◇ 法要
今日は法要のため、母と一緒に朝から都内に。スーツを着ることはめったになく、ネクタイとカバンは当日朝になってから確認、ワイシャツはドン・キホーテで昨日買っておいたが、開封してみたら間違えて半袖を買っていた。朝9時には家を出たかったが、母がカバンを選ぶのに時間がかかり、9時半になった。
大井町のお寺まで。法要は11時からだったが、到着したのは10分前。うちが施主なのに、うちがいちばん最後の到着になってしまった。御布施、お供物を先に住職に渡しに行く。今日は祖父母の二十七回忌と父の十七回忌をまとめてやってしまおうという法要で、母が高齢になったために自分に施主の役割がまわり、本当は兄がいるから兄がやればいいのだが、兄はどこにいるんだか連絡がつかないという有り様である。ほかには叔父夫妻たちといとこが少し、10人程度が出席した。11時から読経が始まり、お焼香も自分がトップバッターを務める。お焼香の正式なやりかたもどこで教わったということもなく、間違えたところでなんの罰則があるわけでもないから別にいいんだけど、適当にそれらしくやって、そそくさと席に戻ってきたが、続く母もいい加減にやっていたからうちはそういう家族なのだろう。このあとはどうすればいいんだっけと考えていたせいか、読経はすぐに終わってしまったように感じた。われわれはこのあとはお墓のほうに行ってしまうから、住職に会うのはここが最後になり、これだけでいいのかなという物足りない気になる。線香と花は叔母が用意してくれていた。
みんなで大井町駅に戻り、いとこのひとりはここで帰った。東急大井町線に乗り、自由が丘の鰻屋に移動する。叔父たちの要望で、うちが高級な鰻をふるまうことになった。めったにないことだから観念するしかない。年寄りだらけだからスムーズに移動できるかが心配だったが、予約していた時間にはゆうゆう間に合った。長細いテーブルの席に案内され、真ん中に母と向かい合って座った。献杯の発声は叔父にまかせる。鰻屋だがコース料理になっていて、真打ちが登場するまでが長く、見たことのない料理がいろいろと出てきて、それだけでも満腹になったような気になるが、胃にもたれないからやっぱり高級なだけあるのか、鰻重も無理なく平らげることができた。母たちにはさすがに量が多く、食べられないぶんはおみやげにしてもらった。難しいのは会計のタイミングだった。馬鹿みたいな金額をいつどのようにして支払えばいいのか。不安でならなかったが、お開きになる前になんとなく席を離れ、クレジットカードで無事に支払いを済ませた。このクレジットカードは利用できませんとなったらどうしようかと、それがとても不安だった。
自由が丘駅で解散し、母方の叔父夫妻とは横浜駅まで一緒に戻ってきて、もう少しお茶をしていこうということになった。コーヒーチェーンの店をいくつかあたるが、どこも混んでいて入れない。空いてる店を探しまわるのはもうめんどうだということになり、ベイシェラトンホテルのラウンジにしようと叔父が言い出し、1杯二千円近いアイスコーヒーを叔父にごちそうしてもらった。父方の叔父も母方の叔父も、どうもうちとは金銭感覚が違うらしいということに今回改めて気がついた。
◇ テレビ
帰宅は夜になり、疲れてしまい、すぐに横になる。タイムフリーで、ラジオを聴いていた。深夜近くなってから起きあがり、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「勝手にテレ東批評」は、欅坂の菅井友香というひとがゲスト。「なんでも鑑定団」の新MCだそうだが、この番組の初期のレポーターだった伊集院からも番組のエピソードがばんばん出る。池谷アナが欅坂1期生のオーディションを受けていたことも判明した。
昨夜の「ネタパレ」は、家族チャーハン、ちゃんぴおんず、金の国が出演。「ニュースターパレード」には今回は4組、破壊ありがとう、らくちんペクチン、ボートヨットカヌー、牛ペペが挑戦した。4組とも勝ち星をひとつ獲得しているグループばかり。ルールが勝ち抜き制ではなくなったのか。今回で、らくちんペクチンが2つ星になった。
今夜の「さんまのお笑い向上委員会」はオンタイムで観てしまう。ウエストランド井口が関西のバラエティに出演したときに雛壇のメンバーがわからなかったことに文句を言ったらネットニュースになったそうだ。それを言うなら、この番組にボンボンブラザースが出たときの陣内智則だってひどかった。「THE SECOND」の前に出演したタイムマシーン3号のネタをチェックするという展開になり、このあとに登場するはずのゲスト向上芸人の真空ジェシカも先に登場してしまう。真空ジェシカもつかみをやりたがり、飯尾とママタルトもつかみチャレンジをやるという流れになった。