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2022年10月27日木曜日

10月27日木曜日/テレビが多め・天津麺

◇ テレビ・雑誌・ラジオ

 昨夜はようやくしっかりと眠れた。午前中、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観ると、「突撃!隣の冷蔵庫」という企画で、芸人チームが訪問したお宅が、なんと、歌武蔵師匠のお宅だった。一般家庭をいきなり訪問し、冷蔵庫の中身を食べ尽くすというめちゃくちゃな企画だったのだが、量が多くて、このチームは6時間滞在することになった。落語家のお宅はいただきものも多そうだ。歌武蔵師匠は途中から映らなくなっていたが、用もあるだろうし、ほかに家のひとが誰かいたのだろうか。許可を得ているとはいえ、見たことも聞いたこともないこんな企画、なにが起こるかわからないものを受け入れるのは怖いよ。

 昨夜の「あちこちオードリー」は、中田敦彦がゲスト。今や珍しいテレビ出演を先週の予告から楽しみにしていたのだが、中田敦彦というひとには、むしろ、今まであまり関心をもったことはなかった。経歴もまるで知らなかったが、東大に入って当たり前の進学校から落ちこぼれて慶応に入ったというひとなんだ。若林「自分のお笑いの教科書強いひとが、結局、芯とるじゃない。ていうか、教科書を押しつけるちからだと思うの、現場に。(略)お笑いのルールを自分のルールにしちゃうひと。それはね、やっぱりね、共感力高すぎるとできないなと思ってる。」「〈自分探し〉っていう言葉って軽んじられてるけど、自分がクルマだとすると、なんでみんなと違う速度で、みんなより燃費こんな悪いんだろうって、自分のボンネット開けてずーっと見てんのよ。(略)だから、他人のクルマが気になってしょうがないの。このひとどういう構造でって…。もうだから、「あちこちオードリー」でボンネット開けまくってんの、俺。」 中田「自己分析と内省が完了してるんだ。俺、最近し始めてます。(笑)」 若林が、カストロが10万人の観衆の前で10時間しゃべったという話をすると、中田は余裕でカストロは超えられますと応えるのだが、最後には「そんな自分が恥ずかしい」と、そういう視点ももっているのだ。

 「徹子の部屋」を3日分、まず、火曜は赤井英和夫妻がゲスト。そして、昨日水曜は夏木ゆたかがゲスト。夏木ゆたかの経歴も謎が多いのだが、番組では、川口豊名義のデビュー曲も流される。その後、ペギー葉山のコンサートの司会を務めていたというから、おそらく、それがタレントの仕事につながっていったのか。「華麗にAh!So」で、間寛平とコントをしている映像も観ることができた。今日の放送はフィギュアスケートのペアが出演していたが、これは観ないで消去する。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊文春」の巻末グラビアページに「おんな落語家百花繚乱」という特集があり、蝶花楼桃花、露の都、桂二葉、林家つる子が登場している。ここに大ベテランの露の都を入れているのは、東西のバランスをとったかたちだろうか。取材・文は生島淳。ほかのページでは、吉川浩満が担当する「私の読書日記」に目が留まり、いくつかの本を紹介しているなか、「ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち」と「ユーモアは最大の武器である」が気になった。前者は、ファスト教養に批判的でありながら、それだけではない(吉川が要約する)著者の主張に興味が湧く。「ビジネスパーソンにとって、つねに手っ取り早い成果を求められることも、しかし同時にそうしたあり方自体を問い直せるだけの知力がなければ長続きしないだろうことも、どちらも厳然たる事実である。それならば堂々と二兎を追うべきだ。すなわち、ビジネスで一定の成果を挙げることで精神の平穏を保ちながら、スローな思索によって自身の仕事や生活の意味を問い直し続けるのである。」 後者は、スタンフォード大学ビジネススクールの科目に設けられているユーモアの授業をまとめた本。著者によると、ユーモアには四つのタイプがあり、スタンダップ、スイートハート、マグネット、スナイパーに分類されるそうだ。あるいは、ユーモアのグレーゾーンについても。「まったく同一のジョークでも、発する者の地位や属性によって、その帰結は異なってくる。」

 部屋が寒く、今季初めてストーブをつけた。昼はラジオ。「ナイツ ザ・ラジオショー」の14時台は、テンダラーがゲスト。浅草木馬亭で単独ライブをやっているというのは知らなかったな。そういえば、今日は「ビバリー昼ズ」でも「ラジオショー」でも、珍しく「水曜日のダウンタウン」を話題にしなかった。

◇ 二俣川

 15時頃から外出。曇り空。二俣川まで歩き、餃子の王将に入り、天津麺と餃子を食べた。759円。ジョイナステラスのくまざわ書店を覗き、それから、ドトールに入り、しばらく読書をしていく。森田真生「数学する身体」を読み終えた。2018年刊、新潮文庫。親本は2015年刊。著者は1985年生まれ、肩書きは「独立研究者」となっているのだが、これが初めての著書であり、この本で小林秀雄賞を受賞している。面白かったから、この著者の本はほかにも読んでみよう。


◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、夜もテレビ。録画していた「アンタウォッチマン」は「1997年の松村邦洋」という特集。VTRには、爆笑問題、出川哲朗、原口あきまさが出演した。1997年というのはなにかといえば、松村が「電波少年」を降板した年で、この降板が転機になり、ものまねに原点回帰したという物語に仕立てられていた。先週土曜の「ゴッドタン」は「大喜利お題選手権」という新企画。バカリズムが考案した「架空の芸能人に毒を吐いてください」というお題で、音声さんが絶妙な活躍をする。プロの俳優が音声さんの役を演じているのかと思ったら、本当はADだったようだ。月曜の「キョコロヒー」は、齋藤京子の「話の腰を折るクセ」を改善する企画に東ブクロが登場し、ゴルフの魅力を語った。同じく、月曜の「しゃべくり007」は「THE女芸人会」がゲスト。清水ミチコがここに登場するとは思わなかった。そのほおか、大久保佳代子、椿鬼奴、黒沢かずこ、バービー、白鳥久美子、ニッチェ近藤というメンバー。それぞれの憧れのスターと対面する企画があり、内海光司は霜降り明星の番組にも出ていたが、パーソンズのボーカルのひとに続き、GAOの登場にもちょっと驚いた。

 Spotify で、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴くと、パートナーがなぜか眞鍋かをりだった。かつてのレギュラーだった眞鍋かをりがひさしぶりにこの番組に登場したかたち。聴きながら、深夜2時頃に眠る。

2022年10月20日木曜日

10月20日木曜日/フレンチトースト

◇ ラジオ・テレビ

 深夜から眠らずにブログの更新をひとつ。それからやっと、2時間ぐらい眠る。録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観て、昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」から「ナイツ ザ・ラジオショー」。タイムフリーで、聴きそびれていた先週木曜の「ラジオショー」も聴いた。ゲストは石塚英彦。ピン芸人時代のダジャレネタの話から、塙さんが林家三平からの影響かと訊いたら、石塚は林家三平のVHSのセルビデオをよく観ていたという。自分もその当時に買ったビデオとおそらく同じものだと思うが、このビデオが発売されたときにはけっこう話題になり、ワイドショーなんかでも取りあげられていた記憶がある。会見には、ファン代表として、山藤章二先生や高田文夫先生もいたような気がするが、たしか、YMOの3人もいたはずだ。没後十年だったのだろうか。石塚英彦の年齢だと、林家三平からはリアルタイムの影響があってもおかしくなさそうだが、ひとまわり以上歳下の自分と似たような体験を語るので、ちょっと妙な感じがした。

 午後、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、松平健がゲスト。2005年放送の「スーパーJチャンネル」から、「マツケンサンバ」ブレイク時の東京ドーム公演の映像を少し観ることができた。昨夜の「あちこちオードリー」は、友近と、平成ノブシコブシ吉村がゲスト。友近の出演を楽しみにしていたのだが、吉村の迷走ぶりが中心になる展開に笑う。「シン・ラジオ」で、ちゃらんぽらん冨好さんの感想を聴くのが楽しみだ。

◇ 二俣川

 夕方から外出。特に用もないのだが、二俣川まで、歩きながらラジオを聴く時間を作りたかった。これも聴きそびれていた先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴くと、剛が、ウーバーイーツで頼んだ商品にソースがついていなかった話をえんえんとしゃべっていた。どうやら有名店のようなのだが、クレームの電話を入れたその対応のひどさを語りつつ、クレームを入れている自身の滑稽さもところどころ描写する。

 二俣川に着き、ドン・キホーテのサイゼリヤに入り、フレンチトーストを食べた。ついさっき、中川家剛の話を聴いていたばかりだったのがよくなかったか、若い男の店員の対応がどうも無感情でいらつかされる。フレンチトーストの置きかたも雑に感じたのだが、あれっと思ったのは、シロップがついていない。疑問に思った瞬間には、その店員はもうするすると厨房に帰っていってしまった。しかし、そもそも、シロップはつくものなのかもわからず、でも、普通はつくんじゃないかと思い、ちょうど、すぐそばに別の女性の店員がいたので、訊いてみようと手をあげるが、こちらをぜんぜん見てくれない。手をあげたまま、「すみません」と言ってみたが、まったくこちらを見ないで、厨房に帰っていってしまった。いや、すぐそばで手をあげていて、気がつかないわけないだろう。サイゼリヤって、そんなに融通が利かなかったっけ。わざわざ呼び出すことではないんだけどと思いながら、しかたがないから、呼び出しボタンを押すと、座席番号が表示されるモニターには自分の番号しかないのに、それにしてはやってくるのが遅い。ようやくやってきた男の店員に、「これ、シロップはつかないんですか?」と訊くと、つかないですと即答され、「わかりました。」とこちらもすぐに引き下がる。しかし、それでも疑いは消えない。本当につかないんだろうか。そういえば、以前も食べてるから、このブログに写真を載せているはずだ。そう思い、スマホから自分のブログを開き、「フレンチトースト」で検索してみると、その写真にはやっぱりシロップは写っていなかった。

◇ 雑誌

 読書をするつもりでいたのに、無駄なひとり相撲になった。サイゼリヤのフレンチトーストにシロップはつかない。それだけはもう忘れない。今日は昨日買った文芸誌をごっそりとカバンに入れてきた。まず、「文學界」11月号から目を通す。特集は「JAZZ×文学ふたたび」。村上春樹のインタビューから読み始める。「音楽でも文学でも、楽しむと同時に学ばなくちゃいけないことがすごくたくさんあると思いますし、学ぶにはやっぱり何度も繰り返して聴かないと入ってこない。(略)五回、十回と聴き直してやっと身体に沁みるというところがある。」「そして、そういう身体感覚というのは汎用できるんです。僕が音楽で身につけた感覚って、ものを書くときにちょっとした言葉のズレを見つける感覚と同じなんですよね。」「僕の文章の書き方というのは、ほとんど音楽から学んだことなんです。リズムが一番大事で、あとはインプロヴィゼーションとかハーモニー、コード、メロディ。すべて音楽から学んだことを流用してものを書いているという気がします。」 特集以外のページには、松尾スズキによる宮沢章夫追悼文が載っていた。

 「新潮」と「すばる」には、それぞれ新人賞の発表があり、「新潮」の選評から先に目を通してみると、大澤信亮、田中慎弥が、低調だということを書いていて、なんだかあまり盛りあがっていない。しかし、「すばる」のほうを読むと、今回はひさしぶりに選考委員全員が顔を合わせる選考会だったということもあり、こちらはけっこう盛りあがったようだ。「すばる」の各選評を読んでみると、受賞を逃した作品にも好意的な評価が多い。応募作品数は「新潮」が2630作、「すばる」が1130作と、倍以上の差があるのだが、にも関わらず、「すばる」のほうが優れた作品が多かったのだとすると、これは選考委員の顔ぶれの差だろうか。「新潮」は、大澤信亮、小山田浩子、鴻巣友季子、田中慎弥、又吉直樹。「すばる」は、奥泉光、金原ひとみ、川上未映子、岸本佐知子、堀江敏幸。

