2021年4月10日土曜日

4月10日土曜日/ぱんぱんに膨らんだ箱




◇ 小伝馬町・神保町

 朝から都内に。昼食は小伝馬町のなか卯で、牛とじ丼を食べた。時間が空き、ベローチェで1時間ほど、ひと休みすることになる。午後、日本橋亭のすぐ近くを通り、まだ時間が早く、やや疲れ気味だったが、せっかくここまできているのにと思い、神保町まで歩くことにする。日本銀行の横を通り、小川町に出て、靖国通りに出る。すずらん通りから神保町の交差点のほうに進み、交差点から九段下方面に進むお決まりのコース。矢口書店の外の棚にあるテレビ台本をじっくり物色し、たけしの特番の台本を3冊買った。商売ではなく、これは趣味。昼にベローチェに入ってしまったので、改めてコーヒーを飲む気にもならず、九段下から半蔵門線で渋谷に移動する。まんだらけに寄り、階段の百均から4冊、なかなかいいものが買えた。古書サンエーも覗くが、こちらではなにも買わない。東横線の各停で、眠りながら帰ってくる。



◇ 梱包・発送

 夜に帰宅し、今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」をタイムフリーで聴きながら、ゆうパケットプラスの梱包を初めて作った。プチプチで包んだら箱がぱんぱんになり、容量ぎりぎりだったがなんとかなった。改めて外出し、近所のローソンまで発送に行く。Loppi にQRコードを読ませるのだが、読ませようとすると、スマリボックスを使うようにとの表示が出る。スマリボックスとはなんなのかがわからずに戸惑ったが、すぐ隣りに並んで、白い大きな機械があった。そちらでQRコードを読ませ、出てきた伝票を箱に貼りつける。それをそのまま、このスマリボックスというのに投函するというかたち。箱がぱんぱんで、ぎりぎり押し込んでなかに入れた。初めて利用するのにこれで正しいのか、店員を介さないと不安でしかたがない。あとで気がついたが、そういえば、金も払っていない。メルカリの売り上げから勝手に引かれるという仕組みか。

◇ テレビ

 録画していたテレビをいくつか。「笑いの創造神たち」というNHKの特番を、再放送で録画しておいた。中川家剛、スピードワゴン小沢、バカリズム、東京03飯塚、サンド富澤という5人が、ミキの漫才を観てコメントする。お笑い論みたいなものを引き出そうとしているのだろうが、あんまりうまくいっていない番組だった。昨夜の「タモリ倶楽部」は、すゑひろがりずが小鼓の正しい打ちかたを習う企画。大村華由さんという指導する先生が面白い。テレビを観ながら本の登録などをして、早寝早起き、23時頃には眠る。

2021年4月9日金曜日

4月9日金曜日/本牧











◇ 本牧

 午前中から外出。気温が半端で服装に迷うが、Tシャツとジャンパーで出る。まず、郵便局に寄り、レターパックプラスをひとつ出す。本牧に行く用があり、横浜から京浜東北線で山手に出て、山手駅から、グーグルマップを確認しながら、通ったことのない道を通って本牧を目指す。山手駅で降りるのもかなりひさしぶりだった。いつの記憶になるのか、そのときから改札の位置も変わっていた。高校生の一時期、山手のあるお宅まで勉強を教わりに通っていたことを思い出したが、そのお宅がどこにあったのかも記憶がはっきりしない。駅のホームからずっと、制服を着た小学生たちがぞろぞろとやってきて、すれ違うが、改札を出るとすぐ、ふぞく坂という坂があり、それを昇ると、横浜国大の付属小学校がある。突き当たりを右に進むと、今度はYC&AC通りという通りになる。YCACの横を通りすぎていくと、テニスコートがあり、こんな平日の昼間からテニスをしているひとというのはどんな生活なのかと思う。そこを左に進んでいくと、本牧山頂公園という公園になる。ずっと横浜に住んでいるのに、こんなところは初めて知った。道路を歩いてもいいのだが、公園のなかを歩いてみると、遊歩道が曲がりくねっていたりするので、時間を余計に食ったかもしれない。地図で見るとかなり広いが、その半分まで行かないところで公園をはずれ、アメリカ坂という坂を下っていく。山手駅には正午頃に着いていたが、ここまででもう30分ぐらい歩いている。小腹が減り、OKストアでメンチカツパンを買って、歩きながら食べた。OKストアのちょうど向かい側にはブギーカフェがあった。新本牧公園の向かいのあたりで本牧通りをわたり、住宅街のなかに進んでいく。仕事を済ませ、三渓園の入り口まで歩いてから、本牧通りに戻ってきた。



