2021年10月10日日曜日

10月10日日曜日/小三治の訃報

◇ 訃報

 早朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。午前中に「サンデージャポン」を観て、午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をオンタイムで聴いた。14時台のゲストは國村準。ラジオを聴きながら、ようやく、ワクチン接種の予約をする。予定が作れないのと、単にめんどくさいのとで、ずいぶん遅くなってしまった。10月半ばまではなにも予定は入れられず、10月20日に1回目を。しかし、昨日の振り込みの失敗があり、途端に金が心配になってきた。こんなことでペースを乱されてはたまらない。ツイッターからニュースを見ていて、小三治の訃報にびっくりする。Yahooニュースは13時45分、その1時間後に知った。ラジオをずっとつけていたのに、ラジオからはそのニュースは流れなかった。

 午後、近所の郵便ポストまで投函に行き、それから、録画していた今朝の「ワイドナショー」を観た。ハライチ岩井が出演していて、今年は「M-1」ラストイヤーで、1回戦から出場しているというので驚く。オープニングでは、おぼん・こぼんについても扱った。そのあとは、「キングオブコント」で優勝した空気階段が出演し、「キングオブコント」とは別のコントを披露した。松本に憧れの芸人を訊かれ、かたまりは「爆笑問題の太田さん」と堂々と答えた。松本「シンクロニシティといっていいのかなんなのか、みんな、見事に、ストーリー性のあるコントが集まったじゃない? これはなんなんだろう、今年から急にと思って。」 岩井「「キングオブコント」のほうが劇場寄りになったような感じがするんですけどね。なんか、テレビでやるコントっていうよりは。」

 夕方、1時間ぐらい眠り、夜にまた、スーパーまで買いものに行ってくる。ツイッターからニュースをチェックすると、毎日新聞に矢野誠一のコメントが出ていた。志ん朝、談志、小三治が亡くなり、「三巨頭がいなくなった」と語っている。続けて、「今の若い噺家は、おしなべてうまい。しかし、下手だけれども、どこか面白い人がいないといけない」って、それ、小三治とは関係ないんじゃないか。市馬会長のコメントも各紙に出ていた。「「もうあんなに沢山、薬を飲まなくてもいいんだな」と思うと、少しだけほっとします。」というのは、身近で見ていたひとならではの言葉だ。

 夜にまた、ブログの更新をひとつ。深夜0時過ぎには眠る。

2021年10月9日土曜日

10月9日土曜日/振り込みが失敗・再び

◇ 不備

 早朝に目覚め、アマゾンセラーセントラルの画面を開くと、どうやらまた、売り上げの振り込みが正常に行われていない。昨夜、クレジットカードの登録に不備があったような画面になっていて、すぐにカードを登録しなおしたのだが、振り込みが失敗したからその画面が出ていたのか。ただ登録しなおせばいいんだと思い、画面をちゃんと見ていなかった。登録しなおせば、すぐに振り込みが開始されるというわけでもなく、また次回(2週間後)に持ち越されてしまうようだ。前々回にも振り込みの失敗があり、アマゾンのほうの不具合だとわかったが、そのあいだに一回、正常に振り込まれているのに、なんでまたそんなことが起こるのか。10年以上利用していて今までそんなことは一度もなかったのに、立て続けに、急にそんな馬鹿なことになるのかがわからない。今月はやるべきことがあるため、余計な用は入れずに乗り切ろうとしているのに、運が味方をしてくれない。しかし、ここで心を乱されるわけにはいかない。

◇ テレビ・ラジオ

 録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「タモリ俱楽部」は、霜降り明星せいや、宇多丸と、メモリースポーツの特集。SMの縛りかたを覚える企画が盛りあがったため、ジョイマンのネタを覚える企画がまるまるなしになるという、予告しておいて、こんなことってあるんだろうか。宇多丸がジョイマンのラップをするのだとしたら、観たかった。「ネタパレ」を観ると、GAGのコントが、コント師のこだわりに対する皮肉がたっぷりで面白かった。男性ブランコもさっそく出演。

 今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」はオンタイムで聴かず、追っかけ再生で聴いた。おぼん・こぼんの話題はまだまだ続く。「常連さん」はやくみつる。おぼん・こぼんの話題はニュースのコーナーでも扱われ、牧師はイエス玉川の弟子で、バイオリンの音はマグナム小林ですかと、やくみつるもしっかりとネタを用意している。13時からは文化放送の「田村淳のNewsCLUB」を聴いた。先日の地震のとき、淳は生配信をやっていて、それを東スポが記事にしたら、淳のところに批判のリプライがきたという。呆れるような話があるもんだ。ニュース解説は古谷経衡。そのあとは、「週刊文春WOMAN」の井崎彩編集長がゲスト。46歳というから同い年か。父親は筑摩書房の編集者だそうだ。

 ラジオを聴きながら梱包をして、近所の郵便ポストまで投函に行く。仕事が片づき、部屋でお菓子を食べながら、出品している本の山をなにげなく見ていたら、「ロッキング・オン・ジャパン」の背表紙に、コーネリアスと書いてあるのが見える。もしやと思い、とり出してみたら、例の障害者いじめを語っている号だ。てっきり、手元にはもうないと思っていたが、まさか、こんなすぐに手にとれるところに置いてあるとは気がつかなかった。炎上がいちばん加熱しているときに売ってしまえばよかったと思い、惜しいが、今でも一万円以上の値がついている。しかし、売ってしまったら二度と出会えないような気もするし、意外とあっさり値崩れするような気もするのだが、どうすべきか。この本をもっているからといって、一万円をもっているのとは違うのだが。「千両みかん」ならぬ、「一万円ロッキング・オン・ジャパン」である。