 「三田文學」には、慶応大で開催されたという松本隆のシンポジウムが活字化されていた。これを読みかけたところで、トイレに行きたくなり、中断してサイゼリヤを出た。このサイゼリヤはトイレが店の外にあり、いちいち出入りするのがめんどうだ。ジョイナステラスに移り、くまざわ書店を覗き、帰りもラジオを聴きながら歩いて帰った。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、ブログの更新をもうひとつ。それからまた、録画していたテレビ番組をもう少し。「アンタウォッチマン」を2週分続けて観た。先週の放送は野沢直子特集。今回からは、ある年にスポットを当て、「1991年の野沢直子を深掘り」と題していた。VTRには、テリー伊藤、清水ミチコ、渡辺直美が出演。野沢直子は初期の東京吉本唯一の女性芸人であり、芸人とはいうものの、最初はタレントというイメージだった。その当時、中学生だった自分も、野沢直子って吉本なんだと知ったときは意外に感じた記憶がある。テリー伊藤が証言する。「野沢は垢抜けていた。それまでのお笑い芸人のひとたちって、どっかやっぱり小屋の匂いがしたよね。彼女は吉本でしょ? でも、そんな匂いはしない。(略)所ジョージさんもそういうところあるでしょ?」「それまでってじつは山田邦子ちゃんでしたよ。山田邦子ちゃん的な雰囲気から、野沢直子的な。誰にでもわかるのと、ぶっ飛んでるっていう野沢直子と。それはやっぱり、たけしさんからとんねるずっていうのとちょっと似てきてるのかもわかんない。」  タレントだった野沢がコントをやるようになるのは「夢で逢えたら」からなのだが、ここで挫折を味わうというのが、デビューからの流れを追っていくと、そういうことかと理解できる。つまり、下積みがなく、いきなり売れっ子になったため、「夢で逢えたら」のメンバーと共演するなかで、自分には引き出しがなにもないということに気がつくのだ。そして、1991年に、野沢はすべてのレギュラー番組を降板し、渡米する。もう1本、一昨日の「アンタウォッチマン」はキャイ~ンの特集。「1998年のキャイ~ンを深掘り」と題し、1998年に亡くなったマネージャーとの物語にしていた。このマネージャーの存在はまったく知らなかった。VTRには、飯尾和樹、関根勤が出演。

 いくらテレビを観ても、録画がぜんぜん減らない。ダビングのセットをして、部屋で読書の続きをする。Spotify で、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴くと、パートナーにひさしぶりにヒコロヒーが登場していた。聴きながら眠る。深夜3時頃だったろうか。

2022年10月6日木曜日

10月6日木曜日/東戸塚・バス往復

◇ 音楽・テレビ・ラジオ・ポッドキャスト

 Spotify に、スチャダラパー「11」がいつの間にかあるのに気がつき、検索してみると、別に最近に配信開始されたわけでもなさそうなのだが、なぜ今まで気がつかなかったのだろうか。このCDは買いそこねていたのだが、坪井野球とかいう馬鹿に、CDのコピーをもらったんだった。だから、このアルバムは詞も確認できず、あんまり聴き込んでもいなかった。

 午前中、録画していた昨夜の「あちこちオードリー」(ゲスト・ラランド&空気階段)を観て、それから、ブログの更新をひとつ。たったひとつの更新に、ひどく時間を食ってしまった。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」から、午後は「ナイツ ザ・ラジオショー」。14時台は、タイムマシーン3号がゲスト。そのあとは文化放送に替えてみたが、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」は今日も大竹まことはお休みのようで、理由をどこかでしゃべってるんだとは思うが、それを聴いていない。大久保佳代子と、パートナーにトンツカタン森本が登場。男性の声がもうひとり、アナウンサーだとは思うが、これもレギュラーの砂山圭太郎ではない。

 ラジオを聴きながら梱包を片づけるが、珍しく注文が多く、時間がかかった。おかげでラジオを多めに聴いたが、ラジオも終わってしまい、Spotify のポッドキャストを漁ってみると、「兵動大樹のおしゃべりDiary」という番組が始まっていた。先週から始まっていて、2回分が配信されている。1回15分ほどで聴きやすい。


◇ 二俣川・東戸塚

 夕方から外出。午後にはすぐ出るつもりでいたのに、すっかり遅くなってしまった。雨降り。まず、駅前の郵便ポストに寄り、品物を投函し、それから、吉野家で食べていこうとしたら、間が悪いことに、臨時休業で閉まっていた。雨のなかを、二俣川まで歩く。Tシャツの上にジャンパーを着ただけのかっこうで出てきたが、ちょっと寒いくらいだ。ひさしぶりに餃子の王将に入り、天津麺と餃子を食べた。店を出たら、雨は止んでくれていた。

 二俣川からバスに乗り、東戸塚に向かう。いつも、東戸塚からバスで帰ってくることはあるのだが、二俣川から向かうのは初めてだ。夕方のバスは混雑しているもので、いったん空くが、途中からまた混雑する。東戸塚に到着したときには、18時頃だったが、すっかり暗くなっていた。まずはオリンピックのブックオフに寄り、なんでもない日にくることもしばらくなかったが、いい本がごろごろ見つかり、わざわざやってきた甲斐、大いにありだ。東戸塚までやってきて空振りというのもよくあるから、今日は運がいい。110円の文庫本を6冊、コミック文庫を2冊、新書を5冊、220円の単行本を2冊買う。続けて、休まずにもう1店のブックオフにも寄る。こちらも期待したが、しかし、こちらは2冊しか買うものなし。マクドナルドに入り、ひと休み。月見パイを食べたかったが、販売終了していてがっかり。閉店まで読書をして、またバスで帰る。帰りも混雑していて、席が空いておらず、1本待てばよかったとも思ったが、だんだん空いていき、すぐに座れた。


◇ ラジオ

 行き帰りのバスのなかで、聴きそびれていた先週金曜の友近の「シン・ラジオ」の続きを聴いた。中川家礼二がゲスト。礼二が語る兄弟の関係が面白い。同じアニメで一緒になって笑うようなことはなかったが、変なこと(変なおっさんや変なおばさんのことなど)で一緒になって笑い合っていたという。ここがナイツやサンドウィッチマンとは違うところで、ナイツやサンドは昔読んだマンガの話をよくするが、中川家はしない。趣味でつながっているコンビではないからだ。この週は、礼二に合わせて、ちゃらんぽらん冨好さんは1時間遅い登場になった。(礼二の登場は予定よりも早かったのだが。)友近、礼二、冨好の会話の間合いが絶妙。この日の放送は曲もほとんどかけず、ずっとトークだった。礼二の好物だという、栗の話題をえんえんとしゃべっていたのも可笑しかった。いつもの放送も楽しいんだけど、友近と礼二の番組がもう1本欲しいくらいだ。番組最後には、来週(つまり、明日7日)は水谷千重子の公演がもともと決まっていたため、友近はお休みだという告知があった。水曜担当のイワイガワ井川が代打を務め、友近は電話出演はするようだが、じゃあ、冨好さんはどうなるのか。

◇ 読書・ラジオ・テレビ

 夜遅くに帰宅し、まず、読書の続きを。デビッド・リンチ(この本の表記はデイヴィッド・リンチ)「大きな魚をつかまえよう リンチ流アート・ライフ∞瞑想レッスン」を読み終えた。2012年刊、四月社。「魚」というのはアイデアのこと。瞑想に関する部分はよくわからないと思いながら読んでいたが、巻末には訳者(早坂虹恵)によるあとがきがあり、ビートルズと瞑想の関係が解説されている。これをよく知らないから解釈が難しかったのだ。リンチ財団というのも知らず、リンチとビートルズのつながりも知らなかった。しかし、映画の具体的な話になるとシンプルな仕事論のようにも読め、ここは面白かった。「創造するには明快さが必要だ。」「アート・ライフとは、いいことを思いつくための時間を持つ自由のことだ。」「恐怖心を植えつけて、仕事を進めようとする連中もいる。でも、こんなのは飛んだお笑い種だ――哀れであり、愚劣だよ。」「観客のことばかり考えていたら、映画は作れない。それでも完成前のある時点で、任意の観客に映画を見てもらうのは、いい経験になる。」「芸術家が葛藤やストレスを理解するのはいいことだ。そこからアイデアが得られる。でも請け負ってもいいが、過度のストレスがあれば創造などできない。過度の葛藤もまた創造力の妨げになるだけだ。葛藤を理解しても、実際に生きる必要はないんだ。」「自己のアートを追い求めるにしても、暮らしていけないことには話にならない。だから働かざるを得ないけれど、クタクタになってしまえば、アートなんて創造できない。」

 タイムフリーで、そういえば、「村上RADIO」を聴こうと思っていたことを忘れていたが、検索してみると、9月25日日曜日の放送だったが、なぜかインターFMでも 30日金曜日に放送されていて、こちらを聴くことができた。「山下洋輔トリオ再乱入ライブ」の模様を放送していて、これを聴きたかったのだ。村上春樹のほか、都築響一、菊地成孔も座談会に登壇し、豪華にして、なんとわくわくする顔合わせだろうか。聴き逃さなくてよかった。

 深夜、寒くて眠れなくなり、録画していたダウ90000 のドラマ「深夜1時の内風呂で」を観てしまう。先週水曜の深夜に放送されたものだが、ようやく観ることができた。ダウ90000の8人のほかは、勝村政信がただひとり出演し、お父さんを演じている。「白黒アンジャッシュ」を観たおかげで、メンバー個々が認識できるようになり、それ以降、ダウ90000 を観るのがより楽しくなっている。

2022年10月4日火曜日

10月4日火曜日/SNS論・友か敵か

◇ テレビ

 早朝に起きあがり、ラジオを聴きながら、ブログの更新をひとつ。金の心配が出てきて、安心して眠っていられない。午前中に録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「キョコロヒー」は、この回から放送時間が月曜23時台に移籍。まあ、録画して観ていると、放送時間は関係ないのだけども。セットも一見変わらないが、後ろのドアが開くようになった。昨夜の「午前0時の森」は、COCCO から贈られた歌を劇団ひとりが初披露する。そのあとはキノコの特集。午後、「徹子の部屋」も追っかけ再生で観てしまう。ゲストはキャシー中島。早く亡くなった母が、ダイヤモンド・ユカイの母と友だちだったことが最近になってわかったという話をしていた。不思議な縁というのはあるのだ。

 夕方、レターパックを出す必要があり、駅前の郵便局まで。ワイド版コミックを4巻まとめて発送するのに、レターパックで収まるか心配だったが、試しに入れさせてもらえる用のよれよれのレターパックが脇に置いてあった。しっかりと収まることを確認し、無事に発送する。ひと仕事終えたところで、吉野家に入り、新メニューの焦がしねぎ焼き鳥丼を食べた。547円。

