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2022年9月26日月曜日

9月26日月曜日/デモ・新宿




◇ 永田町・赤坂見附

 朝から都内に。永田町の近くまで行く用があり、せっかくだから、自民党本部の様子を見ておきたくなった。本部の前には機動隊のクルマが停まっている。地下鉄の出口の近くと、ローソンの前にも機動隊のクルマはあった。明日は国葬。昼食は赤坂見附に出て、中国茶房8に入り、ランチメニューの鶏肉炒飯マーボー豆腐セットを食べた。550円。

 トイレに寄りたくなり、赤坂見附の地下通路に降りていくと、前を歩いていた男が、歩きながらいきなりゲロを吐き始めた。そんなことってあるのか。スーツ姿のサラリーマン風の男だ。うめき声をあげたかと思うと、壁のほうに寄り、マスクをべちょべちょにして嘔吐している。大丈夫かなとも思うが、それよりも、近寄りたくない気持ちのほうが強く、追い抜いてトイレに入ると、ゲロの男もあとから入ってきた。洗面台でマスクを洗い始めるのだが、ワイシャツもゲロまみれだし、汚えのなんの。すたすたとまた歩いてどこかに行ってしまったが、体調はいったいどうなってるんだ。

◇ 新宿

 夜は新宿に移動。国葬反対のデモの予定をあらかじめ調べておいたのだが、時間ができたので、新宿のデモに行ってみたいと考えた。しかし、スマホのバッテリーがピンチになり、新宿に移動する前に、赤坂見附のマクドナルドに寄り、1時間もいられなかったが、スマホの充電をしていった。月見パイを食べながら、少し読書もする。それから、丸ノ内線に乗り、新宿に移動するが、銀行にも寄る必要があり、そのあとにデモに向かうが、昼に食いすぎたせいか、トイレにも行きたくなった。デモは18時からだったが、15分ほど遅れて到着した。デモは新宿西口のすぐ駅前で行われていた。駅前はオーディエンスでごった返し、街宣車の上では福島みずほがしゃべっていた。「〇〇じゃないかー」というような意気込んでいるふうの言葉を、福島みずほは抑揚なく発し、語尾をだらしなく伸ばす。オーディエンスのなかにまぎれ込みながら演説を聴いていると、つぎに登場したのは小川淳也だ。今日、このデモを見物してみたいと思ったのは、小川淳也が登壇するという情報をツイッターから目にしていたからでもあった。小川淳也はしゃべり始めると、いきなり言葉に詰まり、オーディエンスからはしっかりしろという声も飛んだが、ゆっくりとした口調で、安倍元総理に哀悼の意を表した。これにはオーディエンスは困惑したような空気になったが、しかし、それとこれとは別だといって、力強い口調になり、国葬に反対する。やっぱり、小川淳也はとてもユニークな政治家であり、人間として信頼できると思った。このオーディエンスの輪の外側に向けて発信できる言葉と感覚をもっている。そもそも、そうでなければ、こんな街のなかで演説する意味なんて、本来はないはずじゃないか。対して、あとに登壇した女性は安倍批判をだらだらと語り続けた。マスコミのすがたももちろんたくさんあったが、最後まで残るわけではなく、デモをやっているという現象を伝えられればそれで仕事は終わりなのだろう。自分も 19時頃には離脱した。






◇ 読書・テレビ・ラジオ

 ブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を1冊買っていく。もう1店、代々木のブックオフにも寄り、110円の新書を1冊だけ買った。帰りの東横線では各停に乗り、読書しながら帰った。宮沢章夫「アップルの人」を読み終えた。2009年刊、新潮文庫。「MACPOWER」の連載コラムをまとめた本だが、「MACPOWER」での連載にもかかわらず、デジタルとはまったく関係のない原稿がいくつかあったため、それらを除いた原稿が、2006年に単行本(「レンダリングタワー」)にまとめられたんだそうで、その単行本刊行後の連載原稿と、未収録の原稿を含め、改題し、文庫化されたのがこの本だという説明があとがきにあった。1956年生まれの宮沢章夫の50歳前後の原稿というわけか。ブログが登場したあたりの時代の空気を思い出しもした。遊園地再生事業団のホームページに書かれていた宮沢章夫の日記もよく読んでいた。更新されると知らせてくれるあれはなんといったか、名称も忘れてしまったが、それをチェックして、いくつものブログやホームページを巡回していた。およそ、20年前のこと。

 スマホのバッテリーは帰宅前に切れてしまった。夜遅くに帰宅し、録画していた昨日の「ボクらの時代」を観ると、熊谷真実、松田美由紀、松田ゆう姫という姉妹親子の組み合わせ。熊谷真実と松田美由紀は、山下達郎のライブに姉妹で招待してもらい、一緒にカラオケに行ったことがあるという話をしていた。シュガー・ベイブの時代から知る間柄のようだ。

 昼に食いすぎたのがよっぽど効いたか、胃の調子が悪い。横になり、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、恒例の太田からの手紙と新刊が届いたそうで、高田先生、太田の炎上についても語る。「あいつもワイドショーやってるからいろいろ大変なんだよ。こっちやって、こっちやって、いろいろなこと言うとさ、どっちからも文句がつくんだから、ああいう教会の問題なんかでもさ。そうすっと、こっちの問題もあるし、アンチはアンチでまたあるしなあ。両方あるから。まとまっちゃうからさあ、怖いんだよ。」「彼はやっぱ、孤独でひとりでいくねえ、昔のね、遠藤周作だとか今東光とか、そういうひとりぼっちのね、宗教家の作家が好きだとかっていうけど、(笑)ほんとそう思うな。」 その話から、小朝が「六人の会」を作ったときの談志師匠の言葉、「雑魚は群れたがる」を引っぱり出す。12時台は、阿部サダヲがゲスト。ラジオを聴きながら眠る。

