ラベル 赤坂見附 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 赤坂見附 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2022年1月15日土曜日

1月15日土曜日/受験の季節



◇ 赤坂見附

 今日も朝から外出。外は寒い。電車を待ちながらラジオを聴き始めていたら、電車がきたのに気がつかず、慌てて乗り込んだ。東横線、渋谷から半蔵門線に乗り換え、永田町に用があり、すぐに終わり、とりあえず、赤坂見附でのんびりする。ランチの時間にはまだ早く、マクドナルドに入り、ひと休み。コーヒーが全サイズ100円だというので、ホットコーヒーのMと、昼食前だから迷ったが、カスタードパイも食べてしまう。ツイッターからニュースを見ると、試験会場で受験生が刺されるという事件があったようだ。読書をするつもりだったが、眠くなり、音楽を聴きながら少し眠る。ほどよい時間で昼食に行くつもりでいたが、カスタードパイを食べたのがやっぱり効いたか、ちっとも腹が減らず、読書を続けて、3時間も長居した。昼になると、さすがに店内は混雑し、騒がしくなった。

 13時前に、中国茶房8に。腹が減らないが、ランチタイムにせっかく赤坂見附にいるのだから、この店に入りたいのだ。ランチメニューBセットの、豚肉白菜漬と春雨の炒めを食べる。580円。満腹。食い過ぎで苦しくなる心配もしたが、とりあえずは大丈夫。



 赤坂見附から、銀座線で渋谷に移動し、まず、古書サンエーに寄るが、なにも買わない。道玄坂を横切り、まんだらけにも寄り、階段の百均の棚を覗くと、「週刊プレイボーイ」のバックナンバーが4段を埋め尽くしていた。これだけ大量にあると、かえってチェックをしたくもなくなるもので、ほかの棚から「SPA!」の新創刊号を見つけ、これだけ買っていく。スマホの充電をしておきたく、新南口のベローチェに入る。読書の続きをするが、しかし、眠くて進まない。試験会場の事件が気になるが、続報によると、東大の門の前で起きた事件だったようだ。試験会場の外での事件ならば、70代の男性が切られたというのもわかる。そして、第一報では加害者も受験生なのかと思ったが、受験生ではなく、高校2年生のようだ。

 コーヒーを飲み過ぎたか、腹の具合が悪くなった。渋谷から東横線に乗り、横浜に戻ってくる。ビブレのブックオフにも寄り、4冊買っていく。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は 4561人に。沖縄は 1829人、広島は1212人、愛知は 1480人、大阪は 3692人、兵庫は 1191人、京都は 725人、北海道は 695人、千葉は 945人、埼玉は 1173人、神奈川は 1538人という具合に、いちいちメモっていてはきりがないが、最多を更新しているところも多く、感染は各地に及んでいる。

◇ 読書

 帰りの電車内でも読書を続け、小林信彦「東京少年」を読み終えた。2008年刊、新潮文庫。親本は2005年刊。小林信彦の自伝的三部作の、これが一作目にあたる。いずれ読もうと思って手元にそろえてあったが、やっぱり、「週刊文春」の連載が終わったせいで小林信彦ロスなのか、なかなかとりかかれずにいた本が、なぜかすいすいと読めてしまった。具体的な内容を確認せずに読み始めたが、疎開体験を描いた自伝的小説であり、小説といっても、かなりエッセイ的に書かれている。文庫の解説を坪内祐三が書いているが、小林信彦には「冬の神話」という疎開体験を描いた小説があり、今作はその40年後に書かれた、つまり、セルフリメイクともいえるもので、普通の小説のかたちをとらずに別のことを描こうとしている。疎開小説の傑作として、柏原兵三「長い道」が並べられているが、この「東京少年」の第一部で描かれていた疎開先での子どもたちの人間関係は、まさに、「長い道」を原作とした、藤子不二雄A「少年時代」で読んだ世界とも共通していた。ウィキペディアにあたると、藤子不二雄Aは小林信彦の2歳下にあたる。

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「タモリ俱楽部」と、それから、「ネタパレ」を観た。オジンオズボーン篠宮の「大林ひょと子」のキレのよさに笑う。「週刊フジテレビ批評」では番組審議会があり、岡室美奈子のドラマ評が面白い。タイムフリーで、今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴くと、「常連さん」のコーナーの前に、受験生刺傷事件のニュースが飛び込んでくる。早めに眠るが、深夜に目覚め、Netflix で「全裸監督」第4話を観た。

