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2023年7月19日水曜日

7月19日水曜日/大和・若葉台団地



◇ 大和・若葉台・上永谷

 早朝に起きあがり、ブログの途中まで書いてから少し眠りなおす。録画していたテレビ番組をいくつか。観そびれている番組がずいぶん溜まっている。午前中から外出。大和まで出て、まず、昼食。マイカリー食堂に入り、ごろごろチキンカレーを食べた。590円。どうも腹の具合がすっきりしない。そのあと、夕方には、同じ旭区に住んでいながら一度も行ったことがなかった若葉台団地まで行く機会があり、楽しみにしていたのだが、さらにそのあとにも予定外の用ができてしまい、若葉台団地は短い時間で慌ただしくあとにする。


 上永谷のほうまで移動するはめになり、駅から少し歩くとブックオフもあるのだが、くたびれてしまい、もう寄る気にはならなかった。駅前のクリエイトに寄り、今季初のアイスチョコモナカを買って食べる。しかし、腹の具合が悪い。ドトールに入り、ひと休み。少し読書していく。さて、どう帰るかと、グーグルマップを見ながら考え、上永谷から市営地下鉄に乗り、立場という駅で降りる。立場から相鉄線の弥生台まで歩くと、湘南台で乗り換えるよりもずっと電車賃が安くなる。30分ぐらいかかるが、この時間になると涼しく、苦ではなかった。弥生台という駅も初めて利用した。





◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、いったん眠ってから、深夜に起きあがる。録画していたテレビ番組をいくつか。まず、「水曜日のダウンタウン」の特別企画「本当に結婚をする芸人は誰?」を観てしまいたかった。バイきんぐ小峠、さらば青春の光森田、岡野陽一、パンサー菅、もう中学生、ザ・マミィ酒井、ワタリ119、チャンス大城という8名のなかから、ダウンタウンのふたりが本当に結婚するのは誰かを当てる企画。普段とは違うこのための特別セットが用意され、麒麟川島が司会を務める。ネタバレしてはつまらないから、これを観るまではSNSも開けないと思っていたのだが、誰の結婚ならば、わざわざこの企画にするだろうかと考えると、最初のそれぞれの紹介をする一週目で、まず、マミィ酒井じゃないかと思った。酒井を中心にしてこのメンバーを集めたのではないか。しかし、小峠と酒井が最後まで残り、最後の質疑応答になると、どうも酒井じゃないなという気がする。そうか、ここに小峠を入れるのも不自然かと推理したが、結果はやっぱり最初に思ったとおり、本当に結婚するのは酒井だった。意外性がまったくなく、期待したほどは面白くない企画だった。

 NHKの「ニュース7」から、芥川賞と直木賞の発表を知る。芥川賞は市川沙央、直木賞は垣根涼介と永井紗耶子が受賞。朝まで、タイムフリーでラジオ番組をいくつか。日曜にFMヨコハマで放送された、加山雄三と横山剣さんの対談番組を聴いた。

2023年7月6日木曜日

7月6日木曜日/スレッズ記念日

◇ テレビ・ラジオ

 朝、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「水曜日のダウンタウン」は、まず、前半に「解散ホントドッキリ」という企画。岡野陽一と、本当に解散する竹内ズが仕掛け人となり、鬼越トマホークがだまされる。逆ドッキリを明かしてから、ホントと明かす流れ。鬼越のふたりはじつにいいひとだ。後半の「津軽地方の不正選挙えげつない説」もとても面白かった。この番組ではたまにあるジャーナリスティックな企画。「津軽選挙」というものをそもそも知らなかったな。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴きながら、1時間ぐらい眠ってしまう。眠気がひどい。それから、聴きそびれていたラジオ番組をあれこれと。先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」と、先週土曜の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」をそれぞれオープニングだけ、それと、先週土曜の「田村淳のNewsCLUB」と続けて聴きながら、部屋で雑務を片づけていく。昨日知ったばかりのSNS、スレッズというのが今日から始まるというので、さっそく登録してみた。

◇ 読書

 夕方から外出。駅前のドトールに入り、読書をしていく。俵万智「サラダ記念日」を読む。どうせならば、サラダ記念日として詠まれている七月六日に読みたいと思い、ついに今年、忘れずに果たすことができた。1989年刊、河出文庫。親本は1987年刊。およそ36年前に社会現象を起こした作品。俵万智は当時24歳。どのように社会に受け入れられたかを、この歌集を読みながら、今さらながらイメージできた気がする。サザンオールスターズが登場する歌があったが、この歌集がまさに、サザンが現れたときのような新しさがあったんじゃないだろうか。しかし、歌集というものをあんまり読んだことはないが、一気に読むようなものではないなと思った。もう少し間合いがほしい。だからというわけではないが、ちょうど、今日から登録したばかりのスレッズをときどき覗きながら読んでいた。そうすると、意外と時間がかかり、ほかの本もカバンに入れてきたのにそれらはほとんど読めなかった。

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。NHKの「ニュース7」を観て、それから、「徹子の部屋」を2日分。昨日のゲストは山内惠介、今日のゲストは研ナオコ。

 夜もまたブログを更新しようとするが、スレッズを覗いてみるたびにずるずると時間を奪われるようだ。疲れを増やすだけになると困るな。ラジオを聴きながら、2、3時間ほど眠り、またついついスレッズを覗いてしまうが、なぜだか検索がきちんと働かなくなった。有名人もどんどん始めているようで、タイムラインはうるさいくらいなのだけれども、初日はフォロー11人、まず最初に、ウディ・アレンのオフィシャルアカウントをフォローした。いとうせいこう、とり・みきをフォローし、ナタリーなどの情報系をいくつか、夜になってからバカリズムをフォロー。インスタを見ると、ヒコロヒーも始めたようなんだけど、検索が馬鹿になっていて見つけられない。と思ったら、チョコプラ長田のフォローからたどっていったらフォローできた。朝まで、ブログの更新をして、眠りそこねる。

2023年6月22日木曜日

6月22日木曜日/肉野菜炒め定食

◇ テレビ

 ようやくまともな睡眠をとり、朝、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「水曜日のダウンタウン」は「昭和はむちゃくちゃだった系の映像 全部ウソでもZ世代は気付かない説」という企画だけで1時間。山之内すずら、Z世代のタレントたちをだますのは、中尾彬、伊集院光、フジモン、ケンドーコバヤシというメンバー、千原ジュニアが進行役を務めるが、プレゼンター側にもドッキリ形式になっていて、いきなり見せられたVTRをもとにウソをつかなければならない。このVTRもわざわざ作っていて、とても手が込んでいる。即興のウソは、さすが、伊集院ひとりだけが圧倒的にうまかった。

◇ 大手町

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を途中から聴き、午後から都内に。今日はわりと涼しい。予報では雨になるようで、まだ降っていなかったが、傘をもっていく。東京駅に出て、まず、昼食。大手町ビルヂングのバンブーに入り、ランチメニューの肉野菜炒め定食を食べた。800円。そのあとは、フィナンシャルシティのドトールに入り、ひと休み。しばらく読書をしていく。

◇ 読書

 ドトールで、片岡義男「ホームタウン東京 どこにもない故郷を探す」を読み終えた。2003年刊、ちくま文庫。この本は文庫オリジナルなんだろうか。見開き2ページに短いエッセイがあり、つぎの見開き2ページには写真が2点、その組み合わせがくり返されるという構成。あとがきによると、百点の写真が載っている。20年前の本だから、SNSの写真に慣れた今の眼で見ると、なかなかレトロにも感じられた。SNSがない時代の写真論なのはもちろん、この時代にはまだブログもようやく出現したくらいだったはずだ。

 ツイッターを覗いてみると、SOIL & PIMP SESSIONS のドラマーが大麻で逮捕されたというニュースを目にする。昨夜には報じられていたようだが、そんなことは知らずに、SOIL & PIMP SESSIONS が参加しているライムスターの新アルバムを今朝も聴いていたのだが、さすがに客演のアルバムは配信停止になるようなことはないのか。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夜遅くに帰宅し、夜もまた録画していたテレビ番組をいくつか。昨日からNHKの「ニュース7」を毎日録画してみることにしたが、この番組、30分で無駄がない。結局はこのシンプルなニュース番組がいちばんかもしれない。気がつくのが遅かった。