◇ ツイッター・読書

 二俣川まで歩き、ジョイナステラスのくまざわ書店を少し覗き、それから、読書をするためにドトールに入った。読書の前に、ここ数日はいらつきながらもツイッターを気にしてしまうが、検索していると、上祐史浩が太田について発言しているのを見つけた。上祐さんが味方については逆効果ではないかとは思うものの、太田光論として、なかなか興味深いことが語られている。上祐氏は10個のツイートにわたり、持論を展開している。「太田光氏がテレビ番組で統一教会を擁護?をし、裏で教団と繋がっているのではと攻撃されているが、私はそうではないと思う。同時に、実は私は彼がそうした発言を始めた時に違和感がなかった。以前から彼には宗教的な価値観があると感じていたからだ。」「(略)彼が出版した書籍他を見ると、彼が世俗的な常識とは異なった、宗教的(かつ最新科学的)な価値観に関心を持っていると思ったからだ。たとえば、この科学者の教授との対談本は印象的だった」と書き、読書メーターのリンクが貼ってある。この本というのは、NHKの「爆笑問題のニッポンの教養」の福岡伸一との対談を書籍化したものだ。そのあとには統一教会の分析がいくつか続き、「話をもとに戻せば、私は、太田光氏が統一教会を擁護するかのような発言をするのは、保護説得と表現せずに拉致監禁と表現し、信教の自由は大丈夫なのか、本当に信じている人はどうなるのか、と発言をするのは、彼が現代主流の世俗的なリベラルな価値観に限らない何かを感じるタイプ・体質だからだと思う」「人は、何が正しいか、正しくないかではなく、その時の自分が好きなものを正しい、嫌いなものを間違っていると無意識に考える面がある。だから、何が正しいか否かを討論するのは、どこかで偽善的・表面的な面があり、皆が自分の好きなものに都合がいい理屈を表向き言いながら、議論は平行線をたどる。」「更に言えば、太田光氏が、教会擁護で批判されるのは彼の運命・因縁かもしれない。前から気にしていたが、オウム事件で同じ立場になった中沢新一氏と彼は対談本を出している。しかし、中沢氏もオウムと裏で癒着など一切していなかった。個人的に自分は両者に申し訳ないと思う。」

 奥泉光「夏目漱石、読んじゃえば?」を読み終えた。2018年刊、河出文庫。親本は2015年刊、「14歳の世渡り術」シリーズの1冊。中学生向けの本だから読みやすかった。興味を惹きつけようとするフレーズをばんばん発している。「小説は全部読まなくてもいい」ということをいきなり言っていて、まさに、自分も「吾輩は猫である」はぜんぶ読んでいないのだが、中学生は気が楽になるだろうが、こっちはいいおとなだから、ぜんぶ読めていないことにちょっと情けない気もしている。白状するほどのもんじゃあないが、漱石作品はぜんぶ読んでいるものはわずかしかないくらいで、それでも、漱石は好きなのだが、いとうせいこうとの「文芸漫談」をきっかけに読んだ「坑夫」がこの本ではなぜか触れられていない。「坑夫」は中学生が読んだら面白いと思うんだけども。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組を観る。昨夜の「さんまのまんま秋スペシャル」は、最初のゲストに村方乃々佳ちゃんが登場。幼い子とふたりっきりで、漫才調の笑いのやりとりを産み出していく。こういうときこそ、さんまの真骨頂。相手が動物だろうが、ロボットだろうが、セッションができるのだ。この場に、つぎのゲスト、阿部サダヲ、松下洸平も加わる。ゲストが入れ替わり、つぎは長澤まさみが登場。ここには、ニューヨーク、見取り図があとから加わった。さんま直伝のネタをやりたがる長澤まさみだが、しかし、コメディの勘はあんまりよくない感じがする。最後のゲストは国枝慎吾。

 アマゾンプライムでは「時効警察」の続きを。第2話は池脇千鶴がゲスト。こうして改めて観ると、池脇千鶴って、いい女優だなと思う。こっちが歳を食ったせいで、見えかたが変わっただろうか。なにしろ、16年前のドラマだ。いか八朗が少し出演していたことも記憶になかった。

 タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組をいくつか。先週金曜の「CURIOCITY」を聴いていたら、最後に、今日で最終回だといきなり言い始めるから耳を疑った。しかし、ただのリニューアルのようで、ヒコロヒーの番組は継続するようだからほっとする。同じく、先週金曜の友近の「シン・ラジオ」は、中川家礼二がゲスト。ニッポン放送の番組があるため、16時台には登場しないような話だったが、16時台に間に合い、けっこう早めに登場していた。

 深夜1時前からは「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴いた。太田の自宅に生玉子が投げつけられたという事件があり、今日、光代社長がツイートしているのを目にしたが、この収録の時点でもうネットニュースになっていたのか。そのあとにはすぐ、円楽の話をするのかと思ったら、話題は先日の「サンジャポ」に移り、かと思えば、やっぱり円楽の話題に戻った。円楽だけでなく、猪木の話にもなる。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「サンデー毎日」に「「爆笑問題」の太田光よ 余計なことをしゃべるな!」という見出しのコラムがあり、目に留まる。書き手は本多圭。YouTube の再生数が伸び悩んでいると書き出し、石橋貴明の100万人超えの登録者数に対し、爆笑問題は10万人にも届かないという。その理由のひとつとして、統一教会問題による「太田光離れ」があると「お笑いライター」なる人物が言っているようなのだが、こいつはいったい誰なんだ。そのほかのページでは、「遠回りの読書」という読書日記の新連載が始まり、塩見三省、大平一枝、近田春夫、武田砂鉄、平松洋子、南沢奈央が交代で執筆するようだ。だけど、執筆者がちょっと多すぎるんじゃないか。連載陣のリニューアルもいろいろとあり、中野翠の連載は1ページに減ってしまった。山田美保子の連載は2ページに拡大。蛭子さんの連載もリニューアル。サンキュータツオの新連載も始まる。石戸諭の連載は「結局、安倍応援団とは何だったのか!」と題し、安倍銃撃事件後の百田尚樹の行動の軽さについて書いていて、SNS論としても、とても面白いものだった。「彼の言説はSNS的なものを体現しているように思える。「友」と「敵」をその時々で明確に分けて、分断を促し、感情を刺激することによって分断線を深いものにしていくSNSと相性が良いのだ。」「その言動に一貫性があるとすれば、「その時々」で友も敵も変わっていくというところだ。(略)が、彼の姿勢は安倍政権下で醸成された社会の〝空気〟とも妙に相性が良かった。」「「闘う政治家」を標榜していた安倍政権は味方に対しては融和的に、かつての民主党や護憲派という明解な「政敵」には他の政権移譲に攻撃的に振る舞った。異論を持つ者に寛容であったり、丁寧な説得を試みたりするということはなかった。(略)これに呼応するように対抗するリベラル野党側も、その支持者も「安倍」か「反安倍」かを迫るようになっていった。」「どちらでもない、もっと考えたい、落とし所を探りたいという動きはどこか生ぬるいものであるとみなされるようになり、安倍が提唱する政策に賛成する側も、反対する側もこぞって、友と敵を選別するようになっていった。」「本来、複雑なはずの政治イシューはあまりに単純な二項対立と、「敵」をいかに倒すかというゲームに変化していく。」「SNSも含めたメディア空間のなかで、ゲームの真っただ中に放り込まれてしまう私たちは、しばしば問題を見誤ってしまう。」「右派系の論客を「安倍応援団」とまとめたところで、実態は個々人で考えていることも思惑も異なり、内部もまた一枚岩ではないのだ。」「ある人物を「友」か「敵」で峻別を始めたとき、あるいは「敵」を実態以上に大きな存在に見なしたとき、それは安倍政権下で醸成された空気に感化されていると言ってもいい。右派、保守派から生まれた空気は、リベラル層にも確実に流れ込んでしまった。」「相手を打ち負かそうとする言葉の応酬の果てに、広がっていくのは中間層の無関心と沈黙だ。」 つい、引用が長くなってしまった。

2022年9月28日水曜日

9月28日水曜日/お笑いで逃げるとは

◇ 雑誌・ラジオ・テレビ

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。体力が足りないのか、少し忙しくなると、すぐにブログの更新が滞ってしまう。午前中に、録画していたテレビ番組をいくつか。楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「サンデー毎日」の本多圭のコラムを読むと、角川歴彦が逮捕された影響により、たけしの新作映画が「お蔵入りになる可能性が高くなった。」と書かれている。「週刊新潮」と、それに対するたけしの反論も踏まえたうえで、「だが、反論に映画関係者から擁護する声は聞こえてこない。」と書く。「契約内容に不満なたけしは、歴彦会長に直談判。歴彦会長を製作総指揮から外すことを本人から了承を得た。にもかかわらず、契約書にサインしなかったのです」という映画関係者の証言。あるいは、「契約書も押収されていれば手の打ちようがありません」と、「事情を知る映画プロデューサー」なる人物が証言している。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」をつけておく。12時台のゲストは、大沢桃子という演歌歌手。知らない歌手だなと思って聴いていたら、寺内タケシの名が出て、検索してみると、どうやら寺内タケシの弟子にあたるらしい。横浜開港150周年(2009年)のときに、寺内タケシの無料ライブを観ているのだが、そのときに若い女の子のボーカルが登場した記憶があり、もしかしたら、それがこのひとだったんじゃないかという気がする。そのあとのコーナーでは、乾貴美子が宮沢章夫について語った。

 午後にまた、ブログをもうひとつ更新して、録画していた「徹子の部屋」をすぐに観た。桐島かれん、ローランドの姉弟がゲスト。母の桐島洋子が 2014年に認知症になったそうで、その話題が中心だったが、しかし、元気ではあって、徹子さんへのビデオメッセージも放送された。

 どういうわけか鼻水が止まらず、あたまも痛い。買い置きの栄養ドリンクと、風邪薬を飲んでおく。夕方から外出し、二俣川まで。ドン・キホーテのサイゼリヤに入り、ソーセージピザを食べた。しばらく読書をして、ドン・キホーテの下階で、靴を買ってから帰った。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、また録画していたテレビ番組をいくつか。月曜の「アンタウォッチマン!」は「ビー・バップ・ハイスクール」の特集。こうなるともう、「お笑い実力刃」から始まったそもそもの趣旨とは違う番組になってしまうな。

 タイムフリーで、昨夜の「爆笑問題カーボーイ」を聴くと、「つぶやき英語」の話を多くしていたが、炎上についても語る。談志や清志郎の名を出して批判をする連中について、亡くなったひとの名を出してこう言っていたはずだというのは、宗教を批判している人間は口が裂けても言うべきではないとはまさしくそのとおりだ。誰とは名を出さなかったが、具体的には有田芳生のことだろう。しかし、ツイッターを見てみると、有田芳生は開きなおっているかのようなツイートをしていて、またむかむかしてしまった。「カーボーイ」での発言を切り取ったネットニュースのリンクを貼り、(それも馬鹿なのだが、)「お笑いでなら逃げられると思っているんでしょう。」とはなんという言い草なのか。「立川談志さんなら、巧みな表現で統一教会を風刺、批判します。」ということをいっぽうで言っておきながら、太田を「逃げ」だと批判するが、だったら、談志師匠だってお笑いで逃げるんだよ。太田の発言に対して、まったく答えてもいない。太田は、談志ならこう言うはずだという発言に対して、遠い人間のほうがわかることもあるから、そうじゃないとは言わないのだけれども。

 夜にもまたブログの更新をしようとするが、集中力なし。気疲れがひどいのか、胃も痛いようで、横になり、ラジオを聴いているうちに眠ってしまった。時間の記憶なし。

2022年9月22日木曜日

9月22日木曜日/散髪 その他

◇ テレビ・雑誌

 昨夜は何時間眠れたかわからず、朝、ブログの更新をひとつ。早朝からもう少し眠りなおす。一気に涼しくなり、そのせいか、鼻水がひどい。風邪薬を飲んでおく。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「あちこちオードリー」は、岡田圭右、雛形あきこがゲスト。火曜の「深夜0時の森」は、水卜アナが夏休みということで、代打に小籔千豊が登場した。若林と小籔千豊の関係をよく知らなかったが、このトークは通常回よりもずっと面白かった。ラジオも含め、雑談番組というのは当たり前のようにあるのだが、実際、雑談が面白いタレントというのはほんのひと握りで、小籔千豊はそのひとりだろう。

