ラベル 矢作兼 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 矢作兼 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年11月22日金曜日

11月22日金曜日/入所の手続き

◇ 病院

 早朝に目覚め、SNSをちょっと覗いたら、桂雀々急死の報に驚く。いや、驚くというよりもあまりにも現実味がない。眠りなおせなくなってしまい、雀々のインスタを見つけて、ずっとさかのぼって眺めていた。最後に観たのはさんまと桑田佳祐がゲストに出た国際フォーラムの会だったろうか。ゴミを出しに行き、ブログの更新をひとつ。それからもう少し眠りなおす。

 午後から外出。時間に余裕がなく、あわただしく飛び出してきてしまったが、外に出てみると暖かい。ジャンパーを着たが、パーカーでもよかったくらいだ。鶴ヶ峰のバスターミナルからバスに乗り、上白根町まで。車内、今日の「ビバリー昼ズ」をタイムフリーで聴いたが、オープニングではもちろん雀々の話をしていた。年末の雀々の会に高田先生がゲストに出るはずだったのが中止になっていたことも知らなかったが、その会のために、本当は今日は雀々がゲストにくるはずだったのだ。

 上白根町のバス停から歩き、老健施設に入所の手続きをしに行く。約束の14時、5分前に到着すると、今回はもう受付に担当者さんがいらした。先週に説明を受けた1階の同じ部屋に案内され、入所の手続きをする。契約書にたくさん印鑑を捺した。来週の火曜にはいよいよこちらに移ることになる。手続きは1時間ぐらいで終わり、向かいの商業施設のベンチに座り、いったん落ち着く。上白根病院から電話があり、さっそく、病院のほうに連絡が行ったようだ。館内にはクリスマスソングが流れていて、2階にはクリスマスツリーが飾られていた。

 施設と病院は近いので、もともと寄っていくつもりでいたのだが、その前になか卯に入り、天然いくら丼を食べる。920円。それから上白根病院に着き、今日は初めてちゃんと面会者の用紙を書いた。今日は看護師さんも多く、何人かにあいさつされたが、結局、誰も覚えられないまま退院してしまうことになるか。一応、母にも施設に移ることを説明するが、たぶん忘れてしまうだろう。向かいのベッドの90歳のお婆さんともまた同じような会話をしたのだが、今日は斜め前のベッドのお婆さんも会話に加わってきた。

 鶴ヶ峰まで歩き、旭図書館に寄っていく。4冊返却し、新たになにか借りていこうと棚を眺めていくが、うちにも読む本がたくさんあるし、予定も安定しないから読める気がせず、今日はなにも借りなかった。鶴ヶ峰から横浜に移動し、電車内で眠る。西口、地下のドトールに入り、ひと休み。しばらく読書をしていく。

◇ 読書・テレビ

 ドトールで、モブ・ノリオ「介護入門」を読み始め、帰りの電車内で読み終えた。2007年、文春文庫。初出は2004年の「文學界」。同年、芥川賞受賞。今、この小説の評価ってどうなってるんだろうな。文庫解説は筒井康隆。「明確なストーリイ展開もないままに語り手の心情を一人称でえんえんと書くというのは特に作家にとっては食指が動かざるを得ないまことに魅力的な手法なのだが、これをやって読者を退屈させないためには「何でもあり」の小説を沢山読んだ上で「何を書いてもよいのだ」という確固とした信念を持っていないかぎりできるものではない。この「介護入門」がそのような初歩的な水準をはるかに越えているのは作者モブ・ノリオの正統的な読書歴の賜物だ。」って、ずいぶんな過大評価じゃないか。解説の最後には朝日新聞記者への私怨が書かれている。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は浅野ゆう子がゲスト。室井滋とは二十代のころからの友だちだそうで、室井滋からコメントのVTRがあった。浅野ゆう子は室井滋と出会ってから自分の芝居が変わったと語る。芸能生活50周年になり、30年ぶりに歌のライブを開催するという。新曲は三宅裕司がプロデュースなのだ。

 昨夜の「私のバカせまい史」は、さらば青春の光・森田がプレゼンター「なんで主人公が1位じゃないんだ!漫画の人気キャラ投票史」。調査対象は歴代発行部数300位以内のマンガ。スタッフが国会図書館などで調べたところ、人気キャラ投票の元祖は 1980年の「キン肉マン」。マンガを離れて、センスとベタの話になっていった。ヒコロヒーはお笑いで食えない時期にマンガで入選したことがあるって。