 昨夜の「あちこちオードリー」(ゲスト・ももいろクローバーZ)と、それから、火曜の「午前0時の森」も観る。「午前0時の森」はリニューアルされ、「おかえり、こっち側の集い」という新企画が始まった。キラキラしているひとの総称を「あっち側」として、その逆に位置する、若林と同じ「こっち側」の芸能人の悩みに寄り添うというもの。初回はまず、JPと GENERATIONS の中務裕太が登場した。精神科医の水島広子も出演し、このひと、政治家だったよなと思い、検索して確かめてしまったが、あれっと思うくらいに政治家のころとは雰囲気が変わり、顔つきも口調も違っている。しかし、この番組、これはこれで面白いとは思うものの、セットも変わり、まるっきり違う番組になってしまった。今までのこの番組が好きだった。

 タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組もいくつか。先週金曜の「トーキョー・エフエムロヒー」は小手伸也がゲスト。ヒコロヒーとは映画で夫婦役を演じた。先週金曜の友近の「シン・ラジオ」は、友近が舞台のためにのどを痛めていて、低い声でしゃべり出す。この日は予告どおり、バッファロー吾郎A先生とずんのやすがゲスト。それに加え、急遽、水森かおりも出演し、声が出ない友近をみんなで助けていた。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊新潮」で横尾忠則の新連載が始まっていた。「週刊朝日」の連載が、休刊にともない、こちらに移ったかたちか。深夜2時頃に眠る。

2023年6月9日金曜日

6月9日金曜日/「タイタンシネマライブ」

◇ テレビ・ラジオ

 朝に起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。一昨日の「水曜日のダウンタウン」は、プレゼンターにミラクルひかるが登場し、第2回「まだ誰もやってないモノマネ王座決定戦」。この企画、前回もとても面白かったから楽しみにしていた。ホリ、せいや、JP、神奈月、みかん、みはる、ミラクルひかる、キンタロー、原口あきまさ、Mr.シャチホコ、エハラマサヒロ、松村邦洋というメンバーがトーナメント形式で競う。対戦は両者が同じ人物のものまねを披露し、誰のものまねをするかは、くじ引きによりその場で決められる。ミラクルひかるとキンタローの渋谷凪咲のものまねはどちらもレベルが高く、惜しい対決だった。この勝負はキンタローの勝ち。エハラマサヒロと松村邦洋の対決では、松村のモグライダーともしげのものまねに涙を流して笑うが、勝ったのはエハラマサヒロだった。審査は対戦していないほかのメンバーによる投票で行われ、同点の場合は、司会を務める陣内智則の投票で決まる。JPと神奈月の清塚信也のものまねでは同点になり、陣内の投票により、神奈月が勝った。そのほか、ホリとせいやの対決は吉本の藤原寛のものまね、せいやの勝ち。みかんとみはるの対決はやす子のものまね、みはるが勝ち。原口あきまさとシャチホコの対決は那須川天心のものまね、シャチホコの勝ち。くじ引きではあるが、男性と女性のものまねくらいは分けてるのかな。2回戦は歌ネタ対決。せいやと神奈月の対決は H Jungle With t、これも同点になり、陣内の投票でせいやの勝ち。みはるとキンタローの対決はあのちゃん、キンタローの勝ち。シャチホコとエハラマサヒロの対決は hide、シャチホコの勝ち。シャチホコなんかは不器用なタイプに思えるが、今回は対戦の妙でうまく勝ち残ったという感じがする。せいや、キンタロー、シャチホコの決勝戦は、誰のものまねをするのかと思えば、和田まんじゅうが選ばれた。これも運があり、最後はせいやの圧勝となった。

 一昨日の「あちこちオードリー」は、マシンガンズ、とにかく明るい安村、ラバーガールがゲスト。がんばっている中堅芸人という3組。マシンガンズ西堀がひとりで「オールナイトニッポン」をやったっていうのは知らなかったな。西堀「リスナーの声なんか届かないはずなのに、スベってるのだけわかるの。」「終わってさあ、出たらさ、前室っていうの? スタッフのひともさあ、誰か亡くなったみたいな顔してんだよ、もう。」「山手線で帰ったんだけど、色なくなっちゃってさ、ショックすぎて。ぜんぶ白黒に見えんの。で、家帰って、奥さんがなにも言わずに味噌汁出してくれたの。そのあったかさでやっと、あっ、色が戻ってきた。(笑)」

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、松村邦洋がさっそくモグライダーともしげのものまねをする。そして、ここでもまた改めて上岡龍太郎に触れられ、松村の横山ノックの弔辞のコピーは立て板に水だ。ちょうど、先週のこの放送中に訃報が入ってきたんだった。タイムフリーで、聴きそびれていた昨日木曜の放送も聴くと、ナイツと清水ミチコが話題にしているゴシップがわからない話ばかりで、いちいち検索してしまう。広末涼子の不倫相手の鳥羽周作というシェフは、以前、「サンジャポ」に出たことがあるひとだ。オープニングの最後では、やっぱり、「水曜日のダウンタウン」の松村のものまねに触れられていた。ここでしゃべると思っていたから、「水曜日のダウンタウン」を観る前には聴かないようにしていたのだ。

◇ 上大岡

 午後から外出。Tシャツで出るつもりでいたら、意外と涼しく、パーカーを着ていく。朝から雨降りだったが、外に出ると止んでいた。傘をもって出てしまったが、予報を見ると、もう降らないようだ。横浜駅の星のうどんに寄り、鶏天丼と冷やしうどんのセットを食べていく。660円。根岸線に乗り、洋光台まで。叔父宅に用があり、そのあとは上大岡まで歩いた。まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクとパンをひとつ買って食べておく。中途半端に時間があり、どこか休めるところはないかと、ゆめおおおかの上階、ひまわりの郷のほうまで行ってみるが、座れるようなところはぜんぜん見つからなかった。





 19時半からは「タイタンシネマライブ」を観るため、TOHOシネマズ上大岡に。時間をもてあまし、30分前には着いて、ロビーのベンチに座っていた。今回の出演者は、出演順に、しびれグラムサム、春とヒコーキ、ネコニスズ、ダニエルズ、まんじゅう大帝国、脳みそ夫、キュウ、シティホテル3号室、ザ・マミィ、流れ星☆、マシンガンズ、ウエストランド、BOOMER&プリンプリン、爆笑問題という14組。タイタン勢、春とヒコーキの撮り鉄と弁護士のコントは設定が面白く、それからもうひとつ展開がひとつあるのがいい。ネコニスズはヤマゲンがキレるスタイルを作りつつある。しかし、今回はとにかく、マシンガンズの勢いに尽きる。マシンガンズの勢いがみんなに伝播したようで、ずっとテンションが高く、楽しい雰囲気だった。流れ星も「THE SECOND」のことをネタにしていた。エンディングはまず、ウエストランドが登場。今日は六本木の映画館の上映前に登壇してから時事通信ホールにやってきているのだ。それからゲスト陣、ザ・マミィ、流れ星、マシンガンズが順に登場。爆笑問題も一緒に、マシンガンズの飛び上がるツッコミを全員でやってみせる場面が大いに盛りあがった。非吉本、東京勢だらけのなか、井口が情報を補足する役割をこなしていたのもよかった。21時40分頃に終演。

 上大岡から京浜急行で帰ってくる。夜遅くに帰宅し、早く眠ろうとしていたが、眠りそこね、ブログの更新をもうひとつ。 深夜2時頃に眠る。

2023年6月1日木曜日

6月1日木曜日/散髪する

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚め、ブログの更新をひとつ。眠りなおし、3時間ほどで起きあがる。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「あちこちオードリー」はダイアンがゲスト。昨夜の「水曜日のダウンタウン」は、前半はまず、「ぬるっとクイズ王」という企画。6名の解答者に、本人たちには知らされないまま、日常生活のなかでなにげなくクイズが出題されていく。タクシーに乗ると、運転手がなにげなく訊いた質問がクイズになっているというように。正解すると賞金額がアップし、不正解になった時点でリタイアとなるが、賞金もなにげなく渡し、ネタばらしはしないところが凝っている。解答者は、バイきんぐ西村、パンサー尾形、ウエストランド井口、フジモン、ダイアン津田、ナダルという6名。ニセCMで河童に扮装した尾形がタバコを吸っている場面があったが、この番組はJTがスポンサーなので喫煙シーンが多いということを、少し前に週刊誌で知った。番組後半は第2回「タッグ相撲最強コンビ決定戦」。これは興味がなく、早送りする。トム・ブラウンが優勝していた。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、ナイツと清水ミチコが「水曜日のダウンタウン」のタッグ相撲を話題にしていた。午後もそのまま、「ナイツ ザ・ラジオショー」のオープニングだけ聴き、それからまた録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、野村萬、万蔵、万之丞という3人がゲスト。徹子さんが狂言のセリフに挑戦してみせる。