 テレビを観ながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「週刊新潮」に、角川歴彦逮捕によるたけしの映画への影響の記事があり、これに対し、たけしはなにか発言していないかと公式サイトを覗いてみると、19日の時点ですでにコメントが出ていた。「ところで、また馬鹿な週刊誌が、まぬけな質問をしてきた。KADOKAWA から頼まれたのかわからないが、事実と全く違う内容の記事を書こうとしている。まるで俺のわがままが原因で契約がまとまらないと言いたいようだけど、こちらは弁護士を入れて常識的に交渉しているだけだよ。それでも契約内容がまとまらないのだから、契約できるわけがない。文春ばかり売れて自分が売れないからって、嘘ばかり書くんじゃない。とにかく、新潮は買わないように。読みたければ、人に見せてもらうとかしてくれ。」 そして、今日22日付けのコメントでは、映画祭参加の報告に続けて、「今日発売の週刊新潮に「ビートたけし 最後の映画の行方」と書いてある。最後だなんてとんでもない。先月ここに書いたように、俺は新しい映画の準備を進めているところだ。おい、聞いてんのか茶坊主。」


◇ 二俣川

 午後から外出。肌寒く、パーカーを着ていく。家を出た途端に小雨がぱらつき出し、引き返し、傘をもっていった。まず、かつやに寄り、フェア丼のロースカツと豚焼肉の合い盛り丼を食べた。759円。カツ煮冷やしそばは定番メニューにしてほしいくらいだったのだが、すぐに終了してしまった。二俣川まで歩き、ジョイナステラスの無印良品に寄り、買いものをする。そのついでに、くまざわ書店も覗いていく。西友でも買うものがあり、それからまた、ジョイナステラスに戻ってきた。異様な眠気に襲われ、歩きながらでも眠ってしまいたくなった。ドトールに入り、ひと休み。アイスコーヒーを飲みながら読書をするが、しばらく眠気で朦朧とし、なかなか読み進められなかった。QBハウスで散髪してから帰宅する。

◇ 読書・テレビ・ラジオ・音楽

 ドトールで、綿矢りさ「私をくいとめて」を読み終えた。2020年刊、朝日文庫。親本は2017年刊。去年観た大九明子監督の映画がとても面白かったのだが、その原作をようやく読んだ。映画でとても印象的だった大瀧詠一の曲は原作でも流れていて、ほかにも、原作に忠実だったんだなとわかったところがいくつかあった。文庫解説は金原ひとみ。今までの綿矢りさの小説に秘められていた「小さな憎悪、小さな悪意、小さなストレス」のような「小さな嫌なもの」が今作にはないと指摘している。

 夜に帰宅し、月曜に放送された「お笑いオムニバスGP」を観た。川島明と白石麻衣が司会のほか、渋谷凪咲、ナイツ、チョコレートプラネット、ノブコブ吉村が出演。2時間の放送の前半は「オモウソい店GP」という企画で、まるまる「オモウマい店」のパロディ。それぞれの店の店員たちを、ジェラードン、チョコレートプラネット、友近、ロバート秋山、ロッチ、ネルソンズ、マヂカルラブリーが演じた。後半は「2憶4千万のものまねメドレー」。これを楽しみに録画していたのだが、本来ならば、とんねるず(あるいは、石橋貴明)の特番として放送してもらうのが理想であり、まるで別の番組と合わせたこの形式での放送は、どうもいやな事情を露骨に見せられているかのようだ。川島明ら、出演者たちはこちらのスタジオにも移動はするものの、しかし、このコーナーの司会は小木博明と柴田英嗣が務める。石橋貴明ももちろん、審査員長として登場する。この企画は「みなさんのおかげでした」のころからつねにすこぶる面白く、「細かすぎて」同様、確実に笑いが起こる仕組みが発明されている。今回も、トップの神奈月からさっそく爆笑させられた。登場順に、神奈月、モリタク&河口こうへい、ラパルフェ都留、霜降り明星せいや、山本高広、こにわ、レイザーラモンRG&椿鬼奴、ホリ、レッツゴーよしまさ、原口あきまさという10組。なんといっても、気になっていたのはレッツゴーよしまさというひとだ。10組中、このひとだけはまったく知らない名前だったのだが、ネタは、ひとりでドリフターズ全員を演じるというもの。どうやら、放送後からツイッターでも話題になっていたようで、今日の「ビバリー昼ズ」でも清水ミチコが話題にしていた。素の志村けんのものまねという大発明に驚かされるが、加藤茶のものまねも見事だった。ほかもみんな面白かったのだが、最後に、貴明から発表された優勝者はまさかのせいやだった。ウイニングランとして、もう一度、まったく同じネタをさせられる拷問のような時間にまた笑わされる。真剣に優劣を競うような野暮はなく、所詮はシャレで終わらせるのがこの番組の美点。とはいえ、そのあとに、ラパルフェ都留とレッツゴーよしまさのネタをもう一度放送する時間もあった。

 タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組もいくつか。先週木曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」は、14時台のゲストが、ダウ90000 の蓮見翔と吉原怜那だった。「白黒アンジャッシュ」を観たおかげで、メンバーそれぞれを認識できるようになった。塙さんが「マオ9000」というボケをするのだが、小林麻央の9000字のブログというのが、検索しても、なんのニュースのことなのかさっぱりわからない。

 先週金曜の「問わず語りの神田伯山」は、「刺さルール」の収録があったというので、太田の炎上についてしゃべるのかと思ったら、自身の「刺さルール」での発言についてしゃべる。そのあとは別の話にもなるが、最後の最後にようやく太田の炎上の話題にもっていった。爆笑問題をいじりながらも、炎上させているやつらをからかう。笑いにしているいい助け舟だと思った。

 Spotify で、KERA の新アルバム「逃亡者K」が配信されていた。電気グルーヴ「ママケーキ」以来のまりんの声で始まるアルバム。聴きながらブログの更新をしようとするが、眠くなりだめ。何時から眠っていたという記憶もないのだが、深夜に目覚め、誕生日に突入していた。眠っているうちに誕生日を迎えるなんて、いったい何年ぶりのことだろうか。去年に比べると、宮沢章夫は亡くなるし、来週には国葬があるし、気分はずいぶん重苦しい。朝までにブログを更新する。


2022年9月11日日曜日

9月11日日曜日/芸人の記憶など

◇ ラジオ・テレビ

 早朝に目覚め、今日も録画残量を大量に作る必要があるため、録画していたテレビ番組を確認しては消去する。ブログも更新したいとは思いつつ、気力が湧かず、せっかくなにも予定がない日だというのに、録画残量を作るのに追われていて疲弊してしまうというのもじつに阿呆らしい。

 また鼻水がひどくなった。寝不足のせいだろうか。ダビングのセットをして、横になり、ラジオを聴こうとすると、パソコンのラジコの地域判定がまた狂っていて、宮城になっている。Spotify のポッドキャストで、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」の聴きそびれていた回を聴いた。9月1日木曜の「紳士交遊録」には、みうらじゅんが登場。パートナーははるな愛。前回出演時に、みうらじゅんがセミの声のCDを流しているのにオンエア上は聴こえないという現象があり、そのときには放送事故の疑いにもなったが、みうらじゅんに聴こえていたセミの声は、じつは耳鳴りだったと判明した。みうらじゅんが耳鳴りだとは、今さら知り、驚くが、大竹まことも以前から耳鳴りの症状があることをこの番組ではよく語っていて、大竹はすんなりと受け止めていた。みうら「(医者が)ストレスかなんかですかっておっしゃるんですけど、基本的にストレスあんまり溜めてないイメージでやってるもんで、「ストレスじゃないと思うんですけどね」とは言ったんですけど、僕だって、ストレスのひとつやふたつぐらい抱えてもいいですよね?」

 録画していた今朝の「サンデージャポン」をさっそく観ると、今週もまずは旧統一教会の話題を扱う。この番組では旧統一教会の問題を連続して扱い、鈴木エイトも毎週出演し、服装が徐々におしゃれになっていく。公明党・熊野正士の妄想セクハラLINE疑惑も続けて扱い、この話題にも鈴木エイトは残った。そのあとには、エリザベス女王の訃報を扱い、デーブ・スペクターが解説する。それから、静岡の園児がバスに置き去りにされた事件。昨夜の「Nキャス」でも観たが、痛ましいことこのうえない。この事件は、てぃ先生が解説する。スタジオには、本を通じたマッチングサービスを運営する森本萌乃という起業家が出演していた。サービスとしてはあえて後退しているんだそうで、「不便を集めたときにロマンチックが生まれた」というのは面白い考えかただと思った。

 午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」を途中からつける。14時台は、鈴木香里武というひとがゲスト。「お魚王子」と呼ばれるこのひとを知らなかったが、「爆笑問題の深海WANTED」という番組に出演していたようだ。この番組は一度も観たことがない。

 午後から外出するつもりでいたのに、録画残量がなかなか作れずに時間を食う。18時過ぎからようやく外出する。二俣川まで歩き、相州蕎麦に入り、カツカレーを食べた。680円。読書をするつもりでいたのに、まさかこんな遅い時間になるとは思わず、読書はせずにすぐに帰る。いったい、なんのために外出したんだか。

 夜に帰宅し、まず、横になり、ラジオを聴きながら2時間ぐらい眠った。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。昨日の「ワルイコあつまれ」は、草彅剛の「好きの取調室」というコーナーに、国分拓というNHKのディレクターが登場した。ヤノマミ族のドキュメンタリーを撮ったディレクターで、イゾラドというのは「東京ポッド許可局」でもよく話題にされていたが、この番組を観てはいなかった。実際に初めて映像を観ると、なるほど、大変なインパクトだ。子ども番組の枠組のなかで、この強烈な映像を改めて放送するこの番組はとても挑発的だし、野心的である。そのほかには、香取・草彅の「ガヤガヤ姉妹」、「ワルイコソーラン」、稲垣吾郎の「稲垣淳二の解談算数」のコーナーがあった。「ワルイコあつまれ」の面白さの前にはまず、稲垣、草彅、香取の芸の確かさがあるだろう。ほかのNHKのバラエティと比べても、この番組の質の高さは3人の芸の確かさが保障している。かつてのNHKのバラエティ番組は、そもそも、そういうものだったはずだ。

 金曜の「タモリ俱楽部」は「夜の名建築ラブホテルを考察」という特集。あいみょん、ケンドーコバヤシが出演した。ユニークな名前のラブホテルとして「南の風風力3」というホテルが紹介されていたが、そういえば、かつて、「南の風(風力3)」というコンビ名の芸人がいたが、もしかすると、これが由来だったのだろうか。

 Spotify のポッドキャストで、ニッポン放送の「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」を聴くと、聴きそびれていた先週の放送にダチョウ倶楽部が出ていた。冒頭には土田晃之も登場。ダチョウ俱楽部は、そういえば、笑瓶との関係も濃いのだった。上島のメイクは笑瓶が教えたものだという。ダチョウ倶楽部の結成から語られ、渋谷の道頓堀劇場にいた肥後はコント赤信号の弟弟子にあたり、いっぽう、テアトルエコーにいた上島とジモンは赤信号の後輩にあたる。赤信号を頼ってやってきた上島とジモンが肥後と合流し、「ラ・ママ新人コント大会」というライブが始まるときに連絡がついた(南部虎弾を含む)4人で結成されたのがダチョウ俱楽部というわけだ。コントがわからなかった上島とジモンに、肥後がノウハウを教えたそうだが、肥後と赤信号の師匠である杉兵助の話にもなり、ここはとても興味があるところ。晩年にはテレビに出演し、有名人にもなったが、浅草には深見千三郎がいたように、渋谷には杉兵助が長らく無名のコメディアンとして存在したということではなかったか。

 ツイッターから、渡部又兵衛の訃報を目にした。72歳。今日の15時前には報じられていたが、深夜になるまで知らなかった。たいがいの芸人は一度は生で観ているが、このひとは観たことはあったかどうか、あんまり積極的な興味はもたなかったかもしれない。ザ・ニュースペーパーとしての活動が長かったが、それ以前にはキャラバンというトリオを組んでいて、「お笑いスター誕生!!」で優勝した。小学生のころにテレビで観ていたその印象が強い。