 夜になってから、スーパーに買いものに行き、すぐに帰ってくる。最近はもっぱら、タイムセールの食いもので、飢えをしのいで暮らしている。テレビを観ながら食べるわけだが、録画したっきり、観そびれている番組がつねに大量にある。「徹子の部屋」を毎日録画しているが、すぐに観る回、ざっと早まわしで観て、観なくていいと判断してすぐに消去する回、それと、いずれ観ようと思っている回とに分かれている。いずれ観ようという回はおおむね順番に観ていき、それがようやく今年1月放送分までたどりついた。岸本加世子の回を観ると、還暦だそうで、着物で出ていたが、顔としぐさがなんだか談春師匠そっくりになってきた。黒柳徹子と、向田邦子の話をしていた。

◇ 読書

 三島由紀夫「文章読本」を読み終えた。中公文庫で読んだが、書かれたのは1959年だ。勉強になることも多かったが、ここで批判的に書かれている文体を、このブログなんかではけっこうやっていると思い、それは本当に悪文なのかと考えたくもなる。これより以前に読んだ、後藤明生「小説」(講談社現代新書)に書いてあったこととも比較したくなるが、刺激的だったのは、圧倒的に後藤明生のほうだ。

 聴きそびれていたラジオをタイムフリーで聴きながら、オンライン将棋を指し、待った7回でなんとか勝った。ラジオを聴きながら眠ってしまう。深夜0時過ぎだったろうか。

2021年10月8日金曜日

10月8日金曜日/「タイタンシネマライブ」

◇ テレビ・ラジオ

 朝に目覚め、ラジオをつけていると、昨夜の地震のニュースをずっとやっている。録画していたテレビを観る。ワンクール限定の新番組「考えすぎちゃん」は、パラビで配信されていた番組が、地上波初放送ということらしい。ファーストサマーウイカ、DJ松永、ハナコ岡部、佐久間宣行というメンバーのトーク番組。ナレーションを、なぜか、TBSの堀井美香が務めている。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」のオープニングを聴くと、亡くなったすぎやまこういちが、日本のテレビ界においていかに巨人だったか、バラエティ番組の礎を作った人物だということを高田先生が説明する。それから、磯山さやかから重大発表があるというので、いったいなんだと思うが、出演者とスタッフのなかでは松村邦洋だけがそれを知らされていない。どうやら深刻なことではなさそうだったが、エンディングに発表されたそれは、事務所を独立するということだった。午後は「中川家 ザ・ラジオショー」を。14時台のゲストはネルソンズ。昼になると、また部屋が暑くなり、いっこうに秋にならない。


 14時半過ぎから外出。10月なのに、どうかと思うくらいに暑い。まず、さがみ野に向かい、ブックオフに寄っていく。110円のコミックを2冊だけ買った。さがみ野で食べて行こうと思い、相鉄ライフの東秀に入り、生姜焼き定食を食べる。日高屋よりも東秀派なのだけど、店舗数が少ないのか、あまり見かけない。ついでに、くまざわ書店も覗いていく。さがみ野から海老名に移動し、ビナウォークのドトールに入り、ひと休み。パンが売り切れてしまっていて、アイスコーヒーのみ。読書をするが、眠くなってだめ。音楽を聴いて、時間をつぶす。ずっと家にいる日が続いたせいか、やけに疲れてしまう。


◇ ライブ

 TOHOシネマズ海老名で、「タイタンシネマライブ」を観る。18時半開演。出演順に、ゆりありく、シティホテル3号室、キュウ、脳みそ夫、XXCLUB、ダニエルズ、まんじゅう大帝国、日本エレキテル連合、ウエストランド、永井佑一郎、宮下草薙、ぺこぱ、BOOMER、爆笑問題。ゲスト3組とエンディングトークがあり、20時半に終演した。今回はひさしぶりに爆笑問題がいちばん面白かった。岸田首相が野球に例えるネタ、医者がミッキーになっちゃうネタ、「大鶴しか義丹」に笑う。吉本興業を辞め、田原俊彦の事務所に移籍した永井佑一郎が初登場し、当然、アクセルホッパーを期待したが、「爆笑レッドカーペット」でやっていた語尾に「ナイツ」をつけるネタをやっていた。そんなネタのことはすっかり忘れていた。その当時から、ナイツが売れ始めていたので違和感があるネタだったし、アクセルホッパーをもうやらないというだけならばわかるが、当たらなかったほうのネタを後生大事にしている意味がわからない。ぺこぱも「タイタンライブ」は初登場で、ネタを間違えてめちゃくちゃになっていたが、スタイルができあがっているから、間違えようがどうなろうが面白い。決めフレーズの出し惜しみもなく、賞レースを通過して、おおらかな漫才になっている感じがする。タイタン勢では、まず、ゆりありくの新人の猿がこのライブでは初お目見え。「ゆりありく」を名乗るものの、二代目は名前が「りく」ではないのだが、今回はほかの猿も登場した。エレキテルなんかは、先日の「キングオブコント」を観ると、今の潮流にいちばん乗れそうな感じがするのだが。

 夜遅くに帰宅し、首と腰が痛く、ラジオを聴きながら横になる。なんだかわからないが、やたらとのどが渇く。ブログの更新をひとつ。深夜1時前に眠る。

2021年10月7日木曜日

10月7日木曜日/本が崩れる

◇ テレビ・ラジオ

 早朝から5時間ぐらい眠る。昨夜からだいぶ涼しくなった。録画していたテレビ番組をいくつか。「キョコロヒー」は時間帯を移動し、0時台昇格の初回。なんだかんだで、今、すべてのテレビ番組のなかでこの番組がいちばん楽しみ。テレビ朝日の「バリバラ大作戦」の枠に新番組がふたつ、まずは「空気階段の空気観察」を。格闘家を怒らせるだけの失礼な企画かと思いきや、もぐらへの逆ドッキリなのでほっとする。この番組はまだ特色が見えない。「ぺこぱポジティブNEWS」は、ぺこぱがキャスターとなり、ポジティブなニュースしか扱わないというニュース番組形式のバラエティ番組で、Eテレで放送してもいいような番組だと思った。企画は倉本美津留。