2022年9月25日日曜日

9月25日日曜日/野毛大道芸

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚め、昨夜、冒頭だけ観た「Nキャス」の録画の残りを観ると、台風情報に続いては、旧統一教会問題を扱い、山際大臣と教会の関係について、田崎史郎と鈴木エイトがコメントをしていた。ニュースをあまり追いかけていなかったが、あの勅使河原秀行が会見に現れたのだな。会見では、金平茂紀が斬り込んだ質問をする。そのあとのコーナーでは、ひとを無意識に行動させる「ナッジ」という言葉が注目されているという特集があったが、「ナッジ」といえば、どうしてもモンティ・パイソンを思い浮かべる。40周年の東京ディズニーランドの特集もあり、先週、三谷幸喜が勝海舟のアトラクションがあったという記憶を話していたが、それについて、「ミート・ザ・ワールド」というアトラクションがあったと、わざわざ手紙で知らせてくれた視聴者がいた。番組が取材をすると、当時のツアーガイドをやっていたという女性であり、三谷幸喜の記憶は事実だったと確認された。

 ほかにも、録画していたテレビ番組をいくつか。「ゴッドタン」は「バカヤロウ徒競走」という企画。噂のみなみかわの嫁が初登場。昨夜の「太田光のつぶやき英語」は、デーブ・スペクターがゲスト。「サンジャポ」のオープニング曲で登場した。ミーム投稿に挑戦する大喜利みたいな企画もあり、XXCLUB のコーナーでは、終末医療を描いたフランス映画「愛する人に伝える言葉」に出演した医師にインタビューしていた。

 朝のうちに、ブログの更新をひとつ。更新を終えたあとだったからよかったが、ネットの接続がなぜか途切れてしまい、いつもはソフトバンクエアーの底のボタンをリセットするとすぐになおるのだが、LTEというランプが赤くなったまま、普段の緑色に戻らない。パソコンは使えず、スマホで検索してみると、未払いか圏外だというのだが、そんなはずはなく、問い合わせもめんどうで、眠気がひどい。ラジオを聴きながら2時間ぐらい眠り、目覚めたら、ネットはなにごともなく復旧していた。原因不明。いったいなんだったんだ。

 外出するまで、ラジオをつけておくが、聴きたい番組もなく、Bayfm の吉田照美の番組をなんとなく聴いていた。それから、FMヨコハマの石井竜也の番組に切り替えると、一青窈がゲストだった。一青窈は、本は読みながら破くんだそうで、読み終わったページを減らしていくというような話をしていた。そのあとは、TOKYO FM のきゃりーぱみゅぱみゅの番組をつけておく。

◇ 日ノ出町

 午後から外出。また少し暑くなり、Tシャツで出る。「野毛大道芸」を観るため、横浜から京浜急行に乗り、日ノ出町まで。この土日の開催だが、日曜は予定がはっきりせず、土曜に行くつもりでいたのに、雨降りになったから困ってしまったのだが、運良く、日曜の予定が空くことになったから助かった。コロナ以降、どう再開されるかという試行錯誤をあまり追いきれてはいなかったのだが、今回は縮小開催となり、横浜にぎわい座の有料公演をメインに、成田山の駐車場では無料公演もあるというかたち。(コロナ以前、通常は春の開催で、秋の開催というのも珍しい。)事前にタイムテーブルを調べ、成田山の無料公演を観ようと考えた。まだ時間があるから、ひさしぶりに日の出らーめんで食べようかと思ったが、シャターが閉まっていた。こんな日曜に休みか。

 ちぇるる野毛の交差点から野毛坂をあがり、成田山に入っていったが、しかし、よく考えたら会場は駐車場なのだ。上から見下ろすと、ブルーシートが敷かれた会場ができあがっていて、開始時刻の14時よりも前だったが、桔梗ブラザーズが軽く稽古をしているような様子が見えた。上から写真を撮るが、階段を降りていくと警備員が立っていて、階段からの観覧は禁止とのプレートをもっていた。駐車場内に入場するには整理券が必要で、空いてるから入れそうだったが、入り口では検温と手指の消毒もあり、これ、一度入ってしまうと出入りしづらそうだなと思い、入場を躊躇する。暑くもなりそうだから、つぎの中国雑技芸術団だけ観ればいいだろうか。入り口に立っていたスタッフのおじさんに整理券のことを確認すると、つぎの回の整理券はまだ配布前だったが、しかし、混みそうにないから、また時間になってから戻ることに決める。




 にぎわい座の裏手から正面に出てみると、外の広場では、スタチューの芸人がパフォーマンスをしていた。テントが立ち、ここが総合案内のようになっている。館内に入ってみると、公演を観る客ではないんだけど、スタッフにいきなり検温と消毒をするように言われ、おとなしく従うが、のげシャーレの公演の当日券のことを確認したかった。地下ののげシャーレの公演は無料だが、事前予約制であり、確認したときにはすでに満席になっていた。本当は昨日行くつもりでいたから、予約していたら厄介だったはずで、結果的にはよかったんだけど。当日券をスタッフの兄ちゃんに確認してみると、これもまだ受付前のようだ。


 中国雑技芸術団を観る前に昼食にしようと思い、野毛をぐるっと歩きまわるが決められず、にぎわい座の裏手に戻り、阿里山という店に入った。台湾風豚肉かけご飯を食べる。ワンタンスープと杏仁豆腐がつき、880円。古い店だと思うが、にぎわい座には開館当時から頻繁にきていながら、この店に入ってみたのは初めてだ。座った席の正面の壁には有名人のサイン色紙が飾られていて、右上に高田文夫先生のサインを見つけた。平岡正明があるのもわかったが、そのほかは、遠くからでは判読できなかった。



 15時前になり、再び、成田山の駐車場に戻る。さっき、整理券のことを教わったスタッフのおじさん、同じひとが立っていたのかもしれないが、顔を覚えていなくて、いい加減な会釈をしてしまった。そんなことに気をとられてしまい、整理券をもらったのかどうかも忘れてしまったが、もう開演時刻直前だったから、すぐに入場できた。手指の消毒と検温をして入場しようとすると、どうやら、近くにいた子どもの親だとスタッフに思われたようだ。そりゃあ、小さい子の父親の年恰好か。そんな年恰好でひとりで観る客も少数派かというと、もっと年配のおじさんのひとり客はちらほら目にする。

