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2021年11月9日火曜日

11月9日火曜日/蒲田・鶴見・プルースト

◇ ラジオ

 深夜に目覚めてしまい、そのまま眠らず、早朝、らじるらじるの聴き逃し配信で「東京ポーキュパインコレクション」の第3回を聴いた。第3回まですべて、なんとか聴き逃さずに聴いている。今回はケラの活動をたどるような内容で、ナゴムレコードの紹介から語られ、たま、筋肉少女帯、ばちかぶり、人生、カーネーション、オレンジチューブ、空手バカボン、有頂天、ローザ・ルクセンブルグ、うしろ指さされ組、小泉今日子、ムーンライダーズ、ロング・バケーション、石井明美「CHA-CHA-CHA」、ユニコーン「大迷惑」、ピチカート・ファイヴというような選曲だった。



◇ 蒲田・鶴見

 朝から都内に。雨降り。京浜急行、空港線の大鳥居に用があり、それから、京急蒲田駅に移動した。アーケードを抜け、ブックオフに寄っていく。110円の文庫本を2冊と、雑誌の棚から、読みたかった「文學界」を見つけ、これも買う。JRの蒲田駅に向かう途中、おみっちゃんという店に入り、ランチメニューの焼き鳥丼とミニそばのセットを食べた。700円。蒲田で時間をつぶそうかと思っていたが、いい案もなく、京浜東北線に乗り、鶴見に移動し、東口のベローチェに入った。ラジオを聴きながら、少し眠る。気候の変化のせいもあるのか、のどがかゆく、鼻水が止まらない。

 買ったばかりの「文學界」10月号を読む。プルーストの特集があり、保坂和志と柿内正午さんの対談を読みたかった。柿内「何を読んでも、何を見ても、終わるのはつまらないというか、始まりと終わりがあることにどれだけ意味があるんだろうと思っています。それは僕が保坂さんの小説を読むときにもよく感じることです。プルーストも保坂さんの小説も、時間というものを始点と終点がある線的なものでないところから感覚し、無時間的なものをどうやって自分が感覚できるかを読みながら考える本だと感じます。」 柿内の著書「プルーストを読む生活」について、保坂「この本で『失われた時を求めて』が脱線に脱線を重ねるから読んでいてわからなくなるということを、ちゃんと言ってくれているんで安心しました。」「プルーストの書き方自体が小説としてちゃんとしていないんだよね。どんどん違う話にずれていく。僕は最近よくメルヴィルのことを考えるんだけど、メルヴィルもいわゆる小説の形の小説を書いていない。20世紀小説、近代小説を代表する小説と言われるものが、ちゃんとした小説の形をしていない。」「小説でプルーストとメルヴィルに共通しているのは、とにかく知っていることや考えていることを全部詰め込んでしまうこと。そのためには形が小説ではなくなることなんか気にしてない。」「(メルヴィルは)小説っていう形に遠慮していず、「これが小説でしょうか?」というへつらう感じが全然ない。僕は最初から小説らしい小説は面白くないから。何でも入れるメディアというか器としても日記っていいんじゃないかと柿内さんは書いているんだけど、その器を探すことがいい小説を書くよりもずっと大事なんで。」



 ベローチェを出ると、雨は止んでいた。鶴見駅の西口に移動し、ここでもブックオフに寄っていく。鶴見店のクーポンがないかとアプリを確認していたら、蒲田店のクーポンがあることがわかり、200円を使いそこねてしまった。悔しい。鶴見店では 100円のクーポンをしっかりと使用し、4冊買う。疲れがひどく、帰りの電車では熟睡する。

◇ テレビ・ラジオ

 夕方に帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」を観た。ゲストは立川志の輔。談志師匠が「徹子の部屋」に出演したときの映像が流れ、もしかすると、この映像は初めて観るかもしれない。1990年放送、54歳の談志。タイムフリーで、聴きそびれていた先週の「問わず語りの神田伯山」を聴くと、太田の選挙特番についてしゃべっていた。ツイッターで、ジャッキーちゃんが太田を擁護していたとはぜんぜん知らなかった。ラジオを聴きながら、楽天マガジンで「週刊朝日」を読むと、報道もされていたとおり、山藤章二の「ブラック・アングル」と「似顔絵塾」が今月で終了との発表があった。

