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2023年12月10日日曜日

12月10日日曜日/最後の横浜能楽堂

◇ 狂言

 早朝から何時間か眠り、午後からあわただしく外出する。クリエイトで、飲みものとパンをひとつ買い、歩きながら食べた。平沼橋に出て、早足で紅葉坂まで。横浜能楽堂にて、月イチ恒例の普及公演「横浜狂言堂」。14時開演だが、2分ぐらい遅刻してしまった。まあ、最初はお話の時間だとわかってるからいいのだけど。さらに遅刻して入ってきた爺さん、「もう始まってるの?」とか大きな声で言いながらやってきて、しばらく、チラシをがさごそしていたから、男性のスタッフが注意にくる。その爺さん、少し経ってから、今度は咳が止まらなくなってしまった。咳はしかたがないけれども、またスタッフがやってきて、ついに外に連れ出されていった。最初のお話の時間は中村修一が務める。前半の演目は「萩大名」、休憩を挟み、後半の演目は「呂蓮」。本年最後の「横浜狂言堂」だが、それだけでなく、この横浜能楽堂は年明けから改修工事に入ってしまうため、しばらくのお休みに入る前の最後の「横濱狂言堂」だったのだが、昨夜は朝まで「THE W」を観ていたもんで、数分遅刻するわ、眠くなるわ、まったくよい鑑賞ができなかった。なにやってるんだかなあ。しかし、ひとつひとつの公演に気合を入れて臨むよりも、そのときの気分で、だらしなく観たり、ついついのめりこんでしまったりするほうが好きなのだ。頻繁に通える環境があることがそれを可能にする。これが最後かと思えば、6月には別会場で開催されるとのチラシが入っていた。かたちを変えながら継続はされていくのかな。

 いつもどおり、終演後は県立図書館と中央図書館に寄っていく。図書館を出たところで、借りた本をカバンにしまおうとしていたときに、本をまとめるのに使っている小さいトートバッグを落としてしまい、それに気がつかずにいたら、近くにいた兄ちゃんが教えてくれた。親切な若者。桜木町駅のほうに歩き、遅めの昼食。野毛のとんかつはまやに入り、ロースカツ定食を食べた。760円。食券を買って、席に座った途端にもう定食を出されたので驚いた。マジシャンのようなスピードだ。

 横浜駅まで歩きながら、タイムフリーで、昨夜の「HONMOKU RED HOT STREET」を聴き始めた。昨夜の放送の1曲目はミッシェル・ガン・エレファント。横山剣さんとチバユウスケに接点があるとは知らなかった。平沼のブックオフにも寄り、110円の文庫本を1冊だけ買っていく。図書館で借りた本も多く、読書をするためにドトールにでも寄るつもりでいたが、今日は寝不足でだめだ。早く帰りたくなる。帰りの電車内ではぐったり眠り、大和まで寝過ごして戻ってきた。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「Nキャス」は、まず、旧ジャニーズの新会社に就任した福田淳の会見の様子を伝える。安住が言うとおり、弁舌快活な受け答えだ。自民党安倍派の裏金疑惑を扱い、そのあとには島崎俊郎の訃報。「水曜日のダウンタウン」に出演したときの映像が流れた。三谷幸喜がヒップアップにコントを書いていたということは、つい昨日まで読んでいた渡辺正行の本にも書いてあった。三谷「一時期、「ひょうきん族」が始まったころだと思うんですけど、僕は大学出たてで、ちょっとだけの期間なんだけど、ヒップアップさんの座付き作家みたいな感じで「ひょうきん族」の現場とかに…。ほとんど役には立たなかったし、たぶん島崎さん、僕のこと覚えてらっしゃらないとは思うんですけどねえ。で、僕から見た感じだと、ほんとになんか、たとえば、ライバルが赤信号さん、いらっしゃってて、赤信号のかたがたはちょっと怖いんですよ。ものすごくこう、コントを作ることにものすごくこう執念みたいなものがあって、ちょっと近寄りがたいイメージが僕にはあったんですけど、ヒップアップさんは、なんかもう、バイトの先輩みたいな風通しのよさがあって、すごくなんか一緒にいて楽しいし、だから僕は、つねにヒップアップさんのそばにいて赤信号さんを見てたっていう、そんなポジションだったんですけど。」