 ブルーシートが敷かれた、やや後方の真ん中に腰をおろす。さっきは暑かったが、さっきの時間帯よりも日が陰っていてほっとした。開演するとまず、中国雑技芸術団の団長さんが登場する。中国訛りの日本語で、ジョークを交えた前説をするのがおなじみ。そして、最初の演技は変面の芸。京劇の芸だが、この中国雑技芸術団では観たことはあっただろうか。仮面の男が、鮮やかに面をくるくると変えてみせる。客席の真ん中までやってきて、それをやるのが迫力だ。最後に素顔になってみれば、仮面の勇ましさとは違って、愛嬌のある顔をした兄ちゃんだった。続いては、女性が登場し、フラフープの芸を見せる。手足を使い、複数の輪をまわしてみせ、最後は束になったフラフープを全身を使ってまわす。そして目玉は、椅子を何段も重ねていって、その上で倒立したりなどするおなじみの芸だが、いつもは少女のような子がやっていたと思うが、今回は、これもさっきの変面の兄ちゃんがやってみせた。中国雑技芸術団はこの「野毛大道芸」や「ヨコハマ大道芸」、あるいは「あつぎ国際大道芸」などでも何度も観ているが、やっぱり、これだけのダイナミックな芸はほかにない。大道芸を観たなあという充実感がある。



















 中国雑技芸術団の演技は 30分ぐらいで終わり、再び、にぎわい座に行ってみると、回遊型のパフォーマー、クラウンジュカと猫のアーサーのすがたがあった。2階では森直実の写真展も開催されていて、こちらも覗いてみる。そのあと、1階に戻り、のげシャーレの当日券をスタッフの兄ちゃんに訊いてみると、なんと、当日券はもう終わってしまったようだ。なんだかわかったようなわかんないような兄ちゃんで、訊かれたことしか答えないのだが、さっき、当日券の枚数を確認しておけばよかった。さっきの感じだと、なんだか余裕で入れそうな答えかただった。残念。あきらめて、イセザキモールに移動する。

 ブックオフに寄り、80円の文庫本を1冊、220円の単行本を3冊買っていく。一万円を超す高値がついている本を見つけ、まさか、そんな値段で売れるとは思わないが、当然、これは買うに決まっている。有隣堂に少し寄り、それから、ベローチェ入り、ひと休み。スマホの充電をしながらラジオを聴いた。そのあとには読書もするが、近くの席の会話が耳障りで、集中するまで時間がかかった。

 横浜駅まで歩いて帰ることにして、平沼のブックオフにも寄り、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を3冊買い、夜遅くに帰宅した。

◇ テレビ

 録画していた今朝の「サンデージャポン」を観ると、今週も旧統一教会の問題から。勅使河原たちの会見で、金平茂紀が追及する様子をこの番組でも放送する。スタジオでは、鈴木エイトがこの会見に「異議アリ」というのをやるのだが、これは「ミヤネ屋」のパクリらしい。(「ミヤネ屋」は観てないから知らない。)続いてはロシアの話題を扱い、コメンテーター席には小原ブラスが座り、中村逸郎もスタジオに出演し、VTRにはボグダンさんも登場した。

 「ワイドナショー」は、今週は松本が不在の回。田村淳、オズワルド伊藤、神田愛花、三上大進というメンバー。国葬の問題を扱うが、まあ、このメンバーでは淳だけがしっかりしているという感じがする。神田愛花が、この番組のために3時間予習をするというのでみんな驚いていたが、その勉強時間は多いんだろうか。逆に、日頃から勉強してないということを表してるんじゃないのか。

 「笑点」の大喜利の助っ人には、一之輔さんがついに登場した。Spotify で「東京ポッド許可局」を聴きながら、深夜1時半頃に眠る。

2022年9月4日日曜日

9月4日日曜日/リモコンを返品する

◇ ショッピング

 朝、テレビを観ながら、昨日届いた新しいリモコンの設定をしてみるが、設定はきちんとできているはずなのに、反応するボタンと反応しないボタンがある。すべて反応しないのなら設定がうまくできていないのだと思うが、これは不良品なのではないだろうか。ゴムのボタンの感度が悪くなってきたから買い換えたかったのに、買いなおしたほうのリモコンのボタンもすでにめりこむ感じがある。ケチって中古を買ったのが失敗だったか。注文履歴を確認してみると、どうやら返品もできるようで、レビューを見ると、不満もかなり書き込まれているから、これは返品してもかまわないんじゃないだろうか。ヤマト運輸のPUDOというサービスがあるのを知らなかったが、駅前などにあるロッカーがそれのようで、これを使えば返品が簡単にできるようである。今まで利用する機会がなかったから、確かめたこともなかったが、返送する料金もかからないようだ。料金がかからないのならば、ためらう理由はない。

◇ テレビ

 録画していた今朝の「サンデージャポン」を観ると、今週も旧統一教会問題に時間を割き、鈴木エイトは徐々におしゃれになっていく。先週の太田の発言に対し、紀藤正樹、江川紹子がツイッターに書いた異論をこの番組内で紹介し、太田はスタジオで、紀藤、江川とは、そこまで対立する意見ではないことを説明した。そして、穿った見方をする一定数のひとたちに向けて、太田「それとちょっとやっぱりあの、江川さんの言葉のなかに、知ってて知らないふりをしてませんかっていうのは、僕はそんなつもりはないんですけれども、こういうひとけっこう多くて、俺の言葉の裏になにか別の意図があるんじゃないかっていうひとが、これ(旧統一教会問題)始めたとき、毎週、僕、炎上してんですけど、(笑)要するに、お前は安倍さんの味方をするのかとかね、いわゆる、どっかでつながってるんじゃないか。あるいは、僕は「Hanada」っていう雑誌で連載してるからじゃないかとかっていうことを言われるんだけど、俺はもう別に、俺の連載いろいろあって、朝日でも連載してるし、それこそ文春でもやってるし、下手すりゃ「週刊プレイボーイ」みたいなエロ本でも連載してるわけです。(笑)各出版社からこれを書かないでくださいって言われたことはいっさいないし、それはあの、江川さんがそうだと言ってるわけじゃないんだけど、おそらくこの問題のなかに、発端となった安倍さんの暗殺っていうのをどう見るかっていうことのギャップがたぶんあって、僕は安倍さんと意見はまったく違ったけれども、安倍さんを恨んではないんですよ。だけど、ぜんぶのひとがそうだとは言わないけど、俺が安倍さんを恨んでないことを許せないっていうひとが一定数いるんですよ。で、そういうひとたちが、あいつはなにか裏があるんじゃないかってことを僕に言ってきて、まあ、いろんな手紙なんかもきますけども、そういうところのギャップが、もしかしたらこの社会全体のなかで分断生んでるような気がしてならないんですけど。」 鈴木エイト「太田さんは現役の信者をちゃんと見てくれてるんだなって思うんですよね。」 しかし、それにしても、江川紹子はなぜ太田が知らないふりをしているなどと思うのか。ネットニュースだけで判断し、実際の放送を観ているのかと問いたくなる。つねづね思うが、これにかぎらず、いっぽうでは真っ当な発言をしている識者たちが、ニュースともいえないようなネットニュースをもとにタレントの発言を批判してしまうのはまったく愚かしい態度だ。番組はそのあとには国葬の問題を扱い、そして、香川照之の件を扱った。さらっと扱うだけだったが、同じTBSの番組なのに、「THE TIME」のVTRを流さない(流せない?)というのもよくわからない。