◇ 二俣川

 夕方から外出。やや涼しく、パーカーを着ていく。二俣川まで歩き、遅めの昼食。松屋に入り、ネギ塩豚焼丼を食べた。590円。明日は大雨の予報が出ているのに予定を入れてしまい、百均のレインコートを買っておこうと思い、ドン・キホーテのダイソーを覗いてみるが、手頃なものがない。ジョイナステラスのキャンドゥにも行ってみると、110円のおとな用のレインコートを見つけ、これを買っていく。西友にまで足を延ばし、2階のビックカメラに寄り、録画用のDVDを買う。ジョイナステラスに戻り、ドトールに入り、ひと休み。マンガを1冊、「日本ふるさと沈没」というアンソロジーを読み終えた。2006年刊、徳間書店。小松左京「日本沈没」のトリビュートマンガといえばいいのか、映画化のタイミングで企画されたのだろう。2006年ということは、つまり、東日本大震災以前ということだが、震災後の今では、こういう企画は危なっかしく感じる。有名無名の漫画家が参加していて、つまらないものも多かったが、本の最後を飾るとり・みきはさすがの面白さだった。


 うちに帰る前に、QBハウスに寄り、散髪していく。先客は1名だけ、待ち時間ゼロ。料金は1350円になっていた。どこもかしこも値上げだが、まあ、4ヶ月ぶりの散髪だから、このくらいはがまんしよう。理容師さんはいつも同じおじさんにあたるが、4ヶ月に1回ではさすがに覚えてはもらえないようだ。いつも同じ説明をするが、わりとうまくやってもらえている。あっという間に終わり、また歩いて帰る。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、夜もまた録画していたテレビ番組をいくつか。今週から地上波放送が始まった「藤子・F・不二雄SF短編ドラマ」を、4話まで一気に観た。各話、マンガのひとコマがラストシーンとなり、そして、主題歌があるんだ。第1話は「おれ、夕子」。主演は鈴木福。脚本・演出、山戸結希。第1話はいまひとつだったが、第2話の「メフィスト惨歌」が面白かった。主演は又吉直樹だが、遠藤憲一のメフィストがばつぐんによかった。その手があったかという見事な配役だ。又吉と遠藤憲一のかけあいにはコントの呼吸があった。脚本・演出、宇野丈良。第3話は「定年退食」。これも配役の勝利と言いたくなる。主演は加藤茶、そして、井上順が長髪のカツラをつけて登場しただけで可笑しく、よろける芝居が傑作。高木ブーもちょっとだけ登場した。脇役を務めるのはテニスコートの3人。痛烈な風刺と悲しい結末は原作のとおりだ。脚本・演出は、第2話と同じく宇野丈良。第4話は「テレパ椎」。主演は水上恒司という知らない俳優だったが、弟カップルを岡崎体育と富田望生が、漫画雑誌の編集長をやついいちろうが演じている。このやついの顔が、見事に原作に寄せられていた。脚本、本多アシタ。演出を倉本美津留が務めている。

 昨夜、なんと、ゲンロンカフェに太田光が登壇したそうで、早く知っていたら観に行きたいとも考えただろうが、そのことをたまたま知ったのが当日だったからどうすることもできなかった。聞き手は石戸諭。(昨日、ちょうど石戸諭の本を読み始め、そのタイミングで石戸諭のツイッターをチェックした。)そのインタビューの最初の30分だけ、YouTube に公開されているとわかり、さっそくそれを確認してみると、石戸諭がちょっとはしゃぎ気味かなとも思うのだけど、後半には東浩紀も加わり、このイベントは7時間続いたということをツイッターで知ると、それだけでも興奮させられる。観る時間が作れたら配信を購入してしまいたいとも思うが、しかし、7時間は長いよ。


 タイムフリーで、聴きそびれていた「爆笑問題カーボーイ」を聴くと、この日は太田がえんえんとサラリーマン川柳を発表する回だった。Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のオープニングを聴くと、光浦靖子がひさしぶりにスタジオに登場していた。ラジオを聴きながら眠るが、眠る前にブログの更新をもうひとつ。明日からやや忙しいので、もうひとつ更新しておきたかった。深夜1時頃に眠る。

2023年5月11日木曜日

5月11日木曜日/ドッキリに感動

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 早朝4時頃だったか、大きな地震があり、寝床の横に積んである本が崩れた。朝っぱらからその修復をする。眠りそこね、ブログの更新をひとつ。少し眠りなおし、それから、隣りの部屋に行ってみると、こちらも盛大に本が崩れていた。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「水曜日のダウンタウン」は、ネルソンズの和田まんじゅう引退ドッキリに思いがけず感動させられる。和田まんじゅうが抜けたら、青山は岸とコンビを続けるのかを検証する企画だったが、和田がなかなか辞めさせてもらえず、抜けるまでがまず可笑しい。そして、なんとか辞めさせてもらえ、青山はマネージャーとふたりきりにされると、岸とふたりで続行すると即決した。青山がその先のことまで前向きに考えているのがアツかった。裏で観ている和田と岸の喜びようがまたよかった。

 昨夜の「あちこちオードリー」は「俺だけがグッときたニュース」という新企画。アルコ&ピース、シソンヌ長谷川、鬼越トマホークがゲスト。アルピー酒井は、マシンガンズが「THE SECOND」のベスト16に入ったことをニュースとしてあげる。若林は、光浦靖子がカナダ留学中に金髪メッシュに激変したことをニュースに選んだ。光浦をいじってるのかと思ったら、まったく逆。光浦のインスタが楽しみだという若林は「光浦さんに金髪メッシュを入れさせなかったものってなんだろうって考えちゃったね。日本だとできなかったことだから、カナダでやってるわけじゃない? ごちゃごちゃ言いすぎなんじゃないかなと思って。日本のお笑い界って。」「なんかそういう空気があるから、世間というか、お笑い界の村っぽい感じが。」

 今日の「徹子の部屋」は麻丘めぐみがゲスト。「ザ・ベストテン」の中継で、チューインガムを髪の毛につけられた事件の話から始まった。デビューは子役で、花菱アチャコの「曾我廼家五郎の生涯」が初舞台というのは知らなかったな。

 午後、駅前まで外出。買いものをして、1時間ほどで帰ってきたのだが、少しすると、外はどしゃぶりになった。天気予報をまったく気にせず、傘をもたずに出てきたが、時間が少しずれていたらひどい目に遭うところだった。

 ラジオを聴きながら、ブログの更新をひとつ。少し眠り、ブログの更新をもうひとつ。今朝に観たネルソンズの引退ドッキリがあまりにもよかったので、ツイッターで、ネルソンズを検索し、番組を観たひとたちの感想を読んでまた感動する。

 夜になってから、そういえばと思い出し、先週木曜深夜に放送された「新しい学校のリーダーズのオールナイトニッポンX」を聴いた。タイムフリーは今日まで。思い出してよかった。危うく、聴きそこねるところだった。年長の MIZYU がリーダーだとここで初めて知る。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「昭和40年男」最新号の特集は「俺たちのお笑い黄金時代」。漫才ブーム以前、70年代のお笑いに焦点を絞った特集。予告を見たときからこれは楽しみにしていた。昭和50年生まれの自分には、この時代はわからないことが多い。せんだみつおと湯原昌幸の表紙、そして、高田文夫先生のインタビューから特集が始まるのもいい。大充実の内容なのだが、しかしまあ、このボリュームはなかなかいっぺんには読めない。後学のため、とりあえず、スクショを撮りまくっておく。