 グーグルマップで検索すると、古書けやきという古本屋があったので寄ってみたくなり、ブギーカフェの前を通り、その少し先の脇道に入っていく。その場所に「けやき」という建物はあったが、古本屋という感じではない。グーグルマップで古本屋だと思って行ってみると、ないというケースがどうやらたまにある。あきらめて本牧通りに戻り、ショッピングモールがあるほうに歩いていく。どこかで休もうかと思っていたが、不思議とまだまだ歩けるもので、そのまま、ブックオフに寄った。せっかく寄ったが、買うものほとんどなく、210円の本を1冊だけ買った。ここまできてしまうと手頃な飲食店はなく、石川町まで歩いてしまうことにした。雨が降り始め、小雨で済んだが、先日、カバンに浸水したことがあるので、一か八という気になる。池田屋、ブックスターもちょっと覗くが買うものなし。「アド街」で観た、トンネルの手前の中華屋も気になったが、もう少し歩き、中華街で食べることに決めた。どこの店に入ろうかという考えもなく、迷いながら歩いていると、店員の女性に声をかけられ、永福館という店にする。過去に入った記憶なし。牛バラご飯定食。フカヒレスープ、サラダ、ザーサイ、小籠包、杏仁豆腐が付き、880円。中華街を抜け、横浜スタジアムの下を通ると、どうやら今日は試合なのか、帰りが試合終了とぶつかると大変なことになると思う。セルテ裏のベローチェに入り、ひと休み。読書はできずに、金の計算をしていた。1時間半ほど過ごし、関内駅から根岸線で帰る。



 帰宅前に、遠まわりをしてローソンに寄り、ゆうパケットプラスの箱を買っていく。畳まれた状態のサイズがイメージできなかったが、カバンに入れられる大きさだった。22時前に帰宅。録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・二階堂ふみ)を観て、続けて、「Mステ」の3時間特番をざっと早まわしで観る。折坂悠太が初登場。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴きながら、梱包作業をする。高値をつけていた東京コミックショウの本が売れて、誰かと思えばある評論家のかたからの注文だった。深夜0時前に眠る。

2021年4月8日木曜日

4月8日木曜日/ゴシップ

◇ ゴシップ

 早朝4時半頃に目覚め、また眠りなおし、目覚めてもまだ8時台で、さらにまた眠った。脳よりも、からだのほうの疲れがひどい。ラジオをつけたまま、11時頃までは眠っていた。ツイッターを開くと、トレンドに島田紳助の名がある。マリエがインスタライブで枕営業を告発したというので、朝から急に忙しくなった。出川、やるせなすらがそれに同調し、守ってくれたのはタモリや爆笑問題だったという。その動画の一部は YouTube にもあがっていた。昼もラジオばかり聴いていて、「ビバリー昼ズ」、「ナイツ ザ・ラジオショー」をつけっぱなしにしていた。録画していたテレビも観るが、「バナナサンド」はいいゲストのときでも、途中でゲームのコーナーが入ったりするのがかったるい。渡辺直美がゲストの2時間特番は、あいだに挟まったキャンプロケは保存する必要はないかとも思ったが、そのあとのダンスネタ企画が捨てがたく、やむなく、2時間まるまる保存にする。

 2010年の「マンスリーよしもと」の注文が入り、メルカリで売ってしまったような記憶があり、焦ったが、探したらもう1冊あった。ほっとする。注文者は誰かと思ったら、よく知られるライターのかただった。「M‐1」特集の号で、表紙にはそれまでの歴代チャンピオンの顔が並ぶ。裏表紙は紳助の広告だった。