2021年12月11日土曜日

12月11日土曜日/学芸大学

◇ 虎ノ門・赤坂見附

 朝から都内に。横浜から東横線、中目黒から日比谷線に乗り換え、虎ノ門ヒルズまで。土曜は電車が空いていて、ずっと座れた。それから、新橋に出ようかと思っていたが、グーグルマップを見ると、新橋よりも赤坂見附のほうが近いようで、虎ノ門から赤坂見附まで初めて歩いてみる。赤坂見附に寄るならば、中国茶房8で食べていきたくなるが、土曜でもランチメニューはやっていた。Aセット、台湾風鶏太モモかけご飯を食べる。スープ、サラダ、ザーサイ、ドリンクバー、杏仁豆腐がつき、この店はたった 550円で満腹にさせてくれる。





◇ 渋谷・学芸大学

 赤坂見附から銀座線に乗り、渋谷に出て、古書サンエーに寄るが、なにも買わない。まんだらけにも寄り、こちらでは階段の百均から1冊買っていく。まだ時間が早く、渋谷から東横線に乗り、学芸大学に移動し、古本屋をまわっていくことにした。学芸大学に寄ることもめったにないが、まず、駅の西側に出て、流浪堂を覗いていく。なにも買わず、駅の東側に移動し、ブックオフを目指す。ブックオフでは、110円の文庫本を3冊買った。飯島書店にも寄るつもりだったが、閉まっていた。最後は、SUNNY BOY BOOKS に寄る。なにも買わなかったが、店内を覗いていくと、ZINE なども置いている店で、柿内正午さんの本が平積みしてあった。



◇ 読書

 東横線に乗り、各停で眠りながら、横浜に戻ってきた。東口のドトールに入り、ひと休み。アイスコーヒーと、ブリオッシュショコラを食べ、読書をしていく。三遊亭円丈「落語家の通信簿」を読み終えた。2013年刊、祥伝社新書。この本で書かれていたことに対して、志らく師匠がツイッターで怒っていたのも記憶に新しいが、もう8年前のことになるのか。あのころの志らく師匠は、ツイッター内ではまだ好感度が高かった。この本は、一度、読みかけで中断してしまっていたが、第一章の落語入門書のような部分が余計だ。「二つ目以上は全員、「師匠」と呼びましょう。」と書いてあったり、現在は常識とされていることを疑いたくもなるが、まあ、円丈から落語に入門してもしかたがないし、第一章は漫談のように読み飛ばせばいい。しかし、第二章以降、落語家評になるとこれがすこぶる面白い。こちらも漫談的ではあり、芸の評価と人物評が入り混じり、私情も含まれるものだが、だからこそ面白く、きちんと読んでいくと、核心を突くような批評がところどころに現れる。おそらく、祥伝社新書の編集者の志が低いためにつまらない本になっているので、再編集して、文庫で出しなおせば好著になるのにと思うが。

 ドトールを出て、西口に移動し、ビブレのブックオフにも寄っていく。結局、今日はここで買う本がいちばん多くなり、7冊買った。夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。テレビを観ながら、本の登録を済ませ、ブログの更新をひとつ。23時からはラジオをつけ、「HONMOKU RED HOT STREET」をオンタイムで聴いた。剣さんがプラスチックスをかけるとは少々意外だった。深夜0時過ぎからはまた、録画していたテレビ番組をいくつか観て、深夜3時過ぎに眠った。

2021年9月17日金曜日

9月17日金曜日/杏仁豆腐をまた食べる

◇ ニュース

 朝、ラジオのニュースをなんとなく耳に入れていて、自民党総裁選に、野田聖子がついに出馬表明したことを知った。午前中はのんびりと、ブログの更新をしたり、タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組を聴いたりなどして、昼前から外出する。横浜から東横線に乗り、10両編成の急行ならばたいがい座れるのだが、8両編成の急行でも今日は無事に座れた。電車内は、ツイッターを見るだけで、時間がだいぶつぶれてしまった。小山田圭吾のインタビューが「週刊文春」に出たことで、太田出版のサイトに、村上清がようやく声明文を出した。こういうときは吉田豪だと思い、吉田豪のツイートをさかのぼると、小山田とは関係なく、伊集院にパワハラ疑惑が起きていることを知った。番組をあまり聴いていなかったが、新井麻希が降板するのか。