2022年9月9日金曜日

9月9日金曜日/期待はずれの YouTube

◇ テレビ・ニュース

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「アメトーーク!」は「相方のツッコミ最高~芸人」。かまいたち、アンタッチャブル、銀シャリ、霜降り明星が出演。一昨日の「ニューヨークと蛙亭のキット、くる!!」は、ライジング・アップの特集。先日のラフィーネ特集に続き、事務所特集の第2弾。マッハスピード豪速球、藤原直樹×藤原直樹、湯上がり夫婦、トンペー、ぴろしきという5組が出演した。マッハスピード豪速球を売り出すために立ちあげられた事務所なんだそうで、ラフィーネと同じく、ここもオフィス北野の流れを組むというわけか。湯上がり夫婦というコンビは本当の夫婦であり、妻のほうはライジング・アップ所属だが、夫のほうはラフィーネ所属で、別のコンビもやっているそうだ。妻の元カレはスーパー3助だそうである。

 テレビを観ながらツイッターを見ていて、エリザベス女王の訃報を知った。96歳。深夜2時半過ぎに訃報が出ていた。昨夜、21時半には「健康が懸念される状態」との速報が出ていて、ツイッターをぜんぜん見ていなかったから、それすらも今朝まで知らなかった。そのほか、オジンオズボーンの解散、爆笑問題がついに YouTube チャンネルを開設したというニュースも今朝になって知った。

 また鼻水が出るようになり、どうも体調がよくない。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴きながら少し眠る。午後になり、録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・原田美枝子)をすぐに観た。

 夕方から外出し、まず、かつやに入り、またまたカツ煮冷やしそばを食べる。759円。すっかり好物になってしまい、同じメニューをこんなに連続して食べることもなかなかない。今日はきちんと割引き券を利用した。それから、二俣川まで歩き、ドトールに入り、しばらく読書をする。そのあとにはジョイナステラスのくまざわ書店に寄り、キャンドゥと西友で買いものしてから帰った。


◇ 読書・ラジオ

 夜に帰宅し、読書を続ける。大前粟生「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」を一気に読み終えた。2020年刊、河出書房新社。著者は1992年生まれ。帯に書かれている「ジェンダー文学の新星」という言葉にはちょっとかまえてしまいたくもなるのだが、いや、読み始めるとその警戒心はすぐに解けた。まず、文体が読みやすく、すんなりと惹き込まれていく。明確にメッセージがあるとは思うし、実在の事件に触れられたりもするが、なにより、表題作のこの設定、アイデアが面白く、魅力があった。ほかの作品も読んでみたくなった。

 タイムフリーで、ラジオをあれこれと。今日放送、TOKYO FM、ヒコロヒーの「CURIOCITY」は、先週に引き続き、大久保佳代子がゲスト。おすすめの本を語る回で、チャンス大城の自伝を紹介していた。それから、Spotify で、聴きそびれていた「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴いた。9月1日木曜の(パートナーではなく)ゲストのコーナーに、光浦靖子がカナダからリモート出演していた。当初の目的とは変わり、現在、なぜか料理の学校に通い始めているそうで、うまくいけば2年後に卒業するのだが、「番組続いてます?」と光浦が訊くと、「わかんねえよ、そんなの俺だって。」と大竹。光浦「だって、今、わたし使ってくれるメディア、おたくしかいませんよ?」と言うと、大竹「いや、わたしだってさ、光浦の計画は、今、聴いてたら、2年越しの話じゃない? 俺、今、73だから、もう人生、半年ずつで区切ってんのよ。」

 昨日木曜の「ゴールデンラジオ!」は、ヒコロヒーがパートナー。オープニングで、ヒコロヒーが夏休みに北欧を旅行した話をすると、大竹も上岡龍太郎と一緒に北欧に行ったことがあるのだという。そのあと、ゲストのコーナーにはチャンス大城が登場。大竹に憧れていたという大城は、1997年、近鉄劇場のシティボーイズの公演に衝撃を受けたんだそうで、いとうせいこう、中村有志が客演、三木聡が演出という記憶をすらすらと、その後、比嘉さんという舞台監督のもと、バイトで、シティボーイズの東京公演の搬入、そして、稽古にも立ち会い、きたろうと斉木しげるがケンカを始め、大竹まことが止めたというところまでが一気に語られた。

 先週の放送を聴きそびれていた「問わず語りの神田伯山」もようやく聴くと、水木しげる展のついでに観たという、森美術館の「パンデミック以降のウェルビーイング」という展覧会の話をしていた。伯山が感動した内藤正敏という写真家の「婆バクハツ!」という作品に興味が湧く。ウィキペディアにあたると、内藤正敏というひとは見世物学会評議委員でもあった。伯山は番組最後に、ゆにおん食堂が閉店することにも触れる。

◇ YouTube

 今日から開設された爆笑問題の YouTube のチャンネルもさっそく観てみたのだが、これがけっこうな期待はずれだった。コントを披露するという記事は読んでいたのだが、10分前後の動画が4本公開されていて、1本目から観始めたが、爆笑問題のコントといえば、たとえば、30周年のライブのような、しっかりと作り込んだコントをやるのかと思ったら、まあゆるゆるのコントだ。テレビの制作会社を舞台にした物語で、BOOMERの河田、ウエストランド井口、日本エレキテル連合のふたりも出演している。しかし、いちばん恥ずかしいのが光代社長の出演場面だ。これを続けて観るのはきつく、4本中、2本観ただけでやめてしまった。脚本は誰が書いているのだろうか。記事によると、鈴木おさむが監修しているようだが、どうせならば、高橋洋二に監修してもらいたい。「テレビの話」というチャンネル名も検索しづらいと思ったが、ちょうど、観ているあいだの短い時間に、「爆笑問題のコント テレビの話」というチャンネル名に変更になっていた。このチャンネル名からしても、あんまりきちんと戦略が立てられてないんじゃないかという気がする。

 YouTube を開いたついでに、電気グルーヴの新曲のMVも観た。今日21時に公開になったばかりだったようで、これは面白かった。




 土日に放送される「ラフ&ミュージック」のために録画残量をたくさん空けなければならず、録画したまま、ずっと放置していた3年前の番組を確認してダビングしたりなど。3年も観ていなければ、観ないで消去してしまってもいいかとも思いそうになるが、確認してみると、やっぱり消去するには惜しくなる。そんなめんどうなことのために、夜通し、こまぎれに眠っては、ダビングの作業をする。

2022年8月31日水曜日

8月31日水曜日/うどんとピザを食べた

◇ 生活

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。ツイッターから、ゴルバチョフの訃報を知った。午前中に、いったん近所の郵便ポストまで投函に行ってくる。今日はまた、やや暑い。部屋にいるほうがまだ涼しいくらいだ。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を途中まで聴き、正午過ぎから改めて外出した。まず先に銀行に用があり、金の計算をしてみると、一時期よりはだいぶ余裕を作れるようにはなったものの、今月はひさしぶりにピンチである。

 かつやで食べようかと思っていたが、歩いてみると余計に暑くなり、もっと軽いものを食べたくなった。吉野家の新メニューを食べようかとも思ったが、秋限定と宣伝されると、まだ早いかという気にもなる。二俣川に向かい、ひさしぶりに丸亀製麺で食べてみたくなった。ところが、12時半頃に入ってみると、ちょうど混む時間にあたり、ずいぶん並ばされることになった。ぶっかけ並に、いか天、ちくわ磯辺天をつけ、550円。慣れない丸亀製麺で、後ろの客にも気を遣い、あまり満足のいく選択ができなかった。


 二俣川ライフのドトールに入り、しばらく読書をする。それから、ジョイナステラスのくまざわ書店を覗き、夕方頃にはまた、ドン・キホーテのサイゼリヤに入った。ソーセージピザを食べながら、読書を続ける。今日は読書をしようと決め込んだのだが、それでも、読み終えたかった本が読み終わらず、夜に帰宅してからも、部屋で読書を続けた。


◇ 読書・テレビ・ラジオ

 帰宅してから、半藤一利「日本のいちばん長い日」を読み終えた。終戦記念日に合わせて読み始めたのだが、なかなか読み進められず、しかし、8月中に読んでしまいたいと思い、最後はずいぶん駆け足で読んでしまった。細かく読んでいこうにも、日本史に弱い自分の知識量ではなかなか追いつけない部分があった。2006年刊、文春文庫。親本は1995年刊。この文庫版には「決定版」と書いてあり、そもそものこの本の成り立ちを知らなかったのだが、1965年に、大宅壮一編として出されたものを、30年後に、半藤一利名義で出しなおしたというわけか。

 夜、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、奈美悦子がゲスト。昨夜の「イワクラと吉住の番組」は、バカリズムがゲストの後編。脚本の仕事について話していたことが面白かった。プロットは書かずに1行目から書き始める、コントのつもりで書いている、恋愛ドラマは書かないなど。

 放送中の「水曜日のダウンタウン」も、追っかけ再生ですぐに観てしまう。「2代目関根勤選手権」の第2弾があり、粗品、川島明、くっきー、笑い飯西田、ずん飯尾が挑戦し、最後にはなんと、板尾創路が登場した。アドリブで見立てるにしても、それぞれ、自分なりのスタイルがあり、関根勤にははっきりとした良し悪しの基準があった。後半には「どぶろっく どんな芸人の歌ネタでも面白くカバーできる説」という企画があり、プレゼンターのRGが、歌ネタをするひとといえば誰を思い浮かべるかと訊くと、パネラー席にいたBOSEはマキタスポーツの名をあげた。

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週木曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」をようやく聴いた。14時台のゲストに、笑組が登場した回だ。これはじっくりと聴きたいから、電車内など、移動中に聴くこともできず、ちゃんと時間を作って聴きたかった。笑組ふたりで出演のはずだったが、かずおさんは濃厚接触者になり、電話出演になった。スタジオはゆたかさんのみになるが、しかし、ゆたかさんひとりのほうが結果的にはかえってよかったかもしれない。最初からハイテンポで、ナイツの記憶をじつに細かくしゃべりまくる。知る話が多かったが、ナイツは桂子一門になる前に、もともとは別の漫才師の弟子になるはずだったという経緯は、ナイツからはあまり語られていない話ではないだろうか。つまり、桂子一門となった経緯には、ゆたかさんがものすごく関与しているというわけだ。それにしても、ゆたかさんのトークは途切れるところがまったくなく、メールも出しておいたのだが、リスナーのメールは1通も読まれずに終わった。今日の放送だけで、ゆたかさんの話術のすさまじさは存分に広められたのではないだろうか。

 早めに眠ろうとしていたが、眠れず、深夜、アマゾンプライムで「熱海の捜査官」の続きを観る。放送時には第2話まで観た記憶は確実にあるが、第3話からは初見だろうか。いや、しかし、なぜ放送時に続けて観なかったのだろうと思うくらいに、ここまで観てみると、このドラマ、完璧に近いくらいに好きだ。貫かれた美意識、笑いのセンス、そして、各俳優の細かい動きや表情がいちいち素晴らしく、いったいどうやって演出しているんだろうか。

 そういえば、中断していた「まんが道」の再放送はいつだろうかと、ふと、ツイッターを検索してみると、なんと、28日日曜にすでに放送されていたことを知った。まさか、もう放送されていたとは。これにはがっくりきてしまった。番組表はきちんとチェックしていたつもりだったのに、なぜ気がつかなかったんだろうと思ったら、午後から夕方にかけて放送されていたのだ。もともとは深夜に再放送される予定だったから、深夜帯しか注意していなかった。午後に放送されるなんて聞いてないよ。再放送の再放送というのはさすがにあるまい。9話まで楽しく観ていたあの日はなんだったんだろうか。録画保存するつもりで、9話まではすでにDVDにダビングしてしまったというのに、ずいぶん間抜けなことになった。

