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2023年7月22日土曜日

7月22日土曜日/「27時間テレビ」

◇ ラジオ・テレビ

 朝、ラジオを聴きながら、ブログの更新をひとつ。文化放送の「ラジオのあさこ」から、TBSラジオの「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつけていた。録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「週刊フジテレビ批評」は、三宅恵介と川端健嗣の対談があり、「27時間テレビ」の歴史をふり返る。さんまの車庫入れが始まったのは三枝が司会の年だったというのは忘れていたな。今朝の「ワルイコあつまれ」は「昭和歌謡合唱団」のコーナーに松井五郎が登場。テレビを観ていると目が痛くなってくる。午後はまたラジオをつける。文化放送の「田村淳のNewsCLUB」をつけていた。ニュース解説には田崎基が、そのあとのゲストには呂布カルマが登場した。

 午後になり、少し外出。かつやに入り、フェアメニューのとんこつチキンカツ丼というのを食べた。869円から100円引き。かつやの珍メニューにまたつきあってしまった。駅前のドトールに入り、しばらく読書をする。スーパーに寄り、買いものをして、夜になってから帰ってくる。

 録画中の「FNS27時間テレビ」を、追っかけ再生で観始めた。関心は薄いが、もったが病で、確認せずにはいられない。総合司会は、千鳥、かまいたち、ダイアンの3組だが、グランドオープニングは、総合プロデューサーになりきるロバート秋山からスタートした。それからようやく司会の3組が登場するが、誰かが中心になるわけでもなく、3組で司会を担当するという時点でだいぶ散漫な感じがする。スタジオには、観覧客の先頭に港浩一のすがたもあった。番組は地方各局からの中継になり、27局連続でなんらかの挑戦をしていくのだが、最初の局の中継で、軟体少女がアーチェリーで風船を割るという挑戦がいきなり失敗する。しかし、このハプニングのおかげで番組がほぐれた感じがする。地方各局の中継のリレーは、生放送ならではの緊張感が面白く、ついつい目が離せなくなった。そのあとには通し企画のマラソンがスタートし、それから「千鳥の鬼レンチャン」となるが、この部分はわかりきっているから、観ないで早送りする。放送に追いついてしまい、このコーナーが放送されているあいだは再生を中断し、ブログの更新や、読書をしていた。深夜になり、追っかけ再生を再開する。「鬼レンチャン」のあとは「チームDEファイト」という企画。つまり、「ごっつええ感じ」でやっていた企画の焼きなおしだが、ここでは「ほぼごっつチーム」と「鬼レンチャンチーム」とで対決をする。「ほぼごっつチーム」は、松本人志、今田耕司、東野幸治、板尾創路、ほんこん、木村祐一というメンバー。しかし、「ごっつええ感じ」が放送されていた当時も、コントを観たいものからすると、この企画は好きではなかった。録画の都合もあり、「チームDEファイト」は中断し、深夜に放送中の「さんまのラブメイト10」を先に観る。深夜0時台に「火薬田ドン」が登場。これがどこで放送されるかわからなかったから、「ラブメイト10」までは、とりあえず、あたまからずっと録画せざるを得なかったのだ。この場面は生放送ではなく、事前に収録されたものだった。弟子と一緒に登場と予告されていたので、単純に、〆さばアタルとアル北郷だろうかと思っていたけど、名を伏せられていて、なおかつ強調されているから、誰かゲストが登場するのかと気がついた。「火薬田小ドン」として登場したのは劇団ひとりだった。たけしと劇団ひとりのコントというわけだが、ひとりはたけしのものまねで「火薬田小ドン」を演じる。最後には場面が変わり、ひとりは水車に括りつけられ、ぐるぐるまわされた。ちゃんとコメディアンをやっている劇団ひとりはつくづく素晴らしい。「ラブメイト10」のスタジオでは、さんまが、40年前は自分が劇団ひとりの役をやっていたと回想した。しかし、それにしてもこのコーナー、さんま、今田、岡村だけでなく、司会の3組も加わるとちょっと人数が多すぎるな。この人数に合わせてセットも大きくしたようだが、そもそもは、もっとこっそりとした会話をする企画ではなかったか。

2023年7月15日土曜日

7月15日土曜日/その偶然がある

◇ ラジオ・テレビ・ポッドキャスト

 早朝から少し眠り、ラジオをつける。「ナイツのちゃきちゃき大放送」を数週ぶりに聴いた。ポッドキャストでも配信されるようになってから、いつでも聴けると思い、むしろ、放送では聴かなくなってしまっていた。「常連さん」は能町みね子。山下達郎のジャニー喜多川についての発言を扱うが、能町みね子のコメントよりも、この件に関しては、松尾貴史の出演回だったらよかったのにと思った。