 風邪薬を飲み、いったん眠り、深夜に目覚める。「爆笑問題カーボーイ」を聴くと、今週も炎上の話題から始まる。飛び火についても触れるが、水道橋博士やぜんじろうの名前は出さず、しかし、徳光さんの炎上を把握もしているから、ツイッターをチェックはしているのだろう。オープニングのあとは、半分うとうとしながら最後まで聴いた。ずっと眠気がひどく、元気が出ない。

2021年6月26日土曜日

6月26日土曜日/川崎の古本屋など


◇ 有楽町・蒲田・川崎

 朝から都内に。東海道線、山手線を乗り継ぎ、有楽町まで。土曜だから、電車は空いていた。オリンピックに向けてか、有楽町駅も改装されたようで、トイレがずいぶんきれいになっていた。といっても、以前のトイレをそんなに覚えているわけではないが。国際フォーラムは通行止めになっていて、その手前には荷捌き禁止の看板が出ている。銀座をひさしぶりに歩いたが、昼には蒲田に移動する。

 蒲田駅の西口と東口、両方を通るが、駅前では、どちらでも都議選の選挙演説をやっていた。東口を歩き、有名人の写真がたくさん飾ってある、春香園という中華屋で昼食にする。ランチメニューの豚肉キクラゲ玉子炒めを食べた。スープ、サラダ付き、600円。杏仁豆腐はセルフサービスと書いてあり、それがどういうことなのかよくわからなかったが、帰り際に、入り口の脇に冷蔵ケースがあることに気がつき、客がそこから勝手にとって食べていいということだったようだ。座った席の真後ろにあったので、視界に入らず、食べそこねてしまった。店員も教えてくれればいいのに、なんにも言わない。





 ブックオフに寄るが、なかなか目ぼしいものがなく、220円の単行本を1冊だけ買っていく。寝不足でふらふらしていて、ひと休みしたくなり、検索して、アプリコにドトールがあるのを見つけ、行ってみるが、混雑していたのでやめる。蒲田から京浜東北線で、川崎に移動し、近代書房の向かいのベローチェに入り、ようやくひと休みした。ラジオを聴きながら少し眠り、読書もするが、冷房がややきつい。2時間弱で出て、ひさしぶりに近代書房を覗く。川崎に寄ることはちょくちょくあったが、どういうわけか月曜ばかりで、ずっと近代書房の定休日にあたっていた。外の均一棚から、「本の雑誌」の先月号を見つけて買っていく。こちらもひさしぶりに朋翔堂にも行ってみると、外に、古い「FRIDAY」がごっそり出してあって、なにかいいものはないかと、一冊ずつ、表紙の見出しだけ確認していった。岡田有希子の自殺報道の号など、5冊買っていく。もっと買ってもよかったかもしれないが、活用法がはっきりとあるわけでもない。店内からも、「東京人」の夏目漱石特集を買う。立て続けにいいものが買えて、調子がよくなってきたので、ブックスマッキーにも足を延ばした。こちらの店は隙のない値付けで、いつもあまり買わないのだが、今日は雑誌に目が向く日で、「ビックリハウス」のバックナンバーから、とんねるずが表紙のものを買った。そして、モアーズのブックオフにも寄るが、しかし、こちらでは買うものがまったくなかった。本を詰めたカゴを複数並べているせどりがいたが、どうもこの店ではせどりによく出会うようだ。この規模の店で買うものがないというのは、せどりに先に抜かれてしまっているのか。川崎から京浜東北線で帰り、横浜には寄り道せず、ロピアで買いものしてから帰る。