 夕方、ヤマトの営業所まで。まだ肌寒く、冬の服装で出る。そうてつローゼンの角を曲がったところで、子犬が道路をちょろちょろ歩いていて、渋滞を引き起こしていた。飼い主は近くにいたのか、この状況からすると、勝手に逃げてきたのか。二俣川に出て、くまざわ書店に寄る。発売したばかりの文芸誌が並んでいて、順番に立ち読みする。「週刊文春」の小林信彦の連載も読むと、先週に引き続き、大瀧詠一について書いていて、今週の冒頭は、「週刊ポスト」の高田文夫のコラムを読んだことから始まっていた。ドン・キホーテの2階、アタリヤという店に初めて入り、角煮入りカレーライスを食べた。550円。ドトールで読書をしてから帰る。帰り道に歩きながら、タイムフリーで昨日水曜の「ラジオショー」を聴いたら、かが屋がゲストで、加賀の休養の理由を初めて知った。脳波が死んでいたというのはすごい。

 夜、アマゾンプライムで映画を観始めるが、メルカリにまとめ買い希望のコメントがあり、要は送料のぶんを値下げできないかということなのだが、先延ばしにもできず、映画を観ながらやりとりをするはめになり、映画はまた雑に観てしまった。利用したことのないゆうパケットプラスを使うことになるが、まとめ買いはありがたく、発送は遅くなってもいいとのことなので、ややこしい注文だが受けることにした。観ていた映画は大島渚監督の「少年」だった。観放題がもうすぐ終わってしまうので、とりあえず知っておけばいいかという具合に急いで観ているが、作品固有のものよりも、その時代の語り口のほうにも意識がいく。1975年生まれの自分には、幼い時代に目にしたドラマのようだとも思う。

◇ テレビ・ラジオ

 録画していた「アメトーーク!」もさっそく観た。中川家、サンドウィッチマン、ナイツという漫才サミットの3組、プラス、MC側ゲストに博多華丸がいたことも嬉しい。まだ眠れず、ラジオを聴きながら、梱包を済ませておく。タイムフリーで聴いた昨夜の「フワちゃんのオールナイトニッポンX」で、伊集院に怒られたという話があり、続けて「深夜の馬鹿力」も聴いてみると、想像以上に強めに攻撃している。これは本人だったら震えあがる。かつての談志師匠や上岡龍太郎みたいに、気難しいおとなの役割を伊集院が引き受けつつあるということか。それをきっちりと笑いにしていたフワちゃんも面白かった。

2021年4月7日水曜日

4月7日水曜日/公園を歩く

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚め、録画していた昨夜の「チマタの噺」を観ると、片岡鶴太郎がゲストだった。VTRには西横浜が登場し、訪ねた居酒屋の主人が元ミュージシャンというひとで、その時代には桑田佳祐と出会っているという。いったい、どういう手順でこういうひとを見つけ出してくるのか。タイムフリーで昨夜の「爆笑問題カーボーイ」を聴くと、なんと、田中がまたお休みで、今度は副鼻腔炎だという。代打にまたまたウエストランドが出ていて、そういえば、昨夜、眠りながら聴いていた記憶がうっすらとある。

◇ 公園

 今日は朝から都内に。電車は空いていて、横浜までは座れたが、眠気がひどく、読書はできない。京浜急行、浅草線直通で蔵前に着き、所持金が少なかったため、ファミリーマートに寄り、Tポイントでコロッケパンを買った。Tポイントを使ってくださいと言うと、店員は200円以下はポイントがつかないといって、こちらの話が通じない。外国人ではなく、日本人の中年男だった。隅田川テラスでパンを食べようとするが、座る場所がなく、立って食べる。その後、大井のほうまで行くことになり、昼には時間ができたので、近くの公園を散歩した。みなとが丘ふ頭公園というなかなか広い公園で、丘の上に登ってみると、裏側はキャンプ場になっていた。実際にキャンプをしている家族がいる。池もある。野良猫もいる。ぐるっとひとまわりして、戻ってきて、しばらくベンチに座っていた。