 早朝に放送されている「立川志らくの演芸図鑑」を2週分。志らく師匠と雲助師匠の対談を楽しみにしていた。なにしろ、もともとは馬生に心酔していた志らく師匠だ。そして、雲助と談志の関係ももっと知りたいところだった。「五街道雲助」という名前は評判が悪かったが、談志師匠は褒めてくれたという。雲助師匠が取り組む円朝の掘り起こしの話にもなり、とても面白い対談だった。来週のゲストはついにランジャタイが登場だ。

2023年12月8日金曜日

12月8日金曜日/西川きよしに興奮した

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 録画残量を空ける必要があり、朝っぱらから録画していたテレビ番組をあれこれと。水曜に放送された「あちこちオードリー」(ゲスト・アンガールズ&秋元真夏)と「水曜日のダウンタウン」の「スベリ-1GP」をようやく観た。大門与作、ゆきおとこ、エンジンコータロー、シン・チクワマン、ギブ↑大久保、チョッキGT5000、前島、ジャック豆山という8組がネタで競い、すべったほうが勝ち抜いていく。本来の企画内容は隠され、すべったほうが勝っているとは本人たちは知らない。それぞれの推薦者として、アルコ&ピース、永野、モグライダー、ランジャタイ、チャンス大城、マヂカルラブリー、ぺこぱ、ハリウッドザコシショウも出演。特別審査員役のウエストランドは、すべったほうが面白かったかのようにコメントをする。半分以上は観たことも聞いたこともない芸人だが、ギブ↑大久保はオークラの元相方だったひとだ。こういうひとなんだと初めて知った。1回戦は、ゆきおとこ、エンジンコータロー、ギブ↑大久保、ジャック豆山が勝ち抜き、1回戦が終わったところで、なんと、次週に続く。

 昨日の「徹子の部屋」は滝沢カレンがゲスト。5年ぶりの出演。「窓ぎわのトットちゃん」の映画で声優をやっているのだ。今日の「徹子の部屋」はあいみょんがゲスト。あいみょんはギターの弾き語りで「窓ぎわのトットちゃん」の主題歌を歌った。

 タイムフリーで「ビバリー昼ズ」を放送直後に聴くと、今日のオープニングではまず、島崎俊郎を話題にしていた。松村の新ネタ、「首」の加瀬亮のものまねも飛び出す。楽天マガジンで雑誌のチェックをしていると、「週刊新潮」に、浜田雅功に意識障害の疑いがあるという記事があった。この記事には、吉本からはすでに抗議が届いているようだが。

◇ さがみ野・海老名

 午後から外出。まず、さがみ野に出て、相鉄ライフの東秀に入り、豚焼肉丼を食べた。649円。ブックオフにも寄るが、買いたい本がなかなか見つからない。普段はノーチェックのビジネス書の棚から、220円の単行本を1冊、それと、CDの棚も覗き、330円の落語のCDを1枚買っていく。ブックオフを出たときにはもう日が暮れていた。さがみ野から海老名に移動し、ビナウォークのドトールに入り、しばらく読書をする。