2023年4月21日金曜日

4月21日金曜日/知名度の謎



◇ 新橋・川崎

 今日も朝から都内に。昼食は新橋、適当に歩いて見つけたアマカレーという店に入り、チキンカツカレーを食べる。750円。ベローチェに入り、しばらく読書。午後は川崎に移動し、まず、モアーズのブックオフに寄る。110円の文庫本を1冊、新書を1冊、220円の文庫を1冊、単行本を1冊買う。それから、今日二度目のベローチェに。ラジオを聴いて、そのあとにはまた読書をする。

 夜になり、ダイスの上階、TOHOシネマズ川崎で、2ヶ月に一度の「タイタンシネマライブ」を観る。19時半開演。開演前には、スクリーンには「田中裕二の野球部」のイベントの映像が流されていた。出演順に、しびれグラムサム、ひらおか族、鎌、ネコニスズ、ダニエルズ、まんじゅう大帝国、春とヒコーキ、キュウ、脳みそ夫、ぐりんぴーす、シティホテル3号室、ウエストランド、エレキコミック、なすなかにし、BOOMER、爆笑問題という16組。前のほうの席をとったら、ちょっと観にくかった。ひらおか族という双子のコンビは初めて観たが、「タイタンの学校」出身の新人。タイタン勢では、春とヒコーキのハンバーガーのトレイをもったやつが部屋にくるコントが面白かった。ウエストランドはクイズ作家の悪口。ゲスト陣では、エレキコミックの学生コントにいちばん笑った。設定を離れたアドリブがばんばん入り、キンコメ高橋や「キングオブコント」をネタにする。ぐりんぴーすというコンビも知らなかったが、太田プロの所属だとエンディングで初めてわかった。

◇ テレビ

 東海道線が遅延していて、帰宅がずいぶん遅くなった。録画していたテレビ番組をいくつか。一昨日の「水曜日のダウンタウン」をようやく、「日本人知名度ランキング」を興味深く観た。100位にいきなり登場したのは太田光。10代には知られてないのか。太田が宮根に似ているという声を意外に感じたが、99位がその宮根誠司。しかし、太田の場合は、爆笑問題としてコンビの知名度は高いのではないだろうか。98位の岡田准一、94位の相葉雅紀も、もちろんグループで認識されてるのではと思うが、この調査方法、フルネームがわからないとカウントされないのだろうか。麻生太郎が89位というのもかなり低い気がする。矢沢永吉の83位というのも驚きで、82位のきゃりーぱみゅぱみゅ、81位のバナナマン日村よりも矢沢のほうが低いという結果なのか。こうして観ていると、世代を超えた知名度の獲得がいかに難しいかと思わされる。70位には HIKAKIN が入り、これは逆に、想像よりも高いと思った。となると、堺正章が62位に入っているというのは現役感の証明になるかもしれない。36位に岸田文雄が入っていたが、そうか、今回は存命のひとに限定した調査だから安倍晋三は入らないのか。菅義偉は28位に入っている。長嶋茂雄が39位、長嶋一茂が22位というのにも驚かされ、歴史的なことをつい考えてしまい、偉大な人物のほうが勝手に上位だろうと思ってしまうが、単純な知名度になるとこういう結果なのだ。ところが、現役感がものを言うのかと思えば、萩本欽一が25位に入っていたりするのだからこれはこれで驚異的だ。15位には中居正広が入り、ここからは知名度90%以上となる。納得の名前が並び、14位は所ジョージ、そして、13位には浜田雅功がランクイン。12位に小泉純一郎が入るんだな。11位は木村拓哉、10位はマツコ・デラックス。9位には松本人志がランクイン。ダウンタウンはともに上位という結果になったが、ふたりそろって、高齢者の知名度は弱いようだ。8位はデヴィ夫人、7位は黒柳徹子、6位はイチロー、5位には笑福亭鶴瓶が入る。残るはこれしかないという顔ぶれで、4位にはいよいよ、たけしがランクインし、知名度は95.1パーセント。3位は和田アキ子。2位はさんまで、全世代で90パーセントを超える96.6パーセント。1位はやっぱりタモリか。97.1パーセントという知名度。BIG3のこの知名度はさすがなのだが、しかし、そういえば、ばつぐんの好感度を誇るサンドウィッチマンがふたりともランク外なのも不思議ではないか。やっぱり、コンビの知名度と個々の知名度は違うのだろう。あるいは、宮崎駿や村上春樹といった名前が入らないのも奇妙だ。顔を見てもわからないということなのかもしれないが、それは知名度が低いということとは違うんじゃないのか。いや、そもそも、番組が作成したリストのなかに含まれていたのかもわからないのだけど。

2023年4月15日土曜日

4月15日土曜日/雨の日はテレビ

◇ テレビ・ラジオ

 早朝から少し眠り、午前中から、録画していたテレビ番組をあれこれと。しっかりと観たいと思い、あとまわしにしていた「水曜日のダウンタウン」をようやく観る。第3回「30-1グランプリ」。しかし、うっかりしていて、優勝者はツイッターから先に知ってしまった。30秒の動画の面白さにより勝敗を競うコンテスト。その動画をスタジオで観る審査員は、バカリズム、後藤輝基、小籔千豊、出川哲朗、松本人志という5人が務める。バカリズムと小籔はこの収録のあとに「R-1」があったようだ。40組の出場者が、まず、5ブロックに分かれて戦う。まず、Aブロックは、大自然、フタリシズカ、金の国、スピーディーハンター、オダウエダ、ラブレターズ、そいつどいつ、キンタローという8組。コントとして面白かったのは、オダウエダ、ラブレターズ、そいつどいつだったが、なにより、キンタローの京劇の変面のものまねに笑わされた。審査員の票は、松本、バカリズムがキンタロー、後藤、小籔がラブレターズ、出川がスピーディーハンターに入れられ、キンタローとラブレターズが同点、出川の再投票により、キンタローが勝ちあがった。Bブロックは、プラス・マイナス、怪奇!YesどんぐりRPG、超速バギー、オキシジェン、ママタルト、ネルソンズ、天才ピアニスト、永野という8組。オキシジェンが優勝したことを先に知ってしまったんだけど、國村準のものまねはたしかに面白かった。コントとして面白かったのは天才ピアニスト、プラス・マイナス、永野は力技といったところだが、審査員の票は、松本、バカリズムが天才ピアニスト、後藤、小籔、出川がオキシジェンに入れ、オキシジェンが勝ちあがる。Cブロックは、みなみかわ、サスペンダーズ、インポッシブル、センチネル、ニッポンの社長、トンツカタン、ぽ~くちょっぷ、GAGという8組。センチネルは「たけし杯」のときと同じコントで面白かったのだが、ニッポンの社長も鮮やかだった。審査員の票は、松本、後藤、小籔はGAG、バカリズムはセンチネル、出川はインポッシブルに入れ、GAGが勝ちあがる。松本はセンチネルと悩んでGAGにしていた。Dブロックは、いぬ、滝音、もう中学生、レインボー、戦慄のピーカブー、ミスター大冒険、わらふぢなるお、ぶったまという8組。ぶったまというコンビは初めて観たが、笑ってしまったなあ。位の高そうなひとがいるクラスのコント。滝音も面白いと思ったが、ここは満票でぶったまが勝ちあがった。コントとしては定石ではない構成、マンガ的との評価が出る。Eブロックは、ななまがり、や団、スタミナパン、サンシャイン、チャンス大城、マジメニマフィン、ゾフィー、牧野ステテコという8組。牧野ステテコの「手肛門」にも笑ってしまったが、ここはななまがりのコント「映画座薬」が面白かった。ここも満票でななまがりが勝ちあがる。決勝は、キンタロー、オキシジェン、GAG、ぶったま、ななまがりという5組。オキシジェンは2本目はコントだったんだな。先輩と店員を行ったりきたりするひとのコント。結果は、松本、出川がキンタロー、バカリズム、後藤、小籔がオキシジェンに投票し、オキシジェンが優勝する。「行ったりきたりの感じが美しかったですね」というバカリズムの評。最後に、もう一度観たいネタには、牧野ステテコの「手肛門」が選ばれる。そして、タイムフリーで、木曜の「ビバリー昼ズ」を聴いた。オープニングで「水曜日のダウンタウン」の話をするだろうから、観るまでは聴けないと思っていたのだ。オキシジェンの優勝を清水ミチコも喜んでいた。

