2021年5月10日月曜日

5月10日月曜日/東京タワー


◇ 東京

 朝から外出。暑くなりそうだったが、一応、パーカーを着ていく。近所の小学校の校庭にバスが3台停まっているのが見え、遠足かなにかかと思うが、校庭に並んでいる生徒の数はそれほど多くない。もしかすると、密を避けるため、バスを増やしているのだろうか。

 まず、ヤマトの営業所に寄り、それから、都内まで。東海道線で新橋に出て、虎ノ門ヒルズの近くまで歩いた。白金台を通ることになり、銀色のドン・キホーテの実物を初めて見た。東京大学医科学研究所の敷地内に入ったが、赤レンガの建物がいかにも歴史がありそうで、緑が多く、都会の真ん中にもこんなにのんびりした空間があるんだと思うような場所だ。それから、麻布台の霊友会の近くまで行ったが、ここの釈迦殿には、以前、元チェリーズの八木さんが漫才をやるというので観に行ったことがあった。まだツイッターもやっていない時代か。東京タワーがすぐそばに見え、行ってみるが、緊急事態宣言のために休業中だった。芝公園を散策しようという気にもならず、どこに寄り道するにも不便で、泉岳寺から帰ることにして、田町に向かって歩いた。慶応大東門の向かいにあるベローチェでひと休みしていく。昨夜から胃の調子が悪く、今日はまともに食事をする気にもならない。読書と、少し眠り、2時間ほど過ごし、泉岳寺まで歩き、京浜急行で横浜に戻ってくる。買うものがあり、ダイソーに寄り、ビブレのブックオフにも寄った。3冊買う。各停で読書しながら帰る。






◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨日放送された「お笑いオムニバスGP」という特番の、「2憶4千万のものまねメドレーGP」の部分だけを先に観た。「みなさんのおかげでした」でやっていた企画だが、そのままのかたちで復活させればいいものを、特番全体の司会の、千鳥、麒麟川島、白石麻衣も、このコーナーには審査員として出演していた。これが余計で、この企画はとんねるずが座長だから成立するものなのだと改めてわかる。石橋貴明がいたとしても、バランスというものがある。同じようなケースで、フジテレビは「ものまね王座」がそもそも、あのねのねから所ジョージと研ナオコに司会が受け継がれていたものを、今田・東野が引き継ぎ、まるで別の番組になった。ゼロから吉本の番組を作るのならばいいが、もともと完成した色がある番組を、吉本の色におかまいなしに塗り替えようとする。

 タイムフリーで聴いた今日の「ビバリー昼ズ」は、間寛平がゲストだった。高田先生と間寛平の顔合わせが珍しくて面白い。Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」も聴いた。こちらのゲストは毒蝮三太夫で、TBS以外に出るのがやはり珍しい。シティボーイズと共演した「赤坂寄席」という番組の話をしていて、「桂さんてプロデューサー、覚えてる?  死んじゃったけど。」と言うので、ええっと思って検索してみると、そんなことはない、どうやら生きている。テレビはほかに、「しゃべくり007」を観た。「令和のシン・オンナ芸人」として、蛙亭岩倉、パーパーあいなぷぅ、フタリシズカ横井、エルフ荒川という4人が登場した。正月の「おもしろ荘」にも出ていたエルフ荒川が面白かった。深夜2時過ぎに眠る。

2021年5月9日日曜日

5月9日日曜日/ニシキヘビを探す

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していた「ボクらの時代」を観た。先週に引き続き、松本人志、さだまさし、泉谷しげるという顔合わせの後編。松本の娘が、バレエの発表会があるときに裏方を見下した言いかたをしていたのを嫁が叱ったが、松本は、裏方をなめてかからないとトップをとれないぞと教えたという話をしていた。最終的にはスタッフを大事にしないといけないとは言っていて、言わんとしていることはわかるが、この、なにか中間がすっ飛ばされたような思考法が松本らしい。「ワイドナショー」も観た。東野が紀州のドンファンの元妻と一緒に撮った写真が出まわっているというのは知らなかった。コメンテーターには、根本宗子が二度目の登場。若い演劇人がこういうテレビ番組に出るのはいいことだと思う。正午過ぎからはラジオをつける。NHK-FMのグッチ裕三の番組を聴こうとしたら、松尾貴史の番組をやっている。グッチ裕三の番組は毎週やっているわけではないんだ。「トーキングウィズ松尾堂」を途中から聴くと、松尾潔が出ていた。松尾潔が小説を書いたという話をしていて、そこにゲストがもうひとり、三浦しをんが加わった。この番組を初めて聴いたが、本の話をする番組なのか。聴き逃し配信もあるようなので、13時からは「日曜サンデー」に替える。ラジオを聴きながら梱包作業をするが、著者ご本人からの注文というのがひさしぶりにあった。高値をつけていたわけではなくても、やっぱり恐縮する。