 ブログをひとつ更新し、これだけでもう午前中はつぶれてしまった。録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「週刊フジテレビ批評」を観ると、フジテレビの番組審議委員会では「日曜報道 THE PRIME」をとりあげていた。スパイ防止法に対する橋下徹の発言について、岡室美奈子が「とりたててそういう説明もないままに、やられたらやり返せ的なことが言われて、大変驚いた次第です」と、日本でも廃案になっている歴史的な経過を説明する必要があると指摘していた。後半は「日本楽曲が世界でバズるワケ」というテーマで、柴那典と博報堂の谷口由貴の対談があり、これも興味深く聴いた。

 午後、ラジオを聴きながら少し眠る。昨夜はろくに眠らず、さすがに眠い。所持金を確かめるとまるで余裕がなく、今日は外出は控える。連休に突入することをもうちょっと考えておくべきだった。しかし、暑いから仕事も減らしたいのだ。ブログの更新を続け、夜になり、スーパーに買いものにだけ行ってくる。

 スレッズを見ていたら、ベッキーが昨日からアメブロを始めたと書いていて、共感なのかなんなのかわからないが、好ましい感情をもった。フォローしていない芸能人たちの投稿がタイムラインに流れてくるのは、むしろ利点と捉えるべきなのか。今朝の「フジテレビ批評」の対談では、TikTok にはその偶然があるという話が出ていた。スレッズに現れる、有吉弘行、田村淳、若槻千夏ら、第一線で活躍している芸能人たちのバランス感覚、空気を読むプロたちの動向に倣うべきことはあるだろう。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。NHKの「ニュース7」では、毎日毎日、災害のニュースばかり。観そびれていた先週の「ワルイコあつまれ」は「子ども記者会見」に冨永愛が登場していた。韓国語を学習する「ワルイコハングル」という新コーナーも始まる。今朝の放送では、「慎吾ママの部屋」に六角精児が登場し、野口英世を演じる。昨夜の「ネタパレ」にはダウ90000 が出演し、「やついフェス」で観たのと同じコントをやっていた。「やついフェス」では8人が横一列に立っていたが、ここではテーブルと椅子があり、違うフォーメーションになっていた。

 Spotify で、いとうせいこうと九龍ジョーのポッドキャスト「だいじなケモノ道」を聴くと、7月6日の配信では、「演劇とコントの笑いはどう違うか」というテーマで、宮沢章夫の話を多くしている。その続き、7月13日の配信では、中島らもについて語られていた。中島らもとダウンタウンの関係は考えたこともなかった。中島らもは個人的にはどういうわけか縁のなかった作家で、世代的にも、読書傾向的にも、読んでいてもぜんぜんおかしくないのだが、エッセイの1冊も読んだことがない。しかし、雑誌などに載っているものを読んだり、それ以上に、テレビなどで本人に触れる機会は多い作家だった。

 アマゾンプライムでドラマを1本。「僕は乙女座」というドラマを、まず1話だけ観てみたら、これがなかなか面白い。身長4メートルの黒人男子の青春ドラマという、このアイデアだけで可笑しい。ブーツ・ライリーという監督の名は初めて知った。1話30分程度で観やすく、これはたぶん、引き続き観ることができそうだ。


2023年5月14日日曜日

5月14日日曜日/狂言と図書館


◇ 狂言

 朝、録画していたテレビ番組をいくつか。昨日早朝に放送された「週刊フジテレビ批評」は、恒例の「春ドラマ辛口放談」。吉田潮、梅田恵子、木村隆志、大島育宙の4人が春の新ドラマについて語る。少し眠りなおし、昼過ぎから外出。小雨。

