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2024年9月8日日曜日

9月8日日曜日/ベネチアにいるたけし

◇ ラジオ・テレビ・YouTube

 朝、ラジオをつけていたら、「ONE-J」のゲストが清水ミチコだった。本仮屋ユイカは清水ミチコのファンのようで、どうやら木曜の「ビバリー」も聴いているし、清水ミチコの著書に書かれていたことも話題に出していた。室井佑月の通訳までこなしていて優秀だった。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「NHK短歌」は9月の第2週目、書道家の根本知がゲスト。今年度はずっと「光る君へ」を題材にしているのだが、どうも興醒めする。俵万智はドラマの細部まで楽しそうにしゃべっているが、ヒコロヒーは観てるのかな。

 昨夜の「Nキャス」を観ていると、首都圏の冠水の特集があり、雨水と汚水が分かれる分流式と合流式というのがあって、東京23区はほぼ合流式なのだという。これが大雨であふれ出しているのか。ノルウェーの王女が霊媒師と結婚したというニュースも気になり、このデュレク・ベレットというひとのインスタも見てしまった。

 今朝の「サンデージャポン」には、やす子、ゆうちゃみ、磯山さやか、石田健らが出演。自民党総裁選の話題から始まる。良原アナが街頭演説中の小泉進次郎を直撃取材。進次郎の出馬表明記者会見では記者の失礼な質問があり、エックスでも話題になっていたようだが、田中龍作というこのジャーナリストの失礼な質問がむしろ進次郎の評価をあげることになっている。それを読めないというのは救いようのない鈍さだ。進次郎のものまねをするかずみんがVTRに登場すると、やす子だけがかずみんに大きく反応する。スタジオでは、岸博幸、政治部デスクの川瀬善路が解説。続いての話題は、兵庫県の斎藤知事のおねだり疑惑について。パワハラはともかく、おねだりはどうでもよくないか。そのあとの闇バイト連続質店強盗事件のニュースには驚く。神奈川県郊外でこんな事件が起きているのか。小川泰平が現地を取材する。最後は「24時間テレビ」のマラソンを終えたやす子の特集があった。「東京の母」こと、あっぱれ婦人会の天野さんがVTRに登場する。あっぱれ婦人会を解散し、今は「純喫茶・ウバ」という新コンビを結成しているようだ。

 YouTube で、たけしのベネチアの会見を観た。浅野忠信と大森南朋に挟まれて座り、たけしは記者の質問に答える。たけしはチャットやインターネットをかなり見ているようで、今度の新作はインターネットの間になっているというようなことを話していた。コメディ映画に関する質問が出ていたのも興味深く、発言していた名前は誰のことだかよく聴きとれなかったが、ベネチアだからそう答えたのかもしれないが、ヨーロッパのコメディをよく観ていることがこの受け答えからは推察できる。会見が終わったあとにはサイン攻めにあっていた。ベネチアのファンたちがうらやましい。日本のほうがむしろ、サインをもらう機会なんてあるものではないよ。


 午後から外出。吉野家に寄り、月見牛とじ丼を食べる。688円。月見牛とじ丼は二度目。二俣川まで歩き、直配できるものがひとつあったので、グーグルマップを確認しながら南本宿町のほうまで行ってきた。行ってみるとまたわかりにくいお宅で、ほかの家に囲まれた真ん中にそのお宅はあって、家は見えるのだけど、どこから入っていっていいのかわからない。まごまごしていたら、近所のお婆さんが声をかけてくれて、入りかたを教えてくれた。助かった。

 二俣川駅に戻ってきて、ドトールに入り、ひと休み。読書をしてから帰る。行き帰りは歩きながらタイムフリーでラジオを聴いた。木曜の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」はパートナーがヒコロヒーだった。ヒコロヒーが履いていたひざが破れたジーパンを、大竹まことにファッションとしてずれているのではと言われていた。砂山アナにはひざがきれいだと褒められていた。

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「笑点」の演芸は母心。和装の女装をする以前のスタイルにまた戻ってしまったんだな。