 外は雨降り。今日は一歩も外に出ず、すぐに溜まってしまうテレビの録画を片づけ、その合間に、ブログも3日分更新した。

 今朝の「ワルイコあつまれ」は、先週に引き続き、「子ども記者会見」に爆笑問題が登場。爆笑問題の関係性について語れば、稲垣吾郎と香取慎吾もSMAPの関係性を語る。爆笑問題のふたりの似ているところを訊かれた田中は「勘違いしている」と答えた。勘違いしているもの同士のコンビ、そこから、稲垣吾郎の勘違いエピソードにもなった。後編のほうが面白かったな。爆笑問題は「ワルイコソーラン」も踊る。

 昨夜から始まった新番組「オールナイトフジコ」も録画しておいた。始まる前から注目の番組ではあったから、どんなもんかなとは思っていたが。番組はバーのセットから始まった。佐久間宣行をメインMCに、さらば青春の光の森田、オズワルド伊藤の3人が並んで座っていると、そこに、峯岸みなみ、村重杏奈が加わる。そこから、タイトルコールがあり、すぐ隣りの明るいセットに移動すると、「フジコーズ」という女子大生たちがいるんだな。なんか、始まって5分ぐらいでこれはちょっといやな番組だなと感じ始めるが、フジコーズが、会員番号と大学名、名前を言って順番に席に着いていく。スタジオには秋元康のすがたもあり、それを抜いてみせるカメラワークがいかにもないやらしさだ。冒頭のバーのセットには、入れ替わるようにして、秋元康、港社長、指原莉乃、大多亮が並んでいる。この席は、誰かのコネがあればここに座れるという席らしい。そのあとには、かつての「オールナイトフジ」の映像が流れたが、すべての出演者にぼかしがかかっていた。AVを紹介したり、一般の女性にパンツを見せてもらう企画など、昔はこんなにひどいことをやっていたということだが、しかし、掘り返すのもまずいくらいにもっとひどい企画も実際にはあったんじゃなかったっけ。そして、この「オールナイトフジコ」では、さらば森田がフジコーズと一緒にサウナに入る企画があったり、伝説のキャバ嬢のみゆうというひとがフジコーズたちの人生相談に答えたり、あるいは、生放送でなにかをしたいというひとを呼びかけ、放送中にお台場にやってきたひとをスタジオに登場させたりなど、番組後半には、コネがあれば座れる席にカンニング竹山がやってきた。こういった生放送のハプニング的な部分は面白い。最後には生ライブがあり、真心ブラザーズが登場し、「サマーヌード」を歌った。佐久間が真心の大ファンだというんだけど、それ以上に、真心は「パラダイスGoGo!!」の出身だからここに登場することには必然性が感じられる。いわゆる、フジテレビの「石田班」と呼ばれる系統がここにはあり、そういうことはのちにわかるんだけど、子どものころ、圧倒的に好きだったのは「横澤班」の番組だった。石田班の港浩一が社長になり、古き良きフジテレビのつもりなのか。

 そのほか、フジテレビの「ポップハライチ」という番組も録画しておいたが、マンガの話やゲームの話をする番組で、これは興味がもてなかった。演出は佐久間宣行。テレビ東京の「アヤツリ・スクワッド」という新番組も録画しておいた。コットンきょんの正義感を引き出すドッキリを仕掛け、さらば青春の光とニューヨークがモニタリングしながら仕掛け人に指示を出す。これも期待したほどでもなく、続きは観る気がしない。

 今夜の「Nキャス」を観ると、まずは、岸田総理の演説の場に爆発物が投げ込まれた事件を扱う。今日の昼前に和歌山県の漁港で起きた事件だが、映像を観ると、24歳の男ががたいのいい男たちにあっさりと取り押さえられていた。なぜこのような港町を狙ったのだろう。もっと貧弱な男たちの集まる場にしようとは考えなかったんだろうか。岸田総理はその後も予定どおりに演説を行ったようだ。

 タイムフリーで「SAYONARAシティボーイズ」を、聴きそびれていた先週の放送と、今日の放送を続けて聴いた。初回にはあったヒコロヒーのナレーションはなくなってしまったのか。冒頭のコントの作家が誰なのかが気になるのだが、ホームページにでもクレジットしてほしいものだ。番組のツイッターのアカウントはあって、今日はまた大竹まことの作だということがここに書いてあった。そのあとのトークも面白く、声に出して笑う。

 ツイッターを覗いてみると、たけしの新作映画の完成報告会見があったようで、さっそく、YouTube でその動画を探して確認した。いやあ、お蔵入りの危機からついにここまでたどりついたことがとにかく嬉しい。会見には、たけしのほか、西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、浅野忠信、大森南朋が登壇していた。キャスティングについて訊かれたたけし、「獅童さんは、俺、あの、卓球だったっけな、「ピンポン」つうのかな、あれで眉毛剃って、あたまつるつるにして現れたときに、ああこのひと、役のためにはかなり、まあ、芝居が好きなひとだなあと思って、いずれ使うことにはなるだろうと思ってたんですけど、今回、縁があって出ていただいて」「加瀬くんは、みんなのイメージじゃない役をやらしたらちからを出すひとだなあって、慣れた役はよくないと思ってた」「浅野くんはもう、映画一筋のひとで、今度、浅野くんで馬鹿馬鹿しい映画を考えてますけども。」 そのほか、中村獅童の発言により、アマレス兄弟がどうやら出演していることもわかった。




 これもツイッターから、松尾潔が渡部直己のセクハラ問題について発言していることを知り、Spotify のポッドキャストで「松尾潔の Brush up & Catch up」を聴いた。この番組、RKBラジオの番組内のコーナーのひとつのようで、以前からフォローはしてあったのだが、ぜんぜん聴いていなかった。渡部直己についてしゃべっているのは4月10日の放送。松尾潔もまた渡部直己の教え子で、学生時代に浴びせられた暴言を明かしている。その同日の放送の音声がもう1本、放送時の構成はわからないのだが、こちらではこの日が誕生日の永六輔について語っている。ここで語られていることは以前、松尾潔は「サンデー毎日」でも書いていた。その前週の回では、訃報が出たばかりの坂本龍一について語っていた。



2023年3月29日水曜日

3月29日水曜日/「立川流三人の会」

◇ テレビ・ラジオ

 朝に起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。録画していた昨夜の「午前0時の森」を観ると、今週はもちろん、水卜アナの結婚を話題にする。中村倫也からの手紙も読まれ、TAIGAさんからは花束の贈呈、山里亮太も登場した。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」から「ナイツ ザ・ラジオショー」だが、今週の「ラジオショー」はナイツが春休みで、今日は伊集院光が代打を務める。となると、「ビバリー」のエンディングにも注目せざるをえない。昇太師匠と伊集院のクロストークというのはなかなか珍しいんじゃないだろうか。そして、「ラジオショー」は伊集院と安藤なつという顔合わせ。この関係性も面白いのだが、家を出なければならないので、これはまた改めてタイムフリーで聴こう。

◇ ブックの日

 午後から外出。今日は夜に予定があるのだが、ブックの日でもあるので、それも無駄にはできない。まず、いつもどおり、鶴ヶ峰のブックオフに。ブックの日のクーポンを使用するには500円以上の買いものをする必要があり、たった500円の本を選ぶのに苦労する日もあるのだが、今日はすんなりといい本を見つけられた。そのクーポンだけでなく、鶴ヶ峰店はブックの日には2割引きにもなるから利用しない手はないのだが、さらに、水曜は雑誌がなんと半額だった。文芸誌を2冊選び、これらがそれぞれ半額、それと、110円の文庫本と新書を各1冊、これが2割引きになり、さらにアプリのクーポンで300円引きとなる。これだけ買って、計300円弱。鶴ヶ峰店はすごい。