 平沼橋から歩き、紅葉坂の横浜能楽堂まで。月イチ恒例の「横浜狂言堂」。今回は初めて当日券で入ってみた。チケット売り場に並んでいると、傘をぶらさげているのにスタッフのひとが気がつき、傘立てにもっていってくれた。ここまでは差さずにきたから、まるで気にしていなかった。およそ開演15分前だったか、当日券はゆうゆうと購入できた。残席の状況は数日前に確認していたから、たぶん大丈夫だろうとは思っていた。脇正面の席をとったのだが、残席を表示する画面には「脇正面」という表示がなく、脇正面という言葉がぱっと出てこなくて、何列の何番としか言いようがなかったら、「脇正面ですか?」と訊かれ、「そうです」といって話は伝わったが、買うのは慣れているひとばかりではないから困るだろう。脇正面の8列目の席をとり、客席に着いてみると、前後左右は空席で快適だった。14時開演。いつものように、解説役の演者がまず登場する。河野佑紀という今日のひとは、きびきびしていて、なかなか話がうまい。演目の解説に入る前に、狂言によくある約束ごとを軽く実演しながら説明した。狂言を初めて観るひとといって、客席に挙手をとると、けっこう手があがる。この会は常連が多いのかと思っていたが、一回だけ観てそれっきりという客も多いのか。解説は後半の演目を先にして、あとに前半の解説をして、そのまますぐに演目に入れるように配慮をしていた。前半は「二人大名」という演目。1月に観た野村万之丞と、野村拳之介、野村眞之介が出演した。この3人は兄弟だそうで、十代、二十代の3人だと解説されていた。脱いだ衣装や、刀などを、後見のひとが片づけていく。後見という役割はこういう場面で出てくるのかと初めてわかった。休憩を挟み、後半は「鈍太郎 萬乃古式」という演目。古い台本からヒントを得て、野村万蔵が考案した新演出だという。この「横浜狂言堂」は今回で5ヶ月連続で通ったことになるが、今回がいちばん集中できた気がする。ただ観ているだけのことが面白くなってきた。

 終演後には今回も県立図書館に。3冊の本を借りなおし、これだけで荷物が重くなった。外に出ると、また雨降りになる。野毛坂の中央図書館にも寄り、上階から棚を眺めてまわるが、荷物が重くなるかと思うと、借りる本をなかなか決められない。1階まで降り、文庫本を2冊だけ借りていく。


 夕方になり、ようやく昼食にしようと、雨のなか、野毛坂を降り、桜木町方面に歩くが決められない。ぴおシティの地下まで覗き、また日ノ出町のほうまで戻ってきた。先日、「野毛大道芸」のときに入りそこねた店、永勝楼に決め、鶏肉湯麺セットを食べる。焼き餃子、水餃子、杏仁豆腐がつき、950円。けっこう食べたところで、あとから焼き餃子が出てきた。

 横浜駅までは歩いて帰る。平沼のブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊だけ。アプリの100円引きクーポンを使い、10円はポイントで支払う。跨線橋をわたり、ビブレのブックオフにも寄り、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を2冊買う。ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をするが、読書はあまり進まなかった。地下の有隣堂を覗いてから帰る。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」は、肉乃小路ニクヨがスタジオに初登場のほか、アンミカが6年ぶりの出演。トップは大谷翔平の話題から始まった。そのあとには、相次ぐ強盗事件の話題を扱い、三上洋が闇バイトの手口を解説する。スタジオでは、この番組では「リアル危ない刑事」と名づけられている、小川泰平、秋山博康が解説を担当する。鈴木エイトは旧統一教会の合同結婚式を取材。後半には、やす子のグルメロケなど。「ワイドナショー」も観ると、こちらにはコットン西村が初登場。ほか、今田耕司、神田愛花、石原良純というメンバー。岸田首相の「TIME」の記事に政府が抗議したことについて、見出しの問題が語られるいっぽう、犬塚弁護士はまったく外れてはいないと指摘する。今田「これ、でも、写真だけ見たら、岸田さんも記事楽しみにしてたと思うでえ。」

2022年11月5日土曜日

11月5日土曜日/「エルピス」が面白い



◇ 芝浦

 朝から都内に。まず、九段下のほうに用があり、それから、芝浦に移動。田町まで歩き、まだ午前中だったが、すき家に入り、豚かば焼き丼を食べた。580円。まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクも買って飲んでおく。ベローチェに入り、ひと休み。今日は時間があるから、読書がたくさんできそうだと思っていたが、神経がひどく疲れている。Spotify で、ぼんやりとしばらく音楽を聴いていた。いつの間にか、あがた森魚のアルバムが多数配信されるようになっていた。初めて聴くものばかりだが、カバー曲がいくつもあるのが気になり、小泉今日子「快盗ルビイ」、松田聖子「風立ちぬ」、中森明菜「禁区」を聴いてみると、それぞれ面白い。読書は1時間もできなかった。