 昼はラジオ。ナイツと清水ミチコの「ビバリー昼ズ」を聴くと、さっそく、昨夜の「水曜日のダウンタウン」の話をする。オンエアを観て、ナイツはふたりとも、おぼん師匠と一緒におどけて戻ってきたくだりをまったく覚えていなかったと。午後の「ナイツ ザ・ラジオショー」も、オープニングは「水曜日のダウンタウン」の話題一色。現場もどうなるかわからず、最後は担当ディレクターも泣いたという。そして、ラストの東洋館での漫才は、さっそく、塙に漫才の手なおしをお願いしたものだったようだが、ある漫才作家の先生に書いてもらったもののため、結局、なおさずにそのままやることになったが、番組では使われていなかったつかみのネタは塙による作だったようだ。14時台は、おせつときょうたがゲスト。おせつときょうたほどの実力者が、「M-1」の1回戦で落とされるというのには驚く。後輩になめられるというが、こんなものは、おせつときょうたを落とす予選の審査員たちの見識に問題がある。

 15時台は、文化放送に切り替え、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を少し聴いた。今日も大竹まことが不在で、小島慶子とヒコロヒーを相手に、天久聖一が秋の味覚ベストテンを発表していた。そのあとのニュースで、すぎやまこういちの訃報を知る。Spotifyのポッドキャストでオープニングを聴くと、大竹まことはなんで不在なのかと思ったら、ただの夏休みだった。10月だというのに、砂山アナも夏休みで、小島慶子、ヒコロヒー、太田英明アナの3名の放送になっていた。ゲストコーナーもついでに聴くと、こちらには養老孟司がリモート出演。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「週刊新潮」にチェッカーズの記事。チェッカーズの公式 YouTube チャンネルが開設され、再結成の可能性をフミヤに直撃取材しているが、高杢のことになると、「全くお付き合いがありませんし、もう、どこに住んでいらっしゃるのかも、音楽をやっていらっしゃるのかもわかりません」と。「私の週間食卓日記」には、鬼越トマホークの金ちゃんが登場していた。「ただ場を荒らすだけの仕事で、かつての「極楽とんぼ」的な役割か。この芸風に未来があるのかはずっと疑問に思っているが、これしかやれないからやるしかない。」 

 夕方に少し外出。今日はだいぶ涼しくなったが、まだTシャツで出られる。10月のあたまだというのに、いつもどんな服装をしていたか。駅前で用事を済ませ、ドトールに入り、アイスコーヒーとブリオッシュショコラを食べた。今週はほとんど家にいる日が続いていて、ちょっと気が詰まってきた。2時間ほど、読書など。買いものをして、暗くなってから帰ってきたが、首が痛くてしかたがない。横になって、ラジオを聴きながら眠ってしまうかと思ったが、寝っ転がりながら、首を揉んだりしていたら、だいぶ元気になった。

 夜、録画していた「徹子の部屋」を観る。今日のゲストは渡辺えり。2年前に離婚をして、子どももいないし、コロナ禍で孤独を感じたという話を冒頭からするが、黒柳徹子に向かってそんな話をしているのがさっそく可笑しい。そのあと、親友が亡くなった悲しいはずの話になったが、亡くなる直前、病室で親友を見ていた渡辺えりに、親友は「怖い」と言ったという。「死ぬのが怖いの?」と渡辺えりが訊いたら、「ジュリ子(渡辺えりのあだ名)の顔が怖い」というのだ。神妙な顔をして親友を見ていた渡辺えりに、下から照明があたっていて、その顔が怖かったという。それが最期の言葉になったという話に、爆笑する黒柳徹子。

 夜遅くに大きい地震あり。22時45分頃。たちまち本が崩れ出し、奥の部屋が盛大にひっくり返った。震源は千葉県北西部。神奈川は震度5弱だろうか。寝床にしている手前の部屋の本は積みなおすが、奥の部屋がひどい。ここまで派手に崩れたのは、十年前の震災以来だ。いったん、あきらめようかとも思ったが、このままにしておくと、下敷きになっている本がどんな状態になっているかわからず、歪んでは困るので、深夜になるが、こつこつと積みなおしていく。積みなおすといっても、もとの状態が乱雑だったから、限界はあるのだが。

 深夜2時過ぎには眠ろうとするが、本を整理しているうちに眠れなくなってしまった。ツイッターでエゴサーチし、「ブックオフ大学」の自分の文章を名指しで褒めてくれている感想をひさしぶりに見つける。6日前のツイート。読書メーターでも良い感想を発見。励まされる。ぴったり途切れているときもあれば、立て続けに見つかるときもある。3時前にはなんとか眠る。


2021年10月6日水曜日

10月6日水曜日/今日もテレビばかり

◇ 朝

 朝、Spotify で、リリースを楽しみにしていた折坂悠太の新アルバム「心理」を聴きながら、ブログの更新をひとつ。折坂悠太の「平成」というアルバムが好きで、くり返し聴いたが、新アルバムはどうだろうか。アマゾンから注文がひとつあったが、メルカリで販売済みのもので、キャンセルのメールを出すしかない。たまに注文があると思えばこんなことばかりだ。10月になってから、緊急事態宣言が解除されたせいなのか、注文がめっきり入らなくなった。

◇ テレビ

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」をオープニングだけ聴いた。昇太師匠が東海大の客員教授に就任したことを話題にし、そのあとは、清水宏が電話出演し、「ひとり舞台フェスティバル」の告知をした。ツイッターを細かく見ていないので、こういう公演情報にはすっかり疎くなった。録画していたテレビ番組をいくつか。爆笑問題と伯山の新番組「作画プレゼン!刺さルール」を観る。お笑い芸人が世界のルールを作画でプレゼンするという番組で、初回は、ヒコロヒーと蛙亭が対決し、伯山になぜか司会をやらせている。「はなつまみ」と「シンパイ賞」が終了し、合流したような妙な番組になった。新番組をもうひとつ、「ホリケンのみんなともだち」の初回を観ると、出川、蛍原、スピードワゴン小沢という4人で、「スポーツ知ったかぶり」トークをする。これはどういう番組になるのかわからない。