 今朝の「ワイドナショー」には、なんと、今田耕司が出演するというので楽しみにしていた。今田の出演は番組表から知ったが、松本が夏休みだからだったんだ。そのほか、武田鉄矢、三浦瑠麗、オズワルド伊藤というメンバー。今田・東野そろい踏みで、オープニングの雑談だけで10分弱を費やす。かと思えば、話題はオズワルド伊藤の熱愛から始まり、CM明けからようやくニュースらしいニュースを扱った。まずは旧統一教会問題と、合わせて国葬について。菅義偉のガースー発言を掘り返し、今田「すべるということをなめちゃだめなんですよ。(笑)すべるということに対して、政治家のかたは軽々しく考えすぎなんですよ。」 香川照之の件については、キャバクラのボーイ経験のあるオズワルド伊藤の見解が面白かった。

 「週刊さんまとマツコ」には、本宮泰風が 20年ぶりのバラエティ出演。これも先週の予告から楽しみにしていた。Vシネマが再ブームなんだそうで、配信時代になり、レンタルビデオでは手にとらなかった女性ファンを新たに獲得しているというのは面白い現象だ。「日本統一」というシリーズはそんなに人気なのか。かつては、哀川翔、竹内力、白竜、小沢仁志が「Vシネ四天王」と呼ばれていたが、現在は、中野英雄、的場浩司、本宮泰風、山口祥行が「Vシネネオ四天王」と呼ばれているそうだ。

 「笑点」を観ると、演芸コーナーにはおせつときょうたが出演。見た目もきれいで、もともと上手いコンビだが、なんだかスベリ芸みたいになってしまっているのが気になる。寄席ではウケてるんだろうか。大喜利の助っ人には、蝶花楼桃花が登場した。「笑点」の歴史のなかでは初の女性解答者だというのだが、しかし、桃花ほどのキャリアで、未だに若い女の子的なふるまいをして、高齢のメンバーたちに若い女の子扱いされる笑いをやっている構図は、テレビのなかではかなりきついものがあるんじゃないか。その構図は、自民党の女性議員にも似ている。

 今日は昼間はけっこう暑かった。夜になり、返品するリモコンの梱包をささっと作り、セブンイレブンにもっていった。PUDOというやつを初めて利用してみるが、スマホからQRコードを読み取らせ、スムーズにはできたものの、控えの伝票もなんにも出てこないのにはちょっと戸惑わされた。初めてだから、そういうものだとは知らなかった。はたして、ちゃんとできたのか、それとも、できていないのか。画面を進めるなかに、受付番号を控えるようにという案内があったことには気がついたが、まあ、メールでも送られてくるんだろうと思っていたら、これが送られてこないんだ。つまり、案内のとおりに番号を控えなかったこちらが悪い。きちんと返品されるかどうかは、神のみぞ知るということである。返品担当の神がいるのだろう。

 深夜に、Netflix で「ゲットダウン」のパート1、全6話を観終わった。あんまり完結感はなく、パート2に続くということか。アマゾンプライムで「熱海の捜査官」も5話まで観る。タイムフリーで、友近の「シン・ラジオ」の続きも聴いた。17時台には、ちゃらんぽらん冨好が電話出演し、ゲストの井森美幸の玉置浩二のものまねに冨好さんがさっそく反応していた。聴きながら眠ろうとしていたが、声を出して笑うくらいに面白くなってしまった。

2022年8月28日日曜日

8月28日日曜日/週末はテレビとラジオ

◇ テレビ・ラジオ

 早朝から、録画していたテレビ番組をいくつか。録画残量を空ける必要があり、もうこれだけで疲弊してしまう。昨夜の「ゴッドタン」は「お笑いを存分に語れるBAR」の後編。鬼越トマホークがフースーヤの時代がもう一度くるというが、一昨日の「ネタパレ」を観たかぎりではどうもわからない。モグライダー芝は同じマセキの春組織を紹介したほか、ホンジャマカ石塚のインスタ、そして、注目のおじさん芸人としてポンちゃん人形をあげた。「白黒アンジャッシュ」は、ZAZYがゲストの後編。ユーミンに気に入られたエピソードが語られたが、アンジャッシュたちの世代では、ネプチューンがユーミンに気に入られていたそうだ。

 昨夜の「Nキャス」を観ると、いつものことながら、週末になって初めて映像を確認するニュースが多い。15歳の少女が親子を刺した渋谷の事件は生々しい動画が残っている。それから、この日に新宿で行われたという国葬に反対するデモの様子を伝えていたが、クルマの上で演説する福島みずほの後ろには松元ヒロのすがたもあった。