◇ 東戸塚

 ニシキヘビが逃げたというニュースが気になり、飼育していたマンションがあるという戸塚区名瀬町をグーグルマップで確認してみると、東戸塚から緑園都市にわたる一帯とわかった。同じ横浜市の住人としては、これは現場に駆けつけないわけにはいかない。地図で見ると、ヤマトの営業所に寄っていくと、そこからは、二俣川も南万騎が原もあまり距離が違わないようで、ヤマトの営業所に寄ってから、南万騎が原まで歩くことにした。「みなまき一箱古本市」のときに歩いているので、道はわかっている。ヤマトの営業所からは15分で着き、なるほど、たいして遠くはない。南万騎が原駅前のHACで飲みものを買っていく。いずみ野線でひと駅、緑園都市に移動。先にどこかで食べておこうと思うが、東口に出ても、安いチェーン店が見当たらない。緑園都市の住民はなにを食べて生きているのか。ガストがあり、ここしかないかということになり、から好し定食を食べる。ガストを出発し、いよいよ東戸塚を目指して歩いていく。去年、東戸塚から緑園都市まで、逆のルートは歩いたことがあり、距離の感覚はつかんでいる。こういうのは気分が重要だと思い、Spotify でDJスネイクのアルバムを聴きながら歩いた。少しすると、電柱に名瀬町という表示がある。フェリス女学院の敷地の前にあたるのだろうか、すぐ横にはカエル型のバリケードがずらりと並んでいた。ヘビを探しにきたのに、先にカエルに出会うとはまったく想定もしていない。名瀬道路に出ると、小川に沿って歩いていくことになり、視界には緑が多い。暑くもなく、歩くには心地好い気候だった。小川のそばのグラウンドでは、少年野球をやっていた。もうしばらく進むと、白神社という神社がある。ニュースの情報から推理すると、飼育していたマンションはここからかなり近いのではと思っていた。神社に寄り、賽銭箱に十円玉を放り込み、ニシキヘビが捕まりますようにと願った。神社のすぐ隣りはゴルフ練習場になっていて、神社の樹々のすきまからは芝が見える。東戸塚に向かう道に戻り、再び歩いていくが、街行くひとたちはニシキヘビにはさほど関心はないのか、うわさをする声はまるで聞こえなかった。報道陣ももういなくなってしまったのだろうか。











 東戸塚のオリンピックまでたどりつき、ブックオフに寄っていく。無論、ディスカウントストアのオリンピックである。ブックオフと同じフロアには、ちょっとしたフードコートができていた。この店はおよそ1年ぶりだが、なかなか買うものがあり、12冊買った。もう1店、駅の近くのブックオフにも寄るが、こちらでは3冊だけ。マクドナルドに入り、休憩していく。読書をするつもりが、眠気で朦朧とする。1時間半ほどで出て、東戸塚駅西口のバスターミナルから、相鉄バスで帰った。

◇ 再びラジオ

 移動中にラジオをいくつか聴いた。金曜の「問わず語りの神田伯山」を聴くと、先週の放送がネットニュースになったのか、志らく師匠がそれに対してツイートしているという。それはさておき、今週はメインは古本の話で、神保町のある古本屋のツイートを見て、すぐに駆けつけ、講談の本を大量購入したという。検索すると、どうやらアットワンダーのようだ。それから、森田健作の「青春もぎたて朝一番!」という番組も聴いた。今朝、ラジオをつけたらたまたまこの番組の放送時間で、ブッチャーブラザーズのリッキーが出ていた。森田健作とは師弟関係である。今週のマンスリーゲストだというから、先週今週とまとめて聴いた。帰宅は夜遅くなり、録画していたテレビを観ながら仕事を片づけ、深夜1時過ぎには眠ろうとするが、なぜか腹部にちからが入ってしまい、リラックスしない。なかなか眠れずに困った。

2021年5月8日土曜日

5月8日土曜日/芸能とは

◇ つきみ野

 早朝5時前、ウンコを洩らす夢で目が覚めた。実際は漏らしておらず、ほっとした。どういう心理状態でこういう夢を見るのか。睡眠時間は4時間程度。朝早く出かける用があり、寝坊する心配があると、緊張でよく眠れない。ラジオをつけ、もうしばらく寝転がっていた。くしゃみと鼻水がひどく、これも睡眠不足のせいか。今日は朝から、大和、中央林間と乗り換え、つきみ野まで。初めて会ったひとに古本屋の説明をする機会があり、芸能関係を扱っているというと、「ブンシュウとかですか?」と訊かれた。「文春」と言いたかったのかとはすぐには気がつけなかった。以前も、別のところで芸能関係の本を扱っているというと、「じゃあ、週刊誌とかを扱ってるんですね?」と言われたことがある。世間一般の「芸能」のイメージとはそんなもんだ。だから、しかたなく、映画とか音楽とか、古典芸能とかも含めてと、補足することになるが、それでもしかし、わからないひとにはわからない。そのひとの上司にも古本屋の話が伝わり、同じやりとりをすることになったが、その上司には「ヌードとか?」と訊かれた。


 昼食は彼らと一緒に、港北パーキングエリアでとることになり、豚そばを食べた。帰りは夜になるが、つきみ野のブックオフにも寄り、110円の本ばかり、5冊買う。昨日はコーナンに行きそこねてしまったが、コーナンが中央林間にもあることがわかり、今日の帰りに寄ってしまえば、わざわざ星川に行く手間が省ける。地図を見ると、中央林間駅からはやや遠く、つきみ野にやや寄っているため、むしろ好都合だ。つきみ野から歩くことにした。20時前に到着し、プチプチと封筒を買っていく。ここまでくると、むしろ、南林間が近くなるという半端な位置になり、さらに南林間まで歩き、南林間から電車に乗り、大和経由で帰ってきた。