 先週に放送された「金スマ」の太田プロ特集もしっかり録画しておいた。スタジオには、お笑い陣を中心に、所属タレントがたくさん出演していたが、そのわりには、歴史をきちんと語れるひとがいない。出てくる情報は、すべてトリビア的なものでしかなく、VTRには伊東四朗がせっかく出演したのに、インタビュアーの宮下草薙がお粗末そのもので、観ていていらいらさせられた。伊東四朗の証言よりも、宮下草薙が伊東四朗に緊張しているリアクションを見せるほうが大事だと考えている番組なのだと思うしかない。太田プロのタレントは誰も歴史を語れず、太田プロを辞めた爆笑問題のVTRがいちばん信用できるものだと思った。社長夫妻の人物像には興味があり、この部分は面白かった。松村邦洋が登場しないと思っていたら、社長に関する部分で、最後に登場した。秘蔵映像もずいぶん流れて、爆笑問題が若手時代に漫才をやっている「爆笑スペシャル」の映像を観ることができたが、この番組は説明なしではわかりにくい。「爆笑スペシャル」というと、爆笑問題と関連がありそうに錯覚するが、せんだみつおが司会のネタ番組だ。映像には、杉兵助やチャイルズも映っていた。そのほか、鶴太郎のおでん芸を解説するのに、TBSの番組だが「ひょうきん族」の映像が流れた。

 先週の「アメトーーク!」の「マセキ芸人」も観た。出川、バカリズム、狩野英孝、ナイツ、三四郎、パーパーというメンバー。それ以外にも、前回出演の3名、アントキの猪木、マギー審司、ドロンズ石本も客席に座るかたちで出演した。バカリズムの怖さがだいぶフィーチャーされていたが、それらは「ナイツ ザ・ラジオショー」ですでに知る話が多かった。

◇ 読書

 今日も昼間は出かけず、テレビを観て、読書をして、夜になり、スーパーに買いものに行き、すぐに帰ってきた。まあ、そのあいだにこまごまとしたこともいろいろとしているのだが。ちびちびと読んでいた、深沢七郎「言わなければよかったのに日記」をようやく読み終えた。1987年刊、中公文庫。読みかけのまま、しばらく中断して放っておいてしまったが、前半、作家たちとの交流の部分がすこぶる面白かった。「楢山節考」はあまり理解できなかったが、そのあいだに、嵐山光三郎「桃仙人」を読み、深沢七郎の人物像を知ったせいもあるか。

◇ 再びテレビ

 夜に2時間ほど眠り、それから深夜に、録画していた「水曜日のダウンタウン」を観た。先週に引き続き、おぼん・こぼん企画のファイナル。これだけはネットニュースなどで情報を知る前に観てしまわなければならなかった。先週の予告どおり、こぼんの娘の結婚式に、おぼん・こぼんはふたりそろって出席するのかというのが注目点だったが、ふたりそろって登場し、安心するが、しかし、番組はまだ序盤だ。これから1時間、なにがどうなるのかと思わされるが、なんと、二転三転あり、釘づけにさせられる。なにしろ、おぼん、こぼん、それぞれの内面で起きていることなので、まるで予測がつかない。お蔵入りにならずに放送されているということは、解散はさすがにないだろうとは思いながら観ていたが、それでもはらはらさせられた。最初のドッキリ、それから、そのあとの催眠術と、裏側の話も少し耳にしていたので、この番組の乱暴さをかなり感じてもいたが、最終的には、やりっぱなしではなく、最高の結果に着地させてくれた。しかし、結果だけを観れば、さすがは「水曜日のダウンタウン」ということになるが、非常に危なっかしい番組だとは思う。途中で、塙さんが、オンエアを犠牲にしてでも場を治めようとしていたのがリアルだった。おぼん・こぼんのBGMに、たけしの「浅草キッド」をつけていたことには違和感があり、そこは唯一の不満に感じた。深夜にすっかり興奮して、眠気が飛んだ。ブログの更新にとりくみ、朝まで。

2021年10月5日火曜日

10月5日火曜日/だらしがない

◇ テレビ・ラジオ・雑誌・映画

 早朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。昨日の返送品が気になり、改めて確認してみると、2週間前の注文だ。ヤマトの「荷物お問い合わせシステム」によると、投函完了になっているのでいよいよ意味がわからない。9月21日に注文があり、22日に発送し、25日には福島の担当店で「投函完了」となっている。ところが、よく見ると、24日に、福島の担当店で「返品」というのが挟まっている。これはどういう意味なんだろうか。とにかく、2週間前の注文がまだ届いていないというのはまずい。苦情がないのが奇跡なくらいだが、お詫びのメールを送り、クリックポストですぐに送りなおすことにして、朝のうちに近所の郵便ポストまで出しに行った。

 朝、TBSラジオの森本毅郎の番組をつけていたら、SNSを使わないメルケルの話をしていて、どうも気になる内容だった。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜から始まった、もう中学生の新番組「もう中学生のおグッズ!」を観た。どういう番組かわからないが、初回は八重洲の東京キャラクターストリートからのロケで、ノブシコブシ吉村も同行する。吉村がいる手堅さが余計だとは思うものの、吉村は「生ワイプ」という観たことのない役割を与えられていた。土曜の「お笑い向上委員会」を観ると、「キングオブコント」の直後の放送だったが、マミィ酒井と空気階段もぐらが出演していた。ウエストランド井口が、クズ芸人たちに噛みつく大活躍を見せる。先週金曜に放送された「さんまのまんま」の2時間スペシャルも観る。最初のゲストは神木隆之介と松たか子。「君の名は。」のラストシーンの階段は、河田町時代のフジテレビの近くの階段だそうで、さんまはそこでたけしとよくコントを撮ったという。続いて、オリンピック選手が3名。入江聖奈、高田真希、馬瓜エブリン、そこに、ハラミちゃんも加わる。続いて、ムロツヨシ。そこに、シソンヌが加わり、この演技者がそろったメンバーで「はぁって言うゲーム」をやるのは面白かった。最後は日向坂から3名、佐々木久美、齊藤京子、佐々木美玲。