 観そびれていた7月放送「アメトーーク!」の「東京で生まれ育った芸人」を今ごろ観ていた。矢作兼、飯尾和樹、三四郎小宮、品川庄司、サルゴリラ児玉、ぼる塾あんり、鬼越トマホーク金ちゃんというメンバー。MC側には、博多華丸、ダイアン津田が座る。品川と飯尾はじつは同じ高校出身なのだ。東京出身芸人はパスワークがないという品川の指摘。品川が大阪の芸人に「ダウンタウンマウントを取られる」というと、ダウンタウンが好きだという東京吉本の芸人をダイアン津田は疑っている。矢作「ダウンタウンがなんだっつうんだよ。」 小宮「とんねるずさん対ダウンタウンさんみたいな構図を自分のなかで思ってて、なにがダウンタウンだってずっと思ってがんばってきました。」 矢作は冗談で言ったのに小宮が広げる。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

介護入門 (文春文庫) [ モブ・ノリオ ]
価格:471円(税込、送料無料)

2024年11月6日水曜日

11月6日水曜日/トランプが当選確実

◇ テレビ・ニュース・配信

 早朝に起きあがり、ゴミを出してからもう少し眠りなおしたかったが、目が冴えてしまう。ブログを途中まで書いてから眠りなおすが、それからブログを更新しようとすると、今度はあたまがまわらない。録画していたテレビ番組をあれこれと。観そびれていた昨夜の「NHKニュース7」を観ると、アメリカ大統領選の話題から始まる。昨日の時点では、全米の支持率はわずか0.1パーセントの僅差で競っている。

 昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」は、オープニング曲が「Change」になり、オープニング映像も新しくなった。特別編として、ひとりずつが体験したいことを1時間やってみる企画が始まる。まずは、SUZUKA がメガネのバリエーションを増やそうということで、コットンと一緒にメガネ屋を訪れる。きょんがメガネをかけるたびに、西村がタイのビッグスターや韓国のバラエティタレントに例えるのはどうなんだろうか、ほかの番組ならまだしも、リーダーズのファンはタイや韓国にもいるのにそこをいじるのはちょっとはらはらする。

 昨夜の「アンタウォッチマン!」は恒例の名言企画、矢作兼をゲストに迎えた「レジェンド芸人の金言」。談志師匠の言葉として、「落語というのは、常識に対する非常識の肯定。悪徳のにおいのしないものは、芸として楽しくない。」 というものが紹介される。矢作から、談志師匠の弟子になろうかと思っていたという話が出て、これはまったく知らなかった。談志師匠とは「M-1」のときにも、その後にも共演しているのも何度も観ているが、ぜんぜんそんなそぶりは見せていなかったのではないか。矢作「俺、でも、本当はあれだよ、談志師匠の弟子になろうかなっと思ったことあんだよ。俺、立川流に入ろうと思って、志らくさんに会ったときに言ったんだもん。俺、ほんとは志らくさんのつぎくらいの弟子だったかもしんないんだと。」 山崎「ああ、談志師匠のじゃあ落語とか好きなんだ?」 矢作「好き。談志師匠が好きなの。って思ってたけど、落語ってなんかさあ、大変そうじゃない。弟子に入ってさあ。一応さあ、こんな俺でも野望があったわけ。お年寄りがきてるね、寄席ってきてるイメージがあるけど、俺が入ってって新しい落語をね、」 山崎「ああ、ちょっと革命を。」 矢作「そう、起こして、落語界にすごくこう風穴を、みたいなことを思ったの。でも、俺なんかにできるわけねえだろ!(笑)偉そうになに言ってんだと思って、入んなかっただけなの。本当は思いあったんだよ。で、小木を誘って、漫才・コントのほうにいったってだけで、本当は談志師匠をいちばん尊敬している。」

 今日の「徹子の部屋」はアメリカ大統領選のニュースのために休止。午後、ブログをようやく更新して、ラジオを聴きながら少し眠る。SNSから浅草芸能大賞の受賞者が発表になったのを知った。大賞は五街道雲助、奨励賞は神田伯山、新人賞は市川團子。

 夜、DOMMUNE の配信が気になり、ひさしぶりに DOMMUNE を開いてみた。吉田豪、コンバットREC、しまおまほの書評の番組だと思うのだが、冒頭の雑談コーナーが吉田豪が今回のトラブルについて語る時間になった。神妙なトーンの3人。一見するとわからないが、吉田豪は現在も鼻の骨が折れている。それ以前に、ストレスにより、そうとう弱っていたようだ。言われているような不倫はいっさいないと吉田豪は断言した。後藤まりこの誤解のすえによるこのトラブルというわけなのか。しまおまほもコンバットRECも優しいのだが、コンバットRECが「ひとんちのプライベートを娯楽として消費したがっているひとにサービスする必要はない」ということを言ったが、しかし、吉田豪がそれを言える立場だろうか。水道橋博士がポストしていたのを見かけたが、「ダンマリを決め込むことの方が豪ちゃんへの裏切りだと思います。」「親しき中にもスキャンダル」のほうがこの件に関してはスジが通っている感じがする。