◇ 蔵前から

 夕方には蔵前に戻ることになり、昼に公園を歩きまわったのでもう充分という気もしたが、もう少し歩いてやろうという気になる。御蔵前書房を少し覗き、裏通りを抜けて、田原町を目指した。Readin’Writin’ にひさしぶりに寄ってみようかとも思ったが、前を通るだけにする。合羽橋の商店街も、いつも交差点を横切るだけで、商店街に入っていったことはなかった。初めて商店街を通り、真ん中ぐらいで引き返してくる。裏通りを抜けて、稲荷町のブックオフに出る。短い時間で4冊、いい買いものをした。


◇ 上野まで

 稲荷町のあたりでご飯を食べて、ベローチェで休もうかというつもりだったが、さらに上野まで歩いてみたくなった。ここを通るのはだいたい夜で、昼間に歩いてみたら、上野の景色がなんだか近くに感じるものだ。グーグルマップで確認してみると、田原町よりもじつは上野のほうが近いのだ。実際、歩いてみると、稲荷町から上野はすぐという感じがする。上野駅に浅草側から近づくこともあまりなかったが、高速道路が空をふさいでいて、見晴らしがよくない。歩道橋にあがると、下にパトカーが数台停まっていた。なにかあったのだろうか。カレー屋のクラウンエースは、うわさは目にしていたが、シャッターが閉まっていた。アメ横のほうに抜けようとすると、路上に席を作っている酒場がとてもにぎわっていて、マスクをしていない人間が密集しているあいだを歩いていくのは、少し怖かった。どこかで食べていこうと思うが、まるで決められず。線路の東西を行ったりきたりして、だいぶ長い時間、歩きまわることになった。最終的にはガード下の建物の二階に見つけた新東洋という台湾料理屋に入ってみた。ひっそりある感じがよかったが、おもてに出ていた定食メニューを頼もうとすると、定食は昼だけだという。しかたなく、スタミナ焼きそばを頼むが、野菜ばかりでなにがスタミナなのかわからなかった。990円。つまらない店に入ってしまった。




 マクドナルドがいつの間にか移転していて、入ってみると、内装もきれいになっていた。アイスコーヒー1杯で、30分ほど。読書する気力なし。上野のブックオフにも寄っていくが、なにも買うものなし。御徒町から京浜東北線、品川から京浜急行で帰ってくる。21時半頃に帰宅し、タイムフリーで今日の「ビバリー昼ズ」を聴き始めたら、すぐに眠った。

2021年4月6日火曜日

4月6日火曜日/鶴ヶ峰まで





◇ 鶴ヶ峰

 午後、ヤマトの営業所まで。気温がだいぶ低いようで、また冬の服装に逆戻りする。二俣川に出て、松屋で牛めしを食べた。ここ数日は遠出をしない日が続き、そうなると息苦しさを感じるもので、鶴ヶ峰まで歩きたくなった。スマホでラジオを聴きながら、1時間近く歩き、ブックオフにたどりつく。途中、歩道が工事で封鎖されている箇所があり、迂回して、歩いたことのない裏道を少し通ってきた。ブックオフでは、まあまあ良い買いものができた。6冊買う。値段が地味に変更されていて、210円の単行本が220円になっていた。鶴ヶ峰駅のほうに戻り、ミスタードーナツで読書をしていく。ハニーディップを食べる。

 小林信彦「オヨヨ島の冒険」を一気に読んだ。上の世代のひとたちが子どものころに読んだという話をよく目にするが、このシリーズ、1975年生まれの自分は子どものころには知らず、今までまったく読んだことがなかった。最初の単行本は1970年刊。手にしたのはちくま文庫版だが、佐々木マキのイラストが入っているのはちくま文庫版だけだろうか。新井素子の解説も思い入れたっぷりだ。