 疲れてしまい、横になり、タイムフリーで今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴いた。「常連さん」はやくみつる、11時台ゲストは宮下草薙。続けて、「田村淳のNewsCLUB」も聴く。ニュース解説は堀潤。録画していた昨夜の「タモリ倶楽部」は、偶然日常音楽祭というのをやっていて、これは面白かった。「Nキャス」も観る。戸塚でニシキヘビが逃げた事件が気になる。あるいは、厚木では公園の蛇口の盗難が相次いでいるという。またラジオに戻り、「HONMOKU RED HOT STREET」を放送直後にタイムフリーで聴いた。Spotify で、小泉今日子のポッドキャストも聴いた。ほかにもなにか面白いポッドキャストはないかと探し、ギターウルフセイジ、藤井青銅、幹てつやの番組を見つけるが、いずれもじっくり聴くには至らず。ピーター・バラカンが映画について語る番組を見つけ、「あの夜、マイアミで」についてしゃべっているのを聴きながら眠った。深夜2時頃だったか。

2021年5月7日金曜日

5月7日金曜日/今日もラジオばかり

◇ テレビ

 朝、録画していた昨夜の「アメトーーク!」を観た。「ずっと仲良し芸人」。バイきんぐ小峠とザブングル加藤は、先輩のザブングルが先に売れて小峠のめんどうを見ていたが、小峠がそれ以上に売れ、逆に、加藤は小峠のおかげで芸能界に踏みとどまったという意識がある。4組のなかで、このふたりの関係にいちばんドラマがあった。昼は「ビバリー昼ズ」を聴き、午後にまたテレビをつけたときにあれっと思ったが、Eテレの「みんなの手話」という番組で、黒柳徹子が人形の声をやっている。なぜわざわざ、「徹子の部屋」の裏で再放送をやるのだろう。録画中の「徹子の部屋」を追っかけ再生で観始める。ゲストは瑛人。たしか、誰かの追悼と差し替えになり、一回延期になったはずで、それからだいぶ日が経ってからの放送になったが、ほかの出演者との兼ね合いもなかなか難しいのだろう。せっかくだから祝日に放送というわけにもいかないのか。森山直太朗がVTR出演し、そこでしゃべった瑛人の天然エピソードがまず面白い。瑛人は黒柳徹子にかなり気に入られていたような感じがした。トークの合間に、歌も2曲披露。「香水」を歌ったあとに、クレジットカードの過払い金のCMが流れて、「別に、そんなに使っていたわけじゃないんですよ。」という「別に」から始まる字幕が「香水」の歌詞とちょっと似ていた。

 星川のコーナンに行こうと思っていたのに、雨降りになってしまった。雨降りでは荷物を運べないのだ。本当は昨日行こうと思っていたのに、予報では明日は晴れになっていたから、明日でいいかということにしたのだが、ところが、今日になったら予報は雨になっている。そうころころ変えられてはたまらない。午後、ヤマトの営業所まで。二俣川に出て、ドトールでしばらく読書をしていく。羽田圭介「スクラップ・アンド・ビルド」を読んだ。又吉直樹と同時受賞の芥川賞作品。ラジオなどで接する羽田圭介本人のキャラクターにはわりと好感をもっていたが、これはかなり退屈だった。くまざわ書店に寄ると、文芸誌が発売されていて、ひととおり立ち読みする。帰り道は夜になり、やや寒くなった。

◇ ラジオ

 夜に帰宅し、タイムフリーでラジオをいろいろと。今日の「中川家 ザ・ラジオショー」は、この番組でさんざん話題にされていた、水玉れっぷう隊のケンがついにゲストで登場した。ひさしぶりに「金曜たまむすび」も聴いた。今週は家にいる時間が長く、いつも聴く番組はおおむね聴いてしまった。玉袋さんは俳優業が増えているようで喜ばしい。Spotify のポッドキャストで「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のオープニングも、昨日今日とまとめて聴いた。連休明け、大竹まことの声を数日ぶりに聴く。この番組、15周年だそうで、そういうと長い歴史のようだが、そういえば、小島慶子の番組を聴いていた時代だっておよそ10年も前になる。15年前の裏番組は小西克哉の「ストリーム」だった。なんだか、のべつラジオばかり聴いているようだが、ラジオを聴きながらやることだっていろいろある。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「美術手帖」で特集されていた、松山智一というアーティストが気になった。なぜかといえば、初めて知ったひとだが、1976年生まれ、1歳違いで、大学が一緒なのだ。ツイッターからニュースを見ると、緊急事態宣言は31日まで延長に決定だと。対象地域は、東京、大阪、兵庫、京都、愛知、福岡。神奈川県はまん防重点措置に入っている。

2021年5月6日木曜日

5月6日木曜日/めんどうなことが多い

◇ テレビ・ラジオ

 早朝、近所の郵便ポストまで投函に行くと、小雨が降っている。6時半頃から、3時間ほど眠った。録画してあった昨夜の「はなつまみ」を観ると、ヒコロヒーがゲストだった。ヒコロヒーから米朝の名が出て、太田も伯山も驚いていた。それから、色紙を頼まれると、太田は「未来はいつも面白い」という言葉を書くといい、その理由を説明するのに「みつばちマーヤの冒険」について語り始めるが、長すぎるというのでカットされ、それは YouTube で公開するという。YouTube で完全版を流すというような番組がけっこう多くなっているが、そういうのはめんどうだからまず観ない。「はなつまみ」は面白いのだけど、もうずっと「お願い!ランキング」の枠のままなのか、オープニングのアニメも主題歌も嫌いだし、中身はいいのに包装紙が気に入らない番組だ。