 そして、録画している「NHKニュース7」を追っかけ再生で観始める。アメリカ大統領選のため、今日は1時間の拡大放送になっていた。先にSNSから速報を見ていたが、冒頭からトランプの当選確実を伝えている。日本では都知事選も衆院選も第三の存在が強かったが、しかし、シンプルにトランプが強いアメリカっていうのはなんだかわからないな。大阪に似ているようにも見える。いや、大阪がアメリカに似ているのか。

 YouTube で、ゲンロンカフェのこの前の衆院選の選挙特番の動画を観そびれていたから観てみたいと思っていたのだが、ちょうど生配信をやっていて、そっちのほうを追っかけ再生であたまから観始めてしまう。初めて観るのでなんの放送なのかよくわからずに観始めたのだが、ゲンロンカフェの会場で、無観客のなか、東浩紀がひとりでしゃべっている。自身のジムの体験の話をしていると思ったら、これからは節制がテーマだという話になっていった。これが大統領選の結果ともつながる。欲望の存在を認めながらどうコントロールするかということと、欲望を悪だと考えることは違う。レイシズムのような醜い欲望は人間にはあるのであって、リベラルはそれを悪だとする方向に行っているが、それらの欲望は認めながらコントロールする。古い知識人は理想主義対本音主義という構図で考えるが、欲望そのものを断罪するやりかたが通用しなくなっていったのが現在だと、そのようなことを話していた。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今夜の「水曜日のダウンタウン」は「電気イスゲームトーナメント」という企画だが、すでに予告されていたとおり、番組のイチ企画の枠を超えた豪華メンバーがそろった。第1試合は田村淳と小籔千豊の対決。じつは同期のふたりだが、このふたりが並んでいることがまず新鮮だ。初回の勝負から淳の読みの正確さがあったが、しかし、大きくリードしたかに見えた淳が逆転されてしまう。ついに、考えずに靴をまわして向いたところに仕掛けるという行動に出る。淳が次第に動揺を隠せなくなっていった。これは釘づけになってしまうな。淳は3回アウトを免れたが、先に40ポイントを獲得したのは小籔だった。小籔は淳のフリをすべて見切っていたのだ。この1試合だけで30分を超える。番組後半は別の企画になり、パネラーも違うメンバーになった。「電気イスゲーム」はいったい何週に分けて放送されるんだ。

 今夜は「週刊ナイナイミュージック」に木梨憲武が AK-69 と一緒に出演していたから、これも録画した。先日のとんねるずの特番で収録風景が少し映っていたのがようやく放送された。AK-69 は歌唱のみの出演だったはずが、憲武に急に連れられ、ナイナイとのトークにも出演するということになったようだ。アルバムは聴いているのだが、憲武がこの曲をパフォーマンスするすがたはこの番組で初めて観た。なにしろ、60歳を過ぎて、第一線のラッパーたちとこれだけのパフォーマンスができるひとはほかにいないだろう。加藤茶の「ラップミヨちゃん」だって、50代のときだからな。

 今夜の「あちこちオードリー」は、堀内健、すがちゃん最高No.1、リンダカラー∞Den というワタナベの3人がゲスト。すがちゃんと Den は一緒に住んでいるという。リンダカラーのりなぴっぴはピンで売れているらしい。しかし、かなり身のない内容だった。

2024年2月2日金曜日

2月2日金曜日/明るい芸人・暗い芸人

◇ テレビ・ラジオ

 朝、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「ダウンタウンDX」は、浜田ひとりになり、初めての通常回だった。「有名人の秘密大暴露SP」というイニシャルトークをする企画に、陣内智則「浜田さん、このタイミングでイニシャルトークするのやめません?」 さらば森田「Mはどこ行ったんですか?」 浜田「あのMじゃなしにしてえ!」 森田「打ち合わせを12月の中旬ぐらいに、この企画でやるってなって、そのあとに記事が出て、まさかやらんと思ったらやんの!?」 カンニング竹山は、たけしに映画の構想をもちかけられたがそれっきりになってしまっているエピソードを話した。山田邦子が言うには「でもね、ちょっと惜しかったね。Tさんはすごく恥ずかしがり屋で照れ屋で、後輩がいっぱいいるんで、連絡が欲しかったんだと思う、逆に。そいで、連絡がこないってことは俺のことあんまり好きじゃない…、あんなに人気者で、あんなに世界なのに、そういうところがあんの。俺のこと嫌いかも、とか。」