 午後はラジオ。「ナイツ ザ・ラジオショー」をつけておく。14時台は、しずるがゲスト。当然、「キングオブコント」の話にもなり、村上が好きだったのはニッポンの社長だと言っていた。ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「週刊朝日」のドン小西の連載は、小室圭さんのポニーテールを分析し、アドバイスしていた。一之輔さんの連載コラムは、ホームラン勘太郎追悼。「FLASH」には、ビートきよしとさとう珠緒のギャラ未払い事件という独占スクープが。取材に答えているのはビートきよしなのに、見出しにはさとう珠緒の名前しか書いていなかった。「週刊ポスト」には、中村計による有吉の特集記事が。「サンデー毎日」には、松尾潔による「永六輔の光跡」という記事があり、これは次週に続くようだ。

 昼間はどこにも出かけず、読書をして、少し昼寝もするくらいでだらしがない。夜になり、スーパーに買いものに行き、すぐに帰ってきた。アマゾンプライムで映画を1本。「007 カジノ・ロワイヤル」をひさしぶりに観たくなった。ひさしぶりに観るというのは、もちろん、1967年版のほうだ。若いころに一度観ていて、何年ぶりに観たのかわからないが、ひさしぶりに観たらやっぱり面白く、好きなシーン、笑うシーンがいくつもあるのだけど、かなりのんびりしている感じもする。ウディ・アレンが動きまわる笑いをやっているだけでもう嬉しくなる。

 深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」を聴こうと、待っていたら眠ってしまい、1時を過ぎてからつけた。眠気が続き、朦朧としながら聴いていると、「金スマ」の太田プロ特集の話が面白かったが、いつの間にか「キングオブコント」の話になっていた。これはまた、改めて聴きなおそう。深夜3時過ぎに、きちんと眠りなおす。

2021年10月4日月曜日

10月4日月曜日/村上春樹・返送・散髪

◇ 雑誌

 早朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。それから、ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックを。「BRUTUS」の村上春樹特集を少し読み始めたら、面白くて止まらなくなった。上下巻に分かれた2号連続の特集のようで、まず、今号は「読む。」編となっている。「村上さんが手放すことのできない51冊の本について。」という企画があり、村上春樹が自身の書棚から51冊の本を選び、それぞれについて、ごく短い文章を寄せている。ウディ・アレン「羽根むしられて」が入っているのが嬉しい。51冊中、自分が読んでいるものは3冊だけ、「羽根むしられて」と、丸谷才一「樹影譚」、小島信夫「アメリカン・スクール」。「樹影譚」は、村上春樹の「若い読者のための短編小説案内」で知った本なので、村上春樹よりも先まわりして読んでいるのはたった2冊しかない。アメリカ文学などに触れる機会はなかなかなかったが、わが読書歴のなかで、嵐山光三郎周辺をおろそかにしているのはまずいと思った。

◇ ラジオ

 11時半からは「ビバリー昼ズ」を聴く。「キングオブコント」の空気階段について、高田先生「おれの知ってる消防士も、SMクラブ行くもん」。そのあとには、宮藤官九郎の「おやすみ日本」に小泉今日子が出ていたという話もしていて、本をテーマにしゃべっていたというから、これは観ておけばよかった。クドカンの書棚にあった森田芳光の本に小泉今日子が反応していたとか、それから、高田先生が右朝に薦められたという、山本周五郎「季節のない街」をクドカンが薦めていたとか。そして、今日は古本の日だそうで(知らなかった)、メールのテーマは「私と古本」。高田先生、橋本倫史さんの「東京の古本屋」に触れていた。12時台は、山内惠介がゲスト。

 午後は「ナイツ ザ・ラジオショー」を。こちらでもオープニングは「キングオブコント」の話。その当日、ナイツは「ザ・ベストワン」に出演し、「キングオブコント」を観るために早く帰ろうとしていたら、中川家の出番まで残るように、サンド伊達に止められたという。そのあと、エレベーターに乗ったときに、誰だろうと思うような帽子をかぶった女優がいたが、あとで「キングオブコント」を観て、男性ブランコの女装していたほうだとわかったという話。14時台ゲストはやまもとまさみ。元マセキ所属で、ナイツとも関係が深く、面白い話がとても多かった。いとうあさこのめんどう見のよさ、バカリズムが「R-1」に出なくなった話など。ひさしぶりに単独ライブを開催するという、その宣伝での出演だったが、子どもに観てもらうために開催するという理由もよかった。

 朝はちょっと肌寒いくらいだったが、昼になるとけっこう暑い。台風の日のあと、窓を閉めっぱなしにしてあったが、この暑さがまだ数日は続きそうで、また開けることになった。こんなに暑い10月は今まであっただろうか。まったく、調子を狂わされる。

 近所の郵便ポストまで、いったん投函に行き、それからまた、聴きそびれていたラジオを聴く。先週月曜の「ズーム」を聴くと、志らく師匠の代役はこの週が最終回で、今日の放送からは辛坊治郎が復帰するようだ。Spotify のポッドキャストで、先週金曜の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」も聴いた。小沢一郎がゲストだが、なぜか大竹まことは不在で、室井佑月と、旦那の米山隆一が出ていた。小沢一郎がやけに楽しそうにしゃべっていると思ったが、聴きながら眠ってしまい、話はよくわからなかった。