 鶴ヶ峰から横浜に移動し、先に昼食にする。五番街の龍王を覗いてみると、この店はよく行列ができているのだが、行列がなく、今がチャンスとばかりに入ってしまう。にんにく醤油のレバー丼を食べた。大盛り無料、600円。そして、ビブレのブックオフに。ここもすんなり、500円を超える。今日みたいに、あとの予定があるときは助かる。110円の文庫本を1冊、220円の単行本を2冊、ついでに、550円のCDも1枚。もう時間に余裕がなく、今月は2店だけしか寄れなかったが、しかし、思いのほか、いい買いものができた。





◇ 落語会

 横浜から東横線、中目黒から日比谷線に乗り換え、はるばる人形町まで。高田文夫プロデュースの公演「立川流三人の会」を観るため、明治座に。すぐに完売してしまい、一度はあきらめたチケットだったが、追加で販売された立見席の情報を運良く知ることができ、朝から並んでまで買ったのが今月10日のこと。そこまでしてチケットを買うこともひさしぶりだった。今日の公演は昼の部と夜の部があり、観るのは夜の部だが、昼の部も気になり、こうそわそわする公演もめったにないのだが、昼の部の情報もツイッターからチェックしつつ、夜の部のチケットをゆずるというツイートを目にして、リツイートしたりもしていた。開演30分前には到着。明治座だから幟が立つのだろうかと期待したが、さすがに今日は一日だけの公演だから幟はないのか。飾りつけもなんにもないのがやや寂しい。手指の消毒をして入場。入り口ではステッカーが配られ、これが唯一の記念の品。まず、3階席(建物は4階)まであがり、席を確認する。客席のいちばん後ろの通路の床にテープが貼られ、囲われているところが立見席。一応、正面の真ん中寄りの場所で、立見席のなかではいい席だ。しかし、開演までこんなところに突っ立っていても疲れてしまう。立見席とはいえ通路だから、カバンを置きっぱなしにするのもまずいかと思い、カバンをもって下の階に降りる。トイレを済ませ、開演が近くなるまでソファーベンチでくつろいでいた。

 18時開演。幕が開くと、舞台の上には桜が咲いているセットになっている。まず、高田先生が登場し、「中条きよしです。」「道端ジェシカです。」 と自己紹介する。そして、高田先生に呼び込まれるかたちで、志らく、談春、志の輔が順に登場した。出番順は決められておらず、それを決めるジャンケンが最初にあるという趣向。最初に談春が勝ち、談春はたしか二番手を選んだはずだ。志らく、志の輔のジャンケンは志の輔が負け、トリは志の輔かと誰もが思ったが、勝った志らく師が、なんと、トリを選んだ。主役を志の輔には譲りたくないということか。昼の部は談春がトリで「文七元結」をやったので、負けじと、志らく師も「文七元結」でトリをとると宣言した。最初に二番手を選んでいたはずの談春師は、高田先生たちがそれを聞いてなかったようで、早く決めろよと急かされるようにして、談春師は初めて選ぶように一番手を選んだ。一番手として、改めて高座に登場した談春師、思い出話を語り始め、これが止まらない。いちばんセンチメンタルなのは談春師だ。しっとりと「宮戸川」をやり、続いて、志の輔師が登場。談春師に誘発されたかたちで、志の輔師も家元の思い出を語る。昼の部では「親の顔」をやったようで、この位置ならば夜は古典を聴けるかと期待したら、「みどりの窓口」だった。家元に新作を褒められたエピソードからこの噺に入った。志の輔師の新作に対するこの執着はいったいなんなんだろうか。二席終わり、休憩に入ったときには19時半。予定よりも延びている。下の階のロビーに降り、座りたいのだが、席はあっという間にとられてしまい、反対側までぐるっとまわり、ようやく座れる席を見つけた。ロビーぐらい、立見席の人間に座らせてくれと思うよ。30分の休憩を終え、席に戻る。立見席はすべて売れているはずなのに、左隣りが空いたまま、この客は現れそうにないから、左側に少し移動し、のびのびとスペースを使わせてもらうことにする。後半はトリの一席のみ、志らく師匠が登場。宣言どおりに「文七元結」をやった。志らく師のここぞというときの勝負強さがさすがだった。志の輔師匠がトリだったら勝負は賭けなかったんじゃないか。志らく師の高座は45分ほど。結果的に、昼の部と夜の部が対のように、いいバランスの会になった。エンディングでは、また全員が勢ぞろい。志らく師の口調が馬生師匠にそっくりと談春師、志らく師がやっている最中、裏では談春師と志の輔師がそんなことをしゃべっていたようだ。志らく師には同時通訳が必要だと突っ込み、志の輔師には耳が聴こえないと突っ込む、この3人がそろい、いちばん楽しそうにしていたのは談春師だった。この「立川流三人の会」はこれが3回目。過去2回はチケットは買えず、観ることがかなわなかったが、過去2回のときは談志師匠はまだ元気だった。今日、楽屋にはそれぞれの弟子はたくさんきていたが、兄弟弟子はひとりもきていなかったという。


 終演後、大混雑のなかを下の階に降りていくと、あれっと思って、何度もちらちら見てしまったが、ロビーに三浦瑠麗のすがたを発見した。この会に三浦瑠麗とは意外な、しかも、大変なときではないのかと思ったが、三浦瑠麗はどういうわけかマスクもせずにいた。外に出たところで、広瀬和生も目撃する。外に出ると、まさかの雨降り。少し離れたまいばすけっとまで走り、ビニール傘を買った。帰る前にひと息つきたく、人形町のマクドナルドに寄っていく。スマホの充電もしたかった。アイスコーヒーにドジな店員がミルクをふたつつけ、3階の席まで上がってしまってから気がつき、取りに戻るのもめんどうだから、ガムシロップなしで飲む。1時間ほどして外に出ると、雨は止んでいた。なんという間の悪さ。

 帰宅は深夜0時を過ぎる。今日は家を出る前に録画残量を作ったつもりでいたのに、勘違いしていたようだ。「あちこちオードリー」が途中までしか録画されておらず、「ニューヨークと蛙亭のキット、くる!!」の最終回はまるまる録りそこねてしまった。これは悔しいな。楽しい一日かと思えば、なにかしら失敗している。眠る前に、これはきちんと録画されていた「水曜日のダウンタウン」だけ観る。「隠れた友達が全く見つからず見つかるのは見ず知らずの子供ばかりだったら幼稚園児でもさすがに恐怖感じる説」というのはひどかった。幼稚園児をドッキリに仕掛けるのは絶対にやめるべきだ。どれだけギャラが出るのか知らないが、これを許可する親もひどい。深夜2時頃に眠る。

2023年3月22日水曜日

3月22日水曜日/日本が優勝したようだ

◇ 東京

 早朝から眠り、午前中にブログの更新をひとつ。昼はラジオ。ニッポン放送をつけると、WBCは日本が優勝したようだ。「ビバリー昼ズ」は今日も時間どおりに始まらない。午後の「ナイツ ザ・ラジオショー」では、ナイツは出演しているが、中継をつなぎ、WBCの話題を続けている。いつも録画している「徹子の部屋」は、WBCのニュースのために「ワイドスクランブル」が延長し、今日は休止になっていた。


 午後から都内に。東京駅まで出て、まず、昼食。八重洲地下街のアルプスに入り、タイムサービスのチキンカレーを食べた。350円。大手町に移動し、フィナンシャルシティ地下のドトールに入り、ひと休み。読書に没頭する。夜になり、京浜東北線に乗り、のんびりと座って帰ってくる。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。放送されたばかりの「水曜日のダウンタウン」を観ると、最初から、まるで違法アップロードの動画のように数まわり小さい画面になっている。ダウンタウンのふたりがパネラー席に座り、小籔千豊がプレゼンターとして登場する、いつもの傑作選のかたちだが、なにかと思えば、「水曜日のダウンタウン相変わらず違法アップロードされまくってる説」と題し、この番組の違法アップロードランキングが紹介された。番組は最後まで、小さい画面のまま。番組中に、違法アップロード撲滅キャンペーンのCMが何度も流されもした。この番組、ルールを犯すものに対しては容赦なく嘲笑う、非常に現代的な正義の在りようをとても表していないか。