 田町から泉岳寺まで歩き、京浜急行の快速で帰ってくる。眠くてしかたがない。寄り道せず、昼過ぎにはもう、うちに帰ってきてしまった。

◇ テレビ

 録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ワルイコあつまれ」を観ると、「子ども記者会見」のコーナーにリリー・フランキーが登場していた。香取慎吾とは、草彅剛と一緒にやっていたラジオ番組の構成作家だったという関係なんだそうで、そういえば、リリー・フランキーはもともとはそういう仕事をしているひとだった。かつて、リリー・フランキーが「真剣10代しゃべり場」に出たときのことを強烈に覚えているのだが、この場でも、不思議なくらいに子どもたちをすっと惹き込んでしまう。「ほんとにひとが死ぬときってのは、誰も思い出さなくなったとき。」と、永六輔と同じようなことを言うのだが、案外、永六輔のような存在になっていくのかもしれないな。あるいは、野坂昭如とか。

 昨夜の「タモリ俱楽部」は「ナレーター基礎講座」という企画。服部伴蔵門、小坂由里子というプロのナレーターが出演し、そのテクニックに迫るというもので、これは面白かった。麻布十番のアオイスタジオというところでの収録だったのだが、冒頭、タモリが、はっぴいえんどのファーストアルバムが録音された歴史あるスタジオだと紹介する。そのほか、「ネタパレ」と「A-Studio+」(ゲスト・三谷幸喜)も。火曜の「アンタウォッチマン」は「2017年のジェラードン」という特集。来週は吉川晃司SPだそうで、いよいよなんだかよくわからない番組になってきた。

 今朝の「週刊フジテレビ批評」では、恒例の「秋ドラマ辛口放談」があり、梅田恵子、吉田潮、木村隆志、大島育宙が出演。4人全員が「silent」を絶賛し、3人が「エルピス」を評価する。こうなるともう、これは観るべきだろうと、深夜に TVer で、ついに「エルピス」の第1話、第2話を続けて観てしまった。第1話がまだ配信されていてありがたい。第1話は配信され続けられるようだが、第2話は一週間で終わってしまうから、今のうちにまとめて観てしまうのがいいだろうと思った。第1話は15分拡大の放送だったようだが、TVer ならば、2話合わせて2時間弱。評判どおり、観始めるととても面白く、ゆるむところがまったくない。テレビ局を舞台に、業界裏幕モノのようなミーハー的な興味を惹きつつ、冤罪というハードなテーマにもっていく。この手腕は見事としか言いようがない。マスコミの現状に対して、じつに批評的であり、はっきりと反権力的。麻生太郎のような人物も登場する。安倍晋三の映像が配信では静止画になっていることは「フジテレビ批評」で大島育宙がしゃべっていたが、(映像の権利の問題だろうが、)それを見越したうえで、めいっぱい挑戦している。なにより、それを軽やかに、俳優たちの素晴らしい演技とともに、すこぶる面白いドラマとして描いている。「仮面ライダー BLACK SUN」とも共通するものを感じるが、ニュースや情報番組ではできない戦いが、フィクションならばできるということが示されているようで、ふつふつと興奮させられるものがあった。

2022年9月17日土曜日

9月17日土曜日/盛りあがるヤミ市

◇ ラジオ・テレビ

 早朝にいったん目覚め、「木梨の会」を聴きながらもう少し眠る。起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。朝9時からは「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつけておく。「常連さん」は能町みね子。午後は文化放送の「田村淳のNewsCLUB」をつけ、ニュースのコーナーを聴いたあとは、ニッポン放送の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」に切り替えた。14時台は、水森かおりがゲスト。ラジオを聴きながら、たまにはサイトの手入れなどをこまごまとしてみるが、ふと気がつけば、何日何ヶ月どころか何年も放置するようなことになり、だいたい、ネット上に使っているものが多すぎるのだ。ひとりで何部屋も借りているような状態では、掃除をしてまわるだけでも大変である。十年ぐらいはツイッターを住まいにしていたわけだが、今の住まいはこのブログであり、都会の真ん中から田舎に引っ越してきたような気がするものの、都会の部屋はまだ借りたままだ。昨日はツイッターをよく見ていたせいか、どうも神経がぴりぴりしていて、ツイッターを日常的に見ていたときには平気だったのかわからないが、たまに見るだけだと、これは神経をおかしくさせる。