◇ 返送

 夕方から外出。吉野家で、牛焼肉丼を食べてから、ヤマトの営業所まで。1点、返送品があったそうで、従業員のおばさんが、こちらの顔を見るなりすぐにもってきた。なんでも、厚さが2センチを超えていたからだそうで、文句も言わずにすんなり引き取ったが、考えてみたらどうも変だ。窓口で受けているのに、あとでまた、サイズをチェックして送り返すなんてことがあるのか。見た目も、そんなにぎりぎりの厚さというものではなかった。しかも、ここしばらくはクリックポストばかりだったから、ヤマトでは出していなかったはずで、確認しなくとも、だいぶ日が経っているんじゃないかとわかる。宛先は福島だったが、この日数から推測すると、福島まで行ってから戻ってきたのだろうか。福島の営業所にチェックがきびしい人間がいるのかなんなのか。それから、いちばん大事なことを訊きそこねてしまったが、送料はとられたままになるのだろうか。

 二俣川に出て、ジョイナステラスのQBハウスで散髪を。前回、前々回と切ってもらったおじさんの理容師は今日もいらっしゃったが、今回はもうひとりの、おばさんの理容師に切ってもらった。かなり短くしてくださいといっても、あまり短くしてくれず、4ヶ月伸ばした状態なんですと説明すると、ようやく思いきって切ってくれた。ツイッターから新規感染者数の確認をすると、東京都は 87人。今年初めて、100人を下まわった。神奈川は 51人、千葉は 43人、 埼玉は 43人。

◇ 映画・テレビ

 夜に帰宅し、アマゾンプライムで映画を1本。大泉洋が主演の「グッドバイ」を観た。太宰治の「グッド・バイ」が原作だが、ケラの舞台(KERA・MAP)を映画化したもので、期待したほどは面白くなかった。笑いになりそうで、どうも笑いにならない。舞台のキャストは誰だろうと確認してみると、小池栄子の役は同じで、声の出しかたなんかはケラの演出そのままなんだろうか。大泉洋の役は舞台では仲村トオルが演じたようで、この役は仲村トオルのような二枚目のほうがどうも可笑しい感じがする。

 録画していたテレビ番組をいくつか。日曜の昼間に始まった期待の新番組、「東京03とスタア」の初回を観た。「スタア」とはいうが、ゲストの千葉雄大という俳優のことはさっぱりわからない。前半がシットコムで、脚本はオークラと我人祥太、演出は佐久間宣行と橋本和明。後半には、Aマッソとのラジオコントもあり。30分番組かと思ったら、正味20分程度か。土曜に放送された「キョコロヒー」の1時間特番も観た。ヒコロヒー、齋藤京子、それぞれのロケ企画も面白かったが、ヒコロヒーと「さんま御殿」で共演した泉ピン子からのコメントVTRがよかった。泉ピン子あたりが登場すると、番組の格がいよいよひとつ上がった感じがする。そのほか、PUFFYと藤井隆の「ボクらの時代」を観たりなど。深夜2時頃に眠る。

2021年10月3日日曜日

10月3日日曜日/松本人志の採点

◇ 品川・五反田

 早朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。それから、昨夜に少しだけ観た「Nキャス」の残りを観てしまう。台風の目に大量の氷を投入すると風速が弱まるという、人為的に台風の勢力を弱める研究の特集は興味深かった。さいとう・たかをの訃報では、「ゴルゴ13」がなぜか理容室によく置かれていることに着目し、その理由というのが、さいとう・たかをが元理容師だからだというのだが、しかし、それははたして理由になっているのだろうか。そのあとには、油壷マリンパークの最終日の様子を伝えていて、この部分は保存する。

 午前中から外出。10月だというのに、まだまだ暑い。緊急事態宣言解除後、電車はいよいよ通常の日曜の混み具合になった。横浜から横須賀線に乗るが、横須賀線では座れた。品川に用があり、昼食は、港南口の目利きの銀次に入り、シーフードカレーを食べた。500円。とりあえず、どこかでコーヒーにするかと、アレア品川のドトールに行ってみるが、混雑していてやめる。インターシティのサンマルクカフェならどうだろうかと思ったが、行ってみると、こちらも混んでいた。宣言解除後の日曜はこうなるか。くまざわ書店に少し寄り、インターシティを離れる。今日は品川で時間をつぶすだけで帰ろうかと思っていたが、品川で時間をつぶせなければ予定も変わる。



 山手線で五反田に移動し、ブックオフの向かいのベローチェに入り、アイスコーヒーとあんパンを食べた。2時間ほど過ごし、そのあとはもちろん、ブックオフに寄るが、五反田までわざわざ寄ったわりにはたいした本は買えず、110円文庫本を2冊のみ。大崎広小路から、東急線を乗り継ぎ、横浜まで戻ってきた。夕方になると、電車の冷房が少し寒く感じる。


 星川に寄り、電車の混雑の時間を避けるため、ひとまず、マクドナルドに入る。アイスコーヒーとスパチキを注文したら、ホットコーヒーが出てきた。まあ、涼しいからどっちでもいいんだけど。1時間半ほど、読書など。ちびちび読み進めていた、別役実「都市の鑑賞法」をようやく読み終えた。別役実のこの種のエッセイは、つねになにかしら携帯し、絶え間なく読んでいたい。

◇ テレビ・ラジオ・ツイッター

 コーナンに寄り、封筒とダンボール板を買い、20時半頃に帰宅する。録画していた今朝の「サンジャポ」を観ると、今週は、21年目突入スペシャル。「キングオブコント」で優勝した空気階段も出演し、木梨憲武の乱入もあり、過去の名場面集もあり、盛りだくさんの内容だった。飯島愛の名場面をさらりと見せていたのもよかった。

 タイムフリーで、今日の「日曜サンデー」を聴くと、冒頭で「キングオブコント」の話をしていた。ジェラードン、ニッポンの社長と、自分の面白いと思ったところをきちんと指摘してくれている。昨日土曜に始まった「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」も聴く。月曜から金曜に加え、土曜も毎週聴いていたら大変なのだが、初回だけは最初から最後まで聴いてみることにした。アシスタントは金曜と同様、東島アナ。平日の「ラジオショー」とは違い、土曜は音楽もかけるんだ。14時台ゲストには、和田アキ子が登場。