 鶴ヶ峰から、帰りは電車に乗ってきた。夜に帰宅し、再放送で録画しておいた、志村けんの「プロフェッショナル」を観た。この番組で、亡くなったひとを扱ったケースは過去にあるのだろうか。アマゾンプライムで映画も1本。大島渚監督の「飼育」を、日曜に半分まで観て中断していたのだが、雑な鑑賞法になってしまった。しかし、画面が放つ迫力、映画の語り口を知れることが第一だ。映画を観てから眠るつもりでいたが、むしろ、眠気が飛んでしまった。Spotify で、まりんのポッドキャストの2回目を聴きながらようやく眠りかける。ラジオに切り換え、「爆笑問題カーボーイ」にすると、どうやらウエストランドがしゃべっている。その記憶がありつつ、いつの間にか眠っていた。

2021年4月5日月曜日

4月5日月曜日/雑誌を買っていた

◇ ラジオ

 昼間、「ラジオビバリー昼ズ」を聴くと、高田先生が有吉の売れてない時代のことをしゃべっていた。昨日の「日曜サンデー」も聴いていたようで、SAKURAI が出していたクイズを気に入っていた。そして、12時台にはなんと、今田耕司がゲストで登場する。先週に予告されてから、今日の放送は楽しみでならなかった。ここ最近、今田は舞台の宣伝であちこちに出演しているのだ。高田文夫と今田耕司という顔合わせは記憶になかったが、探り合う様子もなく、すんなりと話が弾むのには驚いた。高田先生が今田東野の若手時代についてしゃべっているのが珍しい。そういえば、談春師匠の会で一緒に舞台にあげられたこともあったのだ。今田が「談春兄やん」という呼びかたをしているのも新鮮だった。今田はさすがの面白さで、ブリーフ4の話に続き、最後に話したたけしのエピソードのすさまじさに爆笑。45分、一瞬も耳が離せない放送だった。


 夕方、ヤマトの営業所まで。ヤフーの天気予報は晴れになっていたのに、小雨が降っている。かまわず、傘をもたずに出たが、ジャンパーにTシャツだけではかなり肌寒い。二俣川に出て、くまざわ書店に寄り、「キネマ旬報」の大島渚特集を少し立ち読みしていく。宮沢章夫の「戦場のメリークリスマス」論が載っていた。ドン・キホーテのサイゼリヤに入り、やけに腹が減ってしまい、半熟卵のミラノ風ドリアを初めて食べた。食わず嫌いでなぜか今までは注文しなかったが、美味しかったから今後は選択肢に入れよう。ご飯ものではハヤシ&ターメリックライスをよく食べていたが、メニューから消えてしまったのだろうか。

◇ 雑誌

 今日は部屋から見つけた雑誌を読みなおしたくなり、カバンに入れてきた。今はなき「TITLE」と、もうひとつは「散歩の達人」のムック。ともに東京特集で、偶然にもどちらも2007年刊だった。古本売りになる以前に自分で買ったもので、そのときは新刊書店で働いていたから、気になる雑誌は片っぱしから買っていた。偶然のようだが、その時期に雑誌をよく買っていたというだけのことかもしれない。書店で働いてでもいないと、どんな雑誌が出ているかを隈なく把握するなどということはおそらく不可能だ。東京を特集する雑誌が 2007年に集中していたわけでもないと思うが、それらを部屋で見つけ、それがどうも、今の自分の関心に引っかかった。今もまた、東京を捉えなおすことに関心がある。

 夜、ラジオを聴きながら、オンラインの将棋を1局。90分かけて、6級に勝つが、こんなに時間を喰うようになってくると、気軽に始めるわけにもいかなくなる。楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「週刊ポスト」の広瀬和生の連載が、ナツノカモさんのことを書いているのにはちょっと驚いた。深夜になり、アマゾンプライムで映画を1本。「戦場のメリークリスマス」を観たくなった。ずいぶん昔に一度観て、あまりよくわからなかった記憶があるが、観なおすと、俳優たちの演技に強烈に惹きつけられる。たけしで始まり、たけしで終わる映画だった。深夜3時頃に眠る。