 Spotify で、小泉今日子のポッドキャストも聴き始める。「ホントのコイズミさん」という、本にまつわる話をする番組なのか。1回目は松浦弥太郎との対談。聴きながら、オンライン将棋を指すが、圧倒的に優勢だったのに、あっさりと負けてしまい愕然とする。なんでこんなに盤面が見えていないのだろう。11時半からは「ビバリー昼ズ」を聴くが、パソコンのラジコのエリア判定がずっと狂っていて、宮城になったまま戻らない。スマホで聴かなければならないのがわずらわしい。午後にまた、録画していたテレビを観る。「お笑い実力刃」は今週は3組、アルコ&ピース、パンクブーブー、コロコロチキチキペッパーズが、それぞれ、漫才とコントを1本ずつ。サンドウィッチマン伊達が、パンクブーブーの漫才を褒めるのに、ダイマル・ラケットを引き合いに出していた。過去の漫才もきちんと観ているのだ。それぞれのおすすめ芸人の紹介もあり、コロチキは松下ひものを紹介していた。しかし、おすすめ芸人のネタは YouTube で公開だという。

 午後、やや遅い時間にヤマトの営業所まで。天気がよく、パーカーを着ていくが、少し暑い。二俣川に出て、ドン・キホーテのサイゼリヤで読書をしていく。ミルクアイスのせシナモンプチフォッカを食べた。ドリンクバーはプラスチック製のストローを置かなくなり、店員にわざわざかきまぜるもの(?)を頼むのもめんどうで、アイスコーヒーを普通に飲むのはやめて、コーヒーをコーラと混ぜて飲んでいた。これならば、注ぐときに勝手に混ざる。

◇ 映画

 夜に帰宅し、ラジオを聴きながら、オンライン将棋を3局指した。2勝1敗。軽々と2勝したあとの3局目、圧倒的優勢から、ひどい凡ミスで一気に形勢逆転した。実人生の縮図のようで、こういうことはあり得ると思い、大いに反省する。録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・常盤貴子)を観てから、アマゾンプライムで映画を1本。「あなたが興味のありそうな映画」に出てきた「エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ」という作品を観てみた。まったく知らない映画だったが、これは当たり。今っぽくて、いいセンスの映画という感じがした。中学生活が終わろうとしている女の子が主人公。このぱっとしない女の子がいじらしくてたまらない。この子が好きな同級生の男が、おとなの眼からすると、ひとつもかっこよくなくて笑ってしまう。青春映画だけれども、四十過ぎの人間が観ても面白く、コメディ的な引いた視点がある。ボー・バーナムという監督、検索すると、まだ30歳という若さ。コメディアンでもあるようで、出演作も出てくるが、監督作はまだこの一作のみのようだ。そんな一日で、深夜0時頃に眠る。

2021年5月5日水曜日

5月5日水曜日/テレビ・映画・ポッドキャスト

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していた「千原ジュニアの座王」を観た。存在はなんとなく知っていた番組だが、今までは関西ローカルで、これが初の全国放送なのだという。松本人志以降の、競技化されたお笑いのなかで頭角を現したのが千原ジュニアであり、千原ジュニアはどうも競技のなかでしか活躍できないひとだ。学校をドロップアウトしていながら、〈学校化したバラエティ〉に守られているというのは大いなる矛盾で、その矛盾こそにヤンキー的な感性がある。手を変え品を変え、新たな競技を開発しているが、勝てそうな出場者を指名していくこのルールでは、せっかくいいメンバーが出ていても、その出番が少なくなるのではないだろうか。ジャッジをするのがブラマヨ小杉というのもわからない。

 観そびれいていた「Nキャス」を観ると、伊藤健太郎がテレビ初告白というのがあり、たけしはスタジオでなにを言うだろうと思ったら、自身の事件の際に政治利用された怒りをよみがえらせていた。これは保存する。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」の水曜日は落語応援月間ということで、柳家わさびが生放送中に三題噺を作る企画があった。ゲストはお囃子の稲葉千秋さん。「ヨタロー」で落語ファンになった世代だ。月曜火曜と祝日の特番で休みだった「ナイツ ザ・ラジオショー」も、今日は通常どおり。漫才協会に入った完熟フレッシュがゲスト。聴きながら梱包をする。

 午後、ヤマトの営業所まで。天候が悪くなる予報があり、ビニール傘をもって出る。すでにぽつぽつと降り始めていて、風も強い。二俣川から横浜に出る。ジョイナスの地下、イセタンヨコハマのフードコートにある鳥ぷろで、チキンステーキ鉄板定食を食べた。750円。箱型の鉄板で出てくるが、肉や玉子の細かいかけらが最後に鉄板の角に溜まる。まさに重箱のすみをつつくようにするが、割り箸ではつまむことができず、タレごと、ご飯にかけて食べたいくらいだった。外に出て、西口を歩くととてもひとが多く、電車は空いていたのに、どこにこんなにひとがいたのかと思う。ビブレ、セール中のブックオフに今日も寄る。4冊、550円から、20パーセント引き。跨線橋をわたり、平沼のブックオフにも寄るが、しかし、こちらでは買うものはなかった。高島町を通り、みなとみらいまで歩く。映画を観ようと思い、それまで1時間ほどあるので、ドトールに入った。閉店時刻を確認するのがくせになっているが、19時まで、1時間あるのでちょうどよかった。アイスコーヒーと、ブリオッシュショコラを食べる。ドトールは空いていた。みなとみらいもひとは少なかったが、まあ、時間帯の問題もあるのか。1時間経って、外に出ると、いよいよ小雨になっている。