◇ ラジオ

 夜に帰宅して、録画していたテレビ番組をいくつか。それから、タイムフリーで、聴きそびれていた先週の「爆笑問題の日曜サンデー」をようやく聴いた。エド山口の YouTube を、桑田佳祐が観ているというので、太田も観るようになったそうだ。寺内タケシが亡くなったことから、エド山口が語っていた寺内タケシのエピソードについてもしゃべっていた。寺内タケシの訃報を今週の月曜まで知らずにいて愕然としてしまったが、この番組を聴いていれば知れたのだ。聴きながら、オンライン将棋を指し、時間の記憶もなく、早々に眠る。

2021年6月7日月曜日

6月7日月曜日/せっかち

◇ 川崎

 朝から都内に。横浜から京浜急行に乗り、京急蒲田で各停に乗り換えるが、この駅は、各停のホームが下車したホームの後ろにあるという変な駅で、知っていれば慌てないが、初めてこの駅で乗り換えようとしたときは、ホームがどこにあるのかわからずに乗り換えそこねてしまった。ホームが前後に並んでいるという駅はほかにあるのだろうか。大森町に用があり、大森町にいても面白くないので、昼過ぎには川崎に移動する。ランチをやっている店はないかと、銀柳街から脇の道に入り、とりいちず酒場という店に入った。ランチメニューのネギ塩タレでかから揚げ定食。550円。外はひとが少ないと思ったが、店のなかに入るとけっこう客がいた。チネチッタ側に出て、近代書房の向かいのベローチェに入る。店員のお姉さんがてきぱきしていて、せっかちなのかなんなのか、お釣りの二十円を渡すのに、アイスコーヒーと同じトレイに乗せたので呆気にとられるが、もうひとりのお姉さんも同じくらいにせっかちで、すぐ後ろにつぎのお客さんがきたため、そのトレイを手でこっちに押したのにはちょっと笑いそうになった。きれいに眉毛を描いた、お祭りで焼きそばでも売ってそうなお姉さんたちだった。読書しようとするが、眠くてだめ。音楽を聴きながら少し眠る。そのあとは、モアーズのブックオフに寄り、6冊買い、100円引きのアプリのクーポンを使用した。いいものがひょいひょいと買えて、ついでに、以前からずっと売れ残っていると思っていた、山藤章二「「笑い」の解体」も買っておく。それから、ダイスのGUにも寄り、なにも買わず、京浜東北線で帰る。


◇ ラジオ・テレビ

 日暮れ前に帰宅し、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。オープニングは、間寛平の50周年記念公演を観に行った話。夜の部の新喜劇には、サプライズゲストでさんまが登場したようだ。前半には、かまいたち、千鳥、次長課長、中川家が登場したという。ああ、こんな公演、以前ならば絶対に観逃すまいとしていたが、情報のチェックもろくにしていなかった。高田先生、客席でロンブー亮にあいさつをされたとも。12時台ゲストは猫ひろし。聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをし、オンライン将棋も1局指した。続けて、今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」も聴き始め、聴きながら眠ってしまう。

 深夜に目覚め、録画していたテレビ番組を。土曜にNHKで放送された、「噺家 柳家小三治 コロナ禍と闘う」を観た。小三治のドキュメンタリーは過去にもあったが、ツイッターもやっているあのマネージャーがこのひとなのかと初めてわかった。小三治、80歳。老体がひたすら苦しそうに見えた番組だった。なにしろ、談志師匠は75歳で亡くなっている。3月にBSで放送された番組の再放送だと思って観ていたが、最後に、小三治からの最新のコメントが音声のみであった。3月に入院していたことも知らなかった。BSではまた、これの完全版が放送されるそうだ。小三治の落語を聴きたくなるが、Spotify にはなく、代わりに喜多八を聴きながら、深夜2時頃に眠った。首の痛みがずっとひどく、なにもできない。

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1月20日木曜日/「G-1グランプリ」

◇ 赤坂  早朝に目覚め、Netflix で「全裸監督」の続きを観てから眠りなおすが、からだが痛くて、なかなか起きあがれない。ツイッターからニュースを見ると、オードリー春日、ナイツ塙もコロナ感染と。録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観て、それから、出かけるまで、「伊集...