 今朝の「サンデージャポン」を観ると、デジタルソサエティ研究家の小泉耕二というまたよくわからないひとが出てきた。スタジオには今週も鈴木エイトが登場。太田は宗教について踏み込んでいく。「今、この場でも、いわゆる統一教会との関係があったことはいけないことだっていう前提になってるけれども、要はその…、さっきもね、怪しい団体であるとか、とにかく関係を絶つんだって岸田さんも言ってる。だけど、これって、じゃあ、統一教会は反社だということを確定するんですかって、僕は岸田さんに訊きたいんですよ。」「じゃあその、反社であるっていうふうに、みんながこうやって思うわけじゃないですか。そうすると、その信者たちは、まるで暴力団の組員のように見られちゃう。そのひとたちはどうやって…、だって、なんのそういう悪意もなく、ただ信じてやってるひとたちはいっぱいいるわけですよね。そのひとたちはどうやって救済するの? すごい偏見な目で見られちゃうわけで。」 鈴木エイトは「反社扱いすることで、政治家は逃げようとしている面もあるんですよね。そこだけを悪者にして、自分たちは被害者だっていうふうにね。そういう面も見たほうがいいですよね。」 そのあとには、2歳児が行方不明になった富山の事件を扱い、現地を訪れたてぃ先生に「サンジャポ」が同行した。りゅうちぇるとぺこの話題も、ネットニュースで見出しは目にしていたが、詳細をここで初めて知った。

 今朝の「ワイドナショー」は、田村淳、ウエンツ瑛士、河合ゆずる、呂布カルマ、トラウデン直美というメンバー。15歳の少女による渋谷の刺殺事件を、呂布カルマが、めちゃめちゃレアケースだと切り捨てていたが、事件だけを見ればレアケースかもしれないが、そこに至るまでの悩みはけしてレアではないだろう。香川照之の性加害について、この番組ではそれなりに時間を割いていた。そういえば、「サンジャポ」でも「Nキャス」でも、TBSの番組ではこの話題をまるで扱っていなかった。「ワイドナショー」では、この問題そのものから、これをどう報じるかというマスコミの問題について、ワイドショーの存在意義の話にまでなった。松本がいない週のほうが真っ当な議論になるのかもしれない。

 今日はもともと、浅草演芸ホールに行くつもりで予定を空けておいたのだが、直前になり、行く気が萎えてしまった。ますだおかだが浅草に出ることを知り、これは観なければと思っていたのだが、ホームページのタイムテーブルを確認してみると、この日はトリが歌春であることに気がつき、迷い始めてしまう。そもそもは、ニッポン放送の番組のゲストだった竹丸師匠とますだおかだが出会い、この企画になったと思うのだが、竹丸が主任なのに、ますだおかだがせっかく出る日になぜ竹丸は休むのだ。この10日間は、ますだおかだの枠は日替わりで、なすなかにしやオジンオズボーンら、松竹の漫才師が多く出演していた。山田邦子も毎日出演し、松村邦洋が出る日もあったが、もう少し早く知っていれば、ほかの日に行くという手もあったか。なんにせよ、行く気が萎えた状態でわざわざ行くような余裕はない。連日の暑さのため、神経もだいぶやられているし、ひまを作るほうを選択する。

 そういえば、日本テレビでは昨夜から「24時間テレビ」をやっているのか。ツイッターを開いてみるまで、まったく忘れていた。昼はラジオ。今日は「山下達郎のサンデー・ソングブック」をオンタイムで聴き、「爆笑問題の日曜サンデー」はタイムフリーで聴いた。「サンソン」には竹内まりやが出演し、恒例の「納涼夫婦放談」。「日曜サンデー」は、14時台のゲストに杏子が登場した。オープニングで、ゲストの杏子についてリスナーからメールがあり、爆笑問題と杏子が共演していた「メガロックショー」という番組の話をしていたが、この番組は一度も観たことがない。ウィキペディアにあたると、1991年から1992年まで放送だというから「GAHAHAキング」よりも前だ。その番組には元気いいぞうが出ていたそうで、元気いいぞうという名前に、太田「WAHAHAだっけ?」 田中「元気安じゃない、それは?」 そして、14時台では、月曜の「ビバリー昼ズ」も聴いていた太田は、高田先生との関係を杏子に訊くと、スナック玉ちゃんにも一緒に行って親しくしているとか、高田&太田の漫才があった昨年の明治座の公演では客席にいたとか、「ビバリー」をよく聴いていても知らない話がいくつも出てきた。杏子は杏子で、今朝の「サンジャポ」も観ているし、太田夫妻の「ふたりのディスタンス」も観ていた。「メガロックショー」の話にもなり、電気グルーヴがチェッカーズに怒られたというエピソードを太田がまたしゃべっていたが、これは以前、卓球がツイッターで否定したはずだ。バービーボーイズの当時、強気な女のキャラクターを作っていたという話なども面白かった。

 夜になってから、スーパーまで買いものに行ってくる。今日は涼しい。夜も録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ボクらの時代」は、小泉今日子、木野花、安藤玉恵という3人。小泉、安藤が出演する「阿修羅のごとく」を、木野花が演出するという関係だが、3人とも出演していた「あまちゃん」の話にもなった。「週刊さんまとマツコ」は、知られざる観光大使の裏側を特集し、U字工事が出演した。それはともかく、来週はなんと、本宮泰風が出演するという。20年ぶりのバラエティ出演だそうだが、この番組、もしかして「ビバリー」のリスナーは必見番組なのでは。

 観そびれていた6月放送の「さんまのまんま」をようやく観た。ひと組目のゲストは、高木ブー、仲本工事、加藤茶。大阪でドリフの営業があったときに新幹線が遅れ、前説だったさんまが穴を埋めてくれたという思い出が語られた。志村が加入前の時代だという。ドリフの3人に、あとから、勝地涼、千葉雄大も加わる。勝地涼は、志村けんのドラマで加藤茶を演じたという間柄でもあった。勝地涼と千葉雄大は、KERAの「世界は笑う」の告知があるから出演したのだろうか。「BRUTUS」のKERAと犬山イヌコの対談で知った若手メンバーのワークショップの話は、ここですでにされていた。俳優のワークショップに、さんまも興味を示す。

 深夜、アマゾンプライムでドラマを観始める。三木聡の「熱海の捜査官」の配信が始まっていた。2010年放送のドラマだったが、放送時には、たしか、最後までは観ていないはずだ。何話まで観たんだったかも覚えていないが、改めて、1話から観たくなった。1話だけ観て、深夜3時半頃に眠る。