◇ 映画

 キノシネマ横浜みなとみらいで、「ビーチ・バム まじめに不真面目」を観た。水曜サービスデー、1200円。席はそれなりに埋まっていた。芝山幹郎の批評を信頼して、観なければと思っていたが、どうもこの監督の映画は苦手かもしれない。なんだか、好みでないタイプのAVを観ているような気になった。主人公にもまるで魅力を感じず、いったいこれは、カタギが共感できる映画だろうか。「週刊文春」のシネマチャートでは、中野翠の点は高くなかった。21時前に映画が終わり、下の階に降りると、TSUTAYA がまだ開いている。「文藝春秋」の芝山幹郎の評を立ち読みしなおしたいと思ったが、パックされていて読めなかった。すると、レジから罵声が聞こえる。客の男が店員を怒鳴りつけている。気になってしまい、立ち読みもできないのに店内に少し留まり、様子を伺いたくなった。店員は若い男。なにをどうしたのかわからないが、若い男のこの謝りかたでは怒りは治まらないと思った。女性の店員が対応を変わったが、この女性のほうが上司らしく、この女性には客も言葉がていねいになる。外に出ると、雨は降っていない。助かった。みなとみらいはひっそりしていたが、日産ギャラリーを抜け、横浜駅のコンコースまで戻ってくると、まだまだたくさんひとがいた。帰宅前に、22時閉店にぎりぎり間に合い、クリエイトで買いものしていく。

 

◇ 再びテレビ・ラジオ

 帰宅して、録画していた今日の「徹子の部屋」を観た。岡江久美子の一周忌で、娘の大和田美帆がゲストだった。こういうのを観ると、うちの父親が死んだときの記憶もぶり返す。大和田美帆がどんな人柄かはまるで知らなかったが、悲しみの裏返しのような気の張りようだった。母との最後の会話は大喧嘩だったという。黒柳徹子が「獏ちゃん」という親しい呼びかたをするのも意外と珍しい気がした。もしかすると、大和田獏にも出演依頼はしていたのかもしれない。「あちこちオードリー」は、ロッチと若槻千夏がゲスト。中岡があこがれていたというコカドが、あこがれていた感じとは違ってきたという思いを爆発させる。コカドの気質はどうも他人事ではない。タイムフリーで、昨夜に聴きそこねた「爆笑問題カーボーイ」を聴くと、「おちょやん」から「白い巨塔」の話になり、曾我廼家明蝶のエッセイを太田は買って読んだという。「明蝶の風流夜話」なんて本を買うタレントがほかにいるだろうか。

 Spotify でなにか聴きながら眠ろうと思い、探していたら、小泉今日子、電気グルーヴが、先月からポッドキャストを始めていることを知った。まず、「Roots of 電気グルーヴ」という番組を聴く。4月19日に配信されていたから、気がつくのがだいぶ遅かった。電気の音楽のルーツを語る番組で、初回はニュー・オーダーについて、出会いから近年までを語り尽くしている。瀧の声から始まるというのがまず嬉しい。卓球の回転の速さはあいかわらずで、聴き始めたら昂揚して、眠れなくなった。49分弱、たっぷり。電気のラジオをこれからも聴ける喜び。この番組は YouTube もあり、同じ話を動画でもう一度観ると、字幕で注釈がついていて、話がわかりやすく、映像でないとわからないジェスチャーもあった。卓球はまるで変わらないが、瀧は顔つきが変わった。


2021年5月4日火曜日

5月4日火曜日/カレーが安かった

◇ ブログ

 早朝5時前に目覚め、朝っぱらからこのブログの更新を4日分まとめて仕上げた。3月以降はメモをかなり残してある日が多いから、この先は更新ペースはあがるはずだ。7時頃からはまた、3時間ぐらい眠りなおした。なかなか売れなかった本が高値で売れてくれて、今日は気分がいい。


 午後から外出。パーカーを着たが、歩くといよいよ暑い。ヤマトの営業所に寄ってから、二俣川から横浜に出て、東横線に。多摩川駅で乗り換える際に、なにか食べておこうと思い、駅構内のパン屋に寄ろうとしたら、向かいの梅もとのチキンカツカレーが安く、こっちに惹かれてしまった。390円。多摩川線に乗り換え、鵜の木まで家庭教師に。先月に続き、再開後、二度目。帰る前に、えんがわinn さんに渡す「ブックオフ大学」にサインをお願いされた。この本にサインするのは初めてだが、サイン入りの古本は数多く目にしているものの、アンソロジーのサイン本なんて見た記憶がない。どうサインしたらいいんだろうと思ったが、拙稿の扉に書くことにした。サインというか、普通に名前を書いただけ。ほかの7人のサインが入ることはたぶんないだろうけど。ここしばらくは、普段、誰ともしゃべることなく生きているせいか、家庭教師でちょっとしゃべっただけで、のどが痛くなった。