◇ 赤坂見附・永田町

 先週の金曜と同じく、午後から永田町に用があり、早めにやってきて、赤坂見附でランチを食べた。三度目の中国茶房8。日替わりランチは、鶏肉チャーハンと麻婆豆腐のセット。スープ、サラダ、ザーサイ、杏仁豆腐が付き、ドリンクも飲み放題。これでたったの550円。この店はやばいな。すっかりまた、満腹になってしまった。夜には雨の予報になっていて、スギ薬局に寄り、飲みものを買うついでに、ビニール傘も買っておく。

 赤坂見附から、青山通りの坂道をのぼっていき、自民党本部の前を通ると、報道のクルマも停まっていて、どうも少し、ぴりついた雰囲気になっている。メガホンを肩から提げ、がなっている活動家のすがたもあった。総裁選の共同会見が行われていたのはもう少しあとだったのか、まさにその時間に、どうやら、わりとすぐ近くにいたというわけだ。

(あとで写真を見ていて気がついたが、このときの活動家は、8月21日に、横浜駅前で、小此木八郎の演説の前に見かけた活動家とどうやら同一人物だ。この日は写真を撮らなかったけど、せっかくだから、撮っておけばよかった。)





 夜はやっぱり雨が降り、傘を買った甲斐があった。渋谷から東横線に乗るが、各停の始発がちょうどやってきて、座って帰れた。伊集院のパワハラ疑惑が気になり、「女性セブン」のネットの記事も読んだが、楽天マガジンで誌面にもあたると、ネットよりも、より詳しく書かれていて、これはスクショを撮っておく。ついでに、フワちゃんと伊沢拓司が交際という記事も読んでしまった。

◇ 音楽

 夜遅くに帰宅し、録画していた、昨夜に放送された「SONGS」の桑田佳祐スペシャルを観た。桑田佳祐のなにが好きかというと、この歌っているすがたが好きなのだ。そういう意味では、こう言ってはあれだが、ミュージシャンとしてよりも、歌手として、芸人として、桑田佳祐を観ている。番組では、桑田佳祐と大泉洋のボウリング対決もありつつ、対談でも意外と面白い話があった。ロックに憧れもしたが、ポップスという席が空いていたということを言っていた。「Soulコブラツイスト~魂の悶絶」という曲は、Netflix の「浅草キッド」の主題歌なんだということも、ここで初めて知った。Spotify で、桑田佳祐の新譜を聴きながら、ブログの更新をして、深夜2時半頃に眠る。外はどしゃぶりになっていた。

2021年9月10日金曜日

9月10日金曜日/杏仁豆腐

◇ 赤坂見附・永田町

 朝、目覚めるとまず、ブログの更新をひとつ。それから、タイムフリーで、聴きそびれていたラジオを聴きながら、梱包を片づける。録画していたテレビ番組をいくつか。「キョコロヒー」では、時間帯昇格の発表があった。

 昼前から外出。ひさしぶりに夏の暑さに戻った。気候の変化についていけていないのか、朝から鼻水が止まらない。電車内では眠くなり、読書もできない。午後から永田町に用事があり、だったら、赤坂見附でランチを食べようと思い、早めにやってきた。店は最初から決めていて、中国茶房8にまっすぐに向かう。この店は二度目で、7月に一度入り、赤坂見附でランチを食べる機会があれば、もはやここしかないと思っていた。ランチメニューの玉子とキクラゲと長葱炒めを食べる。550円。ドリンクをとりに行っているあいだに、もう料理がきていてびっくりする。早い、安い、旨い、いいところしかない。肉がない料理で、ここまで満足させられることもない。ご飯、スープ、サラダ、ザーサイに、ドリンクバーとデザートもつく。デザートの杏仁豆腐が恋しくてしかたがなかった。杏仁豆腐はひとかけらが大きく、あとからよそってくるものだから、前回は写真を撮りそこねたが、今回は忘れずに写真を撮った。今回もまた、動くのがいやになるくらいに満腹になった。ウーロン茶と、アイスコーヒーも飲み、すぐにまた、トイレに行きたくなる。





 永田町の、普通ならばちょっと入れないようなところに入る機会があり、帰宅は深夜近くなった。録画していたテレビ番組をいくつか。「A-Studio」は、千葉真一の息子の眞栄田郷敦がゲスト。「ネタパレ」の「ニュースターパレード」では、モシモシというトリオのコントの演出に、バカリズムが本気のダメ出しをしたのが面白かった。「タモリ俱楽部」は「空耳サマーコレクション」。奥田民生とEBIが出演。深夜、読みかけの本を読み終えようとがんばっていたが、あともう少しというところで眠気の限界になり、時間の記憶もない。