2021年4月4日日曜日

4月4日日曜日/本が濡れる

◇ ラジオ

 朝、TBSラジオの新番組「石橋貴明のGATE7」を聴いた。これは野球の話をする番組なのか。土曜の朝には「木梨の会。」があり、土日連続で、とんねるずはふたりそれぞれ、TBSラジオで朝の番組を担当することになる。午後は「爆笑問題の日曜サンデー」をつけておく。聴きながら少し眠り、それから梱包を済ませた。14時台のゲストコーナーには、プロゴルファーの中嶋常幸が登場した。今回から箱番組が入るようになり、15時台にはサヘル・ローズの番組が、16時台には中嶋常幸の番組が始まった。「サンデー芸人ランキング」は SAKURAI が担当した。

 夕方、ヤマトの営業所まで。また少し寒くなった気がして、ジャンパーを着ていく。その前に吉野家に寄り、牛焼肉丼を食べた。雨の心配をまったくせずに出てきてしまったが、小雨が降り始める。二俣川に出て、ドトールで読書をしていく。カバンには本を7冊も入れてきていて、どれを読みたいということもなく、つまみ読みしていた。西友で買いものをしてから、雨降りのなか、傘も差さずに歩いて帰るが、雨は本格的になり、ずぶ濡れになった。帰宅してからわかったが、カバンにも雨が入り、本が濡れてしまっていた。なんともいえず、悲しくなった。このカバンを使い始めてまだ2ヶ月程度で、これほどの雨に遭ったことはなかった。もっと防水が効いていると思っていた。

◇ 再びラジオ・テレビ

 タイムフリーで、木曜日の「伊集院光とらじおと」を聴いたら、勝村政信がゲストでとても面白かった。蜷川幸雄のもとから第三舞台に移ったという経歴は知らなかった。そして、勝村政信といえばわれわれの世代は「元気が出るテレビ」だが、当然、その話をもっと聴きたいと伊集院も思っていたはずが、CM中に協議された結果、朝のラジオでしゃべれる話はぜんぜんないという結論になった。

 夜、録画していた今朝の「TVタックル」を観る。毎日観ていた「グッとラック!」がなくなり、少し余裕ができたので「TVタックル」を観るようにしようかと考えた。この番組、日曜のこの時間帯に移ってからはまったく観てなかったんじゃないか。ひさしぶりに観たが、たけしは「Nキャス」のときよりもよっぽど自分の見解をしっかりしゃべっている。「Nキャス」とは役割が違うと心得ている。深夜、アマゾンプライムで映画を観始めるが、眠くなり、半分で中断し、小休止を挟んで続きを観ようとしたが、もう起きあがれなくなった。深夜3時頃に眠る。

2021年4月3日土曜日

4月3日土曜日/眠りながら聴くラジオ

◇ ラジオ・テレビ

 土曜日の朝は「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつけておく。聴きながら、少しうとうとしていた。ゲストは小倉智昭。そのあと、リスナーと電話をつなぐコーナーには、あのしまねこ製菓が登場した。13時からは文化放送に切り換え、「田村淳のNewsCLUB」をつけておく。今週のニュース解説は石戸諭。聴きながらオンライン将棋を指すが、凡ミス2連発でいやになって投了した。

 午後、外出し、マクドナルドで2時間ほど読書をして、夕方に帰ってきた。昨日観た「サイドカーに犬」の子役、松本花奈の監督作「脱脱脱脱17」がアマゾンプライムにあるのを見つけ、観始めてみたが、これは観る必要はないかと思い、30分ぐらいでやめた。しかし、17歳のときの監督作というのには驚く。録画していたテレビをいくつか。新番組「NHK MUSIC SPECIAL」の1回目、ゲストは矢沢永吉。「矢沢塾」として、若手ミュージシャンたちを相手に矢沢に語らせるが、まるで矢沢の独演会だ。しかし、並んでいる若手のメンツがどうも面白くなかった。この番組は毎回この形式でやっていくのだろうか。そのほか、「ダウンタウンなう」からリニューアルした「人志松本の酒のツマミになる話」は、ナイナイ矢部の出演に期待して録画しておいたが、面白い話はまるでなかった。昨夜の「A-Studio+」も観るが、こちらはムロツヨシがゲストで、シティボーイズ、柄本明からの教えが語られていた。