2022年8月21日日曜日

8月21日日曜日/酷暑よりはマシなだけ

◇ テレビ・ラジオ・ツイッター

 朝、ブログの更新をして、それから、録画していたテレビ番組をいくつか。放送直後の「ワイドナショー」を観ると、今週は松本が出演している。松岡充が初登場のほか、石井亮次、柴田亜美というメンバー。「スケルトニクス」というロボットが話題なんだそうで、知らなかったが、そのロボットがスタジオにも登場する。その開発者のひとと、ロボットライドという会社の社長が出演し、石井亮次が、われわれの社会のなかで将来的にはどう役立てられるのか、どう発揮されるのかということを訊くと、実用性という意味では役に立たないという答えではあったが、まず、ファッション業界から注目されているというのが面白い。役に立たないとはいうけれども、現時点では、アートとしてのちからは充分に発揮されている。

 「サンデージャポン」も観ると、こちらは今週も鈴木エイトが出演し、旧統一教会の問題を激しく追究している。萩生田政調会長の釈明会見だけを観ると、正直にしゃべっている部分もあるのかと思ったが、元信者の証言、それから、鈴木エイトが過去に取材した音声も出され、隠しごとがぼろぼろと暴かれる。萩生田の学生時代のコワモテ写真を引っぱり出していたのにも笑うが、そのいっぽうで、太田は「今、統一教会を、いわゆる悪いカルトだというふうに認定はできてない状態だから、そのへんの議論もちょっと注意深くやんないと、難しいですよね。」と語る。コメンテーター席に座っていたてぃ先生が、エイトさんはどう思ってるのかと訊くと、鈴木エイトも「もちろん悪い団体だと思ってますけど、それは僕は断罪することではないと思っています。」という意見。一般の信者に対する差別の助長につながることの懸念を杉村太蔵も語り、太田「だからその、信仰というか、なにかを信じているひとを、それは間違いだってわれわれが言うことはなかなか難しいってことですよね。」 そのあとには、伝説の電通マン高橋治之の収賄容疑を扱い、二宮清純がスタジオに生出演。それから、てぃ先生の子育て術の特集もあり、てぃ先生というひとは、以前、「さんま御殿」に出ていたのも観ているが、理路整然としていて、話しぶりに好感はもつものの、いったい何者なんだろうか。なぜこんなに影響力を獲得しているのか。それからすぐに、がらっと話題は変わり、タリバン制圧後のアフガニスタンの現状を伝えるルポがあり、そしてまた、柔らかい話題に戻り、イタリアのマネスキンというバンドを良原安美がインタビューする。「ユーロビジョン」で優勝しているというので、おお、あの「ユーロビジョン」かと、Netflix でウィル・フェレルの映画を観ていたからこれはよくわかった。

 午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をオンタイムで聴いた。14時台は、ドリカムの中村正人がゲスト。爆笑問題とは「ポップジャム」以来の対面になるのか。太田「ビジュアル系っていうと怒るやつもいるんでね。」というのは、L'Arc〜en〜Ciel の事件のことだ。

 らじるらじるの聴き逃し配信で、金曜に放送された「古舘・ヒコロヒーの時代は言葉で作られる」という番組も聴いた。これはやはり、古舘からのご指名なのだろうか、文枝しかり、大物たちがつぎつぎにヒコロヒーに興味を寄せるという状況がある。古舘は「CURIOCITY」の伯山が出演した回をしっかりとチェックしていた。こちらの番組はどういう番組かというと、ヒット曲の歌詞について語る番組だったのだが、吉田拓郎、中島みゆきの詞について、古舘からはエピソードも交えられながら語られていく。最後に、古舘が茨木のり子の名を出すと、ヒコロヒーがそれに強く反応した。50分番組、ずっと面白くてあっという間だった。これはレギュラー化してもらいたいな。

 ツイッターを見ると、岸田首相が新型コロナ感染とのニュース。それよりも、宮沢章夫のツイートを目にして、とても驚いた。「さよなら」とはどういうことか。昨日の16時台のツイートだ。その前には変なツイートがいくつかあり、乗っ取られた可能性も疑うが、集中治療室に入っているのだろうか。以前、自身のことを何度か後期高齢者とツイートしていたことが気になっていたが、宮沢さん、65歳だから後期高齢者じゃないんだよ。まだ若いということに気がついてもらいたい。気がついて、起きあがってもらいたい。

 今日は外出せずに済むかと思っていたら、お茶などを切らしてしまい、夜に買いものに行くことにした。ドラッグストアまで行ってくるが、往復する少しのあいだに、鼻水がひどくなる。どういう体調の変化なのだろうか。ひどい酷暑の日からすると涼しくなったような気がしていたが、よく考えてみると、まだまだ充分に暑い。たまらず、帰り道に自販機でドデカミンを買い、ひとくち飲んだ。

 今日はずるずるとテレビばかり観ていて、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。「週刊さんまとマツコ」は前回に引き続き、川越ロケの1時間スペシャルだ。ぎょうざの満州に寄り、さんまの珍しい食レポ。そして最後は、このロケのいちばん目的である「夢コンサート」にたどりつく。客席が映ると、後方はぜんぜん客が入っていないようだった。「笑点」は、自宅療養中の円楽が「笑点」の楽屋を訪ねる場面から始まる。演芸コーナーは新宿カウボーイ。大喜利の助っ人には昇也が登場し、円楽からの問題も出題される。

 鼻水が止まらず、テレビにも疲れてしまい、横になり、聴きそびれいていた「爆笑問題カーボーイ」を聴いた。田中家の夏休み、父方のルーツである小郡を訪れた話をする。田中がしゃべり続け、太田が聞き役になる珍しい回だった。聴きながら、早い時間に眠ってしまう。