2021年7月26日月曜日

7月26日月曜日/赤坂見附


◇ ランチ

 深夜から眠らず、そのまま、朝から都内に。赤坂見附で昼食になり、適当に歩いて見つけた、中国茶房8という店に入り、ランチメニューのホンコン風鶏モモかけご飯を食べた。550円。水が出てこないので、店員さんに訊いたら、セルフサービスだった。メニューをよく見ると、ドリンク、デザートなど、セルフサービスと書いてある。わからずに、まず、水を汲んできてしまったが、ウーロン茶やコーヒーもある。スープやサラダ、ご飯のおかわりも自由のようだ。赤坂見附という先入観もあったが、550円という安さで、こんなにめいっぱい食べられる店があるとは思わなかった。おかわりなしでも充分なボリュームで、これだけでも、550円は安いと思った。デザートは杏仁豆腐を自分でよそうかたちだが、ひとかけらがとてもでかい。ドリンクも3杯飲み、思いがけず、満腹になってしまった。それから、マクドナルドでひと休みするかというつもりだったが、アイスコーヒーはさっき飲んだばかりだ。しかし、ほかに安い店もなく、近くにベンチでもあればそこで休んだが、外にいても暑いので、結局、マクドナルドに入り、アイスコーヒーをまた飲んだ。それでも、合わせて 650円である。あとで、トイレに何度も行きたくなった。

 赤坂見附から、銀座線で渋谷に移動する。古書サンエー、まんだらけとまわるが、なにも買うものなし。金曜にまわったばかりで、あまり変化はなかった。東横線の各停で、眠りながら横浜に戻ってくる。地下の有隣堂に寄り、「ミュージック・マガジン」の昭和歌謡特集をぱらぱらと立ち読みする。これはいずれ、古本で見つけたらじっくり読みたい。ビブレのブックオフにも寄っていくが、しかし、ここも買うものなし。だめなときはだめだ。文庫の棚を一段増やしたようで、本の量はまだ追いついていないのか、棚はすかすかになっていた。時間がまだ早いが、ここ数日の疲れもあり、たまには早く帰ることにする。

◇ ラジオ

 夕方には帰宅し、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。水道橋博士がゲスト。「藝人春秋」の新作をスモール出版から出すそうで、ひとりでやってるような出版社だというと、高田先生、「夏葉社みたいなもんだな。松本隆の本(以下、聴きとれず)」と、夏葉社の名前が突然登場した。博士も夏葉社のことはもちろん知っていて、松本隆の本も認識しているようだった。早めに眠り、深夜に目覚める。外は大雨。涼しい。

2021年6月23日水曜日

6月23日水曜日/神保町二往復

◇ 偶然

 早朝に目覚め、生島ヒロシのラジオ番組をつけていたら、立花隆の訃報に驚いた。睡眠3時間程度で、朝から都内に。昨夜はどういうわけか、「爆笑問題カーボーイ」を完全に忘れていて、そうえいば、ラジコの地域判定が狂っていたが、とはいえ、こんなことはまずない。電車内で、タイムフリーで聴いていくが、「美の巨人たち」の永井博特集に田中が出ていたとは知らず、観逃してしまっていた。その話から、太田が観た「日曜美術館」のベーコン特集の話をたっぷりと。それから、高田先生の漫才協会外部理事の話にもなった。東横線に乗り、座れて、ラジオを聴きながら眠ってしまうが、新宿三丁目で乗り換えるために降りようとすると、隣りの席の若い男が、なんと、ピョン吉Tシャツを着ていた。

 めったに行くことのない曙橋に用があったのだが、この駅で降りるのは、それこそ、大学生のときにフジテレビに番組観覧に行って以来ではないだろうか。地下鉄の出口を出ると、ぽつぽつと雨が降っている。天気をまったく気にしていなかったが、しかし、ヤフーの天気予報を確認すると、晴れになっているからあてにならない。その後も、雨は降ったり止んだりしていたが、間がいいことに、おもてを歩く必要があるときには小雨になってくれる。昼食は赤坂見附で、ランチメニューのある店を探し、やきとん酒場ぎんぶたという店に入り、とじない豚カツ丼というのを食べた。モツスープ、豆腐、漬け物がつき、750円。