 昨夜の「アンタウォッチマン!」は、先週に引き続き、渡辺徹特集の後編。今週も山田邦子の証言があり、山田邦子とふたりで司会をしていた「ビデオあなたが主役」という番組の映像が流れたが、ふたりの掛け合いがこんなに漫才のようなテンポだったかと驚かされる。放送当時、この番組はよく観ていたのだが、ダウンタウンなんかもよく出演していたことを覚えている。山田邦子との関係は深く、山田邦子の結婚披露宴では渡辺徹が司会を務め、その映像も流された。最後は、サンドウィッチマンも常連出演者だったライブ「徹座」について、渡辺徹のマネージャーと、中川家が証言する。榊原郁恵が撮影した舞台裏のプライベート映像も公開された。

 昨夜の「午前0時の森」は、裏番組の都合で途中から録画していたのだが、この番組ではおなじみのTAIGAの人生相談があり、なんと、アメリカからの中継だ。経緯がわからなかったが、アメリカから応募があったのだろうか。エルヴィスの聖地であるメンフィスまで、相談者が待つ公園にピーナッツバターサンドをお届けする。それにしても、TAIGAさんの答えは訥々と、言葉を選びながら、いつも素晴らしい。このひとはなぜこんなにいろんなことがわかってるんだろうか。

 懐具合は永遠にピンチのような状況だが、来週、できることなら観ておきたい公演があり、思いきってチケットを予約してしまう。今年こそは、観たいものはぜんぶ観る。深夜1時頃、ポッドキャストを聴きながら眠る。

2023年3月9日木曜日

3月9日木曜日/ポジティブな番組



◇ 有楽町・大手町

 だいぶ暖かくなり、今朝はストーブをつけなくても平気だ。今日も朝から都内に。まずは有楽町に出て、それから、大手町に移動。昼食はガード下のなか卯に入り、カツ丼とはいからうどんのセットを食べた。650円。そのあとは、新大手町ビルヂングのドトールに入り、ひと休み。この店舗はコーヒーのSサイズがなく、レギュラーサイズ、300円からしかない。アイスコーヒーを飲み、しばらく読書をする。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は風吹ジュンがゲスト。昨夜の「水曜日のダウンタウン」は、前半は「砂かけババア部屋に出たら最悪説」というひどい企画、後半は「買取査定ヒッチハイクレース」という失礼極まりない企画だった。「あちこちオードリー」は「自作自演占い」という企画。神田愛花、峯岸みなみ、あばれる君がゲスト。

 先週土曜に放送された「太田光のつぶやき英語」もようやく観ると、上白石萌音をゲストに迎えた「魅惑の本の世界」という特集。上白石萌音が翻訳している「赤毛のアン」の本があるのだな。リース・ウィザースプーンが本を紹介するインスタのアカウントがあるというのもここで初めて知った。

 ラジオを聴きながら眠り、深夜に起きあがり、深夜にもまた録画していたテレビ番組をいくつか観た。放送されたばかりの「ぺこぱポジティブNEWS」は、東日本大震災から12年、福島県大熊町で行われている「ポジティブ」な活動を、南相馬市出身の佐藤ちひろアナが取材する。佐藤アナは中学1年生のとき、古本屋でマンガを立ち読みしていたら地震に遭い、連絡がとれるようになるのをコイン精米機のなかで待っていたのだという。大熊町は東京電力福島第一原発がある町。常磐線が全線運行を再開したのがつい3年前、2020年まで再開できていなかったということも知らなかったが、情けないことに今日の放送は知らないことばかりで、駅周辺は、除染、インフラ整備が進み、住民が住んでも問題ない区域になっているが、現在もまだ、町のおよそ半分は帰宅困難区域に指定されているという。この区域に立ち入るには事前に申請が必要、時間も制限されている。番組では、この帰宅困難区域で、取り残された牛の世話をしている女性を取材する。この女性は地元のひとではなく、もともとは東京から通っていたひとなのだが、なにをやっているのかというと、出荷が禁止され、経済的価値を奪われた牛たちに、耕作放棄をせざるをえずに荒れた農地の雑草を食べさせている。そうすることで、牛の保護と農地の回復が同時になされているのだ。そして、佐藤アナは、震災遺構として残されている浪江町の小学校を訪れ、当時のことを思い出しながら語る。いや、この番組、春の改編でレギュラー放送を終えることを、今日、ちょうどツイッターから知ったのだが、とてもいい番組なのに惜しいな。

2023年2月1日水曜日

2月1日水曜日/全員無駄使い

◇ テレビ・ラジオ・映画

 早朝、ブログをひとつ更新してから眠りなおすが、2、3時間で目覚める。寒さであたまが痛い。昼前になり、ようやく起きあがり、パンを食べた。録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「午前0時の森」には山里亮太が登場。「爆問×伯山の刺さルール!」は、丸山桂里奈、本並健治夫妻のお金事情をクイズにする。この番組は伯山の無駄使いだとつねづね思っていたのだが、伯山だけでなく、全員無駄使いだ。せいや、ヒコロヒー、ニューヨーク嶋佐といういいメンバーをそろえておきながら、なぜこんなにつまらない企画ばかりやるんだろう。

 午後は「徹子の部屋」を、録画もしながら、追っかけ再生で観てしまう。48年目突入ウィークの3日目は、野村万作、萬斎、裕基が、三代そろって出演した。野村万作はこの番組は46年ぶりの出演というのは少々意外だ。ほかのバラエティ番組ではけっこう観ている気がするんだけど。

 近所の郵便ポストまで投函に行く以外は、今日は外出せず、午後にブログの更新をもうひとつ。タイムフリーで、聴きそびれていた先週の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」を聴くと、この前週は伊達がコロナだったが、今度は冨澤がコロナになり、塙さんが助っ人に登場した。伊達&塙コンビの相性もばつぐんで、もうひとつ別に、このコンビの番組がほしいくらいだ。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。日曜の「ガキの使い」は新年恒例の「山-1グランプリ」。2週にまたがって放送されたものをまとめて観た。一番手にはいぬが登場したが、「キングオブコント」のファイナリストがここにまだ出るんだな。そのあとは、オーサカクレオパトラ、ミスター大冒険、スパイシーガーリックと続き、虹の黄昏がついに登場。虹の黄昏のネタのあとに、ダウンタウンのコメントがなかったのが惜しい。マリーマリーで前編は終わり。後編はねこじゃらしから。そのあとにはなんと、ベテランのショウショウが登場した。B&B、阪神巨人、まるむし商店、カウスボタンのものまね、おまけに、楽屋の宮川大助と坂田利夫の会話も再現してみせた。ダウンタウンに師匠は誰かと訊かれ、由紀子たか志と答える場面もあった。続く、ホーリーオーギーは、誰かと思えば、パーマ大佐とアイドル鳥越のすがたがある6人組のユニット。そして、チューリップフィクサー、セルライトスパで全組終わり。優勝は2組、マリーマリーとセルライトスパが選ばれた。

 放送中の「水曜日のダウンタウン」も追っかけ再生で観てしまう。「熊本県のお宅でくまモン100種類見つけるまで帰れません」という企画、フジモン&みなみかわチームと、鬼越トマホーク坂井&お見送り芸人しんいちチームの対決だったが、どちらも100種類見つけるというラストが気持ちよかった。後半の「ミスター押忍」は興味がないから観なかった。

 アマゾンプライムで映画を1本。プレストン・スタージェスの「レディ・イヴ」を観た。アニメで始まるのがかわいい。いわゆるスクリューボール・コメディというものだが、今では使われない言葉だから、どういうものをそう呼ぶのか、それが未だにわかるようでわからない。コケたり、ぶつかったりするギャグがやたらと出てきた。

2023年1月26日木曜日

1月26日木曜日/四谷三丁目



◇ 四ツ谷

 寒さで眠ってられず、深夜に目覚めてしまい、朝までそのまま起きていた。朝から都内に。四ツ谷から、昼には四谷三丁目まで歩き、食彩雲南という店に入り、日替わりランチの豚肉ともやし炒めを食べた。800円。四谷三丁目の交差点までやってきて、そういえば、忘れていたことを思い出した。大学時代、この交差点からすぐのビルにあった居酒屋に数人で入ろうとしたのだが、満席で入れず、店から出ようとしたところで、向かいのドアから上島竜兵が出てきたのだった。この居酒屋と同じフロアに太田プロがあったのだ。われわれ学生集団に気がつくと、上島竜兵は帽子を深くかぶりなおし、すっと出ていった。今から二十年以上前の記憶。そのビルを探してみたら、今もまだ、太田プロと居酒屋が同じフロアにあった。しかし、よく見ると「太田プロSTUDIO」と書いてあり、ここがいわゆる「太田プロ」を指すのかも素人にはわからないのだが、当時も「太田プロSTUDIO」だったんだろうか。居酒屋も、現在は「目利きの銀次」だが、当時は別の店名だったんじゃないか。