 昨夜の「アメトーーク!」は「実は苦労している根が明るい芸人」。見取り図盛山、さらば森田、ジャングルポケットおたけ&太田、EXITりんたろー、コットンにふたり、ちゃんぴおんず日本一おもしろい大崎というメンバー。インディアンス田渕も遅れて加わる。MC側には、イワクラ、笑い飯西田、矢作兼が座る。矢作「センス系っていうけどさ、芸人、センスなきゃだめに決まってるじゃんな。」

 昼はラジオ。今日の「ビバリ―昼ズ」は、12時台ゲストに柳沢慎吾が登場した。昨年9月には月曜日に呼ばれ、半年も経たないうちに金曜日にも呼ばれた。タイムフリーで、今日放送された「トーキョー・エフエムロヒー」も聴くと、こちらのゲストは FUJIWARA原西。ヒコロヒーとは仕事では意外と接点がないようだ。「原西フィッシング倶楽部」という YouTube をやっていて、釣りの話題が中心になる。

 昨日の「伊集院光のタネ」は、スペシャルウィークのスペシャルパートナーに上柳昌彦を迎えるはずだったが、のどの不調のため、代打に三村マサカズが登場した。木曜、金曜と出演するが、収録順は金曜が先で、木曜は生放送だった。木曜のテーマは「老いるショック」の第2弾。さっそく、おねしょしちゃったことを告白する三村。今日の放送も続けて聴くと、今日のテーマは「昭和あるある令和ないない」。

 先週土曜深夜に放送された、J-WAVE の「TOKYO M.A.A.D SPIN」もタイムフリーで聴いた。近田春夫と小泉今日子の会話がネットニュースになっていたのだが、知らなかったが、月イチ、このふたりで放送しているようだ。小泉今日子の「バラエティくだらない」発言やダウンタウンについてしゃべっている部分がネットニュースになっていたが、「紅白」についてしゃべっているところなども面白く、この番組は気がついたらまた聴いてみよう。2時間番組だから聴ける時間がなかなか作れないなと思っていたが、トークは前半1時間だけで、後半1時間は DJ MIXという構成なんだと初めてわかった。

 ラジオを聴きながら、ブログの更新をもうふたつ。夕方に駅前まで出て、買いものをしてすぐに帰ってくる。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は「49年目突入ウィーク」の最終日、高橋英樹と山本陽子がゲスト。放送されたばかりの「不適切にもほどがある!」もすぐに観る。第2話は仲里依紗を中心にしたテレビ局の物語だ。観そびれていた先週の「A-Studio+」は阿部サダヲがゲストだった。鶴瓶は松たか子に取材し、野田秀樹のダメ出し中に阿部サダヲがこっそり時計を進めたエピソードが語られる。

 今日の「A-Studio+」は木梨憲武がゲスト。登場するなり、椅子には座らず、スタジオのへりに座り、しばらくそのまま番組は進んだ。帝京高校サッカー部の監督、サッカー部の同級生たちが取材されていた。高校2年のときにタバコを吸っていたところを見つかった事件があり、サッカー部を辞めさせられそうになったときに、憲武のお母さんが監督のお宅に行って土下座をしたという憲武も知らなかった話を監督から聞き出してきた。それを初めて知る憲武の顔には、東京人のシャイネスが表れている。憲武「テレビのワンコーナーから絵を描いて、ずーっとそれが二十代から。ああ、お笑いも免許ないし、歌手も免許ないし、役者も免許ないじゃない? そうすると、自分が今日か役者ですっていえば、その気持ちになればそうなれちゃうでしょ? それが上手い下手はおいといて。だから、どのジャンルやってもおんなじように見えてしょうがないの。」 とんねるずの今後について鶴瓶が訊くと、憲武「なんかタイミングがあれば」「そういうお話もいただいてて」

 今日の「ネタパレ」には、ヤーレンズ、モシモシ、や団が出演。後半には「チャレンジパレード」という新企画があり、芸人たちがやったことのないネタに挑戦する。納言はボケとツッコミを入れ替えたネタを、ななまがりはリズムネタ、トム・ブラウンはインパクトキャラに挑戦した。どうだろうかと思うような企画だったが、ななまがりは面白かった。

ブログ アーカイブ

6月30日日曜日/弘明寺と野田クリスタル

◇ 弘明寺  朝、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「にちようチャップリン」はトリオコント師の特集。や団、青色1号、ゼンモンキー、インスタントジョンソンが出演。しかし、眠気がひどくてしかたがない。横になり、ラジオを聴きながら、30分ぐらい眠りなおした。午後になり、あわただし...