◇ 神保町

 それから、九段下に出て、神保町に寄っていく。昨日、注文があった本が見つからず、どうやらすでに売ってしまっていたようで困っていたが、もし神保町に寄れれば、新たに買ってしまえばいいんじゃないかと思っていた。「東京人」のバックナンバーだったが、雑誌ならそろっている店はあるだろうと考えていた。しかし、なにか必要のある本が決まっていて古本屋をまわるという経験は意外となく、九段下側から、ありそうな古本屋を覗いていくが、どこにでもあるだろうという気でいたが、いざ探そうとすると、ノウハウがわからない。ましてや、雨が降ったため、通常なら外に出してある均一本が出ていない店もある。交差点からすずらん通りに入り、適当に古本屋に入っていくが、こんなやりかたでは無理だと思い、検索して、ありそうな店をあたっていこうと考えるが、しかし、どう検索していいかもわからない。「東京人」では調べられず、雑誌専門店を念入りに見ていこうと、九段下側まで往復すると、古書ヴィンテージに「東京人」のバックナンバーがそろっているのを見つけ、必要な号を見つけるが、値段が高くて躊躇する。これではなんの利益も出ない。とりあえず、ほかになければここで買うことにして、もう少し粘ることにした。それにしても、疲れもあり、交差点のドラッグストアで、エクレアを買って食べた。また、すずらん通りまで往復する。マグニフという店にも初めて入った。「東京人」はなかったが、雑誌が充実している面白いお店だった。おしゃれ風な店だと思い、今までは敬遠していたが、これからは寄ってみることにしよう。三省堂の古書売り場も覗くが、「東京人」は見当たらない。「東京人」はよっぽど人気がないのではないだろうか。三省堂を出て、なにげなくツイッターで「東京人」を検索してみると、アットワンダーの店員さんのツイートが引っかかった。「東京人」のバックナンバーを大量入荷したという5月のツイート。画像を拡大すると、必要な号がある。ヴィンテージよりも安ければ、ここで買えばいいと思い、さっきも一度寄ったのだが、また、すずらん通りから戻る。二往復することになり、アットワンダーに着き、どこにあるのだろうと店内を探したが、エレベーターであがる3階の売り場があることに初めて気がつき、ここだろうと思い、3階にあがると、ツイッターの画像そのままの本棚があったが、しかし、なんと、「東京人」のバックナンバーは全号セットで販売されていた。しかたなくあきらめて、ヴィンテージで買うことにする。ヴィンテージの店員の兄ちゃんはとても不愛想だった。2時間近く歩きまわるが、ついでに買うような本もなく、まるでたいした成果が得られない。これだけの規模の本の街がありながら、まるっきり使いこなせていない。悲しくなり、余計な出費も控えようと思い、もう帰ることにした。神保町から半蔵門線に乗り、渋谷から東横線に乗り換え。各停でのんびり帰った。


 夜に帰宅し、タイムフリーで今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。ジャングルポケットがゲスト。聴きそびれていた、月曜の「伊集院光とらじおと」も聴いた。ケラリーノ・サンドロヴィッチがゲスト。ラジオを聴きながら、オンライン将棋を指し、ブログの更新をした。録画の都合で、再生ができず、深夜にテレビを観ようと思っていたが、その前に眠ってしまった。深夜0時前。

2020年12月17日木曜日

12月17日木曜日/在るひと・無いひと

◇ 貧乏暇なし

 ある仕事で、自民党本部に。東京の新規感染者数は800人を超える。

◇ 今日の読書

 赤坂見附の富士そばで肉骨茶そばを食べて、サンマルクカフェで読書したいと思ったが、20時閉店だというからあと1時間もいられない。やっぱりやめて、赤坂見附から銀座線に乗り、東横線で横浜まで戻ってきた。

 西口のマクドナルドで読書をする。柳美里「JR上野駅公園口」を読み終えた。つい最近、アメリカの大きい文学賞を受賞したが、単行本が出たのは2014年で、2017年には文庫化している。海外の賞だから翻訳のタイムラグがあるのか。ブックオフでもよく見かけていて、読んだものも110円で買った。

 あまりにも救いのない小説で、この小説について考えることがつらい。あとがきに書いてある、取材したホームレスに言われたという「在るひとに、無いひとの気持ちは解らないよ」という言葉。その言葉の前に立ち尽くすような感じがある。

ブログ アーカイブ

1月20日木曜日/「G-1グランプリ」

◇ 赤坂  早朝に目覚め、Netflix で「全裸監督」の続きを観てから眠りなおすが、からだが痛くて、なかなか起きあがれない。ツイッターからニュースを見ると、オードリー春日、ナイツ塙もコロナ感染と。録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観て、それから、出かけるまで、「伊集...