界に入らず、食べそこねてしまった。店員も教えてくれればいいのに、なんにも言わない。





 ブックオフに寄るが、なかなか目ぼしいものがなく、220円の単行本を1冊だけ買っていく。寝不足でふらふらしていて、ひと休みしたくなり、検索して、アプリコにドトールがあるのを見つけ、行ってみるが、混雑していたのでやめる。蒲田から京浜東北線で、川崎に移動し、近代書房の向かいのベローチェに入り、ようやくひと休みした。ラジオを聴きながら少し眠り、読書もするが、冷房がややきつい。2時間弱で出て、ひさしぶりに近代書房を覗く。川崎に寄ることはちょくちょくあったが、どういうわけか月曜ばかりで、ずっと近代書房の定休日にあたっていた。外の均一棚から、「本の雑誌」の先月号を見つけて買っていく。こちらもひさしぶりに朋翔堂にも行ってみると、外に、古い「FRIDAY」がごっそり出してあって、なにかいいものはないかと、一冊ずつ、表紙の見出しだけ確認していった。岡田有希子の自殺報道の号など、5冊買っていく。もっと買ってもよかったかもしれないが、活用法がはっきりとあるわけでもない。店内からも、「東京人」の夏目漱石特集を買う。立て続けにいいものが買えて、調子がよくなってきたので、ブックスマッキーにも足を延ばした。こちらの店は隙のない値付けで、いつもあまり買わないのだが、今日は雑誌に目が向く日で、「ビックリハウス」のバックナンバーから、とんねるずが表紙のものを買った。そして、モアーズのブックオフにも寄るが、しかし、こちらでは買うものがまったくなかった。本を詰めたカゴを複数並べているせどりがいたが、どうもこの店ではせどりによく出会うようだ。この規模の店で買うものがないというのは、せどりに先に抜かれてしまっているのか。川崎から京浜東北線で帰り、横浜には寄り道せず、ロピアで買いものしてから帰る。





◇ ラジオ

 夜に帰宅して、録画していたテレビ番組をいくつか。それから、タイムフリーで、聴きそびれていた先週の「爆笑問題の日曜サンデー」をようやく聴いた。エド山口の YouTube を、桑田佳祐が観ているというので、太田も観るようになったそうだ。寺内タケシが亡くなったことから、エド山口が語っていた寺内タケシのエピソードについてもしゃべっていた。寺内タケシの訃報を今週の月曜まで知らずにいて愕然としてしまったが、この番組を聴いていれば知れたのだ。聴きながら、オンライン将棋を指し、時間の記憶もなく、早々に眠る。

2021年3月30日火曜日

3月30日火曜日/「活弁でGO!」

◇ テレビ・ラジオ

 今朝も早起き。録画しておいた、昨夜放送の特番「太田光が問う!選挙SP」を観た。前半は立憲民主党の中村喜四郎にインタビュー、後半は若手代議士4人が出演した。若手代議士といっても彼らは四十前後なのだ。これが若者代表の意見のようにして政界では扱われている。出川哲朗のNHKの新番組「クイズほぉ~スクール」も観た。これは子ども番組だった。東大生にクイズを出させて、回答によって「ほぉ~ポイント」がもらえるという、なんというオリジナリティの乏しさなのかと思う。午後はラジオをつける。「ナイツ ザ・ラジオショー」は、今週はナイツが春休み。今日は相席ケイさんと安藤なつのコンビになり、ゲストに石出奈々子が登場した。

 15時前から外出。いよいよ暖かくなり、今季初めて、パーカーで出た。まず、ヤマトの営業所まで歩くが、駅前のれんげ食堂が閉店していたのには驚いた。よく利用している店だった。二俣川から横浜に出て、東海道線に乗り換え、新橋から山手線に乗り、有楽町に。


◇ 有楽町

 よしもと有楽町シアターに初めて行くのに、グーグルマップで場所を確認すると、すぐそばにニッポン放送がある。ニッポン放送の場所を今まで知らず、駅からこんなにすぐ近くにあるんだと初めて知った。今まで確認してみようと思わなかったのも不思議だ。よしもとの劇場はマクドナルドと同じ有楽町ビルヂングにあった。有楽町の劇場というと、よみうりホールに行くことはよくあったが、開演前にはここのマクドナルドをけっこう利用している。よみうりホールがあるビックカメラから、有楽町ビルヂングの脇の道路を皇居に向かってちょっと進むともうニッポン放送なのだ。こちらのほうをなにげなく歩くということさえまったくなかったのか。有楽町駅からは野音のある日比谷公園まで歩くことはあったが、そのときは地下を通ってしまっていた。ニッポン放送の前まで試しに歩いてみる。だからどうだということもないのだが、写真だけ撮って引き返してきた。有楽町ビルヂングの地下に降り、万世麺店で排骨拉麺を食べた。この店は初めてではないと思うけど、記憶にないくらいにひさしぶりなはず。そのあとは時間まで、マクドナルドで読書をした。



 18時過ぎになり、地下から階段を上がっていく。同じ有楽町ビルヂングの2階にある、よしもと有楽町シアターで「活弁でGO!」という公演を観る。開演は18時半。事前に予約してあったチケットを、ロビーの発券機で発行し、入場する。今が旬の人気者が多数出演する公演だが、客はあまり入っていなかった。がらがらの客席にゆったりと座る。片岡一郎さんが吉本芸人と共演するこの企画は京都国際映画祭が最初になるのか、今回で8回目だが、ようやく初めて観ることになる。今が旬のおいでやすこがを生で観ておきたいという思いもあったのだが、おいでやすこがのふたりは、「M-1」で知られるようになる前からこの公演には参加していたのだ。活動弁士というものを吉本のお客さんに認知させるのが狙いの公演だろうから、自分のような客は場違いかと思っていたのだが、客が入っていないのならもっと観ておいてもよかった。