 ブックオフがゴールデンウイークのセール中なので、自由が丘に寄っていく。3冊、440円から、20パーセント引き。綱島にも途中下車し、もう1店。こちらでは4冊、660円から、20パーセント引き。閉店時刻を心配したが、横浜市は通常どおり。しかし、飲食店は早く閉まる。ひもじくなり、まいばすけっとでパンを買って食べた。東横線の各停で、のんびりと読書しながら帰った。


◇ テレビ・ラジオ・読書

 夜遅くに帰宅し、録画してあったテレビ番組をいくつか。今日放送の「さんま御殿」と「ものまねグランプリ」、日本テレビのふたつの番組に、DJ松永がぶっ通しで出ていた。「さんま御殿」は浪費家と倹約家の対決で、DJ松永は倹約家の側に、「ものまねグランプリ」では審査員をやっていた。まったくテレビタレントの仕事をしている。タイムフリーで、聴きそびれていた「日曜サンデー」も聴いた。TBSラジオ開局70周年の「70年リクエスト」という企画、Aマッソがナビゲーターになり、70年史のクイズが出されたが、毒蝮さんの発言を当てるクイズには笑った。この日は「サンジャポ」に続き、こちらにも花澤香菜が出演していた。聴きながら、オンライン将棋を2局。1勝1敗。7級から、まるで上達しない。それから読みかけの本を読んでしまい、片山洋次郎「生き抜くための整体」を読み終えた。片山洋次郎の本は今までにも何冊か読んでいて、このひとの本を読むようになったのは菊地成孔がきっかけだった。数週前の「FLASH」に載っていたかが屋のインタビューで、加賀が、療養中にいちばん効いたのは整体だったと語っていたことも気になっていた。深夜1時からラジオを聴こうと待っていたが、その前に眠ってしまい、深夜2時過ぎから「爆笑問題カーボーイ」を聴いた。しかし、つけたまま、また眠ってしまった。

2021年5月3日月曜日

5月3日月曜日/鈴本の生配信

◇ テレビ・ラジオ・YouTube

 今朝は早朝5時過ぎから眠り、10時半頃には目覚めた。午前中に、録画していた昨夜の「LOVE MUSIC」を観た。カンニング竹山が「ヘイ・ユウ・ブルース」を歌うというので録画しておいたが、カルメラとのコラボでまた新たにカバーしていたとは知らなかった。Spotify でも配信されていた。トークでは、コンビ時代にこの曲をカバーした経緯が語られていたが、その当時、竹山は原宿のミッキー・カーチスさんのお店に出入りしていて、プロデューサーであるミッキーさんの許諾を直接もらっていたのだ。そもそも、竹山はこの曲を渋谷系の再評価時に知り、竹山がカバーしたがって、実現したということなのだ。てっきり、もっとおざなりな企画なのかと今の今まで誤解していた。バンバンバザールのプロデュースだということも忘れていた。番組では、そのタケヤマカルメラのライブがあったが、それにしては、竹山のステージはどうもぎこちなかった。

 

 11時半から「ビバリー昼ズ」を聴くと、昨日の「サンジャポ」の花澤香菜がさっそく話題になっていた。それから、「芸術新潮」の福富太郎特集の話にもなる。12時台のゲストは杏子。「ナイツ ザ・ラジオショー」は今日もお休みで、午後は代わりに、YouTube で、鈴本演芸場の生配信を観始める。歌奴「佐野山」の途中から、志ん輔「豊竹屋」、ペペ桜井&のだゆき、一朝「初天神」、たけ平「扇の的」、ロケット団、白酒「厩火事」、仲入り。観ながら梱包をして、仲入りのタイミングで近所の郵便ポストまで投函に行くが、ところが、仲入り中には席亭と一之輔さんのトークがあり、それは観逃してしまった。後半が始まる前には前座さんが登場し、配信の視聴者への諸注意があった。小猫、文蔵「寄合酒」、さん喬「時そば」、二楽、一之輔「あくび指南」で、昼の部は終わり。さすがにこれだけで一日をつぶすわけにもいかず、夜の部は観ないで外出した。



 夕方、ヤマトの営業所まで。この時間はいつも混んでいるようで、外で少し待たされる。二俣川に出て、ドトールで読書をしようと思っていたが、この店も混んでいて、気が進まない。ドトールはやめて、くまざわ書店に寄る。「&Premium」の読書特集を立ち読み。何月号かと思ったが、合本と書いてあったので、過去の特集を出しなおしたものだろうか。夏葉社の島田さんがレヴィ=ストロースの「悲しき熱帯」について書いていた。

 日が暮れてから帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか観るが、面白くない。タイムフリーで、志らく師匠の「ズーム」を聴くと、古舘伊知郎がゲストで、これは面白い。Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のオープニングも聴いた。祝日は大竹まことはお休み。徹底している。阿佐ヶ谷姉妹とガンバレルーヤがしゃべっていた。聴きながら、オンライン将棋を3局指した。1勝2敗。メールを確認すると、倉庫の二階のメルマガが届いていた。最近は毎日のように届いていて、村田席亭がホームページで詩を発表し始めている。深夜0時過ぎに眠る。