 録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「週刊フジテレビ批評」を観ると、後半の対談コーナーでは「アニメや TikTok が火付け 最新音楽ヒットの法則」と題し、柴那典と博報堂の谷口由貴の対談があった。asmi の「PAKU」という曲を初めて知ったが、Spotify で確認してみると、asmi というひとの歌声は Tokimeki Records の牧瀬里穂のカバーで知らずに聴いていた。


 「徹子の部屋」を2日分、木曜は鰐淵晴子がゲスト。「濱マイク」の映画に出演している鰐淵晴子を、黄金町の映画祭のトークイベントで観たのは9年前だった。最近も映画イベントに登壇しているようで、番組に登場した写真には佐藤利明のすがたもあった。金曜は堀江謙一がゲスト。それから、テレビ神奈川で録画している「太田上田」も2週分、関根勤がゲストの前後編では、「27時間テレビ」の「ぜんぶ間違ってる」事件がふり返られる。テレビを観ながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」のたけしの連載では、やっぱり、角川歴彦について触れられていた。そのあとには、香川照之の一件が語られ、「時代遅れ」になった銀座の街とのギャップから生まれた騒動だというのがたけしの見解だ。

 いったん、近所の郵便ポストまで投函に行ってくると、いつもはたいしてひとなんか歩いていないのに、神社に向かって行列ができている。お祭りでもあるのか。夕方になり、改めて外出したときには、もう行列はなかった。


◇ 白楽

 東横線の白楽に出て、まず、腹ごしらえを。店を探すのがめんどうになり、また美珍に入ってしまう。肉野菜定食を食べた。930円。いわゆる町中華だが、いっちょまえにタブレットで注文する店で、定食の項目がなく、1ページずつ探していくが、せっかく、入り口で手指を消毒したのに、画面がべとべとだ。それから、マクドナルドに入り、まだなにをしたわけでもないが、いきなりひと休みする。このマクドナルドに入るのもひさしぶりで、「ひとつき十冊」を白楽でやっていたとき以来だろう。アイスコーヒーと月見パイを食べ、それから、しばらく読書をするつもりでいたが、あまり集中できなかった。


 19時を過ぎたあたりで、マクドナルドを出る。6月以来のドッキリヤミ市場。いや、7月も開催していたが、行くのはやめてしまった。8月は開催自体がなかった。フリマだけは感染対策のためにまだ再開されず、フリマがなければ誰に会うというわけでもないし、酒も呑まないから行ってもしょうがないかということになるが、なにげなく、ツイッターの情報を確認してみたのが昨日だった。食品館あおば裏駐車場にて、19時半から、あがた森魚のライブがあると知れば、観ないわけにはいかない。

 六角橋商店街、仲見世の事務所前を抜けると、駐車場に出る。混むだろうかと思い、15分前から待った。この前の時間帯には、白楽のダンススタジオの出しものがあった。ブルーシートが敷かれ、客席が作られている。ダンススタジオが終わるタイミングで、せっかくだから、靴を脱いで座った。あがた森魚の時間が近づくと次第に混雑し、早めに待っていたから座れたが、しかし、もしかすると、立って観たほうが観やすかったかもしれない。時間になると、遠くから演奏が聴こえ始めた。あがた森魚はギターを弾きながら、アコーディオンの女性、タンバリンのおじさんを引き連れ、演奏しながら現れた。それぞれ、知られるミュージシャンなのかもしれないが、誰かはわからなかった。ライブといってもステージがあるわけではなく、黄色いテントが立てられ、その下には譜面台とマイクが立てられている。あがた森魚は、来週には 50周年のライブが渋谷公会堂であるらしいのだが、その前にここに出ている落差がすごい。このあとにはギリヤークさんが出ることから、あがた森魚は、自身とも縁のある函館の話を始めた。最初の演奏を含めると、4曲だったか。その合間に、あがた森魚がとつとつと語る言葉が、どれもじんわりとよかった。しゃべる言葉がすべて詩人だ。最後は「赤色エレジー」を歌った。






 20時からは、ギリヤーク尼ヶ崎の大道芸が始まる。六角橋には3年ぶりの登場だそうで、つまり、コロナの前年まではやっていたのだが、自分は古本を売っていたからいつも観られなかった。だから、最後に観たのはかなり前になるが、その後、NHKのドキュメンタリーが放送されたりなどして、知名度も高まったのか、ギャラリーもずいぶん増えたようで、(古本を売っていたから、ギャラリーの人数も目撃していない。)こちらの駐車場に会場を移したのだと思う。最初に観たときには商店街の片隅の狭いところでやっていて、至近距離で観ることができたから、とても迫力があった。今にして思えば、ギリヤークさんも 80代であり、まだまだヤングだった。