 今朝の「ワイドナショー」は、森泉が初登場のほか、田村淳、ヒロミ、呂布カルマが出演。自民党総裁選、立憲民主党代表選をまとめて扱い、それから、川崎の路上ライブの騒音問題、令和のコメ騒動、兵庫の斎藤知事のパワハラ問題など。最後は、パリ五輪 3000メートル障害の三浦龍司選手がスタジオに登場。

 今夜の「だれか to なかい」は西島秀俊と三谷幸喜がゲスト。まずは西島秀俊が登場する。ムロツヨシとは東京アクターズスタジオ出身という共通点があった。オーディションに受かると無料になるのだが、ふたりともそれには落ちて、有料コースだったという。番組開始10分ほどのところで、もうひとりのゲスト、三谷幸喜が登場。三谷は中居正広とは萩本欽一と3人で対談したことがあったようだ。「古畑任三郎」の「黒塗りの件」というのも知らなかったな。西島秀俊は影響を受けた人物として、真っ先にたけしの名をあげ、「首」の撮影現場の話が語られる。三谷からは「ビートたけしのつくり方」のエピソードが出た。最終回にたけしがなかなか現場に現われず、プロデューサーからは「おうちにオバケが出たらしくてきません」と言われたという。腹が立った三谷だったが、打ち上げの席で先に帰ろうとした三谷を見つけたたけしが立ち上がり、「おう」と手を挙げてくれた。三谷はそれに感動したという。西島秀俊からは「首」のオファーの話もあり、バラエティ番組の廊下で会ったたけしに「聞いてる?」と言われ、「あっ、なんとなく」と答えたら「頼むな」「はい」という会話があり、それだけだったようだ。中居が三谷に「たけしさんと対談してほしいなあ」と言うと、西島がすかさず「変なこと言っちゃだめですよ」と三谷を注意した。

 深夜になり、ブログの更新をひとつ。Netflix で「サンクチュアリ」の続きを観てから眠る。

2023年12月3日日曜日

12月3日日曜日/たけしと松本の引き際

◇ テレビ

 昨夜は録画残量の確認をしそびれていて、今朝、録画が始まる前に目覚めたからよかったけれども、眠りすぎていたら危なかった。午前中にブログの更新をひとつ。しかし、5ヶ月遅れの更新はまずい。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「Nキャス」では、山田太一の訃報をしっかりと扱っていた。今朝の「サンデージャポン」には斎藤幸平が出演のほか、プロ雀士の岡田紗佳、ゆうちゃみ、カズレーザーといったメンバー。日大アメフト部の問題を扱い、林真理子と親しいという茂木健一郎がスタジオに登場した。続いて、自民党安倍派の裏金問題では、岸博幸がスタジオで解説をする。今朝の「ワイドナショー」には、田村淳、バカリズム、石原良純、豊崎由里絵が出演。話題はバカリズムの第一子誕生から。

◇ 蒲田

 午後から都内に。京浜東北線の蒲田に出て、まず、遅めの昼食。野郎めしに入り、生姜焼き定食を食べた。780円。夜になってから、ブックオフに寄っていく。220円の文庫本を2冊と、220円の雑誌を1冊買う。短い時間で、すいすいといい本を見つけた。

◇ 読書・テレビ

 帰りの電車では読書をする。「黒澤明、宮崎駿、北野武 日本の三人の演出家」を読み終えた。1993年刊、ロッキング・オン。「CUT」に掲載された渋谷陽一によるインタビュー集、およそ30年ぶりの再読。北野映画と宮崎駿の新作が同じ年に公開されるなんてもうあるかわからないから、再読するなら今年かという気になった。黒澤明のインタビューが1本、宮崎駿とたけしのインタビューが2本ずつ。黒澤は1993年1月、82歳、最後の作品「まあだだよ」公開時のインタビューだが、宮崎駿は1989年11月、48歳のときと、1992年7月、51歳のとき、たけしは1991年7月、44歳のときと、1993年5月、46歳のときだからいずれも若々しい。宮崎駿はそれぞれ、「魔女の宅急便」と「紅の豚」が、たけしは「あの夏、いちばん静かな海」と「ソナチネ」が最新作のころ。この本の刊行時にはどちらもまだ世界的な評価を手にする一歩手前というような時期で、その時期にこの3人を並べてみせたのはじつに刺激的だった気がする。渋谷陽一は1951年生まれ、たけしよりも少し歳下にあたり、宮崎駿とたけしには雑談のように話している距離の近さがあった。