2021年5月2日日曜日

5月2日日曜日/世田谷代田

◇ ラジオ・テレビ

 朝早くに目覚め、TBSラジオの「石橋貴明のGATE7」をつけていたら、貴明が語る80年代のベストナインという特集が面白く、さすがにそうそうたる名選手の名が挙がり、これは途中で消せずに最後まで聴いた。西武ライオンズが強かった時代だ。冒頭で、とんねるずの80年代史もざっとさらわれたが、89年には東京ドームでコンサートをやっているのだ。巨泉や美空ひばりのエピソードにも触れられる。とんねるずにとっても、80年代は激動だ。この番組のホームページから、Spotify にポッドキャストがあることも知った。録画していた今朝の「ボクらの時代」も観た。松本人志、さだまさし、泉谷しげるという顔合わせで、松本がこういう番組に出るのは珍しい。さだまさしを心の師匠と思っているというのはいつぞやの「ワイドナショー」でも言っていたが、トークもこの3人だと、さだまさしがイニシアティブを握る。お笑いを「五輪書」になぞらえて考えていたことがあるという松本の話は、なんだか子どもが思いつく話のようだった。


◇ 世田谷代田・下北沢

 今日はややのんびりと外出し、昼には都内に。大和経由、小田急線で世田谷代田まで出た。どういう加減か今日は体調がいいようで、電車内の読書がはかどる。用件もあっさりと片づく。世田谷代田駅は下北沢のひと駅手前、新しくてきれいな駅で、初めて降りる駅だと思っていたが、歩いてみると、歩道橋に見覚えがあった。何年前になるか、ミッキー・カーチスさんのお宅に伺う機会があった際にここを通った記憶がある。梅ヶ丘に住んでらしたはずだが、世田谷代田駅から近かったのだろうか。もしかすると、世田谷代田駅から向かったのかもしれない。そのときは引っ越すというので、志らべさんに呼んでもらい、本を引き取ったのだが、だから今はもうこちらには住んでいない。

 下北沢に寄ろうと思い、歩いていくと、B&Bがあるボーナストラックがある。世田谷代田駅からのほうが近いくらいだ。ボーナストラックを抜けたところには、青空こうじ(青空好児)の後援会連絡所というのがあった。好児師匠は世田谷区議会議員でもあるが、去年、ここを通ったときには気がつかなかった。下北沢の古本屋をまわろうとする。まずはDORAMAに寄り、外の百均から「タモリ学」を買った。続けて、ほん吉に寄ろうとしたところで、ぽつぽつと雨が降り始める。店内に入り、教えたほうがいいと思ったが店員は店内の奥にいた。ようやく出てきたところで雨を教え、結局、雨を教えるためだけに寄ったようなかたちになった。雨はみるみる強くなる。ヴィレッジヴァンガードに入り、雨やどりする。ヤフーの天気予報は晴れになっていて、まったくあてにならない。数分のうちに雨は止み、古書明日にも行ってみるが、緊急事態宣言のために休業していた。ビビビは営業中だったが、お知り合いになってしまうとかえって寄りにくくなるものだ。どこかで食べていこうかとも思ったが、下北沢はそれなりに混んでいていやになった。珉亭には行列ができていた。下北沢を出ようとするが、駅のホームにたどりついただけでだいぶ疲れてしまった。電車は空いている。小田急線で町田に寄り道していく。しかし、町田もひとが多いことは変わらない。食べる店がなかなか決められず、無駄に歩きまわるが、から好しに決め、味噌から揚げ定食を食べた。ベローチェでひと休みし、しばらく読書をしていく。ブックオフにももちろん寄る。アプリ会員セール中につき、本全品が 20パーセントオフ。18時頃に入り、上階からじっくりまわっていたら、18時45分に、本日は19時閉店とのアナウンスが流れた。そういう大事なことは、もっと早く知らせてほしかった。残り15分、駆け足でまわることになり、110円の本ばかり、7冊買った。大和経由で帰ってくる。







◇ テレビ・ラジオ・読書

 夜に帰宅し、録画していた今朝の「サンジャポ」を観た。紀州のドン・ファン事件で、上路雪江レポーターが取材者としてスタジオに出演していた。「グッとラック!」のあとがワイドショーではなくなり、「サンジャポ」がまた受け皿になっている。ゲストの花澤香菜は太田光マニアだといい、太田の出演番組を追いかけるスケジュールがフリップになって出されたが、そのなかになぜか「ビバリー」まで載っていて、これには好感をもつしかない。「ワイドナショー」を観ると、こちらでも紀州のドン・ファンをやっている。「ワイドな高校生」は、完熟フレッシュのレイラだった。ふかわりょうと岡本夏生の一件を、この番組では時間を割いて扱っていた。テレビを観ながら、本の登録をする。タイムフリーで、昨日の「田村淳のNewsCLUB」を聴く。田村淳は「ワイドナショー」にも出ていた。こちらのゲストは志らく師匠だ。聴きながら、オンライン将棋を続けて指していた。追いつめて、追いつめて、7級になんとか勝つが、直後にあっさり負ける。ひどいヘボ将棋。

 小林信彦・荒木経惟「私説東京繁昌記」を読み終えた。すでに読んでいたような気でいたが、読み始めてみたらやっぱり初めて読むようだった。「私説東京放浪記」と混同していたつもりもなかったのだが、小林信彦は「週刊文春」の連載でも東京のことはくり返し書いている。戦後の東京の「町殺し」の様子を、しつこく観察してきた作家である。だからこそ、オリンピックが近づいている今、読んでおきたくなった。読んだのはちくま文庫(2002年刊)だが、1983年から文芸誌に連載され、1984年に最初の単行本が出ている。新版はその8年後、1992年に終章とあとがきがつけ加えられた。文庫本にも、さらに最新の写真が入っていて、連載から20年の年月がダイナミックに記録されているのだが、その文庫本ももう20年前になろうとしている。