 大道芸の前に登場したのは、黒子のすがたをした紀あささんだ。正確なことは知らないが、紀あささんは、実質、ギリヤークさんをサポートする立場にあるのだろう。紀あささんとは面識があるのだが、紀さん自身も手まわしオルガンの大道芸人であり、写真家でもあって、ギリヤークさんの写真集を出版している。紀さんは前説の役を務め、観客を前に詰めさせるが、前のほうにはブルーシートが敷かれていなかった。それでも、観客は指示に従い、前のほうに詰めていった。ギリヤークさんはギャラリーの後ろから車椅子で登場した。登場するなり、すさまじい声援が飛んだ。黒子役の紀さんに車椅子を押され、ギャラリーの前までやってくると、いっせいにスマホのカメラが向けられた。まずは、三味線のテープに合わせ、激しく弾く動作をやってみせる「じょんがら一代」という演目だ。それから、座り込むと、はっきりとしないような口調だが、映画俳優を目指していたという自身の来歴を語る時間がしばらくあった。ギリヤークさんがしゃべっていると、踊ってくれという声が客から飛び、せっかくしゃべってるのに話をさえぎるようなことを言うなよと思ったが、紀さんも踊るように促し始めたので、その客のほうが正しかったのか。紀さんはつぎの演目の道具や衣装を用意し、マイクをとりつけたりもして、じつに忙しい。それだけの手伝いをしながら、そのうえ、ギリヤークさんの写真も撮っていた。「よされ節」では、ギリヤークさんと一緒に踊るお客さんを、紀さんが選んで引っぱり出す。最後は「念仏じょんがら」という、いつもはあたまから水をかぶって終わる演目だが、90歳を過ぎているギリヤークさんは、さすがに水をかぶることはなかった。ギリヤークさんの公演は、1時間弱で終わった。


















 ギリヤークさんの大道芸を観ているあいだ、自分の座る目の前にいた夫婦は赤ちゃんを連れていて、その赤ちゃんと、90歳の老人の芸が、視界のなかにつねに同時にあった。それはとても面白い観客体験だった。大道芸が終わりかけのところで、小雨が降り始める。白楽駅に向かうと、商店街のあちこちで音楽の演奏をしている。雨に濡れながら、ちらちらと見物しつつ、白楽駅まで戻った。






 夜遅くに帰宅すると、「HONMOKU RED HOT STREET」がちょうど始まる時間で、聴きながら少し眠った。深夜に、録画していた「ミュージックフェア」を観た。今週はミュージカル特集。渡辺直美の「ヘアスプレー」を観たくて録画しておいたのだが、しかし、お目当ての「ヘアスプレー」よりも、ついでに観た「キンキーブーツ」の城田優や、「エリザベート」の花總まりと井上芳雄のほうがよっぽど見事で、「ヘアスプレー」のキャストはちょっと素人っぽい感じがしてしまったな。そんなわけで、もう眠らず、朝までにブログの更新をもうひとつ。

2022年6月25日土曜日

6月25日土曜日/汗とテレビ

◇ ラジオ・テレビ・雑誌

 早朝に目覚め、ラジオをつけると、「木梨の会」に所ジョージが出演していて朝から豪華だ。ブログの更新をしようとするが、ひとつ書きあげるのにやたらと時間を食う。ラジオを聴きながらやっているせいだろうか。タイムフリーで、昨日の友近の「シン・ラジオ」を聴いていたら、友近が井上陽水のカバーをした「東京」という曲は、「うたばん」をきっかけにリリースされたものだという話をしていた。知っていたような気もするし、初めて知るような気もする。脳がもうだめなのかもしれない。9時からは「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつけておく。13時からは「田村淳のNewsCLUB」。

 ラジオの合間に、録画していたテレビ番組をいくつか。昨日の「徹子の部屋」は、島崎和歌子がゲスト。「土佐の女ははちきん」という言葉があるそうで、高知県の女性の気性を表す言葉だそうだが、こんなに金玉の話をする「徹子の部屋」があるだろうか。今朝の「週刊フジテレビ批評」は「春ドラマ辛口放談」の特別編。岡室美奈子、吉田潮、橋爪ヨウコ(こじらせハスキー)のリモート座談会。昨夜の「タモリ俱楽部」は、東京電力の送電鉄塔研究会の特集。「アメトーーク!」の「立ちトーーク!」には、山里亮太が10年ぶりの出演。