2022年7月30日土曜日

7月30日土曜日/ごま粒がついた小銭

◇ テレビ・ラジオ

 昨夜は、22時頃からもうぐったりしていたが、何時間眠れたのかわからない。朝、録画していた昨夜の「タモリ俱楽部」を観る。「シン・クラヤミ坂決定戦」という企画で、能町みね子、サバンナ高橋が出演。都内に12箇所ある「クラヤミ坂」という名の坂のなかから、もっとも暗いクラヤミ坂を決定する。

 9時からは「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつけておく。「常連さん」は丸山ゴンザレス。ぼんやり聴いていたら「水道橋博士」という名前が聴こえ、なにかと思えば、水道橋博士、ガーシーらの通称使用が国会で認められたというニュースだった。丸山ゴンザレスは選挙前にこのふたりにインタビューしているそうだ。しかし、この番組、統一教会の話題はいっさい扱わない気だろうか。午後は文化放送に切り換え、「田村淳のNewsCLUB」をつけておく。ニュース解説には石戸諭が、そのあとのゲストコーナーには成田悠輔が登場した。

 特にあてもなく、15時頃から外出したくなった。まず、吉野家に寄り、牛麦とろ丼を食べた。603円。とろろご飯というのは急いで食べるとなかなか危険で、流れるように飯粒が気管支に入り、ひどくむせてしまった。コップの水を飲み干してもまだ苦しい。苦しみに耐えながら会計をすることになるが、お釣りに渡された小銭には、ごま粒がくっついていた。ごま粒がついた小銭に気をとられていたのだろうか、そういえば、50円引き券が財布のなかにあったのに出し忘れてしまった。吉野家に入る前に確認していたくらいなのに。もったいないことをした。


 気管支がすっきりしないため、クリエイトに寄り、飲みものを買っていく。そのついでに、アイスチョコモナカも食べたくなった。歩きながら食べると、今度は腹の具合が悪くなった。二俣川まで歩いてしまうが、しかし、なんの用もないのに、なぜ歩いているのだろう。ジョイナステラスのくまざわ書店に寄り、それから、ドン・キホーテにも寄り、買いものをする。

◇ 雑誌

 ドトールに入り、ひと休み。ブックオフで昨日買った「フリースタイル」50号をぱらぱらと読む。特集は恒例の「このマンガを読め!」。今年のあたま(昨年末?)に出たもので、少し前に2年前のこの特集を読んだばかりだが、最新のものは半年の遅れだけで読めた。1位が松本大洋というのはともかく、藤本タツキや魚豊など、気になる作品をいくつか見つけられる。やっぱりこの特集は、あんまりタイムラグがあっては読む意味がない。南信長、ヤマダトモコ、斎藤宣彦の鼎談ではベスト作品の総評を。それから、気になる選者の評をざっとつまみ読みし、いしかわじゅん、中野晴行、電子書店勤務M坂の時事放談を読む。2年前だけでなく、呉智英はこの鼎談からはいなくなってしまったのか。そのほかのページ、よしもとよしとものコラムも興味をもって読んだ。


◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。「ぺこぱポジティブNEWS」をしばらく観そびれていたが、先月放送の回から、2週にわたり、ぺこぱが少年院を慰問するドキュメントをやっていた。深刻そうな内容に気後れしていたが、観てみたらとてもよかった。少年院の子どもたちを前にして、ホワイトボードに「時を戻そう」と書いた松陰寺が、「時は戻りません」と言いきる場面には迫力があった。子どもたちのすがたにはもちろんぼかしがかかっているわけだが、それでも、手足が反応しているのがわかる。その翌週には、これも2週にわたり、生理を考える特集をやっていた。

 ひろゆきがディベート対決をする「マッドマックスTV」も、録画しているぶんを片づけていく。先月の放送では、お見送り芸人しんいちが登場し、結婚相手に選ぶなら一般人か芸能人かというテーマを掲げる。この番組で行われるのは、あらかじめ、どちらを主張するかをそれぞれ決めてからディベートをする、完全にゲームとしてのディベートである。芸能人と結婚したほうがいいと主張するしんいちが馬鹿すぎて面白かった。今月の放送では、宮下草薙の宮下が登場し、来客に自分のきれい好きを強要するのはありかなしかというテーマを掲げた。ありを主張する宮下がなかなかの強さを見せる。ラップはダジャレかダジャレでないかというテーマを掲げた、DOTAMA との対決も面白かった。

 タイムフリーで、月曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」をようやく聴くと、ナイツは夏休みに入り、ニッチェと平野ノラで放送していた。火曜は、トレンディエンジェルと相席ケイさんの組み合わせ。トレンディエンジェルは、もともとはラーメンズに憧れていたが、なんでハゲネタやらないんだとダイノジ大谷に浅草木馬亭の楽屋でブチキレられたのがきっかけで今の芸風になったんだそうだ。

 「HONMOKU RED HOT STREET」はオンタイムで聴いた。最後に流れた曲の歌詞に耳を奪われ、初めて聴いた曲だったが、確認してみると、いずみたくが歌う「このままでいいのだろうか」という曲だった。Spotify にはなかった。

 ラジオを聴きながら、深夜に梱包をひとつ作る。注文者はなんと、有名な作家だった。ダビングのセットをしたかったから、録画が停まる時間まで起きているつもりだったが、ラジオをつけたまま、それを待たずに少し眠ってしまった。変な時間にいったん目覚め、ダビングのセットをしてからまたすぐに眠りなおす。

2022年7月3日日曜日

7月3日日曜日/冷風扇を買った

◇ 生活・テレビ・ラジオ

 朝、録画していた昨夜の「Nキャス」を観て、それから、ブログの更新をひとつ。すっきりしたところですぐにシャワーを浴びてしまったが、シャワーを浴び始めてから、そういえば、今日は明治座の「ビバリー昼ズ寄席」の発売日だったことを思い出した。どういうわけか、うっかりしていた。シャワーから出て、11時前に明治座のホームページに入るが、時すでに遅し。買うつもりでいた公演は売り切れ。失敗した。明治座のチケットは買い慣れていないが、しかし、よく考えてみると、以前に利用しているから、明治座めーる倶楽部にすでに入会していたんだった。先行予約を利用すればよかったんじゃないか。

 録画していた今朝の「サンデージャポン」と「ワイドナショー」を続けて観ると、「ワイドナショー」は松本が不在の週だったが、田村淳らが出演し、冒頭で参院選を話題にする。テレビでなぜ参院選を事前に扱えないのかということを、ここで話題にするだけでもなかなかがんばっている。午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をつけておく。14時台は、関取花がゲスト。お笑いライブを配信で観ているという話になり、よりにもよって、「伝説の一日」のダウンタウンの漫才を観たと言い始める関取花だったが、すると、なんと、太田も「さんまの駐在さん」とダウンタウンの漫才を買って観たというからびっくりする。事情を知っているゲストだったら、こんな話題はなかなか出さない。期せずして、いい話を引き出してくれたものだ。

 ラジオを聴きながら梱包作業をしていたら、プリンターのインクが切れてしまった。今日は外出しなくて済むかと思ったが、こうなると、二俣川まで行かざるを得ない。夕方から外出し、まず、吉野家に寄り、牛麦とろ丼を食べる。なんか最近、牛麦とろ丼の写真ばかり撮っているような気がするが、それから、二俣川まで歩き、南口に出て、西友の2階にあるコジマ×ビックカメラに向かった。プリンターのインクの売り場を探すが、しかし、いつも使っているエコリカの6色セットの在庫が見当たらない。事前にオンラインの値段も確認したのだが、それにしても、インク切れはブラックだけであるのに、ブラック1色だけを買ってもいいわけだが、6色セットに比べると1色だけは割高に感じられ、どちらが得になるのかがつねづねわからない。それよりも、インクなんか買う金があったら、今は冷房機器を買いたいのだ。ちょっと節約すれば、今の所持金で冷房機器を買えるんじゃないかと思い、今日は試しにブラック1色だけ買っておくことにした。

 二俣川駅の北側に移動すると、厚木街道にひとだかりがあり、誰かの選挙演説があるのだと思い、ツイッターで検索してみると、どうやら公明党だ。これは見なくてもいいかと思い、ドトールに入ってしまうが、だけど、誰か有名人でもくるかのようなひとだかりがちょっと不思議だった。

◇ 読書

 アイスコーヒーを飲みながら、しばらく読書をする。「かこさとしの世界」を一気に読んだ。2019年刊、平凡社。古本でたまたま手に入れた本だが、これは読んでしまいたかった。その当時に開催されていた展覧会の公式図録なのだが、かこさとしの展覧会は、その前年に、川崎市市民ミュージアムで観ている。展示内容にどのくらいの違いがあったか、細かく記憶はしていないが、かこさとしの絵本にとりわけ深く親しんだ体験があるわけではない自分には、その展覧会で初めて、かこさとしの生涯を知ったようなものだ。かこさとしが亡くなったのは、その展覧会の少し前だった。

 ドトールにいるあいだにもさんざん悩んでいたが、やはり、冷房機器は必要だという結論に至り、ドン・キホーテに寄り、今日のうちに買ってしまうことにした。以前から目星をつけていた冷風扇があり、ちょっとは高い買いものになるから躊躇していたのだが、計算してみると、9月まで暑いとすれば、これから2、3ヶ月、一日百円程度の利があると考えれば、じつはぜんぜん高くない。インクなんかに金を使うよりも、よっぽどいい。しかし、冷風扇はなかなか大きく、箱に把手をつけてもらい、歩いてもち帰ることになるが、19時も過ぎ、ずいぶん涼しくなったから助かったものの、それでも、30分以上かけて運搬するのはなかなか大変だ。うちは坂の上にあるから、最後がきつかった。せっかく把手をつけてもらったが、片手でぶら下げて歩くには重く、おおむね、抱えるようにして運んでいた。本当ならば、キャリーカートを用意してくればよかったのだが、ぱっと決めてしまったからしかたがない。


 帰宅するなり、冷風扇を開梱し、さっそく使ってみる。冷風扇というのはじつに涼しいものだ。早い時間からすやすや眠り、深夜に目覚めた。

 朝までに、アマゾンプライムで映画を1本。公開時から観たいと思っていたのに、ずっと観そびれていた、是枝監督の「海街Diary」をようやく観た。2015年公開。この映画はとにかく、女優陣の華やかさにつきる。生まれ変わったら広瀬すずになって、綾瀬はるかと長澤まさみに可愛がられて育ちたいと思った。

2022年7月1日金曜日

7月1日金曜日/ひどい暑さ

◇ 音楽

 暑さで眠ってられず、早朝に目覚め、ブログの更新をしようとするが、眠くて進まない。少し眠りなおしてから、ようやく更新した。やたらと時間がかかってしまう。ブログの更新をしながら Spotify のニューリリースのチェックしてみると、Night Tempo の新曲は、まさかの「北酒場」だ。スチャダラパー参加の Hase-T の新曲も聴いた。


◇ ラジオ・雑誌

 午前中から汗だくになり、たまらず、シャワーを浴びる。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、松村邦洋が工藤静香のものまねをやり始めた。午後は「中川家 ザ・ラジオショー」。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「BRUTUS」は「夏のカルチャー計画」という特集。ケラと犬山イヌコの対談があり、シアターコクーンで上演される「世界は笑う」が面白そうだが、昭和30年代の喜劇人たちの群像劇を演じるために、出演する若手俳優を集め、喜劇人についてのワークショップを開いたそうだ。先日の「徹子の部屋」に出ていた瀬戸康史が、黒柳徹子と「夢であいましょう」の話をしたり、エノケン・ロッパについてもよくわかっているようだったが、これのせいかと腑に落ちた。ほかのページでは、松本隆が韓国ドラマについて語っていたのも気になった。巻末ページには、原田和実、大森時生という若手テレビマンの対談があり、これも興味をもって読んだが、ここで話題にされているそれぞれの番組は観逃してしまっている。今のフジテレビはすごく風通しがよくなっているようだ。