2021年5月1日土曜日

5月1日土曜日/雨が降りそう

◇ 料金

 昨夜に登録したメルカリの商品がさっそく売れてくれて、すぐに発送しようとすると、クリックポストの残額がもうなくなっている。あまりにもすぐに残額がなくなってしまうので、明細を改めてきちんと確認してみると、Spotify の料金が引き落とされていて、それはいいのだが、ほかにもアマゾンから毎月780円、謎の引き落としがあることに気がついた。よくよく調べてみたらどうやらアマゾンミュージックで、いつ契約してしまったのかが記憶にない。ぜんぜん使ってないのに、2月から3ヶ月も引き落とされていた。こういう馬鹿なことがときどき起こる。今朝は早朝に目覚めてしまい、録画してあった昨夜のテレビ番組をいくつか観た。「ミュージックステーション」は YUKI のところだけ観たが、このひとはたしか、自分よりも歳上のはずである。「ネタパレ」には、ひさしぶりのレイザーラモンHG。このひとは同い年だ。「HOT GUY」になってから初めて観た。ラジオをつけ、「木梨の会。」をオンタイムで途中まで聴いた。田原俊彦を「トシ」と呼ぶ仲だとは知らなかった。とんねるずとは同学年なのだ。



◇ 貧乏暇なし

 今日も朝から都内に。東横線で中目黒まで出て、日比谷線に乗り換え、虎ノ門ヒルズで降りるが、改札を出て、地上に出ると、方向感覚がわからなくなった。東京タワーが見えて、なぜか北にあると勘違いしたが、実際は南だった。仕事は午前中に済み、虎ノ門から銀座線に乗り、渋谷に寄っていく。古書サンエーはまだ閉まっている。まんだらけに寄ると、階段の百均にいい本がごっそりあり、おそらく同じ持ち主の本だったのだろう。千円弱買っていく。まんだらけを出てすぐの、居酒屋のランチメニューが安く、ここで食べていく。鳥道酒場という店。生姜焼き定食、550円。BEAMのなかを通っていくと、吉本の劇場は緊急事態宣言中は休館との知らせが貼ってあった。渋谷でしばらく時間をつぶすことも考えたが、ひとの多さを避けたく、横浜に戻りたくなった。緊急事態宣言といえども、連休中のにぎわいという感じがする。東横線の各停で、眠りながら戻り、夜に映画を観ようかと思い、東口のドトールを目指して歩くが、すれ違った通行人が雨になると言ったのが聞こえた。外に出ると、もう雨がぽつぽつ降り始めている。雨にはこりごりなので、まだ時間が早いけど、今日は帰ってしまうことにした。しかし、最寄り駅に帰ってきて、電車を降りたときには、ひとしきり降ったあとのような天候になっていた。ヤフーの天気予報を確認すると、夜には雨があがることになっている。だったら、映画を観てもよかったか。



◇ テレビ・ラジオ・映画

 夕方に帰宅すると、奥の部屋の本が少し崩れていた。そういえば、午前中に誰かの携帯の地震速報が鳴った。宮城県で震度5と聞いたが、揺れは感じなかった。録画していた「お笑い実力刃」を観る。第2回は、シソンヌとジャルジャル。ジャルジャルが、サンドウィッチマンと同時期に「虎の門」に出ていたというのは記憶になかった。「M-1」では富澤がジャルジャルを審査するという立場になったが、ジャルジャルのほうがむしろ、スタートは順調だったはずだ。それぞれのコントをたっぷり観せてくれるいい番組だが、来週は出演者が3組になる。だんだん薄まっていかないだろうか。テレビを観ながら本の登録を片づけ、タイムフリーでラジオをいくつか。「問わず語りの神田伯山」を聴いたら、浅草がケツまくったという言葉がひとり歩きしているようで、えのきどさんも「ナイツのちゃきちゃき大放送」でその表現を使っていたが、そもそもは落語天さんがツイートしたのが広まったようだ。月曜に放送されたニッポン放送の「ズーム」も聴いたが、ネットニュースにでもなったようで、志らく師匠のここでの発言を、一之輔、伯山が話題にしていた。

 夜になると、外は雷雨になった。映画館に行かなかったのはやっぱり正解で、天気予報はまるであてにならない。アマゾンプライムで映画を1本。「スプリング・ブレイカーズ」を観た。新作映画の「ビーチ・バム」を観たいと思っていて、その前に、同じハーモニー・コリン監督の作品をなにか観てみようかという気になった。強盗のシーンに惹かれたが、このシーンひとつで充分という映画で、ウィキペディアによると、この映画は「映画秘宝」のワーストテンに選ばれたらしい。この情報を知ったのは余計だった。深夜2時半頃に眠る。

ブログ アーカイブ

1月20日木曜日/「G-1グランプリ」

◇ 赤坂  早朝に目覚め、Netflix で「全裸監督」の続きを観てから眠りなおすが、からだが痛くて、なかなか起きあがれない。ツイッターからニュースを見ると、オードリー春日、ナイツ塙もコロナ感染と。録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観て、それから、出かけるまで、「伊集...