 ベローチェに入り、ひと休み。ツイッターを開いてみたら、北上次郎の訃報を目にした。昨日の午前中に出ていた訃報を今まで知らなかった。スマホの充電をしながら、ラジオを聴く。「ビバリー昼ズ」のエンディングから、「ナイツ ザ・ラジオショー」のオープニングをオンタイムで聴き、そのあとには、Spotify で音楽を聴きながら少し眠った。椅子から転げ落ちないように気をつけながら。

 横浜に戻り、ビブレのブックオフに寄る。110円の文庫本を3冊、220円の新書を1冊、単行本を2冊買っていく。平沼のブックオフにも寄り、こちらでは、370円の単行本を1冊だけ買った。どこかで読書をしていこうかとも思っていたが、今日はもう、ベローチェでコーヒーを飲んでしまったから、2杯目のコーヒーは金が惜しい。まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクとパンをひとつ買って、食べてから帰る。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は梅沢富美男がゲスト。以前にも聴いたことがあったかもしれないけど、黒柳徹子が渥美清と一緒に梅沢富美男の芝居を観に行き、それがきっかけで「ザ・ベストテン」のスポットライトに登場することになり、「夢芝居」がヒットしたという流れだったんだ。その年の「紅白」にも出演し、そのときの司会も黒柳徹子だった。徹子さんが梅沢富美男をからかう場面もあり、楽しい会話。以前は、松岡昌宏、大竹まこと、梅沢富美男の3人が「松竹梅」というトリオでよく出演していたが、大竹まことがこの時間帯にラジオをやるようになったから出なくなったというのは松岡昌宏が出演した際にも説明されていた。また、兄の梅沢武生がだまされ、数十億円の借金を作り、それを梅沢富美男が十数年かけて返済したという話にも驚かされる。この時期の梅沢富美男がテレビに出まくるようになっていたその活躍の裏にはそんな事情があったというわけだ。

 昨夜の「あちこちオードリー」はバカリズムがゲスト。バカリズムのほうがオードリーよりもはるかに先輩のはずなのに、若林とはお互いに敬語でしゃべる関係なのが不思議だった。昨夜の「水曜日のダウンタウン」は、「犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリ」という企画が面白かった。だまされるダイアン津田が途中から企画を理解し、芝居がのってくるのが可笑しく、単純に、謎解きにも惹き込まれてしまった。

 タイムフリーで聴いた先週木曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」は、ヨネダ2000 がゲスト。「M-1」のネタはメトロノームを聴きながら練習していたというのはここで初めて知った。

 寒さであたまが痛くなる。ポッドキャストを聴きながら、22時頃には眠る。

2023年1月18日水曜日

1月18日水曜日/「ザ・東京漫才」




◇ 浅草

 午前中、録画していたテレビ番組をいくつか。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」のオープニングだけ聴いて、午後から都内に。もっと早く出るつもりだったのに、だいぶもたついてしまった。渋谷から銀座線に乗り、のんびりと稲荷町まで。ブックオフに寄るが、たいしたものは見つからず、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を1冊買う。浅草まで歩き、遅めの昼食。中華食堂一番館に入り、焼肉スタミナ炒飯と餃子を食べた。900円。マクドナルドに入り、ひと休み。モバイルの注文も多く、混雑していた。コーヒーはついに120円になったか。



◇ 演芸会

 18時半を過ぎ、浅草東洋館に。高田文夫プロデュース「ザ・東京漫才」の第3回。一度は即完してしまったチケットだったが、引き換えの期限切れを狙い、戻りのチケットをなんとか買うことができた。これは絶対に観逃したくない公演だった。エレベーターが混んでいたから、階段であがってしまう。検温し、半券を自分でもぎるかたち。入り口で配布しているものは、チラシかと思ったら、漫才協会のカレンダーだった。客席に着いてみると、真ん中のとてもいい席だ。19時開演、まず、司会のナイツが登場。前半は演芸だが、コウメ太夫のメイクが間に合わないため、順番が入れ替わることが最初に説明される。一番手はわらふぢなるお。漫才の形式にはしてあるが、わらふぢなるおはコントと変わらない。ショートコントから始め、空返事とラーメン屋、2本のネタをつなげる。二番手はコウメ太夫。生の舞台では初めて観た。いつもの「チクショー!」をやるのだけど、意外とわかりやすいネタをやっていて、コウメ太夫でも劇場に合わせるんだな。「チクショー!」だけでは押し切らず、そのあとには自身のシングルファーザーのエピソードをしゃべった。そのあとは、ねづっちの漫談、ナイツの漫才と続く。休憩を挟み、後半はトーク。「漫才師の漫才史」として、そもそもは東京漫才の歴史をたどるような企画だったはずだが、初回の球児好児の歴史が異常な面白さになり、ほとんど進まなかったため、球児好児の歴史は2回目にも延長される。3回目にして、今回は漫才協会の外部からゲストを招き、いよいよ高田文夫のカラーが濃くなった。ナイツと高田先生が登場し、まずは玉袋筋太郎を呼び込んだ。もちろん、この東洋館とはとても関係が深い。浅草キッドファンにはおなじみの話ばかりだったが、たけしの追っかけ時代から、フランス座の修行時代、最後に暴れたことまでも語られた。玉さんの話がたっぷりとあったあとで、もうひとりのゲスト、ビートきよしがようやく登場。今回はいっぺんには登場させず、順番に語らせる。そもそもはロック座からフランス座に移ってきたきよし師匠なのだが、それ以前の話は知らないことが多かった。スターを目指して上京し、初めて行かされたのがポルノ映画の現場だったんだそうで、若松孝二の作品にたくさん出ていたというのは、今日、いちばん驚いた部分だった。そして、そのポルノ映画の仲間のツテでロック座に入るという流れがあるわけだ。きよし師匠の著書を読んでいないのだが、読めば書いてあるんだろうか。ツービート以前に、レオナルド熊の弟子とコンビを組んでいた話はラジオに出演したときにもしゃべっていたが、これも抱腹絶倒もの。今回も爆笑、爆笑、爆笑の連続のライブだった。今日1月18日はたけしの誕生日でもあり、もしかするととちょっと期待はしていたのだが、最後に登場したのは松村邦洋だった。21時過ぎに終演。

 深夜0時頃に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は「徹子の部屋コンサート」の模様を放送。中尾ミエ、園まり、伊東ゆかりの三人娘、それから、坂本冬美、南こうせつのトークとライブ。「水曜日のダウンタウン」は、先週の「身代わり数珠つなぎカラオケ」の続きから。ナダルがやっとのことで水玉れっぷう隊ケンと入れ替わり、次長課長河本がやってきたところで先週は終わったんだった。河本のつぎにやってきた鬼越トマホークの金ちゃんがじつは歌が上手く、ケンさんは金ちゃんと入れ替わった。しかし、千葉の山奥まで呼び出すだけでも難しく、そのうえ、カラオケで高い点数を出してもらわないと入れ替われない。入れ替わりがほとんど起こらないルールになっていて、その後も、2丁拳銃修士やチャンス大城がやってくるが、最後まで金ちゃんのまま、24時間が経過したところで終了した。後半は「愛煙家対抗負け残りタバコ我慢対決」。これもリアリティショーだった。深夜、ポッドキャストをあれこれと聴きながら眠る。

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1月20日木曜日/「G-1グランプリ」

◇ 赤坂  早朝に目覚め、Netflix で「全裸監督」の続きを観てから眠りなおすが、からだが痛くて、なかなか起きあがれない。ツイッターからニュースを見ると、オードリー春日、ナイツ塙もコロナ感染と。録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観て、それから、出かけるまで、「伊集...