 公演は、おいでやすこがのふたりが進行役になる。オープニングから、片岡さんと、上屋安由美さんというピアニストの女性も登場する。このメンバーがレギュラーのようで、関係はすでにできあがっている雰囲気である。今回はゲストにZAZYが登場するのも目玉になっていて、ZAZYもオープニングから登場する。客の少なさが不思議なくらいに、じつに今が旬の顔ぶれなのだが、そこに片岡一郎さんが違和感なく混じっている。この公演がどういう企画なのかは詳しくは知らなかったが、このメンバーが順番に弁士になり、短い映画を上映し、そこにアドリブで説明を加えていくというもので、大喜利の変種というような企画であった。誰が企画したのかは知らないが、吉本芸人がまともに弁士に挑戦するというわけではないのかと、ちょっと複雑な気にもなった。映画は毎回違うのだろうが、今回はニュース映像が使われた。こがけん、おいでやす小田に続き、片岡さんもこの企画に挑戦する。吉本芸人にとっては弁士は挑戦だが、片岡さんがこういう企画に参加するということにもはらはらする。しかし、さすがに片岡さんがいちばん巧みであり、それは当然だが、面白くもあった。まあ、片岡さんだけはこの映像を事前に知っているのだろうが。最後のZAZYだけは別の映画になり、片岡さんがZAZYにはこれがいいだろうとセレクトした、河童のアニメが上映された。やってみるとそのとおり、アニメの反復にZAZYの芸風がハマる場面が多々あり、片岡さんの狙いはたいしたもんだった。片岡さんはこのためにZAZYのネタもチェックしたんだろうか。5分休憩を挟み、後半はZAZYのネタから。「R-1」のときのように、フリップは4面ではなく、同じネタを1面だけでやった。普段は1面なのか。前回はおいでやすこがが漫才をやったらしく、それを観たかった。最後は片岡さんがきっちりと弁士の芸を聴かせる、溝口健二監督の「東京行進曲」を上映した。

 公演は1時間半ほどで終演。有楽町から京浜東北線でのんびり帰ってくる。深夜1時から「爆笑問題カーボーイ」を聴きながらオンライン将棋を1局。注文の梱包も済ませて、ラジオを聴きながら、深夜2時過ぎに眠る。

2020年12月26日土曜日

12月26日土曜日/カレーと映画とブックオフ


◇ カレーの記憶

 午前中から都内に。お昼どき、近くを通りがかり、丸の内のインデアンカレーに。ものすごくひさしぶりなはずで、下手したら十年以上ぶりではないだろうか。水道橋の書店でバイトをしていた時代に、銀座店までおつかいを頼まれ、まっすぐ戻らずにここに寄った記憶がある。その時代からすると、まわりには新しい商業施設も増えたような気がするが、ここは変わらずに残っている。いや、まったく変わらずかどうかはわからないが、十年以上ぶりでもたどりつける程度には変わっていない。バイトしていた書店は、水道橋の店も、おつかいに行った銀座店も、とっくになくなってしまった。

 国際フォーラムの地下を通り抜け、有楽町から京浜東北線に乗ろうとすると、この時間は快速のみの運転で、有楽町には停まらないようだ。わざわざ有楽町まで歩かずに東京駅から乗ればよかったのか。品川まで山手線に乗り、品川から京浜東北線に乗り換えた。

 横浜まで帰る前に、せっかくだから大森で途中下車して、西友のブックオフに寄っていく。しかし、たいしたものは買えず。それから大森海岸駅まで歩き、京浜急行に乗る。日ノ出町まで行くつもりだったので、有楽町から向かうとすると、どのみち京浜急行に乗り換えることになるから途中下車しても運賃は変わらない。グーグルマップと路線検索を見て、どのブックオフならスムーズに寄っていけるかと必死に考えた。日ノ出町駅までくれば勝手知ったるエリアになる。イセザキモールのブックオフにももちろん寄る。それから黄金町方面に歩き、雲雀洞にも寄る。雲雀洞ではしばらく立ち話も。

◇ しみじみしてくる映画

 マクドナルドでひと休みしようと思っていたが、思ったよりも時間がなくなり、30分しか休めなかった。

 シネマジャック&ベティで、井筒和幸監督の「無頼」を観た。一昨日に観ようかと思っていてやっぱりやめた映画はこれ。一昨日は木曜で、ジャック&ベティはメンズデーで安いのだが、スタンプカードが貯まっていたから何曜日に観てもいいと思った。そもそも、クリスマスイブという気分の映画でもない。本当は5月に公開予定だったのが、年末年始のこの時期に延期になったのだが、こういう体温の高い映画は夏の暑い盛りに観たかった気もする。

 井筒監督8年ぶりの新作ということで期待もあったのだが、観終わってみると、期待のポイントがちょっとズレていたのかなという反省もした。井筒監督の青春映画が好きなのだが、それらと同じような映画だと思って観ていると、どうも捉えそこねてしまう。ここで描かれているのはもっと壮大な時間で、後半になるにつれてしみじみしてくる映画だった。

 黄金町から西横浜まで歩き、日高屋で中華そばと餃子を食べてから帰る。

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1月20日木曜日/「G-1グランプリ」

◇ 赤坂  早朝に目覚め、Netflix で「全裸監督」の続きを観てから眠りなおすが、からだが痛くて、なかなか起きあがれない。ツイッターからニュースを見ると、オードリー春日、ナイツ塙もコロナ感染と。録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観て、それから、出かけるまで、「伊集...