 楽天マガジンで雑誌のチェックもすると、今月から「WiLL」の配信が始まっていた。「hanada」と分裂して以降は立ち読みもしていなかったが、目次を見て、居島一平が連載していることを初めて知った。48回と書いてあるから、4年もやっているのか。しかし、ほかには読みたいページはまったくなし。

 テレビを観ているだけで汗だくになり、シャワーを浴び、ラジオを聴きながら少し昼寝。夕方から外出し、吉野家に入り、牛麦とろ丼を食べた。それから、駅前のドトールに入り、しばらく読書をして、夜になってから帰る。


 夜には、これも録画していた、お見送り芸人しんいちの「R-1」優勝特番「コラボ・ザ・ベストテン」を観た。6月19日の深夜に放送された番組。スタジオには、サンドウィッチマン、高山一実、伊藤一朗(Every Little Thing)、数原龍友(GENERATIONS)が出演し、しんいちとさまざまなひとたちとのコラボをベストテン形式で発表していく。驚くようなアーティストが登場するわけではなかったが、LUNA SEA の真矢から始まり、テツandトモやどぶろっく、マヂカルラブリー、JPといったお笑い勢、あるいは、児童合唱団や吹奏楽部、山根明とのコラボもあった。しんいちのひどい部分を、サンドウィッチマンがきちんと注意してくれるバランスのいい番組だった。

 夜もまた、ブログの更新をひとつ。23時からは「HONMOKU RED HOT STREET」をオンタイムで聴き、ラジオを聴きながらオンライン将棋を1局指し、ボロ負けして、深夜0時半頃に眠った。

2022年5月21日土曜日

5月21日土曜日/新橋古本まつりなど

◇ 霞が関・新橋

 あまり眠れず、朝から都内に。やや肌寒いが、家からTシャツで出た。まず、霞が関に用があり、昼食はまともに食べられず、コンビニのパンのみ。夕方、虎ノ門でようやくまともな食事になり、瀬戸うどんに入り、肉ぶっかけうどんを食べた。500円。昼には雨が降っていたが、帰るころには止んでくれて助かった。


 虎ノ門から地下鉄で帰ってもよかったのだが、そういえば、新橋古本まつりがやっているはずだと思い出し、新橋駅前まで歩いてみる。雲雀洞さんが出店しているはずで、どこにいるかなと探して歩いたら、すぐに見つけることができた。半年ぐらい会わないかと思いきや、2日連続で会うというのも妙なものだ。18時終了までまだ2時間もあるのに、もう片づけを始めているところだったが、せっかくだからなにか買おうと思い、安い本を2冊、寺山修司、大橋巨泉の本を選んで買っていく。ほかには知っている店は出ているかなと探してみるが、看板が出ているわけでもなく、値札を見ないと店の名前がわからない。ざっとまわってみたところ、年配の店主がどうやら多い。ほかの店もほとんど片づけ始めていて、客からしたらまだ2時間もあると思うが、あと2時間ならそろそろ終わりという感じなのか。やや若いひとが片づけている横で、店主らしきお爺さんが激しく小言を言っている場面に出くわした。台車の乗せかたかなにかが下手だったのか、ずいぶんカンカンになって怒っているなと思い、なんていう店かと、値札をこっそり確認してみると、古書カンカンという店だった。

 スマホを充電したいと思い、ベローチェに行くが、混んでいて引き返してきた。どこの席でもいいというわけでもなく、眠気がひどく、ソファーの席に沈むように座らないとつらいと思った。ニュー新橋ビルまで戻り、スギ薬局に寄り、栄養ドリンクとシュークリームを買って食べた。横須賀線に乗り、ぐったりと眠りながら、横浜まで戻ってくる。相鉄線でも眠り、海老名まで眠り、戻ってくるときにようやく少し読書をする。今月は読書のペースがすっかり落ちている。帰宅前にコンビニに寄り、チケットの引き換えもしたかったが、スマホのバッテリーが切れたためにできなくなってしまった。明日が期限だから、明日はなにも用事がないのに、またコンビニまで出かけなければならない。