2022年8月6日土曜日

8月6日土曜日/問題なく食べられた

◇ テレビ・ラジオ

 朝早くにいったん目覚めるが、それからきちんと起きあがるまでに3時間ぐらいかかった。涼しくて、いくらでも眠れてしまう。ブログの更新をしようとするが、まるであたまがまわらない。録画していた今朝の「ワルイコあつまれ」を観ると、「子ども記者会見」のコーナーに、竹本秀雄さんというかたが広島からリモートで出演していた。原爆投下後の広島で撮影された、少年が幼い子をおんぶしながら歩いている映像が残っていて、そのおぶられている子は自分であると名乗り出たひとがあったという。それがこの竹本秀雄さんで、検索してみると、つい先月のニュースなのだが、このニュースは知らなかった。8月6日にこの放送。先日の海老名香葉子に続き、戦争を扱うこの番組、いい放送をしている。竹本さん「戦争ってやっぱりねえ、上のひとの考えかたなんですよね。みんな、犠牲になるのは一般のひと、子どもさん。」

 午後からラジオをつける。「田村淳のNewsCLUB」を聴くと、ニュース解説にパックンが出演していた。統一教会の話題を扱うが、パックンは大学では比較宗教学を専攻していたという立場から、政治家と宗教の結びつきは珍しいことではないと語る。そのあとのゲストには、元日経新聞記者の後藤達也というひとが登場した。

 どうもしゃきっとせず、15時過ぎに少し外出し、かつやで食べてくる。フェアメニューのベーコンエッグソースカツ丼を食べた。759円。こんなもの、四十代後半の人間には食べる気がしれないと思っていたが、スタミナをつけたくなり、思いきって挑戦したくなった。苦しくなるかと思ったが、問題なく食べられた。なのに、食欲がない気がしていたのはなんなんだろうか。


 駅前のドトールで読書をするつもりでいたが、混んでいたのでやめる。読書はうちですればいい。買いものだけして、1時間ぐらいで帰ってくる。部屋で読書を始めるが、しかし、眠くなってだめだ。しばらく眠ってしまう。

 夜、録画していたテレビ番組をいくつか。先週の7月27日に放送された、出川哲朗の「プロフェッショナル」をようやく観た。セルフパロディをやり始めてしまっているような感じがあり、NHKの看板番組が、民放のバラエティ番組の価値観に飲み込まれてしまっているようなことでいいのだろうか。そもそもが、出川に対する過大評価だとは思うのだが、100日間の密着取材のなかで、密着している番組がどれもたいした番組ではない。しかし、これが日常業務ということか。番組からのオファーはドッキリ形式で明かされ、その場で、最初に「芸人」という肩書きについて訊かれた出川は、「僕、芸人ではないです、じつは。やっぱ芸人さんって本来は、その、舞台に立って、漫才・コントやって、客前で舞台に立ってるひとがやっぱ、芸人さんだと思うんですよね。コントとか、漫才とかもやってないので。だって、芸人さんとはほんとは言えないですよ。もうほんとに逃げなのかもしんないけど、リアクション芸人…、出川哲朗はなんだって言われると、「リアクション芸人です」ってしか言えないですね。」 ウッチャンもコメント出演し、「俺らとかは、普通、ネタ作ったり、漫才だったりコントだったり、それで認められて売れたなあっていう、そういう意識が自分にはあるんですけど、1個もネタもってないですからね、彼は。作ったネタ観たけど、ぜっんぜん面白くなかった。それがここまで、ここまできてるってなんだろう、本当に唯一無二っていう。やっぱり、彼の生きざまなんだと思います。ひとそのものが面白いっていう。」 この100日間のあいだには、BPOが「痛みをともなう笑い」に関する見解を公表し、それに対する葛藤、それから、上島竜兵の死をハイライトにしている。この番組が作ろうとしているストーリーがどうもいやだ。番組最後には、出川はジェットコースターに乗せられた。

 今夜の「Nキャス」もすぐに観てしまうと、冒頭、平和記念式典での広島県知事のスピーチをたっぷりと放送していた。素晴らしいスピーチで、湯崎英彦というこの知事が気になり、検索してみると、1965年生まれ、50代のまだ若い知事だ。

 今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴きそびれていたことを忘れていて、深夜になり、タイムフリーで聴いた。「常連さん」はえのきどいちろう。この番組のニュースのコーナーで、統一教会の話題をついに扱ったと思ったら、えのきどさんが「ラインナップんなかに旧統一教会関係がまったくなかったので入れてもらったんですけど、直前に。」と言っていて、さすがはえのきどさんだ。今までこの話題を避けていたのは番組側の忖度だろう。ナイツはどう広げるのかと思えば、漫才協会も「漫才大会」の際に安倍首相に祝電を頼んだら送ってくれたというエピソードと、それから、漫才協会、バラエティ協会、ボーイズバラエティ協会をひとつにして統一協会(教会)にしようとしていると、塙さんはしっかりとネタを考えてあった。11時台は、サザンの関口和之がゲスト。

 深夜に映画を観て、本も読み終えるつもりだったが、どちらもできなかった。ブログの更新に時間をかけすぎなのがよくない。それと、なぜか眠くならないつもりで予定を考えているが、深夜は必ず眠くなる。関口和之の旧譜を聴きたくなり、Spotify で聴きながら、朝までブログの更新を。

2022年8月2日火曜日

8月2日火曜日/花火大会を知らない

◇ ラジオ

 午前中に、ブログの更新をひとつ。ブログの更新をするときは、作文の邪魔にならない音楽か、あるいは、ラジオの音楽番組を聴くことにしているが、友近の「シン・ラジオ」という3時間の番組は、ブログの更新をしながら聴いてしまわないことには、なかなかぜんぶは聴ききれない。先週の放送は、バッファロー吾郎A先生がゲストだった。オープニングから「裸の大将」の話をする。A先生から、ニセ山下清を演じていたのは誰かというクイズが出され、正解は小林亜星だったが、友近は小林亜星の曲を出囃子にしているのだという。それから、「裸の大将」に出ていた高見知佳の話にもなった。しかし、面白いときはブログの更新の邪魔だ。昼は「ビバリー昼ズ」をオンタイムで聴いた。12時台は、由紀さおりがゲスト。黒沢かずことは初対面だったが、由紀さおりは森三中をなかなか細かく認識している。そして、東貴博とは父親の代からの付き合いだ。

◇ 四ツ谷・横浜

 午後から都内に。暑い。四ツ谷に出て、しんみち通りに赤札屋という安い店を見つける。ランチタイムが15時までだったが、その15分前に飛びこんだ。豚生姜焼き定食を食べる。味噌汁、生玉子がつき、550円。コーヒーお替わり自由とも書かれていたが、そのコーヒーがどこにあるのかわからず、あんまり長居している時間もなかったので、これはあきらめた。