 ラジオを聴きながら、ツイッターから昨日の「キングオブコント」の感想をいろいろと見てみると、コントの内容から時代を読み解こうとするものが多く、芸の話がなんにもないのには辟易する。「誰も傷つけない笑い」のときと同じで、時間が経ってみれば、あれがどれだけ奇妙なものであったか。Yahooニュースに「キングオブコント」の記事があり、これも読んでみるが、書き手は誰かと思えば、堀井憲一郎だった。「松本人志の採点でも裁量しきれなかった「キングオブコント2021」の熾烈さ 「空気階段」優勝の背景」というタイトルの記事で、松本の採点が、全組になるべく違う点をつけようとしているという指摘には驚かされる。「M-1」も「キングオブコント」も毎回観ていて、誰が誰に何点をつけたかというチェックも毎回しているのに、このことには今までまるで気がついていなかった。たしかに、松本の点数は、横並びで見たときには極端に高かったり、極端に低かったりすることがたまにあり、なぜこのネタにそんな点数をつけるのだろうと、そのたびに不思議に思っていたが、なんと、たったそれだけの理由だったのか。さすがの指摘だが、しかし、堀井憲一郎はそのスタイルを「かっこいい」と書いていて、それのどこがかっこいいんだとは言いたくなる。松本人志というひとは、つくづく、自分の設定したルールでしか考えようとしないひとではないのか。そう思いながら、深夜0時頃に眠る。

2021年10月2日土曜日

10月2日土曜日/「キングオブコント2021」



◇ 立会川・川崎

 睡眠2時間程度で、朝から都内に。今日はまた暑くなるようなので、Tシャツで出る。立会川に寄ることになり、商店街を少し通ってみると、坂本龍馬の銅像があった。まったく知らなかったが、立会川は坂本龍馬ゆかりの地なのか。京浜急行の各停で眠りながら、京急川崎に移動する。ランチの店を探しながら、適当に歩き、駅からだいぶ離れた、萬福大飯店という店に入り、ランチメニューのジャージャー麺を食べた。スープ、チャーハン、ザーサイ、杏仁豆腐がつき、800円。それから、近代書房の向かいのベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、タイムフリーで、今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を途中まで聴いた。「常連さん」はえのきどいちろう。「漫画ゴラク」のパーティーであいさつしたさいとう・たかを、斎藤佑樹の1年目のキャンプの様子と、えのきどいちろうがじかに目撃した話が面白い。少し仮眠もし、2時間ほどでベローチェを出て、近代書房にも寄り、外の均一棚だけ覗いていくが、なにも買うものなし。モアーズのブックオフにも寄り、こちらではなかなかいいものがあり、220円単行本を2冊、110円文庫本を3冊買っていく。ブックオフはかなり混んでいた。上階のダイソーで、セロテープも買っておく。川崎の駅前では大道芸もやっていた。



 川崎から東海道線に乗り、横浜に戻ってきて、有隣堂を少し覗いてから帰る。ダンボール板がなくなりそうで、星川のコーナンに寄らねばと思っていたが、電車の混雑を考えると明日でもいいかという気になった。あと一日だけ、もつだろうか。夕方に帰宅し、まず、ブログの更新をひとつ。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをするが、9月末はあちこち動きまわっていたため、読みそびれている雑誌が溜まってしまった。1日発売の雑誌がこんなに多いのかと思うくらいに多く、それらは改めて目を通すとして、「週刊文春」と「週刊新潮」だけをチェックする。「新潮」の「清水ミチコが見た「ものまね自民党総裁選」」という記事が面白かった。そのほか、「井筒監督が熱く語る沢尻エリカ復帰作戦」という記事も気になった。

◇ テレビ

 19時過ぎから録画でテレビ。録画の都合で、19時を過ぎないと再生できなかった。昼から生放送されていた「お笑いの日2021」を観始めると、オープニングはなんと、ダウンタウンの漫才から始まった。この部分は事前収録のようで、漫才形式のフリートークではあるのだが、スタンドマイクを挟んだダウンタウンのすがたを見せるだけでもこれは価値がある。このオープニングのあと、ダウンタウンの司会で生放送が始まる。ラフな服装になると、浜田はまったく昔のまま、われわれの世代が学生のころに観ていた雰囲気と変わらない。去年はこの番組は観なかったが、今年は、この生放送内で「キングオブコント」の審査員が発表されるというので、それをチェックしなければならなかった。ざっと早まわしで観ていくが、最初のブロック、「お笑いミクスチャーFES」の終わりに、1人目の審査員が発表された。1人目の審査員は、かまいたち山内だった。意外とあっさりとした発表で、かまいたちは「お笑いミクスチャーFES」の出演者だったが、各ブロックの出演者から選ばれているのだろうか。続くブロック、「ソウドリ」では、ダウンタウンと有田が16年ぶりの共演だというので、その部分も興味をもって観た。2人目の審査員、バイきんぐ小峠が発表されるが、小峠はこのブロックの出演者ではなかった。やっぱり、歴代チャンピオンから選ばれるということだろうか。だとすると、意外性がなく、こんなに引っぱる意味があるのかと思う。3ブロック目は「ザ・ベストワン」。3人目の審査員、ロバート秋山が発表される。4人目を発表しないまま、「キングオブコント」に突入した。番組開始後に発表された最後のひとりは、どんな大物が登場するのかと思ったら、東京03飯塚だった。ここまでもったいぶった意味がまったくわからない。それからあっさりと対戦に入ったが、ここまでは、出場者たちよりも審査員たちが主役になってしまっていた。出場者よりも審査員に注目を集めさせる演出はどうなんだろう。