 Spotify で「Operation Sound Recovery」というポッドキャストが始まった。砂原良徳、國崎晋、竹中直純という3人による、音楽との向き合いかたについて話す番組ということだが、まりん以外のふたりは誰だか知らなかった。「サブスクは社会主義」というまりんの言葉は記憶に残る。聴きながら眠ってしまい、深夜2時過ぎに目覚め、ラジオをつけると、「東京ポッド許可局」がやっている。「エレ片」が短縮になり、「許可局」がここに引っ越してきた。しかし、聴きながらまた眠ってしまった。


2021年4月2日金曜日

4月2日金曜日/子役

◇ 読書

 夕方、ヤマトの営業所まで。昨日は夜になると少し肌寒くなり、今日はジャンパーを着ていった。二俣川に出て、ドン・キホーテのサイゼリヤで読書をしていく。いつもはシナモンプチフォッカだが、飽きてしまい、アイスケーキのカプチーノを食べた。

 月曜にブックオフで買った「文藝春秋」を読む。去年の9月号。ひとつ前の芥川賞の選評を読みたくて買った。受賞者の、高山羽根子、遠野遥のインタビューも載っている。遠野遥の受け答えはやっぱりかなり可笑しく、この可笑しさにはもちろん自覚的であろうと思う。コロナの自粛生活中に観た「グエムル 漢江の怪物」のギャグのような場面について話したあとに、「小説も笑えるやつがいいですよね」と言っている。「シリアスな小説でも、ずっとシリアスだと「これ、好きじゃない」となってしまう。ある程度まとまった分量があるなら、一~二箇所は笑えるところがあってほしいです。そうじゃないと読んでいて面白くない。」 インタビュアーが「破局」の主人公の周囲とのズレに笑ってしまったというと、「笑ってもらえるのは嬉しいです。笑わせようとして書くと、わざとらしくなり、全然笑えなくなってしまうので、非常に難しいと思います。笑わせようとしてないのに笑えるのが最高ですね。」と答えている。小説を書き始めたときに夏目漱石の文体を手本にしたというが、漱石の文体がまさに、文体そのものに笑いが備わっている。漱石のその文体は落語からやってきたものだ。

◇ ラジオ

 夜に帰宅する。ツイッターから、田中邦衛の訃報、有吉と夏目三久の結婚を知った。「問わず語りの神田伯山」を聴いたら、「オールスター感謝祭」のミニマラソンで、三遊亭遊子がずいぶん活躍したようだ。あの番組も、もう何年もまともに観ていない。タイムフリーでもいくつかラジオを聴いた。今週の「ナイツ ザ・ラジオショー」はナイツが春休みで、月曜を三四郎が務めたほかは、各曜日の女性パートナー3名の組み合わせを入れ替えた3日間になった。火曜は山崎ケイ&安藤なつ、水曜は安藤なつ&ハリセンボン、木曜は箕輪はるか&山崎ケイ。ケイさんとはるかがともに早稲田卒とは知らなかった。昼間にまったりとした女子トークが続く3日間で、ナイツに換わるわけにはいかないが、これはこれでポッドキャストとかでつねに聴けたらいいのにと思った。水曜の「伊集院光とらじおと」は、K-PRO代表の児島気奈がゲストだった。西新宿に劇場をオープンしたというのはすごい。若手芸人という存在を「ボキャブラ天国」で意識するようになったと、誰か別のひとも同じことを言っていたような気がするが誰だったか。