 部屋の暑さがひどく、あたまが痛くなってきた。家にいてもまったく居心地がよくないので、外出することにする。まず、吉野家に入り、牛麦とろ丼を食べた。602円。二俣川まで歩き、ドン・キホーテに入り、冷房機器を指をくわえてしばらく眺めていた。それから、上階のサイゼリヤに入るが、混んでいて、席に案内されるまで少し待たされた。フレンチトーストを食べてから読書をするが、あまり進まなかった。サイゼリヤを出て、ジョイナステラスのくまざわ書店にも寄り、「フリースタイル」の新しい号が出ていたので、少し立ち読みした。韓国ドラマと韓国映画の特集をしていて、これはなかなか立ち読みでは読みきれない。帰りにクリエイトに寄り、おでこに貼る冷却シートを初めて買った。一緒に食塩も買った。とにかく塩が足りない。


◇ テレビ

 夜に帰宅し、まず、シャワーを浴びてから、録画していたテレビ番組をいくつか。「白黒アンジャッシュ」を2週分、伊集院光がゲストの前後編だと思ってまとめて観たが、公式ツイッターを確認してみると、伊集院はどうやら3週にわたって出演していたようだ。テレビ神奈川では休止の週があったはずだが、歯抜けで放送されるのも困る。そのほか、「あちこちオードリー」はそれぞれトリオの3人、東京03飯塚、ハナコ秋山、四千頭身後藤がゲスト。「キョコロヒー」は1時間特番、お世話になった恩人へのプレゼントを爆買いするというロケ企画。ランジャタイも活躍していた。

 深夜、アマゾンプライムで映画を観始めるが、眠くなり、すぐに中断してしまった。音楽を聴きながら、深夜2時頃に眠る。なにをやっていたわけでもないのに、簡単に一日が終わってしまった。

2022年6月20日月曜日

6月20日月曜日/北野武「首」

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 朝に目覚め、ブログの更新をひとつ。録画していた昨日の「笑点」を観ると、まず、演芸コーナーには宮田陽・昇が出演。大喜利の助っ人は、先週の若手大喜利で座布団を多く獲得した馬るこが登場した。若手メンバーが順番に出演するようなことを言っていたが、これは勘弁してもらいたい。宮治よりも若手が出るのならばいいけれども、新鮮さもなにもない若手たちよりも、ベテランのほうが観たいよ。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」は、ナイツ土屋さんがゲスト。ほかの曜日のレギュラーなのにゲストで呼ばれるという番組も珍しい。高田先生と話していると、漫才ブームの知識が驚くほどないのだが、世代的な体験がないとはいえ、普段、Yahoo!で検索したりすることはないのだろうか。午後は「ナイツ ザ・ラジオショー」。14時台は、バイきんぐ西村がゲスト。塙さんとはコールセンターのバイト仲間だったというのはこの番組でもよく語られているが、その職場では、かなり上の立場にまでなっていたんだそうで、そのような真っ当な社会性があるようにはなかなか見えない(見せない)ひとである。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「週刊プレイボーイ」には、参院選の「注目候補」として、水道橋博士、乙武洋匡のインタビューが載っていた。インタビュアーは畠山理仁。玉袋の反応を訊かれた博士は「5月17日にメールを送りましたが、返事は今のところありません。」 別のページのゲッターズ飯田の連載コラムでは、参院選に出馬予定の有名人候補を占っている。博士については「運気は今年絶好調。夏はいまひとつですが、年末にかけてよく、来年、再来年はさらにいいでしょう。段取り、計算、理屈の星があり、政治家の星も持っていますから、将来はすごい政治家になる可能性も。」

◇ 二俣川

 シャワーを浴びて、垢を落としたら、汗が吹き出てしかたがない。ほんの少し前までは肌寒かったのに、あっという間に暑くなる。毎度思うことだが、ちょうどいい気候の時期はとても短い。15時過ぎから外出し、二俣川まで歩いた。ジョイナステラスのくまざわ書店に寄り、それから、ドン・キホーテのサイゼリヤに入り、ミートソースボロニア風を食べた。眠気がひどくなるが、しばらく読書をして、夜になってからまた歩いて帰ってくる。

◇ ラジオ・テレビ・読書

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週月曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴いた。14時台は、ヒロミがゲスト。ナイツとはほぼ共演がないというのはちょっと意外だった。言われてみればそうかという感じだが、兄のはなわとヒロミの関係が強いからどうも錯覚していた。漫才協会に誘われると、入ると即答していたヒロミだが、冗談で終わらせずにこれはなんとか実現させてもらいたい。ヒロミはともかく、デビット伊東、ミスターちんを眠らせておくことがもったいないのだ。セントルイスからホンキートンク、そして、お笑い第三世代の話にもなるが、お笑い第三世代には笑組さんもいるよと誰か気がついてもらいたかった。笑組とB21スペシャルには「テレビ演芸」の時代の因縁がある。この日はオンタイムで聴いて、メールを出せばよかったと思った。

 土曜にオンタイムで聴きながら眠ってしまった「HONMOKU RED HOT STREET」も聴きなおすと、番組後半に、横山剣さんが所ジョージからの影響を語っていた。この番組ではたびたび紹介されている「ホング・コングの逆襲」というLPだが、その収録曲、「スブタ」「女嫌い」という数秒の曲と、「中国民話・白蟹傳」を続けてかけた。所ジョージに影響を受けたとはっきりと発言したのを今まで聴いたことがなかったから、さすが、やっぱりそうかという気にさせられる。

 昨夜に放送された「ドキュメンタリー「解放区」」が気になって録画しておいた。「まぜこぜちづる」と題した、現在の東ちづるを追いかけたドキュメンタリー。マイノリティを支援し、イベントを仕掛ける東ちづるのこのボランティア団体の活動には興味があったのだ。番組内で取材されていたイベントには、清野茂樹やダンプ松本も出演していた。知っていたら行きたかった。東ちづる「そう、私、ほんと今思ったらおかしいよね。自殺マニュアル、事故死に関するもの、死体写真集とか、ものすごいもってたんですよ。精神世界の本とか。でも、病んでるっていうか、それがね、安定剤だったんですよ。病まないように、それを見て落ち着かせてたんですね。」

 夜にブログの更新をもうひとつ。少し眠ってから、深夜に目覚めて、読書の続きをした。眠気をこらえながら、北野武「首」を読み終えた。2019年刊、KADOKAWA。昼にサイゼリヤで読み始め、今日のうちになんとか読み終えたいと思い、がんばったのだが、今まで読んだたけしの小説のなかで、これがいちばん読みにくかった。書き慣れていない時代小説であるということと、登場人物がぎこちない関西弁であるせいか。それと、映画化を前提にした小説であるために、映画のプロットにしかすぎないのではないか。公開が危ぶまれているという話も目にするが、時代劇とはいえ、「アウトレイジ」系統の映画なのではと想像しながら読んだ。本能寺の変を描いているのだが、天下取りの物語を、芸能界で実際に天下をとった人物が書いている、という構図の小説は、並の小説家にはどうしてもできないことだ。たとえば、秀吉のつぎのようなセリフ。「仲間もいっぱい死んだが、俺は生き抜いた。そうなると組頭にも認められて、中間、小者に取り立てられた。出世して思ったのはつまらんということさ。」「雑兵の時は自由だった。位が上がった途端に忠義やら何やらに縛られる。気ままに生きるには下っ端か一番上かだ」といったあたりには、たけし本人の心情を重ねたくなる。木村拓哉とのCMでは秀吉を演じていたが、たけしは、自身を秀吉に重ねているのだろうか。もうひとり、曾呂利新左衛門にも自身を重ねている部分もあるのではと思え、この小説は、曾呂利新左衛門が語る噺という構造にもなっている。小説としては面白くなかったが、誰が誰を演じるのだろうかと、映画のことを想像すると楽しくはある。巻頭には、岸川真に対する感謝の言葉があり、実質、岸川真は現在の共同執筆者のような立場といっていいんじゃないか。

2022年6月5日日曜日

6月5日日曜日/牛丼を食べる

◇ ラジオ・テレビ

 朝、ブログの更新をしながら、タイムフリーで、ラジオを立て続けに聴いていく。金曜に面白い番組が集中するようになり、まず、bayfm の友近の「シン・ラジオ」は、3時間弱の長い番組だが、なんだかんだで毎週続けて聴いている。一気に3時間聴くわけではないが、つけっぱなしでほかのことをしていられる、邪魔にならない番組。それから、TOKYO FM のヒコロヒーの「CURIOCITY」も聴くようになり、これは30分番組なので、ちょっとした時間に聴いてしまえる。今回は、前週に引き続き、シシド・カフカがゲスト。

 録画していた今朝の「ワイドナショー」を観ると、今週は松本不在の週で、ヒロミ、田村淳、三浦瑠麗、柴田亜美、シソンヌ長谷川が出演していた。冒頭、東野が口火を切り、参院選を話題にする。いろいろな有名人が出馬を表明していて、ネットではニュースになっているのに、テレビではなにもやっていないことについて。かつてならば、公示前まではいろいろ言えていたものが、今は公示前でも言えないという状況が自主規制によってあるという話をしていた。「サンデージャポン」も観ると、こちらは巨額給付金詐欺の話題から始まった。「ツギクル芸人GP」で優勝したストレッチーズが初登場。太田プロのストレッチーズだが、コロナになった際に、上島竜兵が弁当を届けてくれたエピソードを語った。午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」を聴きながら、少し昼寝する。

◇ 二俣川

 夕方から外出。雨の予報が出ているので、傘をもっていく。まず、吉野家に寄ると、「牛丼トッピング祭」というものを開催していて、せっかくだから、祭りに乗ることにするが、「にこるんの牛丼」なるものを注文する勇気はさすがにない。食券の店ならばまだいいが、吉野家は口頭で注文する店なのに、ちゃんと会議して決めたんだろうか。キムチ牛丼を食べる。544円。キムチ牛丼といったって、牛丼とキムチが一緒に出てくるだけなのだが。


 二俣川に向かい、さらに通りすぎ、旭郵便局まで歩いた。ゆうゆう窓口で、レターパックを出す必要があったからだが、たった1点のレターパックを出すだけのために、日曜はわざわざここまでくるしかない。二俣川まで戻り、ドトールに入り、読書をしていく。薄い小説を一気に読んでしまいたかったが、さっぱり興味がもてず、半分ほどで中断した。雨には降られずに済み、夜に帰宅する。

◇ テレビ・ラジオ・ポッドキャスト

 録画していたテレビ番組をいくつか。「週刊さんまとマツコ」は、鬼越トマホークがプレゼンする「アノ芸能人の代役はコイツだ」という企画。「笑点」は、今週からついに後楽園ホールの収録に戻った。「人気若手落語家対抗大喜利」に、わさび、昇也、桃花、晴の輔、馬るこが出演した。しかし、若手といっても、昇也以外は宮治よりも先輩じゃないか。昇太一門に対して、晴の輔が「立川流から見るとサークルに見えるんですよ」とネタにしていたが、どうもネタとして成立していない感じがした。立川流はその立場ではないだろう。このつまらない若手大喜利は来週も続くようだ。

 夜もタイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組をいくつか聴いた。水曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」は、村上ショージがゲスト。元ジャニーズのひととコンビを組んで漫才をやったことがあるという話をしていて、最近の話かと思ったら、今宮戎の大会に出てダウンタウンが優勝したというので、そんな時代の話かと驚いた。村上ショージは、YouTube で、タカアンドトシ、ナイツ、サンドウィッチマンの漫才を観ているそうで、関西弁の漫才を観ないというのが面白い。