 出演順に、蛙亭、ジェラードン、男性ブランコ、うるとらブギーズ、ニッポンの社長、そいつどいつ、ニューヨーク、ザ・マミィ、空気階段、マヂカルラブリー。この10組から、男性ブランコ、ザ・マミィ、空気階段がファイナルステージに進み、空気階段が優勝した。今年は、すでにテレビで売れているメンバーも多く、男性ブランコのみを新鮮に観る。今まで観たことがないわけではなかったが、ここまで面白いコントをするコンビだとは認識していなかった。アイデアが二段階になっている脚本の面白さ、それに加え、1本目と2本目で、演技の幅も見せた。ほかは全体的に、いわゆる「世界観」のコントというか、コントをドラマチックにする傾向が今年は目立つ。コントのアイデアは食い尽くされ、その先の部分を膨らまそうということになるか。しかし、それらはおおむね、マンガや映画の借用にすぎないと感じるが、審査員たちはそこを評価する。「芸人」とはいうものの、作業としては作家であり、あるいは、演出家であり、そして、それらは同業の審査員たちにも、高い比重で、評価の対象になっている。自分の興味はあくまでも、芸を演じる「芸人」としての良し悪しに落ち着くのだが、ニッポンの社長は去年こそドラマチック派だったが、自分の好みでは去年よりも今年のほうがずっとよかった。その意味では、マヂカルラブリーもよかった。「M-1」の吊り革の漫才とたしかに似ているのだが、こちらのほうはコントである必然性があり、導入部の芝居がよかった。野田の動きも、10円玉がくっついた指を別人格のように動かすぶん、吊り革の漫才よりも芸が細かくなる。審査員の点は低かったが、「M-1」よりも先にこちらを披露していれば、充分に高く評価されるはずのクオリティだと思った。ジェラードンの演技も、内容的には危なかっしいと思いながらも、この力量は否定されるものではない。個人的に面白かったのは、その4組。コントも落語のように大ネタ化していくのかと思わされる今年の結果だった。

 続けて、「Nキャス」の録画も追っかけ再生でチェックしてみると、冒頭にさっそく、空気階段がスタジオに生登場した。たけしが意外とにこにこしていて温かい。23時からはラジオ。「HONMOKU RED HOT STREET」をオンタイムで聴き、聴きながら、オンライン将棋を指し、深夜0時過ぎに眠った。

2021年10月1日金曜日

10月1日金曜日/どしゃぶり

◇ テレビ・ラジオ

 やや遅めの起床。ようやくたっぷり眠れた気がする。横浜にぎわい座のホームページからチケットを買うため、発売開始時刻から待ちかまえるということをひさしぶりにやったが、4分ほどでやっと画面に入れたと思ったら、買おうとしていた公演はもう売り切れていた。やっぱり人気なのか。ちょっと甘く見ていた。

 台風のため、昨夜から外はどしゃぶり。録画していたテレビ番組をいくつか。「キョコロヒー」は、深夜2時台では最後の回となる。番組のファンだというぱいぱいでか美からのコメント、令和の「下妻物語」とは言い得て妙だ。そういえばと思い、観そびれていた3週前の「ゴッドタン」もようやく観た。「腐り芸人セラピー」に、ヒコロヒーと一緒にみなみかわが登場していたのだ。11時半からは「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台は、カンニング竹山がゲスト。高田先生がオープニングで、「たぶん、びしょびしょになって入ってくると思うよ。(笑)当然、そうだろう、コメディアンだったら。」と適当なことを言ってたら、本当にそのとおり、びしょびしょになって現れた竹山に笑った。ツイッターから、びしょびしょの竹山を動画でも確認する。トークは、先日の「ドリフに大挑戦」の話などを興味をもって聴いた。午後は続けて、「中川家 ザ・ラジオショー」をつけておく。こちらのゲストはブラマヨ小杉。放送中、ニュース速報が入り、眞子さまと小室圭さんが結婚すると宮内庁が発表したとのこと。

 ラジオを聴きながら梱包をして、それからすぐ、雨降りのなか、百均のレインコートを着て、近所の郵便ポストまで投函に行ってくる。夜にまた、改めて駅前まで外出するが、そのときには雨は止んでいた。風はまだまだ強い。支払うものがあり、コンビニに寄り、それから、スーパーで買いものだけして、30分ほどで帰ってきた。

◇ 音楽

 Spotify でなにか聴こうとしたら、フィッシュマンズのライブ盤が配信されていた。1996年3月、新宿リキッドルームの「若いながらも歴史あり」というライブで、2時間弱のライブ音源の配信に驚くが、ツイッターで検索してみると、CDがすでに発売されていて、CDのほうはどうやらMC入りみたいだ。ニューリリース情報をろくにチェックしていなくて、ぜんぜん知らなかった。しかし、配信は配信で、2時間弱を流しっぱなしにしていられるよさもある。やはり配信で聴いた、1996年末の赤坂BLITZ のライブ、さらに、その2年後の「男達の別れ」になると、すごく重苦しさがあるのだが、リキッドルームのこのライブは力強くていい。

◇ 映画

 アマゾンプライムで映画を1本。ホン・サンス監督の「それから」という映画を観た。ホン・サンス監督作を観てみたいと思い、適当に選んでみたが、シンプルなことしかしていないように思えるのに、なんでずっと観ていられるんだろうというような映画だった。カメラワークも単純で、なんだかはっきりしている。平易な文体で書かれた繊細な小説のようだ。出版社(ひとり出版社?)の社長の不倫の話だが、ドラマというようなドラマは起きない。主役の俳優が知り合いによく似ていると思ったが、出てくる女優も身近にいそうな顔ばかりで、今の日本映画は、こういう顔を集めた映画はありそうでいて、どうもなにか違うような映画にしかなっていない気がする。

 深夜、録画残量をもうちょっと作っておきたく、録画していたテレビ番組を観てしまう。特番が多い時期は、録画残量の確保に追われてばかりで、観たい番組を観たいようにぜんぜん観ることができない。午前4時前にようやく眠る。

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1月20日木曜日/「G-1グランプリ」

◇ 赤坂  早朝に目覚め、Netflix で「全裸監督」の続きを観てから眠りなおすが、からだが痛くて、なかなか起きあがれない。ツイッターからニュースを見ると、オードリー春日、ナイツ塙もコロナ感染と。録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観て、それから、出かけるまで、「伊集...