 夜遅くに帰宅し、夜もまた録画していたテレビ番組をいくつか。今夜の「まつも to なかい」は、たけしと EXILE HIRO がゲスト。まずは HIRO が登場し、5分過ぎたところでたけしが登場した。たけしと松本と8年ぶりの共演。HIRO とたけしが親しいというのもよくわからなかった。松本「たけしさんに対して僕のコンプレックスがあるのは、これいい意味でですけどね、(松本は)スキャンダルがないんですよ。たけしさんて、スキャンダルがしっかりあるじゃないですか。これって僕ね、スターってなんかそうじゃないですか? だから、劇団ひとりが「浅草キッド」って映画を撮りました、僕、観さしてもらいました、めちゃくちゃ面白いんですよ。だけどやっぱり、いろんなことがあるから。じゃあ「松本人志物語」を映画に撮ってもなんもないんですよ。」 中居は松本と話すと、松本は「いつでも引退すんねん」とよく言っているようなのだが、たけしに引き際を訊くと「いや、俺もう、だから、漫才は完全に引退している。できねえ。お笑いも半分だめ。映画はまあまあかな。映画なんかはもうオーダーとか、テレビのタレントもオーダーくるじゃない? そのうちはまだ俺んとこ必要なんだって思って。こなけりゃ引退、強制的っていうか。自分から辞めますっていうのはさ、なんかさ、踏ん切りがよさそうで、なんか…。結局、ぼろぼろにだめになった自分も見してあげたいしね。」 松本「僕はちょっと違うかもわかんないですね。だから、上岡さんみたいに、あのう、どっかで自分でとは思ってます。ただ、たぶん、みんなくちには出さないですけど、急に辞められても困るし、でも、ずっとおられても困ると思ってると思うんで。どっかで自分が、あとまあ2年後ぐらいに辞めるよっていうことを言わないと、急に辞めるって言われたらちょっとみんな大変やから。ただその、BIG3がもう辞めないから。(笑)」 一度、たけしが松本の楽屋に赤ワインをもってきてくれたことがあるそうで、そのとき、ふたりはしばらく沈黙のままだったという。たけし「本当に気ィ使っちゃうんだよ、俺。(笑)」「だからね、お互いだと思うんだけど、こいつセンスないなって思われるのがやなんだよ。(笑)」 たけしが松本にこんなに正直なことを言うんだとちょっと驚いたが、しかし、松本はそんなことは思うだろうか。まさに「首」の世界を現実でも観るような会話に感じられる。松本「例えば、たけしさんとさんまさんて、すごいこう、おふたりいるともうそこに笑いが生まれる。でも、俺とたけしさんがふたりいても笑いが生まれない。」「やっぱり俺、たけしさんをいじるっていうことができないね。」 たけしと浜田の共演だったらむしろどうだろうか。

 2週前の11月19日に放送された「行列のできる相談所」を観そびれていた。西島秀俊、加瀬亮、大森南朋とともにたけしが登場。たけしはあとから登場したのだが、たけし登場前の3人の話がもうすごく面白い。バラエティタレントではなく、映画俳優3人が並んでいるのがとてもいい。撮影現場やオーディションの裏話、あるいは、カンヌの控え室で、たけしがジャームッシュに握手を求められていたという加瀬亮の目撃談。中村獅童もVTR出演する。高倉健が田中邦衛と漫才をやろうとした話や、謹慎中の石垣島の話など、たけしのベスト級エピソード連発で濃い内容だった。最後に、なぜかフワちゃんが「首」の告知をした。フワちゃんはたけしとは初対面ではないのかな。

ブログ アーカイブ

8月19日木曜日/田中康夫の演説を聴く

◇ ラジオ・雑誌  今朝もまず、ブログの更新をひとつ。それから、聴きそこねていた「ザ・ラジオショー」を聴いていく。今週はナイツが夏休みで、月曜の代打はニッチェ、火曜は中川家、水曜は三四郎が務めた。(パートナーは通常どおり) まずは、火曜の中川家の日から聴いておきたかった。オープニ...