◇ ニュース

 夜に帰宅し、録画していた今朝の「週刊フジテレビ批評」を観た。上島竜兵の訃報について、匿名の意見が紹介されていたが、訃報が出た当日に、フジテレビは街頭インタビューなんてやっていたようだ。この匿名の意見はそのインタビューに批判的な意見。今夜の「Nキャス」は、山口県の 4630万円誤給付問題を冒頭から扱う。三谷幸喜は「この事件、大好きなんですよ」と面白がっていたが、どうも雲行きが変わってきた。実名報道だけでも驚いていたが、容疑者とされる男の顔写真、さらには、小学校の卒業アルバムまで引っぱり出されているのはちょっと異様なんじゃないか。なんだか、本人のキャラクターを見て、こういうやつならやっちまえというようなムードが感じられる。そのあとにマスコミ対応した、容疑者と接見した弁護士は首から下しか映さないのも妙だ。

 Spotify で、ジミ・テナーの新アルバムを聴きながら眠り、深夜に目覚め、ブログを更新しようとして途中まで書いた。

2022年4月30日土曜日

4月30日土曜日/クッションを買った

◇ テレビ

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。9時になり、「ナイツのちゃきちゃき大放送」を途中まで聴いて、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「週刊フジテレビ批評」を観ると、ゴールデンウイークのおすすめとして、放送ライブラリーが紹介されていた。どんな番組が観られているのかと職員に訊ねると、フジテレビの番組では、ドラマでは「北の国から」や「ニューヨーク恋物語」、バラエティでは「なるほど・ザ・ワールド」や「料理の鉄人」が人気だという。実際の視聴数を答えているわけではないのだが、それにしても、「ひょうきん族」や「いいとも」などの、われわれの世代が思うようなフジテレビらしい番組じゃないことにちょっと驚く。

 今朝の「ワルイコあつまれ」は、歴史上の人物とトークをする「慎吾ママの部屋」に、三田佳子が出演し、クレオパトラを演じた。面白いキャスティング。「子ども記者会見」には前澤友作が登場。さすが、宇宙の話題になると、子どもたちの興味が今までのゲストの誰よりも強かった。前澤は次回も登場するようで、今度はお金について語るようだ。

◇ 二俣川

 ブログをもうひとつ更新して、夕方、二俣川まで歩いてくる。どういうわけか肌寒く、ジャンパーを着ていった。ジョイナステラスのくまざわ書店に寄り、下階の無印良品も覗いていく。西友で買いものをする必要があり、それから、ドン・キホーテにも寄った。クッションを買いたいと思い、まず、2階の売り場をざっと見るが、上階のニトリを覗いてみると、以前、別の店で見かけて、買っておけばよかったと後悔していたのと似ているクッションがあり、下のドンキで買うつもりでいたが、ニトリで買うことにした。やや大きいが、軽いから問題なく持ち帰れる。同じフロアのダイソーにも寄り、古本市の値札用に付箋を買っていく。同じフロアには ASBEE もあったのだが、閉店してしまっていた。

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか観て、それから、タイムフリーで、今日の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」(ゲスト・わらふぢなるお)と、続けて、「さまぁ~ずのさまラジ」を聴いた。松尾諭と田口浩正が似ているというリスナーのメールから、テンション(田口浩正&芋洗坂係長のコンビ)の話が少し出た。ラジオを聴きながら、ブログの更新をもうひとつ。

◇ ドラマ・映画

 アマゾンプライムでドラマをひとつ。「トワイライト・ゾーン」の第2話は、飛行機事故の物語。たった36分、この短さで、この展開。すごく面白い。Netflix でも映画を1本。「タルーラ ~彼女たちの事情~」という Netflix 配給の映画。監督は「コーダ あいのうた」のシアン・ヘダー。入り口は、それはさすがに無理があるのではという展開に感じられたのだが、赤ちゃんから目が離せず、物語の語り口に惹き込まれていく。観ているうちに、いや、こういう人物たちならば、こんなことが起こり得るのではと思えていった。主人公のタルーラがとても魅力的だった。

 深夜0時を過ぎたら、のらくろ―ド古本市の告知をこのブログに載せようと、あらかじめ下書きを作り、待ちかまえていたのだが、ラジオを聴いていたら眠ってしまった。まあ、読むほうは誰も待ちかまえているわけはないからどうでもいいのだけど。2時間ぐらい眠り、真夜中に告知を公開する。


ブログ アーカイブ

1月20日木曜日/「G-1グランプリ」

◇ 赤坂  早朝に目覚め、Netflix で「全裸監督」の続きを観てから眠りなおすが、からだが痛くて、なかなか起きあがれない。ツイッターからニュースを見ると、オードリー春日、ナイツ塙もコロナ感染と。録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観て、それから、出かけるまで、「伊集...