 TOHOシネマズ海老名にて「タイタンシネマライブ」。いつもどおり、発券する時間があるからやや早めに行くと、発券の機械がつぎの画面に進まず、あれっと思ったが、もうスマホからじかにQRコードを表示し、それをかざして入場するようになってるんだ。じゃあ、この発券の機械はもう使われないのかな。今回はチケットを予約した時点ではかなり空いていた。開演直前には「田中裕二の野球部」のイベントの映像が少し流され、この回には松村邦洋が出演していた。19時半開演、出演順に、まんじゅう大帝国、春とヒコーキ、ネコニスズ、ダニエルズ、ファイヤーサンダー、キュウ、シティホテル3号室、アイデンティティ、脳みそ夫、ウエストランド、BOOMER&プリンプリン、爆笑問題、そして、最後はスペシャルゲストの西川きよし。爆笑問題が漫才のあとに、ハンドマイクをもって再び登場し、西川きよしを紹介すると、西川きよしがソデからすぐに登場するが、これは段取りと違ったようでふたりに突っ込まれる。すぐに出てきてしまうこのボケはもう一度くり返されたが、登場前にはいつものエピグラムが映されるわけだ。西川きよしがゲストといっても、西川きよしはなにをするとは告知されていなかったから、爆笑問題と3人でトークでもするのか、なにをするんだろうかとは思っていたが、なんと、スタンドマイク1本で漫談だ。これには興奮した。西川きよしがトリで漫談たっぷり。なんと素晴らしい扱いだろう。こんなものを観る機会は、少なくとも関東在住者にとってはなかなかないのだ。この漫談が、テンポが早く、全身でリズムをとりながら隙間を作らずにしゃべりまくる。年齢が近い、タモリ、たけし、桂文枝と比べても、異常に元気でエネルギッシュではないか。ああやっぱり怪物的な芸人なんだと改めて思わされた。爆笑問題も今回は珍しくSF的なアイデアのある漫才だった。きよし師匠を迎えるにあたり、ちからがこもったのかな。夢グループの布団圧縮袋で大家族の子どもを圧縮してしまうというネタが、最後には世界中の厄介な問題をつぎつぎに圧縮していくという展開になる。しかし、今さらだが、爆笑問題はもう少し落ち着いた調子でできないもんかな。漫才を磨きあげる余裕もないのだろうとは思うが、ネタを作りあげただけで終わってしまっている。そのほか、タイタン勢は全組のレベルがあがっているようで、ここ最近はネコニスズが面白い。エンディングはまず、タイタンメンバーが登場。告知も少なめで、ゲストを順番に呼び込み、ファイヤーサンダー、アイデンティティ、BOOMER&プリンプリンのあと、最後に西川きよしが登場。ここでのトークも冴えわたっていた。爆笑問題は横山やすしには一度だけ会ったことがあり、デビュー当時に「ザ・テレビ演芸」に見学に行ったことがあるというのだが、やすしはべろべろに酔った状態で収録をしていて、130Rがそのコンビ名を怒られていたのを目撃したという。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか観てから、深夜1時頃に眠る。

2023年12月7日木曜日

12月7日木曜日/はるばる歩いて準決勝

◇ テレビ

 朝になり、そうだ、「M-1」準決勝のチケットを予約しなければと思い、イオンシネマのサイトを確認すると、みなとみらいは売り切れてしまった。つぎに、港北を確認すると、1席だけ残っていた。もう1箇所、座間を確認すると、こちらはだいぶ余裕がある。どちらがいいかと迷っているうちに港北は売り切れ、選択の余地なし、座間で予約することにした。しかし、座間は交通の便が悪くてめんどうだ。のんびりしてはいられない。途端に忙しなくなる。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」は茨田りつ子と福来スズ子の合同コンサート。今日の回はまるまるステージだ。茨田りつ子の「雨のブルース」から、福来スズ子は「大空の弟」という曲。検索してみると、2019年に楽譜が見つかった幻の曲なんだそうで、音源が残っていないものを楽譜から再現したそうだ。最後には「ラッパと娘」も歌った。

◇ 座間

 午後から外出。まず、二俣川に出て、ジョイナステラスの行政サービスコーナーにて、図書館の本を返却する。電車に乗りなおし、大和経由、南林間まで。ここからがとても歩くことになる。風が強い。途中、ブックオフに寄り、110円の文庫本を4冊、220円の文庫本を1冊、単行本を1冊買う。南林間駅からはるばる1時間、いや、ブックオフにいた時間を除けば30分ほどか、イオンモール座間にたどりつく。ここにやってくること自体が初めてだが、地図で見るとどこの駅からも遠いという場所で、歩いてやってくるようなところではない。先に腹ごしらえをしようと、3階のフードコート、柿安ミートエクスプレスというお店で、肉3種丼というのを食べた。759円。鶏そぼろが多めで、想像よりも貧弱な食いものだった。