 コモレ四谷のドトールでひと休みしたかったが、混んでいてやめる。1階のマツモトキヨシに寄り、栄養ドリンクを買って飲んだ。四ツ谷から南北線に乗り、日吉までは座っていくが、東横線に乗り換えるとやけに混んでいる。いつもは菊名で空くはずなのに、よりいっそう混雑し、なにかと思えば、どうやらみなとみらいで花火大会があるようだ。この殺人的な猛暑のなか、混雑する場にわざわざ出向こうという連中の気がしれないが、しかし、これだけ多くの人間が押し寄せる花火大会の情報を、当日まで知らないというのはいったいどういうことなのか。誰も知らないような情報を早く知っていたりすることもけっこうあるのだけど、自分は世間とはまったく違う情報を目にして生きているのだろうか。

 横浜まで戻り、ビブレのブックオフに寄るが、まるで買うものがない。110円の文庫コミックを1冊だけ、100円引き、10円で買う。ベローチェに行ってみると、とても空いていた。アイスコーヒーと、コーヒーデニッシュを食べながら、しばらく読書をしていく。花火の会場からはかなり遠いと思うのだが、外からは爆撃みたいな音がする。長居するつもりでいたら、21時には閉店してしまい、1時間半ほどしかいられなかった。

◇ テレビ・雑誌・音楽

 混雑する電車に乗り、夜遅くに帰宅する。録画していた「さんま御殿」は「有名人の趣味を大公開」という特集。水石の趣味があるという、とよた真帆が出演していた。青山真治監督が亡くなったのは3月だったか。

 楽天マガジンで読んだ「FLASH」にあった、宗教団体へのアンケート記事が面白かった。旧統一教会問題をどう考えるかというアンケートに、真如苑、新宗連、ワールドメイト、ひかりの輪、創価学会、立正佼成会、幸福の科学という7団体が回答している。雑誌「宗教問題」編集長の小川寛大というひとが解説していて、真如苑を「政界とのつき合いが基本的にないため、回答も歯切れがよい。」と評価していた。霊友会、天理教、日本会議、世界救世教、PL教団、神社本庁は回答拒否。

 Spotify のニューリリースから、PUNPEE と BIM のEP「焦年時代」を聴く。クレイジーケンバンドの新アルバムの配信も始まっているが、大きな音で聴きたいから、これは明日のお楽しみにしよう。深夜1時からはラジオ。「爆笑問題カーボーイ」を聴きながら眠る。

2022年7月31日日曜日

7月31日日曜日/カップアイスを食べた


◇ 田町・新橋・浜松町

 早朝に目覚めてしまい、睡眠不足だが、朝から都内に。まず、田町に用があるが、電車賃を節約するため、泉岳寺から歩いていく。昼は新橋に移動し、今日は日曜だから混まないだろうと思い、二度目の四季煲坊に。ランチメニューの、牛肉のバーベキューソースの鉄板焼を食べた。ご飯とスープ、から揚げがひとつつき、825円。お茶がレモネードの瓶で出てきた。それから、マクドナルドに入り、ひと休み。しばらく読書していく。


 新橋から浜松町まで歩いてしまうことにするが、途中、まいばすけっとを見つけ、栄養ドリンクとカップアイスを買って、歩きながら食べた。ひどい暑さでつい食べたくなったが、しかし、歩きながらカップアイスを食べるなんていうのは、あんまりかたちがいいもんではないから、これっきりにしよう。子どものころ、アルキメンデスというのが売られていたが、あれはなんだったんだろう。一度も食べたことがない。なにかを応募すると、アルキメンデスの「グラディウス」がもらえたのではなかっただろうか。ファミコンゲームの「グラディウス」のなかに、アルキメンデスが登場するのだ。


◇ 読書・テレビ

 帰りの電車内で、ディック・ブルーナ「ミッフィーからの贈り物」を読み終えた。2015年刊、講談社文庫。文庫には、ミッフィー60周年の帯がついている。親本は2005年刊。ディック・ブルーナが 77の質問に答えていくインタビュー集。日本に関する質問もあり、日本で企画した本なのだと思うが、取材者は誰なのだろうか。ブルーナのデザイン同様、シンプルに作られた質問に、シンプルに答えている。ページのあちこちにミッフィーが現れる。デザインは菊地信義。

 夕方には帰宅し、録画していた「サンデージャポン」を観る。「世界陸上」の放送があったために、参院選のあとからずっと休止していて、3週間ぶりの放送だ。統一教会の話題をたっぷりと、トップから1時間弱扱う。鈴木エイトというジャーナリストが出演していた。ツイッターの世界では、ひろゆきがこの問題を激しく追及しているようだ。太田は、この問題がテロから始まったことにメディアは自覚するべきと語る。そのあとは、TKO木本の投資トラブルを扱い、たむらけんじが取材に答えていた。続けて、「ワイドナショー」を観ると、今週は松本が不在。田村淳、安藤優子、三浦瑠麗、滝川ロランが出演していた。こちらでもTKO木本のトラブルを扱う。そして、国葬の賛否について。安藤優子はなかなかはっきりと、国葬に疑問を示していた。

 ここ数週の「笑点」はコラボ企画が続いていて、今週は、もう中学生と木久扇師匠のコラボがあった。もう中学生は、なんだかだんだん普通のひとになりつつある。大喜利の助っ人には文枝が再登板。ついに2週目に入ったか。そうかと思えば、好楽が体調不良のために欠席。好楽の代役は入れなくていいのだろうか。

 ブログの更新をしようとするが、眠くなる。いったん眠り、深夜になんか書いていたような気がする。

ブログ アーカイブ

1月20日木曜日/「G-1グランプリ」

◇ 赤坂  早朝に目覚め、Netflix で「全裸監督」の続きを観てから眠りなおすが、からだが痛くて、なかなか起きあがれない。ツイッターからニュースを見ると、オードリー春日、ナイツ塙もコロナ感染と。録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観て、それから、出かけるまで、「伊集...