◇ 映画

 深夜、アマゾンプライムで映画を1本、根岸吉太郎監督の「サイドカーに犬」を観た。2007年公開。長嶋有の原作はずいぶん昔に読んで、とてもよかった記憶があるが、映画もとてもよかった。子役の女の子の感情を抑えた演技がすごいと思い、現在はどうしているのかとウィキペディアにあたってみれば、なんと、映画監督になっているのでびっくりする。現在、23歳。これは予想できない。松本花奈というこのひとは「情熱大陸」にも出たことがあるようで、有名なんだろうか。深夜4時頃に眠る。

2021年4月1日木曜日

4月1日木曜日/数学を解く

◇ 数学

 午後、東急線の鵜の木まで。「ひとつき十冊」でお世話になっていた上神さんのお宅に、1年以上ぶりに伺う。中学生の息子の家庭教師に雇ってもらっていたのだが、今月からまた再開することになった。無事に高校に入学したということで、二俣川のくまざわ書店に寄り、入学祝いに図書カードを買っていった。鵜の木には早めに到着し、ドトールでしばらく読書してから伺った。ひさしぶりに数学を教えたが、入学前から課題を出されているというのに驚く。よくあることなのだろうか。数学の問題を解くのも1年以上ぶりになるが、なかなか勘がつかめない。これは自習しておかないと、教えるほうがついていけなくなる。自分の記憶をたどっても、数学は得意だったから中学まではまるで苦労はしなかったが、それでも高校からは急に難しくなったような感覚がある。



◇ 映画

 家庭教師を終え、すぐに横浜まで戻ってきた。西口五番街の龍王に寄り、スパイシーレバ丼を食べてから、ムービルで映画を観た。今日はファーストデイだから安い。「きまじめ楽隊のぼんやり戦争」という映画の評判がいいと思い、かなり期待して観たが、どうも笑えないコメディだった。決定的に緊張感に欠けると思ったが、それは意図してのものだろうか。戦争を描いていながら、怖さに欠ける、不気味さにも欠ける。だから、笑いにもならない。細かい部分をいうと、片桐はいりのあたまにのれんが落ちる場面ひとつをとっても、そこじゃないというタイミングだと思った。しかし、ここで描かれようとしている笑いはたしかに好ましいもので、そうなると、観る側が勝手に補正してしまうのかもしれない。


◇ ラジオ・テレビ・雑誌

 夜に帰宅し、Spotify のポッドキャストで、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」の今日のオープニングを聴いた。木曜のレポーターだったカミナリが辞め、吉住とヒコロヒーが隔週交代の新レギュラーになった。テレビ朝日の「バラバラ大作戦」の枠で昨夜から始まった新番組、「キョコロヒー」も録画しておいた。ヒコロヒーと日向坂の齋藤京子の番組。齋藤京子というひとはよく知らないが、ちょっと面白かったからこれはしばらく観てみようか。

 楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「週刊文春」には、石塚英彦が食レポタレントとしてのピンチを迎えているとの記事が載っていた。小林信彦の連載だけは昼に立ち読みしたが、大瀧詠一についての回想が書かれていた。これは次週に続くようだ。「週刊新潮」には綾小路きみまろの誌上漫談というものが載っていて、「老いるショック」という言葉が小見出しになっている。これは、みうらじゅんが連載している「週刊文春」だったらありえないだろう。「ちびまる子ちゃん」のナレーションを降板したキートン山田が創価学会員だという記事も興味をもって読んだ。「FLASH」では坂本冬美の新連載が始まっていた。

 気候のせいか、からだじゅうが痛い。Spotify のニューリリースから見つけた、ファラオ・サンダースの新譜を聴きながら、深夜3時過ぎに眠った。フローティング・ポインツ、ファラオ・サンダース、ロンドン交響楽団という名前が並ぶ、このアルバムはいったいなんだろうか。

ブログ アーカイブ

1月20日木曜日/「G-1グランプリ」

◇ 赤坂  早朝に目覚め、Netflix で「全裸監督」の続きを観てから眠りなおすが、からだが痛くて、なかなか起きあがれない。ツイッターからニュースを見ると、オードリー春日、ナイツ塙もコロナ感染と。録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観て、それから、出かけるまで、「伊集...