◇ 賞レース

 イオンシネマ座間は、てっきり、イオンモールのなかにあるのだと思っていたが、建物が別になっていて、館内のマップを見てもどこにも載っていないのでちょっとあせった。時間に余裕があるはずだったのに、結局はばたばたしてしまう。「M-1グランプリ」準決勝戦のライブビューイング。準決勝を映画館で観るのは3年ぶり。客層はかなり若い感じがする。16時開演だが、実際にはやや遅れて開演した。司会ははりけ~んず。まずはベストアマチュア賞の発表があり、現役大学生のナユタというコンビ、それから、ベストキッズ賞として、ラブリースマイリーベイビーという小学生の女の子のコンビが登場した。準決勝が始まる前に、ナユタが前座を務める。トップはワイルドカードを勝ち抜いたダブルヒガシから、以下、出演順に、ぎょうぶ、きしたかの、ドーナツ・ピーナツ、ママタルト、フースーヤ、トム・ブラウン、華山、スタミナパン、豪快キャプテン、オズワルド、ヘンダーソン、くらげ、バッテリィズ、真空ジェシカ、休憩を挟み、ナイチンゲールダンス、鬼としみちゃむ、令和ロマン、ニッポンの社長、ダイタク、20世紀、エバース、モグライダー、ダンビラムーチョ、ヤーレンズ、ロングコートダディ、ななまがり、シシガシラ、さや香、カベポスター、そして、トリはマユリカ。20時頃までやるのかと思っていたら、19時半頃には終わった。しかし、怒涛の3時間だ。再び、イオンモール座間のフードコートに戻り、スマホの充電もしたかったからだが、マクドナルドのコーヒーを飲みながら、準決勝をふり返る時間がほしかった。せっかくだから、直前予想みたいなことをしてみたくなり、一応、スレッズにも投稿をする。まず、確実だと思ったのはヘンダーソン。そして、つぎにマルをつけるのは、真空ジェシカ、ニッポンの社長、モグライダー、ダンビラムーチョ、さや香。残りが難しいが、令和ロマン、ななまがりにする。これで8組。そのほかでは、ママタルト、トム・ブラウン、ダイタクもよかったと思った。今年は予選の審査員がずいぶん入れ替わっているようなのでどうなるか。

 帰りもまた、南林間駅まで歩いて帰ってくる。21時半から決勝進出者の発表があり、ぎりぎり、なんとかその時間に間に合うことができた。TVer の配信を観始める。司会はマヂカルラブリー。決勝進出者がさっそくとんとんと発表される。真空ジェシカ、令和ロマン、ダンビラムーチョ、くらげ、モグライダー、ヤーレンズ、マユリカ、さや香、カベポスター。予想は5組当たった。というか、9組なのに8組しか予想せずにスレッズに投稿していた。当てられなかった4組も、なるほどと思う顔ぶれだが、しかし、確実だと思ったヘンダーソンが残らなかったのには自信が揺らぐ。会場の笑いもすごくあったと思ったんだけれども。

 タイムフリーで、ラジオ番組をいくつか。Spotify のポッドキャストも聴く。今日はSNSからは島崎俊郎の訃報にも驚いた。早めに眠るが、深夜に目覚め、ブログを少し書いた。

ブログ アーカイブ

8月21日土曜日/横浜のあちらこちらで

◇ 伊勢佐木町  昨日は、昼間は暑かったが、夜中は涼しくなり、今朝も涼しい。朝から黄金町まで行く用があり、それがすぐに終わり、伊勢佐木町のマクドナルドに入り、アイスコーヒーとエッグチーズバーガーを食べた。しばらく読書をして、午後になってから、雲雀洞に寄った。3月以来、ひさしぶり...