 Spotify で「大沢悠里と毒蝮三太夫のGG放談」を聴くと、最新回にはなんと、木梨憲武が登場している。木梨憲武がポッドキャストの番組に登場することに驚くのだが、しかし、大沢悠里も毒蝮三太夫も、憲武をまったく大物扱いせず、そのことにさらに驚く。憲武が今さらこんなに若造扱いされているのが珍しく、大沢悠里にいたっては、とんねるずのことをほとんど知らないような感じで接していてすごいのだが、憲武にとっても、慣れない扱われかたをしているという感じが出ている。考えてみると、とんねるずの社会現象的な絶頂期というのは案外短く、それを体験している世代というのはあの時代の若者にかぎられ、理解できる層はとても狭いということになるか。そう思いながら、深夜1時頃に眠る。

2022年6月1日水曜日

6月1日水曜日/胃の負担について

◇ ラジオ

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。更新しながら、タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の友近の「シン・ラジオ」を聴いていた。爆笑問題の番組で名前がよく出る「ドッキリ!ハッキリ!」の三代澤さんの話をこの番組でもしている。17時台は、ちゃらんぽらん冨好が電話出演するコーナーが毎週あり、この日の放送では、玉置浩二のしゃべりかたのものまねを初披露していた。芸歴43年の冨好、桑田佳祐の曲では今までは「SKIP BEAT」がいちばんものまねしやすかったが、今は「SMILE」がいちばんになっているそうで、花月でものまねするといちばん拍手がとれるそうだ。

 先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」も今ごろ聴いていた。14時台は、古賀シュウがゲスト。芸人を始めたのは 34歳からで、それまでは生命保険のセールスマンをやっていたという経歴は知らなかった。コージー冨田とは素人ものまね番組で知り合った仲で、コージーのブレイクに刺激を受けてプロになったというのはいい話だ。最後に、今、やろうとしているものまねを訊かれると、枝雀師匠という意外な答え。じつはちゃんと芸事が好きなひとなのかもしれない。

 11時半からは「ビバリー昼ズ」。12時台は、春風亭ぴっかり改め蝶花楼桃花がゲスト。女としてのいい時期を落語の修業に費やさなければならなかったというようなことを言っていて、恋愛など、私生活のことを言っていたのだと思うが、しかし、演者としてもこれはそうじゃないだろうか。ぴっかりの高座をたまに目にすると、いつの間にかババ臭くなってしまったと感じていたが、これは男の場合もそうで、真打ちになるころにはみんなジジ臭くなってしまう。苦労してようやく真打ちになるのが当たり前のような空気すらあるが、若いうちからどんどん売り出してやるような環境がもっとあってもいいんじゃないか。期待の若手のように呼ばれていた落語家が、ようやく真打ちになったときには、期待の若手でもなんでもなくなっているということを今までもけっこう目にしてきた。それでも、落語界の内側にこもり、かぎられた落語ファンだけを相手に商売をしていれば済むような世界だが、落語会の外側ではまるで通用しないようでは悲劇だ。

 ラジオを聴きながら、梱包作業をするが、プリンターが紙詰まりを起こし、無駄に時間を食った。15時前に、いったん近所の郵便ポストまで投函に行き、それからまたすぐに改めて外出する。まず、かつやに寄り、気になっていた大人様ランチをようやく食べた。759円。お子様ランチのおとな版ということだが、しかし、お子様ランチとは構造が違い、オムカレーをベースに、トッピングを乗せているというものだ。そのトッピングとは、チキンカツ、エビフライ、揚げウインナー。いや、これは四十代のおとなには胃の負担がすごい。


 そして、二俣川まで歩いていく。二俣川のらあめん花月の前を通りがかると、YouTuber の SUSURU から花が贈られていた。ジョイナステラスのくまざわ書店を覗き、それから、ドトールに入り、読書をする。

◇ 読書

 ドトールで、村上春樹「風の歌を聴け」を読んだ。2004年刊、講談社文庫の新装版。若いころに一度読んでいるはずだと思っていたが、読書メーターに登録しようとすると、すでに登録されていて、たった5年前に読んでいた。そんなに記憶に残らないかとびっくりするが、しかし、もしかすると、三度目の再読だったのだろうか。それにしては、内容を覚えてなさすぎるにもほどがある。若いころならば、あまり理解できなかったんだなと思えるが、5年前とはどういうことなんだ。本はなにげなく読んでも、なにも残らないというわけか。今回、読みなおしたくなったのは、村上春樹について書かれている評論を立て続けに読んだからで、さすがに今回は意味のある読みかたができたと思う。そうはいっても、元ネタになっているアメリカ文学の知識がまるでないから、理解したとはなかなか言いにくいのだが、ジョークの部分に新たに気がつけたのではという気はする。

◇ テレビ・ポッドキャスト

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。日曜の「おしゃれクリップ」のゲストが木梨憲武だったので録画しておいた。「おしゃれイズム」のあと、リニューアルされてから初めて観たが、憲武の幼少期を知るご家族にインタビューしたりなど、取材力がすごい。それから、「ホリケンのみんなともだち」もひさしぶりに録画しておいたが、こちらにも木梨憲武が登場した。TBSラジオの生放送に迎えにあがり、行き当たりばったり、ノープランのドライブになり、名倉潤・渡辺満里奈夫妻の自宅にいきなり押しかけ、そのあとには、所ジョージの世田谷ベースを訪れる。

 放送中の「水曜日のダウンタウン」も追っかけ再生で観てしまうと、こちらは1時間まるまる、「伝説の女〝K.カズミ〟の真相に迫る」という企画。都市伝説のようなこの話をそもそも知らなかったから、あんまり興味がないないままに観始めたが、真相が気になり、最後まで惹きつけられた。都市伝説というものがいったいどうやって作られていくのか、その発生の解明でもあり、とても面白いノンフィクションだった。「水曜日のダウンタウン」という番組はいろんなことができる器だ。しかし、こういうひとがいるのだとすると、落語の「そば清」も、タネとなる実話があったのではないか。

 Spotify で、今日から配信が始まった「聴漫才」というポッドキャストを聴いた。22組の漫才師が約30分のノンストップ漫才を聴かせるという企画で、どこが制作しているのかはわからないが、出演する漫才師は吉本だけだとわかり、ちょっとがっかりしたものの、平日毎日配信というのはすごい。初回の配信は笑い飯。しかし、聴いてみると、完成された漫才を配信するというわけではなく、このポッドキャストのための漫才だから、かなりいい加減なものだった。次回はジャルジャルだというから、もうちょっと期待してみようか。 

2022年5月29日日曜日

5月29日日曜日/ブックの日・東戸塚

◇ ラジオ・テレビ

 朝、やや遅めに起きあがり、録画していた昨夜の「Nキャス」を観ながら、スマホの画像をドロップボックスに移すが、昨日は大量に写真を撮ったので、とても時間がかかった。なんとなく、ラジオをつけてみると、この時間は「安住紳一郎の日曜天国」だ。ゲストの中野京子が絵画の話をしていた。TBSの良き面は、今や、安住紳一郎ひとりが支えている感がある。

 録画していた「ワイドナショー」を観ると、今週は松本が出演している。そのほか、東儀秀樹、武田鉄矢、根本宗子というメンバー。玉城デニー知事の「ゼレンスキーです」発言をトップで扱っていた。松本「オヤジギャグっていう言葉があるじゃないですか。僕はオヤジギャグなんてないと思ってて、それはね、違うんですよ。タイミングがオヤジなんですよ。オヤジって、タイミングがわかんないんですよ。ここでそれ言うかあ、っていうことを言ってしまうのがもうオヤジなんですね。」 そのあとは、阿武町の4630万円誤送金問題の話題を扱うが、この話題を引っぱりすぎだと松本。こんなことよりも、ワクチン廃棄の何兆円の額がうやむやになっているほうがえげつないと、きわめて真っ当なことを言う。ほかのコメンテーターたちも、まず、仕組みがわからないといい、興味も示そうとしないでいると、「ちょっと待ってください。じゃあ、興味あんの俺だけですか?」と東野幸治。東野のこの野次馬根性もまた芸人らしくていい。そのあとには、TikTok フォロワー数が1000万人突破のウエスPが出演し、続いて、NHKの番組でマナー講師が炎上したとか、納豆のフィルムをどう剥がすかとか、今週はヒマネタが多く、この番組はこういうどうでもいい話題のときのほうが面白い。

 午後もラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」は、今週は外山アナの担当だ。14時台は、垣花正がゲスト。TBSラジオに出演するのは本当に珍しいことのようだ。局の垣根を越えた交流に積極的な爆笑問題の番組をハブ空港に例える垣花。TBSの番組なのに、ニッポン放送の明治座のイベントの話にもなり、ここでもやはり、ハブ空港としての高田文夫が語られる。外山さん「今度さあ、(爆笑問題が)ニッポン放送の出られるでしょ? メンバー見て、TBSってバカだなあと思って。(笑)なんか、もったいないなあと思って。いろんなひとがいるのに、なんでこういうことをできないんだろうなって思って、なんかねえ、悲しくなっちゃって。」


◇ ブックの日

 今日はブックの日だから、ブックオフをまわる決まりになっているのだが、録画残量を作るために時間を食い、家を出るのがだいぶ遅くなってしまった。どうまわろうかと考え、今月はまず、鶴ヶ峰に。ブックオフの前に腹ごしらえをしておこうと、松屋に入り、プーパッポンカレーというのを食べた。ライス大盛り。690円。ブックオフに到着したときにはもう16時になっていた。じっくりとまわり、220円の単行本を1冊、110円の文庫本を4冊買う。今まで知らなかったが、アプリのクーポン以外に、鶴ヶ峰はブックの日は2割引きになるようだ。次回からは鶴ヶ峰を優先すべきか。


 鶴ヶ峰駅に戻り、横浜に移動する。2店目はビブレのブックオフ。ビブレの外壁にTENGAの店がオープンするとの垂れ幕があり、なにかが麻痺しているとしか言いようのない品のなさだ。2店目は買うものが見つけられずに苦戦する。店内を2周まわり、220円の単行本を1冊、110円の文庫本を3冊、なんとか選び出す。跨線橋をわたり、3店目は平沼に。昨日も寄ったばかりであり、ここでも苦戦するかと思いきや、まず、雑誌の棚から220円の本を1冊、あとはほいほいと、220円の単行本、110円の文庫本を1冊ずつ選び、まるで時間を食わなかった。

 横浜駅に戻り、今度は横須賀線で東戸塚に移動する。スマホのバッテリーがピンチで、ドトールに入り、充電をする。検索して、この店にコンセントがあることは事前に調べておいた。アイスコーヒーと、ブリオッシュショコラを食べ、充電されるあいだに1時間ほど読書をするが、ちょうど閉店時刻になり、なんにせよ、1時間しかいられなかった。

 4店目はオリンピックのブックオフ。21時閉店まで、1時間もなかったが、すいすいといい本を見つける。220円の単行本を2冊、110円の文庫本を4冊買う。最後、5店目は東口のブックオフ。ここも苦労なく、220円の単行本から、ハマのドンこと、藤木幸夫のサイン本を見つけたほか、110円の文庫本を4冊買っていく。


 東戸塚駅の西口から市営バスで帰る。いちばん後ろの席に座り、車内ではラジオを聴いていたが、なぜだか少しクルマ酔いしてしまった。終点の二俣川まで乗り、二俣川からは歩いて帰った。帰宅は夜遅くなり、録画していたテレビ番組をいくつか観る。「笑点」は、演芸コーナーにはU字工事が、大喜利の助っ人には、なんと、橘家文蔵が登場した。

 ダビングのセットをしてから眠ろうとしていたら、容量がぎりぎり足りず、編集に手間がかかった。早く眠るつもりだったが、眠りそこね、ブログをひとつ更新してから、深夜2時過ぎに眠る。

ブログ アーカイブ

1月20日木曜日/「G-1グランプリ」

◇ 赤坂  早朝に目覚め、Netflix で「全裸監督」の続きを観てから眠りなおすが、からだが痛くて、なかなか起きあがれない。ツイッターからニュースを見ると、オードリー春日、ナイツ塙もコロナ感染と。録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観て、それから、出かけるまで、「伊集...